愛媛の高校 パート8
1年生の男子学生(当時15歳)が昨年5月に自殺した問題で、別の2年生の男子学生(17)が適応障害の状態と診断されていたことが分かった。
学生は自殺した学生と同級生で、自殺後に同じクラスのグループからいじめられたと訴え、調査した教員からも威圧的な聞き取りを受けたと証言。
学校は25日にも第三者調査委員会を開く予定だ。自殺した同級生の遺族も第三者委の設置を要請。いじめが連鎖した可能性もあり、
同じ学校にいじめを調査する二つの第三者委設置が検討される異例の事態となりそうだ。学生や保護者によると、昨年5月、
学生と寮が同室の同級生が自殺した後からいじめが始まった。同級生グループから、自殺は学生のせいといううわさを校内に広められた。
自殺した同級生の寮の机に性的な本が入れられた時、学生は同室に居合わせただけで、いじめに加担したことはなかった。
止められなかったことを同級生にわびたが、翌日、同級生は自殺した。同室だったのは2日間だけだった。
その後も、同級生グループからは写真を勝手に撮られて笑いものにされたり、触れると汚い物に触れられたかのような仕草でばい菌扱いされたりした。
2年生になった今年5月、学生が体調不良を訴え「死にたい」などと漏らしたため、学校が教員らによる「いじめ対策委員会」を設置し、調査を開始。
7月には学生が適応障害の状態と診断された。しかし、教務主事ら対策委の教員は面談で「どうして君は先生の言うことを聞かないのか」と学生を威圧したうえで
「授業中に寝ている」「寮の部屋が汚い」などと詰問口調でただした。「寮生活で人間関係もうまくできないし、
それがトラブルの原因にもなっている。落ち着くまで寮を離れたらどうか」と学生にいじめられる原因があるかのように言われ、
保護者は一時的な退寮を促されたと感じたという。学生は「今もいじめが続き、つらい、先生にも追い詰められた。
でも、船乗りの夢があり、耐えてでも学校に行かないといけない」と話し、吐き気や睡眠障害などと闘いながらも通学を続けている。
保護者は「早く解決しないと命に関わる」と不安を訴える。調査にあたった教員は「強い口調だったつもりはない。
調査で疑義があったことを聞いただけだ」と答えた。保護者らの投書を受けた文部科学省が11月に学校に第三者委の設置を求め、25日にも初会合が開かれる。 市立高校で22日に校舎から転落した1年の男子生徒(16)が意識不明の重体となったことを受け、
市教育委員会は26日、男子生徒が教諭からネットトラブルについて指導を受けた直後に転落したと発表した。
市教委は「指導が適切だったのかを含め、保護者や男子生徒から聞き取りを行いたい」としている。
市教委によると、男子生徒は21、22の両日、会員制交流サイト(SNS)をめぐり他の生徒とトラブルになったため、
校舎1階の別室で指導を受け、教諭3人から両日とも30分〜1時間にわたり事情聴取。22日の指導は自主学習を中心に計8時間45分に及び、
週明けの25日以降も面談などを実施すると告げられた。男子生徒は指導が終わった十数分後の午後5時ごろ、
校舎5階の窓から飛び降りたとみられ、敷地内で倒れているのが見つかった。市教委の担当者は
「指導では配慮しながら対応していたと聞いている。男子生徒の転落と指導との因果関係については不明だ」と述べた。 県教育委員会は27日、県立高校の男性教諭(40)を停職6カ月とするなどの懲戒処分を発表した。
男性は2016年1月ごろから、顧問を務める野球部の女子マネジャーに無料通信アプリ「LINE」で「抱きしめたい」などと連絡し、
同年3〜4月ごろ、校内で計10回抱きしめたなどとされる。また県立高校の男性教諭(23)は女子生徒とLINEで私的なやり取りを行い、
車内で複数回キスしたとして停職6カ月、市立中学校の教頭(58)は電車内で延べ10人以上の女性の動画を撮影したとして減給処分となった。
今年度、校内などでの教諭のわいせつ事案は7件発生し、ピークだった13年度の8件に迫る。 勤務先の認定こども園で男児(2)に暴行を加えてけがをさせたとして、30日、幼稚園教諭容疑者(41)を傷害容疑で逮捕した。
「上着を片付ける決まりを守らないので注意し、たたいた」と認めているという。逮捕容疑は27日午前9時20分〜同11時5分ごろ、
私立幼稚園型認定こども園の2歳児の教室で、繰り返し男児の体を前後に揺さぶって床に押し倒したり、
両頬を両平手でたたいたりし、全治約2週間のけがをさせた、としている。母親が27日に男児を迎えに行った際に両頬の内出血を発見。
母親が園に尋ねると、容疑者は「(男児が)自分で耳をひっかいたのではないか」「興奮して血管が切れたのではないか」などと説明した。
男児が帰宅後に「先生にたたかれた」と話したため、両親が園に苦情を言い、29日に教室内にある防犯カメラの映像を見て暴行の場面が映っているのを確認、
父親が29日に110番した。男児は上着をハンガーに掛けず、かばんに入れようとしたため暴行を受けたとみられる。
容疑者は2歳児クラスの担任で、別の女性教諭や複数の園児も教室にいたが、女性教諭は止めなかった。他の園児が被害を受けていないか調べる。 クラシック界に激震が走っている。昨年末、クラシック音楽の世界的指揮者であるシャルル・デュトワ氏(81)のセクハラ疑惑が発覚。
現役ソプラノ歌手ら4人の女性被害者の証言をもとにAP通信が報じて明らかになったが、その“手口”は権力を利用した悪質なものばかりであった。
開演前にステージ上で胸をわしづかみにしてキスしたり、リハーサル後のエレベーター内で両足の中に膝を入れてきたり。
楽屋で壁に体を押しつけられ、デュトワ氏の下着の中に手を入れさせられたという訴えもあり、
いずれも1985年から2010年にかけて行われたという。同氏は現在、英国のロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼首席指揮者の座に就くだけでなく、
日本では96年からNHK交響楽団の常任指揮者、98年からは同団音楽監督を経て、03年には同団名誉音楽監督に就任。
以降、N響との関係は深く12月も都内、横浜、いわきで計8回の公演をこなしたばかり。クラシック界はもとよりN響のマエストロとしても有名人なだけに許しがたい行為だが、
上が上なら、下も下のようで。今回の報道を見た都内在住の30代女性は「N響に在籍するメンバーX氏から執拗に口説かれたことを思い出す」と吐露する。
なんでも5年ほど前に渋谷の路上で声をかけられた女性は、X氏があまりにもしつこかったため、
近くの喫茶店でお茶に応じたという。その際、X氏は自らの素性を明かした上で多忙な生活とプレッシャーに押し潰されそうな日々について延々と説明し、
「だから一回ぐらいいいでしょ?慰めてよ」と体の関係を求めてきたという。その傍若無人ぶりはア然とするもので、
「僕たちが結婚したら、なれ初めはナンパになるのかな。それは嫌だな」などと意味不明な発言を繰り返したという。
揚げ句に「ケータイの番号を教えるまで帰らせない」と迫り、女性は泣く泣く番号を教え、その場を離れたそうだが、
つい先日、未登録の携帯電話から着信があったというのだ。「『誰ですか』と聞いたら『俺だよ、分からないの。
っつーか、番号登録してないの!?』と逆ギレ。言葉の端々にN響をにおわすのでX氏だと分かりました。
昨年もちょうどこの時期に同じような電話がX氏からかかってきた。ナンパした人に手当たり次第、電話してるんだと思います」セクハラ、パワハラ被害告白の流れは今年も続きそうだ。 いじめを受けた被害生徒が自殺や自殺未遂に至るまでの背景や事実関係が食い違い、家族側が学校や教委に再調査を求めるケースが後を絶たない。
配慮が足りずに家族が不信感を募らせたり、学校主体で調べた事実を前提に進める第三者委員会の結論に不満を持ったりするためだ。
文部科学省が昨年10月に公表した平成28年度の問題行動・不登校調査結果によると、全国の小中高校などでのいじめ認知件数は32万3808件と過去最高を記録。
児童生徒の生命や身体などに大きな被害が生じたり、長期欠席を余儀なくされたりするなど、
いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」は前年度比86件増の400件。自殺者は244人で、うち10人がいじめにあっていた。
平成28年8月、中学2年の女子生徒=当時(13)=が列車に飛び込み亡くなった事案では、第三者でつくる市いじめ防止対策審議会は自殺要因を「思春期鬱」としたが、
遺族は「根拠がない」などとやり直しを求めた。委員らは後に「任期満了」で退任。その後選ばれた新委員らが今年度末までに結論を出すべく再調査している。
27年11月に市立中3年の女子生徒=同(15)=が自殺した事案では、「いじめられたくない」と日記を書き残していた。
市教委は翌年3月、「重大事態に該当しない」と議決したが、遺族の反発で29年6月に議決を撤回。
後に県が新たな第三者委を設置し、再調査を行うことになった。なぜ、こうした事態が相次ぐのか。
「学校側にいじめ問題に対しての慣れが生じ、少しの兆候にも鈍感になっているのでは」と指摘する。
いじめ防止対策推進法は、学校側に、迅速で公平な調査で客観的事実を明らかにすることを義務づける。
