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【バーグルエンを】柄谷行人を解体する74【食い潰せ】
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
0001【EAT the RICH】モーターヘッド伝説
垢版 |
2023/10/18(水) 12:43:07.940
            _,,  ---一 ー- ,,,_
   、_,,,, _,, -.'"           ` 、
 ミ三ミ三ミ三ミミ        俺エホバ   ヽ_,
-==三ミ彡三ミミ     ,,=-==     ==、 iミ=-、_
_,,ンミミ三ミ三ミミ]  -彡-一 ー-、 r一 ーミ、|ミミ三ミ=-'
_, -==彡ミ彡ミミミ|  ン| ,=て)> (|ー| ,て)>、 ||三ミ彡==-'
_,彡彡三ミ三ミミレ'~ .|. '     |  ヽ   `  |ミ三彡三=-、  
(_彡三ミ彡ミミミ'   ヽ、    ノ   \__ノiミ彡ミ三=ー   聖霊だと思っとったら 肉便器やったー     
ー-=二三ンーミミミ     `ー /(_r-、r-_)   .|彡ミ三=-、
)(_ミ彡ミ| i' ヽヽミ       | : : : __ : :__: :i   .|彡ミ三=-、_   どないしてくれるんやーーー  (人生)    
と彡ミ彡ミヽヽ<ヽミミ      |: ン=-ニ-ヽ、   .|彡ミ三==-   
 彡ミ彡ミミヽ  ) `    、 .' <=ェェェェェン |    |彡ン=-=           
 -==彡三ミ `ーヽ : : : : : :i: :  `ー--一''  : : ノミ三==''
 '' てノこミ彡三ミ`i : : : : : :ヽ: : : .      .:, :/ミ三=-、      
   '' 三ミ=三三ミ|ヾ、: : : : :ヽ: : : : : : : : :_ノ:./三=-'
     -=='' ̄て.|  : : : : : :::::: ̄ ̄ ̄:::::::::|彡
         

『金持を喰いちぎれ』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=ZfRHtyD0vAg

金と権力があるからといって、おまえらに権利はない!
≪社会の底辺が金持ちを喰いちぎる映画≫
『金持を喰いちぎれ』
モーターヘッドのレミー、ポーグスのシェインほかミュージシャンが大挙映り込む!
この世の金持ちと庶民、ロック映画好きは必ず観なければならない世紀の怪作、
デジタルリマスターによって復活公開!!
0004考える名無しさん
垢版 |
2023/10/18(水) 13:02:21.680
柄谷スレの過去ログ直近一覧
・2022/10/15 → 2022/10/26
【セカコーから】柄谷行人を解体する66【チカコーへ!】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1665790805/

・2022/10/26 → 2022/11/21
【偶像の】柄谷行人を解体する67【肛門】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1666720014/

・2022/11/21 → 2022/12/05
【偶像肛門】柄谷行人を解体する68【スパパーン】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1669015604/

・2022/12/04 → 2023/01/06
【フェティシズムと】柄谷行人を解体する69【内在】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1670149093/

・2023/01/06 → 2023/03/12
【フェチの】柄谷行人を解体する70【内在と超越】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1673013683/

・2023/03/07 → 2023/06/03
【エホバ】柄谷行人を解体する71【vs NAM】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1678175768/

・2023/05/27 → 2023/07/21
【パラノイド】柄谷行人を解体する72【交換の失敗】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1685163643/

・2023/07/20 →
【悪魔】柄谷行人を解体する73【を憐れむ歌】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1689861291/
0005考える名無しさん
垢版 |
2023/10/18(水) 14:00:35.180
このスレではバーグルエン賞の捏ち上げ具合について論じます。
0006考える名無しさん
垢版 |
2023/10/18(水) 16:22:03.320
掲げているのは「人道主義」だと思いますが?

天才・秋元康の「最後の贅沢」第6回:山代温泉・あらや滔々庵に ...
GQ Japan
2013/04/26 — 国土交通省観光庁VISIT JAPAN大使として日本各地の魅力を世界に伝える矢幡聡子氏の提案にのって秋元康が最初に訪れたのは、山代温泉の「あらや滔々庵 ...

SEVEN HILLS
CORE S LTD.
Nicolas Berggruen. ニコラス・バーグルーエン. Berggruen Holdings Inc. 代表取締役. 矢幡聡子/インタビュー photographs: Yasuyuki Noji interview: Satoko Yahata. 野地 ...
0007考える名無しさん
垢版 |
2023/10/18(水) 16:29:43.580
反資本主義者の拠所としてのロックフェラー財団という概念
0008考える名無しさん
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2023/10/18(水) 17:52:28.480
だって「人道主義」(ヒューマニズム)を
掲げる資本だろうが団体だろうが幾らでもあるでしょうw
0010考える名無しさん
垢版 |
2023/10/18(水) 17:54:44.240
笹川財団だって人道主義を掲げてる。


(一日一善!    親孝行。)
0011考える名無しさん
垢版 |
2023/10/18(水) 17:57:24.170
金融ファンドにとって「百万ドル」で自己宣伝できるのならまだ安いもんでしょう
0012考える名無しさん
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2023/10/18(水) 18:01:53.460
>>7

ロックフェラー財団は別に反資本主義を考えたことはないでしょうw

反国家主義、そして反ナチズムはあったろうが。
フランクフルト学派の亡命を手伝ったのは確かにロックフェラー財団だろうが
それも自由主義的な意味であって、反資本主義はないな。
それだと行き過ぎた妄想。
0013考える名無しさん
垢版 |
2023/10/18(水) 18:03:36.730
カナダの金融ファンドが朝日新聞を使って自己宣伝にやって来た。
0015考える名無しさん
垢版 |
2023/10/18(水) 18:11:44.920
来るのは脱糞でしょw
0019考える名無しさん
垢版 |
2023/10/18(水) 18:18:36.770
>>11
受賞者が、その100万ドルをどこに献金することになるかによるのでは?
0020考える名無しさん
垢版 |
2023/10/18(水) 18:24:47.950
>>19

だからそれは素人の乱はじめ、あらかじめ大体決まっていて
あんたに名前を教えてやったところで分かんないから
意味ないだけだよw
0021考える名無しさん
垢版 |
2023/10/18(水) 19:43:28.370
柄谷の受賞にそんな深い意味は無かろうよw
そんな大した思想家ではない
0022考える名無しさん
垢版 |
2023/10/18(水) 19:51:03.140
柄谷を時々利用しにかかる輩がいるから始末に困る
という話でしょう。


バーグルエンからエホバの証人まで。
0023考える名無しさん
垢版 |
2023/10/18(水) 19:56:42.480
困るのなら、受賞を辞退すればいいだけでは?
0024考える名無しさん
垢版 |
2023/10/18(水) 19:59:25.490
>>22
だから、利用されたところで何も起きないからw
柄谷中心主義から抜け出しましょう
0025考える名無しさん
垢版 |
2023/10/18(水) 20:17:37.030
>>23
> 困るのなら、受賞を辞退すればいいだけでは?


なんかまたすげえ頭悪いやつが入ってるなあw



それを言うのなら柄谷本人にでしょう。
このスレに書いてる人に言ってもどうにもならないし関係ない。
0026考える名無しさん
垢版 |
2023/10/18(水) 20:24:21.520
>>24

柄谷の名前を利用されたら少なくとも
「柄谷行人を解体する」スレは
もう従来通りの運用が不可能になるw   

(エホバの証人に利用された場合)


ここは柄谷行人専用のスレッドなんだから
柄谷の話を中心にされて嫌なら
単にオマエがここに来るなよw

だただそれだけの話だろうw



柄谷スレは柄谷の話中心でやります。
当たり前。

一神教がどうのとかフリーメイソンがどうのとか話す奴は
単にこのスレ来るなよwww
0029考える名無しさん
垢版 |
2023/10/19(木) 07:54:22.440
『金持ちを喰いちぎれ』      私は京都のアップリンクで見ました。
0031考える名無しさん
垢版 |
2023/10/19(木) 11:04:46.350
授与された賞金がどのような儲けとして手に入れられた金であろうと、その金をどう使おうと本人の勝手だろう、とうのがこのスレの趣旨ですね
0032考える名無しさん
垢版 |
2023/10/19(木) 11:05:40.400
柄谷に私人逮捕系YouTuberについて聞いてみたい
あれは「やる偽善」なのか
0033考える名無しさん
垢版 |
2023/10/19(木) 11:58:58.480
「昔の偽善家はね、なんでも人によく思われたいが先に立つんでしょう。ところがその反対で、人の感触を害するために、わざわざ偽善をやる。横から見ても縦から見ても、相手には偽善としか思われないようにしむけてゆく。相手はむろんいやな心持ちがする。そこで本人の目的は達せられる。偽善を偽善そのままで先方に通用させようとする正直なところが露悪家の特色で、しかも表面上の行為言語はあくまでも善に違いないから、――そら、二位一体というようなことになる。この方法を巧妙に用いる者が近来だいぶふえてきたようだ。きわめて神経の鋭敏になった文明人種が、もっとも優美に露悪家になろうとすると、これがいちばんいい方法になる。血を出さなければ人が殺せないというのはずいぶん野蛮な話だからな君、だんだん流行らなくなる」(夏目漱石『三四郎』1908年)
0034考える名無しさん
垢版 |
2023/10/19(木) 13:43:32.630
偽善家=偽悪家

というのは確かにあるね。
0036考える名無しさん
垢版 |
2023/10/19(木) 18:56:08.560
たんなる良心や常識のマヒだと思う。
柄谷行人的な「偽善」というのは、漱石は言うような、それなりに「文学的」といえる心理に根差すものではなく、
あまりにも日本のマスコミ商売の腐敗汁を啜りすぎて、ただ舌がマヒしているだけだ。
その輪をかけた代表格が坂本龍一。坂本氏みたいなのは、石原慎太郎の露悪よりもタチが悪いところがあるように見える。
0038考える名無しさん
垢版 |
2023/10/20(金) 02:08:30.820
柄谷行人の場合、偽善主義が単に権力志向、
権力欲と結びついたまま
そのまんまだから、やっぱあれは何かがおかしいと
誰もが思うのね
0039考える名無しさん
垢版 |
2023/10/20(金) 10:08:02.390
偽善者たれ、権力目指せ、、、、



って、、、アホかとwww



(NAMの基本命令)
0040考える名無しさん
垢版 |
2023/10/20(金) 11:52:44.430
柄谷も左翼のプロパガンダに利用されるほど偉くなったということ。
「左翼から分捕った金を東京タワーから巻き散らかす」と言って、本当にやったならば、
文化勲章が取れる
0041考える名無しさん
垢版 |
2023/10/20(金) 16:49:56.630
池田信夫 blog
2023年10月20日13:49


キリスト教は植民地支配とともに世界に拡大した


歴史的類比の思想

ガザをめぐる紛争をみていると、一神教がいかに凶暴で危険な宗教であるかを痛感する。
ヨーロッパ人はそれが典型的な「宗教」だと考え、世界の他の信仰をアニミズムとか
トーテミズムなどの「呪術」として蔑視したが、これは逆である。
最近の人類学も実証したように、枢軸時代までの宗教には、唯一神も教義もなかったのだ。

特に全世界を一つの神が支配するという一神教は古代ユダヤで2500年前に生まれたもので、
人類史の中で1回だけの出来事だった。それは特異なユダヤ人の選民思想だったので、
他民族には普及しなかったが、1世紀に生まれた「キリスト教」と自称する分派が
爆発的な成長を遂げ、世界最大の宗教になった。

今では同じくユダヤ教から派生したイスラム教と合わせて、世界の人口のほぼ半分が一神教である。
世界中に数百ある宗教の中で、たった一つの凶暴な宗教が、人類の半分を占めるに至ったのは
なぜだろうか。これについてはいろいろな説があるが、田川建三氏は植民地支配だという。

新約聖書はローマ帝国の共通語であるギリシャ語で書かれた。それはユダヤ教とは違い、
最初からローマ帝国の領内に布教する普遍宗教として生まれたのだ。最初ローマ帝国は
それを迫害したが、やがてキリスト教を国教とし、広大な帝国を支配するイデオロギーとして
利用した。その教義は、植民地支配に最適だったからだ。
0042考える名無しさん
垢版 |
2023/10/21(土) 19:07:35.480
柄谷行人『Dの研究』

[ところが、異例の出来事が生じた。人と神との関係に神強制あるいは互酬性がない形態が出現したのである。それは、南のユダ王国が前五九七年新バビロニア帝国(ネブカドネザル二世)によって滅ぼされたあとに起こった。詳しくいうと、それは、前五八六年にエルサレム全体が破壊され、支配者層がバビロニアに連行されたとき、すなわち、バビロン捕囚において起こったのである。このとき、神は棄てられなかった。国家滅亡の責任は、神ではなく、預言者を通してなされた神の警告に従わなかった人間の側に帰されたのである。
これは互酬性(A)の否定である。っでは、それはいかにして生じたか。それを、このことが生じた状況、すなわちバニロン捕囚という事件から見てみよう。捕囚は奴隷ではない。しかし、いわば根こそぎにされた(uprooted)人々である。たとえば、人々はバビロンで、もっぱら商業に従事したので、それまでの農耕儀礼に根ざす宗教から離れた。また、従来の祭司は、国家の支えをなくしたたに権力を失った。人々はそれまで属していた部族的な身分から離れたため、個人として対等な立場から新たなアソシエーションを形成した。
そして、このような人と人との「契約」が、神と人の契約として表象されたのである。シナゴーグは、それまでの祭儀とはちがって、対等な個人らの討議の場となった。かくして、交換様式Cを経由することによってのみ、普遍宗教、あるいは、AとBを超えるDが開示されたのである。〉
0043考える名無しさん
垢版 |
2023/10/21(土) 19:15:38.960
フロイト『モーゼと一神教』

〈神の姿を造形することの禁止でもって始まったこの宗教は幾世紀もの経過のなかで段々と欲動断念の宗教へと発展していく。(中略)倫理とは、しかし、欲動の制限である〉

フロイトは、一神教を多神教に対して「洗練された抽象化の高み」にあり、高い精神性のあらわれだとしていた。
0046考える名無しさん
垢版 |
2023/10/25(水) 13:34:34.650
            _,,  ---一 ー- ,,,_
   、_,,,, _,, -.'"           ` 、
 ミ三ミ三ミ三ミミ        俺エホバ   ヽ_,
-==三ミ彡三ミミ     ,,=-==     ==、 iミ=-、_
_,,ンミミ三ミ三ミミ]  -彡-一 ー-、 r一 ーミ、|ミミ三ミ=-'
_, -==彡ミ彡ミミミ|  ン| ,=て)> (|ー| ,て)>、 ||三ミ彡==-'
_,彡彡三ミ三ミミレ'~ .|. '     |  ヽ   `  |ミ三彡三=-、  
(_彡三ミ彡ミミミ'   ヽ、    ノ   \__ノiミ彡ミ三=ー     
ー-=二三ンーミミミ     `ー /(_r-、r-_)   .|彡ミ三=-、    オレの頭が モータヘッド やー
)(_ミ彡ミ| i' ヽヽミ       | : : : __ : :__: :i   .|彡ミ三=-、_      
と彡ミ彡ミヽヽ<ヽミミ      |: ン=-ニ-ヽ、   .|彡ミ三==-   
 彡ミ彡ミミヽ  ) `    、 .' <=ェェェェェン |    |彡ン=-=           
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 '' てノこミ彡三ミ`i : : : : : :ヽ: : : .      .:, :/ミ三=-、      
   '' 三ミ=三三ミ|ヾ、: : : : :ヽ: : : : : : : : :_ノ:./三=-'
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0050考える名無しさん
垢版 |
2023/10/26(木) 11:42:11.120
808 神も仏も名無しさん ▼ 2023/10/25(水) 06:41:48.41 ID:n0OYgatz [1回目]
結論を云えばもうおまえら親子の人生は終わっている。

何をどう足掻こうと救いは絶対訪れない。
故に奇跡も有り得ない。

しかしだからといって他人に迷惑をかけることは許されないし、
他人を巻き込むことは許されない。

管理も監視もネットで放置しておくのではなく
これからは警察に委ねることになる。


809 神も仏も名無しさん ▼ 2023/10/25(水) 06:47:24.87 ID:n0OYgatz [2回目]
まずおまえが最低限気づくべき事柄は、
おまえの股間から生まれきた腐れ息子ほど
この世で醜く自我の醜悪な人間像はいない。見たことないということだ。

あんな明らかな精神異常の人格障害者が何処から生まれてきたのかと
辿っていけば、その大元の母親は、オカルトキチガイだったが、
何故だか、「人間の自我を消滅せよ」と唱えてる
オカルトグループの人間だった。

育てた息子の方は自我が消滅してるどころか完全に自我がぶっ壊れてる
自我異常の精神異常者で、自我の醜悪な便秘の塊といった実体に成長していた。


この不可思議な逆説はどう解くのか???
0052考える名無しさん
垢版 |
2023/10/26(木) 11:47:04.350
> 何をどう足掻こうと救いは絶対訪れない。
> 故に奇跡も有り得ない。



故に超越も有り得ない。
0053考える名無しさん
垢版 |
2023/10/26(木) 11:47:48.100
イレイザーヘッド=解離性頭
0054考える名無しさん
垢版 |
2023/10/26(木) 12:07:48.060
千葉雅也 Masaya Chiba
@masayachiba
22分

「近代人は遊戯者である。ただし、この上なく不幸な遊戯者である。
彼は遊ぶというよりも遊ばされているのであり、
遊戯という苦役を背負わされているのであると言わねばならない。」
浅田彰『構造と力』、225頁。1983年。
0055考える名無しさん
垢版 |
2023/10/26(木) 15:02:16.270
            _,,  ---一 ー- ,,,_
   、_,,,, _,, -.'"           ` 、
 ミ三ミ三ミ三ミミ        俺エホバ   ヽ_,
-==三ミ彡三ミミ     ,,=-==     ==、 iミ=-、_
_,,ンミミ三ミ三ミミ]  -彡-一 ー-、 r一 ーミ、|ミミ三ミ=-'
_, -==彡ミ彡ミミミ|  ン| ,=て)> (|ー| ,て)>、 ||三ミ彡==-'
_,彡彡三ミ三ミミレ'~ .|. '     |  ヽ   `  |ミ三彡三=-、  
(_彡三ミ彡ミミミ'   ヽ、    ノ   \__ノiミ彡ミ三=ー     
ー-=二三ンーミミミ     `ー /(_r-、r-_)   .|彡ミ三=-、      イレイザーヘッドの現在
)(_ミ彡ミ| i' ヽヽミ       | : : : __ : :__: :i   .|彡ミ三=-、_      
と彡ミ彡ミヽヽ<ヽミミ      |: ン=-ニ-ヽ、   .|彡ミ三==-   
 彡ミ彡ミミヽ  ) `    、 .' <=ェェェェェン |    |彡ン=-=           
 -==彡三ミ `ーヽ : : : : : :i: :  `ー--一''  : : ノミ三==''
 '' てノこミ彡三ミ`i : : : : : :ヽ: : : .      .:, :/ミ三=-、      
   '' 三ミ=三三ミ|ヾ、: : : : :ヽ: : : : : : : : :_ノ:./三=-'
     -=='' ̄て.|  : : : : : :::::: ̄ ̄ ̄:::::::::|彡
0057考える名無しさん
垢版 |
2023/10/26(木) 17:32:03.850
千葉雅也 Masaya Chiba
@masayachiba
16分

浅田彰さんの『構造と力』が文庫化されるということで、解説を書くことになり、
旧版を再読の上(文庫版でも変更はなし)、いろいろ調べています。
0058考える名無しさん
垢版 |
2023/10/26(木) 17:33:39.160
むしろ今まで文庫化してこなかったことのほうに
浅田彰には何か考えがあったんだろうか
0059考える名無しさん
垢版 |
2023/10/26(木) 17:34:45.230
フーコーの「言葉と物」や「狂気の歴史」を文庫化しなさい  <新潮社
0060考える名無しさん
垢版 |
2023/10/26(木) 17:47:00.860
浅田彰について言えばやっぱり今まで柄谷行人を支持してきてしまったことの罪でしょう。
0061考える名無しさん
垢版 |
2023/10/26(木) 17:48:28.420
それは死後確実にとやかく言われるね。



(柄谷の死後か浅田の死後に)
0064考える名無しさん
垢版 |
2023/10/26(木) 19:23:24.370
『構造と力』の文庫化はよいことだろう。
斎藤幸平の本を読んで、むずかしくてよくわからない、とかいっている人たちにとっては、
それどころではなく、なにがなんだかチンプンカンプンということになるのは必定だろうが、
知的水準の面で、悲惨なまでに落ちぶれた果てた感のある日本の現代思想界も、こういうレベルの時代があった、
ということを知るには良い機会になる。
そういう意味でだけは、岩井克人の文化勲章受章と合わせて、良い傾向である。
0065考える名無しさん
垢版 |
2023/10/26(木) 19:26:55.110
しかし、柄谷バーグルエン賞、岩井文化勲章、浅田『構造と力』の文庫化、
こういう一連の流れは、斎藤幸平ブームの反動という感じはする。
あまりにバカっぽいものを読まされたせいで、昔が懐かしくなった人が案外と多い、ということではないだろうか。
0068考える名無しさん
垢版 |
2023/10/26(木) 22:04:29.100
『力と交換様式』は、デタラメなひどい本だろうが、
『人新世』よりバカっぽいということは、さすがにないだろう。
0069考える名無しさん
垢版 |
2023/10/26(木) 22:07:21.150
柄谷本のくだらなさについては、このスレッドと文学板柄谷スレで、
さんざん話題にしただろう。
しかし、たとえそうでも、斎藤本よりは、ずいぶんマシであろう。
0070考える名無しさん
垢版 |
2023/10/27(金) 17:46:50.490
spartacus alias『消え去る立法者』
@accentdeverite
10月23日

どうやら交通機関のICカードを無くしてしまったらしい。
しょうがない、買い直すか、と思っていたら、カードの販売機が見当たらない。
駅員に尋ねてみると、ICチップ不足のため、現在カードの販売を停止しているという。
日本、大変なことになってきてるな。
0071考える名無しさん
垢版 |
2023/10/27(金) 17:57:34.500
>>70

ちがうちがう。

それはちょっと誤解なんだよ。
この話は倉数もリツィートしてたからちょっと突っ込んどくけど。
これは一部アカデミシャンには有りがちな疎さだな。


ICチップ不足は、コロナ禍以来半導体不足による生産の現状で
要するに中国で半導体が生産されなくなったから
それに合わせてチップも入手困難となり不足してる。
しかしこれは二次的な理由なんですよ。

つまり、もはやICカードをプラスチックのカードで販売するという習慣自体が終焉してるの!

今はもうスマホで全部ICの処理をやってるはずの時代であって
スマホにアプリをインストールして、改札口ではスマホをかざすだけで
プラスチックのカードは全く必要ないんですよw
大学教員というのはそんなこともいまだ知らずに
カードを何枚も大切に財布に挟み外出してるのかと、
これはちょっと世間的に疎すぎます。



環境問題的に思考すれば、今まで使ってったプラスチックのカードとは
ゴミ以外の何物でもないんです。
社会の状況がもうそこまで進んでますからw
0072考える名無しさん
垢版 |
2023/10/27(金) 17:58:51.060
NAM会員というのは実は世間的に疎い人達の群れだったと
0073考える名無しさん
垢版 |
2023/10/27(金) 18:00:43.540
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑v
久々の文系脳wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
0074考える名無しさん
垢版 |
2023/10/27(金) 18:08:58.350
文系脳ってどんだけアホなのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
0078考える名無しさん
垢版 |
2023/10/27(金) 23:12:36.650
[寄稿]本当の境界線はイスラエルとパレスチナの間にあるのではない
10/23(月) 12:48配信
ハンギョレ新聞
スラヴォイ・ジジェク|リュブリャナ大学(スロベニア)、慶煕大学ES教授



 ハマスとイスラエルの強硬派はコインの裏表だ。私たちは、境界線をハマスとイスラエルの
強硬派の間に引くのではなく、二つの極端な勢力と平和な共存の可能性を信じる人たちの間に
引かなければならない。私たちは、二つの極端な勢力と交渉してはならず、代わりに反ユダヤ主義
と戦い、同時にパレスチナの権利のために闘争しなければならない。

 理想的な話に聞こえるかもしれないが、二つの闘争は同じ闘争だ。私たちは、イスラエルが自らを
テロから守る権利を無条件に支持すると同時に、イスラエル占領地に住むパレスチナ人が直面する
絶望的な状況に無条件に共感しなければならない。二つの立場に「矛盾」があると考えるのであれば、
まさにその考えが、問題解決を事実上妨げることになるだろう。
0079考える名無しさん
垢版 |
2023/10/28(土) 01:30:04.170
池田信夫 blog
2023年10月27日15:14 本
「冷戦後の秩序」の終わり

国際秩序(上) (日経ビジネス人文庫 )

ウクライナでもパレスチナでも、冷戦後の世界秩序が崩れ、
不均衡に向かっているようにみえる。
本書は古代ローマから現代までの「世界秩序」を語る壮大な歴史だが、
それを貫くのは、キッシンジャーのリアリズムだ。

その原則は次の3つである。


1 国際政治は理想や善意ではなく力の均衡で決まる。

2 ウェストファリア的な国家主権は戦争の抑止力にはならない。

3 国際機関も頼りにならないので各国が相互不干渉の原則を守るしかない。

1928年の不戦条約で「正しい戦争」という概念は廃止されたはずだったが、
その後も世界大戦は起こり、冷戦は続き、国連は国際連盟と同じく無力である。
こうした国際的アナーキーの中で、アメリカが中東などで「世界の警察」の役割を果たしてきたが、
その結果はさらなる混乱だった。もう「アメリカの正義」を世界に売り込むのもやめるべきだという。

そして次のアナーキーの原因となりそうなのは、アジアである。それを防ぐ上でキッシンジャー
が高く評価しているのは日本だ。中国はウェストファリア的な秩序に挑戦し、アメリカと太平洋を
分割しようとしている。これに対して日本は欧米と価値観を共有できるアジアで唯一の国として、
その地政学的な重要性は高まっている。
0080考える名無しさん
垢版 |
2023/10/28(土) 01:32:12.100
>それを貫くのは、キッシンジャーのリアリズムだ。
>その原則は次の3つである。
>
>1 国際政治は理想や善意ではなく力の均衡で決まる。




 ここのポイントが実は、柄谷行人が作った問題にとって、最大の穴やね。
0081考える名無しさん
垢版 |
2023/10/28(土) 01:33:44.840
なぜなら、マルクスの場合は、キッシンジャーの原則と、
ほぼ同じように、
世界の原理を捉えてるはずだからね。
0083考える名無しさん
垢版 |
2023/10/28(土) 01:56:50.100
マルクスの修正として本来柄谷行人は出てきたはずだったけど、
それが一周回って、やっぱりマルクスのほうが正しかったと?
0084考える名無しさん
垢版 |
2023/10/28(土) 08:01:48.640
>>81
世界の原理を捉えてるって統一教会か何かかな
0085考える名無しさん
垢版 |
2023/10/28(土) 08:04:36.440
>>79
>地政学

うわぁ蕁麻疹出てきそうなワードきた
0086考える名無しさん
垢版 |
2023/10/28(土) 08:44:34.090
柄谷信者はなぜ柄谷を神として崇めてしまうのか
柄谷自身は預言者として小銭を稼ぎたがっているというのに
0087考える名無しさん
垢版 |
2023/10/28(土) 09:07:10.900
別に神だとも思ってないしお金稼ぎたがってるのはむしろ東浩紀だろ
0088考える名無しさん
垢版 |
2023/10/28(土) 09:42:29.450
現代では世界秩序なんて幻想だよ。現代ではカオスを最小にしようとする努力だけが現実的。
上の本はキッシンジャーの2014年出版の本だが、書かれてる内容は10年以上前のことでは?
2014年は世界の貿易体制はアメリカの主導のWTOと中国主導のAIIBに二分化した丁度その時なのは皮肉ではない。貿易の不満で二国は互いに干渉せざるを得ない。キッシンジャーの不感症とか不可能。
大規模な中国の世界のインフラ投資に対抗するべく、アメリカの圧力もあって岸田首相もアジア、アフリカに金をばら撒かされてるんだろ。アメリカと中国の貿易摩擦をプーチンはウクライナ侵攻の好機と捉えた。
0089考える名無しさん
垢版 |
2023/10/28(土) 19:00:55.740
膣フェス
0091考える名無しさん
垢版 |
2023/10/28(土) 19:07:51.230
キッシンジャーとか昭和おじさんの加齢臭が漂ってきそうなスレだな
0092考える名無しさん
垢版 |
2023/10/28(土) 19:53:51.840
膣フェチには意味ない。


セックスとは全体でやるもの。


(ヘーゲル)
0094考える名無しさん
垢版 |
2023/10/28(土) 20:00:59.420
>>92
膣フェチには意味ない。


セックスとは肛門でやるもの。


(ミソジニー弱者男性)
0096考える名無しさん
垢版 |
2023/10/29(日) 06:57:42.970
>>88
自己レスだが、柄谷が交換=貿易においての互恵性の重要さを「力と交換」で
説いたのは世界秩序の維持に多少は役立ったかもしれない。それがバーグルエン賞を
受賞した肝だったんだろう。「力と交換」を下世話に言い換えれば、「政治と貿易」と
いうことになろう。ぜんぜん面白くなくてス万個w
柄谷はキッシンジャーの線を案外、狙っていた。
0098考える名無しさん
垢版 |
2023/10/29(日) 07:42:12.310
>>96
俺は柄谷を破壊するためにやって来た。
0100考える名無しさん
垢版 |
2023/10/29(日) 14:19:34.120
いとうせいこうには「コージンを待ちながら」という演劇を作ってほしい
0101考える名無しさん
垢版 |
2023/10/29(日) 16:05:36.150
はえー昭和おじさんは今だにキッシンジャーなんか評価してんのか
0102考える名無しさん
垢版 |
2023/10/29(日) 16:11:04.520

あんた大体幾つなんだよ?

2ちゃんねる歴何年??www
0103考える名無しさん
垢版 |
2023/10/29(日) 16:12:53.090
2ちゃんねる発足は1998年なんだから
2ちゃんねる歴ある人間はまずみんな昭和だな。
0105考える名無しさん
垢版 |
2023/10/29(日) 19:11:21.600
膣フェスへ
0107考える名無しさん
垢版 |
2023/10/29(日) 19:13:18.610
セックスとは全体である。     (テーゼ その一)
0111考える名無しさん
垢版 |
2023/10/30(月) 02:12:55.500
なんか最近「ぎんざNOW」の過去番組が
youtubeに上がってきてるので、懐かしくってつい見てしまうのだが、、、

関東地方で夕方の5時半頃から
TBSでやっていた若者向情報番組だったが、
これは関東以外だと見れなかったのかもしれない。
その時間帯に普通のCMで、爆弾犯の指名手配を、
公安警察庁が流しているのを見つけた。

この時代にこういう爆弾犯と云えば、間違いなく新左翼過激派で
赤軍派も含むものだったはずだが、当時の時代状況と
マスメディアの関係が絡んでいて、なかなか興味深いものがあると見たなw







ぎんざNOW! PopTeen Pops 1977年 11月10日
https://www.youtube.com/watch?v=3tzySF5W9ZA
0112考える名無しさん
垢版 |
2023/10/30(月) 02:15:39.890
> 関東地方で夕方の5時半頃から
> TBSでやっていた若者向情報番組だったが、


昔はこの時間帯によくティーンエイジ向けの情報ライブ番組をやっていて
その後この時間帯に現れたのが、フジテレビの
「夕やけニャンニャン」だったな。
それが80年代中期のことか。
0113考える名無しさん
垢版 |
2023/10/30(月) 02:24:18.440
> ぎんざNOW! PopTeen Pops 1977年 11月10日


このビデオ冒頭からまず、
ピンクレディーがやってるグリコのCM、
次に、浅野ゆう子の新曲のCM、
その次に爆弾犯「加藤三郎」の指名手配が流れますが。。。

「加藤三郎」って、ググってみたらちゃんとwikiにも記録が出ていたw


加藤三郎 (新左翼)

加藤 三郎(かとう さぶろう、1948年7月25日 - )は、岐阜県出身の日本の新左翼の元活動家。
東アジア反日武装戦線などの影響を受け1970年代に闘争を実行。
インドの神秘家のOsho(バグワン・シュリ・ラジニーシ)に弟子入りし「スワミ・プレム・デバム」となった。
・・・・・・・・・・・

1983年5月、逮捕された。逮捕時はラジニーシのペンダントを身に付け合掌するなど、
「修行僧」のような身振りをしていた。現住建造物等放火罪等の罪状で起訴された。
加藤と弁護人は、平安神宮の放火箇所は「非現住建造物」であり、
殺人罪並の量刑である現住建造物等放火罪の適用は不当と主張したが、
裁判所はこれを認めず、一・二審とも懲役18年の実刑判決が下った。

1989年7月、最高裁は上告を棄却し刑が確定した。

1988年、論考とエッセイで「思想の科学賞」を受賞。1992年、思想の科学社より著書『意見書』を出版。
1992年、東本願寺において、加藤三郎の大師堂爆破の問題提起に応えるため
「アイヌと共に民族差別を考える宗教者の会」発足。[2]

2002年12月以降、中部地方在住。
0114考える名無しさん
垢版 |
2023/10/30(月) 02:28:35.590
> 加藤 三郎(かとう さぶろう、1948年7月25日 - )は、岐阜県出身の日本の新左翼の元活動家。
> 東アジア反日武装戦線などの影響を受け1970年代に闘争を実行。



1948年生まれということはスガヒデミと同じ年齢だな。


東アジア反日武装戦線ということは法政大学にいたのかな?
このグループは確か法政大の哲学科にあったクラスから飛び出してきた
過激派グループだったんだよな。
0115考える名無しさん
垢版 |
2023/10/30(月) 02:32:31.700
> 連続爆破事件と反日思想からの離脱とラジニーシとの出会い

1977年に神社本庁爆破事件、三井アルミ社長宅爆破事件、平安神宮放火事件、
梨木神社爆破事件、東本願寺爆破事件、東急観光爆破事件、東大法文1号館爆破事件などを犯行する。
その後も手製爆弾の製造を続けていたが、1978年1月1日、明治神宮で糞尿を飛び散らせるための
「糞尿爆弾」の製造に取り掛かっていたところ、東京都板橋区のアパートで爆発事故を起こし、
同居していた女性とともに逃亡。警察庁指定被疑者特別指名手配の対象となった。
この誤爆事件以降、爆弾闘争は止め潜伏生活をおくった。
潜伏中、以前愛読していたライヒの著書を再読していくうちに「反日思想」からの離脱を自覚するに至った。

そしてある書店で『生命の歓喜―バグワン・シュリ・ラジニーシとの対話 ダルシャン日誌』という本が目に入った。
この本はインドの神秘家ラジニーシが弟子や訪問者の質問に回答していく宗教書であった。
加藤はラジニーシ思想に感化され、遂にラジニーシのサニヤシン(弟子)になることを決意し、
「スワミ・プレム・デバム」の瞑想名をもらうことになった。
0116考える名無しさん
垢版 |
2023/10/30(月) 02:35:03.450
> 1948年生まれということはスガヒデミと同じ年齢だな。
> 東アジア反日武装戦線ということは法政大学にいたのかな?
> このグループは確か法政大の哲学科にあったクラスから飛び出してきた
> 過激派グループだったんだよな。



ということは、太田出版の高瀬さんと近いところにいたのかな。

そういえば高瀬さんはずっと、東アジア反日武装戦線の支援やってたよな。
0117考える名無しさん
垢版 |
2023/10/30(月) 02:36:43.520
スガヒデミと同時代の左翼ってこんなのばっかじゃん。


すげえ時代だったんだなww
0118考える名無しさん
垢版 |
2023/10/30(月) 02:42:15.010
法政の人かと思いきや、高卒でベ平連参加だったみたいですw



> ベ平連に参加

> 岐阜県立加茂高校3年生の時、小田実のベ平連参加を呼びかけに触れ、「名古屋ベ平連」に参加。
高卒後は、アルバイトをする中で、多くの在日韓国・朝鮮人と知り合い、日本の民族問題に関心を持った。
1969年より美濃加茂市を拠点に4月「みのかもベ平連」。ヴィルヘルム・ライヒの影響を受け、
コミューン志向を強めた。
0119考える名無しさん
垢版 |
2023/10/30(月) 08:33:37.210
スガ秀実は木下ちがやを共産党と誤認してる。元からも今も共産党じゃないだろ。
スガも柄谷も部落解放同盟を思想団体だと勘違いしてる。
0121考える名無しさん
垢版 |
2023/10/30(月) 13:31:13.460
>>112
> 昔はこの時間帯によくティーンエイジ向けの情報ライブ番組をやっていて
> その後この時間帯に現れたのが、フジテレビの
> 「夕やけニャンニャン」だったな。
> それが80年代中期のことか。



この辺はもう東浩紀世代
0122考える名無しさん
垢版 |
2023/10/30(月) 13:33:24.270
>>115
> その後も手製爆弾の製造を続けていたが、1978年1月1日、明治神宮で糞尿を飛び散らせるための
> 「糞尿爆弾」の製造に取り掛かっていたところ、東京都板橋区のアパートで爆発事故を起こし、
> 同居していた女性とともに逃亡。警察庁指定被疑者特別指名手配の対象となった。




        素晴らしいwww
0123考える名無しさん
垢版 |
2023/10/30(月) 13:35:03.090
エホバの証人をテロるときもこれからは糞尿爆弾にするのが望ましいな
0124考える名無しさん
垢版 |
2023/10/30(月) 13:37:09.660
しかしなんでここ最近になって
エホバの証人は世界中で事件を起こしているのだろうか?
0125考える名無しさん
垢版 |
2023/10/30(月) 14:17:53.860
――大江健三郎は、ふつう“内向の世代”には含まれませんが、1935年生まれですから世代的には重なっていますね。

柄谷 彼は戦争中、小学生だった。そして、戦後に大人になってからも、ある意味で、
子どものときに見ていたような見方で世界を見ていたと思います。これは幼稚だという意味じゃないですよ。
それが大江健三郎の新しさであって、その点では石原慎太郎(1932年生まれ)もそうなんだ。

――まず戦争を経験しているかという切断があり、さらにどういう年代で戦争を経験したかという違いもあるわけですね。

柄谷 そういう意味で、内向の世代というのは、子どものころに“戦争経験”をした世代だといってもいい。
彼らは、戦後生まれの団塊の世代以後にはなくなってしまうような、固有の洞察力を持っている。
だから、“内向の世代”でいいんだ、というのが僕の考え方です。

内向というのは、ものを見ないことではなく、通念とは異なる観点からものを見ることです。
それは、前世紀の終わりから僕がずっと論じてきた、「交換様式」から社会史を見るということとも共通するんですよ。




https://book.asahi.com/jinbun/article/15036199
0126考える名無しさん
垢版 |
2023/10/30(月) 14:19:02.760


もちろんそれを、「内向」と言ってもよいし、「内在」と言ってもよい。
0127考える名無しさん
垢版 |
2023/10/30(月) 16:03:59.590
大江の「個人的な体験」の結末からして、大江は内向の作家ではないだろ。
柄谷がそう望んでるだけ。
他にも原爆とか米軍は大江の大事なモチフだ。
0128考える名無しさん
垢版 |
2023/10/31(火) 04:17:06.300
斎藤スレッドでは、柄谷行人の話になっている。
こちらに呼べばいいのではないか。
0130考える名無しさん
垢版 |
2023/10/31(火) 17:33:04.170
169 吾輩は名無しである ▼ 2023/10/31(火) 15:29:52.10 ID:QLJEx/9Z [1回目]
>>165

中上 もう一つ、批評家は圧倒的に作家より本を読んでいないとね。

柄谷 しかし、大江健三郎のように本を読んでる人はいないね。

中上 そうだろうな。

柄谷 それでみんな、大江をやっつけるんだから、世話はない。

中上 誰も、やっつけてないよ。

柄谷 やっつけられないだろう。


【晩年】大江健三郎 8【様式】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1694354374/
0131考える名無しさん
垢版 |
2023/10/31(火) 20:22:40.060
哲学書新刊情報++
@Philo_Shinkan
9分

【11月13日発売予定】

『ナチズムの芸術と美学を考える: 偶像破壊(イコノクラスム)を超えて』
(石田 圭子著 三元社)

【Amazon紹介文】「ナチズム芸術の多層性と同時代性、さらには現代性を明らかにし、
ナチズムの脱神話化はかる。」
0132考える名無しさん
垢版 |
2023/10/31(火) 20:35:16.240
だから、エホバの証人的な思考の起源とは
(偶像崇拝の徹底的な否定)、
ナチスと等根源的とも言えるが、
実際のエホバの証人は、ドイツの歴史だと
ナチスに弾圧されてる側だったらしい。
0133考える名無しさん
垢版 |
2023/10/31(火) 23:09:04.550
吉田 明信
11月は、『左川ちか全集『詩集』、そして、柄谷行人『帝国の構造』、イリイッチ『シャドウ・ワーク』と本代が大変でまいった。
7時間
Makoto Sasaki
読むという事ですか?
岩波の「シャドウワーク」買ったような気がする
2時間
Makoto Sasaki
柄谷の「哲学の起源」のイソノミア論は疑うべきですが、他の交換様式論は現代のヘーゲルになろうとする理論として理解すべきだと思います。
2時間
吉田 明信
イリイッチの『シャドウワーク』は、FBFの山本哲士先生がイリイッチのお弟子さんなので、いつかは読まなければと思っていました。
『帝国の構造』は、『世界史の構造』の続編という事なので楽しみです。
2時間
0134考える名無しさん
垢版 |
2023/10/31(火) 23:09:23.050
吉田 明信
11月は、『左川ちか全集『詩集』、そして、柄谷行人『帝国の構造』、イリイッチ『シャドウ・ワーク』と本代が大変でまいった。
7時間
Makoto Sasaki
読むという事ですか?
岩波の「シャドウワーク」買ったような気がする
2時間
Makoto Sasaki
柄谷の「哲学の起源」のイソノミア論は疑うべきですが、他の交換様式論は現代のヘーゲルになろうとする理論として理解すべきだと思います。
2時間
吉田 明信
イリイッチの『シャドウワーク』は、FBFの山本哲士先生がイリイッチのお弟子さんなので、いつかは読まなければと思っていました。
『帝国の構造』は、『世界史の構造』の続編という事なので楽しみです。
2時間
0135考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 14:15:41.060
95 考える名無しさん ▼ 2023/11/01(水) 14:05:52.25 0 [0回目]
840 神も仏も名無しさん ▼ 2023/11/01(水) 00:40:01.42 ID:nRq9BZVs [1回目]
ちまちまとテキストを読んでる。
講座より、ですます調のコースの方が読みやすいな。講座の分厚くて高い本買う必要なかった。


841 神も仏も名無しさん sage ▼ New! 2023/11/01(水) 14:04:50.83 ID:CfBe70wv [1回目]


やっぱりここは金銭的な支払いと巻き上げのための商売システムの隠れ蓑だったんだなww
ここでバレたぞ。


ACIM(A Course In Miracles)・奇跡のコース 57
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1680862357/


96 考える名無しさん sage ▼ New! 2023/11/01(水) 14:08:52.75 0 [0回目]
> ACIM(A Course In Miracles)・奇跡のコース

これの正体は悪質なマルチ商法です。
しかも仮面を被って活動してます。


97 考える名無しさん sage ▼ New! 2023/11/01(水) 14:12:18.79 0 [0回目]
というかこういうのはいわゆる、霊感商法というやつですね。  典型的なwww



エホバの証人隔離専門スレッド
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1693382190/
0136考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 14:17:19.260
2022年から、柄谷スレで起こっていたこと。・・・・


ようやく正体の全貌が明らかになってきたなw
0138考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 19:09:11.590
――柄谷さん自身、戦後派の文学者とは実際に交流もあったんですか?

柄谷 僕は彼らに好意を持っていたけど、戦後派の人たちの方も僕に好意を持っていてくれたと思う。
彼らと僕は、ちょうど父親と息子の世代だったんですね。平野謙や埴谷雄高は、僕に対してすごく優しかった。
丸山真男もそう。大西巨人も、武田泰淳もそうでしたね。未亡人になった武田百合子さんが、
泰淳が僕についていろいろ言っていたことを教えてくれた。それに花田清輝も、口が悪くて誰のことでも
ボロクソに言うので怖がられていた人だけど、僕のことは褒めていたらしい。それを聞いたときはうれしかったな。

埴谷さんとは、90年代に2人だけで話したことがある。そのとき、彼から聞いたのは平野謙の話です。
平野さんが、僕が書いた何かを初めて読んで、興奮して電話してきたんだって。面白いやつが出てきた、と。
以前に吉本隆明が出てきたときも、そういう電話をかけてきたそうです。思い返すと、
年齢や所属をこえた交流があったこの時代を懐かしく思います。

――デビュー当時の柄谷さんは、埴谷に対しても結構厳しいですよ。

柄谷 もう何を書いたか忘れたよ(笑)。でも、埴谷さんがそれで怒ったという記憶はない。
しかし、だいたい、無視されるのが一番つらいんですよ。好き放題に書いていたのは、当時、お互いの間に、
文学に対する信頼があったからでしょうね。あの頃、文学というのは、永遠だと思っていた。
作家も批評家もそうだったと思う。1千年先を考えた上で、いま何を書くかということを考えていたんですね。
政治とか科学だけでは捉えられない、文学にしか見えないものを見ようとしていたんじゃないかな。
0139考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 19:10:44.470
少なくとも80年代には、
柄谷は大方の左翼陣営からは、鬼のように嫌われてたけどねww
0140考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 19:12:42.330
朝日のインタビュー記事は、完全に柄谷が自分の思い出話を創作してるのねw



もう老いが回って呆けてる証拠だと思う。
0141考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 19:14:39.060
老いると人はこんな風に記憶改竄するようになるものなのかね?



これは「訂正可能性」とは全然違うよね。
0142考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 19:16:02.470
日本共産党なんて今でも柄谷の話なんて全く出さないでしょう。
革マル派とかもそうなのかな。
0143考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 19:18:16.310
革マル派はその昔、早稲田大学新聞などでも、吉本隆明批判は必死に出していて
彼らの現代思想ネタとはそればっかだったけど、
柄谷に対してはそのような抵抗の身振りさえ見せないよね。
ずっとガン無視に近いというか。
0144考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 19:20:16.850
早稲田大学新聞は、ニューアカブームの頃には
浅田彰の悪口かなり書いてたけどね。
0145考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 19:42:50.780
≫日本共産党なんて今でも柄谷の話なんて全く出さないでしょう。

共産党の地方議員で、やたらと柄谷行人と斎藤幸平を持ち上げる人がいる。
ほかにも、柄谷行人を持ち上げる人はいた。
0146考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 19:46:09.350
福音と世界

特集 マルクス主義とキリスト教-マルクス生誕200年に考える



目次

マルクス・エンゲルスの宗教観について  不破哲三
エンゲルスとキリスト教  柄谷行人
神学と社会主義-カール・バルトの場合  武田武長
『キャリバンと魔女』の問い-マルクス主義フェミニズムを再考する  小田原琳
大学でイスラームを教えて『資本論』に行き着いた  四戸潤弥
キリスト教的な革命家たち?-マルクス主義の革命観へのキリスト教的評価をめぐって  デヴィット・ライアン

オオカミ復活と農村伝道  星野正興
0147考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 20:04:22.300
だから、柄谷が世界の中心ではないですから!w
どうして人は柄谷について語らないんだ?とか言い出すのはかなり重症ですよ
0148考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 20:12:32.740


繰り返し現れるバカw


柄谷は世界の中心であるわけはないけど、
このスレの中心ではあるんだよw


どうして人は柄谷について語らないのかではなくて、
柄谷が自分で朝日のインタビューに、
文壇の主要な人物からはみな愛されていた自分
という、不思議なストーリーを語ってるから、
それはおかしいだろうと告発してるんだよ!ww


文章ちゃんと読めない奴はこのスレ来ないでねwww
0149考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 20:14:32.330
>>145
> 共産党の地方議員で、やたらと柄谷行人と斎藤幸平を持ち上げる人がいる。


ということはさすがに共産党ももう世代交代したんだなw
0150考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 20:16:42.090
しかし共産党が本当に柄谷を認めるかどうかという基準は、
地方議員の分際ではなくて、
赤旗に柄谷の記事が出るか?
の一点に係っているから。

それ以外に共産党の正しい見解を測る基準はありません。

共産党でも末端は有象無象だから。
0151考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 20:18:52.600
赤旗に柄谷の記事が出ても、ボロクソに書かれる可能性もあるわけでしょう。
しかし今の共産党だともうそこまで力が残ってる感じはないな。

仮に、共産党が柄谷の話題をするようになったら、
柄谷は嬉しそうにそれを自己宣伝しに出ると思うよw

いやどうかな???www
0152考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 20:20:16.170
しかし柄谷は、中国共産党なんかに気を遣ってる気配があるからね。

とにかく使える権力は皆使おうという魂胆なんでしょうw
0153考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 20:54:25.200
>>148
142、143を見てください
あと貴方は前もそうやって俺のことか!?とはやとちっていましたよ
0154考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 20:55:36.880
柄谷行人は、マルクスの『ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日』への注釈『象徴と反復』で、
ファシズムもボナパルティズムの一形態で、
また、そのファシズムには戦前の日本の体制(丸山昌男のいう「上からのファシズム」)も含まれるとした。
戦後すぐに共産党系学者の間で起こった、コミンテルン・講座派的に戦前の日本の体制=絶対君主制とする説と、
戦前の日本の体制=ボナパルティズムの変種だとする説との論争に関する不破元議長の認識の変更に影響したように思える。
不破氏は、論争自体が「型紙へのはめ方」で荒らそったような面があり不毛だった、みたいなことを述べたのだが、
一方で、同氏の『ルイ・ボナパルトのブリューメル十八日』をめぐる新解釈では、国家に寄生する(半ば自律的に階級権力化した)官僚権力が、ブルジュワ権力を掣肘して成立したものがボナパルティズム権力だ、
みたいなことをいい、戦前に日本にも類似のことがあった、みたいに述べていたと思う。
こういうのは、従来の共産党的な解釈から外れていて。
わりと柄谷にも近くて(佐藤優とはもとっ近いが)、あんがい対談したら話が合うのではないか、
という気がしたものであった。
0155考える名無しさん
垢版 |
2023/11/01(水) 20:58:11.910
何でこう、常に興奮状態にあるというか、とにかく落ち着きましょうよw
0156考える名無しさん
垢版 |
2023/11/02(木) 18:11:02.700
「憧れるのを、やめましょう」


(大谷翔平)
0157考える名無しさん
垢版 |
2023/11/03(金) 08:20:54.800
ドゥルーズ「ディアローグ」(河出文庫)
これらは思考そのものにおける新しい権力機構であり、マルクス、フロイト、ソシュールが三つの頭となった奇妙な抑圧者、メジャーな支配的言語を合成する。
0158考える名無しさん
垢版 |
2023/11/03(金) 09:04:31.180
マルクス、フロイト、ソシュールでドヤるのは凡庸らしい
かといって戦争機械、器官なき身体とかもね
0159考える名無しさん
垢版 |
2023/11/03(金) 09:48:22.880
>>138
柄谷が「僕は皆から愛されていた」というお伽噺を語るのは、
ネットのサイトがクッキー方針についての同意を求める時に、
「I'm happy」のボタンを押すのがめんどくさく無くて良いのと似てる。
「僕は皆から好かれてて幸せだよ」というのは賢明な世渡りだし、省エネで
インタビューを短縮できる。
0160考える名無しさん
垢版 |
2023/11/03(金) 10:05:30.820
吉本、東、加藤典洋は柄谷を愛していないだろう
0161考える名無しさん
垢版 |
2023/11/03(金) 10:37:41.720
摂津正 、西部忠、合田正人、中島義道も
0162考える名無しさん
垢版 |
2023/11/03(金) 11:14:45.350
愛される哲学者などいない
忌み嫌われ、死んだら棄てられる存在だ
0163考える名無しさん
垢版 |
2023/11/03(金) 11:33:29.730
池田信夫、村上春樹も

哲学者は知を愛しているか
0164考える名無しさん
垢版 |
2023/11/04(土) 02:41:32.240
これは柄谷行人の記述である
レヴィナスが結局イスラエル国家を支持したのに対して、フロイトはシオニズムをまったく認めなかった。
国家とは“偶像”だからだ。この徹底性はすさまじい
https://kaie14.blogspot.com/2015/02/blog-post_2.html

つげ冬乱
@hatashitete
昨日 7:18
0165考える名無しさん
垢版 |
2023/11/04(土) 02:44:05.730
……すでにのべたように、フロイトは、ユダヤ教の“実質”を与えたとされるモーゼに関心をもっていない。
つまり、律法、供犠、儀礼についてこと細かに指示したモーゼに。
それらは、モーゼの名によって語られているけれども、もともとの部族的な律法や儀礼にすぎないからだ。
モーゼの禁止(戒律)のなかで重要なのは、偶像崇拝の禁止だけである。

このことは、ユダヤ人に対するフロイトの姿勢の二重化をも示している。
一方で、彼は伝統的な戒律や教義のなかに閉じこめられているユダヤ民族共同体に対して否定的であり、
したがってシオニズムを拒否する。
他方で、あらゆる偏見に対して知的に自由であることの根拠を「ユダヤ的であること」のなかに見出す。
それらが、モーゼの両義性――律法による神経症的拘束を与えた者であり、
同時に偶像崇拝の禁止によって知的・精神的解放を与えた者であるーーに示されている。
そして、「ユダヤ的であること」の特質は、モーゼによる偶像崇拝の禁止に集約されている。

……ただ私がつけ加えておきたいことは、ユダヤ的本質のこの特徴ある発展は、
目に見える姿をした神を崇拝することに対するモーゼの禁止によってはじめられたということだけである。
約二千年のユダヤ民族の生活における精神的努力によって身につけられたある優位はもちろんその効果をあらわした。
つまりそれは、筋肉力の発展が民族の理想であるばあいによく生じる粗野と暴力的傾向を防止するのに役立つのである。
ギリシャ民族がなしとげたような、精神的活動と肉体的活動との完成に見られる調和というものは
ユダヤ人に対しては拒まれたままであった。そのうちのどちらかという場合には、
彼らは少なくともより高い価値のあるものを選ぶ決断をしたのであった。

(『モーセと一神教』)(柄谷行人『探求Ⅱ』「ユダヤ的なもの」pp223-224)
0166考える名無しさん
垢版 |
2023/11/04(土) 02:44:55.940
蚊居肢
2015年2月2日月曜日
レヴィナスの滑稽な大失態(ジジェク)
0167考える名無しさん
垢版 |
2023/11/04(土) 02:47:02.730
レヴィナスはつぎのようにいっている。

異教とは神の息吹の否定でもなければ、唯一神を知らないことでもない。
ユダヤ教の使命が大地の諸民族に一神教を伝授することでしかないとすると、
この使命は取るに足らぬものである。それは釈迦に説法というものである。

異教とは世界の外に出る能力を欠くことなのである。それは、聖霊や神々を否定することではなく、
聖霊や神々を世界内に定位することなのである。たしかにアリストテレスは第一動者を宇宙から分離した。
しかし、第一動者がその高みにまで携えていったのは、創造された諸事物の貧弱な完全性でしかなかった。
異教徒の道徳は、世界の境界を侵犯する能力の根本的欠如の帰結にほかならない。
自足し自閉した世界のなかに、異教徒は閉じこめられている。
(「マイモニデスの現代性」)

レヴィナスが語っている「ユダヤ教」も、実際は、「ユダヤ的なもの」のことである。
「異教」もまた、けっして多神教のことを意味していない。それはただ、
世界(=共同体)の内に閉じこめられた思想を意味する。つまり、それが偶像崇拝なのである。

