『死』は乗り越えられる
ある系において連続して起こる現象Aと現象Bの形相の間に
共通因子があった場合
現象A∩現象B={a,b,c}
という風になる
これは{a,b,c}が同じ要因として現象Aと現象Bが起こることを意味する
1度あることは2度ある
一度生まれたら2度生まれることを意味している
一度目の誕生∩二度目の誕生={a,b,c}である
つまり死は乗り越えられる 一度目の誕生∩二度目の誕生={無から産まれる、十分に時間がある}である
つまり死は乗り越えられる 「死は、もろもろの悪いもののうちで最も恐ろしいものとされているが、じつはわれわれにとって何ものでもないのである。なぜかといえ
ば、われわれが存するかぎり、死は現に存せず、死が現に存するときには、もはやわれわれは存していないからである。そこで、死は、
生きているものにも、すでに死んだものにも、かかわりがない。なぜなら、生きているもののところには、死は現に存しないのであり、他
方、死んだものはもはや存しないからである。
。」
エピクロス『メノイケウス宛の手紙』より キーン コーン カーン コーン
学校のチャイムが鳴る。今日は裸になって吸盤戦という勝負をする。
部室は全部で200部屋もあり、女子生徒たちはおっぱいを出し合っている。
「緑川さん、相変わらず、吸盤戦強いね」琴美が驚いた表情を見せる。
「当たり前よ」緑川は冷徹さながらの表情だ。
「どうして、緑川さんは、そんなに強いんですか?」琴美は滑舌こそよかったが、緊張していた。
緑川は黙視していた。琴美はまた喋った。「やっぱ、才能ですか?努力ですか?」
緑川は、「才能よ」というと部室をあとにした。あたりは少しではあるが、静寂していた。
「優香さん、やっぱ才能なんですか」琴美が貧乳を隠している感じがした。
優香「才能も、大事だからね。でも努力だって緑川さんが一番していたのよ」
琴美「じゃあ、鬼に金棒ですか・・・。努力も一番するなんて・・・」 ーーーーー
優香「鬼に金棒がヒントよ」
琴美「どうしてですかあ」
優香「金棒って知らないの?」そういうと優香はふふっと笑った。
琴美「金棒がどうかしたんですかあ」
優香「金棒の棒は知ってないようね」
琴美「いみわかぁりぃませーん」
優香「大人になってからでも構わないわ」優香は笑う。
琴美「えー今教えてくださいよぉ」
優香「棒ってどう思うの?」
琴美「バトンですかね」
優香「それはいい線いってるわ」
琴美「よかった」そういうと放送が鳴った。「午後1時から吸盤戦を行います」
琴美「優香さん、勝負してきますっ!」