文部科学省のガイドラインでは、いじめ自殺が疑われる重大事態は、「30日間不登校」が一つの目安とするが、
「疑い」があれば速やかに対応しなければならないとも定めている。学校の調査が十分なら第三者委も必要がない。
初動調査を理解を得ながら進めなければ、家族に何か隠そうとしているのではと疑われるのも仕方ない。 県教育委員会は9日、高等学校教育課の40歳代の女性職員が勤務中に倒れ、8日に死亡したことを明らかにした。
女性の時間外労働時間は昨年12月が約120時間、同11月は約100時間に及び、厚生労働省が過労死ラインとする「月80時間」を超えていた。
県教委は過労死の可能性もあるとみて、10月以前の勤務実態も調べている。県教委総務課によると、
女性は5日正午頃、県庁内の自席で意識が混濁した様子を見せたため、市内の病院に搬送された。
入院したが意識は戻らず、8日夕に死亡が確認された。女性は残業時間が規定を上回っていたため、
医師に健康相談をしていた。体調不良を訴えたり、悩んだりしていたとの報告は同課に寄せられていないという。 11日、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で、会社員の男(33)を逮捕した。逮捕容疑は、
いずれも「泊まる場所を提供する」という約束をして、昨年11月19日午後、ホテルで、女子中学生を相手にわいせつな行為をし、
さらに同月26日午前7時ごろから自宅で、同じ女子中学生を相手にわいせつな行為をした疑い。 高校3年の女子生徒にセクハラ行為をしたとして、高校の男性教諭(63)を減給10分の1(6カ月相当)とするなど4件の懲戒処分を発表した。
男性教諭は昨年7〜9月、高校3年の女子生徒の携帯電話に「君との結婚生活を考えています」などと好意を伝える内容のメールを18回送信。
ほかにも100回程度、私的なメールを送信していた。生徒のノートに「結婚しよう」と書いたこともあったという。
生徒が昨年10月、教頭に相談し発覚した。男性教諭は「好意を持ってくれており、結婚してくれるものと勘違いした」と話している。
男性教諭は妻帯者。生徒は「結婚の意思はない」などとはっきりと伝えたこともあったという。
このほか、株主優待乗車証を利用して通勤し、通勤手当約13万3千円を不正に受け取った町立小学校の女性教諭(28)を減給10分の1(6カ月)、
自習室で騒いでいた男子生徒の顔を殴った高校の男性教諭(54)を減給10分の1(3カ月)とした。
自家用車で通勤し、通勤手当約9万1千円を不正に受け取った高校の男性技師(61)も停職1カ月とした。 顧問だった男性教諭(53)が3年前に部員に太ももを蹴るなどの体罰を加えていたことが17日、
同校への取材で明らかになった。同校によると、男性教諭は2015年10月、同校で行われた練習中に当時3年生だった部員1人の右太ももを3回蹴り、
拳で胸を5回殴ったという。部員は打撲など全治約2週間のけがをした。部員が痛みを訴えたことで体罰が発覚。
男性教諭は同校の聞き取り調査に対し、「引き締めて、連帯感を持たせようと思った」などと説明しているという。
男性教諭は約3週間の出勤停止と減給の懲戒処分を受け、昨年3月に顧問を解任された。同校は今月、
県文書学事課や県高体連などに報告。同校の教頭は「体罰の報告が必要という認識がなかった。
今後は教員に対する指導を更に徹底していきたい」と話した。学校を所管する県文書学事課は男性コーチが昨年6月に部員を蹴るなど暴行した問題を受け、
12月に県内の校長に対して教員の適切な指導を徹底するよう通知したほか、校長の出席する会合で体罰などの問題があれば速やかに関係機関に報告するよう指導していた。 松山市藤原町の私立聖カタリナ学園高校で、
女子ソフトボール部監督の男性教諭(30)が2年生の女子部員4人に体罰を繰り返し、
うち1人にセクハラ発言もしていたことがわかった。同校が17日夜に会見を開き、
同日、事実関係を県に報告したと明らかにした。
うち2人は現在も登校できていないという。 同校によると、昨年4月から監督に就いた教諭は同7月ごろから、部員4人に対し、
手のひらや拳で殴ったり、バント練習時に打撃マシンの球を素手で受けさせたりした。
また、1人には「彼女にしてやろうか」「女子なんだからむだ毛は剃(そ)らないと」などと発言したという。
「部活に来ないなら奨学金を受ける資格はない」「お前たちでは勝てない。退部届を出せ」とも言ったという。
先月15日に保護者から報告があって同校は把握。教諭は事実関係をほぼ認め、
部員や保護者に謝罪した。同校は同18日付で訓戒処分とし、部の指導から無期限で外したが、
今も被害生徒のクラスを含めて授業を担当しているという。
同校女子ソフト部は県内屈指の強豪で、昨年の全国高校総体にも出場。
芳野敬三校長は会見で「ご心配をおかけして申し訳ない」と謝罪した。(藤井宏太)
懲戒免職だろ普通 >>43-44
愛知の光ヶ丘女子高校の姉妹校だ・・・。 勤務先の中学の女子生徒に下着が見える状態で写真撮影に応じさせたとして、市立中学校の男性教諭(52)を児童福祉法違反罪などで在宅起訴していたことが19日、
分かった。教諭は公判で「生徒を撮影したが、下着は撮っていない」と否認している。起訴内容は2014年11月17日夕、
顧問を務める部活動の部員だった女子生徒(当時14歳)を屋上階に通じる階段に連れ出し、
スカート内の下着が見える状態で撮影。生徒に有害な影響を与える行為をさせたとしている。
検察側の冒頭陳述によると、教諭はこの1年前から、指導などの名目で生徒を残らせ、撮影を繰り返していた。
「シルエットが不格好になる」とスカートの下にはいていたハーフパンツを脱ぐよう指示し、「撮るのは上半身だけ。
バランスが悪い」などと足を開くよう迫って階段に座らせ、下の踊り場から撮影していたという。
市教委によると、生徒が15年1月に養護教諭らに相談して発覚した。教諭は03年度に採用され、現在は休職中。 女子部員にセクハラ行為や体罰をした問題をうけて、学校は20日、諭旨解雇にしたと発表しました。
諭旨解雇になったのは、高校の30歳の男性教諭です。学校によりますと、この男性教諭は去年7月、
部室で2年生部員5人の頭をげんこつで殴るなどしたほか、去年10月には合宿先で「彼女にしてやろうか」などと発言していました。
学校側は、男性教諭を訓戒の懲戒処分にしたと3日前に公表していましたが、事態を重く見た学校が理事会を開き改めて処分を検討した結果、
19日付けでこの男性教諭を諭旨解雇にすることに決めたということです。今回の処分について男性教諭は、
「生徒に多大な迷惑をかけて申し訳ない」と話しているということです。校長は、「生徒たちには改めて深くおわびを申し上げます。
今後は生徒のケアをするとともに、教職員の規律確保に努めます」と話しています。 松山市藤原町の私立聖カタリナ学園高校で、
女子ソフトボール部監督の男性教諭(30)が2年生の女子部員4人に体罰を繰り返し、
うち1人にセクハラ発言もしていたことがわかった。同校が17日夜に会見を開き、
同日、事実関係を県に報告したと明らかにした。
うち2人は現在も登校できていないという。
同校によると、昨年4月から監督に就いた教諭は同7月ごろから、部員4人に対し、
手のひらや拳で殴ったり、バント練習時に打撃マシンの球を素手で受けさせたりした。
また、1人には「彼女にしてやろうか」「女子なんだからむだ毛は剃(そ)らないと」などと発言したという。
「部活に来ないなら奨学金を受ける資格はない」「お前たちでは勝てない。退部届を出せ」とも言ったという。
先月15日に保護者から報告があって同校は把握。教諭は事実関係をほぼ認め、
部員や保護者に謝罪した。同校は同18日付で訓戒処分とし、部の指導から無期限で外したが、
今も被害生徒のクラスを含めて授業を担当しているという。
同校女子ソフト部は県内屈指の強豪で、昨年の全国高校総体にも出場。
芳野敬三校長は会見で「ご心配をおかけして申し訳ない」と謝罪した。(藤井宏太) 山で23日午後、林道に停車した乗用車内で若い男女が死亡しているのが見つかり、24日、
うち1人について、中学3年の女子生徒(15)と発表した。もう1人は運転免許証から20歳代の男性とみられる。
車内で練炭を燃やした跡があり、司法解剖の結果、死因はいずれも一酸化炭素中毒。2人で自殺を図った可能性があるとみて接点などを調べる。
発表によると、運転席に男性、助手席に女子生徒がいた。遺書は見つかっていない。 市立小学校で、20代男性教諭が6年生の男子児童の顔を蹴り、児童が救急搬送されていたことが市教委への取材で分かった。
児童は顔の骨を折る重傷で、市内の病院に入院中。市教委は「児童と保護者に申し訳ない。
事実確認を進め、厳正に処分する」としている。市教委によると、23日午前10時45分ごろ、体調不良のため、
休み時間に保健室で検温していた児童に対し、通りかかった教諭が「授業が始まるので教室に戻るように」と言い、
その後でトラブルになった。顔を蹴られた児童が出血したため、学校が119番した。
学校の聞き取りに対し、教諭は「感情的になった。けがをさせて申し訳ない」と述べているという。 3月23日未明、進学校の1年生(当時16歳)は、自宅近くのマンション屋上から身を投げた。
校内のトイレで喫煙が見つかり、校長室で5人の教師から「特別指導」を受けてから9時間後のことだった。