だが、レヴィナスがやはり「ユダヤ教」の文脈のなかで語っているのに対して、
フロイトはそのことを拒んでいる。また、レヴィナスが結局イスラエル国家を支持したのに対して、
フロイトはシオニズムをまったく認めなかった。国家とは“偶像”だからだ。この徹底性はすさまじい。

(同上 pp.224-225)
0168考える名無しさん
垢版 |
2023/11/04(土) 09:54:54.180
座談会での柄谷や浅田のレトリックはカッコ良さを志向していて、
偶像崇拝的だと柄谷や浅田は思わなかったのかね。対談の聴き取り原稿が
出来上がったら、柄谷はそれに手直しを入れてたらしいが。手直しのチャンスを
逃しそうになった時に柄谷は激怒したそうだ。
カッコいい大袈裟な発言をしたいというのは、小林秀雄や吉本隆明の系統なんだよ。
それは日本の座談会の、文学というよりもお笑いの話芸のような芸能性の証でもある。
いとうせいこうが自分の対談を漫談と称するのもそれが理由だろう。
柄谷の父親は若い頃にマルキストだったらしいが、尼崎北部の実家の地区が尼崎に所属するか、
伊丹に所属するかの決断を迫られた時に柄谷の父親は伊丹への編入を強く望んでいたのは、
尼崎南部の下町的雰囲気を嫌い、酒造業の盛んで豊かで文化的雰囲気のある伊丹を好んでた
からだろう。かつてマルキストだった父にしての、そういうとこが息子の柄谷行人にも継がれてるような。
iconoclasmは日本では偶像崇拝と訳されてるが、欧米では近代以来でも、物凄い量の研究があって、
日本でもこれからは盛んになるだろう。
0169考える名無しさん
垢版 |
2023/11/04(土) 19:27:23.450
砂川文次が『すばる』の「読書目録」で柄谷行人『ニュー・アソシエーショニスト宣言』(作品社)を紹介している。
最近の作家でこういうのに興味持つとは、なかなか珍しいかもしれない。

荒木優太
@arishima_takeo
16:01
0170考える名無しさん
垢版 |
2023/11/04(土) 19:29:02.870
>>169

むしろそういう人はただのバカなんじゃないか
という疑いのほうが強いんだが。

なんでも興味を持てばよいというのと違う。
0171考える名無しさん
垢版 |
2023/11/04(土) 19:30:35.280
遅れてきた批評空間派自己同一化系とか、

遅れてきたNAM系とか、、

若いやつが飛びつくとしたら大体碌なもんじゃないね。
0172考える名無しさん
垢版 |
2023/11/04(土) 19:34:14.140
そういう中でも唯一、
これは確実なムーブメントとして根を持ちそうだという傾向があって、
遅れてきただめ連ならぬ、ダメライフ研究会というのが
同時多発的、かつ自然発生的に、
日本全国の大学でサークル化して出現している。


これは過去反復系でも唯一モノになりそうな運動だな。
0173考える名無しさん
垢版 |
2023/11/04(土) 19:38:33.630
ダメ系の場合はまだやることが簡単だが
NAMの場合は反復してやろうにも何をやったらいいのか分からないという
根本的で原理的な問題にぶち当たりますね。

要するに、地域通貨、あるいは通貨の発明ごっこをやるという以外に
イメージが何もない。
しかしそれこそ雲を掴むようなイメージでしかない。
NAMは具体的な運動を何も残さなかったから。
せいぜい学習会やるかしかない。

結局NAMの真似事も高円寺系素人の乱のイメージに飲み込まれるしかないのなら
それもやっぱり、だめ連には負けざる得ない。
素人の乱がそもそも、だめ連界隈から派生して発達したものだったわけだからさ。。。
0174考える名無しさん
垢版 |
2023/11/05(日) 09:03:24.360
ここで何度か貼られている蚊居肢とかいうの、検索して読んでみたが、思考様式は東浩紀に近いね
0175考える名無しさん
垢版 |
2023/11/05(日) 23:15:57.330
阪神優勝したん?
0176考える名無しさん
垢版 |
2023/11/05(日) 23:33:36.110
蚊居肢さんは、早稲田博士だと思う。
フランス語、ドイツ語、これはかなりできるようである。
0177考える名無しさん
垢版 |
2023/11/05(日) 23:40:28.210
反撃の阪神
0178考える名無しさん
垢版 |
2023/11/05(日) 23:51:26.480
蚊居肢氏は、柄谷行人を賞賛することが多い。
わたしとしては、あまりにテキトウだろう、と思われるような柄谷論説をも、やたらと褒めちぎる。
本気なのか、なにかあってそうしているのかは、わからない。
0180考える名無しさん
垢版 |
2023/11/06(月) 01:00:06.130
べつに特別な人だとは、言っていないですけれど。
0181考える名無しさん
垢版 |
2023/11/06(月) 01:37:52.020
【2023年9月】フリーランス市場月額単価の動向_フリーランスエンジニア
専門の案件一括検索サイト「フリーランススタート」月額平均単価は66.2万円

株式会社Brocanteが運営する、フリーランスエンジニア専門の案件一括
検索サイト「フリーランススタート」は2023年9月のフリーランス市場月額単価の
動向を発表したことをお知らせします
■フリーランス案件の月額平均単価
2023年9月のフリーランス案件の月額平均単価は66.2万円、さらに2023年10月
6日時点での掲載案件数は651,576件です。
また、2023年9月時点での掲載案件の最高単価は240万円です。
具体的な月額平均単価は1位「VPoE」が88.8万円(前月比+1.1万円・1.25%増)、
2位「コンサルタント」が85.4万円(同+1千円・0.12%増)、
3位「CRE」が85.3万円(同+2千円・0.24%増)でした。
0182考える名無しさん
垢版 |
2023/11/06(月) 02:17:32.960
園遊会とか勲章とか誰も本気で名誉だと思ってないだろう
0183考える名無しさん
垢版 |
2023/11/06(月) 02:55:15.930
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教が無くなれば戦争も文化も無くなる
0184考える名無しさん
垢版 |
2023/11/06(月) 02:55:16.500
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教が無くなれば戦争も文化も無くなる
0186考える名無しさん
垢版 |
2023/11/09(木) 00:16:33.820
今夜のNEWS23で、夜間中学の特集やっていたんで、見ていて気づいたんだが。・・・

ここ柄谷スレでずっと長く荒らしていた、例のエホバの証人、母子の問題だが
あの二人は本来なら、夜間中学に行くべきのような、
境遇であり社会層の人間であったわけだな。

少なくとも息子の方は、学校というのを今まで一つも卒業したことがないんだろう。
(小中学校義務教育の場合は行ってなくても修了資格を出すことはできるから)
0187考える名無しさん
垢版 |
2023/11/09(木) 00:22:19.610
夜間中学がなんでも最近は増えているらしいのだ。

夜間中学なんかもうなくなったものかと思っていたが、
逆に今になって増加してると。

日本社会に外国人が増えてきてることや、
不登校の人間が増えていることから
三十過ぎで夜間中学に来る人にはちゃん需要があるという。

まーやっぱり不登校系、
そしてそのまま引きこもり化する人間たちの増加によって
昔からあったはずの夜間中学という手段と場所に
脚光が当たってるということなのだろう。
0189考える名無しさん
垢版 |
2023/11/09(木) 20:44:22.820
「帝国の構造」岩波現代文庫、新著かと思ったけど
2014年の単行本だった
0190考える名無しさん
垢版 |
2023/11/10(金) 10:21:36.940
レオナルド・デカップリング
0191考える名無しさん
垢版 |
2023/11/10(金) 10:30:29.290
急いては事を志尊淳
0192考える名無しさん
垢版 |
2023/11/10(金) 10:45:21.970
saidではなくwas likeを使うようになってるらしい。
likeは「誰々は、過去の発話(者)のようである」という意味なのだろうか

サムウェイも初めて聞いた。
0194考える名無しさん
垢版 |
2023/11/10(金) 12:39:42.180
だから柄谷は結局また何も意味のない本を書いたということだろうw

散々出鱈目な過剰広告だけして
0195考える名無しさん
垢版 |
2023/11/10(金) 12:40:55.790
これら一連の事件を通じて柄谷行人のパーソナリティがどんな人なのか・・・

多くの人は理解しましたよね?w
0197考える名無しさん
垢版 |
2023/11/10(金) 16:57:50.440
「オレが思う文壇世代論」の話しかしていないのに大層な語り口ですこと
0198考える名無しさん
垢版 |
2023/11/10(金) 21:50:17.790
モーゼ、キリスト、神武天皇もデタラメがつきもの
0199考える名無しさん
垢版 |
2023/11/10(金) 21:50:24.560
モーゼ、キリスト、神武天皇もデタラメがつきもの
0200考える名無しさん
垢版 |
2023/11/10(金) 21:54:14.780
「帝国の構造」文庫の佐藤優との対談も何かの雑誌のだろうね
また買ってもらう
0201考える名無しさん
垢版 |
2023/11/12(日) 08:14:35.520
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0203考える名無しさん
垢版 |
2023/11/13(月) 01:45:35.090
・『遊動論』(柄谷行人)を読んだ。柄谷を読むのは十数年ぶりという感じだと思う。新書だしサクッと読めるかと思った
のだが、動揺させられた。もう十年前の本だが、いわゆる「柄谷の読者」はこの本をどう受けためたのだろうか
(怖くて、感想や書評を検索できない)。第一章から第三章、そして付論については、柄谷行人の本として普通に
受け止められるのだが、第四章をどう考えればいいのか。


おそらくこの本は、『共同幻想論』(吉本隆明)と『千のプラトー』(ドゥルーズ・ガタリ)に対する対抗言説として意識されて
いるところがあると思う。(柳田國男をモチーフにしているという共通点を持つ)『共同幻想論』では、過去に原始共産制の
ようなユートピア的な状況があったという説を否定して、対幻想に基づいた血族的な集団としての家族を共同体の基礎
に置く。それに対して『遊動論』では、必ずしも血縁関係に基づくわけではない狩猟採集民による漂白的バンド(山人)を、
平等と協同自助が実現されている理想期な共同性の始原として考える。そして、『千プラトー』における、
(帝国へと発展していく)ノマド的な遊動性に対して、それとは異なる、(「国家」へ至ることを拒否する)狩猟採集民的
な遊動性があるのだと主張する。
0204考える名無しさん
垢版 |
2023/11/13(月) 01:49:09.640
このような議論は、新しい人類学の動向を根拠としたアナーキズムへの再注目という、最近の目立ってきている
流れとほとんど重なるように思われる(国家を拒否する自律的な小さな集団=組合による協同自助)。柄谷が
最近の流れに寄っていったということではなく、柄谷はNAMの頃から同じようなことを言っていたのだし、
NAMの頃は荒唐無稽な話にみえたものが、最近の人類学の成果によって、具体像とまではいかないにしても、
ある一定のイメージを持つことができるようにはなったということだろう。


この本では、国家(というより「定住」か)が成立した後で、国家(定住)を拒否したり国家(定住共同体)を追われた
ことで遊動的な集団となった者たち(山民)と、国家(定住)以前にあったと考えられる、現在からは「抽象力」によって
遡行するしかない原初的な遊動的集団(山人)を分けて考える。前者において働いているのが、交換様式Aとしての
互酬性の原理であり、それは(抑圧されたものの回帰として)「神の命令」のように強いられているものだが、
後者における平等な分配は「純粋贈与」であり、倫理的に強いられたものではないとする。この本以前の議論
では、交換様式Aである互酬性が、高次元化して回帰するものが(来るべきものとしての)交換様式Xだとされていた
と記憶しているのだが、ここでは互酬性ではなく純粋贈与こそが、交換様式Xとして回帰するものとされている。
互酬性が精神分析的、神経症的な論理で作動しているのに対して、純粋贈与は神経症的な抑圧とは無縁な
ものとしてイメージされている。純粋贈与は「愛」によって作動する、と。
0205考える名無しさん
垢版 |
2023/11/13(月) 01:51:36.570
ここで「氏神」や「家」や「先祖」のイメージを大きく刷新する必要がある。少なくとも、宗教右派が重要視する「家」
との明確な違いが示されなければならない(この本はその意味でけっこう危ういように思われる)。が、同時に、
これらの概念を柔軟にしすぎると、アナーキズム的小集団(自律的な、組合的協同自助集団)が国家へと吸収
されたり、拡張されていくのを抑える原理が効かなくなる(たとえば、ぼくはあくまでセザンヌやマティスとの養子関係、
共通した氏神を持つことにおいて画家なのであり、別にアートという国の国民ではない、とするにはどうすれば
良いのか)。また、あり得べき交換形式は、まったく馴染みのない新しい形ではなく、過去からあり、既にある、
何かしら人々に「馴染みのある」形象に基づくことが必要だとも考えられているのだと思う(この点では共産主義、
あるいはNAMの失敗への反省があるのではないか)。


この本で柄谷行人は、交換様式Xへとつながり得るものの「非常に危うい(かつ、極めてざっくりとした)見取り図」を、
ほぼ初めて示しているのだと思う。だがそれはすんなりと飲み込むことはできないものだ。しかし反故にもできない
もので、故に、おそらく何度も反芻しなければならなくなった。
0206考える名無しさん
垢版 |
2023/11/13(月) 01:53:43.690
> この本で柄谷行人は、交換様式Xへとつながり得るものの「非常に危うい



交換様式X??

聞いたことないですなあ・・・・
0208考える名無しさん
垢版 |
2023/11/13(月) 02:21:27.510
> 電動車が充電10分で航続距離1200kmになります・2027年「全固体電池の自動車」がトヨタから発売予定



これちょっとマジで、

産業界がひっくり返って激震が走るぞ
0211考える名無しさん
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2023/11/13(月) 09:50:13.570
>>209

労働よりは遊動のほうがいいだろw
0212考える名無しさん
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2023/11/13(月) 09:53:32.180
貧乏人はTikTokなんかにタカれやw




高等遊民は相場で一本勝負やでwww
0213考える名無しさん
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2023/11/13(月) 10:02:33.810
原始遊動の否定神学感は柄やんも気になっていたのだろう
だから、それを否定する契機すら山人という概念で潰そうとした
0214考える名無しさん
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2023/11/13(月) 11:26:26.010
違うな
別に柄やんはあずまんの批判なんて気にしていない
神秘を恐れない
0215考える名無しさん
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2023/11/14(火) 20:10:25.850
柄谷『遊動論』の論旨や史実の認識のテキトウなことに関しては、
文学板柄谷スレでは一年くらい前にさんざん話題にした。
文化人類学、民俗史学、考古学、精神分析などの成果にもとづいて検討したのである。
そういうわけで、↑であった書き込みは、たいへんに今更感のある内容であった。
0216考える名無しさん
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2023/11/14(火) 20:15:52.810
たとえば、柄谷は、原遊動社会は、氏族社会ではない、といいながら、氏神を祀っていることにしていたり、
軋轢や争いのない平等で平和な段階だった、といいながら、それがなぜか定住革命後には「抑圧されたものの回帰」的に「反復強迫」するという。
そんなお花畑みたいな段階が、なぜ「抑圧」され「強迫」するのか。精神分析的な意味での「抑圧」や「反復強迫」だというのだから、
そんなことはありえないだろう。
0217考える名無しさん
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2023/11/14(火) 20:26:04.280
≫原始遊動の否定神学感は柄やんも気になっていたのだろう
≫だから、それを否定する契機すら山人という概念で潰そうとした

これは意味がよくわからない。説明してもらえないだろうか。
0219考える名無しさん
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2023/11/14(火) 20:34:33.470
柄谷の「遊動社会論」というのは大筋では、サーリンズの「家族的生産様式に基づく豊潤社会」など、
むかしからよくあるようなお話のマネなのだが、交換様式が先です、とか、反復強迫、とか、
独自性を示そうとしてあれやこれやとくっつけて、くっつけたのはいいが、
考えなしの何でもかんでもそうしたので、トンチンカンなことになっただけのことだと思う。
そもそも柄谷に言わせれば、交換様式Aも定住革命後に初めて生じたということになっているので、
その前段階を持ち出したら、「交換様式論」ではなくなってしまうのではないか、というような疑問を呈した書評がなかったのが、
ひじょうにふしぎなのである。じつは、誰も真剣に読んでいないのではないか、と思ったりもするのだ。
0220考える名無しさん
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2023/11/14(火) 20:43:37.460
真剣に読んでないっつうか皆「へ〜そんな考え方もあるんだなぁ〜」しか言ってないから
ハラリと同じカテゴリーですよ
0221考える名無しさん
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2023/11/14(火) 20:45:52.730
≫最近の人類学の成果によって、具体像とまではいかないにしても、
≫ある一定のイメージを持つことができるようにはなったということだろう。

「最近」もなにも昔からある。それに、文化人類学的な知見と照らし合わせれば、
柄谷説がデタラメなのがはっきりする、というのならばわかるが、逆だというのはどういうことか。
0222考える名無しさん
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2023/11/14(火) 20:51:25.510
柄谷は社会科学としてはトンデモだろ
結局政治思想家なんだよ。ある意味歴史作家とかSF作家みたいなもん
0223考える名無しさん
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2023/11/14(火) 22:14:23.410
「交換の四角形」とその混成態. —市場社会を乗り越えるための試論
小田亮

[遊動する採集狩猟民杜会の分配については、 平等を志向しているということが強調されているが、 厳密に平等に分配されて
いるわけではない。 むしろ、 中心の生成や負い目の刻 印を避けているということのほうが重要だろう。
このような「分配 = シェアリング」は、 市場社会を乗り越えるための 〈 コモン =共〉 ないしは
デヴィッド ・ グレー バ ー のいう「基盤的な コ ミ ュ ニズ ム」 の基盤を成しているものだということができるだろう。 そこにみられる原理は互酬性ではなく、
「各人はその能力に応じて、 各人にはその必要に応じて (From each according to their abilities, to each according to their needs) 」という コ ミ ュニズ ムの原理だといえるからで
ある。 けれども、 分配によるだけでは持続する関係を作ることができない。 分配というやり取りによって作られる 〈 コモン=共〉 はその場限りで終わるからである。
互酬性による「負い目」 という観念の意義は、 持続的な関係を作ることにある。 したがって持続的な 〈 コモン〉 を作るには、 この「分配=シェアリング」に「贈与交換」とい
うやり取りが組み合わされることが必要となる。】

原遊動段階においても、コモンを持続可能なものにするものとして互酬があった、というのだから、
柄谷行人のいうのとは、大分違うわけである。

なお、「負い目」というのは、ニーチェ『道徳の系譜』、モース『贈与論』においても、かなり怖いものだとされているのである。
フロイトの『トーテムとタブー』においても、原父を殺して兄弟バンド(同盟)の皆でその肉を食う、ということに由来するのだから、当然怖い。
柄谷行人は、「反復強迫」とはいうものの、その「怖さ」がどこから来るのか、ということについては、なんら述べず、
のどかなことばかり述べているのであった。。
0224考える名無しさん
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2023/11/14(火) 22:18:56.560
×互酬があった、というのだから
〇互酬があった、ということになるだろうから

互酬にあたるものはあったとしないと、おそらく、通婚圏であるようなバンド社会というものが想定できないだろう。
0225考える名無しさん
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2023/11/14(火) 22:30:45.760
柄谷行人の「原遊動性U」のバンドというのは、旧石器時代どころか、
チンパンジーの群れよりもさらに「前段階」的なものになってしまうのではないか。
アウストラロピテクスの社会が、チンパンジーの社会よりも、
「進んだ」ものだったのか、「遅れて」たものだったのか、和やかなものだったのか、残酷なものだったのか、
それは知らないが、しかし、その時代まで遡らないと
ほとんどあり得ないようなものではあるのではないか。
0226考える名無しさん
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2023/11/14(火) 22:56:49.300
畜生も、個体主義のものもあれば群を形成するのもあるというね
0227考える名無しさん
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2023/11/15(水) 06:07:23.150
↓ こういうのが、最近の研究です。

庭以前──旧石器人たちの暮らしと空間利用
藤田祐樹【国立科学博物館】

人類が初めて道具や火を使うようになった旧石器時代。約250万年前に始まり、新石器時代へと移り変わる約1万年前まで続いた、とても長い時代である。その最初の担い手は、ホモ・ハビリスやホモ・エレクトスといった原人から、ホモ・ネアンデルターレンシスなどの旧人、そして最後に私たちホモ・サピエンスへと移り変わった。教科書的な定義としては、打製石器を用い、狩猟採集を行い、そして遊動生活を営んでいたのが旧石器時代である。庭が居住空間に付属する一定の領域であるならば、定住していない旧石器時代には、庭は存在しないと考えて間違いないだろう。

しかし、現代的な庭が、定住後のあるタイミングで突然に発明されたわけではなく、人類史のなかで段階的に発展してきたとすれば、その起源の一部は、ひょっとすると旧石器時代にまで遡ることがあるかもしれない。そこで、本稿では旧石器人(特にホモ・サピエンス)の生活や行動における空間利用を概観し、庭の萌芽的要素を認めうるか、考えてみたい。

旧石器時代の人類は、季節によって獲物を追い求めて移動し、各所で一時的な住み処を設ける遊動生活を営んでいたと考えられている。約250万年にわたる旧石器時代のなかで、狩猟技術やその他の食糧入手方法も変化していった。旧石器時代の最初期を担った原人たちの肉食は、死肉食から始まったと考えられている。動物の遺骸を見つけ、それを食用とする方法である。この事例として興味深いのは、ケニアのトゥルカナ湖畔で発見された190万年前の原人による多数の足跡である。他の動物の足跡に比べて原人の足跡が非常に多いことなどから、原人たちは湖畔線に打ち上げられた動物の遺骸を求めて複数人で繰り返し訪れていたと推測されているのである★1。特定の原人集団が訪れていたのか、複数の集団が利用していたのかは定かではないが、特定の場所を繰り返し訪れるという行為は、土地の占有につながる行動と見なすことができる。
0228考える名無しさん
垢版 |
2023/11/15(水) 06:14:52.580
「190万年前の原人」のころすでに、土地の「占有」がはじまっていたのではないか、というのだ。
つまり、この時点で、すでに純然たる「原遊動性U」とは言い難いということになるかもしれない。
0230考える名無しさん
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2023/11/15(水) 16:31:54.140
ここの柄谷読者って隠喩としての建築とか探究とかどう思ってんだろうか
何か大袈裟だけど大した意味のない議論にしか見えないし20世紀だから
通用したという印象だ
0231考える名無しさん
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2023/11/15(水) 18:39:07.390
「狩猟採集生活では人肉嗜食(cannibalism、カンニバリズム)が行われて
いたと言われるが、そのような慣習も(定住革命後に)消滅したであろう。」(小川昭宏)

この消滅したという習慣が、本来の「抑圧されたもの」「反復強迫」するもの、ではないかと思う。
フロイトはもちろん、ニーチェ、モースの念頭にあった「怖い事」にしても、おそらく↑のようなことに近いだろう。
0232考える名無しさん
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2023/11/15(水) 19:15:10.000
×小川昭宏
〇小川浩昭
0233考える名無しさん
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2023/11/15(水) 19:50:30.660
賞金の約1憶5千万円の行方は?
0235考える名無しさん
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2023/11/15(水) 20:57:14.250
斎藤幸平なんかは、古ゲルマン共同体農制の原始共産制的性格を称揚していて、その存続発展であるようなマルク協同体、
あるいは、類似したところのあるロシアのミール、日本の江戸時代の村落共同体、
そういったところでの暮らしに立ち戻るべき、みたいなことを言っている。
柄谷が遊動民である「山人」の幻想を振りまいていることに対し、
斎藤は定住民である「常民」のほうを讃えている、というふうにいえるだろう。
アソシエ―ショニズムが良いのだ、といっていることでは同じであるが、
このように、ある種、根本的なところで違いがある。
0236考える名無しさん
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2023/11/15(水) 21:09:53.540
話はそれるのだが、『羊たちの沈黙』『ハンニバル』のレクター博士は、リトアニアだかエストニアだかの貴族の出ということになっている。
レクター博士が、ああいうふうになったのは、少年時代の1945年、母国へ侵入してきたロシア軍に、幼い妹を食われてしまったから、
というように『ハンニバル』には書いてある。
くだらない小説だったが、「反復強迫」に関しては、トマス・ハリスのほうが、柄谷行人よりも、ちゃんとしたことを書いている、
とはいえるのではないか。
0237考える名無しさん
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2023/11/15(水) 21:10:58.580
×ロシア軍
〇ロシア軍の兵隊
0238考える名無しさん
垢版 |
2023/11/15(水) 21:18:18.850
≫交換様式X??
≫聞いたことないですなあ・・・・

むかし柄谷行人は、いまのDにあたるものについて、xといっていたことがあった。
0239考える名無しさん
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2023/11/15(水) 21:28:58.830
反復して欲しいのはてめえの都合だろがい
回春と言いかえろ
0240考える名無しさん
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2023/11/16(木) 17:03:08.000
柄谷行人は、交換様式Aにおける最大の贈答品が、女と奴隷だったことについて
何をごまかしたいのか、きちんと言わないので、話のつじつまが合わなくなっていると思う。
0241考える名無しさん
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2023/11/17(金) 16:36:16.770
There is no such thing as Japanese Marxism
An interview with Kojin Karatani
Brian Hioe and Houston Small

To take an example, in tribal society, if someone fails to return to the gift, that person is believed to be cursed. He or she is ostracized or expelled from the community, which was equal to death for them. In fear of such things, people never breach rules. In this kind of society, there is no need for punishment by the state. It may be said that the power of gift is the same as the power of community or public opinion. In this sense, the power of gift is not exclusive to the primitive society. The mode D, which is the mode A’s restoration on the higher dimension, also has this power of gifting in abundance, but only in the higher form. You may call it the power of love, if you like. Perpetual peace or the world republic will be based upon this real power, which is far stronger than other powers.

一例をあげると、部族社会では、もし誰かが贈り物に返礼を欠いた場合、その人は呪われると信じられている。彼又は彼女は村八分(仲間外れ)にされたり、共同体から追放されたりするが、それは彼らにとっては死に等しいことだった。そうしたことを恐れて、人々は決して掟を破らない。この種の社会では、国家による罰は必要ない。贈与の力は、共同体や世論の力と同じと言えるかもしれない。その意味で、贈与の力は原始社会に限ったことではない。交換様式Aの高次元での回復である交換様式Dも、この贈与の力を豊かに持っているが、それは高次元での形においてのみである。お望みならそれを愛の力と呼んでもよい。恒久平和や世界共和国は、他の力よりはるかに強いこのリアルな力に基づくであろう。
0242考える名無しさん
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2023/11/17(金) 16:38:53.100
呪われたり追放されたりすることを恐れて掟を破らないことが、愛の力(の作用)だというのだから、
支離滅裂だとしか言いようがないだろう。
0243考える名無しさん
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2023/11/17(金) 16:40:08.260
どう考えても、愛の力ではなく、恐怖の力のほうだろう。
0244考える名無しさん
垢版 |
2023/11/17(金) 16:41:51.250
ちなみに、↑は、柄谷行人が、喋ったことではなく、文書回答したものである。
だから、言い間違いというようなものではない。
0245考える名無しさん
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2023/11/17(金) 17:01:53.580
しかし、DまたはXは、Aの高次元での回復、だといったり、いやそうではない、Uの高次元での回復なのだ、といったり、
また今度は、やっぱりAの高次元での回復だ、というのだから、
柄谷行人の好きな囲碁に例えるならば、上手の置きなおし(つまり、待った)とかいうものみたいなかんじだな。
0247考える名無しさん
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2023/11/18(土) 10:01:30.230
哲学書新刊情報++
@Philo_Shinkan
2時間

【12月15日発売予定】
『一神教と帝国』(内田 樹、中田 考、山本 直輝著 集英社新書)

【出版社HP紹介文】
「ウクライナ戦争での仲介外交、金融制裁に直面しても折れない「帝国再生」から日本が学ぶべきこととは?」
0248考える名無しさん
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2023/11/18(土) 10:27:59.100
攝津 正
3日

よく柄谷が話題にした、「重層的決定」を方程式における操作の困難性という比喩とわからず
言葉の普通の意味での決定論と勘違いして「重層的な非決定」を対置してしまったというのも
その69年の誤解の延長線上にある。
0249考える名無しさん
垢版 |
2023/11/18(土) 10:29:31.750
相原正義

重層的な非決定とは吉本隆明の言葉ですよね。元々は、マルクスーアルチュセールにおける
surdeterminationは、連立方程式の式の数と解の数との関係だと思います。
史的唯物論における経済的な最終審級における決定とは矛盾しないんでしょう。
吉本の勘違いは、彼の埴谷雄高的なマルクス主義の否定に伺える、転向からも考えられると思います。

2日



攝津 正

私にはそういうことはわからないです。

2日
0250考える名無しさん
垢版 |
2023/11/18(土) 17:13:41.750
[吉本の勘違いは](相原)

吉本隆明は、別に勘違いしていなかったのではないか。柄谷行人が勝手に、吉本は勘違いしていると言いふらしていただけのことで。
アルチュセールは「重層的決定」といった。エンゲルスが、『反デューリング論』で、否定=微分方程式、否定の否定=微分方程式を解く、
このような「喩え」を示していた。ただ、解けない微分方程式もあるではないか、そういうのは「否定の否定」ができないが、どうするの、
という疑問は当然わいてくる。
アルチュセールは「重層的決定」といった。「決定」ではあるのだから、解けない微分方程式にも、その「否定の否定」のために、
アルチュセールとしては、なにかしらの解決策はあるというのだろう。計算的に解くとか、きっとそういう喩えになるだろう。
そして、最終審級である経済的審級の優位というものが、結論として示されていた。ということは、マルクス主義の枠組みを守っていたわけである。
それは、やはりある種の経済決定論ではあるわけですよ。

ドゥーズなんかは、そういう小手先の解決策もありませんよ、みたいなことを強調したかったのではないか。カオス理論みたいなものを持ち出したのは、それがゆえではないか。
吉本の「非決定」というのも、そういうのに近いかんじであって、おそらく勘違いではないだろう。
0251考える名無しさん
垢版 |
2023/11/18(土) 17:25:32.310
×計算的に解く
〇数値的に解く

×ドゥルーズ
〇ドゥルーズ=ガタリ

ほとんどの微分方程式は綺麗に解くことはできないが、計算機を使って無理やり近似解を得ることはできる。
その解は数式として得られるのではなく、グラフとして描くことができるという意味である。
ただし,グラフの形をひとつに定めるための条件、すなわち初期条件、あるいは境界条件を予め与えてやらないといけない。
0252考える名無しさん
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2023/11/18(土) 17:40:05.210
重層決定  
[surdetermination 仏 ; Uberdeterminierung 独]
2017/03
荒谷大輔
「意識されないもの=無意識」の作用によって作られるものの成因は、直線的な原因―結果関係で記述することはできず、少なくとも二つ以上の潜在的な思考の影響を受けて形成されることを示す精神分析(学)の概念。フロイト(Sigmund Freud 1856〜1939)は夢に現れる形象を成立させる原因を探求する過程でこの概念を用いたが、ジャック・ラカン(Jacques Lacan 1901〜81)はそれを言語構造に由来する特性として示してみせた。だが、「重層決定」を重要な鍵概念としたのは、構造主義的な観点からマルクス主義を再構築したルイ・アルチュセール(Louis Althusser 1918〜90)であった。アルチュセールは、ラカンの精神分析を独自に解釈しながら、それを社会理論に応用した。
様々な矛盾を止揚させて展開される歴史の弁証法は、ヘーゲルにおいて論理的な過程によって説明される。だが、マルクスにおいてそれは、社会=経済において複雑に絡み合った諸矛盾の展開と考えられているとアルチュセールはいう。「矛盾は社会全体の構造から切り離すことができず、(様々な社会的立場にある人や物事の)存在の形式的な諸条件、およびそれが支配する諸審級から切り離すことができない」(アルチュセール『マルクスのために』1965)。こうしてアルチュセールは、「意識されないもの」の領域で機能する社会変革の胎動を構造主義の道具立てを用いて分析し、マルクスを新しく解釈してみせたのである。
0253考える名無しさん
垢版 |
2023/11/18(土) 18:09:21.210
柄谷行人『交換様式論入門』

一九六〇年代にフランスで、アルチュセールがおこなったことも、それらと(フランクフルト学派など 引用者)
平行するものです。彼は、(ラカン経由ですが)フロイトの精神分析を導入して、
それまでの史的唯物論の困難の解決をはかりました。フロイトは、複数の原因
が収斂して結果が生じることを「重層的決定」と呼んだ(フロイト全集 22 巻)。
同様に、アルチュセールは、ベース(最終審級)にある多様な生産様式
が観念的上部構造を「重層的に決定する」(over-determine)と説明しました。
しかし、このような「決定論」は、実質的に、経済決定論を否定し、上部構造
の相対的自律性を裏づけようとする理窟です。
0254考える名無しさん
垢版 |
2023/11/18(土) 18:45:19.930
コトバンク 重層的決定

フランスの構造主義的マルクス主義者 L.アルチュセールによって提起された概念。経済・政治・イデオロギーに各審級 (レベル) が,おのおの独自のリズムと矛盾をもちながら複合的にからみ合い社会全体のあり方を決定するという考え方。アルチュセールは最終的な場面では経済が決定するとしたが,近年のポスト・マルクス主義の議論では,アルチュセールの概念は依然として経済決定論であると批判され,各審級は等価であり,状況に依存してまさに重層的に決定されるとの考え方が支配的である。
0255考える名無しさん
垢版 |
2023/11/18(土) 19:39:34.160
帝国の構造読んだ香具師いるかい
おもしろいわ
交換様式という補助線を引いて世界史を見直してみると違った分析ができる
もしかして「帝国の原理」は戦争を回避するための理論になるのだろうか?
0256考える名無しさん
垢版 |
2023/11/18(土) 19:53:14.470
≫交換様式という補助線を引いて世界史を見直してみると違った分析ができる

たとえば、『帝国の構造』のどこが「違った分析」で、おもしろかったのですか。
0257考える名無しさん
垢版 |
2023/11/18(土) 20:58:13.820
漢王朝では、高祖は都の長安周辺など重要地域には郡県制を敷きながら、、他方で一族・功臣を各地に封じ、従来通りの諸侯王国を作らせる折衷的な郡国制を実施した。
しかし、それは同族による反乱と混乱を招いた。高祖はいわば交換様式Aを回復することによって交換様式Bを補完しようとしたが、それが集権的体制を崩壊させる危機をもたらした。

交換様式という思考道具を使って、帝国の生成・崩壊を重層的に分析してる点が面白い。斬新な分析スタイルだと思う。
0258考える名無しさん
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2023/11/18(土) 20:59:15.630
池田大作が死んだらしい
0259考える名無しさん
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2023/11/18(土) 21:14:04.210
交換様式論の凄いのは、何にでもこじつけられる点

まぁマルクス主義の二次創作だから当たり前だけど
0260考える名無しさん
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2023/11/18(土) 22:45:02.060
考えてみれば、アルチュセールの重層的決定は、
正確には、生産力と生産関係の矛盾の重層的決定、だったのではないか。
1980年代の吉本隆明は、いうなれば歴史の「動因」としての、生産力と生産関係の矛盾、という考え方を、
すでに捨てていただろう。だったらアルチュセールの理論に反感を持ったのは当たり前なのではないか。
「勘違い」をして、ケチつけたわけではないだろう。
0261考える名無しさん
垢版 |
2023/11/18(土) 22:58:13.060
コトバンク
「近年のポスト・マルクス主義の議論では,アルチュセールの概念は依然として経済決定論であると批判され,各審級は等価であり,状況に依存してまさに重層的に決定されるとの考え方が支配的である」
ラクラウ,ムフなんか↑のように言っていたと思うけれど、
わたしなんかにとっては、その古いマルクス主義の尾てい骨みたいなものがあるというのが、
アルチュセールがいまなお重視すべき思想家であることの理由である。
わたしにいわせれば、アルチュセールは、左翼思想としての絶対に譲ってはいけない一線は守った、ということですよ。
土俵外に押し出されてしまった思想家が多かった中で、時流に寄り切られずに、土俵際で残った、みたいなものですよ。
0262考える名無しさん
垢版 |
2023/11/18(土) 23:03:42.150
アルチュセールは妻殺しているから、人間の土俵からは完全に外れているけどなw
0263考える名無しさん
垢版 |
2023/11/18(土) 23:06:35.330
>>257

↓を読むといいですよ。『帝国の構造』をぎっちり批判しています。同署について書かれたものの中では、わたしはザ。ベストだと思う。
検索すれば、すぐに出てくる。
ちなみに石井氏のウィット・フォーゲル論を。柄谷行人はかつてすごく褒めていた。

『柄谷行人と「帝国」論の隘路 ――ウィットフォーゲルとマルクスの間で』
石井智章 ちきゅう座
0264考える名無しさん
垢版 |
2023/11/18(土) 23:11:42.420
≫それは同族による反乱と混乱を招いた。

混乱が激化したのは、前漢の建国後200年後じゃないの。
柄谷行人は、「徳川の平和」とかいって讃えていたわけだが、
前漢だって負けずに長持ちしたほうだろう。
0265考える名無しさん
垢版 |
2023/11/18(土) 23:12:18.110
関根正雄「イスラエルの思想と言語」(1962年、岩波書店)
 ウェーバーは,預言を二つの類型に分ける.一つは倫理的預言ethische Prophetieであり,他は例示的預言exemplarische Prophetieである.前者は神の委託に基づいてその意思をのべ伝えることを主とし,神への倫理的服従を前提とし,後者は自己の範例を以って人々に救済への途を示すものである.イスラエルの預言者は前者に属し,後者の代表的な例は仏陀である(《経済と社会》255頁).
 倫理的預言と例示的預言について、柄谷行人が言及していた事を思い出した。
柄谷行人「「世界史の構造」を読む」(インスクリプト)
一般に、ユダヤに始る宗教は預言者によるもので、アジアの宗教はそうでないといわれます。しかし、ウエーバーは、ブッダや老子、孔子なども預言者だ、というのです。
 彼は預言者を、倫理的預言者と模範的預言者の二つに分けました。前者の場合、預言者は旧約聖書の預言者やイエスあるいはムハンマドのように、神の委託を受けてその意志を告知する媒介者です。後者の場合、預言者は模範的な人間であり、自らの範例を通して他の人々に宗教的な救いへの道を指し示す。つまり、ウェーバーは、通常預言者と見なされていない思想家を預言者と見なすことによって、従来の世界宗教の区分を廃棄したのです。
同様に、私は普遍宗教と哲学の区別を廃棄すべきと思います。たとえば、ブッダや老子、孔子などはもともと宗教家ではありません。彼らは、インドや中国の、多くの都市国家が林立する中で活動した自由思想家なのです。それは古代ギリシアにおいて、数多くの都市国家から出てきた自由思想家と共通しており、しかも同時代的である。後にブッダは仏教、老子は道教、孔子は儒教の教祖と見なされていますが、彼らはギリシアにおいて「思想家」と呼ばれた人たちと、そんなに違いません。
0266考える名無しさん
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2023/11/18(土) 23:18:45.870
≫それは同族による反乱と混乱を招いた。

↓のことですかね。しかし、このくらいの「謀反」が起こらなかった王朝が(長期間存続したものでは)、かつて中国にはないのではないか。

wiki 前漢

とりわけ景帝即位後の鼂錯は、諸侯王の過誤を見つけてはこれを口実に領地を没収していき、諸侯王の勢力を削りにかかった。これに対して諸侯王側も反発し、呉王劉濞が中心となって前154年に呉楚七国の乱を起こす。この乱は漢を東西に分ける大規模な反乱だったが周亜夫らの活躍により半年で鎮圧される[22]。
0267考える名無しさん
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2023/11/18(土) 23:22:15.500
「諸侯王の勢力を削りにかかった。これに対して諸侯王側も反発し」

こうなんだから、「交換様式Aを回復することによって交換様式Bを補完しようとした」(柄谷)という高祖の路線を変更しようとして、反抗された、という方が正しいのではないか。
0268考える名無しさん
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2023/11/18(土) 23:24:15.820
>>263
引用
「帝国の形成においては、生産様式Bだけでなく、さらに交換様式AもCも不可欠な要素であり、さらに交換様式Dも不可欠なのだと柄谷がいうとき、彼はここでもさまざまな超歴史的な「交換様式」という「ブラック・ボックス」をそのまま用いて、「前近代的なもの」を「超近代的なもの」へと歴史的かつ具体的な発展段階を跳び越えて転換しようと目論んでいる。」
等々様々批判があるな

なるほど、今度じっくり読んでみるわ
0269考える名無しさん
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2023/11/18(土) 23:55:37.700
永瀬拓矢前王座 藤井七冠(当時)に勝つためには、人間をやめなければならない。
アルチュセール マルクス主義者でありつづけるためには、人間をやめなければならない。
0270考える名無しさん
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2023/11/19(日) 01:06:34.930
『柄谷行人と「帝国」論の隘路 ――ウィットフォーゲルとマルクスの間で』
石井智章 ちきゅう座

ここで柄谷が指摘しているように、未来が過去の祖型を否定することによってのみ実現されることは、たとえばマルクスが「フランスにおける内乱」で、「近代的国家権力を打ち砕くこの新しいコンミューンは、当の近代的国家権力にはじめ先行し、のちにはその基盤となった中世のコンミューンの再現だと、思いちがいされた」と述べていることからも裏付けられる13。いいかえれば、柄谷はここで、たとえ過去の「前近代的なもの」ですら、たんに「一度否定」しさえすれば、「高次元で回復する」といっていることになる。つまり、パリ・コンミューンは、中世のコンミューンの再現であると人々はみるかもしれないが、じつは「まったく新しい歴史上の創造物」なのだ、といいたいのである。
0271考える名無しさん
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2023/11/19(日) 01:11:49.040
たしかに、パリ・コンミューンは、中世のコンミューンになんらかの外的操作を加えたものであって、それは中世のコンミューンそのものではないのかもしれない。だが、これこそはまさに、毛沢東が文革を発動した際に、マルクスのいう「コンミューン(=公社)」を建設しようと企図しつつ、暴力の行使(物理的否定)をも公然と肯定した大衆動員(「大民主」)の手段として用いたロジックそのものである。しかるに、本来「コンミューン」とは、「近代的」原理をいったんは通過した「協同体」(ゲノッセンシャフト)のことであって、「前近代的」な「共同体」(ゲマインシャフト)のことではない。だからこそマルクスは、同じ「フランスの内乱」のなかで、「もし協同組合(cooperative)連合会が共同計画に従って全国的生産を調整し、こうしてこれらを彼ら自身の統制下におき、そして資本主義生産の宿命である不断の無政府状態と周期的痙攣(恐慌)とを終息させるべき」として、それこそが「可能なる」共産主義であるとしたのである14。。
0272考える名無しさん
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2023/11/19(日) 01:12:12.580
もし中世のコンミューンをそのままで「回復」することがパリ・コンミューンの企てを「否定」するようなものになるのだとしたら、文革によって1000万人以上の犠牲者を出したことは、まさにこのことの現代中国における「再現」を意味するであろう。「共同体の回復」がロマン主義的、あるいはナショナリズム的「復古」にしかならないことは、すでに一九三〇年代でナチズムに帰結したことによって証明されていると柄谷自身が認めているにもかかわらず、この言説は自らの立場を自ら否定するものでなくて、いったいなんなのであろう15。しかも、この「前近代的なもの」が「超近代的なもの」として「高次元で」回復されるとしたロジックは、まさに交換様式Dにおいて、「帝国」概念を構成する際に用いられたのとまったく同じものなのである。
0273考える名無しさん
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2023/11/19(日) 01:13:28.090
↑ 斎藤幸平の「デビュー」の前に書かれたものなのに、
斎藤幸平への批判としても読めてしまうところがすごい。
0274考える名無しさん
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2023/11/19(日) 02:51:28.030
>>263

×ウィット・フォーゲル
〇ウィットフォーゲル
0275考える名無しさん
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2023/11/19(日) 19:39:12.780
柄谷の倫理的預言者と模範的預言者への言及は、飛弾さんがアマゾンレビューで引用してました。
20時間
0276考える名無しさん
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2023/11/19(日) 20:11:53.150
交換様式によって社会構成体を捉え直すことは、その副次的効果として、従来の西洋中心主義的な歴史観に一石投じれるのではないか?
柄谷はそれを主目的にしてはいないだろうけど
0277考える名無しさん
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2023/11/19(日) 20:28:52.790
西洋中心主義的な世界観なんか、とっくに批判しつくされただろう。
むしろ批判しすぎたせいで、おかしな復古主義みたいなのが蔓延ったことのほうが問題である。
けっきょく、柄谷行人の『帝国の構造』の内容は、石井智章がいうように、
「アジア的復古」の肯定にしかならず、マルクス主義を建前にしたオリエンタル・ディスポティズム(東洋的専制主義 ウィットフォーゲル)を
美化することにしかならないと思う。
0278考える名無しさん
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2023/11/19(日) 20:42:18.310
それは柄谷への批判として的を射てない夏ないな、
柄谷の記述・表現には揚棄・アウフヘーベン的な思考がたびたび顔を出す
0279考える名無しさん
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2023/11/19(日) 20:44:24.010
×射てない夏ないな
〇射てないな
0280考える名無しさん
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2023/11/19(日) 21:34:53.580
柄谷行人の「揚棄」というのは、弁証法的な意味を欠いており、
たんなる掛け声みたいなもの、ただその語を遣っている、というだけのことにすぎない。
「反復強迫」という語を、トンチンカンに乱用していることとおなじである。
0281考える名無しさん
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2023/11/19(日) 21:48:55.160
「商品とはひとつの直接的な矛盾」(『資本論』)
これは使用価値と交換価値との矛盾の化体が商品だということである。
だいたいにして、柄谷行人は、この矛盾は決して揚棄されない、といっている。
すると、柄谷説においては、ゲノッセンシャフトリヒなコンミューンにおいて、何が揚棄されるというわけよ。
0282考える名無しさん
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2023/11/19(日) 22:03:30.470
また、柄谷行人は、生産様式論にかわるものとして交換様式論を提唱しているのだから、
柄谷の言う「揚棄」は、生産力と生産関係の矛盾の揚棄、というのでもないわけだろう。
そもそも、柄谷行人交換様式論においては、一体なにが揚棄されるべきことのか、
さっぱりわからないわけですよ。
0283考える名無しさん
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2023/11/20(月) 01:19:14.010
ちなみに、マルクスの言う「生産力」というのは、アルチュセールにいわせれば、労働の編成(の仕方)、と同じ意味である。
石井智章も、アルチュセールの影響なのか、あるいは、レギュラシオン理論などからの間接的な影響なのか、あるいは、ウィットフォーゲルなどが同じようなことを言っていたのか、
そのあたりはわからないが、これを踏まえているようである。
0284考える名無しさん
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2023/11/20(月) 10:18:55.480
交換様式論を揚棄せよ
0285考える名無しさん
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2023/11/20(月) 22:46:53.260
帝国の構造読んだわ
交換様式で見ていくという着眼点は面白かったが、
帝国と帝国主義の概念の区別、
前近代的なものを高次元で回復する、とのくだりが具体的にイメージしづらくて分かりにくかったわ
0286考える名無しさん
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2023/11/21(火) 10:46:18.600
帝国は多数の民族・国家を統合する原理をもっているが、国民国家にはそれがない。国民国家が拡大して他民族・他国家を支配するような場合、帝国ではなく帝国主義となる。
帝国は交換様式Bが優越しているような世界システムにおいて形成される。
帝国主義は交換様式Cに基づくものである。それは帝国の拡大と違い他国から奪うのは主として関税権である。交易の自由さえあれば征服や略奪をしなくても、利潤を得ること、その国を支配することができる。帝国主義は、「帝国の原理」なしに、ネーション=ステートが拡大し他のネーションを支配することである。
0287考える名無しさん
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2023/11/21(火) 16:24:11.560
wiki マカバイ戦争

〈マカバイ戦争はユダヤ人弾圧に端を発し、最終的にユダヤ人王国が成立したことからユダヤ人の独立戦争という位置づけが良くなされる。しかし、その発端や経過において、ヘレニズム的なユダヤ人と敬虔派のユダヤ人の対立がしばしば見られるように、一面ではユダヤ人の内乱としての側面も持っており、また証拠が少ないながらヘレニズムの潮流の中で「ポリス的」な変化を遂げるエルサレム社会の中で、市民としての権利を獲得できなかった下層民と、強くヘレニズムの影響を受けた祭司や貴族達との対立という要素があったとも指摘されている。
またセレウコス朝によるユダヤ人弾圧が、「ヘレニズム化」を目指したセレウコス朝の政策に基づく宗教弾圧であるという説が長く支持されてきたが、近年ではセレウコス朝による宗教統制の意思については疑問が呈されている。〉

「帝国」の宗教文化に順応していたユダヤ人はヘレニズム化した宗教貴族などの支配層で、
(柄谷行人が交換様式Dの萌芽があったという)敬虔派のほうは、むしろナショナリストだったといえるだろう。
柄谷行人は「帝国」的な宗教文化を良いとしているにもかかわらず、
敬虔派的なユダヤ教の在り方を「普遍宗教」の始まりだとしている。
いかにも、これは非常にちぐはぐである。

柄谷行人『帝国の構造』

「(帝国の原理は)多数の部族や国家を、服従と保護という『交換』によって統治するシステムです。帝国の拡大は征服によってなされます。しかし、それは征服された相手を全面的に同化させたりしない。彼らが服従し貢納しさえすれば、そのままでよいのです」
0288考える名無しさん
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2023/11/21(火) 16:31:49.000
「彼らが服従し貢納しさえすれば、そのままでよい」(柄谷)

柄谷行人は、ローマ帝国による統治を評価する。もう一方で、敬虔派ユダヤ教を「普遍宗教」的であったとして評価する。
しかし、敬虔派は、ローマ帝国に税を納めるのは戒律に反する、として反抗的だった。
カエサルの肖像が刻まれたデナリオン銀貨を使用することも、偶像崇拝的だとして嫌っていた。
「カエサルのものはカエサルへ、神のものは神へ」というイエスの有名な言葉は、いわば一休さんの頓智みたいなもので、
悪く言えば、妥協のための詭弁だろう。
なお、柄谷行人によれば、一言でいえば普遍宗教とは偶像崇拝の禁止、だということである。
0289考える名無しさん
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2023/11/21(火) 16:39:23.880
ギボンによれば、ローマ帝国内では、肉は一度神々に捧げられてから市場に出回った、というのである。
初期のキリスト教では、異教の神々に捧げられた肉を食することは、偶像崇拝につながるとして禁止されていたので、
ローマ帝国内のキリスト教徒には、肉を食うのも大変だったものが多かったそうである。
柄谷行人は、初期のキリスト教も、普遍宗教的であったとして評価している。
柄谷行人のいう「帝国」の支配と「普遍宗教」の教えとには、このようにさまざまな対立がある。
0290考える名無しさん
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2023/11/21(火) 16:43:37.150
また、ローマ皇帝(カエサル)は、現人神であって、ローマの法律では礼拝の対象であった。
ペルシア帝国の大王、アレクサンドロス大王、プトレマイオス朝やセレウコス朝の大王、
これらもそうである。
大王崇拝、皇帝礼拝は、とうぜんユダヤ教・キリスト教の教えに反している。
0291考える名無しさん
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2023/11/21(火) 16:48:00.260
wiki ユダヤ戦争

当時のローマ帝国は基本的に被支配民族の文化を尊重し、統治者としてバランスのとれた巧みな統治政策を示しているが、多神教文化であった地中海世界の中で、一神教を奉ずるユダヤは特殊な文化を持った地域であったため、支配されていたユダヤ人のローマへの反感は日増しに高まった。

開戦
フラウィウス・ヨセフスによると、「ユダヤ戦争」が勃発した発端はカイサリアにおけるユダヤ人の殺害であったという。即ち、当時のユダヤ属州総督フロルスがエルサレムのインフラ整備のための資金として神殿の宝物を持ち出したことにあったといわれている[2]。これをきっかけにエルサレムで過激派による暴動が起こった。ユダヤ側の指導者は、シモン・バル・ギオラ(Simon Bar-Giora)、ギスカラのヨハネ(John of Gischala)、エルアザル・ベン・シモン(Eleazar ben Simon)らと伝えられるが、いずれも強硬派・原理主義者に属した点も事態過激化への呼び水となった。
0292考える名無しさん
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2023/11/21(火) 16:52:46.080
↑の時代も、ローマに対して従順だったのは、偶像崇拝的なヘレニズム宗教文化に順応していたユダヤ人で、
「普遍宗教」的な信仰を持つ敬虔なユダヤ人は反抗的であった。

柄谷行人は、読者をバカにしているのか何なのか知らないが、
テキトウなことを書きすぎだろう。
0293考える名無しさん
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2023/11/21(火) 16:59:32.860
>>287
オレ氏も帝国の構造読んでてそこがちょっとひっかかったわ
柄谷の他の書籍も読んでみる
0294考える名無しさん
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2023/11/21(火) 17:19:29.410
「彼らが服従し貢納しさえすれば、そのままでよい」(柄谷)

しかし歴史上は、貢納することが戒律に反し、
「そのまま」だと支配者の法を犯すことになるので、従順であるためには「そのまま」ではいられない、
「そのまま」でいるためには抵抗するしかない、
というようなことがあるのが、問題だったのだろう。
0295考える名無しさん
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2023/11/21(火) 18:12:32.750
ちなみに、ユダヤ教徒はローマ皇帝礼拝の義務を特に免除されていたらしい。
たぶん、反乱を起こされたりすると、また大変だから、大目に見た、ということだろう。
「帝国」のほうも、妥協するわけである。
初期のキリスト教徒は、ユダヤ教内の一宗派だとされていた時代は、免除されていたが、
別の宗教だされるようになってからは、強要されたそうである。
0296考える名無しさん
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2023/11/21(火) 18:52:22.880
「モーゼと一神教」 小山尚之による要約

a.モーゼはユダヤ人ではなく,エジプト人である。しか
も王族のなかの高位のものであり,おそらくアメンホ
テプ 4 世の側近である。
b.モーゼがユダヤ人につたえた一神教は,アメンホテプ
4世 ( のちにイクナートン ) と名乗るファラオが,実
現しようとした一神教である。しかしイクナートンの
宗教改革はそのあまりに激しい偶像破壊ゆえに,のち
の時代には受け継がれなかった。モーゼはイクナート
ンの一神教を実験するためにユダヤ人を砂漠に連れ
出した。
c.ユダヤ人はモーゼの要求する一神教の峻厳さに耐え
切れず,彼を殺害し,その肉を食べた。ユダヤ教にお
いて供犠の子羊を食したり,キリスト教においてイエ
スの聖体(パンと葡萄酒)を拝領するのは,はるかに
遠い過去のモーゼ殺害の無意識の反復である。
d.しかし『旧約聖書』にはモーゼの殺害について一行の
記載もない。彼を殺害した記憶はユダヤ人たちのあい
だで「抑圧」されている。
e.この記憶の「抑圧」ゆえに,ユダヤ人は反復強迫症に
陥っている。この反復強迫は,個人のものではなく,
集団としてのアイデンティティーに関わるもので,世
代から世代へと何世紀にもわたって伝えられる。そし
て預言者があらわれるたびに(たとえばエレミヤ,ゼ
カリア,イザヤ,そしてイエス)ユダヤ人は抑圧して
いる過去の行為を無意識に反復し,彼らを殺害する。
f.ユダヤ人がかくも長きに渡ってモーゼの一神教を
守ってこれたのは,モーゼ殺害にたいする集団的「抑
圧」あるいは「忘却」による。
0297考える名無しさん
垢版 |
2023/11/21(火) 18:55:59.410
[モーゼ殺害にたいする集団的「抑圧」]
[この記憶の「抑圧」ゆえに,ユダヤ人は反復強迫症に
陥っている。]

