私は所詮は町のチンピラですから、たとえば世界に始まりはあるのかという問いに
充分な検証がともなう回答を提起することはできません。
そこで私はチョッカンに基づく与太話を展開することにしています。
たとえばその問題で言うと、始まりがないというのはあり得ない気がするのに対し、
始まりがあるとするのは不自然かもしれないが可能性がないわけではない気がする、
そこで何らかの始まりは有ると考えます。
ただ、現代物理学によると自然は直観と異なる場合があるらしく、
つまり直観はその程度のものということは前提にしているつもりです。
私としては「気がする」とか「思う」とかしか言えなくなるわけです。

それでもたとえば、つまり根拠は示せませんけど、
霊魂が実在しないというのであれば、同様にいわゆる物質も実在しないと言えるだろう、
少なくとも普通の人が普通にイメージしているであろう物質は
上の方にもあったように学問的に否定されているようです。
あるいはたとえば幽霊の正体が枯れ尾花だとすれば、
素粒子にもむしろ当然ながら正体はあるでしょう。
そしてその正体を追究して行った先に意識のハードプロブレムの答えがある
というのが私の見立てです。
そして物質の正体は、もはや物質とは呼べないものだろう
というのが私の予想です。
「いわゆる物質は存在しない」
三年前よりも勢いは無くなっているのが特徴です。