「君は親も教師も裏切った。人を裏切ることが一番悪いこと」「1年に2度も処分を受けるなんてわが校始まって以来の不祥事」
同席を求められた母(59)の前で、直立不動を校長や学年主任らは厳しく叱責した。前年12月に続き2度目の特別指導。
無期家庭謹慎を言い渡された。涙ぐむと、すすり泣きが聞こえた。前年12月の特別指導は期末試験での出来事だった。
級友に答案を見せたことがカンニングと認定され、8教科が0点。7日間の家庭謹慎を受け、
3学期が終わるまで反省日記を提出することが課された。仲の良かった弟に冷たく当たったり、
物思いにふけったりするようなことが多くなっていったという。1月の終わりごろから家でたばこを吸うようになった。
学校で喫煙が見つかった直後の反省文には「ストレスがたまっていて、吸ったら、それが少し和らぐかと思った」と書き、
その後、命を絶った。自分の涙が息子を苦しめたのではと悔いる一方で、「軍隊のような高圧的な指導」は間違っていると話す。
「子どもなんて、周りが勝手にしている期待を、裏切って裏切って成長していくもの」だと思うからだ。 改正労働契約法が施行されて5年目を迎え、私立高校で204人の有期雇用教員が雇止め通告を受けていたことが、
全国私立学校教職員組合連合の調査結果より明らかになった。有期雇用労働者の雇用継続が5年を経過した後に、
無期転換を意思表示すれば無期転換雇用にしなければならない「改正労働契約法18条」が施行され、
2018年3月末で満5年が経過する。5年目の有期雇用労働者が4月以降継続雇用された場合は、
2018年4月1日から無期転換権が発生する。全国私立学校教職員組合連合(全国私教連)は、
全国の私立高校で有期雇用教員(常勤講師・非常勤講師)に対してどのような対応をしているか、
全国私教連加盟組合の590校を対象にアンケート調査を行い、34都道府県の216校から有効回答を得た。
2018年3月末での雇い止め通告を受けた有期雇用本務教員(常勤講師など)は、16都府県34校(15.7%)で計82人。
雇用年数別にみると、「1年目」14人、「2年目」16人、「3年目」29人、「4年目」7人、「5年目」7人、
「それ以上(14年目)」1人、「不明」8人。年代別にみると、「20代」23人、「30代」14人、「40代」3人、
「50代」2人、「60代」2人、「不明」38人。一方、「いない」と回答した学校は168校(77.8%)だった。
「未発表・不明」は14校あった。2018年3月末での雇い止め通告を受けた有期雇用兼務教員(非常勤講師)は、
10都府県21校(9.7%)で計122人。雇用年数別にみると、「1年目」9人、「2年目」8人、「3年目」5人、
「4年目」2人、「5年目」10人、「それ以上」9人、「不明」79人。年代別にみると、「20代」5人、
「30代」7人、「40代」8人、「50代」11人、「60代」8人、「不明」83人。一方、「いない」と回答した学校は169校(78.2%)だった。
「未発表」は13校、「回答なし」は13校あった。非常勤講師の場合、教職員組合への加入率が低く、
契約実態や次年度の契約についても不明な部分が多く、実態が十分に把握できていない学校が多くあるという。 妊娠した高校生の相談先やその後の学習状況などについて実態を調査するウェブアンケートを始めた。
3月末まで受け付けている。元高校教員によると、妊娠した全日制高校生のほとんどが学校を自主退学している現状があるという。
意図しない妊娠によって本来受けることができた学習機会が阻害され、生まれた子どもとともに貧困に陥りかねないと警鐘を鳴らしている。
「学校の中で生徒の妊娠は『あってはならないもの』という認識があり、表に出づらい。包括的な調査を実施して結果を公表することで、
医療機関や支援団体など関係機関が一緒になって支援策を提示していきたい」と話している。 国内最大の指定暴力団など多くの暴力団事務所を抱える県で、公益財団法人「暴力団追放県民センター」が中学・
高校で実施している暴力団排除(暴排)教室が“開店休業”に陥っている。実施は2016年度は6校、
17年度は昨年12月までにわずか1校。「組員の子の心を傷つける」「差別につながる」など教育現場の懸念が背景にあるようだ。
暴排教室は、15年8月に山口組から神戸山口組(現在は指定暴力団)が分裂し、抗争状態になったことをきっかけに16年度に始まった。
恐喝や違法薬物売買で資金を集める実態、組織内の上納金に窮して犯罪を繰り返す状況などをセンター職員が解説し、
トラブル時には警察などに相談するよう指導する。ただ、県内の全中学・高校に呼びかけているが反応は鈍く、
市内では開催ゼロだ。学校現場からは「いじめや偏見の火種を作りたくない」などと、人権や学級運営の観点から懸念の声が聞かれる。
「暴力団組員を親に持つ子供の心情に配慮する必要がある」と話すのは、市内のある中学校長。
「生徒たちの前で暴力はダメと言えるが、暴力団については説明の仕方が難しい」と明かす。
これに対し、同センターは暴排教育について「子供を危険から守るために必要。振り込め詐欺の出し子にされたり、
風俗店で働かされたりと中高生も被害に遭う」と強調。「『子供への配慮』を言われると手立てがない」と戸惑いを隠せない。
学校での暴排教育を巡っては06年、県警が中学・高校向けに制作した「暴力団追放ビデオ」について暴力団側が
「組員の子供がいじめられる」と訴え、市教委に上映禁止を求める文書を送った。しかし、市民や企業を狙った悪質事件が続く中、
11年度から教員免許を持つ県警職員が講師となり、16年度の実施率は約96%に上る。 市立中学校で昨年7月、3年生の女子生徒が校舎から転落死した問題で、市教育委員会が設置した第三者組織「市いじめ防止対策推進審議会」は5日、
「入学当時から断続的にいじめがあった」などとする調査結果を公表した。今後、学校の対応に問題がなかったかどうかや死亡との因果関係などを調べる。
市教委などによると、女子生徒は昨年7月24日、学校の敷地内で倒れているのが見つかった。
自宅にはいじめを受けていたことをうかがわせる内容のメモが残っており、遺族が「いじめを苦に命を絶ったと考えている」と市教委に伝えていた。
審議会のこの日の会見によると、女子生徒は中学入学当初から数人の生徒に頻繁に容姿についてからかわれたり、
悪口・暴言を言われたりしていたという。2年になると、より多くの生徒がこれに加わり、消しゴム片を投げられるなどの嫌がらせもあったという。
3年生の時には「死ね」「消えろ」などの脅し文句を頻繁に言われていたほか、たたかれることもあったことが確認されたという。
女子生徒が通っていた中学校の校長は、いじめを早期に把握し、適切に対応できなかったとして、
「強く責任を感じている。学校の対応に課題があったことは明らかだと考えている」との談話を出した。
一方、女子生徒の両親は代理人の弁護士を通じ、「娘がいじめを受けていたことを思うと、大変つらい気持ちになる。
何度も学校に伝えていたのに、どうして止められなかったのだろうか、という思いがある」などとコメントした。 市立中学校3年の男子生徒=当時(14)=が昨年2月に自殺した問題で、男子生徒の両親が6日、
市に損害賠償を求める訴訟を地裁に起こした。担任教諭にいじめを受け、校長や教職員らが適切に対応しなかったと主張。
請求金額は明らかにしないという。訴状によると、男子生徒は昨年2月6日夜、市内で飛び降り自殺。
ゲーム機のメモ機能に「担任に私の人生全てを壊された」とする遺書が残っていた。両親は、
担任が教室で男子生徒らだけにプリント配りをさせていたなどとして、いじめがあったと主張。
担任らは男子生徒がため込んだストレスに配慮せず、別の教諭が進路指導で追い詰めたと訴えた。 今年4月に開校する市立中学校の制服が注目を集めている。自分の性別に関わらず、スカート、
ズボン、リボン、ネクタイのどれを選んでも良いという。市の学校教育課担当者によると、同校は、
2012年4月に開校した小学校に隣接する形で建設される。プールや給食室は小学校の施設を使ったり、
小学6年生の教室を中学校に設置し、「中一ギャップ」解消に取り組むなど、小中連携型の教育を実施するとしている。
市の教育委員会は開校に先立ち、学校の制服について委員会側が決めるべきではないと考えていた。
「そもそも必要かどうかも含め、開校後に生徒・保護者・地域の人に議論してもらい決めてもらおうと思っていました」
しかし、昨年6月に保護者を対象に開いた説明会でそのことを説明すると、「入学式に制服がないのか」と動揺が広がったため、
保護者を対象に急遽アンケートを実施し、意見を聞いた。2回のアンケートの結果、制服は必要という意見が約9割を占めたため、
保護者、児童、教職員や地域住民らが参加する「制服・校内服等検討委員会」が立ち上がった。
スカートやズボン、リボンやネクタイを選択可能にする案も同委員会で決定されたもので、教育委員会の担当者は
「LGBTに配慮していくべきという考えの元、これまで市の中学校で一般的だった、男子は詰襟、
女子はセーラーという差異を無くしていこうという意見が出たそうです。それならブレザーだろう、
そして、じゃあネクタイもリボンも自由に選べるようにしよう、という流れで決まったと聞いています」