これが、社会構成体における「抑圧されたものの回帰」「反復強迫」の本来の意味である。
柄谷行人のお花畑的なそれとは違う。
0298考える名無しさん
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2023/11/21(火) 19:21:27.830
柄谷行人『Dの研究』

〈ところが、異例の出来事が生じた。人と神との関係に神強制あるいは互酬性がない形態が出現したのである。それは、南のユダ王国が前五九七年新バビロニア帝国(ネブカドネザル二世)によって滅ぼされたあとに起こった。詳しくいうと、それは、前五八六年にエルサレム全体が破壊され、支配者層がバビロニアに連行されたとき、すなわち、バビロン捕囚において起こったのである。このとき、神は棄てられなかった。国家滅亡の責任は、神ではなく、預言者を通してなされた神の警告に従わなかった人間の側に帰されたのである。
これは互酬性(A)の否定である。っでは、それはいかにして生じたか。それを、このことが生じた状況、すなわちバニロン捕囚という事件から見てみよう。捕囚は奴隷ではない。しかし、いわば根こそぎにされた(uprooted)人々である。たとえば、人々はバビロンで、もっぱら商業に従事したので、それまでの農耕儀礼に根ざす宗教から離れた。また、従来の祭司は、国家の支えをなくしたたに権力を失った。人々はそれまで属していた部族的な身分から離れたため、個人として対等な立場から新たなアソシエーションを形成した。
そして、このような人と人との「契約」が、神と人の契約として表象されたのである。シナゴーグは、それまでの祭儀とはちがって、対等な個人らの討議の場となった。かくして、交換様式Cを経由することによってのみ、普遍宗教、あるいは、AとBを超えるDが開示されたのである。〉

ウェーバーのいう 「神強制」というのは、信仰する人間が、専門家(呪術師など)の使役によってご利益(りやく 信仰の見返り)を強制するというものである。そして、信仰する人間が、自ずから神に服従する形をとるのが、「神奉仕」だという。ウェーバーは、この「神奉仕」の精神が、「合理的な」社会をつくったという。

柄谷は、バビロン捕囚時代に、ユダヤ教の信仰の在り方が、「神強制」からいうなれば「神奉仕」へとかわった、
といっているのだろう。
0299考える名無しさん
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2023/11/21(火) 19:31:16.590
「シナゴーグは、それまでの祭儀とはちがって、対等な個人らの討議の場となった。」(柄谷)

シナゴーグを中心とした礼拝は、ファリサイ派や熱心党が重視したもので、熱心党はもちろんローマに対し反抗的で、ファリサイ派も従順ではなかった。
ローマに対して従順だったのは、神殿祭儀を重視した(利権を持っていたのである)サドカイ派のほうである。
そもそも宗教貴族層は、セレウコス朝に支配されていた時代には、エルサレム神殿にゼウス像を祀れといわれても、大した抵抗感を示さなかったというくらい妥協的だったというのである。
柄谷行人の讃える「帝国」の統治下で生きやすいのは、そういう連中であって、「(神殿祭儀から距離を置いて)個人として対等な立場から新たなアソシエーションを形成した」(柄谷)ような連中は、むしろ生きづらかった、といえるだろう。
0300考える名無しさん
垢版 |
2023/11/21(火) 19:59:14.170
『 十戒(The Ten Commandments) 』 予告編 Trailer 1956.
0301考える名無しさん
垢版 |
2023/11/21(火) 20:01:04.500
『ベン・ハー』 予告編 Ben-Hur Trailer 1959年

柄谷行人は若いころ、たぶんチャールトン・ヘストンのファンだったと思う。
0302考える名無しさん
垢版 |
2023/11/21(火) 20:37:50.590
タウンシップ制=イソノミア=無支配(柄谷)の象徴


2000.07.26 - 2000 NRA Convention - Charlton Heston - From My Cold, Dead Hands!
0306考える名無しさん
垢版 |
2023/11/21(火) 22:12:55.520
帝国の構造から引用
「天命あるいは易姓革命という観念が重要なのは、後に外部からやってきた異民族の支配者にも適用されたからです。王朝の正統性は血統とは別です。誰があるいはどの民族が支配するかではなく、それが帝国の原理をみたすか否か、また、政治的な統一によって安定・平和・繁栄をもたらすか否かによって判断される。」
「中国では、帝国が多くの支配者の交替があったにもかかわらず、漢以後そしてそれ以前からも連続的なものとみなされるようになった。西アジアでなら単に帝国の交替とみなされることが、ここでは同一の帝国の中の王朝の交替として観念された。」


昔、朝生で、日本の戦争責任についてのテーマで中国の学者等を招いて討論をするかいがあった。
その際、日本人からの言い分として「日本の侵略戦争の戦争責任を問うのであれば、あなた方中国人は元寇による侵略戦争の戦争責任を負わねばならない。」
これに対する中国人学者の回答は「元寇はモンゴル人の責任だ。我々漢人には関係ない。」というものだった。
日本人論客は呆れてものが言えないという感じだった。

柄谷の上記引用から考えれば、中国人学者の言い訳は筋が通らない、自分らの帝国の歴史を理解してないと言える。
0307考える名無しさん
垢版 |
2023/11/21(火) 22:33:15.390
後に外部からやってきた異民族の支配者の建てた王朝でも正統性がある、というのは、何も中国だけの話ではない。
西アジアでもそうだった。
たとえば、アケメネス朝ペルシアの大王は、新バビロニアの大王の称号を引き継いでいる。
さらに、アレクサンドロス大王も、ペルシアの大王の「王の王」という称号を引き継いでいる。
中央アジアから西アジアにかけて、アレクサンドロス(シカンダー、イスカンダル)は長らく正統な大王で英雄または神の子だとみなされていた。
また、アレクサンドロスは、エジプトではファラオに即位し、その死後、エジプトで覇権を確立した部将のプトレマイオスもファラオになっている。

例を挙げればきりがないのでやめるが、柄谷行人のいっていることは、いろいろと都合よくこじつければ、
まるでそういえないこともないかな、というくらいのものであろう。
0308考える名無しさん
垢版 |
2023/11/21(火) 22:43:53.620
晋、「ここでは同一の帝国の中の王朝の交替として観念された」(柄谷)

だいたい、東アジアでは、「帝国」なんていう概念ができたのが、近代だろう。
その概念をむかしに遡って当てはめるならば、秦、漢、魏・晋、隋・唐…
それぞれの王朝がすなわち「帝国」なんだろう。中央アジアや西アジアとなにも変わりない。
中華・中原は、「世界の中心」みたいな意味だから、中原の支配者である皇帝が此の世(人間世界)の支配者、
みたいな中華思想がいつごろからかずっとあった、ということにすぎないのではないか。
0309考える名無しさん
垢版 |
2023/11/21(火) 23:07:23.400
けっきょく、柄谷行人は『帝国の構造』で、自分が漢族だという意識を有している中国人のナショナリズムを満足させるようなことを
あれこれと言っているだけのことだ。
ようするに、「御用知識人」ということである。
0310考える名無しさん
垢版 |
2023/11/21(火) 23:07:48.440
帝国とは、ヨーロッパ、アフリカ、アジアにまたがるものだろう。
3大陸の要素を含んでることが条件だと思う。
0311考える名無しさん
垢版 |
2023/11/21(火) 23:20:17.520
明朝開祖の朱元璋は「胡虜を駆逐する」というスローガンを掲げて
モンゴル人王朝の元を「追い出した」ということになっている。
辛亥革命のときには、清は満州人王朝だったことから、夷荻を追い出せ、みたいなことがしばしば叫ばれた。
中国には、征服王朝にたいする民族主義的な反発は、割と昔からあった。むしろ、西アジアのほうが少ないくらいなのではないか。
0312考える名無しさん
垢版 |
2023/11/21(火) 23:25:04.090
>後に外部からやってきた異民族の支配者の建てた王朝でも正統性がある、というのは、何も中国だけの話ではない。

柄谷はそれを中国だけの話しとは言ってないが?
0313考える名無しさん
垢版 |
2023/11/21(火) 23:27:55.450
西アジアはアフリカとヨーロッパに近いか接していて、異文化を包容することに慣れている。
そもそも、中国は世界の中心から外れている。
0314考える名無しさん
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2023/11/21(火) 23:36:02.180
柄谷行人は、「天命あるいは易姓革命」について言っているのだから、それは中国だけのことだろう。
0315考える名無しさん
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2023/11/21(火) 23:36:17.350
>征服王朝にたいする民族主義的な反発

王朝を倒すときの民族主義的な反発心と、
次の王朝の正統性の評価とは議論のレベルが違うのではないか?
0316考える名無しさん
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2023/11/21(火) 23:47:14.360
インドにしても、アショカ王のマウリア朝なんて、ほとんどギリシア系みたいなものだろう。
ムガール帝国の「ムガール」というのはモンゴルのことだし。
だからといって、インド史において、外人王だから正統な王朝ではないなんてことにはなっていないだろう。
0317考える名無しさん
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2023/11/21(火) 23:52:31.740
WIKI
チンギス統原理(チンギスとうげんり、英語: Chingisid principle)は、主に14世紀以降の中央ユーラシアのモンゴル・テュルク系遊牧民の社会において広くみられた王権の正統性に関する思想で、民衆の支配者たるカアン(ハーン)の地位は、ボルジギン氏であるチンギス・カンとその男系子孫であるアルタン・ウルク(黄金の氏族の意、モンゴル語: Алтан ураг, Altan urag)によってのみ継承されるべきとする血統原理のことである。

むしろ中央アジアには、土着の英雄の子孫ではなく、「外人」であるモンゴルの英雄を先祖にもっていないと、
王朝には正統性がない、みたいな考え方まであった。
0318考える名無しさん
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2023/11/22(水) 00:17:22.570
帝国の構造から、
明朝では、元の時代を斥ける漢族主義が生じたが、事実上モンゴルの制度を受け継いでいる。たとえば、全人口を軍戸と民戸に分けるやり方は、遊牧民と定住民をわけるキタイ帝国以来の二元組織を受け継ぐものだ。
中華史観では、元は侵入者が築いた王朝であり、一時的なアクシデントにすぎないかのようにみなされるが、モンゴルは単なる侵入者ではない。それは鮮卑、唐、キタイによって受け継がれた「帝国」を受け継ぐものだ。

中国人の歴史観からすると、元王朝は一時的なアクシデントなのか?
柄谷はそういう見方はおかしいと言ってるわけだ。
柄谷の本は漢訳されてるそうだから、中国人の感想を聞いてみたいな
0319考える名無しさん
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2023/11/22(水) 00:23:25.360
清王朝も厳密には非・漢人の王朝だしな。
0320考える名無しさん
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2023/11/22(水) 00:29:13.140
天命説のほうは、世界中どこでも、成りあがったり王位を簒奪したようなのは、
神の命を受けただとか、徳のない暴君をやっつけたとか、天命説や湯武放伐説にちかいことをいうわけだから、これも中国に限ったことではないだろう。
ヨーロッパには、王権神授説というのもあった。
0321考える名無しさん
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2023/11/22(水) 00:53:52.700
北魏、遼、夏、金、清、これらは、現在の中華人民共和国の領土内の本拠を持つ民族の征服王朝だから、いいわけだが、
元のモンゴル人は、領土外の別の独立国が本拠だから、たぶん元だけが「汚点」みたいなことに、今はなっているのだろう。

ちなみに、中朝、中韓には、15年くらい間に、高句麗論争というのもあった。
中国側は、高句麗は中国の地方王朝で、高句麗史は中国の歴史の一部だ、といい、
それに朝韓が反発したというものであった。
韓国はその反発が高じて『朱蒙』という歴史ドラマを作り、それが歴代第三位くらいの視聴率を記録し、
中央アジアや西アジアや東ヨーロッパでも大ヒットした、ということがある。
0322考える名無しさん
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2023/11/22(水) 00:56:34.740
高句麗は日本史の中でもあまり取り上げられないから気になる。
新羅や百済はともかくとして。
0323考える名無しさん
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2023/11/22(水) 01:04:50.520
いちおう、百済王家は、高句麗王家の分家ということになっている。
そして、高句麗王家は、満州の扶余から来ている、ということになっている。
0324考える名無しさん
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2023/11/22(水) 01:39:00.530
柄谷行人は文芸評論家だったはずなのに、夷荻に蹂躙された中華を「漢族」の手に取り戻そとして奮闘した『国姓爺合戦』の主人公のことすら、もはや忘れたのか、
と思うようなことを書いている。

WIKI
鄭 成功(てい せいこう、チェン・チェンコン、拼音:Zhèng Chénggōng、繁体字: 鄭成功; 簡体字: 郑成功、1624年8月27日〈寛永元年/大明天啓4年〉7月14日 - 1662年6月23日〈大明永暦16年〉5月8日は、中国明代の軍人、政治家。日本国肥前国松浦郡平戸島(長崎県平戸市)で誕生。元の諱は森。字は明儼。日本名は田川福松。清に滅ぼされようとしている明を擁護し抵抗運動を続け、台湾に渡り鄭氏政権の祖となった。様々な功績から隆武帝は明の国姓である「朱」と称することを許したことから国姓爺(こくせんや)とも呼ばれていた。台湾・中国では民族的英雄(ヒーロー)として描かれており[1]、特に台湾国民と民進党および国民党から、清と対抗しオランダ軍(東インド会社)を討ち払ったことから、総理・孫文、総裁・蔣介石とならぶ「三人の国神」の一人として尊敬されている[2][3]。
0325考える名無しさん
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2023/11/22(水) 03:21:52.450
>>316

最近の研究では↓のようなので、「マウリヤ朝がほとんどギリシア系みたいなもの」というのはあやまりだった。。

アショカの母親や祖母がギリシャ人だったという証拠はなく、ほとんどの歴史家はその考えを否定しています。

メナンドロス王(ミリンダ王の問い、で有名な人)などのグリーク・インド系王朝やイラン系王朝はあったわけなので、
書き込みの本旨に大きな変更はない。
0326考える名無しさん
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2023/11/22(水) 16:14:04.720
柄谷行人は、「偶像崇拝の禁止」について、神秘的な領域、
この世界の外部を信じることの禁止であるとしていた(『探求U』)。

ファリサイ派は、死後の世界を信じ、終末論を信じる。天使の存在も信じる。
サドカイ派は、死後の世界を信じず、終末論を信じない。天使の存在は信じない。

柄谷的「偶像崇拝の禁止」に近い考えをもっていたのは、サドカイ派のほうだろう。
しかし、サドカイ派は、「普遍宗教」によって否定さるべき神殿祭儀に権益を有していた宗教支配層だという。
シナゴーグでの礼拝を重視していたのは、ファリサイ派のほうだそうだ。
0327考える名無しさん
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2023/11/22(水) 16:21:53.090
wiki サドカイ派

新約聖書の福音書にサドカイ派は現れるが、その中でサドカイ派は霊魂の不滅や死者の復活、天使の存在を否定しており、それもまたファリサイ派との論争の種になっていたと記されている[2]。福音書の中ではサドカイ派の「復活は無い」とする主張をイエス・キリストが論駁する場面もある[3][4]。
0328考える名無しさん
垢版 |
2023/11/22(水) 16:23:43.910
wiki ファリサイ派

本来、ユダヤ教は神殿祭儀の宗教であるが、ユダヤ戦争によるエルサレム神殿の崩壊後はユダヤ教の主流派となってゆき、ラビを中心においた、律法の解釈を学ぶというユダヤ教を形作っていくことになる。現代のユダヤ教の諸派もほとんどがファリサイ派に由来しているという点においても、歴史的に非常な重要なグループであったと言える。
0329考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 13:40:13.660
帝国の構造から抜粋、
国際連盟はカントの「永遠平和のために」の構想に基づくものだった。
カントの提唱した諸国家連邦という構想は、諸国家の自律性をとどめたままで徐々に国家間の「自然状態」を解消しようとするもの。
諸国家連邦から世界共和国にいたる過程で働くのは贈与の力だ。
贈与の連鎖的拡大によって創設される平和状態が世界共和国だ。
憲法9条は真に実行されれば世界共和国の第一歩になり得る。
..............................................
左翼はもっと柄谷を推せばいいのにな。
柄谷を読み解ける読解力ないのか?
0330考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 13:40:13.660
帝国の構造から抜粋、
国際連盟はカントの「永遠平和のために」の構想に基づくものだった。
カントの提唱した諸国家連邦という構想は、諸国家の自律性をとどめたままで徐々に国家間の「自然状態」を解消しようとするもの。
諸国家連邦から世界共和国にいたる過程で働くのは贈与の力だ。
贈与の連鎖的拡大によって創設される平和状態が世界共和国だ。
憲法9条は真に実行されれば世界共和国の第一歩になり得る。
..............................................
左翼はもっと柄谷を推せばいいのにな。
柄谷を読み解ける読解力ないのか?
0332考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 14:36:23.730
>>241

>>242
0333考える名無しさん
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2023/11/23(木) 14:45:38.070
There is no such thing as Japanese Marxism
An interview with Kojin Karatani
Brian Hioe and Houston Small

In Philosophy of Right, Hegel criticized Kant’s idea of the federation of nations, for it only functions with the support of a powerful state, which is capable of punishing violations of international law. For Hegel, no hegemony (or world-historical state), no peace. Such a view is still popular. When the United Nations objected to the unilateralism of the U.S. policy concerning the Iraq War, an American neo-conservative ideologue criticized the UN and its supporters, dismissing them as merely expressing “Kantian Idealism.”
Is Kant’s federation of nations really an idealism, which lacks a footing of real power, military or financial? For sure, it is not based upon such powers, but it is not simply idealistic, either. It is based upon a different kind of power, although Kant himself did not specify what it is. The idea of the modes of exchange was indispensable for explaining this. I differentiated various kinds of powers, according to which mode of exchange it belongs to. For instance, political or military power is related to the mode of exchange B, and the power of money comes from the mode C. There is another power, which comes from mode A. That is the power of gifting.
0334考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 14:54:50.750
訳文を書きこもうとしても、なぜか知らないが、NGワードだということで書き込めない。
0335考える名無しさん
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2023/11/23(木) 14:57:06.910
ヘーゲルは 『法の哲学』の中で、カントの国家連合のアイデアを批判し、国際法違反を罰しうる強力な国家の支援によってのみそれは機能するとした。ヘーゲルにとって、覇権 (あるいは世界史的国家) がなければ平和はない。そのような見方はいまだポピュラーである。国連がイラク戦争をめぐるアメリカの単独行動主義に異を唱えた際、アメリカのネオコン・イデオローグは国連とその支持勢力を批判し、「カント的観念論 」を表明しているに過ぎないと切り捨てた。
0336考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 14:58:10.510
カントの国家連合はまさしく、軍事的、財政的な実力の拠り所を欠く観念論なのだろうか? 確かに、それはそうした力に基礎づけられたものではないが、しかし単なる理想論でもない。それは違う種類の力に基礎づけられている、カント自身はそれが何であるかは明示しなかったけれど。これを説明するために、交換様式という考えが不可欠だった。私は、さまざまな種類の力を、それがどの交換様式に属するかに応じて、分別した。例えば、政治的又は軍事的な力は交換様式Bに関わり、そして貨幣の力は交換様式Cに由来する。もう一つの力は交換様式Aに由来する、それは贈与の力である。
0337考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 14:58:40.850
二つに分けたらば、書きこめました。
0338考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 15:01:46.910
Let us suppose that one nation publicly renounces the right to wage war. No state can invade them, because if it does, it is sure to be blamed or ousted by the international community. Renunciation of military power brings real power to the nation, namely the power of gift or love. I think that the power that will bring the world republic into reality must be something like this. It is logically false to counter the state and capital by means of military power and financial power.

ある国が交戦権を公に放棄したとしよう。いかなる国家もそれらを侵略できない、なぜならもしそれを行えば、国際社会から非難されるか又は追放されるのは確かだからである。軍事力の放棄は、その国に真の力、すなわち贈与あるいは愛の力をもたらす。世界共和国を現実のものとするであろう力とは、このようなものでなければならないと思う。軍事力と金融力を以て国家や資本に対抗するのは論理的に間違っている。
0339考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 15:06:55.570
柄谷節の特徴であるが、最後で急に飛躍するのである。
世界共和国や恒久平和の話をしていたはずなのに、どういうわけか軍事力と金融力を以て国家や資本に対抗するのは論理的に間違い、
だという締めくくりになっている。。
0340考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 15:09:26.340
帝国の構造から抜粋、
近代の国家論は、フィレンツェ、オランダ、ジュネーブのような都市国家に基づいて考えられている。マキャベリ、スピノザ、ルソーなどに代表される思想である。
それらは主権国家を超えるものではなかった。つまり戦争状態を超えるものではなかった。
主権国家を超える思想は、都市国家に基づく思想からではなく、「帝国の原理」を受け継ぐ思想から生まれた。
アウグスティヌスの「神の国」に始まりそれを受け継いだ哲学者ライプニッツ、さらにカントの思想。
カントが言う「永遠平和」は「世界共和国」を形成することによって実現される。それは主権国家を揚棄することであるが、それはまた別の観点から言えば「帝国」を高次元で回復することである。
--------------------------------
20世紀末に欧州連合EUが結成された時、それは近代の主権国家を超える企てだと言われた。ある意味でそれはヨーロッパに帝国主義的でないような「帝国」を実現することを意味した。
しかし実際、EUは単一通貨による新自由主義の体制であることが明白となった。
新帝国主義が進展し世界戦争の危機が生じているとき、単なる国民国家の原理によってそれに抵抗することはできない。我々はあらためて「帝国の原理」という問題を考えてみる必要がある。
..............................................
なるへそって感じだな、
「交換様式」「帝国の原理」「帝国の中心・周辺・亜周辺」こういった思考道具・補助線を引いて歴史を見直すのは面白い試みだな
0341考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 16:44:52.970
だいたい、「帝国の原理」というのは、覇権ではないか。
「ヘーゲルにとって、覇権 (あるいは世界史的国家) がなければ平和はない」(柄谷)
柄谷行人が讃えるローマの平和にしてもモンゴルの平和にしても、覇権を有する都市や部族があっての話だろう。
0342考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 16:59:01.170
「それは主権国家を揚棄することであるが、それはまた別の観点から言えば「帝国」を高次元で回復することである」(柄谷)

主権国家というのは、その領土内では、暴力をほぼ独占している。
それが揚棄される、つまり把持されつつ高次のものとなる、わけだから、「帝国」が世界に於いて暴力を独占するものになる、ということだろう。
ようするに、「帝国の原理」とは、その重要な一つが、覇権だということになるのではないか。
0343考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 20:40:04.610
賞金の100万ドルも、元をたどれば米国の軍事力と資本主義の賜物だと思うが、それについてはノーコメントなのかな。

Heinz Berggrün
(6 January 1914 – 23 February 2007)

ハインツ・ベルクグリューンは1914年1月6日ベルリンでユダヤ人商人の子として生まれた。若くしてフランクフルト新聞の記者になったが、1936年ヒットラー政権のユダヤ人迫害政策に会い、アメリカに移住し、カリフォルニア大学バークレー校で美術を学んだ。

第二次大戦終結後、アメリカ軍の一員として欧州に戻り、ミュンヘンで新聞記者としてしばらく働いたが、パリに移りユネスコの美術部門で働いた。数年のうちにパリのサン-ルイ島で本屋を開業し、画集やリトグラフを扱っていた。その頃ピカソと知り合い、彼のお気に入りとなり、ピカソの経営する美術商として働く。

これが機縁で彼はピカソのみならず、ブラック、マティス、クレー、ジャコメッティを扱う美術商となる。
0344考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 21:06:05.400
年収100億のスポーツ選手もいるんだから、一億がどうとかセコい所を
突っ込んでも仕方なくないか
0345考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 21:15:42.460
だれがどう読んでも、父親のハインツ・ベルクグリューンは、戦争中は米軍の諜報員として働いて、戦後は、そのネットワークを背景にパリで利権を確保してもらって画商として活躍して巨万の富を築き上げ、息子のニコラスは、その財産を元にして不動産事業を始めるために、最初は、ロックフェラー傘下のバス・ブラザーズ・エンタープライズで働いてそのノウハウを身に付け、美術界と金融不動産業界で億万長者として活躍して、資本主義で巨額の投資資金を回すと同時に社会的名誉のためにバーグルエン財団の活動をしているということになると思うんだけど?
0346考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 21:24:31.990
柄谷工務店の御曹司である柄谷行人氏にとっては、100万ドルくらいたいしたことはないかもしれないが、一般的には、その利子だけで1世帯が生活ができるほどの金額で、その使途が不明のままだと、バーグルエン財団とかもいろいろな活動をしてよく知られていない団体とかも実質的に牛耳っているのだろうから、例えば、そういうところに資金を還流させると、違法性はなくても、実質的にマネーロンダリングのような行為と変わらないことになってしまうよね。
そういう変な勘繰りを払しょくするためにも、きちんと使途を明確に公表しておいた方がいいんじゃないの?別に自分の懐に入れて、遺産相続の財産にしたとしても本人の勝手だけど、それはそれで公表しておいた方がすっきりするよ。
0347考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 21:34:58.470
そいういう来歴の財団から授与された賞の祝賀に「脱資本主義」を唱える斉藤幸平氏が駆けつけるとか、もはやパロディのレベルじゃないのかな。
斎藤氏の母校の学長自身が、バーグルエン財団のフェローだかなんだかに選ばれているくらいだから、別に不思議はないが。
0348考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 22:03:45.860
いや違うな
資本主義を超えることは簡単じゃない
カルト集団が清貧な生活をしても笑われて終わりだ
そんな小さい話じゃないんだよ。どうやって実現するのかは色々経路が考えられるが
数年でできるようなものではない
0349考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 22:04:33.150
柄谷行人自身が、バーグルエン賞の賞金100万ドルは寄付する、といったのだから、
当然寄付すべきだろう。武士に二言はないが、哲学者には二言あり、なんぞということもなかろう。
言論人だから二枚舌でもよいということはない。

柄谷『帝国の構造』では、モンゴル帝国においては、ハン(汗)国(元を含む)の間で互酬性の原理(交換様式A)が働いていたので、
モンゴルの平和があった、ということになっている。
しかし、チンギス・ハーンの次の世代は、主に同母兄弟間(長男は死んでいたので、ジョチ・ウルス=キプチャク・ハン国の王は甥。)のやり取りであるから、
家族間のやり取りであり、これは正確には交換様式Aでははない。
三代、四代、と代を重ねれば、縁は遠くなるが、それでもボルジギン氏族内のことなので、正確にはAではない。
たとえば、政略結婚の形で女をやり取りしても、族外婚ではないのである。

こういうところに、柄谷行人の言葉遣いのテキトウだがでている。
0350考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 22:10:41.610
×政略結婚の形で
〇政略結婚の目的で
0351考える名無しさん
垢版 |
2023/11/23(木) 23:12:50.180
wiki 『薔薇の名前』

舞台はアヴィニョン教皇庁の時代、フリードリヒ美王の特使としてバスカヴィルのウィリアム修道士が北イタリアの某所にあるベネディクト会修道院を訪れる。ウィリアムはかつて異端審問官としてそのバランスのとれた判断が高く評価されていた。物語の語り手である見習修道士メルクのアドソは、見聞を広めてほしいという父親メルク男爵の意向によってこのウィリアムと共に旅をしている。

ウィリアムの本来の目的は、当時「清貧論争」と呼ばれた、フランシスコ会とアヴィニョン教皇庁のあいだの論争に決着を付ける会談を調停し、手配することにあった。ところがその修道院において、両者の代表の到着を待たずに奇怪な事件が次々と起こる。二人は文書館に秘密が隠されていることを察知し、これを探ろうとするがさまざまな妨害が行われる。修道院内で死者が相次ぎ、老修道士がこれは黙示録の成就であると指摘すると、修道士たちは終末の予感におののく。
0352考える名無しさん
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2023/11/23(木) 23:18:20.770
小説のほうではどうだったか忘れたが、映画のほうでは、「清貧論争」は、
キリストの身に着けていた衣服は財産であるかどうか、という問題にかかわる論争なのである。
教皇庁としては、キリストの衣服は財産だといいたい。
なぜなら、そうならば、教会が財産を保有することが正当化されるからである。
フランチェスコ会のほうは、聖職者が財産を持つことを認めない立場なので、
キリストの衣服は財産ではない、と主張する。
これが、あのおどろおどろしげなところもある物語の舞台背景であった。
0353考える名無しさん
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2023/11/24(金) 00:40:03.830
風景とかは綿密に描写できるけれど、人の心の動きを描写する能力が絶望的に欠落している。
普通は、そういう人が小説を書こうとは思わないものだけどね。
0354考える名無しさん
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2023/11/24(金) 07:47:38.200
国立国際美術館
ベルクグリューン
ドイツ、ベルリンにあるベルリン国立ベルクグリューン美術館は、ドイツ生まれの美術商ハインツ・ベルクグリューン(1914-2007年)のコレクションを収蔵展示する美術館 ...
0355考える名無しさん
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2023/11/24(金) 08:05:53.980
私は、ニコラス・バーグルエンのように善人でも立派な人格者でもないから、バーグルエン財団が名誉ある賞として著名人に授与する100万ドルの賞金を、営利を最大限にすることを追求している資本主義経済の原理で活動している金融不動産事業としてバーグルエン・ホールディングズが儲ける巨額を、まったく違法性なく文化活動のための慈善事業として税金を免除されて管理するバーグルエン財団を増やしつづけるために還流させる方法をすぐに考えてしまう。
例えば、バーグルエンは、文化的な慈善事業として美術館を運営するとともに、美術商としても活動しているのだから、その美術館から美術品を貸し出す費用を負担する国際的な美術展のために賞金を寄付するとか、具体的な詳細はぜんぜん分からないけど、その手の金を回す金融技術の専門家なら簡単に思いつきそうな気がするんだけど。
0356考える名無しさん
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2023/11/24(金) 08:07:43.470
まあ、脱資本主義を提唱するような柄谷氏や斎藤氏のような思想家が、資本家の莫大な資産を増やす免税活動の片棒を担ぐはずはないけどねw
0357考える名無しさん
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2023/11/24(金) 12:59:34.430
柄谷工務店関係ないよ
0358考える名無しさん
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2023/11/24(金) 13:02:45.160
ここで批判してる人はみみっちいね
まあ加速主義に対する態度が曖昧なのが悪いんだけどね
斎藤は加速主義を批判してるけど、明らかに現実性では負けてる
0360考える名無しさん
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2023/11/24(金) 22:11:47.040
ニコラス・バーグルエンの親爺のハインツはピカソの元で働く前は古本とか骨董を商ってたんだろ。
ピカソと知り合って、そこからモダンアートを扱いだした。アメリカの7ー80年代から、銀行家は
美術セミナーとかを催して金持ちにアート作品を買わせだしたんだよ。その間の事情がトム・ウルフの
「A man if full」に出て来る。美大出の綺麗なお姉ちゃん達を講師やパーティーのホステスにしてアート
作品をバンバン買わせた。そのお姉ちゃん達の一人と主人公の大物不動産実業家は結婚する。25年連れ
添って2人の子供を産んだ女房を捨てて。
ハインツ・バーグルエンもそういう金融家だったのではないか?
0361考える名無しさん
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2023/11/24(金) 23:45:11.390
歴史を学ぶ際に、時系列でこんな出来事がありました・あんな出来事がありましたと事実だけ並べられてもツマラナイ。
そこに何か因果関係や理由・法則性を見出したいよな。
人はそこに歴史哲学を見出したいわけだ。 従来ならヘーゲルやマルクスを参照するわけだ。だが、西洋中心主義的な発想では実際の世界史を捉えきれない嫌いがある。確かにマルクスはヘーゲルの観念論を乗り越えて理論を発展させている。しかし、マルクスの理論だと資本制生産様式以後の理論としては妥当するがそれ以前の社会構成体をうまく捉えきれない嫌いがある。また、マルクスはネーション民族は資本主義的な階級対立に根ざしているのでそれを解消すれば問題は消滅すると考えていたようだが、ネーションを軽視したため、マルクス主義はネーションを掲げるナショナル社会主義ファシズムに敗北したという現実がある。それを教訓にフランクフルト学派はヴェーバーの社会学やフロイトの精神分析の理論を導入し、上部構造の相対的自律性を強調した。しかしそれは国家やネーションを上部構造としてみることになるが、それは啓蒙によっては解消できるものではなく、人間の心にではなく経済的土台に根ざしているものと捉えるのが正しい認識である。だからやはり経済的土台論は軽視できないが、従来の経済的土台論では捉えきれない嫌いがある。そこで新たな理論構成として出てくるのが交換様式論。
こうやって突き詰めて考察すると柄谷理論の正しさが見出せる。今後の周辺の学問分野が進化した後はどうなるかは知らんが、現段階では柄谷理論が最上と思われる。
0362考える名無しさん
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2023/11/24(金) 23:48:28.230
↑以上20レスくらい 頼むから人刺したりしないでくれよ
0363考える名無しさん
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2023/11/25(土) 00:27:00.120
>>360
ロスチャイルドとロックフェラーが複合体を形成した感じってこと?

Hagag-Cohen Group acquired 50% of Berggruen Residential Company, who has two luxury projects in Tel Aviv and other conservation projects in the city.

Berggruen Residential Group was established in 2006. It includes the international Berggruen company, owned by billionaire Nicolas Berggruen, which holds 50% of the company and the Hagag – Cohen Group, the Israeli shareholders who own the other 50%.

Hagag-Cohen Group includes Isaac and Ido Hagag and the Nir brothers, Achikam and Lior Cohen.

The company's flagship project – Mayer Tower, is on the corner of Allenby and Rothschild Boulevard in Tel Aviv, named after it’s designer, international architect Richard Meier-Pritzker, a Prizker award for architecture winner. The building is located on 36 Rothschild Boulevard, and will include 37 storeys rising over six-basement floors.

Project “Mayer on Rothchild" was elected one of the ten tallest luxury towers in the world, as ranked by Forbes magazine 2013.
0364考える名無しさん
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2023/11/25(土) 00:30:25.100
【ベルリン/ドイツ 3日 AFP】2月23日にパリで死去したアート・コレクター、ハインツ・ベルグラン(Heinz Berggruen)氏(享年93歳)の葬儀が2日に執り行われた。1914年にベルリンで生まれたベルグラン氏は、米国国籍を取得するも、アート・コレクターとして、ベルリンにさまざまま芸術作品をもたらした。こうした活動が評価されたベルグラン氏の葬儀には、多くの著名人が参列した。写真は葬儀で悲しみの表情を見せる(左から)フランクワルター・シュタインマイヤー(Frank-Walter Steinmeier)独外相、アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相、クラウス・ヴォーヴェライト(Klaus Wowereit)ベルリン市長、ホルスト・ケーラー(Horst Koehler)独大統領。(c)AFP/DDP MARCUS BRANDT
0365考える名無しさん
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2023/11/25(土) 00:39:59.730
戦後のヨーロッパ本土でドイツ語を母国語とする2人の重要な画商が現れる
エルンスト・バイエラー(1921〜2010)とハインツ・ベルグラン/ベルクグリューン(1914〜2007)。学究的で慈善的な活動とコレクターとしての成果の証として、バーゼル近郊のバイエラー財団とベルリンのベルグラン美術館を残す
0366考える名無しさん
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2023/11/25(土) 00:49:22.180
バイエラー財団

Major Partners
Bayer
Novartis
UBS

Partners
accurART
Basler Kantonalbank
Fondation BNP Paribas
Rolls-Royce Motor Cars
ISS Facility Services
J. Safra Sarasin
0367考える名無しさん
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2023/11/25(土) 00:51:51.680
>ここで批判してる人はみみっちいね

まあ、この国際金融ネットワークから見たら、100万ドルの賞金の使途とか、本当にみみっちい話かもねw
0368考える名無しさん
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2023/11/25(土) 01:04:58.020
これだけの国際政治力をもつ世界最大級の国際金融ネットワークを相手に脱資本主義とか脱成長を提唱する柄谷氏や斎藤氏の勇気には誰でも脱帽せざるを得ないのでは
0369考える名無しさん
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2023/11/25(土) 21:05:15.510
『柄谷行人と「帝国」論の隘路―ウィットフォーゲルとマルクスの間で』(下)
石井知章 ちきゅう座

[1949年の中華人民共和国成立から1952年までの間にわずかながらの経済成長があったとすれば、たしかにそれは新国家建設と土地改革によって希望に燃えた農民や労働者による生産意欲の向上ゆえだったのかもしれない。だが、毛沢東による「農業の集団(人民公社)化」は、農民にとっては、ようやく自分のものになった農地を「公有化」の名の下で再び取り上げられることを意味していた。
灌漑事業などの共同作業に協力した農民たちも「土地の公有化」に抵抗したのはある意味で当然のことであろう。ここで柄谷のいう「著しい経済成長」とは、「反右派闘争」(1957年)など、毛沢東の熾烈な反対派攻撃の中で、毛沢東が掲げる目標に反対できる者が誰もいなくなったうえに、各地方の幹部が失脚させられるのを怖れて虚偽の報告を行った結果としての、いわば見せかけの「経済成長」であるにすぎない。
さらに「大躍進」(1958年〜)では「イギリスに追いつけ追い越せ」と鉄を作ることを命じられた農民たちは、農作業そっちのけで「土法高炉」による製鉄に精を出した。農民に原料となる鉄鉱石や砂鉄が必要な量確保できるはずはなく、しかも作られた鉄の原料の多くがくず鉄であった。
これによる食糧生産の減少は、中国国内に大規模な飢餓状況をもたらし、1,500万人とも、3000万人ともいわれる餓死者をだしていったのである。こうした苦難の10年のことを柄谷は、「著しい経済成長」をもたらし、あたかもそこに資本主義(新民主主義)的高度経済成長があって、その結果、まるで現在のような経済格差が生じたかのように描き出しているのである。
しかもこのあとの文革(1966年〜)とは、「大躍進」政策の失敗への政治責任を問われつつ、権力を失いかけていた毛沢東が発動した奪権闘争であったにもかかわらず、これを「「継続革命」を唱え、急進的な平等化をはかった」などと評するという言説は、あまりにも現実とそれに対する結果責任(M.ウェーバー)を無視した、ほとんど妄想に等しいものだといわざるを得ない。〕
0370考える名無しさん
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2023/11/25(土) 21:15:03.060
柄谷行人『交換様式論入門』

[人類は遊動的であったとき、「無機的状態」にあった。定住後に生じたのが、「有機的状態」です。そこに、不平等や葛藤が
発生する。
そのとき、「無機的状態」を取り戻そうとするのが死の欲動であり、それは先ず攻撃性として外に向けられる。が、フロイト的にいえば、それが内に向けら
れるとき、超自我として自らの攻撃性を規制するものとなる。贈与の互酬交換はそのようなものとしてあらわれた、といえます。人は贈与しなければならな
い、贈与を受け取らねばならない、贈与にお返ししなければならない。その場合、贈与された物に付着した霊的なものが、人々を強制するように見えます。
しかし、Aの「力」が反復強迫的であるのは、それが定住によって失われた Uの回帰であるからだといってよいでしょう。それが、階級や国家の発生を阻止
する観念的な力として働いたのです。〕

しかし、柄谷行人交換様式論は、原遊動性Uから交換様式A(が支配的な)段階への移行において、
「外傷性健忘 traumatischer Amnesie における記憶の停止 Haltmachen der Erinnerung」
これをもたらした「出来事」に関して何も述べていない。
0371考える名無しさん
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2023/11/25(土) 21:20:04.740
柄谷行人「『探求U』世界宗教について」

〈この「ユダヤ人」は、フロイトにとって、ユダヤ教やユダヤ人の共同体を意味していない。それは、いかなる共同体の偏見(偶像)をも拒否し、したがってそこから排除されざるをえない在り方である。つまり、「ユダヤ的であること」は、いかなる共同体にも帰属せずその「間」に立つことである。
(中略)むろん、それを「ユダヤ的」という固有名詞で呼ばなければならないわけではない。しかし、その在り方が、たとえばモーゼの「偶像崇拝の禁止」において典型的に開示されたことは疑いがない。〉
0372考える名無しさん
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2023/11/25(土) 21:35:51.500
やはり思考が単線的だよね柄谷は
あまりポモ擦れしてないと言えば聞こえは良いか
0373考える名無しさん
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2023/11/25(土) 23:17:59.530
大澤真幸の世界史の哲学東洋編が出てる
まえがきで柄谷の交換様式論を強く意識してると書いてあったから興味があるが、文庫本で3000円超ははかなり高いな?
読んだ香具師いるかい?
0374考える名無しさん
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2023/11/26(日) 01:33:58.320
柄谷は「マルクス、フロイト、ソシュールが三つの頭となった奇妙な抑圧者、メジャーな支配的言語」という批判に対して、カントを語り始めたのかもしれないですね
2日

カントは単なる旧支配言語の復権だったんじゃないの?もともと柄谷は漱石論から始めてるわけなんだから、支配言語の構造を否定したことなんて本当は一度もないはずですよ。東大卒の文学者が漱石からマルクスを語っただけ。
1日

僕は「柄谷は、マルクス、フロイトに依拠した自身の理論で、日本の文壇を抑圧、支配している」という理解です
1日
0375考える名無しさん
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2023/11/26(日) 01:36:36.400
柄谷行人『交換様式論入門』

〈ところが、マルクス主義人類学者、マーシャル・サーリンズは、互酬交換の
根底に“家族的生産様式”を見出し、モーリス・ゴドリエは譲渡し得ない共同
所有権を見出した。(注4)彼らは、何としても、史的唯物論の枠組を護ろうと
したわけです。しかし、実際は、互酬的な交換様式が家族的生産様式や共同体
所有をもたらしたのであって、その逆ではありません。〉

そもそも、柄谷の言う原遊動性U段階における「共同寄託」が、サーリンズのいうプーリングなのである。
じっさい、『世界史の構造』の英語版では、共同寄託はプーリングになっている。
そして、柄谷交換様式論的には、プーリング(共同寄託)は、原遊動性U段階にあったもので、
定住革命後の交換様式Aの成立の前にすでにあったということになっている。

家族的(制)生産様式にしても、
狩猟採集遊動民の家族的バンドにおける生産様式のことなのである。

「互酬的な交換様式が家族的生産様式や共同体所有をもたらした」(柄谷)
というのは、どういうことなのか、やはり、ひじょうにおかしい。
0376考える名無しさん
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2023/11/26(日) 01:42:08.030
縄文文化論の理論的基盤の整理
― M.サーリンズ『石器時代の経済学』再読 ―
瀬口眞治
0377考える名無しさん
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2023/11/26(日) 01:46:07.200
「柄谷は、マルクス、フロイトに依拠した自身の理論で、日本の文壇を抑圧、支配している」

この「依拠した」というのは、正確には、「利用した」とすべきだろう。
柄谷行人の「理論」は、ほとんどマルクスやフロイトの理論に則ってはおらず、粗雑な創作にちかいものである。
0378考える名無しさん
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2023/11/26(日) 02:01:51.520
原遊動性Uの高次元での回復がDだとすれば、
それは、共同寄託(プーリング)と公正配分(シェアリング)の高次の回復ということになる。
だとすれば、エンゲルスのいう「原始共産制」が、おもに定住民の単系氏族社会におけるそれを指していたということを、
狩猟採集遊動民の双系社会に置き換えさえすれば、ほとんど変わらないことになる。
Dが贈与互酬である交換様式Aの高次元での回復だ、というならば、エンゲルスとはけっこう違うことになるだろう。
柄谷行人が、DはUの回帰だ、といったり、DはAの回帰だ、といったり、と見解が定まらないのは、
エンゲルスとの距離を、たぶんその時の都合で、近づけてみたり遠ざけてみたり、という思惑からのことだろう。
0379考える名無しさん
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2023/11/26(日) 02:02:46.300
×双系社会
〇双系社会(柄谷説ではそうなっている)
0380考える名無しさん
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2023/11/26(日) 02:07:09.560
なお、文化人類学では、互酬制とプーリング・シェアリングは、そもそも切り離せないものだというのが、
有力説のようである。
0381考える名無しさん
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2023/11/26(日) 02:20:50.080
「共同体所有」の対象としてもっとも重要なのは、女である。
柄谷行人が「依拠」しているはずのフロイトの『トーテムとタブー』においても、そうなのである。
柄谷行人は、フェミ的な勢力に媚びているのか、そこをごまかそうとするから、変なことになっているのではないかと思われる。
0383考える名無しさん
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2023/11/26(日) 14:52:54.230
wiki
[旧石器時代(非定住狩猟採集社会)と縄文時代の違いとしては、土器と弓矢の使用[1]、磨製石器の発達[1]、定住化の始まりと竪穴建物の普及、環状集落等の定住集落や貝塚の形成、植物栽培(半栽培)の始まりなどが挙げられる。]

↑だから、縄文時代は、柄谷行人の言う原遊動性U段階ではない。
0384考える名無しさん
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2023/11/26(日) 18:22:36.030
縄文は弥生との対比で誕生した経緯からして?
弥生との比較において論じるなら、サックリ言うと、土器の全体のカーブの点では、
縄文よりも弥生はぐんと滑らかになったことが挙げられるだろう。
その滑らかなカーブの達成によって十分な強度を、肉薄による軽量化と
両立させたことが大量の土器の長距離輸送の実現に繋がったのではないか?
要は縄文は土器製作が産業化されていない時代であり、弥生は産業化に向かっている。
弥生時代の産業化によって、南九州と近畿の土器の交換が盛んにおこなわれた。
0385考える名無しさん
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2023/11/26(日) 19:07:39.310
その手の歴史論や人類学ってあまり意味がないと思うんだけどな
パターンを見出だしたいってことなんだろうが、現代人の動き方は現代人を見るのが
一番だと思う
0386考える名無しさん
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2023/11/26(日) 20:20:54.210
縄文文化論の理論的基盤の整理
― M.サーリンズ『石器時代の経済学』再読 ―
瀬口眞治

過少な生産様式の事例 過少生産様式は移動居住型の狩猟採集社会だけではなく、焼畑などを採用する農耕社会でもしばしば観察される。(中略)
日々の共食儀礼をはじめとする共同寄託とその分配によって、集団内の連帯は繰り返し再確認されるが、各世帯は自らのために生産し、自分の利益に専念する。基本的には各世帯の所有は自律的なので、余力のない世帯は困窮する一方、余力のある世帯の労働力は徒費される(7)。
0387考える名無しさん
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2023/11/26(日) 20:27:40.810
移動居住型の狩猟採集社会における過少生産様式的な家族制生産様式には、「共同寄託とその分配」が見られる、
というのだから、柄谷行人のいう交換様式A(が支配的な)段階の前段階であるはずの原遊動性Uの性格があるということだ。
それをサーリンズは家族制生産様式といっているわけである。
「互酬的な交換様式が家族的生産様式や共同体所有をもたらした」(柄谷)
しかし、柄谷行人は、↑のようにいう。
0388考える名無しさん
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2023/11/26(日) 20:29:07.720
柄谷交換様式論というのは、とにかくテキトウ、というか、めちゃくちゃなのである。
0389考える名無しさん
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2023/11/26(日) 20:31:13.040
柄谷は自分の議論がエビデンスに乏しく直観優位なことを度々認めてるからなあ
理念先行の人だし思想家はそれでいいと思う
0390考える名無しさん
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2023/11/26(日) 20:33:55.830
ちなみに、斎藤幸平の「脱成長」論においても、過少生産様式の潤沢社会を讃えているだろう。
斎藤の場合は、遊動民や半定住民のそれではなく、定住民社会のそれであるが。
0391考える名無しさん
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2023/11/26(日) 20:37:07.340
柄谷行人は、誰それの説では〜であるが、本当は〜だ、という言い方をすることが多い。
テキトウなこといわれる地道な研究者は迷惑だし、はっきりいえば、一般の読者むけにデマカセを垂れ流してことになるから、
まあいいんじゃないか、ではすまないだろうな。
0393考える名無しさん
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2023/11/26(日) 20:45:16.280
良い理念には理屈は後から付いてくるってタイプだから、そういうとこを
突いてもノーダメなんだよね
0394考える名無しさん
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2023/11/26(日) 20:53:08.590
柄谷行人の「理念」よりも、サーリンズやゴドリエの理念のほうが、どう考えても「良い」だろう。
デタラメ、デマカセをやったうえに、元より悪くなるのでは、どうしようもないのではないか。
0395考える名無しさん
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2023/11/26(日) 21:07:20.470
柄谷行人は、肝心な過少生産様式について、ほとんど何も言わない。
斎藤幸平のほうが、過少生産様式による潤沢さについていろいろ述べているので、
その点では、この問題に関して、テキトウな中にも、いちおう論旨がちゃんとしているところが見受けられる。
0396考える名無しさん
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2023/11/26(日) 21:10:02.070
斎藤幸平は、まだ論壇商売の年季が浅いので、柄谷先生ほどは、インチキぶりが徹底していないのだろう。
0397考える名無しさん
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2023/11/26(日) 23:10:34.150
柄谷世界史の構造買ったわ、
その後は山内昌之帝国とナショナリズム読みたいわ、理解深まりそうだから
「帝国」には功罪があるんだろうな、
国民国家の形式が正義であると当たり前のように習ってきたが、必ずしもそうは言い切れないという認識まで来たのがオレ氏の現状。
今後は思想家や哲学者らが「高次元回復」の物語を作っていくんだろうな
0398考える名無しさん
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2023/11/26(日) 23:21:28.750
wiki トマス・クロムウェル

クロムウェルによる同法の序文には、イングランドは「帝国」であること、イングランドは教皇庁の管轄に属さないこと(よって国王の婚姻の有効問題も教皇庁の認可を必要としなくなった)などが高らかに宣言された。それまでもイングランドの君主が「皇帝」(Emperor)を名乗ることはあったが、これは単に複数の国々を支配する君主という意味である。しかしクロムウェルがここで用いた「帝国」は、イングランドはイングランド以外の君主に支配されることはないという宣言であり、教皇庁から独立した国民国家(nation-state)となったことを告げる画期的なものであった。議会では親カトリック派議員の抵抗が予想されたため、周到な事前工作で反対派の抵抗を封じて上告禁止法を成立させた
0399考える名無しさん
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2023/11/26(日) 23:27:14.830
ちなみに、↑のように、エンパイアというのは、ほとんど今日の「主権国家」と同じ意味で用いられる場合があった。
そして、東アジアにおいて、「帝国」という語が用いられ始めた時は、複数の国々を支配するというような意味は特になく、
日本帝国、大清帝国、大韓帝国、ほとんどその「主権国家」に近い意味であったであろう。
0400考える名無しさん
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2023/11/26(日) 23:28:45.870
398の「同法の序文」とは、
(ローマ教会への)上告禁止法の序文のこと。
0401考える名無しさん
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2023/11/26(日) 23:50:19.640
柄谷行人『帝国の構造』

「(帝国の原理は)多数の部族や国家を、服従と保護という『交換』によって統治するシステムです。帝国の拡大は征服によってなされます。しかし、それは征服された相手を全面的に同化させたりしない。彼らが服従し貢納しさえすれば、そのままでよいのです」

柄谷行人のいう「帝国」というのは、↑のようなものだろう。
しかし、歴史上のどの帝国がそうだったというのか、わたしには、そんなような「帝国」など一つもなかったように思える。
0402考える名無しさん
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2023/11/27(月) 00:00:33.530
同化させなかったのではなく、できなかった
辺境の住民に対して帝国が行えることは限られていた
それと辺境に課された貢納はしばしば住民の生命を脅かすほど厳しいものであった
0403考える名無しさん
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2023/11/27(月) 13:21:46.890
>>401
ペルシャ帝国やアレクサンダー大王の帝国やモンゴル帝国がそのような「帝国」だろう。
広い領域で異民族を統治しようとすれば、多少の自治は認めるのが現実的だ。
特にアレクサンダーの場合のギリシャ人やモンゴルの場合のモンゴル人の人口は
被支配者達の人口よりもずっと少ないのでそうならざるを得なかった。
0404考える名無しさん
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2023/11/27(月) 21:27:17.270
wiki

ローマ化(Romanization)とは、地中海世界やガリア・ブリタニア・ゲルマニアの一部を征服した古代ローマ人が、領内の蛮族(非ローマ人・非ギリシャ人)に自文化を浸透させて同化を図った事を指す。「ローマ人の民族文化」が実質的にラテン人の文化と同義である事から、ラテン化(Latinization)とも呼ばれる。

現代の定義ではこうした同化政策は一種の民族浄化に相当する行為であり、ガリア人の末裔を自任するフランス人の民族主義者からはガリア固有の文化を滅ぼしたと批判される一方、同じ征服された民族でもダキア人がローマ化によってラテンの末裔を自任するに至ったルーマニア人の民族主義者からは、自らの文化の出発点とする評価もあり、その評価は現在に至るまで錯綜している。
0405考える名無しさん
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2023/11/27(月) 21:38:23.150
柄谷行人は、↑のようなことすら、知らないのか、無視しているのか、
ローマ帝国には、被征服民に対する同化政策がなかったかのようなことを書く。
中国の王朝にしても、あるころから「漢族意識」をもつ民が、人口多くを占めるようになったのは、
たくさんの部族を同化したからだろう。春秋戦国時代、秦、漢、魏、晋、隋、唐、この時代に、「漢族意識」を持つ民衆が多かったとはとても思えない。
さまざまな部族が混在していたと考えるのが自然だろう。たとえば、日本人が良く知る三国志の蜀漢や呉にしても、中原から離れた地域の王朝だったので、
「原住民」を同化しているのである。
たとえば、諸葛孔明が、現在の四川省の先住民を服属させたさいに、その酋長を徳を以て感化したという逸話は有名である。
0406考える名無しさん
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2023/11/27(月) 21:42:31.250
×四川省
〇雲南省南部およびミャンマー北部
0407考える名無しさん
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2023/11/27(月) 21:51:08.020
だから同化できるならするのが国家権力なんだって
柄谷のイメージするような帝国は単に支配階級の頭数に対して領地がデカすぎたから出来なかったというだけ
0408考える名無しさん
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2023/11/27(月) 21:51:46.650
wiki
孟 獲(もう かく、生没年不詳)は、中国三国時代の武将。南中の豪族。『三国志演義』では南蛮の王として知られるが、史実では漢人である。蜀漢の南征を受け、帰順した。

いま調べてみたらば、↑のようなことなので、405の「諸葛孔明の逸話」は、『三国志演義』のフィクションだった。
しかし、たとえ孟獲は漢人支配者だったとしても、その地の原住民は、他の部族だから、
制服によって「感化」したというのは、事実だろう。
0409考える名無しさん
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2023/11/27(月) 22:14:01.330
それから、柄谷行人は、貢納のことばかり言うが、賦役だってあるだろう。
貢納もそうだろうが、賦役のほうは、それを課すためには、いっそう同化のための政策を要するのではないか。
0410考える名無しさん
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2023/11/27(月) 22:16:42.280
また、服従するということは、およそ支配者の法に服するということであって、
当然それは、新たな支配者の法が押し付けられるということである。
0411考える名無しさん
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2023/11/27(月) 22:54:17.540
『帝国の構造』から、

〈明朝では、元の時代を斥ける漢族主義が生じたが、事実上モンゴルの制度を受け継いでいる。たとえば、全人口を軍戸と民戸に分けるやり方は、遊牧民と定住民をわけるキタイ帝国以来の二元組織を受け継ぐものだ。〉

ということは、モンゴル帝国・元は、漢族に新たな制度を押し付けたということだろう。
押し付けられた制度ではあるが、明朝以降にも残った、ということだ。

柄谷行人『帝国の構造』

〈彼ら(被征服民)が服従し貢納しさえすれば、そのままでよいのです〉

しかし、柄谷の言う「帝国」であるモンゴルは、被征服民に対し新たな制度を押し付けたのだから、「そのままでよい」とはしていなかったということだろう。
0412考える名無しさん
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2023/11/28(火) 00:08:08.390
「資本=ネーション=ステート」
資本制経済を放置すれば必ず経済的格差が生じる。だが、国家による保護(再分配)やナショナルな文化的同一性や地域経済の保護といったものが持ち出されて解消に向かう。「資本=ネーション=ステート」は三位一体であり巧妙なシステムである。

マルクスは資本制経済を下部構造とし、ネーションや国家を観念的な上部構造とみなし、「資本=ネーション=ステート」という複合的な社会構成体を捉えきれていない。

だから、マルクスの捉え方ではこの「資本=ネーション=ステート」の巧妙な相互補完的な装置を真に揚棄することはできない。
生産様式=経済的下部構造という見方を放棄し、国家やネーションはそれぞれ異なる「交換様式(経済的下部構造)」に由来していると捉え直す必要がある。
0413考える名無しさん
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2023/11/28(火) 00:37:25.310
>>412

それは柄谷行人がそのように述べているというだけの話で、
わたしは生産様式論をもっと現代的に精緻化したほうがはるかに良いと思う。
0414考える名無しさん
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2023/11/28(火) 00:38:30.090
だいたい、柄谷行人の書くことは、支離滅裂なところが多すぎるし、また、テキトウすぎて、どうにもならないだろう。
0415考える名無しさん
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2023/11/28(火) 00:47:16.610
>生産様式論をもっと現代的に精緻化

では具体的に発表してください
スレ民が評価を下すでしょう
0416考える名無しさん
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2023/11/28(火) 01:02:01.260
>>398-400
それは国民国家を編み出した西ヨーロッパ側からの説明でしかない
そう言うのを我田引水という
柄谷への批判として有効打にはなり得ない
0417考える名無しさん
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2023/11/28(火) 01:16:53.850
wiki 辮髪

辮髪強制のはじまり
12世紀に女真族の金が、漢族王朝宋を攻め、徽宗と欽宗をはじめ帝室の人びとや朝廷の重臣らを捕らえて本拠に引き揚げ、また、新帝高宗を攻めて江南の地に追いやって中国北半を領有した際、領内の漢人に女真人固有の髡髪を強制したことは、北方民族による辮髪強制の先例とみられている[1]。モンゴル族による元朝支配を受けた漢民族にも辮髪がみられたが、とくに徹底して強制したのは満洲人王朝清(大清帝国)の場合であった[1]。

清朝の辮髪強制
1644年の李自成の乱の乱で明は滅亡し、それに代わって清(後金)が長城の南に進入した。北京入城の直後、第3代皇帝順治帝の摂政ドルゴンは、清に服属するか逆らうかを区別するため、漢人に対しても「薙髪令」を発令し、これを満洲人に対する服従の証拠とした[3][4]。このときは、中華思想の根強い抵抗のため強制できず撤回したが、翌1645年、「薙髪令」をあらためて発令し、辮髪の強制を断行した[3]。この際、辮髪を拒否する者には死刑を以て臨み、「頭を留めんとすれば髪を留めず、髪を留めんとすれば頭を留めず」といわれたほどの徹底的強制をおこなった[3][4]。
0418考える名無しさん
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2023/11/28(火) 01:22:40.510
中国の征服王朝は、↑のように自分らと同じ髪型を強制するような「同化政策」をとることがあったわけである。

交換様式論なんてものは、柄谷行人が提唱しているだけであって、
マルクス主義的な思想家や研究者のほとんどは、生産様式論の現代化、精緻化の路線なのだから、
思想家でもなんでもない私が、5ちゃんねる上で発表するような必要もないだろう。
だいたい私にはそんな能力もないし。
0419考える名無しさん
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2023/11/28(火) 12:00:19.360
>>413
そう思うなら、あなたはこのスレに向かないから、マルクススレに移った方がいい
0420考える名無しさん
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2023/11/28(火) 13:17:57.520
まあ、栗本は、柄谷が依拠する、漱石、マルクス、フロイト、カントという支配言語ではない、ポランニーに注目したといえるかもしれないですね
0421考える名無しさん
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2023/11/28(火) 15:17:05.250
栗本が病気で活動があまりできなくなって、柄谷はニューアカ・ブームの返礼で、カール・ポランニーを基にした交換様式論を語り始めたのかなと思ってます
0422考える名無しさん
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2023/11/28(火) 16:23:49.720
wiki エンパイア・ステート

ジョージ・ワシントンは、当時ニューヨーク市長だったジェイムズ・デュアンへの1785年の書簡のなかで、ニューヨークを「帝国の中心地」 (the Seat of the Empire) と表現している。ワシントンは1790年代にも、ニューヨーク州知事だったジョージ・クリントンとの会話で、ニューヨーク州を指して「帝国への通路」 (Pathway to Empire) と呼んだとされる。歴史家のアレクサンダー・フリックは、この愛称はニューヨーク州の人口がバージニア州を上回った1819年には使われはじめ、1825年までに「普遍的に認知および受容された」としている[1][3]。
0423考える名無しさん
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2023/11/28(火) 16:27:22.920
どういうわけでニューヨークをエンパイア・ステートと呼ぶのか、良くわからないということなのであるが、
トマス・クロムウェルのいうような「主権国家」に近い意味の「エンパイア」なのだと考えれば、その謎は解けるのではないか。
ワシントンが、アメリカ合衆国を「エンパイア」と読んだわけも分かろうものである。

>>398
0424考える名無しさん
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2023/11/28(火) 16:28:18.130
×読んだ
〇呼んだ
0425考える名無しさん
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2023/11/28(火) 16:41:57.840
柄谷行人は、交換様式には、A=互酬交換、B=略取と再分配、C=商品交換、そして、Aを高次元で回復した「D」の四つがあるする。そのうえで、それぞれの交換様式が同時に存在しながらも、支配的な交換様式がAならば氏族社会、Bならば国家および帝国、Ⅽならば資本制社会、であるという。これはつまり、支配的交換様式によって歴史的段階が決定されるのだといっていることになる。

[言うまでもなく、国家とは諸々の力の絡み合う場である。しかし、さらに一歩遡って、人間の文化そのものを力の劇としてとらえねばならない。それは、錯乱せる自然としての人間的自然を矯めようとする力とそれに反発する力の織り成すドラマである。
…さて、文化が多少とも安定した構造として存立するためには、この垂直の力が社会全体に広がることを可能にする何らかのメカニズムが必要である。このメカニズムがいかなる形態をとるかによって、いくつかの文化を区別することが出来るだろう。以下、ドゥルーズ=ガタリにならって、それら諸形態の中から重要な理念型をとり出し、一般的な時代区分と対応させつつ、 (1) コード化−原始共同体、(2) 超コード化−古代専制国家、(3) 脱コード化−近代資本制の三段階の定式化を行うことにする。]
(浅田彰「構造と力」)

このように柄谷「交換様式論」は、よく似ているわけだが、

「錯乱せる自然としての人間的自然を矯めようとする力とそれに反発する力の織り成すドラマである」(浅田)

柄谷説では、「原遊動性U」の段階について、この「錯乱せる自然」という認識がない。
これのことが、柄谷交換様式論が、「体系」としてのデタラメなものになっている最大の原因であろう。
0426考える名無しさん
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2023/11/28(火) 16:47:47.890
合衆国=United States、国連=United Nations
現代において、柄谷行人のいう「帝国の原理」を再現した国家は、中国ではなく、アメリカなのではないか。
0427考える名無しさん
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2023/11/28(火) 16:48:58.150
英語版も中国語版も買ってもらわないとね
0428考える名無しさん
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2023/11/28(火) 17:30:42.860
There is no such thing as Japanese Marxism
An interview with Kojin Karatani
Brian Hioe and Houston Small

The Zapatistas, a guerrilla group in Chiapas, Mexico, conveyed their opinions and situations widely through the Internet and obtained supports from various individuals and groups from all over the world, including the United Nations. This kept the Mexican government from intervening. It is often called a new revolution of the information technology era, but in my view its strength lied in the time-honored power of gifting or community.

