>>74
加えて、相対主義者の自己矛盾というのは「(自身を除いて)全ての人は狂気的」なのである。

何故なら、もし相対主義者自身が狂気に陥っていたとしたら、その発言も「1+1=5」のような狂気的な主張であり得るからだ。

故に「自身だけは正気」でなくては困るのである。しかし、その正気の根拠は相対主義的には、「誰も」正気をかどうかを証明できない故に破綻している。

相対主義者は自己診断で自らを「正気」であると考えるが、そこには、放埒な「チョッカン」や「感性」があるだけであり、相対主義的に根拠は無いのである。