と明かす。検討委員会の第一回の議事録にも「詰襟、セーラー服とした場合、詰襟を女の子が着るのは困難であり(逆もしかり)、
考える必要がある」と残っている。教育委員会は、検討委員会の事務局として、制服業者と委員会の仲介などを行うのみで、
基本的な部分は全て検討委員会が決定したという。なお、教育委員会の担当者は「スカートとズボン、
どちらか1つを選択するのを基本として考えていますが、お子様の好みに合わせ両方とも欲しいという方は、
各ご家庭で経済状況に合わせて判断していただければと思います」とも話していた。 高校で本年度、生徒の頭髪などの検査の際、校則の基準を満たすように教員6人が生徒44人の頭髪を切っていたことが8日、
分かった。教員からの聞き取り調査では生徒の了解はあったとしているが、校長は「あってはならない指導だった」と答えた。
同校は月に1回、「服装指導」として生徒の服装や頭髪の検査を実施している。頭髪に関する校則は、
男女とも前髪は眉が見える程度の長さとし、男子はもみあげが耳の中間まで、側頭部は耳に掛からない長さに保つなどとしている。
外部からの指摘を受け、同校が今月に全教員に聞き取り調査したところ、基準に満たない生徒の頭髪をはさみで切ったことがあると6人が答えた。
生徒には校則を守るように繰り返し指導しており、守られていない場合は生徒の同意を得た上で切ったという。
頭髪を切られた生徒は男女ともいる。校長は「管理職として事実を把握していなかったことを深く反省している。
生徒や保護者に申し訳ない」と陳謝。県教委教職員課は「行き過ぎた指導で、誠に遺憾だ。今後、適切に対応したい」としている。 部下の女性職員にセクハラ行為をしたとして、市教育委員会が、男性部長(56)を戒告の懲戒処分にしていたことがわかった。
処分は9日付。部長は同日、依願退職した。市関係者によると、部長は昨年末、職場の懇親会で隣に座った女性職員に対し、
約1時間にわたって、手を握ったり、耳元で下品な言葉を言ったりしたという。部長は待機児童対策などに取り組んでいた。
女性側から市に相談があり発覚。部長は市の聞き取りに対し、セクハラ行為を認めたという。
市教委は9日に部長の退職を発表したが、理由を「家庭の事情」と説明し、処分について公表していなかった。 東京都中野区の劇団員加賀谷理沙さん(当時25)を殺害したとして、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われた福島県矢吹町の無職戸倉高広被告(38)の裁判員裁判の初公判が16日、
東京地裁(任介辰哉裁判長)で開かれ、戸倉被告は殺人罪については起訴事実を認めた。一方、
強制わいせつ致死罪については「わいせつ行為をしようとは思っていません」と否認。弁護側は戸倉被告が当時、
解離性人格障害などで合理的判断ができず幻覚、幻聴があったとして減刑を求めた。起訴状では15年8月25日午前0時50分ごろ、
東京都中野区の加賀谷さんの部屋に侵入し、加賀谷さんを押し倒したところ抵抗され、扇風機コードで首を絞め窒息死させたとしている。
わいせつ目的の有無について、検察側は冒頭陳述で「深夜に1人暮らしの若い女性宅に侵入し、
着衣のない状態にして乳房などをなめた」として、被告側の弁解は成り立たないと指摘。これに対し、
弁護側は、被告は加賀谷さんとラインのID交換をしたくてマンションまで追ったが、
「悪魔だよ。倒さないとうつるよ」などの男の声が聞こえ、騒がれたため首を絞めたと主張。
殺害後、「嫌がることをすれば息を吹き返すと思い、胸のあたりを軽く舌で触れた」などと主張している。 市教育委員会は19日、13歳の女子中学生とみだらな行為をしたとして、市立小学校の男性講師(25)を停職40日の懲戒処分にし、
発表した。講師は3年の担任だったが、同日に依願退職したという。市教委によると、講師は昨年9月30日、
スマートフォンの出会い系アプリで知り合った中学生が18歳未満と知りながら、愛知県豊田市のホテルでみだらな行為をした。
1月に県青少年保護育成条例違反の疑いで逮捕され、簡裁で罰金50万円の略式命令を受けた。
市教委は停職6カ月が相当と判断したうえで、任期が切れる3月下旬までの停職40日間にした。 市立小で昨年12月に3年生の男子児童(9)が担任の男性教諭(38)から暴行を受け鎖骨を折るけがをした事件で、
署は20日、この教諭を傷害容疑で地検に書類送検した。送検容疑は昨年12月19日午前10時ごろ、
校内の廊下で男児の胸をたたいて壁にぶつけ、鎖骨を骨折する重傷を負わせたとしている。
市教委によると、男児が宿題をしておらず休み時間にするよう指導したが、従わなかっため暴行したという。
男児が痛みを訴え、下校後に保護者が病院に連れて行って骨折が判明した。男児は現在も登校しておらず、
教諭も1月から体調を崩し欠勤している。市教委は「送検の事実を確認していないが、厳正に処分したい」とコメントした。 県内に住む10代の女子児童に上半身裸の画像を送らせたとして、県警少年課は22日、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑で市立小教諭(34)を逮捕した。
容疑者は「性的欲求を満たすためにやった」と容疑を認めている。逮捕容疑は平成29年10月15日、
相手が18歳未満だと知りながら、女子児童に上半身裸の画像を自分の携帯電話に送信させたとしている。
同課によると、容疑者は女子児童と出会い系アプリで接触し、LINE(ライン)で連絡を取っていたという。
同月に児童の親が県警に相談し、事件が発覚。同課は余罪についても調べている。 町立小学校高学年の女児が「授業中、同級生から無理やり服や下着を脱がされるいじめを受けた」として、
町や相手側の女児の両親らを相手取り、550万円の損害賠償を求める訴訟を地裁に起こした。
原告側によると、女児はショックで適応障害と診断され、現在は不登校になっているという。被告側は
「悪ふざけがエスカレートしただけだ」として請求棄却を求めている。提訴は昨年12月20日付。
訴状によると、同2月16日午後3時過ぎ、授業中に教室で騒いだ児童らに対し、担任の女性教諭が
「廊下に出なさい」と指導。相手側女児ら4人と原告女児が廊下に出た。その後、廊下でくすぐりあいが始まり、
倒れ込んだ原告女児は、両手両足をつかまれ、ズボンを下ろされそうになった。原告女児は抵抗したが、
最終的にはズボンと下着が足首まで脱げ、上着も脱がされた、としている。この際、隣のクラスの教諭が相手側女児らを注意してやめさせたという。
原告女児は「1年以上前から、靴の片方を校門前に隠されたり、複数の児童に押さえつけられ、
無理やりズボンを脱がされたりするいじめを受けた」と主張。図工用のニスを背後から大量にかけられ、
髪の毛や洋服がニスだらけになったこともあったという。原告女児は昨年2月の事案以降、しばらく学校を休んだが、
進級後に登校を再開。しかし、「相手側の児童ににらまれる」などと話し、同8月から再び不登校になったという。 女性のスカート内にスマートフォンを差し入れ、盗撮しようとしたとして、26日、迷惑防止条例違反(卑わいな言動)の疑いで、
市立小学校教諭の男(29)を書類送検した。容疑を認めているという。書類送検容疑は7日午前7時ごろ、駅の上りエスカレーターで、
前にいた40代女性のスカート内にスマートフォンを差し入れたとしている。署によると、女性が不審な動きに気づいて問い詰めると、
男は「すいません。すぐ消します」と盗撮を認めたという。市教育委員会は「誠に遺憾。厳正に対処したい」とコメントした。 市立中の女性教諭(55)が昨年9月、学校の女子トイレのスリッパを隠し、生徒が靴下のままトイレを使っていたことが27日、
同校や市教育委員会への取材で分かった。また昨秋、保健体育科の男性教諭(58)が気温10度未満の日でも1年女子全員に上下長袖ジャージーの着用を禁じていたことも判明。
両教諭は市教委や同校から注意や指導を受け、生徒に謝罪した。市教委や同校によると、女性教諭は1年学年主任で、
1年女子が使うトイレのスリッパの並べ方が悪いとして9月26日から隠した。27日に教頭がスリッパを見つけ、
教諭は隠したことを認めたが、学年集会で整頓を呼び掛けるとして28日夜までスリッパを使わせなかった。
複数の生徒が靴を脱いで靴下のままトイレを使用。市教委の調査に教諭は「何度も注意したが、
改善されなかったのでやった」と説明した。また男性教諭は忘れ物をしたり身だしなみが悪いとして10〜11月の計6日間、
授業で1年女子全員に連帯責任と称し、上下長袖ジャージーの着用を禁じて半袖半ズボンで出席させた。
気温が10度を下回った日もあった。市教委の調査に男性教諭は「ルールを守らせようと、前任校から行っていた。
寒い日は体調不良で見学する生徒には着用を認めた」と話しているが、一部保護者からは
「見学者も半袖で参加させられた」と苦情が寄せられた、という。市教委は「ともに指導として不適切だった。
両教諭には厳しく指導した」としている。 市教育委員会は2日、2016年度に市立中学2校でいじめがあったと明らかにした。生徒が現金数万円を脅し取られたり、
悪口を言われて転校したりしていた。同日の定例会で、いじめ防止対策推進法に定める「重大事態」の調査結果として報告された。