Another example is the so-called Third World movement in the ’50s and the ’60s, which without arms and money was able to stand up against the First and the Second Worlds. They resorted to the UN as Vijay Prashad vividly accounts in his Darker Nations: A People's History of the Third World (2007). They must have been aware of the inherent power of the UN. That was the power of the gift, and the power of international community.

It is true that the UN today has fallen under the domination of money and arms, so to speak. Nevertheless, it still has a good potential of being transformed into a Kantian federation of nations. For that purpose, countermovements against capital and state in each nation are also necessary. If the UN is to mediate these revolts, they will not be divided. Revolution in each nation will be unified and create a simultaneous world revolution.
0429考える名無しさん
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2023/11/28(火) 17:31:59.230
メキシコ・チアパス州のゲリラ・グループ「サパティスタ」は、インターネットを通じて彼らの意見や立場を広く伝え、そうして国連を含む世界中のさまざまな個人や団体から支援を得た。これによってメキシコ政府からの介入を阻んだ。それは情報技術時代の新たな革命としばしば呼ばれるが、しかし私の見解では、その強みは、昔ながらの贈与や共同体の力に在った。
他の例は、50年代から60年代のいわゆる第三世界運動で、それは武器やお金なしに、第一世界と第二世界に対抗し立ちあがることができた。ヴィジャイ・プラシャドが彼の『褐色の世界史―第三世界とはなにか』の中で鮮かに語っているように、彼らは国連に頼ったのである。彼らは、国連の本来の力を承知していたに違いない。それは贈与の力であり、そして国際社会の力であった。
たしかに、今日の国連は、いうなれば、金と兵器の支配の下に陥っている。とはいえ、カント的な国家連合へと変貌する良いポテンシャルはまだもっている。そのためには、各国における資本と国家に対する対抗運動もまた必要である。もし国連がこれらの抵抗を仲介するならば、それらは分断されないであろう。各国の革命は統一され、そして世界同時革命が生起するだろう。
0430考える名無しさん
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2023/11/28(火) 17:35:55.700
柄谷行人によれば、「帝国の原理の高次元での回復」のためには、国連を改革するのが一番良い、というわけである。
すると、中国が「帝国の原理を高次元で回復」することの担い手だというのは、どうなったのであろうか。
もしかして柄谷は、国連が中国を中心にしてまとまるのが、「帝国の原理の高次元での回復」だと言いたいのであろうか。
0431考える名無しさん
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2023/11/28(火) 17:39:27.180
サパティスタはマジですごい左翼運動よ
NAMとは比較にもならん
0432考える名無しさん
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2023/11/28(火) 17:57:34.370
なるほど。それならば、柄谷行人は、バーグルエン賞の賞金100万ドルを、サバティスタに寄付すればよい。
0433考える名無しさん
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2023/11/28(火) 19:28:55.540
>マルクス主義的な思想家や研究者のほとんどは、生産様式論の現代化、精緻化の路線なのだから、

その内容をここに引用したらいいんじゃね?いつものように
0434考える名無しさん
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2023/11/28(火) 19:34:08.340
ヘーゲルは、国家は能動的な主体であると考えた。
これに対してマルクスは、国家を単に市民社会によって規定される観念的な対象とみなしていた。
だが、マルクス主義から生まれた国家社会主義(スターリン主義)、マルクス主義に対するナショナル国家主義(ファシズム)の勝利を見ると、国家の能動的主体性を無視した見方は誤りであったといえる。
0435考える名無しさん
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2023/11/28(火) 19:48:34.300
フロイト『モーゼと一神教』

〈精神性における進歩の本質は、直接的な感官知覚に反対して、いわゆる高度の知的過程、すなわち記憶、熟慮、推論過程に重きを置く態度決定に存する。たとえば、父親であることは母親であることのように感覚の証言によっては明示されないにもかかわらず、父親であることが母親であることよりも重要だと決められている事実。〉

「精神性における進歩」によって、「父親であることが母親であることよりも重要」になるというのである。つまり、フロイト理論的には、柄谷行人のいう「原遊動性Uの双系制」
よりも、定住革命後の「交換様式A」(が支配的になった)段階の氏族社会の父系制のほうが、精神的に進歩したものだということであろう。
この「精神性の進歩」というのは、偶像崇拝から遠くなるということであるから、フロイト理論的には、原遊動民よりも定住民のほうが、偶像崇拝から遠く、倫理性がたかい、ということになるだろう。

「DはUの回帰です」(柄谷)ということだが、すると、Dは偶像崇拝的なもの、非倫理的なもの、フロイト理論的には、その回帰だということになりそうである。

柄谷行人『交換様式論入門』

〈9 フロイトは、『モーセと一神教』で普遍宗教の始原を考察しようとしたが、それを『トーテムとタ ブー』の延長、つまり、エディプス的問題として考えた。しかし、彼はいずれをも「死の欲動」の 観点から見るべきであった。〉

柄谷行人は、このようにいう。しかし、フロイト理論においては、上記の引用文を読めばわかるが、「エディプス的問題」として考えなければ、たいした意義がなくなるのである。
0436考える名無しさん
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2023/11/28(火) 19:52:46.930
マルクス、エンゲルスは、単線的な「経済決定論」なんか主張しておらず、
上部構造の相対的自律性ということをちゃんと述べていた。
柄谷行人は、どのマルクス主義思想家も一人として主張していない極論的唯物史観みたいなものをでっちあげて、そのうえで批判している感じである。
0437考える名無しさん
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2023/11/28(火) 19:57:20.090
柄谷行人が、「『エディプス的問題』設定」をいやがるのは、
俗受けしなそうだから、ことに今どきはなんとなく評判が悪いから、というだけの理由ではないだろうか。
0438考える名無しさん
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2023/11/28(火) 20:01:54.970
>>433

すでにたくさん引用しているだろう。
柄谷は、サーリンズは生産様式論だからダメだ、と批判していたで、その批判の批判としてのサーリンズの理論にかかわる書き込みにしても、
生産様式論の優位性について書いたことになる。
0439考える名無しさん
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2023/11/28(火) 20:03:17.490
アルチュセールのことにも触れたし。
前の書き込みでは、ほとんどその種の話しかしていないよ。
0440考える名無しさん
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2023/11/28(火) 20:04:34.080
まさかそんなことはないだろうけど、バーグルエン賞の賞金を「ピカソとその時代ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」とかの開催のために寄付していたら、笑い事では済まされないだろう。だからこそ、あらぬ疑いをかけられないためにも、使途を公表するのは大切。自分の豪遊のために使ったり、子孫に遺産として残すために株や債券に投資して保有していたとしても、バーグルエン・ホールディングズに資金を還流させるよりは筋が通っている。
0441考える名無しさん
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2023/11/28(火) 20:09:08.040
だいたい、フランクフルト学派やグラムシやアルチュセール派、フーコーらは、上部構造の相対的自律性を強調しすぎて、
その結果、経済決定論を事実上放棄してしたようなことになってしまったが、それではいけない、というのが、柄谷説だろう。
0442考える名無しさん
垢版 |
2023/11/28(火) 20:33:32.180
>>432

×サバティスタ
〇サパティスタ
0443考える名無しさん
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2023/11/28(火) 21:28:18.150
>>441
それが理解できないのが、このスレの「生産様式論」者
0444考える名無しさん
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2023/11/28(火) 21:31:45.920
>>438
なんでこのスレに固執してんの?
柄谷に親でも殺されたのか?
0445考える名無しさん
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2023/11/28(火) 22:55:58.870
柄谷行人の話なのだから、柄谷スレに書きこむだろう。
批判的なことを書きこむのが悪いというのならば、このスレッドのほとんどの書き込みがそうなわけだ。
0446考える名無しさん
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2023/11/28(火) 23:39:49.020
柄谷の考えを単に、間違いだ、デタラメだと決めつけるだけのオナニーレスをこの先も読まされるスレ民の心理も考えてくれ
柄谷スレで批判レスするなら、柄谷説を否定しつつ高次元で回復するD的なレスつけてくれ
0447考える名無しさん
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2023/11/28(火) 23:55:44.860
引用もすれば、和訳のないものを手間をかけて訳してもいる。
かなりきちんと書いていますがね。
石井智章氏の次くらいには、ちゃんと書いていると思うよ。
0448考える名無しさん
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2023/11/29(水) 16:41:17.910
『古代ギリシアに希望の光−民主主義を超える理念を』
柄谷行人インタビュー

〈ギリシャに「イソノミア」という言葉があります。「同等者支配」と訳されることが多いけれど、アーレントは「無支配(ノールール)」と訳した。「デモクラシー(民主主義)」の「クラシー」は「支配」ですから、「無支配」はまるで異質です。デモクラシーでは、自由と平等は背反しますが、「イソノミア」では違う。
自由であるがゆえに平等です。これはイオニア(現トルコのエーゲ海沿岸部)の植民都市に存在した。アテネ民主政治を始めたとされる執政官ソロンの改革(債務奴隷の解放など)は、イオニアから学んで「イソノミア」を実行しようとしたのだと思う。しかし財産上の階級分化が起こっていたアテネではうまくいかず、僭主(独裁者)政に帰結した。その後の民主政でも「イソノミア」とは程遠い。〉
0449考える名無しさん
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2023/11/29(水) 16:45:33.170
フーコーによれば、こうである。

エレウテリア
ポリスが他の国家から支配されず自由であり,またポリス内において市民は自由である

イソノミア
市民が法の前で平等である。

イセーゴリア
市民は発言する権利を平等に持つ。

パレーシア
民会に参加している市民全員に対して真理を語る
率直な発言を行う自由のことである。市民にとって望ましくない真理を語れば,
追放刑や死刑を言い渡される恐れがある(引用者 たとえばソクラテスのように、ということだろう)。
0450考える名無しさん
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2023/11/29(水) 16:47:18.200
ハンナ・アレント 『革命について』
 
〈政治現象としての自由は、ギリシアの都市国家の出現と時を同じくして生まれた。ヘロドトス以来、それは、市民が支配者と被支配者に分化せず、無支配 (ノー・ルール)関係のもとに集団生活を送っているような政治組織の一形態を意味していた(11)。この無支配という観念はイソノミアという言葉によって 表現された。古代人たちがのべているところによると、いろいろな統治形態のなかでこのイソノミアの顕著な性格は支配の観念がそれにまったく欠けている点に あった。都市国家はデモクラティアではなくイソノミアであると思われていた。「デモクラティア(民主政)」という言葉は当時でも多数支配、多数者の支配を意味していたが、もともとは イソノミアに反対していた人びとがつくった言葉であった。彼らはこういおうとしたのである。「諸君たちのいう『無支配』なるものは、実際は別の種類の支配関係にすぎない。それは最悪の統治形態、つまり、民衆(デモス)による支配である。)

〈すなわち、トックヴィルの洞察にしたがってわれわれがしばしば自由にたいする脅威だと考えている平等は、もともと、自由とほとんど同じものなのであった。しかし、イソノミアのもつ言葉が示唆している法の範囲内におけるこの平等は、――たしかに政治的領域そのものが財産と奴隷をもつ者にだけ開かれていた古代世界においては、ある程度まであらゆる政治活動の条件ではあったが、――条件の平等ではなく、同輩者の一団を構成している人びとの平等であった。イソノミアは平等を保証したが、それはすべての人が平等に生まれ平等につくられているからではなく、反対に人は自然において平等ではなかったからである。〉
0451考える名無しさん
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2023/11/29(水) 16:55:29.350
ルールというのは、ふつう専制支配のこというのだから、
ノー・ルールがデモクラシーとは「まるで異質」(柄谷)ということはないだろう。

Kim Jong-un rules North Korea.
たとえば、↑のような状態を脱することができたなら、それを、民主化した、というのではないか。

フーコーは、イソノミアについて、「民主制に内在する平等」だと述べていた(『主体の解釈学』)。
0452考える名無しさん
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2023/11/29(水) 16:58:17.710
アレント『革命について』

〈しかし、イソノミアのもつ言葉が示唆している法の範囲内におけるこの平等は、――たしかに政治的領域そのものが財産と奴隷をもつ者にだけ開かれていた古代世界においては、ある程度まであらゆる政 治活動の条件ではあったが、――条件の平等ではなく、同輩者の一団を構成している人びとの平等であった。〉

〈アテネ民主政治を始めたとされる執政官ソロンの改革(債務奴隷の解放など)は、イオニアから学んで「イソノミア」を実行しようとしたのだと思う。
しかし財産上の階級分化が起こっていたアテネではうまくいかず、僭主(独裁者)政に帰結した。〉(柄谷)

アレントは、イソノミアにおいても、「政治的領域そのものが財産と奴隷をもつ者にだけ開かれていた」ということを前提にしているのだが、
柄谷のほうは、「財産上の階級分化が起こっていた」ところでは、イソノミアはうまくいかなかった、というのである。
0453考える名無しさん
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2023/11/29(水) 17:02:47.390
「僭主(独裁者)政に帰結した。」(柄谷)
この僭主政のようなものを、ふつうは「ルール」という語で言い表すだろう。

「イオニアの諸都市がどのようなものであったかを示す史料はほとんどない」
(柄谷『哲学の起源』42ページ)

柄谷行人はつまり、古代イオニアの諸都市の在り方に関し、
ただ空想をしているということなのである

「イソノミア ἰσονομία 」は、「同等の権利」、ある集団の構成員全体が分かち合う権利の平等、というのが原義で、プラトンの『国家』でもデモクラティア(民主制)の特徴だとしているようである。
フーコーの言うような「イソノミア=民主政下にあって市民が法の前で平等であること」
こういうのが、正当な理解なのであろう。

おそらく、柄谷行人は、プラトンの『国家』の和訳において、「平等」「法の平等」などと訳されているところが、
「イソノミア ἰσονομία 」だということを知らなかったのだと思われる。
0454考える名無しさん
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2023/11/29(水) 17:09:09.160
〈「デモクラシー(民主主義)」の「クラシー」は「支配」ですから、「無支配」(イソノミア)はまるで異質です。〉(柄谷)

〈イソノミアは民主政下にあって市民が法の前で平等であること〉(フーコー)

さて、どちらかがデタラメなわけだが、どちらでしょう。
0455考える名無しさん
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2023/11/29(水) 17:36:13.100
デモクラシーについては、ペルシア王室の後継争いにおいて
キュロス王の下でギリシャ人の傭兵部隊を率いて戦い、
敗戦後は彼等をギリシャの故郷迄責任をもって帰還させた
クセノフォンがキュロス王を非常に高く評価してる点で、
デモクラシーは戦争のようなクリティカルな状況において
適用されるべきで、イソノミアは法の下の平等として、平和な
通常時の裁判の判断が生きる状況に適用されるべき用語だろう。
戦争において人間が獣に近づく状況ではデモクラシー。
0456考える名無しさん
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2023/11/29(水) 17:39:13.690
デモクラシーについては、ペルシア王室の後継争いにおいて
キュロス王の下でギリシャ人の傭兵部隊を率いて戦い、
敗戦後は彼等をギリシャの故郷迄責任をもって帰還させた
クセノフォンがキュロス王を非常に高く評価してる点で、
ペルシャが起源のデモクラシーは戦争のようなクリティカルな状況において
適用されるべきで、イオニアが起源のイソノミアは法の下の平等として、
平和な通常時の裁判の判断が生きる状況に適用されるべき用語だろう。
戦争において人間が獣に近づく状況ではデモクラシー。
0457考える名無しさん
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2023/11/29(水) 17:47:21.380
アレント『革命について』

〈私は、ヘロドトスが一人支配、少数者支配、多数者支配の三つの主要な統治形態を、おそらくはじめて規定し、その価値を論じている有名な一節に拠っている。その中で、アテネ民主政(引用者 デモクラティア)――といっても、それはイソノミアと呼ばれていたが――のスポークスマンは、差し出された王国を固辞して、その理由を次のようにのべている。「私は支配することも支配されることも望みません。」それについてヘロドトスは、彼の家が全ペルシア帝国でたった一つの自由の家になったとのべている。〉
0458考える名無しさん
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2023/11/29(水) 17:53:43.530
ようするに実は、イソノミアと言えば聞こえは良いが、実態は、デモクラティア(衆愚の支配)だろう、
というふうに、反対派が批判していた、ということなのである。
つまり、ある政体について、良くいえば「イソノミア」、悪くいえば「デモクラティア」、ということに過ぎないのである。
0459考える名無しさん
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2023/11/29(水) 18:00:10.000
「いろいろな統治形態のなかでこのイソノミアの顕著な性格は支配の観念がそれにまったく欠けている点にあった。」(アレント)

イソノミアにしても統治形態だというのだから、欠けている「支配の観念」とは、専制支配の観念のことだろう。

訳者が、「無(専制)支配」というふうにしなかったことが誤解のもと、柄谷行人のコジツケのもとだ、というだけの話である。
そして、「無専制支配」ならば、それはすなわち「法の支配」と同じことだろう。
0460考える名無しさん
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2023/11/29(水) 18:03:24.000
アレントは、アメリカの建国の理念、ことにジェファーソニアン・デモクラシーの理念に、
イソノミアの理念がある、とも述べているのだから、
〈「デモクラシー(民主主義)」の「クラシー」は「支配」ですから、「無支配」(イソノミア)はまるで異質です。〉(柄谷)
こんなことは、テキトウな創作以外のものではないであろう。
0461考える名無しさん
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2023/11/29(水) 18:17:43.820
>>柄谷のほうは、「財産上の階級分化が起こっていた」ところでは、イソノミアはうまくいかなかった、というのである。

デモステネス時代の文化の先進地域アテネは階級分化が激しくて腐敗してたから、
マケドニアのアレクサンダーに敗れ、デモステネスは毒を飲んで自殺した。
兵士間の平等がないと強い軍隊は作れないから当然。
0462考える名無しさん
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2023/11/29(水) 18:21:37.920
アレント『革命について』

〈ジェファーソン(引用者 大統領)は、市民が、革命の日々におこないえたことをそのままつづけ、自分の意志にしたがって活動し、こうして、日常的におこなわれるものとして公的事柄に参加できるよう、区に期待した〉

〈郡区(タウンシップ)は、明らかに彼(引用者 ジェファーソン)のいう「基本的共和国」のオリジナルなモデルであって、この共和国では「人民全体の声が」全市民の「共通の理性によって公正かつ完全に、そして平和的に表明され、論議され、決定される」のであった〉
0463考える名無しさん
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2023/11/29(水) 18:25:13.730
wiki イソノミア

2011年の『文学界』の春季の号の山口二郎との対談で、柄谷行人は、ハンナ・アーレントなどを参照しつつ、イソノミアを次のように説明した。

日本では、同等者支配などと訳されたこともあるが、アーレントはノー・ルール(無支配)と訳しており、このほうが正しい。(中略)
イソノミアは、アメリカ合衆国の草の根民主主義に近い。アメリカでは土地を持たない独立自営農民が、その担い手になった。これは、商工業者を軽蔑する、アテネの「農民=戦士」的デモクラシーとは異なるものであった。アーレントが注目する「評議会」も、現代のイソノミアと言えよう。柄谷が「世界共和国へ」で挙げたアソシエーションも、イソノミアとほぼ同じものだ。
0464考える名無しさん
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2023/11/29(水) 18:29:55.520
ブリタニカ国際百科事典
ジェファーソニアン・デモクラシー

アメリカ独立宣言の起草者で,第3代アメリカ大統領であった T.ジェファーソンの政治理念をいう。彼の民主主義観は自然法思想と農村生活の経験とによってつくられた農本主義的デモクラシーである。民主社会の根幹は土地をもったヨーマン階級 (→ヨーマンリー ) であると信じていた彼は,アメリカが広大な未開拓地を擁しているかぎり,ヨーロッパとは異なり民主主義は安全であると考えた。このため A.ハミルトンが商・工業政策によって都市化を推進することに強く反対した。都市はヨーロッパのように腐敗の源泉になると考えられたからである。彼の民主的理念はその後,ポピュリストに受継がれたが,いまもなおアメリカ社会に根強く生残っているといわれている。
0465考える名無しさん
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2023/11/29(水) 18:32:07.840
ジェファ―ソン

〈もし神が選民を持つとしたら、大地に労するものこそは神に選ばれた人々である。
神は彼らの胸に、豊かな真の道徳という神固有の寄託を与えた。
それは神が聖なる炎を燃やし続ける焦点であり、
彼らなしではその炎は地表から消え失せるかもしれない。〉

〈大地を耕すものは、最も貴重な市民である。
彼らは最も精力的、最も独立的、最も道徳的である。〉
0466考える名無しさん
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2023/11/29(水) 18:38:23.420
[イソノミアは、アメリカ合衆国の草の根民主主義に近い。アメリカでは土地を持たない独立自営農民が、その担い手になった。これは、商工業者を軽蔑する、アテネの「農民=戦士」的デモクラシーとは異なるものであった。]
(柄谷)

ジェファーソン大統領は、農本主義的で、「このため A.ハミルトンが商・工業政策によって都市化を推進することに強く反対した。都市はヨーロッパのように腐敗の源泉になると考えられたからである」
というのだから、商工業が嫌いだったのではないか。

それに、アメリカの独立戦争というのは当初、農民であるミリシア(民兵〉が戦ったのだろう。
いうまでもなく、アメリカには独立国ではないかったので、そもそも国軍がないわけだから。
つまり、国の成り立ち自体が、「戦士的デモクラシー」に基づくのであって、ジェファーソニアン・デモクラシーの思想では、
その基本理念を尊んでいるわけだろう。
0467考える名無しさん
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2023/11/29(水) 18:39:46.490
×国軍がないわけだから
〇常備軍の国軍がなく職業軍人がいなかったわけだから
0468考える名無しさん
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2023/11/29(水) 18:42:09.230
権利章典(アメリカ合衆国憲法)修正第2条

〈規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、人民が武器を保有しまた携帯する権利は、これを侵してはならない。〉

トーマス・ジェファーソン『独立宣言』

〈いかなる形態の政府であれ、政府がこれらの目的(生命、自由、幸福の追求)に反するようになったときには、人民には政府を改造または廃止し、新たな政府を樹立することができる〉
0469考える名無しさん
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2023/11/29(水) 18:46:36.420
[アメリカでは土地を持たない独立自営農民](柄谷)

これも、なにやら意味が分からんのよね。

ふつうは、独立自営農民というのは、土地をもったヨーマン階級 (ヨーマンリー )のことではないか。
0470考える名無しさん
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2023/11/29(水) 19:15:17.810
[イソノミアは、アメリカ合衆国の草の根民主主義に近い](柄谷)

wiki
草の根民主主義

ジェファーソン流民主主義に淵源を持ち、フランクリン・ルーズベルトが用語を作ったとされる[1]。
0471考える名無しさん
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2023/11/29(水) 19:19:18.650
>>463
>>アーレントはノー・ルール(無支配)と訳しており、このほうが正しい。

これは柄谷の詭弁だろ。誰でも分かってる。
アレント自体も間違ってる。
というのが定説だ。
0472考える名無しさん
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2023/11/29(水) 19:36:10.430
アレントは、別に間違ってはいないだろう。
ルールというのは、専制支配のことで、イソノミアは、法の支配だから。
たとえば、アレントは、アメリカ建国の精神には、「主権」の概念がない、というようなこともいっている。
これにしても、18世紀の欧米において、「主権」というのは、およそ絶対王政のそれのことだから、
「人民主権」の概念まで捨てた、というような意味ではないのだ。
0473考える名無しさん
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2023/11/29(水) 19:40:32.930
sovereignty
名詞
主権
government free from external control.

外部からのコントロールから自由な統治権。

君臨
royal authority; the dominion of a monarch.

王の権力。君主の支配権。

言い換え
reign
別の国家を支配する国家の権限
the authority of a state to govern another state.

別の国家を支配する国家の権限。
0474考える名無しさん
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2023/11/29(水) 19:55:34.080
wiki
法の支配(ほうのしはい、英語: rule of law)は、専断的な国家権力の支配を排し、権力を法で拘束するという英米法系の基本的原理である。法治主義とは異なる概念である。
0475考える名無しさん
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2023/11/29(水) 20:22:28.410
>>472
敢えて言えば、アレントの「no rule」とは警察権が無い状態だろう。no policeのこと。
支配の空白を意味しない。そんなものは空想の産物であって、実際には有り得ない。
0476考える名無しさん
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2023/11/29(水) 20:32:28.840
法を超越したような専断的な権力による支配がなく、為政者であっても等しく「法の支配」に服する、それがノー・ルールだろう。
いうまでもなく、無統治、無法という意味ではない。
0477考える名無しさん
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2023/11/29(水) 20:38:04.830
>>476
そのno ruleは毒気を完全に抜かれた常識的なもんじゃないですかぁwww
アメリカ・カリフォルニアのロックのno ruleと全然違うw
0478考える名無しさん
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2023/11/29(水) 20:39:30.190
柄谷行人は、いつの間にかお話を作ってしまうから、問題なのだ。
石井智章氏は、妄想に等しいと批判したが、空想しているうちに、自分でそう思い込んでしまうのだろうな。
たとえば、『世界史の構造』では、定説的なものをなぞっていたのが、
『交換様式論入門』では、訳の分からないものになっている。
ワープロでもってか書き直しをしているうちに、
もとは事典類を引き写したようなものだったのが、自分の中で勝手に変化していって、
しまいには原形をとどめないようなものになる、といったことではないだろうか。
0479考える名無しさん
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2023/11/29(水) 23:52:14.510
柄谷「イオニアのイソノミアは僕が勝手に考えました」
0480考える名無しさん
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2023/11/30(木) 07:51:24.810
柄谷が称揚するUやらDやらは結局、印欧族社会の伝統的な一形態でしかないんじゃないの
そうかと思えばヘブライズムに肩入れし過ぎているようにも見えるが
0481考える名無しさん
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2023/11/30(木) 08:04:51.640
日本においては痕跡の無い、想像するしかない山人概念は柄谷の隠された「東アジア」蔑視の証拠と看做せないか
0482考える名無しさん
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2023/11/30(木) 14:20:59.530
>>472

×およそ絶対王政のそれ
〇およそ絶対王政のアンリミテッド・パワーおよびその転倒としての民権を王権の位置に持ってきた「一般意志」に基づくそれ

×「人民主権」の概念
〇今日的な「人民主権」の概念
0483考える名無しさん
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2023/11/30(木) 14:28:14.620
>>481
五木寛之的なサンカは証拠はないってことかね。
0484考える名無しさん
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2023/11/30(木) 14:54:21.330
高橋龍三郎

現在のところ歴史上で最も古い戦争の跡とされているのが、スーダンのヌビア砂漠にある「ジャバル= サハバ117 遺跡」です。ここから見つかった約1 万5,000 年前の旧石器人骨は武器で殺傷されたもので、しかもその数はおびただしいものでした。穀物の生産も家畜の飼育もまだ始まっていない旧石器時代に戦争の可能性が示されたことは、余剰生産物がもたらす富の偏在と分配を戦争の原因と考える従来の戦争史観に対する大きな反証でした。
0485考える名無しさん
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2023/11/30(木) 15:02:44.390
↑でわかるように、原遊動性Uのお花畑幻想は、すでに大いに疑わしい
しかし、日本の場合は、酸性の土壌が多く、旧石器時代の戦争の証拠が出てくる可能性は、いまのところ非常に低いのだそうだ。
だから、柄谷行人が振りまいている日本の「山人幻想」については、おそらく当分の間、反証されないであろう。
0486考える名無しさん
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2023/11/30(木) 15:12:21.840
柄谷行人『交換様式論入門』

未開社会において、互酬交換が社会構成体を形成する原理であったことは疑
いがありません。しかし、それは最初からあったのではない。人類が狩猟採集
遊動民であった段階では、B・C だけでなく、Aも存在しなかった。そこでは、
生産物は均等に分配されたと見てよいでしょう。遊動しているため、蓄積する
ことができないからです。遊動的バンドは、狩猟のために必要な規模以上には
大きくならず、また小さくもならなかった。集団の成員を縛る拘束もなかった。
他の集団と出会ったときも、簡単な交換をしただろうが、戦争にはならなかっ
た。このような状態を、私は原遊動性 U と名づけます。
0487考える名無しさん
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2023/11/30(木) 15:16:01.780
酸性の土壌が多い割にはそれを好むブルーベリーはめちゃくちゃ多くは栽培されていないんだよな。
0488考える名無しさん
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2023/11/30(木) 15:46:57.610
土壌が合っていれば簡単に育つんだけど、条件が変わるとほとんど育たなくなる。
以前に植えたときに、次々に伸びて、伸びた枝を剪定して地面に挿すだけで育っていた同じ場所に、またブルーベリーを植えたけど、今はほとんど育たない。隣地にコンクリートが敷かれて土壌に沁み込む水の性質が変わったのだろうと思う。試しに、特に考えもなしにバットグアノを撒いてやったら、リン酸の影響で地中の養分をさらに吸収できなくなったらしく、葉の葉緑素が失われた。花は沢山咲かせるものの、ほとんど着果しない。
0489考える名無しさん
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2023/11/30(木) 18:37:13.570
アーレント『革命について』

〈(引用者 アメリカ独立革命においては)創設が一人の建築家の力 strength ではなく、 複数の人びとの結合した権力 power によってなされたあの決定的な時期を通じて明らかになった原理は、相互約束 と共同の審議という、内的に連関した原理であった。〉

「一人の建築家の力 strength 」
これは、神、または、神から授権されたその代理者としての絶対的存在、すなわち絶対王政における王の主権や(アーレントにいわせれば)「フランス革命の理念」的な「(絶対的存在であるような)人民の主権」だと考えてよいと思う。いうなれば「神話的」なものであろう。
「複数の人びとの結合した権力 power」
こちらが、「アメリカ独立革命の理念」的な「人民主権」で、いちおう「現実的」なものだといえる。こんにち「常識的」な意味で人民主権という場合には、ほとんどがこれを指すであろう。

しかし、柄谷行人は『帝国の構造』で、中国の天命説を讃えたうえで、毛沢東を「新たな皇帝」、その「創建」した中華人民共和国について「帝国の原理を引き継いでいる」なとと述べている。すると、毛沢東は、天からの授権によって新たな帝国をうち建てた、ということになるわけだから、どう考えても「神話的」なほうではないか。
0490考える名無しさん
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2023/11/30(木) 18:48:14.840
毛沢東の「皇帝化」は、20世紀における「(デモクラシーが)僭主(独裁者)政に帰結」(柄谷)したものの一つだということになるではないか。
0491考える名無しさん
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2023/11/30(木) 20:18:52.270
どうみても、この人がイメージしている「建築家」っていうのは、人が住む住宅の「建築士」ではなくて、「デザイン系建築の建築家」のことだよね。
「デザイン系建築の建築家」は、美術作品を創作するみたいに自分の理念を建物として表現することを目指すから、建物の設計にかかわる人数にかかわらず、長期にまともに人が暮らせる住宅にならないことがかなり多い。
それに対して、「建築士」の設計する住宅は、それを一人で設計したとしても、建築の費用と建てた後の維持管理の費用と居住性の最適化を追求することが条件づけられた多様なトレードオフの複合体だ。
0492考える名無しさん
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2023/11/30(木) 20:44:44.010
デンマークハウスってビジネスとして成功してるのかな。
話題を目にすることがほぼないが。
0493考える名無しさん
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2023/11/30(木) 22:12:56.310
柄谷世界史の構造から
イオニアの市民と対照的にアテネの市民は手仕事を奴隷の仕事として軽蔑していた。この差異はイオニア自然哲学とプラトンやアリストテレスから始まる哲学との差異として顕著に現れる。
イオニアからは自然哲学者だけでなく医者ヒポクラテスや歴史家ヘロドトスらが輩出したのである。
プラトンやアリストテレスはイオニアの自然哲学者は単に外的自然について考えただけであり、倫理や自己の問題について考えるようになったのはソクラテスからだと言っている。
しかし、ギリシャ人以外の外国人(バルバロイ)は奴隷となるのが相応しいと考えたアリストテレスに比べて、ヒポクラテスやヘロドトスが倫理的ではなかったなどと言うことは到底できない。
イオニアの哲学者はポリスというよりもコスモポリスの空間で考えた。そして彼らの思考の根底にイソノミアの原理があった。
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木田元 反哲学入門から要旨
プラトン・アリストテレスらの思考は超自然的原理(イデア・善のイデアなど)を立ててそれを媒介にして自然を見、自然と関わるような思考様式である。
ギリシア本来の自然的思考はすべてのものを「なるもの」つまり「おのずから生成し、変化し、消滅していくもの」と見る。プラトン・アリストテレスらの考え方は当時のギリシア人から見ると異質な考え方である。
日本人のように自然の中で生きていれば、プラトンのように超自然的原理を突如として思いつくということはありそうにない。
プラトンの思考様式は以後西洋哲学の基本的な思考様式となる。
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「高次元回復」として、ギリシャ人本来の思考様式や東洋的な思考からヒントを得てもいいのではないかと思たわ
0494考える名無しさん
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2023/11/30(木) 22:41:24.930
アリストテレスは、『形而上学』で、プラトンの思想は、ピタゴラス派と同様に、
外国風のものだ(岩波文庫の訳ではそうなっている。原語どうなのかはわからない)、と述べている。
この「外国風」というのは、オリエント風ということ以外にないだろう。先進文明がそれしかないからである。
また、アリストテレスは、ピタゴラスの思想は、エジプト起源だとも言っていたはずである。
このようにプラトンとアリストテレスを一緒くたにすることもできないし、
また、アリステレスにいわせれば、イデア論的、幾何学的思考、万物の元が数であるというような思考、
これが外国風(おそらくオリエント風)だというのである。
0495考える名無しさん
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2023/11/30(木) 22:48:13.310
アリストテレスのほうが、柄谷行人よりも、イオニア自然学や医学についてよく知っていたのではないか。

〈アリストテレス、北部ギリシャのカルキディケ地方スタゲイラ(今日のテッサロニキ付近の町)に生まれる。父はニコマコス、母はファイスティスで、両親ともイオニア系ギリシャ人の医者の家系。父ニコマコスも医者であり、マケドニア王アミュンタス3世の侍医となった。父母はともにアリストテレスが若い頃死去。〉
0496考える名無しさん
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2023/11/30(木) 22:57:49.980
アリストテレス『自然学』

〈ところでピュシスは運動の原理であり,また[一般に]転化の原理であり,そして我々の研究はこのピュシスについてであるから,それゆえに我々は運動の何であるかの考察も忘れてはならない。というのは,これが認識されなくては必然的にピュシスも認識されないからである〉

「転化(metabolē)」 斎藤幸平が好きな「物質代謝」も出てくる。これにはアリストテレス→マルクスという影響関係がある。
0497考える名無しさん
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2023/11/30(木) 23:03:06.580
「両親ともイオニア系ギリシャ人の医者の家系」の古代人にたいして、
古代イオニアを知るために史料はほとんどない、といっている現代の日本人が、
あんたは、ひい爺さんの時代のイオニアのことを知らんだろう、
わたしはその時代のイオニアのことを、ちゃんと知っているよ、というわけである。
0498考える名無しさん
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2023/11/30(木) 23:21:23.450
だいたい、アリストテレスが述べたとされることが、
古代イオニアの思想を知るための重要な(最大かもしれない)史料なのだろう。
「史料はほとんどない」と言い、その言葉通りならば、ほぼ空想しているだけということになってしまう人が、
最大かもしれない史料を提供した当の人に対して、
あんたはわかっていない、というのが、すごいことだね。
0499考える名無しさん
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2023/11/30(木) 23:23:48.470
他から引用して、それを踏まえて自己の考えを展開するわけではなく、
単に、アイツの考えは間違っている・デタラメだと宣うだけのレスw

哲学徒じゃないんだよな
0500考える名無しさん
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2023/11/30(木) 23:24:08.570
>>494
恐らくその話のオリエントというのはイランのことであろう
セム族ではない
0501考える名無しさん
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2023/11/30(木) 23:55:02.870
思想に数学っぽいもの(馬鹿みたいな表現で申し訳ない)を持ち込むのはかなり印欧族、少なくともインド・イラン的
0502考える名無しさん
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2023/12/01(金) 00:06:20.930
≫恐らくその話のオリエントというのはイランのことであろう

そうだと思う。ザラスシュトラ(ゾロアスター、ツァラトゥストラ)が、ピタゴラスの師だという言い伝えが、
プラトン、アリストテレスの時代にはすでにあったらしい。
また、ザラスシュトラがエジプトに幾何学・算術を伝えた、という言い伝えも、かなり古くからあったらしい。
0503考える名無しさん
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2023/12/01(金) 00:11:34.980
名著↓

宗祖ゾロアスター (ちくま学芸文庫)
前田 耕作
0504考える名無しさん
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2023/12/01(金) 00:24:49.750
≫セム族ではない

しかし、元をたどれば、たぶんバビロニア起源だろうから、セム系ではないことはない、のではないか。
0505考える名無しさん
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2023/12/01(金) 01:09:13.290
>>494

訂正

思い出したので、訂正する。

アリストテレス『形而上学』では、プラトンの思想は、ピタゴラス派同様に、イオニアに自然学者たちよりも、
(もっと)外国風だ、といったことを述べていたと思う。

ただし、『形而上学』を引っ張り出すのが大変なので、ちゃんと調べたわけではない。
ひまな人は、自分で調べてください。岩波文庫ならば、はじめの50ページ目までには、その文が出てくるはずである。
0506考える名無しさん
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2023/12/01(金) 16:10:19.370
うかつなことで見落としていたが、
イソノミアは、iso 対等、平等、nomia 法則、規則、秩序
こういうことだろう。
柄谷行人は、これが、分からなかったか、あるいは、わざと無視しているわけだ。
思うに、かつて外国語を学ぶことを異様なまでに重視していた人が(といっても、その本人は、ギリシア語どころか、ドイツ語もフランス語もろくにできない)
テキトウなことを書きすぎだろう。
0507考える名無しさん
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2023/12/01(金) 16:18:51.760
たとえば、エコノミーの語源のオイコノミア(Oikonomia)は、「家政(家を治める)」
こういう意味であった。
0508考える名無しさん
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2023/12/01(金) 16:28:45.670
人間は所詮、ルックスがものを言うんだよww
柄谷も40ぐらいまではイケメンと言われてたんだよ。
ヘテロの経営者でも、男前の新人を採用したい。
ヘテロの投票者でも男前に投票するんだよww
0509考える名無しさん
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2023/12/01(金) 16:38:06.870
ハンナ・アレントがイソノミアを「no rule」と訳したのは無責任すぎだろ。
女によくある思わせぶりっ子の表現で様々な解釈を生んだ。
まさにノー・ルール。
「俺がルール・ブック!」」は言い過ぎとしてもww
0510考える名無しさん
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2023/12/01(金) 17:08:33.340
何度も書いたが、アーレントのいうruleというのは、
専制支配のことですよ。絶対王政のそれ、
人民主権の名のもとにデモスの支配としての僭主制の再現のごとき
専制支配を行ったロベスピエールやナポレオンのそれ、
そういうものを指している。
ノールールは、無秩序や無法などを意味しているわけではなく、法の下での平等、本来の意味の「法の支配」のことである。
0511考える名無しさん
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2023/12/01(金) 17:13:01.560
×人民主権
〇主権者である人民
0512考える名無しさん
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2023/12/01(金) 17:26:54.960
>>510
専制支配ならautocratic ruleか、 tyrannical ruleと書くべきだろうが、アーレントはそうしなかった。
0513考える名無しさん
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2023/12/01(金) 17:31:36.870
ruleには、そもそも下のような意味がある。

〔独裁的・専制的な〕統治、支配◆不可算

だから、アーレントは、そのように英訳しただけであろう。
0514考える名無しさん
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2023/12/01(金) 17:36:35.210
アーレントのノールールという英訳が問題なのではなく、その和訳が「無支配」で、
柄谷行人が、イソノミアの原義も無視して、その訳語にもとづいて、
テキトウに創作をしたのが問題なのだろう。
0515考える名無しさん
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2023/12/01(金) 17:44:04.030
たとえば、柄谷が近代のイソノミアだというタウンシップ制における評議会のようなものでも、
西部劇など見ればわかるように、大人の男が皆集まってあれこれ協議する際には、
やはり議長みたいな人はいるし、ご意見番みたいな人だっているし、メンバー間の力関係もあるだろう。
0516考える名無しさん
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2023/12/01(金) 17:50:08.040
『シェーン』デジタルリマスター版映画オリジナル予告編

ホームステッド法にもとづいて入植した農民たちは、成人男性の間で「イソノミア」を形成しているとしても、
先に入植していた牧畜業者はそれには入っていないし、シェーンのようなガンマンも当然部外者である。
そして、はるか昔からいたはずのインディアンは存在すら無視されている。
0517考える名無しさん
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2023/12/01(金) 20:10:05.460
>>513
>>514

古代ギリシャのアテネの紀元前404年にarchonアルコーンが
oligarchオリガルヒ集団に追い立てられて、アナーキーなno-rule状況が
生まれたのをアーレントはイソノミアと結びつけたんだろう。
アルコーンは統治者であってtyrant専制者ではない。
0518考える名無しさん
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2023/12/01(金) 22:03:21.110
「イオニアでは奴隷制生産に依拠することがなかった」(柄谷『哲学の起源』)

これは全くのデタラメだろう。
0519考える名無しさん
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2023/12/01(金) 22:06:06.960
「(スペインやフランスの植民地では)労働力が不足すると、アフリカから奴隷が買い入れられた。一方、イギリスの植民地ではそのようなことが生じなかった。それはすでに市民革命(1648年、ピューリタン革命)があったからである。」(同上)

ヴァージニア植民地に、タバコ・プランテーションの労働力として黒人奴隷の導入が開始されたのは、1619年のことだそうだから、
これもデタラメだろうな。
0520考える名無しさん
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2023/12/01(金) 22:09:52.410
ただしくは、↓だろうから、アメリカが独立してからの話だろう。
19世紀に入るとイギリスで黒人奴隷貿易と奴隷制度に対する人道的な立場からの批判が強まり、ウィルバーフォースらの運動によってまず奴隷貿易禁止(1807年)が実現し、さらに奴隷制度廃止(1833年)そのものが実現した。
0521考える名無しさん
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2023/12/01(金) 22:10:59.960
この種のテキトウな記載は、ほとんど枚挙にいとまがないかんじなので、これでやめておく。
0522考える名無しさん
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2023/12/01(金) 22:39:28.170
イギリス奴隷解放論の歴史的形成
田村理

18世紀のイギリスは奴隷制植民地を領有し、奴隷貿易に手を染めることで、飛躍的な工業化、
およびのちの「覇権国家」化に必要な資本を蓄積させることができた1)。その一方で、西アフリ
カやカリブ海地域を「低開発・従属状態」に追いやり、19世紀になると、今度は強大な軍事・経
済力を背景にアジア・アフリカを植民地化して、露骨な「暴力・差別・搾取」をいとわぬ支配を
行うことになった。今日、イギリスを含むヨーロッパ諸国によって犯された奴隷貿易・奴隷制と、
植民地支配とを一連のものとして把握し、それらの「責任」を総体として追及しようとする動き
があるのは、いわば当然ともいえる2)
0523考える名無しさん
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2023/12/01(金) 23:01:42.300
90年代くらいまでなら、言論の自由が保障されているという見せかけを保つのに役立った。
0524考える名無しさん
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2023/12/01(金) 23:04:05.040
今となっては、特に何か重要な役割を果たしているとは思えない。
0525考える名無しさん
垢版 |
2023/12/01(金) 23:40:39.040
イオニア(のイソノミア)礼讃は、
柄谷がトルコに講演に行って、吹き込まれたのだと思う。
トルコの学者が長池講義に来ていた。
0526考える名無しさん
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2023/12/01(金) 23:42:23.380
なんか最近スレのレベル下がったな?
コピペ貼り付けるだけの馬鹿レス連投とかw
0527考える名無しさん
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2023/12/02(土) 00:20:51.150
          ____
        /      \
       /  ─    ─\
     /    ⌒   ⌒  \     いいんです。当面エホバを追い払うためなら
     |       ,ノ(、_, )ヽ    |
      \      トェェェイ   /     どんな手段を使ってでも柄谷スレを前進させるべきなのです。
       /   _ ヽニソ,  く
0528考える名無しさん
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2023/12/02(土) 00:21:32.480
『前進』=中核派
0530考える名無しさん
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2023/12/02(土) 00:23:09.640
我々は、カール・シュミットをお手本にしてますから (笑)
0531考える名無しさん
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2023/12/02(土) 00:39:20.110
『シェーン』のことを書きこんだことで、ふと思った。
1862年の南北戦争中にリンカン大統領が公布したホームステッド法というのは、
家長ないし21歳以上の男女は誰であっても、たとえ外国人でも将来アメリカ市民となる意志を表明した者は、
160エイカーの公有地の貸与を請求することができ、そしてその土地に一定の(主に耕作による)改良を加えた上、
5年間定住すれば、その土地の完全な所有権を得ることが出来る、という法律である。

『シェーン』入植農民たちは、パブリック・ドメインであった土地を、法律に基づいて私有地として囲い込もうとしている。
先に入植していた牧畜業者は、それをされると、牛の放牧がひじょうにやりにくくなるので、なんとかして入植農民たちを追い出したい、
というわけである。西部劇において、このような牧畜業者は、たいてい悪玉として描かれるわけだが、
ところが、長らく「コモン」である牧場として利用してきた土地を、大勢の農民がそれぞれ私有地として囲い込んでしまうのだから、
おおいに迷惑をこうむってはおり、その意味では政府による囲い込み奨励政策の被害者だといえないことのないのである。
こういう場合、「コモン」の回復を唱える斎藤幸平みたいな人は、どっちの味方をすべきだというのだろうか。
0532考える名無しさん
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2023/12/02(土) 00:44:03.370
そして、↑の入植農民たちのような人々が、柄谷行人のいう「米国タウンシップ制『イソノミア』」の担い手なわけである。
0533考える名無しさん
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2023/12/02(土) 02:43:30.880
>>525

これはおもしろいお話。
0534考える名無しさん
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2023/12/02(土) 07:34:24.300
>先に入植していた牧畜業者は、それをされると、牛の放牧がひじょうにやりにくくなるので、なんとかして入植農民たちを追い出したい

無人だった土地を共同で利用しているわけではなく、それまでにその土地を定住により占有することなく、武力を伴う実効勢力として季節的に移動しながら利用していた先住の人々を、より強力な武装による実効力により追い払って、定住的な生活をしているのだから、土地を囲い込むために必要とされる実効力維持のためのコストと土地を囲い込んで利用することによって得られる継続的な利益のパフォーマンスの間の費用対効果の問題だろう
0535考える名無しさん
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2023/12/02(土) 13:14:12.700
公告ひどいな
0536考える名無しさん
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2023/12/02(土) 17:28:04.090
ギリシア本土のアテネ、スパルタは、「氏族的な諸制度が濃厚な社会」
イオニアの諸都市は、「氏族的伝統を持たない植民社会」
柄谷行人にいわせれば、こうなのだそうだ。もちろん、これについても、何の史料も示されてはいない。

すると、イオニア系の医者の家系のアリストテレスは、ギリシア本土およびマケドニアの「氏族的伝統」のほうに転向したが、
本来ならば「氏族的伝統を持っていない」部類に属するはずの人だったということになるのだろうか。

また、柄谷行人が讃える「山人」は、柄谷説では氏神を祀っていることになっている。
柄谷は、「氏族的伝統がない」のを良しとしているわけだが、
すると氏神を祀ることは、「氏族的伝統」と関わりがないということなのだろうか。
しかし、氏神(氏族神)をお祀りするということは、氏族的伝統の中でも最重要なことなのではないかと思うのだが。
0537考える名無しさん
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2023/12/02(土) 17:31:13.230
神社本庁 『氏神と崇敬神社』

〈元来は、文字通り氏姓を同じくする氏族の間で、自らの祖神(親神)や、氏族に縁の深い神様を氏神と称して祀ったことに由来し、この血縁的集団を氏子と呼んでいました。現在のような地縁的な関係を指しては、産土神うぶすながみと産子うぶこという呼称がありますが、地縁的関係についても、次第に氏神・氏子という呼び方が、混同して用いられるようになりました。〉
0538考える名無しさん
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2023/12/02(土) 17:43:43.680
柄谷行人『遊動論』

〈第一に、祖霊(氏神)は、血縁関係の遠近、養子や結婚による縁組、あるいは、生きていたときの力や貢献度とは関係がなく、平等に扱われる。その者が家に何らかの関係をもつものであれば、祖霊の中に入れられる。第二に、死後の世界と生の世界の間に、往来が自由である。生者が祖霊を祀るとともに、祖霊も生者を見守る。霊が生まれ変わってくることもある〉

〈(生者と祖霊との関係は互酬的なものではなく)いわば愛にもとづく関係である〉

〈(このような「固有信仰」の背景には)富と権力の不平等や葛藤がないような社会があった〉

〈(このような社会は)水田稲作農民の共同体ではなく、それ以前の遊動民の社会である〉
0539考える名無しさん
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2023/12/02(土) 17:55:43.230
「『想像ラジオ』と『遊動論』 いとうせいこうとの対談」

柄谷 柳田によれば、死者は死んだ当初は個別的だけれど、時間が経つと一つの御霊(みたま)に融合する。融合しながらも個別のまま残るんですが。それが氏神だというわけです。
0540考える名無しさん
垢版 |
2023/12/02(土) 18:39:35.900
イオニアの諸都市にしても、ポリスの守り神は祀っていただろう。
だとすれば、とうぜん神殿があり、神殿祭儀があっただろう。
それは偶像崇拝的なものだろう。
すると、イソノミアと偶像崇拝は両立するということなる。
柄谷行人の好きな偶像崇拝の禁止=普遍宗教はこの場合どうなるのか。

それから、古代ギリシアの神様というのは、その多くが、もとは氏族神や部族神だったらしい。
地神や外来神がそれと習合したケースが多いのだそうである。
たとえば、トロイアの守り神のアポロンは、もともとは狼の姿をしており、トーテムの変化したものだということのようだ。
0541考える名無しさん
垢版 |
2023/12/02(土) 18:50:01.910
偶像崇拝の禁止=神殿祭儀の否定すなわちウェーバーのいう神強制なし=普遍宗教=D
ポリスの守護神の偶像を崇拝=神殿祭儀あり、守り神には崇敬するかわりに守ってもらうのだから、すなわち神強制あり=イソノミア=D

いったいどっちですか、というお話。

偶像を崇拝していても、偶像崇拝を禁止していても、Dは到来する、ということである。
0542考える名無しさん
垢版 |
2023/12/02(土) 19:02:50.540
世界史の窓

ギリシアのミケーネ文明時代は偶像崇拝がなかったので、神殿建築は造られなかったが、前6〜5世紀のアーカイック時代に、ポリスの守護神をつくり、それを中心の丘に神殿を建てて祭ることが始まった。まず、ペロポネソス半島に入ったドーリア人とイオニア人がそれぞれの様式で神殿を造るようになり、ドーリア式とイオニア式といわれるようになった。やや遅れてコリント式が生まれた。
0543考える名無しさん
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2023/12/02(土) 19:05:17.090
wiki イオニア式

イオニア式のオーダーは、紀元前6世紀半ばに、イオニア人が植民した小アジアの南西沿岸及び島嶼からなるイオニア地方で誕生し、紀元前5世紀にはギリシア本土でも用いられるようになった。

イオニア式が用いられた最初の大神殿は、紀元前570年 - 560年頃にロイコス(Rhoikos)によって建設されたサモス島のヘラ神殿であるが、この神殿は建設から10年も経たないうちに地震で崩壊した。紀元前6世紀のイオニア式神殿としては、他に、古代の古典古代における世界の七不思議 のひとつに数えられたエフェソスのアルテミス神殿が挙げられる。
0544考える名無しさん
垢版 |
2023/12/02(土) 22:08:04.150
世界システムを論じる論者は多数いるよな?
それらを読み比べて是々非々で議論してみようぜ?
ただ単に柄谷デタラメだの悪口言いまくりではなんにも面白くない
ぽまいら哲学徒なんだろ?
スレを面白くする工夫をしていこうぜ?無言のロム専も感じているだろ?
ウィキのコピペウンザリだと?
0545考える名無しさん
垢版 |
2023/12/02(土) 22:48:33.180
どうぞ、そうしてちょうだい。
0546考える名無しさん
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2023/12/02(土) 22:52:35.810
ところで、このスレッドで、面白い話をしていたというのは、いつのことなの。
時期を示してちょうだい。
エホバがどうこうというのしか見た記憶がないのだ。
0547考える名無しさん
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2023/12/02(土) 22:55:39.510
それから、悪口をいっているのではなく、テキトウなところがあまりに多いので、それを指摘しているわけね。
柄谷行人が「理論」だといっていることのごく根本的なところに、デタラメさがあるわけだから。
デタラメだというのがダメだというのならば、デタラメではない、ということを論述するような書き込みをしたらいいのではないか。
0548考える名無しさん
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2023/12/02(土) 23:06:47.270
柄谷行人の場合、ほとんど根拠のないことを言いっぱなしだから、定説的なものや史実などを参照するために、引用しているわけですよ。
0549考える名無しさん
垢版 |
2023/12/02(土) 23:30:39.850
There is no such thing as Japanese Marxism
An interview with Kojin Karatani
Brian Hioe and Houston Small

Hegel remarked that Kant enumerated four examples of antinomy, but in truth contradictions are innumerable and everywhere, and they all can be sublated, if treated dialectically. But I think what Kant meant by “antinomy” is not the kind of contradiction that exists everywhere, but the kind that can never be resolved, no matter how dialectically you treat it. Having said that, the first and second antimony can actually be resolved. The first antimony goes like this, as you know: “Thesis: The world has a beginning in time and a limit in space. Antithesis: It is infinite as regards both time and space.” According to Kant both thesis and antithesis here are false because it is possible to prove both sides are true. And today, mathematicians and physicists talk about something like the expanding infinite, that is to say, the space can in reality be both finite and infinite. Either way, this is resolvable.
Meanwhile, the third antinomy is of a different kind. In my view, this is the only true antinomy. It goes like this; “Thesis: There is freedom. Antithesis: There is no freedom and everything in the world is determined solely in accordance with laws of nature.” Kant concludes that both are true and compatible. With this, Kant presented an antinomy that cannot be resolved.
0550考える名無しさん
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2023/12/02(土) 23:31:00.310
ヘーゲルは、カントはアンチノミーの例を 四つ挙げたが、実のところ矛盾は無数にいたるところにあり、そして、弁証法的に扱われれば、それらはすべて止揚されうると述べた。 しかし、カントが示す「アンチノミー」とは、いたるところにあるような矛盾ではなく、どれほど弁証法的に扱ってもけして解決されえないような矛盾だと私は思う。 とはいえ、第一アンチノミ―と第二アンチノミ―は実は解決されうる。ご存知のように、最初のアンチノミ―は次のようになる。「テーゼ:世界には時間の始まりと空間の限界がある。 アンチテーゼ:時間と空間の両方とも無限である。」 カントによれば、テーゼとアンチテーゼの両方とも真だと証明できるため、ここでのテーゼとアンチテーゼの両方が偽である。 そして今日、数学者と物理学者は、膨張する無限のようなものについて語る。つまり、空間は実際には有限でも無限でもあり得る。 いずれにせよ、これは解決可能である。
一方で、第三のアンチノミーは違う種類である。 私の見解では、これのみが真のアンチノミーである。 それは次にようになる。 「テーゼ:自由がある。 アンチテーゼ: 自由はなく、世界のすべては自然法則のみに従って決定される。」 カントは、どちらも真で、両立できると結論付けている。 これにより、カントは解決されえないアンチノミーを提示した。
0551考える名無しさん
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2023/12/02(土) 23:32:08.620
和訳もしましたから、どうぞ、これをネタにして、哲学のお話でもしてください。
0552考える名無しさん
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2023/12/02(土) 23:34:54.430
But I am critical of the people who say that the 1930s is being repeated. In the 1930s China was split and Korea and Taiwan were totally colonized. In the 1890s, however, China was a huge empire, and Japan and the U.S. were complicit as imperialist states. Isn’t it evident that the 1890s are similar to today more than the 1930s? Needless to say, similar crisis is taking place in the rest of the world. In my view, this situation is essentially about the old empires and modern imperialism. I tried to elucidate this in Structure of World History, and a recent book, Structure of Empire.