調査報告書などによると、当時中学1年の男子生徒は、別の男子生徒4人から数万円を複数回にわたって脅し取られ、
ゲームセンターの遊興費や食事代に使われた。また、無料通信アプリ「LINE」上で、いじめるルールも記載された。
加害生徒の1人からは「殺すぞ」と暴言を浴びせられ、たたかれたという。同年冬に男子生徒が担任教員に相談して発覚。
加害生徒らは口先だけ謝罪してほんの一部を返金した。当時中学1年の女子生徒は、同じ部活動の女子生徒3人からLINE上などで悪口や無視などのいじめを受け続けた。
同年秋から教員に相談したが、「(加害生徒と)話し合ったらどうか」などと助言され、友人関係のトラブルとして処理されていたという。
女子生徒は部活を退部して30日以上欠席した末、翌年に転校した。市教委は「少人数の教員で対応しようとし、
組織での情報共有が遅れた」と説明している。市教委は昨年12月、福島県から避難した男子生徒がいじめられた問題を受け、
重大事態の調査報告書を要約した「公表版」の作成などを定めたガイドラインを制定。今回の公表版も2日から市教委のホームページで公開している。 教育委員会は4日、高校の50歳代男性教諭が3日に同僚と飲酒した後に車を運転し、単独事故を起こしたと発表した。
発表によると、教諭は飲酒した後の3日午前2時20分頃、自家用車を運転中、雪山に乗り上げて横転した。
教諭にけがはなかった。教諭は2日夜、前日に卒業式を終えた後の慰労会名目で同僚6人と市内の居酒屋でビールや日本酒を飲み、
2次会でもワインを飲んだ。さらに別の店で1人でビールを飲んだが、支払うお金が足りず、現金を取りにいったんタクシーで帰宅し、
店に戻るために車を運転した。教諭は「タクシーがつかまらなかった」と説明しているという。 市立高の男性教諭(50)が校内に大量の女性用下着を保管していた問題で、市教育委員会は5日、
教諭を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。「文化祭の物品販売に出品するために購入した」と説明しているという。
教諭は同日付で依願退職した。下着は昨年7月、校内の掃除用具入れと、教諭が顧問を務めていた部活動の部室で見つかった。
市教委によると、レジ袋計約10袋に約750枚の下着が入っているのを確認。教諭は「2016年7月に専門業者から1万800円で購入し
(1カ月後の)8月に持ち込んだ」と説明。16年10月の文化祭には出品せず、そのまま保管していたという。
また、部室で見つかったレジ袋には教諭の前任校の生徒約300人分の成績一覧表を印刷した用紙も入っていた。
「部活動の指導に生かすつもりだった」と話しているという。このほか教諭は16年、市教委が禁じている生徒への私的メールを数人に送信。
昨年1月には校則違反の服装を理由に生徒の頭を平手で1回たたく体罰があった。学校による生徒へのアンケートで判明したとしている。
教諭は昨年7月から病気休暇を取得し、その後、休職。教育長は「教育への期待を著しく損なったことを重く受け止めている」と謝罪した。 市教育委員会は7日、市立中学校で市から委託を受けてバスケットボールを教えていた男性監督が、
生徒を蹴るなどして暴行罪で略式命令を受けていたことを明らかにした。教育長は記者会見で
「事件は誠に遺憾。再発防止に全力で取り組む」と陳謝した。発表によると、監督は2016年9月14日夕、
同中体育館で、保護者らでつくる「バスケットボールジュニアクラブ」を指導していた際、当時同中1年の男子生徒の態度に腹を立て、
生徒の尻や腹を蹴るなどし、「お前はクビだ」と暴言を浴びせたという。男性監督はその後、暴行罪で罰金の略式命令を受け、
監督を辞任。昨年2月に県バスケットボール協会から指導停止(5年間)の処分を受けた。 最近は体罰の処分も厳格になり、教員が萎縮しているといわれている。だが、公立中学校教師は、
「なかにはそれを無視する前時代的な暴力教師もいる」と明かす。「2年前、ウチの50歳の体育教師が練習試合に訪れた他校のサッカー部員を殴ってしまったんです。
被害者の生徒はウチの学校で禁止している花壇の縁に座っていたのですが、知らなかったはずなので注意すれば済んだ話なんです。
それなのに偶然それを見た体育教師は激高し、生徒の胸倉を掴んでビンタを5発も入れたんです。
タブーである他校生徒への体罰をする教師がいることに正直驚きました」後日、体育教師は被害生徒と両親に謝罪したそうだが、
「自身の部活の教え子への体罰が露見して顧問を外された。教員なのに学習能力がなさすぎ」と呆れ顔だ。
しかし、暴力以上に頻発しているのがモラル崩壊によるトラブルだ。私立高校教師の元同僚(42歳)は、
匿名の密告でデリヘルの共同経営者であることが発覚。「私立なので副業は違法じゃないですがウチの就業規則では禁止。
ただし、事を公にしたくない学校は処分を下さず、発覚したのが3学期だったので“一身上の都合”という形で年度末に辞めさせた」
また、教育現場において政治的中立な立場に立たず、時として自分の思想を暴走させる教員も存在。
公立小学校に通う子を持つ「家族がテーマの作文で、息子と同じクラス女の子が災害支援を行う自衛隊員のお父さんのことを書いたら、
担任の女の先生が自衛隊批判を始めて女の子を泣かしてしまったんです」と話す。「ほかの保護者と共に学校に抗議したところ、
それが原因かは不明ですが2学期から担任が別の先生に代わっていました。教師なのだから、
子供に偏った主義主張を押しつけるのはやめてほしい」表に出てこないだけで問題のある教師は、我々の想像以上に多いのかもしれない。 県教育委員会は12日、入浴施設で女湯を盗撮したとして、小学校の男性教諭(25)を停職5カ月の懲戒処分にしたと発表した。
男性教諭は退職願を提出し、同日付で受理された。県教委教職員課によると、男性教諭は1月15日と18日に、
学校での勤務が終わった後に温泉に立ち寄り、男湯から壁の上に手を伸ばすなどして、スマートフォンで計12回、
女湯を動画撮影した。県教委の調べに対して、「女湯を見てみたかった。これまで信じてくれていた子供たちに申し訳ない」と話したという。
入浴中の女性が気付いて発覚した。教育長は「危機感を持って不祥事の未然防止に取り組んでいたところ、
慚愧の念に堪えない。再発防止に努め、信頼を回復していきたい」とコメントした。 市教育委員会は14日、市立中学校の部の男性コーチ(64)が中学1年の男子部員(13)の足を蹴るなどの体罰をしていたと発表した。
コーチは市が部活の指導を外部委託している「中学校部活動社会人指導者」で、市は同日付でコーチの委嘱を取りやめた。
市教委によると、コーチは今月11日、市で開かれたソフトテニスの公式戦会場で、男子部員がネックウオーマーを着用して仲間の応援をしていたことに腹を立て、
それをはぎ取った上、部員の左足すねを1回蹴ったという。ネックウオーマーの着用は同部で禁止されていた。
目撃した同部顧問の女性教諭(50)から「今のは体罰です。生徒に謝ってください」と言われ、
コーチはその場で部員に謝罪したという。部員にけがはなく、その後も登校を続けているという。
13日には校長も部員の保護者に謝罪した。市では1992年度から部活動の外部委託を開始。
地域住民に委託し、学校教諭と指導をしている。市内全中学校では約210人の社会人指導者が在籍。 虐待を受けた疑いのある女子生徒を保護者に無断で自宅に宿泊させるなどしたとして、教育委員会は20日、
小学校の男性教諭(33)を停職6カ月の懲戒処分とした。教諭は同日付で退職した。教委によると、
男性教諭は昨年4月8日午後11時ごろ、勤務校の卒業生だった女子中学生を保護者の同意を得ずにタクシーで自宅に連れ帰り、
翌朝まで同じベッドで寝た。男性教諭は「電話で話していたところ、女子生徒が保護者から虐待を受けている様子が分かった。
虐待から守るためやむなく連れてきた」と説明しているという。男性教諭は女子中学生が小学校を卒業する際に連絡先を交換。
保護者から虐待を受けているとの話を聞いていたが、児童相談所などに通告していなかった。
このほか、教委は昨年11月、駅のホームで女性のスカートの中を盗撮した小学校の男性教諭(37)と、
昨年6〜9月、保護者から集めた教材費計21万4900円を盗んだ小学校の男性教諭(24)を懲戒免職とするなど計7件の懲戒処分を行った。 県内の4つの県立高校で、この3年間に合わせて140人の生徒が校則違反を理由に教諭に髪をはさみで切られていたことがわかり、
県教育委員会は「行き過ぎた指導だ」として再発防止に取り組むことにしています。県立高校では月に1度行う頭髪の指導の際、
前髪は眉が見える長さにするなどの校則に違反した生徒について、教諭がはさみで前髪を切っていたことが明らかになりました。
この問題を受け、県教育委員会は22日、すべての県立学校を対象に行った調査の結果を公表しました。
それによりますと、平成27年4月以降、同様の指導は4つの高校で行われ、髪を切られた生徒は合わせて140人に上ることがわかったということです。
最も多かったのは、教諭5人が生徒68人の髪を切っていたということです。切った髪の長さはいずれも数ミリで、
ほとんどが男子生徒だということです。県教育委員会教職員課長は「髪を切る行為は行き過ぎた指導だ。再発防止に取り組みたい」としています。 2015年11月、市立中学3年の当時15歳がいじめを苦にする書き込みを日記に残して自殺した問題で、
市教育委員会は24日夜、同学年だった元生徒の保護者会を同市役所庁舎で開いた。両親のほか、
元生徒や保護者ら約130人が参加。市教委側は教育長のほか当時の校長や教頭らが出席したが、
担任の女性教諭は体調不良を理由に欠席。両親や一部保護者が「なぜ担任が来ないのか。
事前の話と違う」と詰め寄った。その後、教育長は「自殺にもかかわらず、重大事態として主体的に調査を進められなかった。
深く反省している」とこれまでの対応について謝罪し、市教委側が経緯を説明。一部保護者から
「恣意的にいじめがないとしたのではないか」などと質問が上がり、質疑応答が始まった。今回の保護者会は、
県の第三者調査委員会が元生徒らから聞き取るのを受け、市教委が当初自殺を隠して調査し、
「いじめはなかった」と結論付けた不適切な対応を謝罪する目的で開催した。当初は冒頭のみ報道陣に公開する予定だったが、一部のやりとりは公開された。 県教委は、ウニを密漁した市立小の男性教諭(57)を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分にした。
県教委によると、教諭は昨年7月27日に海岸でウニ37個(約2・9キロ)を素潜りで採取したとして書類送検された。
簡裁から漁業法違反の罪で同年12月、罰金10万円の略式命令を受け、既に納付した。教諭は「6、7年ぐらい前からやっていた」と話しているという。 県教育委員会は27日、自校の女子生徒にわいせつ行為を行った県立校の男性教諭と、教え子だった男子高校生と淫行した公立中学校の女性教諭を同日付で懲戒免職処分にした、
と発表した。部下の女性教諭にセクハラ行為を行った養護学校の男性教諭(55)も停職3カ月の処分にした。
2017年度のわいせつ・セクハラ行為による教諭の処分は計6件で、過去3年と比較しても突出して多い異常事態となっている。
県教委によると、県立校の男性教諭は16〜17年にかけ、女子生徒と複数回ホテルに行き、キスをしたり、
体を触ったりした。女子生徒の保護者が男性教諭と一緒に写っている写真を見つけ、発覚した。
女性教諭は昨年8月、以前に勤務していた中学校で担任をしていた男子高校生を自宅に招き入れ、
淫行した。女性教諭は県警から取り調べを受けることを学校長に連絡し、事案が発覚。女性教諭は2月下旬、
児童福祉法違反容疑で書類送検された、という。県教委は被害者保護を理由に、男性教諭の年齢や勤務する学校の種別、
女性教諭の年齢などを公表していない。県教委によると、わいせつ・セクハラ行為による処分は14年度0件、
15、16年度は各1件。17年度は昨年12月までに3件の処分を行い、再発防止に向けたチェックシートを全教職員に配布したばかりだった。 県教育委員会は28日、無免許運転で事故を起こして逮捕されたり、窃盗容疑で書類送検されたりしたなどとして、
公立校の校長や教諭ら37人を同日付で処分したと発表した。内訳は、懲戒処分4人、厳重書面訓告3人、
書面訓告30人。県教委教職員課によると、昨年10月に無免許運転で人身事故を起こし、逮捕された市立小の教諭(28)を停職6か月、
昨年11月に窃盗の疑いで書類送検され、不起訴となった高校の50歳代の男性教諭を懲戒免職処分とした。
昨年11月、生徒の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失した高校の20歳代の男性教諭は減給2か月の懲戒処分とした。
このほか昨年、複数回にわたって高校相撲部員の頭をたたいたり尻を蹴ったりするなどの体罰を行ったとして、
顧問で20歳代の男性臨時的任用講師を戒告とし、生徒の髪を切る不適切な指導を行った高校の校長や教諭ら23人を厳重書面訓告や書面訓告とした。
教育長は「県民の皆さまの信頼を損なったのは、誠に残念であり、深くおわび申し上げる。教職員の綱紀の保持などの徹底を図り、再発防止に取り組む」とコメントした。 「保護者とも意思疎通ができない」「教員の負担も限界」。日本語を習得できていない外国人の子供の急増に、
教育現場からは悲鳴が上がる。市立小学校では、全校児童約740人の半数以上が外国籍などの子供だ。
保護者が帰化して日本国籍になっていても、家庭で使うのは母国語のみという子供もいる。
昨秋の運動会では英語や中国語など計6か国語で放送を行った。「臨時休校が決まっても、
多言語のプリントが作れない」。こう漏らすのは市の担当者。教員は日本語にふりがなをつけたり、
個別に電話したりする対応を迫られている。気持ちをうまく伝えられない外国人の子供が、
日本人の子供とけんかになるケースもあり、市の中学教諭は「生徒指導事案の8割に外国の生徒が関わっている」と明かす。 昨年6月、部の男性コーチ(66)(昨年12月に退職)が当時2年生の男子生徒に体罰を加えたとして、
県警は2日、元コーチを傷害容疑で地検支部に書類送検した。また、同じ生徒に暴力をふるったとして、
同級生の部員2人を別の暴行容疑で書類送検した。県警や同校などによると、元コーチは昨年6月下旬、
校内で生徒を正座させ、胸を数回蹴るなどしてけがをさせた疑い。同校の調べに「生徒が部内で禁止された女子マネジャーとの交際をしていることを知り、
かっとなった」と説明している。部員2人は同3月頃、寮で生徒を蹴るなどした疑い。同部は全国大会で優勝経験がある。
元コーチらの書類送検について、同校は「再発防止に向けて決意を新たにしなければいけない」としている。 教職員の労働環境が過酷であることを問題視する指摘は近年、学校の内外で増えてきた。
部活や遠征で休日がつぶれ、平日も部活後に夜遅くまでデスクワークをしないと日々の業務が回らないという実態が教職員を疲弊させる。
教職員にも当然、自らの生活があり、「生徒のため」といって割り切るのにも限界がある。
「部活の顧問を押し付けるのは、事実上のパワハラです」。公立中学校で教壇に立つ30代教師はこう話す。
この4月からの新年度、部活の顧問になることを断った。「ボランティア」であるはずの顧問が、
事実上、当たり前のように各教職員に割り振られ、「全員顧問制」の義務となっている状態に違和感を抱いていた。
職員会議の場で、「部活の顧問になることはお断りします」と宣言した。校長以下、教職員たちは水を打ったように静まり返ったという。
後になって、「そういう時代だよね」と理解を示してくる教職員が複数いたことが救いだ。 夜9時過ぎ、市内のとある小学校から20代の女性が姿を見せた。ガランとした校舎にはとっくに子供たちの姿はない。
真っ暗な校庭をとぼとぼと横切り校門を出てきた彼女の表情は疲れ切っている。彼女は同校の教師だ。
「この小学校に赴任して3年になりますが、仕事量が多すぎて限界寸前です。とくに、部活の顧問がきつい。
ずっと文科系で一度もラケットを握ったことがないのに卓球部の顧問をやらされているうえに、
部活が終わっても膨大な雑務に追われて。土日も遠征の引率をしなくてはならず、わが子の顔もロクに見られません。
うちの子供はまるで部活孤児。運動会や授業参観には一度も行ったことがないから、部活動が廃止されるのは願ってもないことです」
運動系986部、文科系227部。これは市内の小学校にある部活動の総数だ。 町立小・中学校の教職員65人のうち、6割超に当たる42人が下痢や嘔吐、発熱といった体調不良を訴え、
うち症状の重い16人が欠席していることが11日午前、町教委への取材で分かった。 教育委員会は11日、在籍する児童の母親と4年近くにわたって性的な関係を続けたとして、
小学校の男性校長(54)を懲戒免職処分とした。教委によると、校長は平成26年4月ごろから今年1月9日まで、
勤務している小学校に通う児童の母親と交際し、性的な関係を持っていたという。今年1月、
地元の教育委員会に匿名の投書があり発覚した。校長は教委に対し児童の母親と関係を持ったことを認めて、
「立場を忘れ行為を犯したことを深く反省します」などと話しているという。 道徳で定番となっている「星野君の二塁打」という小学6年の教材、教員たちの悩みの種だ。
バッターボックスに立った星野君に、監督が出したのはバントのサイン。しかし、打てそうな予感がして反射的にバットを振り、
打球は伸びて二塁打となる。この一打がチームを勝利に導き、選手権大会出場を決めた。だが翌日、
監督は選手を集めて重々しい口調で語り始める。チームの作戦として決めたことは絶対に守ってほしいという監督と選手間の約束を持ち出し、
みんなの前で星野君の行動を咎める。「いくら結果がよかったからといって、約束を破ったことには変わりはないんだ」
「ぎせいの精神の分からない人間は、社会へ出たって、社会をよくすることなんか、とてもできないんだよ」などと語り、
星野君の大会への出場禁止を告げるシーンが展開する。個人プレーとチームプレーのどちらを優先すべきか。
悩ましいテーマだが、教材は迷うことなく前者を断罪している。戦時中の国民学校の話かと思ってしまいます。
人権を侵害していながら、道徳の教材として扱われている典型例です 大学入試センター試験が行われた1月14日、受験会場となった大学の控室で、県立高校の男性教諭(57)が試験時間中に飲酒し、