しかし、私は1930年代が繰り返されていると言う人々に批判的だ。1930年代には、中国は分裂しており、朝鮮と台湾は完全に植民地化された。ところが、1890年代には、中国は巨大な帝国であり、日米は帝国主義国家として共謀していた。1890年代が1930年代より今日に似通っているのは明らかではないだろうか?言うまでもなく、類似の危機は世界のそのほかの地域でも起こっている。私の見解では、この状況は本質的に旧帝国と近代帝国主義に関わるのである。これについて、私は『世界史の構造』や最近の著書『帝国の構造』で解明を試みた。
0553考える名無しさん
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2023/12/02(土) 23:35:23.320
国際政治の話ならば、こちらをネタにどうぞ。
0555考える名無しさん
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2023/12/03(日) 00:00:16.370
阪神ファンの有名人である宮崎美子や柄谷行人は日本一に関してコメントしてるのかな
0556考える名無しさん
垢版 |
2023/12/03(日) 14:19:14.750
>>554
>アレだな、どいつもこいつも無駄にレスが長い




       ____
     /⌒  ⌒\
   /  癶   癶 \
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   ↑  だったらおまえがなんか書けよw
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /
0557考える名無しさん
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2023/12/03(日) 17:56:13.300
〈エスの力は個々の人間に固有な生活上の志向を表現している。その生活上の志向とはその人が持って生まれた要求を充足することにある。ところで、エスには寿命を保ったり、不安によって危険を防衛したりする目的はない。この任務は自我が果たしている。自我は外界を顧慮して、満足を得るのに最も好都合で最も危険のない方法を捜し出すのである。超自我は新しい要求を主張することがあるかもしれない。しかし超自我の主要な仕事は、エス及び自我とは反対にむしろ本能満足を制限することにある。〉
(フロイト『精神分析概説』1940年)

超自我というものは、「持って生まれた要求」を抑制するということである。「持って生まれた要求」というのは、「錯乱せる自然」で、それを抑制するのが「抑圧」するということだ。
「抑圧されたものの回帰」というのは、「錯乱せる自然」の充足状態の回帰である。
0380吾輩は名無しである
2023/08/15(火) 01:05:06.87ID:eju/ATCx
マルクーゼの『エロス的文明』においては、文明(政治・経済的な支配の存続に役立つような労働力の維持・再生産)の成立にさいして、「死の欲動」と「生の欲動」の組織化があったとしていた。
死の欲動の組織化としての殺人や破壊の禁止、生の欲動の組織化としての乱交の禁止(近親相姦の禁止による外婚制の成立)。これが文明成立させたいうことであった。この説はフロイトの『トーテムとタブー』などに於いて述べられていたことを踏まえていた。
柄谷行人の場合は、人間個体における死の欲動の内向=超自我の成立が、(フロイトのによるこのことに関する前提的仮説をほぼ無視して)社会構成体についても適用できるとし、
さらに、「抑圧」をもらたした「出来事」については何らのべす、
ただ「文化」(文明)の成立段階にまで論を飛躍させてしまう。
0558考える名無しさん
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2023/12/03(日) 17:58:51.460
スマホの広告はひどいがパソコンはそうでもない
0560考える名無しさん
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2023/12/03(日) 18:05:49.540
>>425

ドゥルーズ=ガタリのいうコード化(が優位)、超コード化(が優位)、脱コード化(が優位)な「段階」はそれぞれ、柄谷行人のいう交換様式A(が優位)、交換様式B(が優位)、交換様式C(が優位)、これらの「歴史的段階」に対応している。
これらが「錯乱せる自然としての人間的自然を矯めよう」(浅田)としているということで、
これは柄谷的には「抑圧」していることになる。
しかし、柄谷説では、原遊動性U段階は、のどかな平等で平和な段階ということになっているので、その「抑圧」さるべき「錯乱する自然」が、
あたかも、ないかのようなことになる。
0561考える名無しさん
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2023/12/03(日) 18:10:04.410
フロイト『トーテムとタブー』

[ある日、追放された兄弟は力をあわせて父親を殺害して食べてしまい、こうして父親の群れを滅ぼした。彼らはいっしょになって、単独では不可能だったことをあえて成しとげた。おそらくあたらしい武器の使用のような文化におけるある進歩が、彼らに優越感を与えたからだろう。これらの人喰い人種は当然のことながら彼らが殺したものを食べてしまった。この乱暴な原初の父親は、確かに、兄弟たち各人にとってうらやみ恐るべき模範だった。そこで彼らは、父親を食べることによって彼との同一化を成しとげ、それぞれ父親の強さの一部分を得た。トーテム饗宴は、たぶん人類最初の祭儀だろうが、この重大な……行為の……反復であり、記念なのである〕
0562考える名無しさん
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2023/12/03(日) 18:39:56.320
>>486

柄谷のいう原遊動性Uというのは↑である。

柄谷行人『世界史の実験』

〈くりかえすと、互酬原理(交換様式A)は、フロイトの言葉でいえば、「抑圧されたものの回帰」として生じた。したがって、それは反復強迫的である。だが、定住によって「抑圧されたもの」とは、原父のようなものではなくて、「原遊動性」(U)である。その回帰は、不平等を許さない兄弟同盟を作り出す。そして、それが国家の出現を妨げる。したがって、氏族社会は、上からの禁止によって縛られた抑圧的な社会なのではない。それは、原父のような専制的権力あるいは国家の出現を決して許さない誇り高い社会なのだ〉

柄谷説では、いったいどういうわけで原遊動性Uが、
回帰すべき「抑圧された記憶」になるのか、あるいは、なにが反復強迫すべきトラウマなのか、
まったく不明なのである。
0563考える名無しさん
垢版 |
2023/12/03(日) 18:48:35.390
たぶん柄谷行人は、「抑圧されたものの回帰」「反復強迫」という言葉が、
なんとなく知的っぽくて意味深げなので、ある種の読者には受けるだろう、
と踏んだうえで、もとの意味なんか度外視して、鍵概念みたいにして多用したのではないだろうか。
0564考える名無しさん
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2023/12/03(日) 18:50:26.520
なお、フロイト説の「原父」が何を独占しているかというと、女を独占しているのである。
0565考える名無しさん
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2023/12/03(日) 19:12:34.790
ハンナ・アーレントがイソノミアをno ruleと訳したのについては、
17世紀の国際海運法の権威グロティウスの「freedom of navigation海運自由の原則」の
原形が既にプラトンの「漁師はどこで魚を獲っても構わない」の発言に伺えることに根拠が
あるような。「海運自由の原則は世界の海運の法である」と少なくとも建前上は
現代まで言われてきてるが、近年はロシアの黒海での商船への砲撃や中国の南シナ海での
乱暴行為とかで海運自由の原則は犯されまくってる。しかし、
自由の原則が法であるというのはそれ自体が矛盾な面もあって、色んな解釈を生み、
議論の種になっている。そもそも、グロティウスが海賊行為を是認したことが始まり。
一体、それは法というのに値するのか。
柄谷は出身高校の創立社の辰馬汽船が海運業で財を成したことを非常に尊重したから、
著書「力と交換」にはOBの応援も大きいのではないか?
0566考える名無しさん
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2023/12/03(日) 19:24:40.930
レスキュー、レスキュー
0567考える名無しさん
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2023/12/03(日) 20:59:34.810
[定住によって「抑圧されたもの」とは、原父のようなものではなく](柄谷)

ほんらい、「抑圧された記憶」とは、「原父」ではなく、兄弟同盟による「原父殺し」であるから、
柄谷行人が述べることは、そもそもトンチンカンなのである。

>>296

↑でも「モーゼ殺し」が、「原父殺し」の「反復強迫」なのである。
0568考える名無しさん
垢版 |
2023/12/03(日) 21:01:22.300
「ある日、追放された兄弟は力をあわせて父親を殺害して食べてしまい、こうして父親の群れを滅ぼした」(フロイト)

フロイトの説では、これやったのが、「兄弟同盟」なのである。
0569考える名無しさん
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2023/12/03(日) 21:28:42.320
柄谷は昔からエモい要素を排除している。
単行本もシンプルな白い表紙だった。
0570考える名無しさん
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2023/12/03(日) 21:29:54.800
柴田望氏の伯父が野澤俊敬(北海道大学教授・中国文学)だそうです。父が京大とも言ってました
0571考える名無しさん
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2023/12/03(日) 23:35:21.750
〈氏族社会は、上からの禁止によって縛られた抑圧的な社会なのではない。それは、原父のような専制的権力あるいは国家の出現を決して許さない誇り高い社会なのだ〉
(柄谷『世界史の実験』)

上では、氏族社会は誇り高い社会だと褒めているのだが、それが『哲学の起源』になると、
「氏族的伝統」はダメ、ということになっている。
0572考える名無しさん
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2023/12/04(月) 17:58:20.190
沢田允茂『現代論理学入門』(一九六二年)
 伝統的な論理学では、「である」を主語と述語を結びつける語と解釈すると共に、それが存在をあらわす「がある」の意味も同時にもっているところから、「である」も「がある」も共に、より根本的な存在の二つのあり方である、と解釈することによって、論理学と存在論の関連について一つの問題を提出している。これはギリシヤ語を始め現在の西欧諸国の大部分が属しているインド・ヨーロッパ言語系に特有なものであり、日本語もある意味で同じような用法をもっている。しかしたとえばセミティックの言語にはこのような用法はないし、このような用法をもたない他の多くの言語を挙げることができる。

柄谷行人「言語・数・貨幣(二)」(一九八三年)
『内省と遡行』(一九八五年)
 アリストテレスの論理学では、「である(イスト)」を主語と述語を結びつける語と解釈すると共に、それが存在をあらわす「がある(ザイン)」の意味も同時にもっているところから、「である」も「がある」もともに、より根本的な存在の二つの在り方である、と解釈することによって、論理学と存在論の関連について一つの問題が提出されている。しかし、これはギリシャ語をはじめとするインド・ヨーロッパ言語系に特有なものであって、セミティックな言語にはこのような用語はないし、このような用法をもたない他の多くの言語をあげることができる。

むかしは、↑のようなことも問題にならなかった。ある意味良い時代だった?
0573考える名無しさん
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2023/12/04(月) 22:44:54.860
出版界は柄谷に依存してるからね
天皇の論文も盗作だったとか
0574考える名無しさん
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2023/12/04(月) 23:36:56.840
「一般的等価形態は価値一般の一つの形態である。だから、それはどの商品にでも付着することができる。」
(『資本論』)
0575考える名無しさん
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2023/12/04(月) 23:46:40.240
斎藤幸平 佐々木隆治との対談

〈斎藤 柄谷行人にしてもまず自分の哲学的枠組みがあって、その価値形態論解釈ではカントの超越論的統覚につなげて一般的等価物を読みかえたりしている。自分の哲学的な関心を押し付けるアプローチの一例です。〉

この点では、柄谷行人もべつに、「自分の哲学的な関心を押し付ける」ようなことはしていないだろう。

「ヘーゲルはコギトの本質を否定の否定とすることによって、対象を論理学的に把握しうるものとした」(ハイデガー『存在と時間』)

ヘーゲル的には、超越論的統覚の「本質」が「否定の否定」だということであって、
マルクス価値形態論が、そのヘーゲル本質論の「アナロジー」だということは、いわば定説である。
つまり、柄谷行人は、カント→ヘーゲル→マルクスのライン上のことを述べたにすぎない。
0576考える名無しさん
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2023/12/04(月) 23:49:41.600
×論理学的
〇「論理学」(岩波文庫の訳では「命題学」になっている)
0577考える名無しさん
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2023/12/04(月) 23:54:22.580
世界は命題の総和(ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』)

ラッセルなどと交流のあったロシアだったかの貴族の奥方が(かなり知的な人だったのだろう)、ウィトゲンシュタインが、自分が初めてこの種のことに気づいたかのように思っていたのに対し、
「もっとヘーゲルを読みなさい」と教えてあげたというのは、わりと有名な話だと思う。
ただし、これは記憶に頼って書いている。
0578考える名無しさん
垢版 |
2023/12/05(火) 00:06:42.270
世界史の構造 帝国の構造 読んだわ
率直な感想として、読み物として非常に面白かった
交換様式論や亜周辺の概念を操って論理展開してるのが斬新で興味深かった

アーレントやフロイトやヴェーバーやウォーラーステインやカントらについての柄谷の解釈・捉え方が一般的なものかは分からないが、もしかしたらかなり独自解釈が入っちゃってんのかも知れない、
この点が読者側の学識や批判的読み込みが必要だとは思うがね
0579考える名無しさん
垢版 |
2023/12/05(火) 00:14:31.840
斎藤幸平はどうも、東浩紀の『存在論的・郵便的』を「もっと読みなさい」という感じだな。
ことに同書の「否定神学的」のところを読むべきだろう。
0580考える名無しさん
垢版 |
2023/12/05(火) 00:14:48.700
様々な哲学書にも、
例えば「アリストテレスはプラトンのイデア論を否定した〜」という表現をしてるものもあれば、
「アリストテレスはプラトンのイデア論を批判的に修正しながら継承した〜」と表現する書もある、
どちらが100%正しくて、どちらが100%間違いとも断言しかねる
このあたりの読み方のムズさを感じる時がある
0581考える名無しさん
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2023/12/05(火) 01:01:08.780
超越論的統覚の否定の否定の統合が嫌な人は、雑に言うと、否定態である「多様体上に投げ散らかされた複多(複数)的な差異性」(ヘーゲル)のまま、
スキゾ的(分裂病的、いまの統合失調症的)にいきましょう、
というのが、ドゥルーズ=ガタリ、浅田彰、の主張していたことだろう。
また、『否定的なもののもとへの滞留』といえばジジェク的ということになる。
0582考える名無しさん
垢版 |
2023/12/05(火) 08:39:53.640
柄谷の一般化して引用する人類学は半世紀以上前のものが対象だろう。
今は地域の個性そのものを受け入れることが重要。
柄谷の「世界史の構造」とかは世界の果ての日本人しか読まない。
0583考える名無しさん
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2023/12/05(火) 09:43:48.650
このスレもバカに占拠されてすっかりダメになったな
0584考える名無しさん
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2023/12/05(火) 10:00:52.930
       ____
     /⌒  ⌒\
   /  癶   癶 \
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   いやエホバよりはいいから。とにかく目下柄谷スレの課題は
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /   エホバの証人残党によって一年以上荒らされてきた傷を癒やすことにあります。

                      現在もプロセスであると考えてください。
0585考える名無しさん
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2023/12/05(火) 17:17:28.520
ハイデガーによれば、カント哲学は「ほとんど最後の哲学」、ヘーゲル哲学は「哲学の完成」である。
この「哲学」というのは、形而上学と全く同じ意味であろう。
ハイデガーに言わせれば、近現代は、「形而上学の執拗な支配」のもとで、存在が忘却されている。
記号論理学の発達のようなことも、その「形而上学の執拗な支配」の一環だというのである(『シュピーゲル』によるインタビュー)。
そして、資本主義体制及び社会主義(換言すれば、国家資本主義)体制は、ともにゲシュテル(集立、駆り立て)の体制であって、
そのなかで、あらゆるものが用材(べスタンド)と化し、存在忘却が蔓延している、というわけである。

>>575

における柄谷行人の「哲学的関心」というのは、なにも突然出てきたようなものではなく、
たんに自分の関心を勝手に「押し付けた」ようなものでもないだろう。
0586考える名無しさん
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2023/12/05(火) 17:57:44.680
>>582

柄谷行人が、その説を「一般化して引用する」人類学者は、みな現在の理論のパラダイムを作ったような人だから、
そこは何も時代遅れなことはない。
しかし、柄谷の場合は、その理論を自己流に考えなしにいじくって、結果として得体のしれないものに変えてしまっているから
問題なのである。
0587考える名無しさん
垢版 |
2023/12/05(火) 22:28:10.550
>>586
あんたも古い。
1990年代からかontological turnということが流行し出して、人類学の一般理論の適用は
慎重にして、具体的に限定的にやるべきであるというようになってきたのではないか?
ましてや、柄谷のように地域も年代も指定しない議論は無益だろう。柄谷の山民、遊動民
など、どこにいて何時頃に活動してたか少しも分からんのに、何も言いようがないはずだが。
0588考える名無しさん
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2023/12/06(水) 00:00:51.740
柄谷の言説を叩いてる者は、柄谷の言説が自分が従来から学んできて構築してきた知識の体系を崩してしまうような説であるから、心理的に反発しているだけなのではないか?
とはいえ、柄谷の説は説で一つの考え方であり、客観的に間違いだと証明できる者など誰もおらんのではないか?

Aは〇〇と言っている。
他方、Bは△△と言っている。
したがって、Aは間違っている!
などとは言えない。
Aが間違っていると証明するためには、Bが客観的に正しいことの証明が前提として必要になるのではないか。
社会科学人文科学でそんな証明はできない
このスレで、得意になって柄谷批判してるレス見てると、正直言ってシラケてくるんだよ
0589考える名無しさん
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2023/12/06(水) 00:13:52.650
柄谷の説の間違いを指摘しているところは、
史実の間違いや、文献の引用の間違いなどのことで、
これは簡単なことなのでで、いちおうの客観性がある。
ほかは、柄谷行人の述べていることが、ちぐはぐだったり、、トンチンカンだったりするところを指摘している。
ようするに、正しいとか間違いだとか言う前に、たんに論述になっておらず支離滅裂だということである。
そうではないといいたいならば、たくさんの書き込みがあるのだから、どの書き込みのどこがどうというのを、いくつか指摘して頂戴。
0590考える名無しさん
垢版 |
2023/12/06(水) 00:15:17.930
それから、最近の文化人類学の研究を、だいぶ前からたくさん引用しているから、
最近の研究ではどうこうというのも当たらないだろう。
0591考える名無しさん
垢版 |
2023/12/06(水) 00:27:07.210
大体、柄谷行人の本なんか、そもそも真剣に読むのがおかしいのである。
柄谷行人かいたものを、雑文としてではなく、「学問」として論評するのは、
アントニオ猪木の格闘技戦(対アリ戦を除く)をプロレスではなくリアルファイトの総合格闘技の試合として論評するようなものである。
しかし、どういうわけか、いまだに隠然たる影響力があるので、看過できずに問題にしているだけだ。
0592考える名無しさん
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2023/12/06(水) 05:58:15.110
>>591
真剣に読める訳がない。
柄谷の作った疑似神話と思って読むしかない。
0593考える名無しさん
垢版 |
2023/12/06(水) 10:14:44.830
 今の社会的課題としては経済社会物流全体が競争であたふたする。一歩でも
先に行きたい競争で余裕がない。余裕がないし息抜きがない。組織での
コミュニケーション不全でハラスメントも起きやすい。

 労働拘束時間1日9時間としたら基本その半分に実質的に削減。8時出勤
12時終了。実質4時間労働。間に30分休憩。あとはローテーション。
週休3日絶対義務。ただし曜日は自由。政府が指示を出せばいい。
賃金が減らせれば価格も下がる。100円均一の物価が理想。

 社会の必要生産ー衣食住関連、医療・教育・介護、ライフラインーに
従事する人には最大な報酬。国家が援助。

 賃労働の弊害から国民を遠ざける施策を実行できる政府を国民が選べる。
そのために選挙前に公約に上記を入れる。

 そのへんの施策を実行できる政府を作れる地盤を作る。共産党でもいいし
新選組でもいいしどこでもいい。

 知識人の本とか感心しても何も変わらない。感心させるだけの知識人。
へーよくわかるね。そういうのはもいいから。今日明日のお気楽な人生に
つながる施策を実行できる政治家。必要なのは。それがいないのもまた
違いないのだけど。誰でもお気楽に暮らしたいは同じ。それが実現できる
政治を立てなきゃ。
0594考える名無しさん
垢版 |
2023/12/06(水) 10:24:57.000
 新左翼も自己満足的なオナニー的な集会やデモだけじゃなく、ハラスメント
の情報を受け付けて、個人名も特定し、その企業に乗り込んでそのハラスメント
の当事者を呼びつけて恫喝でもなんでもすればいい。それくらいできるでしょ。
実力行使は得意なんだから。1人1人の救済やお助けマン的な活動がない。
いつでもオナニー的なデモ集会だけ。で「〜に1万人参加!!」とか万歳
してる。そのヒマがあったら個人の企業内での苦痛の緩和に役立てるような
活動に乗り出すべきである。今この時にも厭な目に遭ってる賃労働者が
いる。しかもほぼ奴隷根性で他人の苦痛は見てみぬふり。イジメ社会の
弊害はたとえようもない。新左翼はそういう場所に乗り出せばいいのに
無能なのか無策なのか頭が悪いのか目が悪いのか。何もしない。おかしい。

 偉い知識人の良い本はほぼ今日明日の賃労働者の改善には役立たない。
今ある左翼組織が頑張ればいいのに、デモや集会だけ。むしろ役人。
労働基準監督署の方が頑張ってる現実がある。恥ずかしいと思わんのかね。
新左翼は、情けない。無能無策。賃労働者の苦痛の緩和のために何もしない
新左翼。
0595考える名無しさん
垢版 |
2023/12/06(水) 10:33:14.140
 無能無策の新左翼で思うけど。例の宝塚問題。なんで新左翼は黙ってる。
いや旧左翼の日本共産党も同じ。声を上げないはおかしい。さっぱり
わからん。なぜ糾弾抗議しない。頭が悪いし感度が鈍いし馬鹿じゃないのか。

 誰がみてもおかしいハラスメントに何故沈黙してるのかさっぱり分からん。
自分とこの新聞で取り上げて取材して援護しろって。少しは皆の見方も変わるから
。安倍元首相の国葬反対とかでうでもいいって(笑)
 
 ていうか、たった1個の声明でも全体会議。全体主義で動けない。それが
現実なのかね。じゃあ本格的に無能無策ってことになるが。そうなると。
0596考える名無しさん
垢版 |
2023/12/06(水) 12:31:18.220
右とか左とか関係なく君の目の前にある現状にはそれなりの重みがある
どうしてそうしないの こうならないの みんな分からないの
悔しいだろうが(俺も悔しいさ)大人たちは君より頭が良い
不条理のまかり通る理由を探ろう 大人たちをより深く刺すために
それが批評なんだと思ってるよ
0597考える名無しさん
垢版 |
2023/12/06(水) 12:45:41.360
>>596
 あれあれ(笑)私は大人なんだけど困ったね。
 
 私が言ったことの中には今すぐやるかやらないかの話も混じってるけどね。
不条理というならただの愚かなる組織の習慣。党派の習慣。そういう話が
多かったと思うが。あと不条理っていっても即意識があれば気づきがあれば
変えられるものもある。ただの怠慢・習慣・規則・阿り(おもねり)
御機嫌取りで動けない。そういうのも多い。

 重みとか知らないでいいし考える必要もない。感じないならそれでいい。
もったいぶった話ぶりは誰であろうが辞めるがいいと思う。柄谷さん自体が
そういうもったいぶった噺が好きだからね。私はかれのそういう癖が好きでは
ない。何勿体附けてる(笑)思うことがよくある。

 これまた柄谷さん一派の特徴でさ。やたら深く刺そうとするんだけど
別に深くなくてもいい。やるかやらないかの区別しかないこともあるんです。
そこをやたら深く言ってみるって無駄なんです。なので深けりゃいいって
ものでもありません(笑)
0598考える名無しさん
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2023/12/06(水) 13:14:25.220
>>597
なら君から何かやってみるといい
いやこれは言葉通りに受け取ってくれ
結果上手くいこうがいくまいが得しかないからね
0599考える名無しさん
垢版 |
2023/12/06(水) 20:33:32.820
フロイトは、世界宗教を「抑圧されたものの回帰」とみなす。私はそれに同意する。しかし、抑圧されたものは「原父」のようなものではなく、いわば「社会的なもの」である。物象化とは、このことを意味する。それは、「人間と人間の関係が物と物と物の関係としてあらわれる」とか、関係が実体化されることを意味するのではない。(柄谷行人『探求U』第三部「世界宗教をめぐって」1989年)
0600考える名無しさん
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2023/12/06(水) 20:41:06.810
柄谷行人が「もったいをつけている」というのは、その通りだと思うのだが、
ちゃんと読む人にとっては、べつに「もったい」にもなっておらず、
その「もったいつけ」、もっともらしげなところは、むしろ「陳腐」に映るだろう。

たとえば、599のようなことは、だいぶ↑のほうで引用貼り付け氏、それについてレスしたように、
今も言っているのであるが、それにしてもやはりトンチンカンなわけである。
繰り返すと、フロイトのいう「抑圧されたものの回帰」における「抑圧された記憶」というのは、
「原父」ではなく、「原父殺し」である。その「原父殺し」の記憶の「抑圧」が、タナトスとエロスを組織化しすることが、
「社会的なもの」の成り立ちということなのである。だから、「社会的なもの」が抑圧される、すなわち「抑圧された記憶」である、
なんぞというのは、まったく訳の分からないうわ言みたいなものなのである。
0602考える名無しさん
垢版 |
2023/12/06(水) 20:46:42.230
>>561
0603考える名無しさん
垢版 |
2023/12/06(水) 20:56:26.040
ユダヤ人がかくも長きに渡ってモーゼの一神教を守ってこれたのは、モーゼ殺害にたいする集団的「抑圧」あるいは「忘却」による、
というわけだから、「抑圧された記憶」が、「モーゼ」ではなく、「モーゼ殺し」だということは、普通の読めばわかるだろう。

そして、その「抑圧された記憶」がゆえに、ユダヤ人は反復強迫症に陥っていて、
預言者があらわれるたびに(たとえばエレミヤ,ゼカリア,イザヤ,そしてイエス)ユダヤ人は抑圧している過去の行為を無意識に反復し,彼らを殺害する、
というのが、「抑圧されたものの回帰」なわけである。

柄谷行人は、いろんな思想家のことを持ち出すが、ほとんどの場合、それらの思想家の提示した理論とはほぼ関係がなく、
たんなる知的権威付けのためのもの、
もっとはっきり言えば、ただのこけおどしである。
0604考える名無しさん
垢版 |
2023/12/07(木) 09:49:28.190
         /⌒ヾ⌒\
        // / ̄\ \
        / 彡/   ヽ ヽ
       ( 彡/ /||||ヽ |
       |ノ丿ノノノノ|ハレレレ| |      
       |/||(●ヽ   /●)|||
      (Jヒ||  ̄    (  ̄ ||し)
       ||||       )  |||イ
      (_ノ||、  \二ヽ  ||し) 柿埜真吾先生最高ーーー➰ー➰
       | V|\__ /V|
    ,.、-  ̄/  | l   ̄ / | |` ┬-、
    /  ヽ. /    ト-` 、ノ- |  l  l  ヽ.
  /    ∨     l   |!  |   `> |  i
  /     |`二^>  l.  |  | <__,|  |
_|      |.|-<    \ i / ,イ____!/ \
  .|     {.|  ` - 、 ,.---ァ^! |    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{   ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
  }/ -= ヽ__ - 'ヽ   -‐ ,r'゙   l                  |
__f゙// ̄ ̄     _ -'     |_____ ,. -  ̄ \____|
  | |  -  ̄   /   |     _ | ̄ ̄ ̄ ̄ /       \  ̄|
___`\ __ /    _l - ̄  l___ /   , /     ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄    |    _ 二 =〒  ̄  } ̄ /     l |      ! ̄ ̄|
0605考える名無しさん
垢版 |
2023/12/07(木) 10:33:11.220
             三 ̄ ̄ ̄\
            三  ⌒  ⌒ ヽ   ,rっっ
            三   ( ●)(●) |  .i゙)' 'ィ´
           三    (__人__) }  { ) 丿        うーっす
           三.   ` ⌒´   ヽ/'ニ7
          三"⌒ サマディ〜 ヽ /
          三             /
         三  ィ二      ___|__ ___   _____
        三::.:::三::三ンィ⌒ ̄" ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ニ≡─‐ー-,!
       三::.::.三  三/             ≡''=三≡    ;;;;(( 三iiii_iiiiiii)))))i..-
       三::::.三 三        _____=≒=ー────;‐‐ ̄    ̄  ̄" ̄`'  
       ''三三  三、   ー ィ⌒/                 ;;;;;;:: :゛;.・:゛∴;.゛;.
                                      ヽ ̄ ̄ ̄;`∵: ;`;.: ; 一神教は素晴らしいーーーー
                                    / \ ;;;;;;;:: :゛;.・:゛∴;.゛;.: ::゛; 柿埜真吾先生最高ー➰ー➰
                                   ヽ_|  ┌──┐ |丿
                                     |  ├──┤ |
                                     |  ├──┤ |
0606考える名無しさん
垢版 |
2023/12/07(木) 10:39:30.460
なんだかよくわからんがーーー


要するに、エホ厨というのは、
スレで、ユダヤ人とかモーセとか、
偶像崇拝の禁止とかいう言葉が語られているのを見ると
そこで彼にとって文章の意味はいつも全くわかってないのだが、
何でもそれはエホバが称賛されていて、
エホバの証人で習ったことと同じことが
語られていると見えるのではないだろうかwww


それが原因の引き金になって入ってくるw
0607考える名無しさん
垢版 |
2023/12/07(木) 10:58:14.130
まー 幼児の精神分析みたいなもんですね
0608考える名無しさん
垢版 |
2023/12/07(木) 12:09:11.800
 >>599とか、何を言いたいのかさっぱり分からない。何をやってるの?
この人は(笑)またこういうテキストが持て囃されるのも理解不能。

 我々の日常とどういう関係があるのかさっぱり分からない。

 柄谷という人は本質的に学究肌で、そういう人の書くものというのは
研究室やらで論文発表。吟味。それで解散。その繰り返しで上の人が今度は
あの人を教授にしましょうとか助教授にしましょうとか決めるわけでしょう。
選挙とかやってるのかね?知らないけど。

 なので即効性の知識とか元々関係ない世界なんですよ。柄谷さんてそこの
住人にある時期からなったわけでしょう?何が何やら、そういう区域の人に
しか伝わらなくても関係ないんです。交換様式の区分とかも、マルクスの
遺した理論を整理してみましたはいいけどwordで10枚あれば発表終了です。
本当は1冊の本とか細かくやったんだろうけど要らないです。また時間の無駄
です(笑)そういうの読んでる時間。word10枚で終わる話ですから本来。
そういうのを勿体附けるっていうんですよ。つらつら長い注釈つけて(笑)文献
引用作って。それでもさほどは長くはならない本当は。
0609考える名無しさん
垢版 |
2023/12/07(木) 12:09:48.940
⑴感度の良いアンテナ。
⑵自在な渉猟。それに必要なフットワーク。

 こういうものを磨くことの方が柄谷さんやらいつまでも訳の分からん
説明もできない話に関わっているよりも大事。無論柄谷さんの本を読んでもいい
わけだけど、先の何?何だったっけ。にいつまでも関わるより賢い。

 ちなみに最初の>>599に「社会的なもの」と「物と物との関係」が別みたい
に書いてあって、それ改めて考えると意味が分からん。社会的なものって
物と物との関係だったり人と人との関係だったりでしょ?何言ってるの
この人は。まさに勿体ぶってる(笑)これはひどい勿体ぶってる。
わざわざ「勿体ぶってる」で引用してくれたのかな?たしかに勿体ぶってる!
こうれはひどい(笑)たしかに!

 いや柄谷さんの本が悪いって言うんじゃない。けどね。あまりにもああいう
本にいつまでもこだわってあーだこーだ言ってるのがダサい。そこだけ
言いたかったのね僕は(笑)
0611考える名無しさん
垢版 |
2023/12/07(木) 14:06:18.110
≫柄谷という人は本質的に学究肌で

こういうのが、柄谷行人の書くものを「学問」みたいに勘違いしているというのだ。
柄谷理論というのは、じっさいは佐藤優を高尚めかしたようなものなのであって、
週刊誌掲載がちょうどいいものですよ。
アントニオ猪木の格闘技戦が、リアルファイトの格闘技の試合ではなく、
プロレスだということと非常に似ているお話です。

ちなみに、佐藤優は、柄谷と猪木の両人にかしずいていた。
0612考える名無しさん
垢版 |
2023/12/07(木) 14:15:12.240
柄谷行人の本について、誰も「実生活の役に立つ」ようなものだとは、思っていないし、
柄谷本人もそう思っていないのは明らかなのだから、
「役に立たない」と批判しても仕方がない。
しかし、柄谷行人は、自らの提唱しているものを「理論」だとはいっている。
それについて、わたしは、じつは「理論」なんていうものではなく、
デタラメが多く、テキトウ極まりなく、支離滅裂な雑文だといっているわけだ。
ワイドショーのコメンテーターなどしているようなタレント知識人の本と似たようなものなのだが、
へんに高尚めかしているので、勘違いする人もいる、ということにすぎない。
むかし、おなじ歌謡曲にすぎないものを、歌手がテレビの歌番組に出ないというだけの理由で、
ニューミュージックだといい、なにやら歌謡曲よりも高級なものだと宣伝していたようなものである。
0613考える名無しさん
垢版 |
2023/12/07(木) 16:46:03.970
そもそもこのスレはもう一人しかおらんやろ
意味不明な独り言をぶつぶつつぶやいている人間が一人いるだけ
0614考える名無しさん
垢版 |
2023/12/08(金) 02:03:52.050
>>613
>そもそもこのスレはもう一人しかおらんやろ
>意味不明な独り言をぶつぶつつぶやいている人間が一人いるだけ


それはおまえが致命的な馬鹿で、最初から門外漢だから
そう見えてるだけだよww



そもそもここ柄谷スレのスレ主はmakorinさんという人物であって
それはここ二十年間に渡って変わっていない!


スレでリードを取ってる人が一人いるように見えても
そのリード=主旋律に応じて、断片的、断続的に、
貴重なレスを、一つか複数か、返してくる「他者」が現れるから。

その貴重で瞬間的な、他者の瞬間を呼び寄せるために、
いつも柄谷スレとは営業してるといえるものだ!
0616考える名無しさん
垢版 |
2023/12/08(金) 08:25:33.690
0544吾輩は名無しである
2023/12/07(木) 23:10:09.60ID:PsyWF6Dm
柄谷行人『哲学の起源』

「(引用者 スペインやフランスの植民地では)労働力が不足すると、アフリカから奴隷が買い入れられた。一方、イギリスの植民地ではそのようなことが生じなかった。それはすでに市民革命(1648年、ピューリタン革命)があったからである。」
0545吾輩は名無しである
2023/12/07(木) 23:17:19.20ID:PsyWF6Dm
↑ もしこのデタラメがそのまま英語に訳されているとすれば、それは実に恐ろしいことだ。

アメリカ・バージニアにおける奴隷市場の発展 : リッチモンドとアレクサンドリアの事例を中心に
柳生智子

アメリカにおける奴隷制度とその変遷 - -植民地奴隷法制の形成 .
楪博行
0617考える名無しさん
垢版 |
2023/12/08(金) 14:19:24.840
『図書』2023年12月号
【巻頭エッセイ】柄谷行人「世界戦争の時代に思う」

世界戦争の時代に思う──『帝国の構造』文庫化にあたって
柄谷行人


 われわれは今、世界戦争の危機のさなかにある。それはいわば、国家と資本の「魔力」が
前景化してきた状態である。このような「力」は、ホッブズが「リヴァイアサン」と呼び、
マルクスが「物神」と呼んだような、人間と人間の交換から生じた観念的な力である。
いずれも、人間が考案したようなものではない。だから、思い通りにコントロールすることも、
廃棄することもできない。

 かつてマルクス主義者は、国家の力によって資本物神を抑え込めば、まもなく国家も消滅するだろう、
と考えた。ところがそうはいかなかった。結局、国家が強化されたばかりか、資本も存続する結果に
終わったのである。以来、マルクス主義も否認され、国家・資本は人間が好んで採用したものであり、
今後も適切な舵取りさえすれば人間を利する、と信じられてきた。

 現実に、資本も国家も暴威を振るっているのに、人びとは、自分たちの力で何とかできるものだと
信じ続けている。そして、AIの発展によって、また宇宙開発のような新奇なビジネスによって、
世界を変えることができる、というような「生産様式論」に終始している。

しかし、生産様式が変わっても、国家も資本も消えない。現に、今世界戦争が起こっている。
私がこのことを予感したのは、ソ連邦崩壊後であった。その時期、「歴史の終焉」が語られたが、
私は異議を唱え、二〇世紀の末に「交換様式論」を提起した。

『帝国の構造』は、そこから国家の力を解明したものである。

(からたに こうじん・哲学者)
0618考える名無しさん
垢版 |
2023/12/08(金) 15:54:07.240
 柄谷さんは「世界戦争の時代」と力説します。朝鮮とかよく分からない牽制?
ミサイル撃って海に落として。中国やら韓国やら領土主張。ロシアも領土
主張。しかし、はっきり言っちゃえば今揉めている領土って、元々揉める理由が
多々昔から燻ってる地域なんで、良識的にいえば、「お互い揉める主張は損です
からひとつここは、どこの国のものでもないということで手を打ちましょう」
とか言えればいいことなんですよね。漁業もどこの国がやってもよし。ただし
占領はいけません。自由区域でいきましょう。北方領土問題もそれで行けば
よいのです。自由区域で行きましょう。ただし住んではいけませんみたいな。
遊びに行くならO.K。観光地に。なんなら国連に委ねての管理区域でもいいし。
「ここ、どっちの国家の領地でも揉めるので国連に委ねます」とかさ。
できればいいのね。

 あと、中東ってもう戦後延々戦争ばっかりやってるから。で、ロシアも
戦後延々ちょっかいばっかりやってるから。そういう意味では同じとも
言えるんですよね。

 で、日本が賢いのはやはり押しつけであろうが何だろうが憲法9条という
ものを重要視して、その意味を、保守化も革新派も、考えながら今まで
来ました。政治家のほうはアメリカにご機嫌とったり大変なんだけどまあ
今まで来ました。そこも実は1950年代から同じなんですね。再軍備とか
基地問題とか集団的自衛権とか、昔から自民党が言ってますから。で、
昔なら岸首相とか戦争体験者が再軍備するはわかるけど、今は戦争を知らない
政治家が何か言ってるんでしょう?知らないけど(笑)そこがいまいち
腑に落ちないけど。けど戦争厭だあは政治家の皆さんも同じだと思うんです
よねーなので結論を言うと柄谷さんが言ってるほどは危機感はあんまり
ありませんね僕はハイ。
0619考える名無しさん
垢版 |
2023/12/08(金) 16:11:38.890
 どっかに書いたことがあるけど、今って通信データや物流の速度が速いから
たとえば30年前とかに比べてその加速を使って競争が激しくなってます。その
分、労働者のほうが疲弊したり、精神的に病んだり、労働者同士で潰し合ったり、
イジメ合ったり、とにかくイラついてるんです。通信が行き渡って、どこにいても
仕事が追っかけてくるし、そこで大衆の中に破壊的な衝動も蓄積されてます。
破壊的な衝動はときどきちょっとした切っ掛けで暴発します。暴力や破壊や
理由のないところで起きてきます。それは社会的な要因でも起こりますし、
今、女子の意識が変わって、母性を感じない女子が増えてます。子捨てに
至らなくても意識が荒れて共同生活が難しい子供が増えてるんです。これから
ますます増えます。これは柄谷さんの「倫理21」で収まるものではありません。
なので国民の生き辛さは加速する。社会的にまた個人的に加速する。そこで
この生き辛さをどう切り抜けるかが国民の課題になります。戦争にならなくても
厭な社会で生き辛いは加速することが考えられます。柄谷さんはそこでは
何も考察してないので無言ですが、問題としては大きいと思います。
0620考える名無しさん
垢版 |
2023/12/08(金) 16:54:30.830
>>617
> しかし、生産様式が変わっても、国家も資本も消えない。現に、今世界戦争が起こっている。
> 私がこのことを予感したのは、ソ連邦崩壊後であった。その時期、「歴史の終焉」が語られたが、
> 私は異議を唱え、二〇世紀の末に「交換様式論」を提起した。



だったら同様に、交換様式が変わっても、
やっぱり資本も国家も消えてない可能性はあるわけでしょう?

交換様式色々チャレンジしてみましたけど、
やっぱり何も変わりませんでしたという可能性が、
なんでそこでは考慮されてないわけよ?