酔って騒ぐなどしていたことが分かった。県教育委員会は20日、男性教諭を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にした。
県教委の発表によると、男性教諭は、引率教諭向けの控室で、他の教諭が後日の慰労会用に購入していた日本酒(720ミリ・リットル)2本を見つけ、
「めずらしい酒だな」などと言って飲み始めた。正午頃からの約5時間に一人でほぼすべてを飲みきり、
話し声が大きいと注意した同僚の胸ぐらをつかむなどしたという。男性教諭は引率担当ではなかったが、
「同僚らを激励するために控室を訪ねた。酒に自堕落な性格が原因だと反省している」と話しているという。
県教委の教育次長は「生徒の受験中に酒を飲むとは常識的に考えてありえない」と述べ、陳謝した。 県教委は23日、教職員団体の口座から約4800万円を着服したとして、市立小の元校長(60)を業務上横領容疑で告発したと発表した。
飲食費やギャンブルに使ったとみられ、着服を認めているという。県教委によると、元校長は2007年から、
市町村立小中学校の管理職が加入して研修などを実施している県管理職教員組合の役員を務めていた。
金銭を管理する担当で、09年から16年にかけて複数回にわたり組合の口座から計約4800万円を不正に引き出したという。
元校長は「おわび申し上げる」と話しているという。16年2月ごろ、不審に思った当時の組合長が横領の事実を知ったが、
県教委や警察には報告せず、債務に関する弁済契約公正証書を作成し、弁済を求めていた。
しかし元校長は約60万円を返済しただけで、その後弁済が滞り、現組合長が証書の存在を県教委に報告し、
今年3月に発覚した。元校長は同月、定年退職した。 県教委は26日、教職員3人の懲戒処分を発表した。高校の教諭(36)、市立中の教諭(58)を免職、
県教委事務局の指導主事(52)を停職6月とした。処分はいずれも同日付。県教委によると、
高校教諭は昨年5月、市内のホテルで出会い系サイトで知り合った中学3年の女子生徒(14)=当時=が18歳未満と知りつつ現金2万円を渡して性交した。
今年2月に児童買春・児童ポルノ禁止法違反罪などで罰金30万円の略式命令を受けた。市立中教諭は昨年10月、
レンタルビデオ店で女性のスカートの中をスマートフォンで動画撮影。店員に通報され、県迷惑行為防止条例違反容疑で書類送検された。
また、指導主事は昨年9月、市内で乗用車を運転中、原付きバイクの男性を転倒させ、7日間の傷を負わせたのに、
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9X87D 「小学校周辺の住民はほとんど新聞やテレビの報道で知っていますね。子どもを守るべき立場の校長先生が、
盗撮なんて信じられないですよ」と小学校の近所の主婦は開いた口がふさがらないといった様子だったが。
「でも、制服も私服も、いまどきの女子中・高生は見えてもいいような黒いパンツをはいているでしょう?
盗撮しても意味ないのにねぇ」と首を傾げた。そんな犯行が4月10日の午後8時ごろ、スーパーで起こった。
買い物をしていた女子高生のスカートの下に中年男が足を差し入れるような不審な行為を、
一緒にいた母親が目撃。すぐさま110番通報した。駆けつけた署員が男を調べると、靴の中には小型の隠しカメラが仕込まれていて、
盗撮したような画像も確認。翌日、迷惑防止条例違反の疑いで逮捕した。逮捕されたのは市立小学校の校長(58)。
4月1日付で同校に着任したばかりで、入学式を終えた直後の犯行だった。3月までは近隣の小学校の校長で、
前任校で卒業証書を手渡されたばかりという中1の男子生徒は、「ニュースで校長先生がエッチすぎることをやったって知った。
フツーに優しい先生だったのに」と話す。容疑者宅周辺の評判もすこぶるいい。「温厚でまじめな方です。
奥さまも教師で、成人した娘さんが2人います。旅行や買い物など出かけるときはいつも家族4人一緒で仲がいい」
と近所の主婦。 県立高校で2016年、当時20歳代の女性教諭が部の女子生徒に不適切な指導を行ったとして、
同県教育委員会が女性教諭を訓告処分としていたことが、県教委などへの取材でわかった。
女性教諭は依願退職したが、県教委は処分などの事実を公表していなかった。県教委や学校関係者によると、
女性教諭は16年当時、同校で部の指導も行っていたが、合宿中に教え子の1人を宿泊先の自室に招き入れたり、
2人で一緒に遊びに出掛けたりしたという。同年7月頃、別の生徒の保護者から学校側に情報提供があり、
問題が発覚。県教委は同年9月、「不適切な指導があった」として女性教諭を文書による訓告とし、
女性教諭はその後、依願退職した。 女子中学生にわいせつな行為をし、その様子を撮影したとして、8日、県青少年健全育成条例違反と児童買春・
児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、元市立小学校教諭(46)=強姦罪などで起訴=を再逮捕した。
調べに対し「黙秘します」と供述している。再逮捕容疑は1月20日昼、県内のホテルで、県内に住む当時中学2年の女子生徒(14)の胸をさわるなどわいせつな行為をした上、
その様子を動画で撮影したとしている。逮捕はこれで4回目となった。2人はスマートフォンのゲームアプリを通じて知り合い、
容疑者が執拗に「会いたい」などと誘い出したという。容疑者のパソコンには、他の少女へのわいせつ行為を撮影した動画が複数保存されており、
余罪がないか調べている。 勤務する中学校の保健室に盗撮目的でカメラを置いたとして、11日、県迷惑防止条例違反の疑いで、
市立中学校の男性教諭(31)を逮捕した。逮捕容疑は8日午後6時半〜9日午前11時ごろ、保健室内にカメラを設置した疑い。
署の調べに「盗撮するためにカメラを設置したことに間違いない」と容疑を認めているという。
市教育委員会によると、9日には保健室で生徒の内科検診が予定されており、開始前に教職員がカメラ2台を発見。
いずれもアダプターのような形状で、コンセントに設置されていたという。学校の調査に同容疑者がカメラを置いたことを認め、
10日夜に同署に出頭した。同署が撮影された画像の解析などを進める。市教委は「度重なる不適切事案に加え、
このような不祥事があり、申し訳ない」と謝罪した。 昨年4月、県立高2年の女子生徒(当時16歳)が自宅で自殺しているのが見つかり、県教委の第三者審議会は14日、
交際相手の男子生徒らがツイッターで女子生徒を追い詰めるような書き込みをしたことなどをいじめと認定し、
「いじめをきっかけに自殺を考えるような精神状態に至った」とする報告書をまとめた。ただ、自殺の明確な理由については確認できなかったとしている。
報告書によると、女子生徒は昨年4月14日、自宅で首をつり自殺した。1年生だった16年9月ごろから同校3年の男子生徒と交際を始めたが別れたいと思うようになり、
昨年2月ごろ、普段使っていたツイッターのアカウントとは別に限られた友人数人しか閲覧できない非公開アカウントを作り、
男子生徒への不満や私生活に関する書き込みを始めた。その後、男子生徒が非公開アカウントの書き込みを発見。
裏切られたと感じた男子生徒は昨年3月下旬、自分の妹を使って女子生徒を追い詰めるような書き込みをしたり、
女子生徒が非公開アカウントに記した私生活の内容をツイッターで暴露したりした。ショックを受けた女子生徒は周囲の視線を気にして家から出られなくなり、
食事も満足に取れず約2週間後に自殺した。報告書は一連の書き込みをいじめと認定。自殺の明確な理由は特定できなかったが、
女子生徒が亡くなる前日、死について考えているとするメモをスマートフォンに残していたことなどから、
いじめを機に自殺を考えるような精神状態に至ったと結論付けた。学校の対応については、死亡する約半月前に女子生徒と保護者から相談を受けた際、
女子生徒がいじめを否定したため「それ以上の対応は難しかった」としたが、いじめは本人が否定する場合があることも踏まえ、
きめ細かな観察が必要だったと指摘した。女子生徒の父親(47)は「報告書がいじめを認めたことはよかったが、
自殺との関係をもっとはっきり書いてほしかった。ツイッターの書き込みで娘の不安がここまで大きくなるとは自分も思わなかった」と話した。 学校が、運営する小中高での違法残業などで労働基準監督署から2度にわたり是正勧告を受けた問題で、
「労基署に勤務実態を申告した報復で解雇された」として、元教諭が17日、教諭としての地位確認などを求めて大阪地裁に提訴した。
元教諭は50歳代男性。訴状によると、2012年から中高一貫校に勤務し、昨年3月、労基署に、
教諭が違法残業させられていると申告。労基署は同4月、時間外労働に必要な労使協定を結ばずに残業させたとして是正勧告。
今年3月にも元教諭から「改善されない」と申告があり、再度勧告した。男性は最初の勧告後の昨年10月、
生徒指導に関する調査を理由に校長から自宅待機を命じられ、今年4月、「生徒を大声で繰り返しどなった」などとして解雇された。
元教諭側は「解雇は明らかな報復。労基署への申告を理由とする解雇を禁じた労働基準法に反する」と主張している。
「解雇は適格性を欠く生徒指導があったためで、(訴えは)事実に反する」とコメントした。 市立中学校で4月、2年の男子生徒が同級生に体を押され両手首骨折などの重傷を負いながら、