事実、「力と交換様式」発刊してからむ一年の月日が経ったけど
大言壮語の宣伝文句と裏腹に、
社会も、文壇の人間にも、何一つ変化はありませんでしたけどww



坂本龍一も、大江健三郎も、なにひとつ変わらないままに死んじゃいましたけど。。。
0621考える名無しさん
垢版 |
2023/12/08(金) 16:58:19.020
>>552

[1890年代には、中国は巨大な帝国であり、日米は帝国主義国家として共謀していた]
[類似の危機は世界のそのほかの地域でも起こっている。私の見解では、この状況は本質的に旧帝国と近代帝国主義に関わるのである](柄谷)

柄谷行人は、太平楽な「帝国」である中華人民共和国に対して、ギスギスした「帝国主義」の米日が共謀して何かちょっかいを出そうと企んでいる、
と言っているのである。
柄谷行人の説では、「帝国」は良くて、「帝国主義」は悪い、ということになっているのだから、
どちらを善だといい、どちらを悪だといっているのか、それは明かだろう。

≫中国やら韓国やら領土主張

韓国のほうはどうかわからないが、中国にほうには、日本は純粋贈与しなさい、といっているに違いないのである。
つまり、領土なんか差し上げなさい、アメリカと共謀するのはやめなさい(柄谷は、交戦権すら放棄しろというのだから、軍事同盟である安保条約なんかもってのほか。ということだろう)、
そうすれば「愛の力」が働くので、向こうも悪いようにはしませんから、
ということであろう。
0622考える名無しさん
垢版 |
2023/12/08(金) 16:58:45.320
そもそも「交換様式」という
いまだ意味も定まらない概念に期待を持たせて
他人を釣ろうという、柄谷行人の魂胆が、
見え見えでしょう?www

交換様式いじくっても何も変わらないという事実が
時間的にじきに明らかになれば、
やっぱり人は、現実的に、国家と資本の存在を前提として
問題をなんとかしようという真面目な態度に、再び戻りますよw


ただそれだけのこと。。。


柄谷行人文学詐欺師の根性、百までか。
0623考える名無しさん
垢版 |
2023/12/08(金) 17:01:04.160
> やっぱり人は、現実的に、国家と資本の存在を前提として
> 問題をなんとかしようという真面目な態度に、再び戻りますよw


   まー 東浩紀とかの立場は、基本的にそういうもんだよね。
0624考える名無しさん
垢版 |
2023/12/08(金) 17:13:50.250
坂本龍一の一般社団法人は、神宮外苑再開発を請け負っている伊藤忠グループや、森林破壊やりまくりのヴィーナエナジーや、世界第二の環境破壊産業であるファッション業界の雄ルイ・ヴィトンや、その他の環境破壊しまくっている企業のグリーンウォッシュを手伝って、
大金を貰ったのだから、「何も変わらなかった」こともなく、広告代理店やらマスコミの人脈を利用しみせかけの美談を隠れ蓑にして世に害を与えつつあぶく銭儲けはしただろう。
0625考える名無しさん
垢版 |
2023/12/08(金) 17:16:02.410
自然エネルギー財団評議員坂本龍一氏が、同財団会長孫正義氏の配下だったという一番肝心なことを書くのを忘れていた。
0626考える名無しさん
垢版 |
2023/12/08(金) 17:23:01.180
現在のトンデモな再エネ特措法の成立には、2011年当時、(首相の諮問委員の一人だったと思う)坂本龍一氏の知名度や人気もおおいに影響しているであろう。
だから「何も変わらなかった」ということはなく、国民にものすごい損害を与えたわけである。
0627考える名無しさん
垢版 |
2023/12/08(金) 17:34:56.030
柄谷行人と「帝国」論の隘路 ――ウィットフォーゲルとマルクスの間で(下)
石井智章 ちきゅう座

(柄谷行人は)「むしろたんなるペテン師に成り下がっているというべきなのかもしれない」

結びの一文
0628考える名無しさん
垢版 |
2023/12/08(金) 17:42:49.070
このスレだけでなく、およそ哲学板や文学板では、左翼を自称する知識人や文化人のやっていることを
無力だと批判する人が多いけれども、そうではなくむしろ有力なんですよ。
それらは、確信犯的なペテンに近く、悪い方に有力な場合が多いのです。
0629考える名無しさん
垢版 |
2023/12/08(金) 17:48:29.240
志はあるようだが実効性がない、というのは、柄谷や坂本みたいな人の思うつぼだろう。
そもそも、ありもしない志があるように見せかけてメシウマをするのが、常套手段なのだから。
0630考える名無しさん
垢版 |
2023/12/09(土) 09:54:54.730
         /⌒ヾ⌒\
        // / ̄\ \
        / 彡/   ヽ ヽ
       ( 彡/ /||||ヽ |
       |ノ丿ノノノノ|ハレレレ| |      
       |/||(●ヽ   /●)|||
      (Jヒ||  ̄    (  ̄ ||し)
       ||||       )  |||イ
      (_ノ||、  \二ヽ  ||し) 柿埜真吾先生最高ーーー➰ー➰
       | V|\__ /V|
    ,.、-  ̄/  | l   ̄ / | |` ┬-、
    /  ヽ. /    ト-` 、ノ- |  l  l  ヽ.
  /    ∨     l   |!  |   `> |  i
  /     |`二^>  l.  |  | <__,|  |
_|      |.|-<    \ i / ,イ____!/ \
  .|     {.|  ` - 、 ,.---ァ^! |    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{   ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
  }/ -= ヽ__ - 'ヽ   -‐ ,r'゙   l                  |
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___`\ __ /    _l - ̄  l___ /   , /     ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄    |    _ 二 =〒  ̄  } ̄ /     l |      ! ̄ ̄|
0631考える名無しさん
垢版 |
2023/12/09(土) 12:40:40.210
 『現代思想2014年1月臨時増刊号 総特集 柄谷行人の思想』所収インタビ
ュー「『トランスクリティーク』から『帝国の構造』へ」を読むと、吉本の
「自立」について、米ソ冷戦時代の第三の道としては実効性はあったが、ソ連
崩壊後に移動しなければならないのにできなかった。として、批判する。
相変わらず左翼の批判、資本主義の逆説的礼賛しかできない、というふうに。

 しかしこういう元々自立というのはハイデッガーの用語で先駆的覚悟性と
同じであり非‐自立性というのが自己の何たるかを知らずして大勢に流されていく
ことである。自立性とは己の本来性に耳を傾け、という議論。なので自立性
とはハイデッガーにとって実存と同じなんですね。吉本の場合でも、別に
政治的行動を彼が止めたことは一回もないし、ホントにやりたきゃやればい
いとしか言ってない。むしろ政治的行動を止めさせたと取るのは誤読だし
自在な発想やフットワークをこそ止めるべからずが吉本さんのメッセージ
だったのです。そして自立が実存と同じであるからこそ、いかなる時にも
自己の何たるかを捨てるべからず。また、党派は人民の上にはなく人民に
奉仕するべきもの。また何でもいいから口裏合わしておけばいいなど
思うべからず。党派との付き合い方はこうあるべきで、しかしかつての
党派はそういうものではなく、逆に勘違いする組織でした。
0632考える名無しさん
垢版 |
2023/12/09(土) 12:41:21.660
 柄谷行人さんとか、ことあるごとに吉本さんを断罪するんだけど、彼自身が
自立的だしねどう見ても。NAM結成したと思ったらなんやかんやで解散
したりファンに向かって妨害呼びかけたりしてたわけでしょ?まさに
自在な実存なんです。我の感性・思考こそ第一。でなきゃあんな勝手に
結成やら解散やらやって済ませませんて。彼こそがまさに自立的実存的なん
ですよ。むしろ一番の(笑)

 吉本さんの言ってた自立とか。実存たれですからメッセージは。
それがないと流されますよ。なんです。柄谷さんこそが一番の自立主義
なんです。実は。

 吉本さんの左翼批判が効力があった背景にはかつての左翼の醸していた
脅迫観念がありました。初期サルトル哲学にみられる、世界情況への責任を
やたら振り回し。その名残はいまでも新左翼に残って、やたら世界情況にた
いしてアピール出して満足する。で、身近な被害者には目をつぶる。それが
政治的行動だと思い込んでいる。あれがかつての左翼の特有な視線であり、
灯台下暗しなんですね!目の前の窮乏や個人やには目もくれず、ひたすら
大情況にばかり関わって発言。それが自分たちの使命だと思い込む。それと
党派の意識が強くって、他党派を目の仇にする。他党派と付き合うなど
許さない。裏切者扱い。なので党派の質も悪かったのですかつては。とても
付き合える連中ではありませんでした。なので政治嫌いになる背景が
ありました。今ではかなり左翼も変わってきたので付き合いやすくなりました
し。で一緒に行動もできやすくなったんだけどねー昔は違いましたよ。
0633考える名無しさん
垢版 |
2023/12/09(土) 17:28:55.400
>>631-632

いや別にその意見でいいんじゃないですか。

特に異論はありませんよ。
0634考える名無しさん
垢版 |
2023/12/09(土) 17:34:05.550
>>632
> 党派の意識が強くって、他党派を目の仇にする。他党派と付き合うなど
> 許さない。裏切者扱い。なので党派の質も悪かったのですかつては。とても
> 付き合える連中ではありませんでした。なので政治嫌いになる背景が
> ありました。今ではかなり左翼も変わってきたので付き合いやすくなりました
> し。で一緒に行動もできやすくなったんだけどねー昔は違いましたよ。


まー80年代までの左翼ですよね。
つまりそれが二十世紀終了までの左翼の在り方というわけですが。

今の左翼だと誰でも出たり入ったり出来るんだろうけど
そのかわり内部空洞化が激しい。
中味には何もない。
つまりそれはイデオロギーが崩壊して遂になくなったということに等しいんだけど。

イデオロギーを最後まで支えていた実体がソビエト連邦の存在であり
それが失くなったからイデオロギー(大きな物語)空洞化の世の中になったというのが
柄谷行人の語ってきたストーリーなんでしょう。
0635考える名無しさん
垢版 |
2023/12/09(土) 17:36:41.880
しかしもうその代わりに、変革的な政治行動を取るにも
いちいち左翼のお伺いを立てる必要もなくなったということなんだから
そう意味では政治性の以前よりの自由を、
我々の社会はもう勝ち取ってるわけですよ。

政治行動は、右左の意識を気にしないで自由にやれるようになったんだから
(それもやっぱり一つの進化ではあるね)
それでいいじゃないですかw
0636考える名無しさん
垢版 |
2023/12/09(土) 17:43:52.820
しかし冷戦崩壊以後、新規に政治行動を始めた市民がどれほどいるか、という話よ
行動する保守、SEALDs、Qアノン、他には?
もはや二度と政治の季節は訪れないのではないかと思う
0637考える名無しさん
垢版 |
2023/12/09(土) 17:51:28.340
歴史は、繰り返しであり、かつ健忘症であり、
そして不可視であるわけなんだから
政治の季節なんていつでも簡単に復活しますよw
ただそれが時間の構造からいっていつも見えにくいだけであってさ。


これから中国と北朝鮮が日本に攻めてきたらさすがにみんな政治運動やるでしょうwww
0638考える名無しさん
垢版 |
2023/12/09(土) 18:18:25.210
>>637
というのがNAMを始めた頃の柄谷の甘い甘い現状認識だったのではないか
0639考える名無しさん
垢版 |
2023/12/09(土) 18:21:48.330
柄谷行人が「自立的」というのは、よくわからん。
長いものにはひたすら巻かれるが、自分に利をもたらさないものや反撃してこないので怖くないものに対しては、
いくらでも横暴になれる、というだけのことにすぎないのではないか。
小林秀雄や吉本隆明の悪口は言うが、ビートたけしや坂本龍一の悪口はけして言わず、
共産党のことはいろいろ言っても創価学会の批判はしたことがないだろう。
0640考える名無しさん
垢版 |
2023/12/09(土) 21:58:51.070
P.-J. プルードンの互酬経済の原理  橋 聡

彼は(柄谷は)4つに分類される交換様式を唱える。A. 互酬(贈与と返礼) が支配的交換様式であった部族社会(ネーション)、B. 略取と再分配(支配と保護)が支配 的交換様式の古代帝国、C. 商品交換(貨幣と商品)が支配的交換様式の資本制社会、D. 未 知の X である。この未知の交換様式 X が互酬である。ただしこれは、A を否定しつつ高次 元において回復したものとされる(柄谷[2015], 13-17ページ)。このように柄谷[2015]はプルードンを互酬原理に配置するものの、その議論は文献上の裏づけを完全に欠いている3) 。それでは実際のところプルードン自身は互酬について何を述べているのだろうか。彼のいう互酬は、交換と同一視されるだけでよいのだろうか。彼はアソシアシオン原理を批判する 文脈の中で、これに代わる「新しい原理」として互酬を論じる。(Proudhon[1851], p.97, 訳 98ページ)。
0641考える名無しさん
垢版 |
2023/12/09(土) 22:00:48.090
プルードンは、アソシアシオン原理を批判する文脈の中で、これにかわる新しい原理として互酬を論じている、
というのだから、柄谷行人のアソシエーション論とは、むしろ対立することになるのではないか。
0642考える名無しさん
垢版 |
2023/12/09(土) 22:02:45.020
同上

「カント的道徳性から必然的に生まれたのは互酬的交換に基づく社会であり、それを最初に明確に提示 したのがプルードンであった」(柄谷[2015], 425ページ)。しかしこの主張の根拠となるような文献は何も示されていない。
0643考える名無しさん
垢版 |
2023/12/09(土) 22:07:26.710
どうやらこれもまた、柄谷行人お得意の「お話をつくってしまった」ということなのだろう。
お話を作ってしまってもいいのだけれど、その出来が悪いからしょうがないのである。

柄谷行人のお話というのは、帰宅してパジャマに着替えたはずの人が、次のページでは、ネクタイをほどいて寛いだ、
と書いてあるような出来損ないの小説みたいなものだから、読むに堪えないという感想になる。
0644考える名無しさん
垢版 |
2023/12/09(土) 22:12:45.910
singoito2
41頁6行目「イオニアでは独立自営農民が主であり」といったのに12行目で「彼らは積極的に商工業と交易に従事」したと言ったり、43頁では「イオニアの諸都市(略)を示す史料はほとんどない」と述べて、訳分らない。これは哲学書ではない。著者がマルクスから受けた啓示を伝道し運動に接続するための福音書なんだ。啓示を求めて読むなら良いけれど、真理を求める人の役には立たないと思う。

これは頭の良い人の率直な感想でしょう。
0645考える名無しさん
垢版 |
2023/12/09(土) 23:05:29.850
プルードンのいう互酬とは、
「交換者が、お互いにかつ最終的に、その生産物を生産費で保証し合う(se garantissent)こと」(Proudhon[1851], pp.97-98, 訳98ページ)
なのだそうだから、柄谷行人のいう互酬とはずいぶん趣が違うのではないか。
0646考える名無しさん
垢版 |
2023/12/10(日) 00:26:01.340
賞金の使途の公表はまだですか?
0647考える名無しさん
垢版 |
2023/12/10(日) 07:34:45.330
>>41頁6行目「イオニアでは独立自営農民が主であり」といったのに12行目で
「彼らは積極的に商工業と交易に従事」したと言ったり、

地中海では秋から冬にかけては海上での交易は難しいが、農業はそのあたりがシーズンだから兼業が成立する。
たぶん、古代ゲルマニアの農民も漁や交易に従事していた。
中世のバイキングは農民であり、かつ漁師&海賊だが、たぶん商売=交易もやっていただろう。
エドガーアラン・ポーの短編小説に出て来るノルウエーの山岳ガイドは一族の男達で乗り込む
かなり大型の漁船を所有する漁師でもある。
日本の農村でも、漁船を所有してる人は多い。全国的にそうではないか?
農閑期があるから。
0648考える名無しさん
垢版 |
2023/12/10(日) 15:23:29.360
イオニア地方の諸都市では、
黒海沿岸の未開の地から大量の奴隷労働力を確保して労働力として使用するようになったことが、
富の蓄積過程を促し、商工業を発展させた、ということが定説のようである。
イオニアの諸都市は、戦争によって奴隷を得たのではなく、奴隷売買によって得たということのようだ。

「イオニアでは奴隷制生産に依拠することがなかった」(柄谷『哲学の起源』)

柄谷説は↑なので、まったく違う。

「イオニアの諸都市(略)を示す史料はほとんどない」(同上)

また↑のように、その説には根拠が無いことを自ら認めている。
0649考える名無しさん
垢版 |
2023/12/10(日) 15:25:47.130
市民である農民たちが、自ら舟を操って、穀物などの交易をおこなった、ということの記録が残っているのは、
たしか、むしろアテネなどのほうだろう。
0650考える名無しさん
垢版 |
2023/12/10(日) 16:43:35.820
クセノフォン『キュロスの教育』

(アテナイにおいては)[ある人は男用の靴だけを作り、ある人は女用の靴だけを作る。また靴の革を縫い合わせるだけで生計を立てる人もおれば、またそうしたことは何一つせずに、材料の部分を集めるだけの人もいる]
0651考える名無しさん
垢版 |
2023/12/10(日) 16:47:25.190
京都弁証法認識論研究会
〈 雨宮健氏の推計(「古典期アテネの経済思想 要綱」)によると、紀元前4世紀頃のアテネの人口構成は、市民(家族を含む)が10万人、在留外国人が3万人、奴隷が9万人となっています。市民は基本的には農地を所有する独立自営農民であり、商工業に従事していたのは主として在留外国人でした(もっとも、アテネ市民のなかからも商工業者に転じて大きな富を築く者が登場していました。ペリクレスより後の民衆指導者はたいてい商工業者です)。奴隷の3分の1は市民の所有する家内奴隷として農業労働や家事に従事し、3分の1は商工業に従事し、残りの3分の1は銀山(紀元前487年に発見されたラウレイオン銀山から採れる銀は貴重な輸出品となりました)で働いていました。
0652考える名無しさん
垢版 |
2023/12/10(日) 16:47:46.170
農業部門では、奴隷所有者が少数の奴隷とともに労働する家内奴隷制が主でしたが、手工業部門、鉱業部門では、奴隷所有者はたんなる経営者に転化して、自らは労働せずに多数の奴隷を使用する企業奴隷制が行われました。手工業部門においてはエルガステリオンと呼ばれる作業所(銅細工、木工、皮革製造、武器製作、臥床製作など)が発展し、ラウレオン銀山では多数の奴隷が酷使されることになったのです。奴隷の使用が普及するなかで、多数の奴隷を所有して賃貸しする奴隷賃貸業も盛んになっていました。〉
0653考える名無しさん
垢版 |
2023/12/10(日) 16:55:14.520
柄谷『哲学の起源』
「イオニアでは独立自営農民が主であり」
「彼らは積極的に商工業と交易に従事し」

↑の引用文を読んでもらえばわかるが、これはイオニアの諸都市ではなく、アテナイにことなのではないか。
イオニアのことだとすれば、柄谷は「商工業を軽蔑していた」(柄谷)アテナイよりもさらに商工業がさかんだったというのだろうから、
それは大規模化した「企業奴隷制」に依存しなければ、不可能だっただろう。
また、鉱業はイオニアの諸都市は、たしかにアテナイよりも盛んだったようである。
鉱業こそ、当時は、大規模な奴隷制生産に依拠しないと成り立たないものだろう。
0654考える名無しさん
垢版 |
2023/12/10(日) 16:59:52.410
柄谷が適当野郎というのはこのスレではもうずっと前から常識だと思うんだけど、何を必死になっているの?
0655考える名無しさん
垢版 |
2023/12/10(日) 17:04:16.760
[商工業者を軽蔑する、アテネの「農民=戦士」的デモクラシー](柄谷)

商工業を軽蔑していたアテネでさえ、手工業は大規模な「企業奴隷制」に基づいていたというのであるから、
柄谷に言わせれば商工業を尊んでいたイオニアの諸都市では、手工業はさらに盛んだったというのだろうから、
「企業奴隷制」がもっと発達していなければならないだろう。
0656考える名無しさん
垢版 |
2023/12/10(日) 22:00:37.350
 なんか煩雑過ぎて一般人がどうこうできる話じゃないんだよね。少なくとも
実践的な話では簡素に簡潔にするしかない。しかしいつまでたってもややこしい
話。これで柄谷さんに従って何をどうすればいいのか。さっぱり分からん(笑)

 もう2000年から同じ概念を使ってやってるわけでしょう。それでこうまで
何をどうすればいいのか見えない。賞もらってもダメですよ。自己満足でしか
ない。柄谷さんも実は高齢で、もう先は長くはない。ここらへんが到達点に
なりそうですね。あとは皆さんで考えてください。そっちのほうが色々出て
よかったりして(笑)
0657考える名無しさん
垢版 |
2023/12/10(日) 23:36:26.420
憎まれそうなキックバック
0658考える名無しさん
垢版 |
2023/12/11(月) 00:15:28.890
柄谷は「マルクスその可能性の中心」の頃から、文体で読者(及び自分)を
魅了しているだけで、全く建設的な議論をしていない。

鳥山明「Dr.スランプ」、大友克洋「AKIRA」、
後期の黒沢明、宮崎駿のようなもので
全ての画面の完成度は高くても、
内容は空疎でありふれている。

柄谷は支離滅裂でさえある。
0659考える名無しさん
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2023/12/11(月) 00:20:58.710
ニーチェ「道徳の系譜」
老カントにあってすらそうだ、彼の定言命法には残忍の臭いがする……
0660考える名無しさん
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2023/12/11(月) 17:21:07.060
面白けりゃいいんだよ
哲学・思想ってのはそういうもの
0661考える名無しさん
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2023/12/11(月) 18:41:03.140
「カント的道徳性から必然的に生まれたのは互酬的交換に基づく社会であり」(柄谷)
この「カント的道徳性」というのは、もっぱら柄谷行人の好きな「他者を手段としてのみならず目的として扱え」
このことだと思うのだが、これについては、ハイデガーは『芸術作品の根源』で、カントの美的判断の美に対する「無関心性」
(ハイデガー的には、関心対象である「用材」としない態度)と近しい考えとして論じていたように思う。
0662考える名無しさん
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2023/12/11(月) 18:46:11.610
ハイデガーは、その「無関心性」によって、「存在の隠れなさ」が示されるのだ、と言っていたように思う。

ちなみに、アレーテイアまたはアレーテイア(古代ギリシャ語: ἀλήθεια)は、パルメニデスの詩『自然について』の中で哲学史上初めて明確に使用されということである。パルメニデスは、言うまでもなく、イオニアの自然学者(アリストテレスのいう「フィシオロゴイ」)の一人であった。
アレーテイアは、「隠されていないもの」、「開示されているもの」、「明らかにされているもの」、「隠されていないもの」という意味だそうである。
ハイデガーによれば、「レーテ」というのが、「隠れている」「忘却されている」ということを表すので、つまりは「存在忘却」のことで、したがってアレーティアは、「存在の隠れなさ」「存在が忘却されていないこと」ということとなる。

なんとなくそんなような気がする、とこれまで漠然と思っていたところ、次のようなことが分かった。
ポール・リクールによれば、ハンナ・アーレントがカントの『判断力批判』に見いだした判断力の政治的性格が、カントの道徳哲学(特に法論)にも拡張された形で再認できるのではないか、というのである。
そして、この種のことを論じている論文が結構あるということも知った。
なお、アーレントのこの考えは、ハイデガーに多くを負っていたことであろう。
0663考える名無しさん
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2023/12/11(月) 18:50:20.710
しかし、柄谷行人は、このしゅの考え方を(柄谷がきちんと理解したかはともかく)、「美学的」だとして、長らく批判していたのである。
0664考える名無しさん
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2023/12/11(月) 18:51:42.420
×アレーテイアまたはアレーテイア
〇アレーテイア
0665考える名無しさん
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2023/12/11(月) 18:58:57.470
>>660

柄谷行人の書くものは、面白くないだろう。床に最近のものはそうである。
大体、柄谷本程度のものなら、誰でも書けるじゃないの。
デタラメが通るのだから、こんな楽なものはないだろう。
三分の一以下の時間で書けると思っているような人もいると思うよ。
とはいえ、柄谷行人が書くから商売になるのであって、ほかの人が書いては商売にはならないけえど。
0666考える名無しさん
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2023/12/11(月) 19:11:55.650
むかしは、金がないと本を揃えられなかったので、「知識人」とかいう人たちもごまかしがきいたんだけれども、
いまは金がなくとも、ネットを通じていくらでも読めるから、じつは誰でも出来てしまう、ということが多数の目にはっきりして、
その種の存在の値打ちがなくなったということだろう。
0667考える名無しさん
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2023/12/11(月) 19:16:54.960
情報格差だけは、自分次第で埋まる時代か
0668考える名無しさん
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2023/12/11(月) 19:18:25.980
wiki
『判断力批判』(はんだんりょくひはん、独: Kritik der Urteilskraft)はイマヌエル・カントが1790年に刊行した哲学書である。上級理性能力のひとつである判断力の統制的使用の批判を主題とする。しばしば第三批判とも呼ばれる。第一部、美的判断力の批判と第二部、目的論的判断力の批判からなり、判断力に理性と感性を調和的に媒介する能力を認め、これが実践理性の象徴としての道徳的理想、神へ人間を向かわせる機縁となることを説く。
0669考える名無しさん
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2023/12/11(月) 19:57:24.720
アイステーシスー感性論としての美学をめぐって
小林信之

『判断力批判』のカントは、エステティッシュに判断されるべき美しいものを規定するに
あたって、かつて地震に関しておこなったように「効用」の視点から眺めることを拒否しま
す。つまり何かを美しいと見なす判断をわたしたちに要求するのは、そのものがわたした
ちにもたらしてくれる何らかの効用や利益や刺激、つまり「関心」ではないというのです。
あるものが美しいということは、わたしたちの意図や便益に基づいて意味づけられ計算さ
れた判断ではなく、あくまで「無関心」な満足による判断なのです
0670考える名無しさん
垢版 |
2023/12/11(月) 20:02:04.190
斎藤幸平などは、「コミュニズムは使用価値経済だ」というわけである。
そして、斎藤によれば使用価値=効用である。
つまり、このコミュニズムは、カントの言うエステティッシュな態度である「無関心」、ハイデガーにいわせればパルメニデスの「アレーティア」
ハイデガーの言う「存在の隠れなさ」、これに依るようなものではないということになる。
0671考える名無しさん
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2023/12/11(月) 20:09:20.980
ボードリヤール『消費社会の神話と構造』

[マルクス主義の分析は,使用価値として考えられている 物に対する個人の関係を,
人間に固有な必要と, 物に固有な機能とのあいだの具体的で客観的な関係,
要するに「自然な」関係であ るとする神話に役立ってきた ]

柄谷行人もこの問題については、ボードリヤールと同じで、使用価値を「『自然な』関係」などとは述べたことはなく、
それどころか、今も昔も反対のことを述べている。
斎藤幸平の素朴な議論には、柄谷先生にしても文句がありそうなものだが、今のところ何も言っていないようだな。
0672考える名無しさん
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2023/12/11(月) 21:36:55.910
>>662

訂正

≫パルメニデスは、言うまでもなく、イオニアの自然学者(アリストテレスのいう「フィシオロゴイ」)の一人であった。

「言うまでもなく」何ぞと書きながら、間違っていた。正しくは↓。

wiki
パルメニデス(古希: Παρμενίδης, Parmenidēs, パルメニデース、紀元前520年頃−紀元前450年頃[1])は、古代ギリシアの哲学者。南イタリアの都市エレア出身で、論理哲学的・超越思想的な学派であるエレア派の始祖。
0673考える名無しさん
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2023/12/11(月) 23:58:00.450
斎藤幸平の言うような単純な使用価値の分析というのは、
ようは他人の具体的有用労働のその有用性の評価、ということになるだろう。
それを「自然なこと」であると信じて疑わないのは、
柄谷行人が好んで唱える「他者を手段としてのみならず目的として扱え」
これには真っ向から反するんではないだろうか。
0674考える名無しさん
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2023/12/12(火) 01:09:31.970
>>661
>これについては、ハイデガーは『芸術作品の根源』で、カントの美的判断の美
>に対する「無関心性」(ハイデガー的には、関心対象である「用材」としない
>態度)と近しい考えとして論じていたように思う。

 なにか引用がおかしいと思うんだけど。

>カントの美的判断の美に対する「無関心性」

 てあるけど、文章がおかしいですよね多分。正確には

カントの美的判断における、快適への満足、また善いものについての満足への
「無関心」。『判断力批判』のなかの記述でしょう。そういう「無関心」が、
趣味判断また美的判断の前提だと。いうことでしょう多分。速書きしたから
意味が通らなくなってる。
0675考える名無しさん
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2023/12/12(火) 01:26:32.570
コトバンク
「カントは『判断力批判』のなかで、無関心性をもって美的判断の第一の特徴とし」

このくらいの説明のつもりでしたから、不正確と言われれば、それはそうでしょう。
0676考える名無しさん
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2023/12/12(火) 01:30:33.130
>>661
 あと、『芸術作品の根源』で、

>関心対象である「用材」としない態度

 について、語ってはいないと思うんですけど。他の論文と混同していません
かね。関心てのはSorgeですよね。Sorgeてのは配慮や顧慮や趨向としての
慮。そこには用材とすることも入ってくる。しかし、そこは必ず現有を拘束
する。必ず「〜のための」という連関は入ってくる。それを捨象することが
美を生む、とかは言ってないと思うんですよね。

>>662
>ハイデガーは、その「無関心性」によって、「存在の隠れなさ」が示されるの
>だ、と言っていたように思う。

 ここ。そういうことをどっかで言ってましたかね。どの論文でしょう。
有の不伏蔵態とか言う部分だと思いますけど。有の不伏蔵態は有の拒絶や
伏蔵態が開くのではなくてむしろ、伏蔵態のままに開く。それは一見すると
不伏蔵態であるが、それは幻惑あるし変幻である。つまり有はどこまでも
隠れる。拒絶する。伏蔵する。という文脈だと思うんですよね。

 有の不伏蔵態は芸術作品という形態で開かれるようにみえても、実は
伏蔵されている。そういう原初的自然史(大地)と世界との拮抗が芸術作品
なのである。という文脈だったと思うんですよね。だからむしろ、芸術作品
もまた伏蔵態である。という。
0677考える名無しさん
垢版 |
2023/12/12(火) 02:13:27.410
(芸術の本質は)「存在者の真理が自己を作品として立てること(das Sich−ins−Werk Setzen der Wahrheit des Seienden)」
こう書いており、真理というのはアレーティアのことだ、とも書いてあったはずだから、べつに間違ってはいないと思うけれどね。
ただ、記憶に頼って書いているので、不正確なところはあるかもしれない。
また、この場合の立てることは、用材として立てることとは、むしろ意味が反対でしょう。
0678考える名無しさん
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2023/12/12(火) 02:22:17.880
芸術に対するときの態度がすなわち用材としない態度だというのは、
『芸術の由来と思索の使命』
こっちに書いてあったのかもしれない。
0679考える名無しさん
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2023/12/12(火) 02:38:54.910
ハイデガーと美への問い : 無関心性をめぐって
小林 信之

これに詳細に書いてありますね。
私の書き込みに記憶違いがあるようならば、↑を読んで正してください。
訂正することがあたっとしても、書名だけのことになるので、この論文を示すことで、それに替えます。
0680考える名無しさん
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2023/12/12(火) 03:10:01.300
柄谷は斎藤の理論に興味ないと思う
0681考える名無しさん
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2023/12/12(火) 04:06:48.030
ハイデガー『芸術作品の根源』
(農夫の靴を描いたゴッホの絵画についてのところ)

〈靴 と い う 道 具 が、 そ の 本 質 に お い て 単 純 か つ 本 質 的 な も の と し て 現 出 す れ ば す る ほ ど、 … … そ れ だ け い っ そ う 直接 的 か つ 魅 惑 的 に、 同 時 に、 い っ さ い の 存 在 す る も の も ま た、 よ り い っ そ う 存 在 す るよう に な る。 み ず か ら を 隠 す 存 在 は、 こ の よ う な 仕 方 で 明 け 開 か れ て い る。 そ の よ う に 明 け 開 く 光 が、 み ず か ら の 輝 き の う ち に 作品を組 み い れ る。 作 品 の う ち に 組 み こ ま れ た こ の 輝 き が、 美 し い も の で あ る。 美 と は、 隠 れ な さ と し て の 真 理 が 現 成 す る ひ と つ の 仕 方 で あ る〉
0682考える名無しさん
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2023/12/12(火) 04:09:31.940
×み ず か ら の 輝 き の う ち に 作品を
〇み ず か ら の 輝 き を 作品のうちに
0683考える名無しさん
垢版 |
2023/12/12(火) 04:26:51.680
ネットに大した情報はないと思う
0684考える名無しさん
垢版 |
2023/12/12(火) 07:43:12.290
カントは童貞のまま亡くなった、pietist(敬虔主義者と訳されることがあるが、
一般的には禁欲主義ぐらいで良い?)で、パルメニデスも結婚や子を持った経験については不明。
彼等の場合は性欲が美の判断に影響を及ぼすことが平均的な男より、ぐんと小さかったのではないか?
パルメニデスの出身地のマグナ・グレシアには、やはりpietism敬虔主義の見本のような、
死せる兵士である息子を抱く母親のブロンズ像が沢山出るが、マザー・ゴッデス(大地母神)と
彼女に愛される死体の息子のイメージは新石器時代の終わりからブロンズ時代の初期まで、
地中海沿岸では一般的だが、北ヨーロッパでも同様ではないか?
構図の関係からか?息子の身体は母親よりぐんと小さいが、カントも小柄な男だった。
イエスもマリアより小柄に描かれることが多いが、ミケランジェロのピエタはその代表。
母親より小柄であることはある面でインポテンツだろう。
体格や性欲とか、哲学的じゃない話で済まんww
0685考える名無しさん
垢版 |
2023/12/12(火) 11:18:20.110
スターリンも身長150センチだっけ?
そのくらいの体格だったらしいよ。
ロシア人なんて普通に大柄な人間が多いわけだが。

しかしスターリンのその小さな体格とあの人格を合わせてみると
あらためてロシアに生じたスターリニズムというものの恐ろしさが伺われるなww
0686考える名無しさん
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2023/12/12(火) 11:18:43.080
レーニンは禿げ
0689考える名無しさん
垢版 |
2023/12/12(火) 16:57:50.950
ひじょうによく要約してあるので、引用貼り付けしておく。

ハイデガー『技術への問い』を読解する
著者名はわからなかった。


現代技術は真理を明るみに出すアレーテイアではなく、むしろ存在の真理を隠蔽している
現代技術は自然を有用性という観点からのみ露わにしている
自然に対して、エネルギーを引き渡せと要求する
=自然を「用立て」する
「用立て」は、私たち人間が意識的にそうするのではなく、現代技術がそう挑発する
こうした技術のあり方を「集−立」(ゲ・シュテル)と呼ぶ
集−立のせいで人間は真理だけでなく、自分自身も見失ってしまう
その意味で、技術は危険それ自体
しかし同時に、人間を救うものでもある(ヘルダーリン召喚)
技術は初め、芸術でもあった
芸術、とくに詩作(ポエジー)が救う
ポエジー ≒ ポイエーシス
0690考える名無しさん
垢版 |
2023/12/12(火) 17:09:41.570
制作(ポイエーシス)というのは、もともとは詩作のことだった、とハイデガーは言っている。
プラトンやアリストテレスのいうポイエーシスにしても、そういう含意があったというのである。

そして、本来のポイエーシスにおける技術(テクネ―)とは、自然を「用立て」ようとするものではなく、
「存在を誘い出し出で来たらす」ようなものだった、というのである。
つまり、芸術としての技術においては、対象を「用立て」ようとする関心は本来なく(無関心であり)、
それがアレーティア、存在の隠れなさと示すのだ、と雑に言えば、こういうことになる。
661〜682あたりまでの書き込みとそれに関するやり取りは、こんなようなことにかかわるお話だった。

なお、ハイデガーがカント『判断力批判』における「無関心」の問題について、
もっとも言葉を尽くして論じているのは『ニーチェ』においてである。
0691考える名無しさん
垢版 |
2023/12/12(火) 21:16:41.420
ダラダラ引用長いな
そんなもん誰も読まねえ
0692考える名無しさん
垢版 |
2023/12/13(水) 00:28:33.990
いや 
>>689-690くらいの文だったら普通読むだろうw

むしろこれも読めないくらいだったら単に哲学の門外漢w


長文や引用が読まれないのは、
それが分かりにくい文章のとき。
意味不明の文章のとき。

いずれにしろ、
哲学を本でちゃんと読めないレベルの人の場合は、
何を出されても最初から読めないし、読んでないw
0693考える名無しさん
垢版 |
2023/12/13(水) 02:34:27.660
コピペばっかだな
0694考える名無しさん
垢版 |
2023/12/13(水) 02:46:29.290
別にそれでもよい。


引用には意味があるかどうかだけがポイントだから。
0695考える名無しさん
垢版 |
2023/12/13(水) 09:23:10.890
biomimeticsバイオミメティックスなどは自然から学ぶエンジニアリングだが、
現代ではエンジニアリングは技術よりも重要だろう。
ハイデガーのような時代遅れの昔人を過大評価したり、に関心あるのは暇で無才の
都市工学者らだろう。こいつらは政治家の下っ端。バリバリで特許を取るようなエンジニアは
ハイデガーになど鼻も引っかけない。
クリエイティブな人間は昔の哲学者の解釈に時間を割く余裕はない。自らが生み出す。
ハイデガーには痰でもかけとくが良い。
0696考える名無しさん
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2023/12/15(金) 00:36:15.960
Takuya
2022/02/26 20:58
欲望会議 性とポリコレの哲学
2月20日、
■ 性的欲望はいかにして獲得可能なのか
さて、序文で千葉雅也さんは、(中略)
そういえば、昨年の読書会の課題本にもなったレヴィ=ストロースの『悲しき熱帯』でも、南米のナムビクワラ族では酋長が女性を占有することから生じる男女の不均衡を解決するために男性同士の性行為が一般に行われているという記載もありました。つまりは、性的嗜好はその人が育つ社会のコードによって規定されるものなのかもしれないと。その前提として実は、人は誰でも多様な性的嗜好を持つことができる生物であり、バイセクシャルになれる能力を持っているのではないのか。そうであれば、同性に対する性的欲望を今からでもONにできるのではないか。もしできないとすればそれはなぜなのだろうというシンプルな疑問が湧いてくるのです。
0697考える名無しさん
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2023/12/15(金) 00:40:20.890
柄谷行人『世界史の実験』

〈くりかえすと、互酬原理(交換様式A)は、フロイトの言葉でいえば、「抑圧されたものの回帰」として生じた。したがって、それは反復強迫的である。だが、定住によって「抑圧されたもの」とは、原父のようなものではなくて、「原遊動性」(U)である。その回帰は、不平等を許さない兄弟同盟を作り出す。そして、それが国家の出現を妨げる。したがって、氏族社会は、上からの禁止によって縛られた抑圧的な社会なのではない。それは、原父のような専制的権力あるいは国家の出現を決して許さない誇り高い社会なのだ〉
0698考える名無しさん
垢版 |
2023/12/15(金) 00:45:24.370
「それは、原父のような専制的権力あるいは国家の出現を決して許さない誇り高い社会なのだ」(柄谷)

「誇り高い」はずであるナムビクワラ族の共同体では、酋長が女性を占有(独占の意味だろう)している、というのだから、「原父」が復活しているのではないか。

そしてまた、ナムビクワラ族の共同体では、「男女の不均衡を解決するために男性同士の性行為が一般に行われている」ということであるが、
これが「兄弟同盟」であろう。
0699考える名無しさん
垢版 |
2023/12/15(金) 00:49:07.630
こういうケースは、「抑圧されたものの回帰」「反復強迫」が、柄谷行人の述べるのとは、ほぼ反対の形で生じている、ということになるのか。
0700考える名無しさん
垢版 |
2023/12/15(金) 00:56:12.800
博士論文 概要書
コミュニティの在り方と主体化の位相に関する考察
――社会的交換の視点から捉えた個人と社会――
清家 竜介

[第一章 贈与による互酬共同体の形成
まず、第一章の「贈与と互酬共同体」では、未開社会における「贈与(互酬)による共同
性の形成と諸個人の主体化(=従属化)」を論じる。
未開社会において、経済の自然状態ともいうべき「欲望の二重の一致の困難」というカオ
スは、「贈与(互酬)」という交換形式によって制せられる。その結果「互酬共同体」とい
う人間の経済が生じる。未開の互酬共同体は、「贈与の霊」という想像的対象に媒介された
贈物の贈答行為を基礎にして、財の循環が促される。
この贈答の連鎖は、経済学的な効用や利潤を目的にしているのではなく、名誉と威信をか
けた隣人達との「承認の闘争」にほかならない。また、贈答される財の中で最も重要な贈物
は、女性であった。未開社会における最も重要な財である女性の贈答という相互行為によっ
て、親族構造が決定される。この親族構造と首長制と結びついた財の「再配分」という社会
的形式が、互酬システムの骨格にほかならない。
祭祀・互酬共同体において「再配分」という交換形式は、首長制や宮殿経済などの備蓄シ
ステムによって担われた。未開社会の首長は、しばしば多くの妻を娶る特権を有していた。
複婚を許された首長は、贈与された妻の親族と互酬的な関係に入ることになった。…〕

じっさいは、↑のようなのが、交換様式A段階にあたるわけです。
0701考える名無しさん
垢版 |
2023/12/15(金) 01:56:35.900
↑で引用した概要書に、一か所おかしいと思うところがあるので、指摘しておく。

「欲望の二重の一致の困難」
「この贈答の連鎖は、経済学的な効用や利潤を目的にしているのではなく」
「効用や利潤を目的にしているのではなく」というのだから、(経済学で言う)「欲望の二重の一致」というのは、蛇足、余計だろう。
0703考える名無しさん
垢版 |
2023/12/15(金) 08:32:10.800
>贈物の贈答行為を基礎にして、財の循環が促される。
この贈答の連鎖は、経済学的な効用や利潤を目的にしているのではなく、名誉と威信をか
けた隣人達との「承認の闘争」にほかならない。

バーグルエン賞の賞金は?
バーグルエン・ホールディングズに「財の循環」で賞金を還流させたとした場合には、どう理解されるんですか?
0704考える名無しさん
垢版 |
2023/12/15(金) 18:17:56.250
>>700
>>この贈答の連鎖は、経済学的な効用や利潤を目的にしているのではなく、名誉と威信をか
けた隣人達との「承認の闘争」にほかならない。また、贈答される財の中で最も重要な贈物
は、女性であった。

古代から、戦時においては男児を兵士として売買することが盛んだったのではないか?
地中海沿岸では、新石器時代後期からブロンズ時代初期では小柄な兵士の死体を抱く母親の
ブロンズ像が多数出るが。
現代でもアフリカのスーダンがイエメンに多数の少年兵士を送り込み、少年兵士たちが母国の
経済を相当に潤していることが知られているだけでなく、少年兵士は古代からアジアでも一般にあり、
実家に仕送りをしていた。しかも、女子の身売りと違い、生存率は格段に低かった。
今のロシアもウクライナ戦争で少年兵士を活用しようとしている。
0705考える名無しさん
垢版 |
2023/12/15(金) 18:54:51.510
それは、古代国家・帝国時代のことだろう。交換様式B段階だ。
なお、交換様式B段階の貢納品の最大のものは奴隷だったらしい。
柄谷行人は、(帝国は)従属民が貢納さえしていれば、あとは干渉しない、というようなことを言うが、
その最大の貢納品が人間だということだけを見ても、古代帝国の支配はそう悪くありませんね、なんぞと言えるものではないのは明らかだろう。
0706考える名無しさん
垢版 |
2023/12/15(金) 19:07:21.420
>>705
>>それは、

それは何を指す?
俺は古代から現代までの男児の売買について言ったが。
ヘロドトスの言及した、ヘルモティモスとパ二オニオスのエピソードなどは
古代のジャニーズ事件ともいえる。
0707考える名無しさん
垢版 |
2023/12/15(金) 19:13:27.420
大体が清家竜介という寄生虫学者の「未開社会」の時代は何時の時代を言ってるのか判然としないが、
柄谷に調子を合わせて曖昧にしてるんだろう。
0708考える名無しさん
垢版 |
2023/12/15(金) 19:18:15.110
清家竜介とか、どうせジャネットの友達の共産党のボンクラ寄生虫学者だろう。
0709考える名無しさん
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2023/12/15(金) 19:33:19.050
新石器時代後期からブロンズ時代のことを書いていたではないの。「それは」はその時代のことですよ。

清家竜介氏は、柄谷行人とは随分違うことを言っているだろう。
「柄谷に調子を合わせて」なんてことはない。
0710考える名無しさん
垢版 |
2023/12/15(金) 21:34:43.710
柄谷行人『マルクスその可能性の中心』英語版序文の訳

[『資本論』はスミス、リカードら古典経済学の「労働価値説」を受け継ぐものだと見なされているが、宇野は『資本論』では、生産よりむしろ交換が重視されていること、また、資本はその本性において商人資本であることを強調したのである。]

宇野弘蔵『経済原論』

「(商人資本的形式においては 引用者)安く売る者と高く買う者との間に入って,いわば社会と社会との間に割込むことによって利潤をあげるのであって,その価値増殖は(資本主義社会において 引用者)社会的に一般的根拠を有するものではない」

「(価値の実体は 引用者)あらゆる社会に共通なる社会的労働共同体」
0711考える名無しさん
垢版 |
2023/12/15(金) 22:12:11.550
>>710
安く仕入れる場所と高値で売る場所は大体において距離がある訳で、値幅が大きいほど
移動する距離は大きくなるのが普通で、交換に従事する者は常に移動することが前提だが、
生産に従事する者は場所は概して一定している。
片や、イソノミアの哲学の起源としたイオニアはギリシャ人が初めて経験する
アジア・マイナーという、大きな後背地を持つ地域だった。
そこに定住して初めて哲学への志向が生まれた。
中上健次の場合でも、出身地・新宮にとっての熊野は大きな後背地だった。
柄谷も中上も移動民と定住民の衝突に関心を持ったことでは共通している。
坂本龍一の機械音楽やピアノにしても、ピアノの場合の鍵盤楽器の先祖である
水力オルガンが紀元前4世紀ぐらいに遡るようだが、パイプオルガンほどでは
ないにしろ、数百キロぐらいの重量はあったようで、いずれにしろ、定置型の
音楽の範疇に入る。坂本がピグミーなどアフリカの移動型音楽に疎かったのは
残念なことだった。斎藤幸平の嫁のグランドピアノをジャネットはやたら攻撃
していたが。俺はコンサート用のグランドピアノの木枠梱包込みで650kgを
担いで段差を上がれるのが自慢だったww
0712考える名無しさん
垢版 |
2023/12/16(土) 10:00:26.670
柄谷行人が日本国内以上に海外で評価されているのには、彼の党派性、
文壇での振る舞い、社会運動の失敗といった側面と
彼の理論的仕事が切り離されて評価されているというのが大きいのだろうな。
Twitterがない時代の批評家・哲学者で本当に良かったよな。

CoMA
@n0n_ex1stence
昨日 1:01
0713考える名無しさん
垢版 |
2023/12/16(土) 11:16:00.840
 まあ柄谷さんのことはあまり深く関わる気にはならないですね相変わらず。
今何をしようとしているのか。原発反対はまだやってるんでしょうかね。
どんどん再稼働されているようだけど。

 「心理を超えたものの影」とかでデビューしたわけでしょう。漱石論で。
稀少性をめぐる占有や闘争が不可避である。これを彼はいまでも結局離さずに
展開するわけだけど。それで理論と運動論まで考える。

 しかし、「心理を超えるものの影」って物質的な事柄だけでなくって。
個体の記憶や原意識や異なる関心や、それってやっぱり心理を超えてるし
自分じゃどうにも超えられない。そしてそこを軽く視たことのツケが
柄谷さんの理論にも影響してると思いますけどね。「なんで俺がここまで
正しいことを言ってるのに皆動かないんだ」とNAMの時から思ってたと思う
んだけど。統制的理念だったけ。そういうのもあるけど動かないものは
動かない。動くのは愛読者と仲間の研究者だけ。
0714考える名無しさん
垢版 |
2023/12/16(土) 11:16:24.320
 彼の『探究T・U』っていう本。アレは今でも彼の個体論またコミュニケ
ーション論として生きてると思うんだけど。可能世界論。「こうなってるは
偶々であり、こうでない可能性もあったのである」固有名「固有名でしか
指し示せない実存」でしたよね。全部おかしいわけです。というか
不徹底でね。で、非常に身軽な実存を獲得できる理論を自分でひねり出してる
。固有名でしか指示できない実存だから、結局実体はない。そういう個体は
アメーバみたいなもので或いはのっぺらぼう。人称もない。D=Gのいう
〈此れ性〉みたいなもの。それが彼の言う実存ですよね。フランス現代思想の
影響で身軽な人間論を考えていた。これをいまだに継承している。彼の
考える人間や社会についてまわる身軽或いは豹変可能がどっから来るのかと
いうとそこからですよね。なので柄谷さんは豹変する(笑)自分でそういう
理論を作ったから。いつでも彼自身は豹変できる。

「関係の非対称性」。これは未来の他者との関係にも該当する。「自分が未来の
ためと称してやったことがどう受け止められるかは何の保証もない」なら何
やっても「未来の他者」のためになってるかは分からない。なら何やっても同じ。
こっちのほうは自らいつのまにか放棄して今度は「未来への責任」を言い出す。
いつ変わったのか知らない。いつのまにか変わっていた。

 こういう理論(笑)どうなったのか。全然分からない。しかし、いつのまにか
社会理論家になって色々発表してる。ソ連崩壊した後で脱構築はないとか
言って。というか、構築と脱構築を使い分ける。が本質だと思いますけどね。
或る時構築するんだけど面白くなくなると脱構築(笑)やる気がなくなる。
0715考える名無しさん
垢版 |
2023/12/16(土) 11:35:10.840
 例の「他人を手段としてのみならず目的としても扱え」。二つは矛盾してる
んだから両立は無い。第一どうやって両立する。いや目的としてのみ他人は
有る社会を到来させる。ですかね。それを言うなら会社のなかでは手段。
しかし会社から出たら目的かもしれない。手段ではない。じゃいつもの
ことじゃないの(笑)

 あとハイデッガーのことでも勝手なこと言ってるよ。この人は。「ハイデッ
ガーのいう堕落は共同存在から個人存在になること」(『坂口安吾と中上健次』)
とかナチス加担時代に言ってたこと、その後、自分で検討してナチスとの類似を
検討していた時代の用語を持ち出して色々言ってるけど「個人存在になることは
堕落」はない。ハイデッガーにおける暴力・破壊の自己検討で、たしかに近代の
総駆り立て体制における突発的暴力・拒絶する存在は浮き彫りになる。しかし
それはナチスにおける数量操作や優性遺伝操作とは関係ない。読みもしない
或いは中途半端な読みで色々言い過ぎるんだな。悪い癖なんだこの人の。
0716考える名無しさん
垢版 |
2023/12/16(土) 17:20:17.890
「他人を手段としてのみならず目的としても扱え」
これは、マルクス主義の言葉にすれば、他人の労働を具体的有用労働としてのみならず芸術的創作行為として扱え、
ということになるだろう。これは換言すれば、物やサービスを使用価値ないし効用としてのみならず芸術作品として扱え、
というようなことになる。

また、↑の方のいう「此の性」が、「単独性」の意味であるかどうかは分からないが、
「単独性」についていえば、ドゥルーズのいうような「単独性」というのは、蓮實重彦・浅田彰がいうように
むしろ「自己もなければ他者もない」もので、柄谷的な「わりと俗っぽい自他分裂」を前提においた「単独性」とはまるで違うものだろう。
0717考える名無しさん
垢版 |
2023/12/16(土) 17:23:10.450
「コミュニズムは使用価値経済」なんて俗耳に入りやすいだけのことを安直に主張する斎藤幸平よりは、
まだしも柄谷行人のほうが、それなりに考えてはいる、といえる。
0718考える名無しさん
垢版 |
2023/12/16(土) 17:58:00.700
田中敏彦『様々な他者 ドゥルーズの他者論をめぐって』

[大澤真幸や柄谷行人の他者論での〈他者〉(「絶対的他者」や「言語ゲームを共有しない他者])は、
ドゥルーズ哲学においては対応するものがなかった。]

そういうことだと思う。
0719考える名無しさん
垢版 |
2023/12/16(土) 18:38:38.290
柄谷行人の「此の性」というのは、たんなるユニークネスのことでしかないと思う。
0720考える名無しさん
垢版 |
2023/12/16(土) 18:43:01.300
おなしゃーす
ここが最後のエイチだと聞きました

そこで教えて欲しいのですがー、尋問と洗脳の違いってなんですか?
0721考える名無しさん
垢版 |
2023/12/17(日) 08:11:14.450
<土曜訪問>自己認識 疑う大切さ 思想書『構造と力』40年 
浅田彰さん(京都芸術大教授)
2023年12月16日 13時27分


 1983年に勁草書房から出て「ニューアカデミズム」と呼ばれる知の潮流の先駆けとなった
思想書『構造と力』が近く、中公文庫からも刊行される。40年の節目に古典として定着させるのが
目的かと思いきや、著者で京都芸術大教授の浅田彰さん(66)はこう強調した。
「僕が主張したことは意味を失っていないはずだ」。空気を読んで他者とのあつれきを避けようとする
傾向が強い今こそ、本書を手に取る意義があるという。

 「自分が何者であるか、という認識は絶対不変じゃない。他者との関係の中で、
他の自分に変わり得る」

 晩秋の明るい陽光に包まれた京都市内の同大キャンパス。オブジェのいすに腰掛け、
こう切り出した浅田さんが危ぶむのは、社会の多数者(マジョリティー)のみならず少数者(マイノリティー)
にも見られる「自身のアイデンティティー(自己認識)を絶対化する傾向」。
LGBTなど性的少数者を一例に挙げた。

 個人の自己認識を尊重する立場に共感する浅田さんは、性的少数者は社会に
「恥ずべき異常者だと信じ込まされてきた」と、まず指摘した。LGBTなどの枠組みで自らを認め、
社会にも認めさせることは「差別の解消に不可欠だ」。ただ、自分の性別をどう認識するか、
恋愛や性的関心の対象はどちらに向かうのかなど人間の性的な自己認識は多様だ。もし
「ゲイ(男性同性愛者)はかくあるべし」といった認識に縛られたら、「日本男子はかくあるべし」
といった保守派の自己認識と同じ息苦しさがはびこりかねない。
0722考える名無しさん
垢版 |
2023/12/17(日) 08:12:45.240
 浅田さんは、性的少数者の自己認識はLGBTという枠組みを超えて「第2段階」に移り、
「アイデンティティーは可変と認めるべきだ」と主張する。他者と関わる中、性自認も性的指向も
自由に変化していい。この第2段階に通じるのが『構造と力』と、翌84年に世に問うた『逃走論』
で提案した生き方だった。

 浅田さんが、自分が何者かを決め付けない生き方に着目する背景には、戦後の日本人が陥った
「誤った主体主義」への反省がある。

 中高生だった70年代、それぞれ「モーレツ社員」「純粋な革命的主体」と自らに言い聞かせ、
心身を擦り減らしていくサラリーマンや新左翼の活動家らを、冷めた目で見ていた。

 20代半ばに京都大人文科学研究所の助手としてニューアカデミズムの論壇に身を投じた。
フランス現代思想の概念を借りて、自分が何者かを決め付けて自縄自縛になることを<パラノ>
と呼んで論文などで批判。既存の制度や秩序から逃れ続ける生き方は、<スキゾ>という概念で示した。

 『構造と力』『逃走論』は、思想書としては飛ぶように売れて同世代の若者らに読まれた。
バブル経済直前の当時は「僕の論考がおしゃれなファッションのように消費されたことは否めない」
と認める。

 しかし、浅田さんが今また、自己認識を疑うことに「意味がある」と考えるのは、少数者が
より生きやすい世界を模索するためだけではない。「革新派」と保守派との対立が両極化
していることへの懸念もある。
0723考える名無しさん
垢版 |
2023/12/17(日) 08:14:15.580
 浅田さんは、一部の革新派の政治家の政策について「貧富の格差を解消する再分配では保守派と
大差ないこともある」。ただ、少数者差別などに敏感な「目覚めた優等生」としての振る舞いが目立ち、
「通俗道徳に親しみ清濁併せのむ保守派には、エリートの偽善に見えることもある」と指摘。
真面目でなければと自ら決め付けず、「下世話な世界に飛び込み、時にはワルを装う懐の広さがほしい。
保守派を笑わせながら論争する余裕を持って」と願う。

 その場の雰囲気を理解し、他人と異なることをしたり言ったりしてはいけない。相手の気分を害するような
ことは避けるべきだ-。そんな態度を、浅田さんは「上から目線で手心を加えるのと同じ。本当に他者を
尊重するのなら、必要なときは真っ向から論争すべきだ」と批判する。

 「意見の同じ人と群れるのはつまらない。意見を異にする人とこそ付き合い仲良くけんかしてほしい」。
そうした真剣勝負を通じて「お互いが変化し続ける。そんな活気にあふれた社会を目指していくべきです」。 



(林啓太)
0724考える名無しさん
垢版 |
2023/12/17(日) 19:41:12.120
ブント出身であることを吉本に誉めれられてた柄谷だが、ドイツ語のブントが意味的に
英語のアソシエーションに近いことから、柄谷のアソシエーションは始まったのだろうが、
ブントが英語のバンドと同じく動的で遊動的であるのに対して、アソシエーションは
静的で定住的であることには注意されてしかるべきだろう。
0725考える名無しさん
垢版 |
2023/12/17(日) 20:55:53.240
ビートルズ=ハイデガー
ストーンズ=サルトル
クイーン=フーコー
タイガース=柄谷行人
ベイ・シティ・ローラーズ=浅田彰
氣志團=東浩紀

かな
0726考える名無しさん
垢版 |
2023/12/17(日) 21:14:08.430
Brüderbund のはずなのに、柄谷的ブントには、兄弟愛・同胞愛が全然ないかんじだな。
0727考える名無しさん
垢版 |
2023/12/17(日) 21:29:37.520
取り巻きはいるでしょ
今は國分、斎藤とか
0728考える名無しさん
垢版 |
2023/12/17(日) 21:42:09.040
浅田彰『構造と力』

「はじめにEXCESがあった」

有名な書き出しなのだが、柄谷交換様式論には、この「はじめの『過剰』」が、ないのである。
あるいは、あってはならないことになっている、というほうがいいかもしれない。

≫「(『構造と力』において)僕が主張したことは意味を失っていないはずだ」(浅田)

だそうだから、いまや、柄谷交換様式論とは真っ向から対立ということになるだろうな。
0729考える名無しさん
垢版 |
2023/12/18(月) 12:37:25.790
>>著者で京都芸術大教授の浅田彰さん(66)はこう強調した。
「僕が主張したことは意味を失っていないはずだ」。

浅田は自分が忘れられようとしてることに対して抵抗してるだけだろう。
「構造と力」の全部が正しいとか思ってないだろう。
柄谷も同様。
彼等の本は神話や小説と思って読むべき。
浅田の「構造と力」なんて、丁寧に書けば何千ページにも及ぶはずだろう。
彼等の「力」とはメタファー。
言語の構造に力があるはずない。
しかし、ジャネットは柄谷や浅田の愛読者だっただけに、彼等の為に費やした時間がもったいなかったわな。
ジャネットが柄谷論を遅くとも20年前に書いてれば良かった。
今では柄谷論や浅田論なんて誰も読まんだろ。
0730考える名無しさん
垢版 |
2023/12/18(月) 17:11:33.880
>>725

≫クイーン=フーコー
≫タイガース=柄谷行人

これがことにいえてる。
0731考える名無しさん
垢版 |
2023/12/18(月) 17:15:19.550
浅田彰の「はじめに『過剰』があった」のほうは、ドゥルーズ=ガタリだけでなく、マルクーゼ、もっとさかのぼれば、いちおうエンゲルス、
これらと基本的におなじだが、柄谷行人のほうはそうではないだろう。
0732考える名無しさん
垢版 |
2023/12/18(月) 17:34:01.590
↑に誤解があったので訂正する。

エンゲルスは「原始乱婚制」を、いわば「兄弟同盟」的な集団の絆を保つための女の構成分配、シェアリング的な性格があるものとして論じていたので、
柄谷行人のほうに近いかもしれない。
0733考える名無しさん
垢版 |
2023/12/18(月) 17:34:48.430
×構成分配
〇公正分配
0734考える名無しさん
垢版 |
2023/12/18(月) 22:38:28.590
栗本の過剰と蕩尽は、バタイユ・山口昌男に示唆されたようだったが
柄谷批判でもあったのか

栗本は柄谷の「日本近代文学の起源」だけ評価していた。
「パンツをはいたサル」「鉄の処女」は浅田批判だったか
0735考える名無しさん
垢版 |
2023/12/18(月) 23:01:33.240
『幻想としての経済』『パンツをはいたサル』は、
浅田彰のデビューの前,柄谷の『探求』よりも前に出た本だ。
『マルクスその可能性の中心』は出ていたが、そのときには、交換様式論なんぞは提唱していなかった。
0736考える名無しさん
垢版 |
2023/12/18(月) 23:03:24.120
しかし、思えば、その種の本の中では、
『幻想としての経済』が一番良い本だったかもしれない。
すくなくとも、岩井克人『貨幣論』よりも良いのはたしかではないか。
0737考える名無しさん
垢版 |
2023/12/19(火) 08:49:38.270
浅田や構造主義者らが、言語の構造に力があると言うならば、その力は言語そのものにではなく、
古代ギリシャ時代に出来て、シェイクスピアにまで応用が及んでいる、iambic・footの詩形に存在することを
指摘しておこう。古代ギリシャ以来、詩はフットワークに例えられるが、iambicはまさに、跛行の詩なのだ。
跛行こそが移動に耐える堅固な、人とカルチャーを結ぶ「構造」であることを言いたい。
人間がグランドピアノなどの重量物にバンドを引っかけて担ぐ時のフットワークは跛行に僅かの
変化を加えたものに過ぎない。
多分、それは古代ギリシャ時代の一部の奴隷や下級船員のフットワークでもあったろう。
0738考える名無しさん
垢版 |
2023/12/19(火) 08:57:59.470
>>737
>>それは古代ギリシャ時代の一部の奴隷や下級船員のフットワークでもあったろう。

跛行は現在でも、非常に醜いものとされて、白人だけでなく黒人からもタブー視されている。
0739考える名無しさん
垢版 |
2023/12/21(木) 02:33:36.040
今は自民党の「派閥」が問題になってるけど、
それって裏を返せば、単なるassociationの問題でしょw


アソシエーションが必然であり、
不滅であるのと同じように、
政治から派閥が消滅することも、ないんだよ。

なんか皆が言葉の使い方を間違えてるなこれ。。。
0740考える名無しさん
垢版 |
2023/12/21(木) 23:43:55.720
素人丸出しの表現で恐縮だが、
現代哲学は近代哲学的な発想の限界を上げて修正を迫ったり、光が当たっていない部分に別角度から光を当てたりと、捉え直しをしたりしている、
柄谷の、Aを高次元で回復するDというのも、その発想様式はいわばマトモなんだよな、
捉え方の大きな枠組みとしてはおかしくなくて、むしろこれに反対する方がおかしい
0741考える名無しさん
垢版 |
2023/12/22(金) 00:12:41.830
要は、そのマトリックスを使えば何でも出来る
魔法の箱みたいに宣伝してる
柄谷行人のその仕草が病気だということでしょwww
0742考える名無しさん
垢版 |
2023/12/22(金) 00:19:41.300
> 柄谷の、Aを高次元で回復するDというのも、その発想様式はいわばマトモなんだよな、


この発想自体の元ネタは、単に晩期のマルクスとエンゲルスが使ってたからでしょうw
高次に回復された氏族制、原始共産制とか。
マルクスとエンゲルスがいっぱいそのフレーズを使ってたから
柄谷は単にそれを踏襲してるだけじゃないか。


>>740

あなたはマルクスとかエンゲルス、
いったい読んだことあるの?
0743考える名無しさん
垢版 |
2023/12/22(金) 00:25:51.640
>>740

資本論最後まで読んだことないヤシに、大体こういう早とちりする人多いよね
0744考える名無しさん
垢版 |
2023/12/22(金) 00:26:01.190
何が正しい正しくないなんていってないし、何を読んだ読んでないなんて低レベルな知識自慢する気もない
哲学史を一通り学習したなら、柄谷の発想は、あり得べき言説の一つだなって思える話をしたんだよ
何が何でも柄谷を否定したいその執念はある種の精神病質だわ気の毒な
0745考える名無しさん
垢版 |
2023/12/22(金) 00:35:04.600
何が何でも柄谷を否定してることなんか全くないから
柄谷の語彙はちゃんと起源があるということをよく分析して知ってるんでしょ。

柄谷については擁護すべきところはちゃんと擁護しておかないと
またカルト宗教あたりからとんでもない誤読をそこに投影して
柄谷を持ち上げようなんていう勢力が何処からか現れてくるからさ。
0746考える名無しさん
垢版 |
2023/12/22(金) 00:37:24.440
いずれにしろ、

高次元に回復する何とかとかいうフレーズを見ただけで
柄谷は殊更えらいなんて勘違いできる人は
かなり愚かなほうですね。


マルクス主義の体系を全然知らない人だね。
0747考える名無しさん
垢版 |
2023/12/22(金) 01:18:06.410
柄谷行人自身が、未来のDまたはXは、交換様式Aの高次元での回復だと言ったり、
原遊動性Uの高次元での回復だといったり、とそもそも見解が定まらない。
Aの高次元での回復ならば、互酬性の回復、Uの高次元での回復ならば、バンド内における共同寄託(プーリング)と公正配分(シェアリング)の回復、
ということになる。
なお、U段階にAはまだなかった、というのが柄谷説。
0748考える名無しさん
垢版 |
2023/12/22(金) 01:22:39.050
柄谷説は、おかしいさ。
なぜおかしくなっているかというと、マルクス主義人類学などの有力説へ、
思い付きでもって、いろんな思想家の鍵概念の意味をデタラメにかえて、それをあれこれくっつけるからだ。
0749考える名無しさん
垢版 |
2023/12/22(金) 10:44:57.750
究極Q太郎
@Q81587908
2時間

「キリスト教徒は異教徒から冬至を盗んで(クリスマスにし)、資本主義はキリスト教徒からそれを盗んだ」

ージョージ・モンビオ(環境活動家)
0750考える名無しさん
垢版 |
2023/12/23(土) 10:03:09.710
柄谷の「イソノミア―哲学の起源」は1971年に出たMartin Lidge Westマルティン・リッジ・ウエストの
著作 Early Greek Thought and the Orient (1971)が指摘したギリシャ思想への近東文化の影響について
賛同する声が2000年代に入って強まって来たことへの、反論が汎白人的学者達の間で高まって来たことに
取り敢えず参加しようとして、柄谷は慌てて早書きしたのではないか?
近年はエジプトの早期のギリシャ哲学への影響を指摘するケースが増えてるような。
古代ギリシャにも
>>749のようなことはあったんだよ。
0751考える名無しさん
垢版 |
2023/12/23(土) 19:05:52.190
≫ギリシャ思想への近東文化の影響

柄谷行人にしても、イオニアを持ち上げているのだから、その線だろう。
ギリシア本土の思想は、プラトン、アリストテレス的な(従来的な意味の)「制作」重視のものだったが、
イオニアのほうは、「生成」重視だった、みたいなこともいうし。
なお、「生成」重視のほうが、本来のギリシア思想の姿だ、というのは、
もともとハイデガーなどいろんな人が言っていたことである。
かつての柄谷はそれを、日本においては、本居宣長みたいな「自然(じねん)重視の思想もともと強いので、
西欧に於けるようなインパクトはなく、たんに保守的な思考をもたらすだけ、といったことを述べ、
批判していた。それもいまは、「転向」したということであろう。

ちなみに、わたしとしては、ハイデガーなどの説が正解で、「生成」の重視が古ギリシア的、あるいは、ペルシア人を含むインド・ヨーロッパ語族なもので、
「制作」の重視は、当時の先進文明であったセム系のバビロニアなどオリエントに由来するものだと思う。
これについては、だいぶ↑の法で触れたが、アリストテレス『形而上学』などにも、その読めるように書いてある。
ハイデガーは、もともとはアリストテレス研究者だった。
もともとは、ヘレニズムとヘブライズムの対立というのは、
「生成」重視と「制作」重視,具体的肉感重視と抽象的思考重視の対立みたいなものだったのが、
いつのことからか、ヘレニズムのほうが抽象的思考重視みたいなことが通説化したということがある。
0752考える名無しさん
垢版 |
2023/12/23(土) 19:17:57.030
このスレッドでの中心的な話題である偶像崇拝とその禁止についていえば、
ヘレニズムは偶像崇拝的でヘブライズムはそれを禁止している。
ヘレニズムは神殿祭儀・神強制中心で、ヘブライズムはシナゴーグ(柄谷的にはアソシエーション)重視。神奉仕的、
どちらの思考の「抽象度」が高いかは、はっきりしているのではないだろうか。
それがどういうわけか、近代のドクサとしては、抽象性が高いのがヘレニズム、みたいな本末転倒なことになってるのである。
0754考える名無しさん
垢版 |
2023/12/23(土) 19:22:42.400
けっきょく、ヘレニズムは抽象的、みたいなのは、オリエンタリズムだろう。
古代ギリシア人が、「理性」的思考を、バルバロイから頂戴したということを認めたくないがゆえのものであろう。
なお、バルバロイというのは「野蛮人」の意味だったようになっているが、もともとは、ただ「外人」という意味だったようである。
バルバルという分からない言葉を話す外人、ということらしい。
0755考える名無しさん
垢版 |
2023/12/23(土) 19:33:26.650
黒いアテナ


マーティンバナール
藤原書店, 2012 - 461 ページ
ギリシア文明がエジプト・フェニキア等アフロ・アジアから大きな影響を受けて発展したことを、文書的・言語学的・考古学的に示した『黒いアテナ』(全3巻)。近代の人種差別的・過剰な科学主義的“アーリア・モデル”によって駆逐された考えを復活・発展させたこの問題作は、激しい批判を受けた。著者バナールが、その批判が不適当だと逐一論駁した、論争の書。
0756考える名無しさん
垢版 |
2023/12/23(土) 19:42:19.390
ハイデガーなんかは、バナールのいう「アーリア・モデル」のほうが、ユダヤ的で、
「自然じねん」みたいなのが、本当はギリシア的であり、ドイツ的なのだ、というのだから、
たしかに、「アーリア・モデル」の価値観を転倒させたうえでの逆説的自民族中心主義・国粋主義みたいなもので、
本居宣長の漢意(からごころ)批判に似ているところがある。
ニーチェの「ディオニュソス的」なのが本来のギリシアみたいなものも
ただし、(「アポロ的」なものもまた本来のギリシアではあるので、半面において、ということになるだが〉
それに近いであろう。
0758考える名無しさん
垢版 |
2023/12/23(土) 20:07:25.520
wiki

バビロニア数学(バビロニアすうがく、Babylonian mathematics)とは、古代メソポタミアのシュメールからバビロニアを中心とした数学全般を指す。

ピュタゴラスの定理も、どうやらハンムラビ王あたりの時代には、すでにわかっていたらしい。

また、幾何学が、ギリシア人がまだ「土人」に近かった時代のエジプトで高度に発展したということは、『世界ふしぎ発見』を見ればわかる話である。
だいたい、でなければ、ピラミッドを建てられないだろう。
アリストテレスが、ピュタゴラス派の思想は「外国風」と書いたわけもわかろうものである。
そうすると、「アーリア・モデル」派は、技術としての幾何学は、オリエント起源だが、
公理論的幾何学は、ギリシア起源だ、とか強弁し始めることがある。
しかし、公理論的方法に関しても、バビロニアに記録があるのである。
0759考える名無しさん
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2023/12/23(土) 20:24:27.750
サライ

世界最古の神殿
トルコの南東部は、文明発展の源となったチグリス川とユーフラテス川に挟まれた小アジア(アナトリア)の南東に位置する、豊かな歴史と文化遺産に恵まれた場所。
古代のアッシリアやローマ、ペルシャなどさまざまな帝国や文明、民族が行き交った。
その歴史は新石器時代の紀元前7,000年頃にも遡る。
紀元前2,000〜1,500年にフルリ人、紀元前1,200年頃にはヒッタイト人がこの地を支配した。

1983年、このトルコ南東部のシャンルウルファ県郊外にある山頂からギョベクリ・テペ(太鼓腹の丘の意)が発見される。
1995年よりシャンルウルファ博物館とベルリン・ドイツ考古学研究所による共同の発掘作業が開始され、全容が明らかになった。

ギョベクリ・テペは、エジプトより約7,000年も古い、1万1,600年前に作られたと考えられる世界最古宗教施設であることが分かる。
0761考える名無しさん
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2023/12/23(土) 22:35:16.080
wiki
層序学はギョベクリ・テペの、少なくとも亜旧石器時代から始まる幾世紀にもわたる活動の痕跡を示している。続く時代(先土器新石器A(英語版))に建てられた構造物は紀元前10千年紀のものと特定された。先土器新石器B(英語版)の紀元前9千年紀に建てられた小さい建物群は地中に埋まったままになっている。

最初にギョベクリ・テペの遺跡をつくったのは、狩猟採集民だとされているが、
縄文人などと同じく、それは定住狩猟採集民ということなので、
農業革命説ではなく、定住革命説をとっている柄谷行人の「理論」との間の矛盾は特にはないだろう。
0762考える名無しさん
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2023/12/24(日) 04:02:16.000
ユダヤ的な形式の空虚さを批判したのがイエスに始まるキリスト教
「抽象度が高いからよい」というのはあまりに短絡的でユダヤ的な思考
問題は中身なのだ
そういう意味では俺はユダヤ的空疎さよりもギリシア的豊饒さを高く評価する
0763考える名無しさん
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2023/12/24(日) 07:55:11.000
>>751
>>≫ギリシャ思想への近東文化の影響

柄谷行人にしても、イオニアを持ち上げているのだから、その線だろう。

違う。マルティン・リッジ・ウエストはギリシャ全体への近東の影響を重視した。
すなわち、イオニアへの近東の影響を問題視した。美術史家winkelmannヴィンケルマン の
影響を強く受けたヘーゲルも制作を重視したのではないか。
ヴィンケルマンや現代の美術史家は、古代ギリシャ人が素朴な自然志向から制作に移行していった
過程に注目している。
0764考える名無しさん
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2023/12/25(月) 02:26:55.580
麻原・上祐は、柄谷・浅田を模倣したと思いますが、いとうせいこうも、柄谷を師とした浅田を未だに模倣していると思いました。
0765考える名無しさん
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2023/12/25(月) 05:35:59.600
アリストテレス『形而上学』には、イオニアの自然学者(フィシオロゴイ)たちよりもピュタゴラス派はもっと外国風
といったことを書いていた。
岩波文庫の訳が正確ならば、イオニアの自然学者たちもピュタゴラス派ほどではないにしても、
外国風ではあるのだろう。
この外国風というのは、オリエント風(エジプトを含む)ということ以外にはないだろう。
先進文明が他にはほぼないからである。
そしてアテナイ人は、イオニア系であった。
近東文明のイオニアのギリシア系ポリスへの影響が、アテナイなどを通じてギリシア本土全体へ及んだ、
と考えるのが自然だろう。

柄谷行人のイオニア観は、ハイデガーなどの「本来」のギリシア観を真似たものだが、
実のところはおそらく、進んでいたイオニアの思想のほうが「制作」重視で抽象度の高い思索的・観想的な「外国風」で、
遅れていた同時期の本土のほうが、むしろ生成や自然(フュシス)を重視するもので、また肉感や情感を尊重するものだったと思われる。
0766考える名無しさん
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2023/12/25(月) 05:37:08.270
×ことを書いていた。
〇ことが書いてあった。
0767考える名無しさん
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2023/12/25(月) 05:40:03.310
そのように考えるのが、アリストテレス『形而上学』を読むに、自然なことだと思う。
アリストテレスにしてもべつに、外国風でないものを外国風だとは書かないだろう。
0768考える名無しさん
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2023/12/25(月) 05:41:55.260
×柄谷行人のイオニア観は、
〇柄谷行人のイオニア思想観は、
0769考える名無しさん
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2023/12/25(月) 07:12:41.060
抽象化というのはいわば死骸
本来は形式も中身も備わっていたのに、形式だけが残り、死骸となる
形式だけの物には魅力がそもそもないから、新しいものが現れて置き換えられてしまう
しかしいずれその新しいものも中身を失って形式だけの死骸になる
このサイクルの繰り返し
0770考える名無しさん
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2023/12/25(月) 07:27:44.490
岩波書店
@Iwanamishoten
26分

【今日の名言】だから、あしたのことを心配するな。あしたはあしたが自分で心配する。
一日の苦労はその日の分で沢山である。

──塚本虎二訳『新約聖書 福音書』
0771考える名無しさん
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2023/12/25(月) 09:41:52.870
>>765
>>近東文明のイオニア

全然ちがう。
イオニア人はギリシャ本土からやってきて、優越意識を持って先住民を制圧したんだよ。
イオニアのエフェソスの6世紀の詩人のHipponaxヒッポナクスはイオニア語を主体に、近東周辺の言葉を
借りながら詩を書いたという。つまり、イオニアにやってきたギリシャ人が先住民の影響を受けた。
0772考える名無しさん
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2023/12/25(月) 14:26:32.310
アレクサンドロス大王が、征服後に最も苦労したのは、マケドニア貴族の多い幕僚やギリシア本土市民の将兵の
オリエント帝国風の大王の神格化、跪拝礼への抵抗だったらしい。
大王崇拝をしないと、オリエントの市民にたいしての示しがつかないわけだが、
マケドニア人とギリシャ人は、王は政治・戦闘集団のキャプテン、くらいの感覚で、中国風に言えば、君臣魚水の交わりが本来の在り方だったので、
それがいやなわけだ。
アリストテレスの甥はたしか、その過度な「神格化」の方針を激しく批判して処刑されたのではなかったか。
オリエント地域出身のギリシア系将兵は、もともとペルシア帝国につかえていたものの多く、
その種の大王礼拝に慣れていたからだろう、
抵抗感をもつものが本土人ほどは多くなかったらしい。
本土人の君臣関係の在り方のほうが、イオニアのギリシア人のそれよりも、「アソシエーション」的、「イソノミア」的なのではないか。
0773考える名無しさん
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2023/12/25(月) 15:15:02.400
wiki
イオニア学派(イオニアがくは、英: Ionian School)は、紀元前6世紀から紀元前5世紀にかけて、イオニア地方を中心に活動したギリシア哲学における自然哲学者たちの総称である。イタリア半島で活動したイタリア学派と対置される。
0774考える名無しさん
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2023/12/25(月) 15:18:26.060
wiki
イオニアの反乱(イオニアのはんらん、ギリシア語: Ιωνική Επανάσταση)は、 アケメネス朝の支配に対して、ミレトスを中心とするイオニア地方のポリスが、紀元前499年から紀元前493年にかけて起こした反乱。

原因
イオニアの都市国家はギリシアの古い植民都市であったが、アナトリア半島で繁栄したリュディア王国と経済的な繋がりが深く、これに支配されていた。このため、アケメネス朝のリュディア侵攻に対して、ペルシア王キュロス2世からリュディアより離反するよう勧告されていたが、ミレトスを除くイオニアの諸都市はこれに耳を貸さなかった。リュディア侵略の後、キュロスはイオニアへの侵攻を優先しなかったが、リュディア人パクテュエスの反乱にプリエネステとマグネシアが加わったため、ペルシア軍はこれを攻撃、イオニア地方を征服した。

以後、ペルシアは各都市国家に僭主を置いて内政に干渉したが、それほど過酷な支配は行わなかった。衰退していたミレトスなどはむしろ繁栄を取り戻し、イオニアの華と讃えられた。
0775考える名無しさん
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2023/12/25(月) 15:21:18.740
柄谷行人は、イオニア自然学はイソノミアのもとで発展した、というが、
↑の引用文を見ればわかるように、当時のイオニアの諸都市は僭主制だったのではないか。
0776考える名無しさん
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2023/12/25(月) 15:24:58.120
wiki
(紀元前499年)ミレトスは艦隊の派遣にも多額の戦費を負担したが、ナクソス遠征が失敗に終わり、資金の回収は困難になった。地位の維持に不安を覚えたアリスタゴラスは、ペルシアに対して反乱を企てた。彼は、イオニアにある主要な都市国家の僭主を捕えて追放し、民主制を敷くことで市民の歓心を買う一方、スパルタ王クレオメネス1世に援軍を求めた。この交渉は決裂したため、アリスタゴラスは 今度はアテナイに援軍を要請した。
0777考える名無しさん
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2023/12/25(月) 15:31:24.240
↑の民主制というのは、要するにイソノミアのことである。当時は、デモクラティアというのは、衆愚の支配という否定的な意味の言葉だった。
ペルシア帝国に対して謀反を起こした僭主のアリスタゴラスが、イソノミアにしますから味方してちょうだい、と諸ポリスの市民を懐柔したということだろう。

柄谷行人『哲学の起源』を読むよりも、Wkiを読んだほうがよいのは、はっきりしているな。
Wikiは、すくなくともデタラメではない。
0778考える名無しさん
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2023/12/25(月) 15:39:56.800
≫イオニア人はギリシャ本土からやってきて、優越意識を持って先住民を制圧したんだよ。

それは先住の「土人」を「制圧」したのであって、オリエント帝国の臣民を制圧したのではないだろう。
おそらく帝国の臣民とはよろしくやったわけだろう。でなければ、ギリシア人入植者のほうがやられるだろう。
0779考える名無しさん
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2023/12/25(月) 15:47:01.820
アレクサンドロス大王は、アリストテレスが彼のために書いた『君主政治について』(写本が残っていない)という本を
遠征中ずっと座右に置いていたといわれる。
大王のギリシア人将兵とぺルシア人女性との集団結婚政策なんてのは、「民族融和」を目的としたものだ、といわれることもあるが、
あんがい『君主政治について』の写本が発見されるようなことがあって、じつはアリストテレスのアイデアだった、
なんてことにならないともいえないのではないか。定説は覆る、というのが世の常だから、
差別主義者アリストテレスという定説だって覆らないとは言えない。
0780考える名無しさん
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2023/12/25(月) 15:50:59.790
当時アナトリア西岸に住んでいたのも印欧語族であったことは注意すべきだろう
0781考える名無しさん
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2023/12/25(月) 17:04:55.650
世界史用語:イオニア人
古代アテネのポリスを形成した民族で、アカイア人(ギリシア人南下の第1波)の一派。
アテネ以外では、主にエーゲ海の東部、特に小アジア(現在のトルコ)の西岸に位置するイオニア地方に定住し、この地域に独自の文化を発展させた。
0782考える名無しさん
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2023/12/25(月) 17:32:29.970
メディア、ペルシア、リデュア、これらはみな印欧語族である。
宮崎市定は『アジヤ史概説』で、紀元前1000年ころから、エーゲ海沿岸から中近東にかけて、
セム系からアーリア系への「覇権交代」があったというような説を示していた。
マケドニアの覇権にしても、オリエントとオキシデントとの間の「覇権交代」などではなく、
その一環だったというのであった。
中国中間に、東夷、北荻、西戎が侵入して覇権を確立すたようなことに似ているだろう。
そして、遅れた民族集団が先進地域に侵入したような場合、
軍事的に征服したほうが文化的に征服される、というのは普通のことである。
早くに覇権を確立した民族が、進んだ文明にも早く同化した、ということで、
後から覇権を握ったマケドニア、ギリシア人よりも、リデュア人やペルシア人のほうがセム系の旧先進文明により同化していた、
ということではないか。
0783考える名無しさん
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2023/12/25(月) 17:33:31.540
×中国中間
〇中国中原
0784考える名無しさん
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2023/12/25(月) 17:37:12.960
たとえば、柄谷行人が讃えるモンゴル帝国関連のことでは、
モンゴル人よりも、先に征服王朝を建てた遼王朝の契丹人や金王朝の女真族(満州人)のほうが早く「中国化」していたのである。
0785考える名無しさん
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2023/12/25(月) 17:44:32.570
782訂正

×紀元前1000年ころから
〇紀元前700年ころから
0786考える名無しさん
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2023/12/25(月) 19:23:00.540
782訂正

×リデュア
〇リュディア
0787考える名無しさん
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2023/12/25(月) 21:01:04.060
イオニアの反乱
中井義明 著

『哲学の起源』が、三流歴史小説並み、『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』の脚本並のテキトウなものだということがよくわかる。
0788考える名無しさん
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2023/12/25(月) 23:28:20.000
≫柄谷行人は、イオニア自然学はイソノミアのもとで発展した、というが、

775の↑は誤解だった。

柄谷行人は、リュディアやペルシャといった帝国の支配がイオニアへ及んできて、
イソノミアが成り立たなくなったことが、かえって、タレスを最初とするイオニア自然哲学をさかんにした、と述べていた。
イオニアの諸都市において、イソノミアが失われ、その失われたイソノミアの復興への希求が、
イソノミアを前提とするイオニア自然哲学を勃興させた、と柄谷はいうのであった。
0789考える名無しさん
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2023/12/25(月) 23:43:07.680
キトー『ギリシア人』

〈この活気のある,知的ギリシア人は,数世紀間,大帝国という不活発な集団に吸収 される代わりに,自分の才能によく合った,自分の才能を発展させた,外見的には 不合理な組織の下に生きることが許されたのである〉

↑の「大帝国」による支配の時代というのは、新アッシリア時代のことだろう。
だとすれば、古すぎて、柄谷行人が、イオニアの諸都市がどのようなものだったかを知るための「史料はほとんどない」
というのは、そのとおりであろう。「史料がない」ので、あるいは、「史料がない」ことをこれ幸いと、
柄谷行人は、勝手にあれこれお話を作った、ということだろう。
0790考える名無しさん
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2023/12/25(月) 23:43:59.690
×キトー
〇ハンフリー・デイビー・キトー
0791考える名無しさん
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2023/12/25(月) 23:52:31.390
しかし、柄谷行人は、アケメネス朝ペルシアを賞賛していたのではないか。
ユダヤ人をバビロン捕囚から解放し、その「普遍宗教」へは干渉しなかった、ということで、
鷹揚な「旧帝国」の代表格だとしていたはずである。
「普遍宗教」へ干渉しなかったそのペルシャ帝国が、イソノミアのほうには干渉して、けっきょく潰してしまった、
ということになるわけだ。
柄谷行人はいったい、「旧帝国」を、良いと言っているのか悪いと言っているのか。
0792考える名無しさん
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2023/12/26(火) 00:02:57.430
柄谷行人の述べるところでは、
黒海から中央アジア、インドからリビアにいたる大帝国だったアケメネス朝ペルシアは、交代制の州総督制度を設け、貨幣制度や度量衡を統一し、また、王道や宿駅を整備し、通信システムを整備した。
あおのうえ、法治主義を確立し、暴力による部族的な報復を越える統治を確立した。ゾロアスター(ザラスシュトラ)教を国教としてはいたが、被征服民族の宗教・慣習には干渉しなかった。

柄谷行人『帝国の構造』

〈(帝国の原理は)多数の部族や国家を、服従と保護という『交換』によって統治するシステムです。帝国の拡大は征服によってなされます。しかし、それは征服された相手を全面的に同化させたりしない。彼らが服従し貢納しさえすれば、そのままでよいのです〉

だそうであるが、『哲学の起源』では、そのペルシア帝国も、イオニアのイソノミアを成り立たなくした、というわけである。

ようするに、『哲学の起源』と『帝国の構造』を併せ読むと、
イソノミアを潰した「帝国の原理」を復活するさせることこそがイソノミアをもたらす、
という毎度の訳の分からないことになる。
0793考える名無しさん
垢版 |
2023/12/26(火) 01:14:22.170
ヘロドトス
「全員がアテネのイオニア人であり、アパトゥリアの祭りを守っている」

「アパトゥリアの祭り」というのは、男子が氏族集団であるフラトリアに属するということを
宣明する祭りだそうである。
0794考える名無しさん
垢版 |
2023/12/26(火) 01:18:18.250
イオニアの人々が「氏族的伝統から離れた」(柄谷)なんてのは、
いつものように、先生のお作りになったお話、ということだろう。
0795考える名無しさん
垢版 |
2023/12/26(火) 01:28:59.890
×氏族集団
〇胞族

wiki

フラトリア(古代ギリシア語: φρατρία、英語: phratry)は、古代ギリシアの諸都市において「兄弟団」と呼ばれた社会制度。男子集会所(メンズハウス)に起源を持つ、きわめて古い社会団体であった[1]。後代には、フュレー(組)の地域的小区分となり、行政的機能と祭儀的機能をもつ制度となった。

古代ローマのクリアに対応する。

概説
フラトリアは人為的な団体、すなわち血統ではなく生計の共同にもとづく相互義務をもつ社会団体として成立したと考えられる。この任意に形成された団体は、土地所有者が戦士共同体として組織された発展段階、すなわち土地が「槍をもって獲得されたもの」と考えられた発展段階である。それは、土地が不断の軍事的保護を必要とし、肉体的・経済的な武装能力が決定的な重要性をもった激しい政治的変動の時代の分化の産物である。つまり、フラトリアは「ドーリス人の移動」の時代に由来する、占領地または外敵の脅威を受けた地域における一般自由農民の団体形成に起源を持つものと考えられる[2]。
0796考える名無しさん
垢版 |
2023/12/26(火) 01:37:51.120
↑なので、フラトリアは、もとは兄弟同盟的な集団だったようである。

そういうわけで、794は間違いだった。
しかし、柄谷行人のいうのも間違いである。
柄谷は、イオニアの諸都市は入植者がつくったので、「(本土の)氏族的伝統から離れた」というのであるが、
ところが、共通の氏神を祀る集団であるフラトリアの古い形態がむしろ、
血縁とは必ずしも関係のない「兄弟同盟」的「同胞」的集団だというのだ。
また、「槍を以て獲得されたもの」である「戦士共同体」がもとだというのであるから、
フロイトのいうような「兄弟同盟」的集団ではあるが、柄谷のいうような「兄弟同盟」的集団ではない。
0797考える名無しさん
垢版 |
2023/12/26(火) 01:41:05.580
wiki
ドーリア人(ドーリアじん、ギリシャ語: Δωριείς, Dōrieîs, 英語: Dorians)、またはドーリス人、ドリス人は、アイオリス人、イオニア人と並ぶ古代ギリシアを構成した集団のひとつ。紀元前1100年頃ギリシャに侵入し、主にペロポネソス半島に定住した。ギリシア語のドリス方言を話し、代表的な都市はスパルタである。
0798考える名無しさん
垢版 |
2023/12/26(火) 01:44:53.050
フラトリアは、柄谷行人にいわせればイソノミアとは対立する「戦士的デモクラシー」の原型ということであろう。
0799考える名無しさん
垢版 |
2023/12/26(火) 01:50:22.990
また、フラトリアは「一般自由農民の団体形成に起源を持つものと考えられる」というのであるから、
遊動民ではなく定住民、商工民ではなく農民、その「兄弟同盟」的,「同胞」的集団だということになる。
0800考える名無しさん
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2023/12/26(火) 08:57:39.680
フリーメイソンみたいにヨーロッパ中を回って修行するのに似たような習慣が農家の
生家の土地を継承できない次男坊以下の男子にあったのだろう。古代のギリシャやその他の欧州地域
では土地当たりの収量が少なくて、生活を維持するには広大な土地を要したから、農地を獲得するには
遠方へ居住地を移動するしかなかった。
日本の近代にも、農業指導員が遠方に派遣されて農業技術や新しい作物や品種の広がりに貢献した。
日本の古代の稲作も遊動的な農民がいたからこそ、時間はかかったが全国に広がった。
そして、遠方に移動することで、自分自身も後進地域から新しい品種の種や技術を
故郷に持ち帰ることも出来た。
特にフラトリアと名指されるような農民は遊動性が高かったのだろう。
0802考える名無しさん
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2023/12/27(水) 09:43:48.910
心と宗教板のACIMすれを荒らし続けてるキチガイ。
魂座を破壊する。
0803考える名無しさん
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2023/12/27(水) 11:03:59.030
フリーメイソンを肯定的にとらえるとか、ありえない
地獄に落ちるぞ
0804考える名無しさん
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2023/12/28(木) 07:06:21.740
         /⌒ヾ⌒\
        // / ̄\ \
        / 彡/   ヽ ヽ
       ( 彡/ /||||ヽ |
       |ノ丿ノノノノ|ハレレレ| |      
       |/||(●ヽ   /●)|||
      (Jヒ||  ̄    (  ̄ ||し)
       ||||       )  |||イ
      (_ノ||、  \二ヽ  ||し)   おまえらみたいなオカルトの知恵遅れ相手にするつもり全くないからw
       | V|\__ /V|
    ,.、-  ̄/  | l   ̄ / | |` ┬-、           早く帰りな
    /  ヽ. /    ト-` 、ノ- |  l  l  ヽ.
  /    ∨     l   |!  |   `> |  i
  /     |`二^>  l.  |  | <__,|  |
_|      |.|-<    \ i / ,イ____!/ \
  .|     {.|  ` - 、 ,.---ァ^! |    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{   ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
  }/ -= ヽ__ - 'ヽ   -‐ ,r'゙   l                  |
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___`\ __ /    _l - ̄  l___ /   , /     ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄    |    _ 二 =〒  ̄  } ̄ /     l |      ! ̄ ̄|
0805考える名無しさん
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2023/12/28(木) 07:11:24.750
柄谷行人 夏目漱石が『三四郎』のなかで、現在の日本人は偽善を嫌うあまりに露悪趣味に
向かっている、と言っている。つまり、理念を言うと偽善になるから、偽善になるより正直に
悪でいたほうがいいというふうになる。これは今でもあてはまると思う。
むしろ偽善が必要なんです。

noe
@siriuscx
6:01


柄谷行人 たしかに、人権なんて言っている連中は偽善に決まっている。ただ、
その偽善を徹底すれば、それなりの効果をもつわけで、すなわちそれは
理念が統整的に働いているということになる。

浅田彰 理念は絶対にそのまま実現されはしないのだから、
理念を語る人間は何がしか偽善的ではある……。

柄谷行人 しかし、偽善者は少なくとも善をめざしてはいる……。

浅田彰 めざしているというか、意識はしている。

柄谷 ところが、露悪趣味の人間は何もめざしていない。

noe
@siriuscx
0807考える名無しさん
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2023/12/28(木) 07:14:11.840
>>805
>その偽善を徹底すれば、それなりの効果をもつわけで、すなわちそれは
>理念が統整的に働いているということになる。


こういうロジックのおかしさを証明すること。
0808考える名無しさん
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2023/12/28(木) 07:15:40.570
>>805

少なくとも、柄谷と浅田がこういう時点で
もうそれは「文学」の社会的機能を裏切ってるよね。

あるいはそれは文学の歴史を裏切ってしまったとも云える。

しかもそれを漱石を引用しながら言ってるところが殊更におかしいw
0809考える名無しさん
垢版 |
2023/12/28(木) 07:17:41.810
         /⌒ヾ⌒\
        // / ̄\ \
        / 彡/   ヽ ヽ
       ( 彡/ /||||ヽ |
       |ノ丿ノノノノ|ハレレレ| |      
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      (Jヒ||  ̄    (  ̄ ||し)
       ||||       )  |||イ
      (_ノ||、  \二ヽ  ||し)     うちにはアロエジュース沢山余ってるから 買わないか?
       | V|\__ /V|
    ,.、-  ̄/  | l   ̄ / | |` ┬-、           
    /  ヽ. /    ト-` 、ノ- |  l  l  ヽ.
  /    ∨     l   |!  |   `> |  i
  /     |`二^>  l.  |  | <__,|  |
_|      |.|-<    \ i / ,イ____!/ \
  .|     {.|  ` - 、 ,.---ァ^! |    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{   ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
  }/ -= ヽ__ - 'ヽ   -‐ ,r'゙   l                  |
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 ̄ ̄ ̄    |    _ 二 =〒  ̄  } ̄ /     l |      ! ̄ ̄|
0812考える名無しさん
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2023/12/28(木) 17:44:06.060
60年代、70年代的なヒーローには、
口では露悪的なことを言いながら行いは正義の味方というのが多かった。
『眠狂死郎』『ダーティー・ハリー』などはそうであった。
かたや、悪玉のほうは、たとえば『必殺シリーズ』などでは、
仏の某などといわれながらじつは悪逆非道なことをしている大商人などが出てくる。
これが、本来の偽善者である。
坂本隆一の支持者には、同氏が神宮外苑再開発を請け負っている伊藤忠グループや森林は破壊するヴィーナエナジーのような会社から
金を貰っていたことを知らない人が多いだろう。
かたや、露悪的な石原慎太郎に欺かれていた人は少ないだろう。
石原を支持していた人はおよそ、その「悪」をも含めて支持していたのである。
ペテンをしようと思ったら、口では綺麗なことをいうだろう。
ペテン師は偽善的である。でなければ、人を欺けない。
ぎゃくに露悪的なペテン師なんてのはいない。
0813考える名無しさん
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2023/12/28(木) 17:50:09.680
賞金は全額を寄付すると公言しておいて実際にはしないのは、これは世間を欺く行為である。
自分がもらった賞金をどう使おうと勝手だ、と初めから公言しているものは、
そのことに関しては、すくなくとも誰も欺いてはいない。

人を欺く、世を欺く、ということが、そもそも「露悪」どころが、まさに罪悪なのである。
したがって偽善は悪そのものなのである。
0815考える名無しさん
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2023/12/28(木) 19:55:44.980
≫柄谷行人 たしかに、人権なんて言っている連中は偽善に決まっている。ただ、
≫その偽善を徹底すれば、それなりの効果をもつわけで、すなわちそれは
≫理念が統整的に働いているということになる。

人権を大切にしましょう、と言っていて、「それなりに徹底」していれば、それは「偽善」ではなく、立派に善だろう。
賞金100万ドルは寄付します、と言って、「それなりに徹底して」、本当に寄付すれば、その行為自体は善だろう。
せいぜい1万ドルくらい寄付して、あとはほとぼりが冷めるのを待つというのが、世を欺く行為で、偽善ということだ。
もっとひどいのは、さんざん環境破壊をしている企業のグリーンウォシュの手伝いをして金を儲けながら、
善意の環境保護活動家であるかのように見せかけるなどというのは、悪行を糊塗することの共犯であって、
ひどい「偽善」、はっきりいって社会悪だ。
0816考える名無しさん
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2023/12/28(木) 20:00:54.190
坂本龍一のなどは、世間では「仏の某」などと呼ばれるながら仕事人にやられてしまうような
商人なんかに近いのではないか。
0817考える名無しさん
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2023/12/28(木) 20:13:13.640
坂本龍一の一般社団法人は、一般の人からの寄付をも受けている。
ホームページでは遺産の寄付なども募っていた。
その一般社団法人に寄付をした人が、もしもその社団法人が環境破壊企業から金を貰っていることを知らなかったとしたら、
それはまさにペテンだろう。
なお、意外に知らない人がいるようだが、一般社団法人というのは、
非営利といっても、株主にあたるものがいないので、配当しないというだけのことである。
代表以下の職員が、高額の給料をもらうことは、何ら法的に問題がない。
じっさい、坂本氏の一般社団法人の職員の給料は、大企業並みに高い。
職員がそうなのだから、実質的な「オーナー」であった坂本代表がポケットに入れた金額は、莫大であっただろう。
そして、そのほとんどが協賛金・寄付金から出ているのである。
0818考える名無しさん
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2023/12/28(木) 20:42:46.210
私は、柄谷氏がバーグルエン賞の賞金は寄付するとメディアには公言しながら、年甲斐もなく私欲が出て、自分で好きに使える金を寄付するのは惜しいということで、やっぱり寄付するのはやめたけど、世間体があるから沈黙しておこうということなら、まだ人間的なことで、それを非難しようとかは思わないんですよ。
私が最も懸念しているのは、このまま沈黙していると、バーグルエン賞を授与されて巨額の賞金を受け取るほどに世界的に認められたという名誉を、バーグルエン・ホールディングズの財団から与えてもらうことと引き換えに、その賞金をどのようにか、世界的な不動産/金融投資企業であるバーグルエン・ホールディングズに還流させたのではないかという疑惑が生じること。
仮にそのようなことが行われていたとしたら、柄谷氏は、表向きは資本主義を批判するような言動をして、それが世界的に評価されたということで自分を売り込みながら、裏では資本主義を動かす支配層の手先として働いていたと見做されざるを得なくなるでしょう。
だからこそ、別に、賞金は寄付するのはやめて、自分の子孫の遺産として残すことにしたということでもいいから、使途を公表することが望ましいと言っているのです。
0819考える名無しさん
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2023/12/28(木) 20:51:51.720
政治思想における露悪の代表は、たぶんマキャベリだろう。
しかし、粉飾されていない権力というものの素顔を描けば、ああなるしかないだろう。

悪が蔓延る世にいても善でありたい、という希求は偽善ではない。
しょせん世の中には、ほんとうの善はなく、偽善しかないのだからこれでいいんだ、露悪よりはましだ、
なんていいながら、マスコミビジネスの腐敗汁に首まで浸かっているなんてのは、
偽善どころか、露悪ですらもなく、悪人の居直りだろう。
0820考える名無しさん
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2023/12/28(木) 21:44:25.410
結局あなたの「偽善」、偽偽善嫌いの根底にあるのは行動することへの嫌悪なんじゃないの?
実際、坂本による外苑再開発反対の意見表明によりあれが大事になったのは確かだ
辺野古と同じく結果的には押し切られてしまうようだが、結論を先取して反対派をニヒリズムで両断するなら、私は今の総理大臣を支持する、なぜなら彼は総理大臣であるからだ、という愚昧な論理と何が違うのか
つまり、あなたは正義・善についてポジティブに語ることを避けてはいないか
他人の正義や善を詰るなら同時に自身のそれを明らかに示さないのは単に卑怯だよ
それは批評で逃げられない
0821考える名無しさん
垢版 |
2023/12/28(木) 21:57:35.700
勇敢に他人を煽って自己犠牲の美徳を称える
0822考える名無しさん
垢版 |
2023/12/28(木) 21:58:27.180
あなたは善というものはあり得ると書いている
だから善についてネガティブにしか語れないということはない
柄谷や坂本の偽善行為は否定的にも好意的にも見ることが可能である(しかしあなたの柄谷への見方は穿ちすぎていると100人いれば6,70人くらいは思うのではないか)
それを悪と断じたのだからあなたの正義・善をキチンと(ポジティブに)語る必要はあるでしょう
0823考える名無しさん
垢版 |
2023/12/28(木) 22:02:01.370
人違いだけど、
「勇敢に他人を煽って自己犠牲の美徳を称える」
これがニヒリズムの本質
0825考える名無しさん
垢版 |
2023/12/28(木) 22:07:01.580
これに説明が必要な人には、説明しても無駄であることが明白
ニヒリズムは、自身が死の間際まで追い詰められて通ってきた人にしか分からない
0827考える名無しさん
垢版 |
2023/12/28(木) 22:12:50.670
こういう人には、ニーチェの「血をもって書かれたもの」という言葉も、ただの気の利いた言い回しでしかない。
0828考える名無しさん
垢版 |
2023/12/28(木) 23:00:55.920
『必殺シリーズ』にでてくるような、仏の仮面をかぶった悪商人なんかにしても、
貧乏人に施しをたり、町内のお祭りに多額の寄付をしたり、
といった表向きの評判を良くするためのことはするだろう。
それとおなじようなことで、坂本龍一にしても、表向きの評判を良くするためのことはやっただろう。
表向きの「善意」の社会活動ということに見せかけているので、金を集められるのだから、
それも商売の一環である。
辺野古のアメリカ軍だって、地域の人々との交流会などして、良いことだってしているだろう。
だいたい、神宮外苑再開発を請け負っている伊藤忠グループだって、坂本龍一の一般社団法人に多額の協賛金を支払っているのだから、
坂本龍一の社会活動が良いというのならば、その良いことを応援しているわけで、
だったら、神宮外苑再開発のような悪い事もするが、坂本氏を応援するという「善行」もやっている、となるのではないか。
0829考える名無しさん
垢版 |
2023/12/28(木) 23:21:09.330
グリーンウォシュというのは、環境保護に取り組んでいるように見せかけながら、
じっさいには環境破壊をし続けているような世を欺くことを指すのだ。

坂本龍一がやっているようなことは、暴力団とずぶずぶの間柄の芸能プロが暴力反対、
カルト宗教関連団体の顧問弁護士がカルト反対、と唱えているようなことに近いのではないか。
0830考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 01:08:50.520
「斎藤(幸平)氏いわく、環境配慮のヴェールを被って結局は私たちに消費を促す経済活動に悪用されるスローガンになる危険があるという。その真意を聞く。」

その「悪用」の代表的有名人が、坂本龍一だろう。
だいたい、孫正義氏の自然エネルギー財団が、斎藤幸平の言う「悪用」以外の目的で
坂本氏を評議員にしますか。坂本龍一にしても、そんなことは重々わかっていて、孫氏にぶらさがっていれば金になるし、
大物だから後ろ盾としては申し分ない、ということで評議員をしていたのだろう。
つまり、お互い様、「確信犯」ということになる。
0831考える名無しさん
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2023/12/29(金) 01:50:08.440
>>788

リュディア王国は、起源前6世紀中頃のクロイソス王(在位前560〜前546)のころ全盛期となり、エーゲ海に面したエフェソスを支配して、巨大なアルテミス神殿を建造した。

このクロイソス王が、柄谷行人が当時のイオニアにあったという「イソノミア」を破壊した張本人ということになるだろう。
で、どういうわけで、柄谷が「イソノミア」だったというイオニアのある程度は自由で平等だった文化が破壊されたかというと、
それまでは免除されていた貢納を、支配力を強めたクロイソスが強要したから、というのが通説であった。

柄谷行人『帝国の構造』

〈彼らが服従し貢納しさえすれば、そのままでよいのです〉

当たり前なのだが、略取・搾取をされたら、そのぶん貧乏になるわけだ。
税金をふんだくられて、「そのまま」ではいられないのである。
柄谷行人のいう「イソノミア」、それが帝国の支配が及んできて破壊された、
というのは、ようは貢納させられて貧乏になったせいで、
自由やら政治的平等がどうこうなんていっている余裕がなくなった、ということだろう。
0832考える名無しさん
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2023/12/29(金) 03:41:15.160
×起源前6世紀中頃
〇紀元前6世紀中頃
0833考える名無しさん
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2023/12/29(金) 09:35:39.150
「イソノミア」のような概念を「理想郷として」であれ、前提とすることが最初から「悪しき手法」であり、そのことに柄谷氏本人が気づいていないとすれば、それは、単にあやま(過)ちを犯していることになるに過ぎないが、気づきながらわざとやっているのであれば、それは「善意による嘘」と呼べるようなものではなく、人々を畜群として扱おうとする「まやかし」である。
0834考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 09:50:19.240
このことを明確に理解するには、「法の下の平等」について考へる以前に、そもそも「人(ひと)」の「ひと(人/一/等/均)しさ」とは、どのようなものなのか、それはどのようにして認められることになるのかについて深く考へてみる必要がある。
0835考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 10:03:57.780
「人(ひと)」の「ひと(人/一/等/均)しさ」をあらかじめの前提とすることが哲学として「悪しき手法」であることは、単に「ひと(一)つ」、つまり数える「単位」と見做される1でさえ、あらかじめ存在するものとして認め得るものではなく、円周率を数値として表現しようとする近似の裏(うら)として現れる、すなわち、実際に近似により推定されているのは、あらかじめ確定したによって数えられた/計られた円周長ではなく、「単位」とされる1の方であることに思ひ及ぶなら、明白なことなのだが、多くの人々は、このような一見したところ、抽象的な喩に過ぎないように思える記述が、「人(ひと)」の「ひと(人/一/等/均)しさ」とどのような関係があるのか、うまく言語化して捉へることができない。
0836考える名無しさん
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2023/12/29(金) 10:10:14.260
>>829
暴力団におまんま食わせてもらいながら暴力団を潰す算段をするのは別に悪い事ではないだろう
0837考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 10:14:33.170
自然哲学の創始者と言われるタレスが水井戸に落ちて、
トラキアの女に嘲笑されたエピソードは有名だが、当時の
自然哲学者らが今日ほど尊重されてなくて、
かなり浮き上がった存在だったことは間違いなかろう。
たぶん庶民からすれば、「イソノミア?何それ?おいしいのか?」程度だった。
0838考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 10:14:57.440
多くの人々が、それをうまく言語化して捉へることができないからこそ、というより、うまく捉へることのできない状態に人々を保つために、哲学と対比される思想の言説は、耳障りのいい言葉を人々に聴かせてやることにより、そこにはなにも考へる必要のあるようなことはなにもないと感じさせて、自身でそれについて深く考へてみる必要性を省いてやるのである。
0839考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 10:17:50.120
誤:そこにはなにも考へる必要のあるようなことはなにも
正:そこには考へる必要のあるようなことはなにも
0840考える名無しさん
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2023/12/29(金) 10:25:11.540
イソノミーの頓挫は、むしろアートの方面で歴然だろう。
紀元前5世紀の前半に始まるsevere styleやcontrappostoらの彫刻における
人体の左右の重心の不均衡や捻りや歪みがクラシック時代の始まりとされてるが、
それまでの青年像kourosクーロスや未婚の女子像koraiコライなどの
左右の重心の均衡は崩れ、16世紀ルネッサンス以来の重心の不均衡は
マンネリズムで最高潮に達した。
古代のイソノミー(平等)とは多分、非常に素朴なもので、現代の柄谷その他やその論敵の、
すべてを含めたソフィストらの考える平等のようなややこしいものではなかった。
0841考える名無しさん
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2023/12/29(金) 10:32:58.310
古代の平等は奴隷制の上に成り立つ砂上の楼閣、砂漠の蜃気楼のようなものよ
0842考える名無しさん
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2023/12/29(金) 10:36:55.150
>>835
「人(ひと)」の「ひと(人/一/等/均)しさ」とは、どのようなものなのか、それはどのようにして認められることになるのかについて説明するために、まずは、自己引用から始めよう。以下は、別スレの私自身の書込みからの引用である。

>英語の"be-"やドイツ語の»be-«という表現は、"by 〜"を示すことによって「"by one"を意識させる」のである。

0650掛け値なしに
2023/12/28(木) 08:36:54.440
だから、例えば、ドイツ語の»bekennen«は、英語の"to acknwoledge"や"to confess"に、また古代ギリシア語の"ὁャハολογέω"に対応して、「〜がま(真)こと(如)であると認める」ことを意味するように用ゐられるが、「ことば」どおりには「〜を掛け値なし("by one")に知る/云う」ことを表現している
0843考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 10:39:34.850
>>841
それは一面正しい。
古代のイソノミーは古代ギリシャの貴族階級の青年男子kourosクーロスの
素朴な笑顔に代表されるだろう。
それを否定したのがコントラポストだ。
0844考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 10:46:36.490
このように見れば、»bekennen«/"to acknwoledge"/"to confess"/「〜を掛け値なし("by one")に知る/云う」というのが、どのようなことを伝へようとしているのか明白だろう。

「〜を掛け値なし("by one")に知る/云う」とは、例えば、或る事象をαとするなら、まさしく、
「掛け値なしに」、事象αを、「『"α×1"として』または『"α/1"として』、あるいは、『"α(1/α)=1"となるように』知る/云う」ということである。
0845考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 10:46:50.190
ジャネットは込み入ったことを言いたいなら、大学の哲学教授と直接、
連絡を取れば良い。
ジャネットの発言は物知りぶりたいだけで何の生産性もないと思う。
柄谷や浅田彰の本の方が遥かに分かりやすい。それが知性であり、文章力。
0846考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 11:06:46.260
>>844
このように言語化してみれば、とても面白いことに気づくはずだ。
それは、事象αについて、「事象αを掛け値なし("by one")に知る/云う」とき、それが「ま(真)こと(如)」であるとみづから(身づ柄/自ら)に認められる、つまり、それが「な(汝/己)」の「ま(真)こと(如)」となるなら、実際には、それは、「掛け値なし」なのではなく、事象αの「かひ(効)」そのものが「みづから(身づ柄/自ら)」/"oneself"である「な(汝/己)」に対する「掛け値」としてあらは(顕/現)れているということである。
0847考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 11:12:42.040
ジャネットはやっぱり共産党シンパだから面白い話が出来ないんだよ。
千坂恭二も性懲りもなく、新左翼批判をし、相対的に共産党を賞賛するが、
共産党の弱点が話のつまらなさであり、新左翼の最大の強味は面白い話ができる点。
これはトロッキーが世界で最高に面白い記事を書けるライターだった伝統を継いでるんだよ。
日本では吉本隆明、平岡正明、太田竜その他、何千ものライターを輩出した。
一方で共産党は花田清輝を除名した。
千坂恭二の本を買う奴とか、超希少人種だろう。
0848考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 11:14:50.610
逆に言えば、「事象αを掛け値なし("by one")に知る/云う」とき、事象αが「ま(真)こと(如)」にその「かひ(効)」をあらは(顕/現)すことに「みづから(身づ柄/自ら)」/"oneself"が「な(汝/己)」の「ま(真)こと(如)」とされる「掛け値」として「賭けられている」と言ふことができる。
0849考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 11:23:49.230
ジャネットって誰?
0850考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 11:31:55.210
ジャネットはジャネット
0852考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 11:42:58.680
>>851
誰のことを言ってるんだよw
0853考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 11:43:29.640
多様な事象が無礙にうつろひながらその都度、実際に「ま(真)こと(如)」としてあらは(顕/現)れることに「人(ひと)」の「ひと(人/一/等/均)しさ」が反映されているのだ。
0854考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 11:47:09.750
>>853
仏教みたいな感じか。
0855考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 11:53:00.440
「無礙」は、仏教を介して日本語に取り入れられた言葉だろうが、私は仏教の教へについて何も知らないので、たんに「凝り固まることなしに」という意味合ひで使っている。
0857考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 12:02:11.870
>>855
>>仏教の教えについて何も知らない。

非常に意外な気がした。
0858考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 13:01:59.230
私は、私のように宗教に関心のない人々に、一般に仏教の教へとして知られているのと似たようなことを言おうとしているわけではない。
そうではなく、私が言おうとしているのは、次のことだ。

>何らかの事象を「ま(真)こと(如)」として「な(汝/己)」がし(知/領)ることになるなら、そこにその都度、「人(ひと)」の「ひと(人/一/等/均)しさ」が「掛け値」(この「掛け値」は、「存在」ではなく、「臨在」である)としてつねに既に「賭けられている」。
0859考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 13:10:27.590
したがって、他人を「善意の嘘」により騙して、皆が平等に生きる社会の実現に向けて人々を正しく導くことができるなどと考へることは、とてつもない思ひ上がりである。
そのような考へ方により、「人(ひと)」の「ひと(人/一/等/均)しさ」を目指すことは、必然的に、ご都合主義の自己欺瞞に陥り、そのご都合主義の正当化のために他人を巻き込もうとすることになるだろう。
0860考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 14:00:57.570
>>858
君の主張は均一性=フォルマリズムへの否定ではないか、という気はした。
何はともあれ、エールを送る。
0861考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 18:29:05.320
今頃抜けに気づいた。

誤:あらかじめ確定したによって数えられた/計られた円周長
正:あらかじめ確定した単位によって数えられた/計られた円周長
0862考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 18:31:07.080
誤:知る/云う」ということである
正:知る/云ふ」ということである
0863考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 23:18:02.670
>何らかの事象を「ま(真)こと(如)」として「な(汝/己)」がし(知/領)ることになるなら、そこにその都度、「人(ひと)」の「ひと(人/一/等/均)しさ」が「掛け値」(この「掛け値」は、「存在」ではなく、「臨在」である)としてつねに既に「賭けられている」。

この「掛け値」として賭けられている「人(ひと)」の「ひと(人/一/等/均)しさ」が「存在」ではなく、「臨在」であるからこそ、「な(汝/己)」がし(知/領)ることになるいかなる「ま(真)こと(如)」もその都度のものなである。
このことは、ちょうど、円周率の近似において、新たに素数に遭遇するたびに円周率を数える単位の方が、つねに暫定的に求められることに喩えることができるだろう。
その「掛け値」が「臨在」ではなく、「存在」であると主張することは、数えられる素数があらかじめ有限に定まっていると主張するののに等しい。
0865考える名無しさん
垢版 |
2023/12/29(金) 23:29:53.840
みづから(身づ柄/自ら)を何らかの優れた特性を有する「存在者」と見做す人(ひと)は、「みづから(身づ柄/自ら)の『存在』を賭けて」といったような思想を抱きがちだが、「『な(汝/己)』がし(知/領)ることになるいかなる『ま(真)こと(如)』もその都度のもの」である以上、それにみづから(身づ柄/自ら)の『存在』を賭けようとすることは、自己犠牲を無理強ひするニヒリズムに陥らざるを得ない。
しかし、それでもみづから(身づ柄/自ら)が生き延びようとするなら、そのニヒリズムに他者を巻き込んで、他者に「みづから(身づ柄/自ら)の『存在』を賭けさせる」ことをご都合主義的に優先することになるのである。
0867Ordalie(「煮え湯」を飲まされることになるのは誰か)
垢版 |
2023/12/29(金) 23:54:25.870
勇敢に他人を鼓舞して、自らが進んで"ordeal"に立ち向かふ姿勢を称賛するようになる。

>ordeal (n.)
古英語の ordel 、ordal は、「身体的試験による試練」を意味し、文字通りには「判断、評決」を意味します。これは、プロトジャーマン語の名詞 *uz-dailjam「分配、判断」(古サクソン語の urdeli 、古フリジア語の urdel 、オランダ語の oordeel 、ドイツ語の urteil「判断」の源)から来ており、文字通りには「神々によって配られるもの」を意味します
(出典 etymonline.com/jp/word/ordeal#etymonline_v_7123)
0868考える名無しさん
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2023/12/29(金) 23:57:09.460
>>866は、私が書き込んだものではない。
0869考える名無しさん
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2023/12/30(土) 00:18:12.440
>この若い熱狂家は、理想的要求にほかならないシラーの要求を、現実存在として生きる。シラーがむしろただ修辞として教養として要請した理想主義を、ヘルダーリンは生きる。シラーにとってはとっくにただ装飾用の壮大な比喩となったギリシアとその神々を、彼は信ずる。シラーがただはげしく要請するばかりの詩人の使命を、彼は果たす。
(ツヴァイク全集9、『デーモンとの闘争』、みすず書房、p.103)
0870考える名無しさん
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2023/12/30(土) 00:22:05.330
>ヘルダーリンにおいてシラー自身の理論、予感が、突然、肉となって具現した。だからこそ、シラーは心中秘かに愕然としたのだ ― この青年を、自分がつくった青年詩人を、はじめて現実の肉体として見たときに。
自分の要請した理想が、生きた人間となって現われたのである。
(ツヴァイク全集9、『デーモンとの闘争』、みすず書房、pp.102-3)
0871考える名無しさん
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2023/12/30(土) 01:49:23.480
柄谷行人と関係ない話だな。
新手の荒らしか。
0872考える名無しさん
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2023/12/30(土) 03:07:05.240
いつものコピペ連投キ印だろ
0873考える名無しさん
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2023/12/30(土) 07:55:42.300
似非数学的な喩を用ゐて、事象αについて「〜を掛け値なし("by one")に知る/云う」こと/»bekennen«/"to acknwoledge"/"to confess"/"ὁμολογέω"を表現しようとするなら、次のとおりとなるだろう。

「事象αを掛け値なし("by one")に知る/云ふ」=lim[x→1] (-1)^(|log(x)±log(α)|/(iπ))=(-1)^(|0±log(α)|/(iπ))=e^(|±log(α|)=「あ(或/有/存)りのままの事象α」=「存在者として認められる事象α」

ここで、lim[x→1] (-1)^(|log(x)±log(α)|/(iπ))=(-1)^(|0±log(α)|/(iπ))において(-1)^(0/(iπ))=e^0=1となるものとされるのが、「臨在」としての「人(ひと)」であるわけだが、上記の似非数学的な喩を逆に見て、「事象αが存在者としてあらかじめ認められるべきこと」を前提とするなら、「人(ひと)」は、「臨在」として「存在者」の陰に隠れるのではなく、「存在者としての人(ひと)」の「特性」である「ひと(人/一/等/均)しさ」が、無化されるべきものと見做されることになる、つまり、禁欲主義的なニヒリズムが導き出されるのを見てとることができるだろう。
0874考える名無しさん
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2023/12/30(土) 07:56:43.720
誤:「〜を掛け値なし("by one")に知る/云う」
正:「〜を掛け値なし("by one")に知る/云ふ」
0875考える名無しさん
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2023/12/30(土) 08:01:51.660
現代の日本語の標準的な規範とされる仮名遣ひは、思考に対するその役割において、ちょうど、この掲示板の書込み枠のとても窮屈で不便な限定(書込みの全体を見渡すことができないように制限されている)と極めてうるさい気を散らせる広告と同様の機能を果たすように意図的に設計されている。
0877考える名無しさん
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2023/12/30(土) 08:46:01.270
近現代はおろか、歴史を振り返ったとしても、ここままではっきりと何の情(「な(汝/己)さ(割/裂)け」)け容赦もなくものを云ふ愚か者もまずいないだろうが(「歴史」的には「記録に残されず/上書きされ/忘れ去られる」だろう)、「存在者」としての「人(ひと)」の気持ちを「逆撫で」することがないように気配りばかりしていては、到底、哲学することはできないのである。
0878考える名無しさん
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2023/12/30(土) 12:22:42.290
>>873
この喩では、その特性が確かめられることによ(依)り「或る特定の存在者」として認められる存在者の「存在」の「確かさ」は、その存在者の裏に隠れた「ひと(人/一/等/均)しさ」、つまり、その「ひと(人/一/等/均)しさ」が反映する、分母に用ゐられた円周率πの近似の精度に依拠すると言ふこともできるだろう。
0879考える名無しさん
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2023/12/30(土) 18:32:18.320
ジャネットは旧仮名遣いの擬古文の愛好者だったが。
才能の限界を感じて頭がおかしくなったんだろう。
元々が、坊さんとか言われてた。
0880考える名無しさん
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2023/12/30(土) 19:44:21.190
青馬(「あ・を・うま」≒「不特定に離れた・空虚を・満たす」)の鴨の羽色(翡翠の「みどり」≒「身獲り」)の限りなさを心(こころ)にうつ(映)し出す人(ひと)の「ひと(人/一/等/均)しさ」
0881考える名無しさん
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2023/12/30(土) 20:11:40.530
万葉集 第20巻 4494番
水鳥乃 可毛<能>羽能伊呂乃 青馬乎 家布美流比等波 可藝利奈之等伊布
水鳥の鴨の羽の色の青馬を今日見る人は限りなしといふ
みづとりの かものはのいろの あをうまを けふみるひとは かぎりなしといふ
(出典 万葉集ナビ)

この歌に詠まれているこころに映る思ひを似非数学的な喩を用ゐて表現しようとこころ(試)み/心観て、私は奇妙な数式を
書き記した。その数式自体は、簡略化してみれば、1/xを、対数の底eにより表記したe^-log(x)に過ぎないことに後から気づいた。
私がそのことにすぐに気づかないのは、私が数学そのものはとても苦手にしているからだが、より大きな理由は、数式を喩として用ゐようとするときも、私は、それをまず数学操作の対象として見ているわけではなく、ことばの表現が伝へようとしている作用/様態をどのようにか、より操作的に捉へやすく映すことができないか試行錯誤しているからである。
したがって、数式としていくら簡略化できて、計算しやすく表現できたとしても、それがことばの表現の作用/様態をメタ言語化して説明するのに役立たなければ、何の意味もない。
0882考える名無しさん
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2023/12/30(土) 20:27:48.990
自分が喩として最初に書き記した、自分でもどのようにことばの表現を写し取ろうとしたのか、対応関係のよく分からない数式をしばらく書き直すことを試みた後、ようやく私が、この歌に詠まれた心をどのように詠み取ろうとしているのかが、メタ言語的な記述として明確になってきた。
それは、この歌は、人(ひと)の「ひと(人/一/等/均)しさ」 に「をは(終)り」のない「身獲り」の限りなさが映し出されることを詠んだものだろうという私の解釈による。
その解釈によれば、この歌の心をメタ言語的に記述するのに好都合な似非数学的な喩による表現は、次のようになる。

lim x→0 ((-1)^(log(x)/(iπ)))^-1

これは、私に言はせれば、限りなき「身獲り」の「ひっくりかへし」である。
0883考える名無しさん
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2023/12/30(土) 20:33:42.110
((-1)^(log(x)/(iπ)))^-1=1/ (-1)^(log(x)/(iπ))=1/e^log(x)=e^-log(x)であるのだから、
数学としては、これを、lim x→0 e^-log(x)と書き換へても同じことだろう。
では、なぜ私は、 (-1)^(α/(iπ))という形式の表記法にこれほどまでに拘るのか。それには、はっきりとした理由がある。
0884考える名無しさん
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2023/12/30(土) 20:45:28.590
e^log(α)と書き換へてしまうと、数学操作に馴染みのない私のような者にとっては、操作として何が行われているのかが、eという記号が規約による「象徴/シンボル」として用ゐられることで不可視化されてしまうのである。
さらに悪いことには、eは、e^log(α)=αとして、私に自動的に「存在者」を想起させてしまう。これに対して、円周率を表すπも、規約による「象徴/シンボル」であることに変はりないものの、ただちに、
円周率の値が終はることのない近似であることを思ひ起こさせ、また、その暫定的な近似値が円周率を数値として表現する単位と表裏の関係にあることも絶えず意識させる。
0885考える名無しさん
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2023/12/30(土) 21:14:05.220
さて、では、
lim x→0 ((-1)^(log(x)/(iπ)))^-1
を、似非数学的な喩として、限りなき「身獲り」の「ひっくりかへし」と見た場合、lim x→0は、どのような近似のプロセスとなっているだろうか。
これは、
lim x→0 1/ (-1)^(log(x)/(iπ))
と書き換へてみれば、メタ言語的に記述しやすくなる。指数における分子のlog(x)のxが次々により小さくなって数値として計算されて、(-1)^(log(x)/(iπ))=xとして具現化するためには、指数の分母のπの近似値もそれに対応するように次々に近似の精度が高くなる必要があるはずである。
したがって、この「ひっくりかへし」において、円周率の近似の裏である単位としての「人(ひと)」の「ひと(人/一/等/均)しさ」に「をは(終)り」のない「身獲り」の限りなさが映し出されると云ふことができるのではないか。
0886考える名無しさん
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2023/12/30(土) 21:29:51.500
年末だし、この辺りで切り上げよう。
あまり似非数学的な喩について考へていると、ことばの表現の記述のために喩を用ゐているはずが、喩をうまく説明するためにことばの表現を探る必要性に迫られることになって、自分でも混乱してくる。
0887考える名無しさん
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2023/12/30(土) 22:31:54.460
>>886
>年末だし、この辺りで切り上げよう。

 切り上げることないけども。どうせならその理論で柄谷さんの理論と関連
づけて書いて欲しいですね。貴兄の理論と柄谷さん理論を関連づける。その
ほうが面白くなると編集者なら思うはず(笑)肯定的でもよし否定的でもよし。
0888考える名無しさん
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2023/12/30(土) 23:21:15.650
私は、柄谷氏の著作に理論と呼べるようなものがあるとは思っていないのですよ。
0889考える名無しさん
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2023/12/30(土) 23:30:10.010
事象の忠実な記述を志すことなしに、まともな議論は成立しない。
柄谷氏の役割は、批評空間時代で終わったのだろうと思う。
さらに、それは、理論的に何か提示したというより、その時代に自由な言論の場があるという幻想を維持することにある程度、成功したに過ぎない。
0890考える名無しさん
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2023/12/30(土) 23:35:07.740
その一方で、柄谷氏個人は、時代の流れを利用して、とてもうまく生きることに成功した人物だと思っている。
誰かが、それをお手本にしようとしても、真似できるようなものではないけれどね。
0891考える名無しさん
垢版 |
2023/12/30(土) 23:45:31.930
>>885 
 あと、「身獲り」て日本語の意味は何ですかね?いくら考えても分からない。
教えてもらえれば幸いです。身を獲る?とは?(笑)何だろう。
0892考える名無しさん
垢版 |
2023/12/30(土) 23:48:11.850
>身を獲る?とは?(笑)何だろう。

では、英語の"beget"は、どういう意味だと思いますか?
0893考える名無しさん
垢版 |
2023/12/30(土) 23:50:00.880
>>889
>事象の忠実な記述を志すことなしに、まともな議論は成立しない。

 とは言い換えれば、柄谷さんの理論とは。事実の忠実な記述を志してはいない
もしくは事実の忠実な記述ができてないはいない、ということですかね?

 それも興味深いご意見。柄谷さんほど「事実の忠実な記述」をしている
理論家はいない、という意見も多々あるわけでしょう。そこから比較すれば
柄谷さんは「事実の忠実な記述」をしていない、という意見は興味深いですね。
0894考える名無しさん
垢版 |
2023/12/30(土) 23:50:17.990
そもそも、別に深く考へなくても「みどり児」の「みどり」とは、そういう意味ですよ。
0895考える名無しさん
垢版 |
2023/12/30(土) 23:54:57.860
「みどり児」の「みどり」もすぐに思ひ浮かばないような人に、「事象を忠実に記述しようとするとはどのようなことか」が分かるとは、私には思えない。
それに、「事象の忠実な記述」を「事実の忠実な記述」と読み変へる時点で既に論外ですよ。
0896考える名無しさん
垢版 |
2023/12/30(土) 23:56:06.000
>>892

 検索すると

 beget 他動詞 1.【聖書】〈父が子を〉もうける、2.(…を)生じさせる、

と出てきますね。それと「身獲り」は関係あるのでしょうか。
0897考える名無しさん
垢版 |
2023/12/30(土) 23:59:23.400
誤解のないように付け加へておくけれど、私は、それが何か倫理・道徳的に非難されるべきことだと言っているのではない。
例えば、私は、音楽の音程もリズムもそれが乱れているのか、合っているのか判定できる能力が完全に欠けていますが、だからといって、それは非難されるべきことではない。
しかし、にもかかわらず、私が、あたかもその能力があるかのごとく装って、他人の演奏や歌唱の批評をしたとしたら、それは批判されて当然でしょう。
0898考える名無しさん
垢版 |
2023/12/31(日) 00:03:13.230
>>896
あなたにできることは、そうやって辞書にどう訳語が当てられているか参照することまでのようですから、諦めた方が賢明です。
これは、別に批判として言っているわけではない。日本酒とワインを目隠しをして味わって、どちらが日本酒か判別できない人が、いくら酒の解説書を読んでも、酒の味が分かるようになるわけではないのと同じです。
0899考える名無しさん
垢版 |
2023/12/31(日) 00:08:32.680
>>895
>「みどり児」の「みどり」もすぐに思ひ浮かばないような人

 とありますが、辞書で調べると漢字を使う場合、「みどり児」って
「緑児」または「嬰児」となってますね。ちなみに『大辞泉』小学館1995/12
/1初版第1刷では。「身獲り児」って古典・古語でしょうか?
それだとできるだけ現代の日本語でやってもらえた方が読みやすいです。
0900考える名無しさん
垢版 |
2023/12/31(日) 00:13:19.850
>>898
 (笑)短気ですね。普通ですよ私クラス。そういうこと言ってるから
難しい記号で誰も返答しない話かいてることになる。もちっと気を長く持った
ほうがいいと思うけどなあ。貴兄の話に返事する輩が来ただけでも珍しい
でしょう。
0901考える名無しさん
垢版 |
2023/12/31(日) 00:24:13.340
>>895
>「事象の忠実な記述」

 はいはい(笑)だから柄谷さんはご自分ではそれをやってるつもりであろう。
また読者の多くはそれを彼が実践してると考えて読んでいる。しかし貴兄は
そうは読んでいない。そこを何故なのか先の数学的記号でなく論じてくれたら
より広範な論議になると思うんですよね。

 ここは誰かが書いてたけど柄谷さんの話をする場所だから。貴兄も
そこに接近して、襟を拡げた論議にすればと思いますけどね。もう少し
純度を薄めてみたらいいと思いますけどね。そのほうが門構えが広くなって
入りやすくなるので。
0902考える名無しさん
垢版 |
2023/12/31(日) 00:27:39.480
私は、ことばがどのようなことを伝へるように使はれているかを問題にしているのであって、規範としてどのように表記されることになっているかの知識を伝へようとしているわけではない。
例えば、何かが重複していたり、二重になっていたりすることを、「ダブっている」と表現することがありますね。
この表現について、知識として調べると、英語の"double"の借用語として説明されています。
この説明は、妥当でしょうか。では、この「ダブっている」は、服が「だぶだぶ」であるとか、何かが無用に余っていることを「だぶついている」と表現することとは、無関係なのでしょうか。
それとも、このすべてが、英語の"double"に由来すると説明するのでしょうか。これが感性の問題です。規範としての知識で解決できる問題ではありません。
0903考える名無しさん
垢版 |
2023/12/31(日) 01:14:29.820
>>902

 その話が貴兄の書いていたことにどう関係するのでしょう。また、その話は
柄谷さんの理論と関係あるのでしょうか。よく分からないのですが?
0904考える名無しさん
垢版 |
2023/12/31(日) 01:16:39.900
 私はさっきから、柄谷さんの理論と貴兄の理論とを関連付けることを
提案するものです。それをやったら面白いでしょうと。

 それと>>902の話は関係してますかね。よく分からないのですが。
0905考える名無しさん
垢版 |
2023/12/31(日) 01:42:11.140
>>902
 あと、終わりの方に問いがあったので考えてみると。「ダブる」「ダブダブ」
doubleの日本語変態でしょうね。感性の問題ですかねこれは。
便宜的活用でいいんじゃないでしょうか。

 今emotionをやっぱり便宜的に応用した「エモる」とかも言うでしょう。
日本語って面白いですね。どんどん勝手に英語を日本語にしてしまう。果てが
なさそうでしょ。
 英語も日本語にするし既にある日本語も省略して、正当な語彙ではなくする
ことで軽めな感覚を籠めてしまう。「難しい」はいまや「ムズい」ですよね。
0906考える名無しさん
垢版 |
2023/12/31(日) 09:03:53.780
ジャネットはなぁ、詭弁で人を誑かすのが大好きなんだよ。まあ、病気だw
0907考える名無しさん
垢版 |
2023/12/31(日) 09:47:22.770
>>885
>水鳥の鴨の羽の色の青馬を今日見る人は限りなしといふ
という万葉集の歌(万葉集 第20巻 4494番 )の表現の似非数学的な喩として示した
lim x→0 ((-1)^(log(x)/(iπ)))^-1
のメタ言語的な説明として、何を言ひそびれていたのかを思ひ出したので、私自身の忘備録として言ひ添えておこう。

lim x→α ((-1)^(0±log(α)/(iπ)))
は、((-1)^(0/(iπ)))に対しては、すなはち、存在者の陰に隠れることになる臨在としての「人(ひと)」の「ひと(人/一/等/均)しさ」に対しては、
((-1)^(|±log(α)|/(iπ)))=「あ(或/有/存)りのままのα」
である「存在者としてのα」の「みど(身獲)りのプロセス」としてあらは(顕/現)れることになる。
この「存在者としてのx」の「みど(身獲)りのプロセス」の臨在に対するあらは(顕/現)れ方を「ひっくりかへす」のが、
lim x→0 1/((-1)^(log(x)/(iπ)))
であり、この「ひっくりかへし」により、「ありとあらゆる潜在的な存在者」の「限りなきみど(身獲)りのプロセス」が、「をは(終)りなき円周率πの近似」の裏である「人(ひと)」の「ひと(人/一/等/均)しさ」である単位としての1に「うら(裏/心)返って」で映し観られることになるのだ。
0908考える名無しさん
垢版 |
2023/12/31(日) 10:04:07.910
「そば(側/傍)」と「そばだ(攲/欹/側)てる」(例えば、「耳をそばだてる」)と「そびれる」(例えば、「言ひそびれる」)と「そ(添)へる/そ(沿)ふ」(例えば、「言ひそへる」)における「そ」の「こゑ(声)」のつか(使/仕/遣)はれ方の互いの関係に日本語の表現法のおもしろさがよく表れている。
0909考える名無しさん
垢版 |
2023/12/31(日) 10:16:37.460
>今emotionをやっぱり便宜的に応用した「エモる」とかも言うでしょう。

では、「えも言はれぬ」の「えも」も英語の"emotion"の借用でしょうか。
私は、別に「エモい」という現代の日本語に英語の"emotion"という表現の理解が利用されていないと主張しているわけではありません。
外来語も次々に「日本語」として取り入れられていくことに疑いの余地はない。
しかし、だからといって、それは、単純に外来の借用語だと言って済ませて、表現が伝へようとしていることを理解できるようになるわけではない。
0910考える名無しさん
垢版 |
2023/12/31(日) 11:33:05.120
>>907
私は、この「鴨の羽の色の青馬」に映る心が、ゲーテの戯曲「プロメテウス」におけるパンドーラーを彷彿とさせるものの、そのパンドーラーが想起させる心とは対照的であると指摘したことがある。
今や、それが、どのように対照的であるのかを、より明確にメタ言語的に記述することができる。

自己引用とゲーテの戯曲の台詞の引用から始めよう。

>250プロメーテウス2022/09/19(月) 17:55:24.26ID:HVJeReV6
人が「う(受/享/承)く」に「あた(能/与/価/当)ふもの」/"δῶρον"「すべて」/"Παν"がその「うち(内)」に入っている「うつは(器)」、それがパンドーラー/"Πανδώρα"である。

253名無しさん@お腹いっぱい。2022/09/19(月) 19:17:20.09ID:HVJeReV6
プロメテウス:
そこでおまえは心に感じるだろう、
まだおまえの知らない喜びや悲しみがいっぱいあるのだということを。

パンドラ:
ほんとうだわ!ほんとうだわ!私の胸はいつも憧れでいっぱい、
ああ何を憧れているのかしら、でもやっぱりすべてを憧れているのね。

プロメテウス:
すべてが充たされる瞬間があるのだよ、
われわれが憧れ、夢に見、願い、怖れたすべてが充たされる瞬間が。
いとしい娘よ、それが死なのだ。
ゲーテ、『ゲーテ全集4 戯曲』、「プロメテウス」、p.188
0911考える名無しさん
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2023/12/31(日) 11:50:28.840
ゲーテの思想には、変遷があるものの、その作品に現れた表現において、ゲーテもやはり「無窮」を「無限の『存在者』」と前提としてしまうのだ。
そのことにより、人(ひと)にとって「すべてが満たされること」が、すなはち「死」であるというニヒリズムが導き出されることになる。
この捉へ方は、ゲーテの初期の作品である『若きヴェルターの悩み』にもはっきりと見て取ることができる。
この作品の中でヴェルターは、人生とはなみなみと一杯に注がれて自分に与へられた苦杯を飲むことであり、それをすべて飲み干したときに人は、自分に与へられたすべてを生きて命を終へることになるが、そのように与えられた杯は、人に姿を変へて現世に現れたキリストにとってさえ苦過ぎたといったようなことを述べている。
0912考える名無しさん
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2023/12/31(日) 12:09:51.920
このような観方には、「無限の存在者」の存在があらかじめ前提とされている。
この「無限の存在者」と「人(ひと)」との関係は、似非数学的な喩を用ゐて、次のように説明することができるだろう。

「無限の存在者としての±∞」=(-1)^(|±log(∞)|/(iπ))⇔(-1)^(0±log(∞)/(iπ))⇔(-1)^(log(1)±log(∞)/(iπ))

ここで、自身が人(ひと)としてすべてを生きることは、lim x→1 (-1)^(log(x)/(iπ))=1に喩えることができ、人(ひと)の「特性」として指数に現れるlog(x)が、lim x→1 log(x)=0となったときに、すべてが満たされて、「無限の存在者としての±∞」があらは(顕/現)れることになるのだ。
0913考える名無しさん
垢版 |
2023/12/31(日) 12:22:31.860
これとは極めて対照的に、
lim x→0 ((-1)^(log(x)/(iπ)))^-1
をその喩として示した「鴨の羽の色の青馬」という表現では、それが、「みづから(身づ柄/自ら)」の「こころ(心/裏)」に「不特定の空虚がみ(身)ど(獲)り」として映し出されて「今日(けふ)」観る「人(ひと)」が、「を(終)はることのない『み(身)ど(獲)り』の限りなさ」をその特性、すなはち、その「ひと(人/一/等/均)しさ」に映して体現する者(「潜在的な存在者」)とされるのである。
0914考える名無しさん
垢版 |
2023/12/31(日) 12:25:38.820
ここで、「『今日(けふ』観る『人(ひと』」のつね(常)なる暫定性を忘れてはならないだろう。
0915考える名無しさん
垢版 |
2023/12/31(日) 12:30:59.900
ゲーテの問題意識がより分かりやすくなるように追加で引用しておく。

251名無しさん@お腹いっぱい。2022/09/19(月) 18:34:36.03ID:HVJeReV6
ミネルヴァ:
あなたの憎悪は間違ってますわ、
神々には持続と力と
叡知と愛の籤が当たったのですよ。

プロメテウス:
だが、彼らだけが
それらを独り占めにするといったものじゃない。
私だって、彼らのように持続しているんです。
われわれは皆、永遠なんだ。
私は、自分のはじまりは憶えていないが
終わりの使命だって持っちゃいない。
終わりなんて、見えるものじゃありません。
だから私は在るんです、このとおり在るんですから。

ゲーテ、『ゲーテ全集4 戯曲』、「プロメテウス」、pp.182-183
0916考える名無しさん
垢版 |
2023/12/31(日) 12:31:30.260
252名無しさん@お腹いっぱい。2022/09/19(月) 19:11:29.24ID:HVJeReV6
プロメテウス:
[...]
私が自ら進んで召使となり、
彼らが厳粛にものものしく、私の肩にのせた重荷を運ぶなんてことができますか。
いかな仕事であれ、彼らの命ずるままに私はやりとげたではありませんか。
それも、私がこう信じたからなんです、
彼らは過ぎ去った過去、やって来る未来を現存在の中に見出しているのだ、と。
また、彼らの指図はそもそもの始源に発した私利私欲なき叡知なのだ、と

ミネルヴァ:
あなたは、自分が自由に値する存在たらんとして、仕えたのでしたね。

ゲーテ、『ゲーテ全集4 戯曲』、「プロメテウス」、p.182
0919考える名無しさん
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2023/12/31(日) 12:43:42.110
水(みづ)
緑(みどり)
瑞々(みづみづ)しい
は関連すると思う

瞳(ひとみ)は人見(人を見る)なのか
そうすると「ひとみ」という名前はあまり可愛くない感じがする
鏡(かがみ)は影を見るらしい
0920考える名無しさん
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2023/12/31(日) 13:36:26.300
言ひ忘れていたことがあったので、前言を翻して一つだけ付け加えておく。
これは、「身獲(みど)り」とは何か、という質問に応へるものでもある。

引用した歌は、「水鳥の鴨の羽の色」と現代語に訳されており、これを現代の標準の仮名遣ひで読むと、「『みず』どりのかものはのいろ」となるが、旧仮名遣ひでは、「水」は、「みず」ではなく「みづ」である。
したがって、「水鳥の」は、「みづとりの」となり、「身(み)づと(獲)りの」がただちに想起されることは、明白である。
それを想起させないように「意図的に」定められているのが現代の仮名遣ひで、文字入力変換でも「みず」と打ち込まないと「水」に変換されない。
これが、いはゆる「洗脳」の手法である。「鴨の羽の色」は、「色」としては、英語であれば、"jade green"に相当するような「緑」であることが知られているが、
「かも(鴨)のは(羽)」という「ことば」が想起させるのは、「かも(鑒/神)のは(羽/波/葉)」でもある。

柄谷氏にからめて言へば、柄谷氏は、日本を代表する批評家、思想家、哲学者として世間に知られていると思ふが、現代仮名遣ひを規範化していることの、このような深刻な問題をまともに批判したことがあるのだろうか。
あるのかないのか私は知らないが、これを問題としてまともに取り上げたことがないとすれば、日本語について「批評/思想/哲学」的に論じていると称する資格すらないだろうと私は思ふ。
0922考える名無しさん
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2023/12/31(日) 19:27:41.330
新しい学校のリーダーズのメガネ、摂津さんぽいような
0924考える名無しさん
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2023/12/31(日) 19:49:01.180
オデコとメガネの感じ

昨日の夜中、NHKの音楽番組の再放送見てたが
リーダーズのセーラー服は、韓国・日本のダンス・グループと差別化するための
消去法によるのかと思った。

柄谷の交換様式論は、どれだけユニークさを評価されているのか
0925考える名無しさん
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2023/12/31(日) 19:52:59.260
ふざけたことを真面目にやるという古いノリを令和(グループの誕生自体は平成末期だが)にやるのがウケてるんだよ
0926考える名無しさん
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2023/12/31(日) 20:21:34.500
マルクス、フロイトを真面目に語ってるヤツ

松本人志も性加害で排除されるのか

自民党のキックバック騒ぎは、統一教会問題を隠蔽する陰謀かな
0927考える名無しさん
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2023/12/31(日) 20:26:38.580
乃木坂は口パクじゃないね
0928考える名無しさん
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2023/12/31(日) 20:51:21.500
大泉洋、顔が橋本環奈の倍ぐらいデカい
0929考える名無しさん
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2023/12/31(日) 21:02:13.590
そう、進撃の巨人をNHKで放送するようになったのは
受信料目的かなと
ジャニーズを大河の主演にするのも
0930考える名無しさん
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2023/12/31(日) 21:41:25.410
椎名林檎は微妙
子供産んで離婚は宇多田が真似したのかな
0931考える名無しさん
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2023/12/31(日) 21:42:50.630
>>912
いずれにしても数学の計算としては成立しないが、似非数学的な喩としての表記としても誤りとなっているので、
訂正しておく(指数の±log(∞)は、計算として成立しないものの、喩として用ゐるとすれば、「無限大または無限小」の関係となるので」)。

誤:「無限の存在者としての±∞」=
正:「無限の存在者としての∞」=
0932考える名無しさん
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2023/12/31(日) 21:46:34.350
交換様式は無限に存在する
柄谷が語れば
あそこにもそこにもいる
0933考える名無しさん
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2023/12/31(日) 21:56:39.210
おとといフライデー、知らんかった
0934考える名無しさん
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2023/12/31(日) 23:07:57.230
柄谷の「力と交換様式」も考古学者、人類学者や経済学者ら専門家からの批評は無かった訳だろ。
こういうところが、日本が何時までも衰退し続けてる原因じゃないのかね?
柄谷だって、自分が人類学や経済学などの専門家じゃないことは十分承知しながらも、
何らかの批評は期待してたと思うんだが。
それとも、柄谷が浅田、大澤、國分、斎藤らの身内で守り固められてて、バーグルエン賞の
授賞式に朝日新聞が噛んでることが部外者にとって煩わしく感じられて、口を挟む気がしなくなるのか。
0935考える名無しさん
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2023/12/31(日) 23:31:39.840
出版人も、東の取り巻きのように柄谷なんて読んでないだろう
読んでるのはこのスレの住人ぐらい
0936考える名無しさん
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2023/12/31(日) 23:38:48.120
紅白、ジャニーズなし、K-POP多い
演歌が4組くらい
何だか過去の曲ばかり
0937考える名無しさん
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2023/12/31(日) 23:40:26.440
少なくとも、ジジェクやバーグルエン賞の審査員や朝日新聞の関係者は読んでる。
0938考える名無しさん
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2024/01/01(月) 00:12:18.540
>>934

この十年ほどの間に柄谷行人が書いたものについての各分野の専門家の批評が、
まるでなるでなかったわけではない。
なかったわけではないが、概して甘いものであった。
多くは、ようするに知識はデタラメ、内容はテキトウだが、
まあいんんじゃないの、みたいなものであった。

たとえば、古代ギリシア思想の専門家は、柄谷のイソノミア観、イオニア自然哲学観は、もちろん史実とは全然違うのだが
現代の政治経済問題と哲学思想の問題を古に投影したものだから、それはそれなのでは、
というような割合好意的とも取れるものであった。
このスレッドでもたびたび引用した石井智章氏の柄谷帝国論への批評が、
私の知る限り、専門家の批評としては、もっとも厳しいものだが、それにしても、私から見れば、まだまだだいぶ甘い。
0939Sanctus Januarius
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2024/01/01(月) 08:49:47.760
柄谷氏の「実践」が人々に見せつけているのは、結局のところ、「身分の違いこそが、世の中で実際に有効なのだ」ということにすぎない。
0940考える名無しさん
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2024/01/01(月) 08:55:29.650
それは、柄谷氏には、それがなぜかは不明ではあるが、どのようにか、「他の人々とは違う身分」が認められており、他の人々が同様のことを主張したとしても、まったく相手にされないか、むしろ低い評価を与えられることになるようなまやかしの議論を言説として展開することが、少なくとも一部の界隈において極めて高く評価されることが実証されているということである。
0941考える名無しさん
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2024/01/01(月) 10:39:21.230
>>899で問はれた英語の"to beget"に日本語の「みどり児」という表現がどのように対応するのか、より詳しくメタ言語的に説明しよう。
「みどり児」という表現は、現代の日本語においても化石化されてつか(使/仕/遣)はれることがあるものの、それが「う(産/生)まれて間もない幼子を一般的に指す」ものと理解されているだけで、それがどのような表現であったのかは忘れ去られている。
ところが、英語の"to beget"に日本語の「みどり児」がどのように対応するのかを少し考えてみれば、この両方の表現が互いを照らし合ふようによく理解できる。
ここで、英語の"to beget"には、以下のメタ言語的な説明をそのまま適用できることに留意しよう。
>>842
>英語の"be-"やドイツ語の»be-«という表現は、"by 〜"を示すことによって「"by one"を意識させる」のである。

>例えば、ドイツ語の»bekennen«は、[...]「〜がま(真)こと(如)であると認める」ことを意味するように用ゐられるが、「ことば」どおりには「〜を掛け値なし("by one")に知る/云う」ことを表現している

>それは、事象αについて、「事象αを掛け値なし("by one")に知る/云う」とき、[...]実際には、それは、「掛け値なし」なのではなく、事象αの「かひ(効)」そのものが「みづから(身づ柄/自ら)」/"oneself"である「な(汝/己)」に対する「掛け値」としてあらは(顕/現)れているということである。
0942考える名無しさん
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2024/01/01(月) 10:58:46.120
"to beget"の辞書的な説明は、例えば、以下のとおりである。

>When a man begets a child, he becomes the father of that child.
(出典 www.collinsdictionary.com/dictionary/english/beget)

"to beget"という表現は、男性が児を得ることを表現するように用ゐられ、女性が児を産む場合には、この表現は用ゐられないことが分かる。
日本語でも、男性が子供を「産む」と表現することができないことからも明らかなとおり、"to beget"は、「産む」という意味ではない。
上に引用したメタ言語的な説明を適用すると、"a man begets a child"は、「或る男が児を『掛け値なしに("by one")』獲得する("to get")」を表現していると解釈できることになる。
では、「或る男が児を『掛け値なしに)』獲得する」とは、どのようなことだろうか。
言ふまでもなく、それは、「或る男が我が児を得る」、「或る男が児を身内として得る」ことである。
すると、ただちに、「みどり児」も、単に「う(産/生)まれて間もない幼子を一般的に指す」わけではなく、つまり、「或る存在者」としての「幼児」を意味しているわけではなく、「(男に)身内として得られた児」を意味していることが明らかとなる。
0943考える名無しさん
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2024/01/01(月) 11:01:40.120
無論、「(男に)身内として得られた児」にとっては、そのことは、ひるがへ(翻)せば、自身の「身(み)獲(ど)り」でもある。
0945考える名無しさん
垢版 |
2024/01/01(月) 11:11:36.540
万葉集 第19巻 4217番
宇能花乎 令腐霖雨之 始水<邇> 縁木積成 将因兒毛我母
卯の花を腐す長雨の始水に寄る木屑なす寄らむ子もがも
0946Sanctus Januarius
垢版 |
2024/01/01(月) 11:23:04.080
万葉集 第20巻 4493番
始春乃 波都祢乃家布能 多麻婆波伎 手尓等流可良尓 由良久多麻能乎
はつはるの はつねのけふの たまばはき てにとるからに ゆらくたまのを
0947あらたまの
垢版 |
2024/01/01(月) 13:14:43.860
哲学の営みとは、みづから(身づ柄/自ら)がたし(確)かめることによ(依)り、な(汝/己)のま(真)こと(如)をし(知/領)ろうとするこころ(試)み/心観であるが、そのようにしてたし(確)かめることにより得られたいか(如何)なるま(真)こと(如)のたし(確)かさにも、臨在として、「今日(けふ)観るひと(人/一)」のひと(人/一/等/均)しさの暫定性が、つまり、揺らぎの潜在性が、その陰に隠れて、絶えることなくつね(常)にともな(伴)ふことを決して忘れてはならないだろう。
0948考える名無しさん
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2024/01/01(月) 14:07:44.920
私は、「由良久多麻能乎(ゆらくたまのを)」という表現がとても好きだ。
ここで、デカルトの有名な、"cogito"(コギト)について考へてみよう。
といっても、私は、"cogito"という表現の用法について解説できるようなラテン語の知識があるわけではなく、デカルトが"cogito"をどのように理解して用ゐたか関心があるわけでもない。デカルトが、その方法的懐疑により、すべてを疑ふことを試みたとしても、決して疑ふことのできない確実な根拠として辿りつくことになった"cogito"に、>>941に再び引用した理解を適用してみるとどうなるかを示してみようというのである。この場合、"cogito"の場合は、"be-"ではなく、"co-"であるが、表現法上、"co(n)-"が"be-"と対応関係にあることは、既に再三、示しているので、それについてここで繰り返すことはせず、"be-"の場合と同様に扱ふことができることを前提に記述を進めることにする。

>Cogito ergo sum
Cogito, ergo sum est une locution latine signifiant « Je pense, donc je suis ».
Pour le philosophe, cette locution exprime la première certitude qui résiste à un doute méthodique.
(fr.wikipedia.org/wiki/Cogito_ergo_sum)

The Latin cogito, ergo sum, usually translated into English as "I think, therefore I am",[a] is the "first principle" of René Descartes's philosophy.
(en.wikipedia.org/wiki/Cogito,_ergo_sum)
0949考える名無しさん
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2024/01/01(月) 14:37:34.540
ここで、ラテン語の"cogito"をフランス語の《je pense》や英語の"think"に置き換へてしまうと、私にとっての"cogito"という表現のおもしろさは消し去れらてしまう。
むしろ、参考になるのは、"cogito"を形としてそのまま写したフランス語の《cogitation》とそれを取り入れた英語の"cogitation"の方である。

《cogitation》から、表現上、英語の場合の"be-"に対応するとした《co-》を切り離すと、《agitation》が現れ、その動詞としての用法は、《agiter》である。
「アジテーション」やというカタカナ語は、「扇動」に対応するものとして日本語としても馴染みがあるが、《agiter》は、「揺り動かす」や「動揺させる」を意味するように用ゐられる。

ここで、もはや同様の説明を繰り返すのは面倒なので、前の書込みの"be-"とその後に続く表現の部分を入れ替えるだけで、再利用することにする。
すると、次のようになる。

>"co(n)-"という表現は、"co(n) 〜"を示すことによって「"with one"を意識させる」のである。

>それは、事象αについて、「事象αを掛け値なし("with one")に揺り動かす」とき、[...]実際には、それは、「掛け値なし」なのではなく、事象αの「かひ(効)」そのものが「みづから(身づ柄/自ら)」/"oneself"である「な(汝/己)」に対する「掛け値」としてあらは(顕/現)れているということである。

「掛け値なしに揺り動かすかひ(効)」として"with one"/「人(ひと)にともに、もしくは人(ひと)に対して」あらは(顕/現)れるとは、どういうことか。
それは、「動機の働きそのもの」ではないのか。そして、その「動機の働きそのもの」を物象化して日本語の古語で言い換へるなら、それは「由良久多麻能乎(ゆらくたまのを)」と表現できることになるのではないか。
これが、私の導き出す結論である。
0950考える名無しさん
垢版 |
2024/01/01(月) 14:44:11.020
しかし、それにしても、
>デカルトが、その方法的懐疑により、すべてを疑ふことを試みたとしても、決して疑ふことのできない確実な根拠として辿りつくことになった"cogito"
さえ、むしろ、「由良久多麻能乎(ゆらくたまのを)」こそが始まりの「たしか(確)かさ」を導き出す結果となることは、とても興味深いことではないだろうか。
0951考える名無しさん
垢版 |
2024/01/01(月) 14:49:18.120
誤:始まりの「たしか(確)かさ」を導き出す結果となること
正:始まりの「たしか(確)かさ」であるという結果を導き出すこと
0952考える名無しさん
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2024/01/01(月) 15:03:11.680
それにしても、詳しく書込み始めると、すぐに四方から煩いアニメーション広告に取り囲まれて、なおかつ書込み枠が小さく狭められ、しかも、書込み全体を表示させることができなくなるので、全体の整合性をとるように書くことが著しく困難で、なおかつ、日本語の文字変換自体が、日本語で考へることを意図的に阻害するように設計された仮名遣ひに基づいているので、つねに障害物に動きを封じ込められながら書き込んでいるようなものだ。これは、要するに、反応的なレスやコピペをすることばかりを自動的にデフォで有利にする仕掛けでもあるだろう。
0953考える名無しさん
垢版 |
2024/01/01(月) 19:43:25.810
>>949
あまりにも書込み枠の制限が面倒で、アニメーション広告が煩わしすぎるので、説明の記述が粗雑になってしまい反省している。

"co(n)-"が、単独で説明するなら、英語の"together"や"with"に対応するとすることは誤りではないのだが、この場合の"co(n)-"の表現法を"with one"として説明することは、よろしくない。
どう「よろしくない」のかと云ふと、それは、例えば、「凍結する」を意味する「to congeal」を、「一緒に凍る」を表現しているとするような、従来の語源解釈によく見られる同様の過ちに導いてしまうことになるからだ。
"to congeal"という表現が伝へているのは、「一緒に凍る」ということではなく、「凍って一緒になる」ということであり、だからこそ、「凍結する」に対応するのである。
したがって、"with"と"one"をともに使って表現しようとするなら、"with one"というより、"(to be) one with 〜"と理解する方が適切である。
0954考える名無しさん
垢版 |
2024/01/01(月) 19:49:18.130
文書作成ソフトできちんと書いて、見直してから貼り付ければよいではないかと思ふかもしれないが、そうはいかない。
私は、書き込みながら考へているのであって、書き終えてから貼り付けようというような心構えでは、思考そのものが停止する。
0955考える名無しさん
垢版 |
2024/01/01(月) 22:58:32.980
ことばの表現も数式と同様に操作をしているうちに、どこにどのような不具合があるのかより明確になってくる。
>>949で、"be-"と"co(n)"が表現上、同様の効果をもたらすことと、"be-"が前置詞としては"by"に対応するのに対して、"co(n)-"が"with"に対応することから、メタ言語的な説明において単純に"by"を"with"で置き換へたことは悪手だった。
この場合、"co(n)-"を"with"に対応させようとする記述に拘ることは、むしろ、却って説明を分かりにくくする。
"co(n)-〜"という形態の表現の「形式」をより丁寧に記述しようとするなら、"to be one in 〜ing"ということになるだろう。
そして、「掛け値なしに」という表現と対応させるなら、"co(n)-"の場合には、むしろ、それを「掛け値」として作用させても結果に変化が生じない1を積極的に示しているのであり、"co(n)-"は、"to be one in 〜ing"における"one"、つまり、「ひと(人/一/等/均)しさ」に対応するように用ゐられているのだ。
0956考える名無しさん
垢版 |
2024/01/01(月) 22:59:01.800
>>940

これはそのとおりでしょう。

そして、「王様は裸だ」というと、いやがらせをされる。
柄谷行人について辛口の書き込みをすると、この哲学板や文学板でも、
プロ5ちゃんねらーみたいな異常者に誹謗中傷をされるようなことは、いまだにある。
0957考える名無しさん
垢版 |
2024/01/01(月) 23:03:28.620
この数日間、続けて書きこんでいる人のような
柄谷行人の話をさせまいとするかのように、関係のない書き込みをして荒らす人も出てくる。

なお、マルクススレも、ニュースネタの書き込みで荒らされて
マルクスやマルクス主義哲学の話ができない有様だ。
0958考える名無しさん
垢版 |
2024/01/01(月) 23:15:16.860
私の書込みが、柄谷氏の議論にも、マルクスの価値論にも無関係であると感じるようであれば、そのいずれもまったく理解していないということだろう。
私は、むしろ、その根幹だけを議論の対象にして、どうでもいい下らない些末な事柄に言及することを徹底的に回避しているだけだ。
0959考える名無しさん
垢版 |
2024/01/01(月) 23:20:14.450
例えば、柄谷氏の言説について、その歴史的な事実関係の論述の妥当性を詳細に議論することは些末なことで、無意味である。
なぜなら、それには、「歴史研究」としてはなんらまともな根拠がないことが誰の目にも最初から明白だからである。
0960考える名無しさん
垢版 |
2024/01/01(月) 23:29:34.240
私がここで議論してきたことは、価値論の根源である。
そのことに気づかない人が、マルクスの価値論を読んで、何をまともに批判できるというのだろうか。
0961考える名無しさん
垢版 |
2024/01/01(月) 23:38:18.890
たんに、柄谷と関係ない上に、くだらないんだよ。
0962考える名無しさん
垢版 |
2024/01/01(月) 23:40:04.420
なお、柄谷の著書の歴史的な論述の妥当性を問題にしているわけではない。
支離滅裂さを問題にしている。
0963考える名無しさん
垢版 |
2024/01/01(月) 23:43:58.520
 「価値論の源泉」を書いていると称する方が延々やってる一方、何一つ
伝わってはいないというのも事実に視えますけど。それで良いんですかね。

 「価値論の源泉」ってこういうふうにしか言えないのかなあ(笑)「そのこと
に気づかない人」って視聴者の99%じゃないのかな?私も気づかないちなみに。

 頭脳明晰な方としてはやや表現を変えて攻めてみるのも手だと思いますけど。
あの方式しか見当たらないなら仕方ないが。あまりに分からなすぎ。
「価値論の源泉」てどこが?がさっぱり見えない。

 てか、どなたでもいいけど、いくらか嚙み砕いて解説してくれれば皆さん
有難いと思うけど。 
 どなたか。あのテキストが何故「価値論の源泉」だと言えるのか。解説
してくれる人いませんか?(笑)
0964考える名無しさん
垢版 |
2024/01/02(火) 00:20:47.600
>>963

そんな遠回しな言い方をしないで、迷惑だからやめてくれ、と普通に言うべきだな。
他のスレッドでずっとやっていたのだから、そこでやってちょうだい、と。

とにかく、東スレは乱立するし、マルクススレは話ができなくされるし、
5ちゃんねるなんかそんなに読んでいる人がいるのかね、
と言いたいくらい、ちょっと突っ込んだ話をしていると、変なのに妨害されますね。
0965考える名無しさん
垢版 |
2024/01/02(火) 14:57:40.410
身獲りの説明をするまでもなく、旧仮名遣いを強行し、人間に対して無限大とか阿保馬鹿なことを言ったり、
自分の下手な擬古文を自慢したり、これらはチンケなカルト者の所業以外の何物でもないが、
俺はジャネットの昔からの恥さらしを知ってるから、何の意外さも感じない。
しかし、こういう人物こそが柄谷の非常に熱心な読者であるという事実。
ジャネット程熱心な柄谷の読者は極稀なんだよ。
実は俺は柄谷の本など全く買ってないし、図書館で借りたこともない。
このスレのやじ馬でしかない。
0966考える名無しさん
垢版 |
2024/01/02(火) 15:57:40.820
964がそのジャネットなのだが。
0968考える名無しさん
垢版 |
2024/01/02(火) 18:39:59.480
>>966
ジャネットと同類だよ。
0970考える名無しさん
垢版 |
2024/01/04(木) 23:30:47.640
オレ氏も以前マルクススレで書き込んでたが、マルクスと関係ないレスばっかで諦めたわ
ココもそうだよな柄谷の言説と関係ないオナニーレスたれ流してるのがいるし
本人は関係あるレスだと言い張ってるが明らかに関係ない内容だ
そいつのレスは、そもそも「問いの発し方」に問題がある
「問いの発し方」は、問いへの解答と同じくらい、あるいはそれ以上に重要であることの認識が欠落してる
この認識は哲学徒の常識
0972考える名無しさん
垢版 |
2024/01/05(金) 06:16:22.840
>>970

そこで「イレイザーヘッド」ですよ。
0973考える名無しさん
垢版 |
2024/01/05(金) 17:28:55.140
身獲りじゃなくて「みどり」なら、最近話題になった小説の題名に「みどりいせき」というのがあって、
去年のすばる文学新人賞を受賞している。登場人物の主は、高校生の男女だが、小学校高学年時代の
思い出から小説はスタートする。
若者の心身の成長は一種の身獲りでもある。そしてそれは語感から受ける如く、かなりのリスクを伴う
過程であって、身獲りに失敗する例が多くて、はたから見ると成功してるように見えても、
本人が満足してる例はむしろ少ないのではないか?
いったん獲得してしまった「身」を切り離すのは先ず不可能で、不本意でもその「身」を
引き受けて行くしかないのが普通だ。
0974考える名無しさん
垢版 |
2024/01/05(金) 18:50:07.340
日本語の捉へ方としては、単に「身(み)」と「こころ(心)」が対比させられるのではなく、「身(み)」と「こころ(心)」の対比において「から(柄/殻/空)」が意識されて現れるのだ。
歌に詠まれた「可良尓(からに)」という表現を見れば分かるとおり、この「から」は、「からだ(体)」の「から」であるとともに、現代の日本語の「〜だ『から』」という表現に見られるとおり、理由の「から」でもあり(フランス語の《car》に対応する)、あいだ(間)柄(から)の「から(柄)」でもある。

>万葉集 第20巻 4356番
和我波々能 蘇弖母知奈弖C 和我可良尓 奈伎之許己呂乎 和須良延努可毛
我が母の袖もち撫でて我がからに泣きし心を忘らえのかも
(出典 万葉集ナビ)

「現(うつ)世(せ)」において「こころ(心)」がかな(適)はない思はれるなら、「み(身)づから(柄)/自ら」は、「空蝉(うつせみ)の殻(から)」の如くに感じられるようになる。

>quare
quā (“by what”) +‎ rē (“about, anent, with reference to”), ablative of rēs (“thing, matter, topic”).
(出典 en.wiktionary.org/wiki/quare#Latin)
>qua
Adverb declined from quī. Diachronically, from Proto-Indo-European *kʷéh₂; compare Ancient Greek πῇ (pêi), πῆ (pê, “which way, how”) and Latin quam.
Adverb
quā (not comparable)
On which side, at or in which place, in what direction, where, by what way (qua...ea...)
as; in the capacity or character of
In so far as
ens qua ens ― being as being
In what way, how, by what method; to what degree or extent
(出典 en.wiktionary.org/wiki/qua#Latin)
0975考える名無しさん
垢版 |
2024/01/05(金) 20:17:21.680
誤:かな(適)はない思はれるなら
正:かな(適)はないと思はれるなら
0976考える名無しさん
垢版 |
2024/01/05(金) 23:42:15.170
>万葉集 第20巻 4470番
美都煩奈須 可礼流身曽等波 之礼々杼母 奈保之祢我比都 知等世能伊乃知乎
水泡なす仮れる身ぞとは知れれどもなほし願ひつ千年の命を
みつぼなす かれるみぞとは しれれども なほしねがひつ ちとせのいのちを
(万葉集ナビ)

この「美都(みつ)」の「み」は、「身(み)」に掛けられていると考へるのが自然で、「可礼流(かれる)」の「可(か)」の「こゑ(声)」は、「可良尓(からに)」の「可(か)」の場合と同様に、また「可礼流(かれる)」は、「か(離)れる」と解釈することも可能であるように、表面に触れると、つ(付)かずにかへ(返)るように離れる様態を伝へるように用ゐられている。
0977考える名無しさん
垢版 |
2024/01/06(土) 00:02:45.660
新しいアソシエーションのリンダ
0978考える名無しさん
垢版 |
2024/01/06(土) 00:06:56.500
柄谷が自説でマルクス、フロイトに言及しても
そのマルクス、フロイトとの関係は説得的であるか
0980考える名無しさん
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2024/01/06(土) 10:02:46.790
>表面に触れると、つ(付)かずにかへ(返)るように離れる

この「つ(付)かず」の「つ」の「こゑ(声)」は、本来は、「著(Middle Chinese: trjak)」の発声の流用であると思はれるので、中国語の規範に合せるなら、「著」から派生した「着」を用ゐて「つ(着)かず」と表記する方が適切となるが、日本語としての漢字の使い分けでは、「つ(着)かず」と表記すると、「表面に触れない/到着しない」というイメージになってしまう。
0981考える名無しさん
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2024/01/07(日) 14:22:50.380
679 考える名無しさん ▼ 2024/01/07(日) 13:52:02.03

(大河小説「ラカン千人斬り」

ラカンは震災の炊き出しでTENGAを貰ったのだがそれは使わずに枕元に置いて寝た。
その夜ラカンは官能的な夢を見た。しかしラカンは夢で抱いた女が筋肉質で胸が小ぶりで硬かったのが不満だった。
次の日ラカンはおっぱいクッションをハンズで買って一日中柔らかいおっぱいの感触を脳??に擦り込んだのだった
0982考える名無しさん
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2024/01/07(日) 22:10:51.060
K-POPのダンスの規律は
兵役に通じるかもしれない
0983考える名無しさん
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2024/01/08(月) 07:20:14.380
楽天ブックスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

ご注文の商品は、メーカーの都合により発売日が 変更 となりました。

誠に勝手ではございますが、何とぞご了承ください。
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■発売日変更の商品
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・商品名:ジャック・デリダ講義録 時を与える2 [ ジャック・デリダ ]

- 旧発売日:2024年02月02日
- 新発売日:2024年03月04日
0984考える名無しさん
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2024/01/08(月) 23:33:29.120
マックス・ウェーバー「古代ユダヤ教」
《イスラエルよきけ、ヤㇵウェはわれらの神である、ヤㇵウェのみがわれらの神である》――これは、こんにちのユダヤ人の朝の祈禱のはじまりの文句であるが、説教の筆頭におかれている。
0985考える名無しさん
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2024/01/09(火) 17:39:03.540
アメリカのユートピア ―― 二重権力と国民皆兵制 単行本 – 2018/4/26
フレドリック・ジェイムソン (著), スラヴォイ・ジジェク (編集), 柄谷行人 (その他), & 3 その他

国民皆兵制というユートピア?!

解放された社会に関する左翼のスタンダードな観念をジェイムソンが根底的に問い直す、問題の話題作。あらゆる種類の左翼の現実政治が事実上消滅した現在、解放思想にユートピア論が持つ意味を問いかける。

国民皆兵制を提唱するジェイムソンの長篇論考「アメリカのユートピア」を受けて、柄谷行人著「日本のユートピア」、ジジェク著「想像力の種子」ほか九つの寄稿がジェイムソンの問題提起に応答。ジェイムソンの「アメリカのユートピア」をさまざまに批判しつつも左翼的プロジェクトの根底的再考の必要性においては一致する諸論考と「アメリカのユートピア」のあいだから浮かび上がる、現代左翼理論の可能なる課題。
0986考える名無しさん
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2024/01/09(火) 17:43:10.990
柄谷行人は、イソノミアはアメリカの草の根民主主義に近く、
また、近代のイソノミアたるアメリカの草の根民主主義は、戦士的デモクラシーではない、という。
しかし、「盟友」のジェイムソンは、アメリカにおいては戦士的デモクラシーしか道はない、というのであった。

このように正反対としかいえない主張をしている老先生方が、おたがいの最近の著書を褒め合っている、という光景は異様としか言えないだろう。
0987考える名無しさん
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2024/01/09(火) 23:04:21.410
柄谷の「力と交換様式」だけど、やっぱり交換様式が強く意識されるのは古代地中海の三国間貿易が例として
適当だと思う。2者の価値観のずれに目を付けた第三者が大きな利益を手にする。
柄谷が言う、交換に際して生じる観念的な力については疑問で、むしろ当時の貨物船が
時代の最高のハイテクの産物であり、途方もない財力が無いと所有できなかったことや、
当時としては巨大かつそれに相応した頑丈な構造物だったことが人間に畏怖の念を抱かせたことは想像がつく。
この本は一応は貿易論でもある訳だろ?
それなら、日経にでも連載するべきで、零細左翼を主の読者とするのには非常に違和感を感じる。
0988考える名無しさん
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2024/01/09(火) 23:07:09.620
987の続きだが、「力と交換様式」への商社マンの感想を聞きたいね。
0990考える名無しさん
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2024/01/09(火) 23:37:24.530
伊藤忠から金を貰っていた坂本龍一。
それにおべっかを使っていた斎藤幸平。
0993考える名無しさん
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2024/01/10(水) 08:09:09.180
互恵的な交換とか、近年のフェア・トレードの風潮に乗ってるとは思うが、これの大体はイスラムの
「貿易で暴利をむさぼるのはいかん」という思想だな。
現代の大手商社や海運会社がぼろ儲けしてるのを根本的に批判すれば、世界の貿易は縮小に向かい、
それは国連などの本意ではない。
柄谷の「力と交換様式」が現代の日本のビジネスマンからすれば、
「頭お花畑」と馬鹿にされる可能性は大きいかも?
0995考える名無しさん
垢版 |
2024/01/10(水) 09:20:48.950
柄谷「温暖化はしていない。長期的には冷えている」
0996考える名無しさん
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2024/01/10(水) 09:26:15.280
柄谷はクリティカルな言動をするのが批評家と思ってるのだろう

憲法9条実行
ダライ・ラマ、劉暁波批判
イオニアのイソノミア
脱原発

交換様式論も、自分が一番信じてないのではないか
0998考える名無しさん
垢版 |
2024/01/10(水) 09:37:47.510
資本主義の揚棄はどうなったのか

朝日岩波文化人になってしまったが
一応、朝日、岩波は左翼か

読売、産経、中央公論、正論ではないから

でも朝日、岩波の資本形成に加担しているといえる
0999考える名無しさん
垢版 |
2024/01/10(水) 10:04:09.890
柄谷と劉暁波とは政治的な立場が違うが論の展開とか文壇における振る舞い方とかそういうものは似ている
10011001
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