学校が市教委に1カ月間、報告していなかったことが20日、分かった。市教委は、いじめ防止対策推進法の
「重大事態」に認定し、今後本格的に調査する。市教委によると、生徒は4月16日の休み時間に同級生を押したところ、
腹を立てた同級生に逆に体を押され、壁や床に手を突き両手首と左腕を骨折した。学校は双方から話を聞き、
いじめではないと判断。生徒も保護者に詳しく話さなかった。しかし5月13日、生徒が「押された後、
背中に乗られた」と打ち明け、保護者が学校に連絡。学校は15日に骨折を市教委に報告し、さらに同級生らからの聞き取りでいじめがあったとして、
17日に重大事態に当たると市教委へ連絡した。今後、全校生徒にアンケートを行い、市教委は第三者委員会設置を検討する。
生徒が校内で負傷した場合、市教委はいじめの有無にかかわらず速やかな報告を求めているが、
校長は「失念していた」と話しているという。 小学校に勤務する20代の女性教諭が万引を行い、取り調べを受けていたことが23日、分かった。
女性教諭は不起訴処分となったが、事態を重視した教育委員会では近く女性教諭を処分する。
昨年度、20代の女性教諭による服務事故が急増。こうした状況に教委は危機感を強め、研修を繰り返すなどして対策強化に乗り出す方針を固めた。
関係者によると、女性教諭は昨年12月、市内の商業施設で食料品(2千円相当)を盗み、施設を出たところで警備員に呼び止められ、
署員に引き渡された。交際男性とのトラブルなどで気持ちが乱れていたことなどを動機に挙げたという。
教委の調査によると、昨年度に行った20代教諭による服務事故の処分割合は、女性教諭が全体の1割程度から5割近くに増えたことが判明した。
昨年8月には、他人の自転車を無断で使用した女性教諭(24)=当時=が占有離脱物横領容疑で書類送検された。
停職1カ月の懲戒処分となったこの教諭は「友人と口論になり、自暴自棄になって乗った」などと説明していた。
また、懲戒処分の内容としては窃盗(万引)が増えており、昨年7月には特別支援学校に勤務する26歳の女性教諭が書店で漫画本1冊
(432円相当)を盗み、24歳の小学校教諭は約1万円相当の日用雑貨を万引してそれぞれ停職6カ月の懲戒処分となった。
このほか、昨年5月から8月末までの80日間、勤務先の小学校を無届けで欠勤した26歳の女性教諭が懲戒免職となった例や男性教諭への暴力行為で停職処分となった女性教諭もいる。
処分された20代の女性教諭の大半の教員歴は3年未満で、教委の担当者は「学校を出て社会人としての自覚が足りない教員がいるのも事実だ。
採用後、早い段階で服務研修が適切に行われるよう学校への指導を強化していく」と話している。 25日午後0時10分頃、市立中から、「熱中症になった生徒がいる」と119番があった。同市消防局によると、
男女16人が気分不良を訴えており、うち女子生徒1人は意識がもうろうとして、重症という。体育の授業中だった3年生で気分不良を訴える生徒が相次いでおり、
熱中症とみられる。25日は各地で気温が上昇しており、午後1時までに、市では30・6度の真夏日を記録。
気象庁は、熱中症への注意を呼びかけている。 県立高校3年の女子生徒がいじめを受けていたことをうかがわせる遺書を残し自殺した問題で、
生徒がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じた人間関係に悩んでいたことが、
遺族への取材で分かった。県教委は28日、記者会見し、第三者委員会を設置して、いじめの有無や自殺の経緯について調査する方針を明らかにした。
遺族によると、生徒は写真共有アプリ「インスタグラム」で「フォロワー数の多さをねたまれている」と悩んでいたという。
遺書には周囲から「死ねばいい」「よく学校に来られる」などと言われたことが記されているほか「もう死にたい」とも書かれていた。
県教委は会見で、遺族から遺書の存在のほか、生徒が無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通じた人間関係に悩んでいたことについて口頭で説明されたとした。
父親は「明るくて友達の多い子だった。真相を知りたい」と話した。県教委などによると、生徒は17日に体調不良を訴えて早退し、
自宅で自殺を図り、18日に死亡した。学校での定期調査では生徒へのいじめは確認されていない。
県教委は「丁寧に調査を進め、在校生の心のケアにも努める」としている。 マンションの宅配ボックスから荷物を盗んだとして、署は31日、窃盗の疑いで、市立小学校の非常勤講師の女
(58)を逮捕した。容疑を認めているという。逮捕容疑は3月16日午後1時50分ごろ、自宅マンションに設置された宅配ボックスから、
住人の会社員男性(38)宛てに届いた革靴など2点(時価計約18万円相当)を盗んだとしている。
宅配ボックスは専用のカードをかざして解錠する仕組みで、男性は3月上旬にカードを紛失していた。
女は「(男性の)カードを使って開けた」と供述しているという。荷物が届かないことを不審に思い、
スマートフォン向けフリマアプリ「メルカリ」での出品を疑った男性が、革靴がメルカリで売却されていることを確認。
革靴の出品者の別の出品物を購入したところ、発送元から同じマンションの住人だと判明した。 2016年10月に起きた中学3年女子生徒=当時(14)=の自殺を巡り、仲の良かった生徒から聞き取ったメモがあったにもかかわらず、
学校側が遺族に対し「記録として残していない」などと説明していた問題で、市教育委員会から調査を委託されていた弁護士は3日、
市教委の担当者が当時の校長にメモの隠蔽を指示した、などとする調査報告書を公表した。
隠蔽を指示した経緯については「メモの存在が明らかになれば遺族から再度の情報開示請求等が出され、
事務処理が煩雑であると考えていた模様」などと指摘。また、当時の校長については「(自殺後5カ月近く経過しており)
メモの存在を明らかにした場合の遺族の反応を心配し、できればメモがないことにしてやり過ごしたいという思いを有していた模様」などとした。
これらの市教委や当時の校長の対応については「誤った対応であることは言うまでもなく、非難されるべきもの」と断じた。 市立中3年の女子生徒(当時14歳)の自殺を巡り、同級生らへの聞き取りメモが隠蔽されていた問題で、
遺族の申請で行われた地裁による証拠保全手続きの際、市教委幹部が当時の校長に指示してメモの存在を隠し、
地裁に提出しなかったことが分かった。校長はメモについて他の教員らに口止めもしていた。
市教委は関わった職員らの処分を検討している。女子生徒は2016年10月6日に市内で自殺。
市教委の第三者委員会が昨年8月にまとめた報告書は、いじめはあったが自殺原因は「特定できない」と認定し、
メモは「破棄された」とされていた。しかし、市教委は3日、課長級職員(首席指導主事)が校長に指示し、
「事務処理が煩雑になる」などの理由でメモを隠蔽していたとの調査結果を発表した。調査結果によると、
地裁は昨年3月24日、遺族が申し立てていた関連書類の証拠保全を決定。目録にはメモが含まれていたが、
校長が職員に相談したところ「先生、腹くくってください」と提出しないよう指示を受けた。裁判官らが同27日、
証拠保全の手続きで学校を訪れたが、メモは渡さなかった。当時、他の教職員もメモが残されていることを知っていたが、
校長が「メモは存在しないものとして扱う」との方針を示し、事実上、口止めしたという。 平成28年10月に市立中学3年の女子生徒=当時(14)=が自殺し、いじめの内容を記した調査メモが市教育委員会の首席指導主事の指示で隠蔽されていた問題で、
メモをもとに市教委が作成した別の文書の存在も遺族側に知らされていなかったことが7日、
関係者への取材で分かった。遺族側は調査結果の提供を何度も求めたが市教委は応じておらず、
遺族側は「当初から隠蔽する意図があったのではないか」と指摘している。関係者によると、文書の名称は
「自死事案概要」で、学校側が自殺の5日後に行った聞き取り調査のメモの内容を整理・要約し、
女子生徒の入学から自殺までの人間関係やトラブルなどをまとめている。文書は市教委内では共有されたが、
遺族側には存在すら知らされていなかった。学校や市教委による調査内容が全く伝えられなかったため、
遺族側は自ら同級生らに聞き取りし、いじめの具体的な内容を市教委に提示。昨年1月には公文書公開請求や個人情報開示請求を実施した。
2月には、聞き取り調査の結果の提供を求める文書を教育長宛てに送った。しかし、文書は教育長には届けられず、
メモについては首席指導主事の指示で当時の校長が「残していない」と虚偽の回答を行った。
文書「自死事案概要」については、市教委が請求の対象ではないと判断し、開示しなかったという。
同文書の存在は、市教委の依頼で一連の経緯を調べていた弁護士によって明らかにされた。
遺族側は文書の開示を求めているが、市教委は「作業中」としてまだ応じていない。遺族側の代理人弁護士は
「市教委の対応には最初から不信感だらけだ。新たに質問状を出すことも検討したい」と話している。 市立小の教室で、授業中に異臭がし気分が悪くなった児童がいると119番があった。小学5年の児童7人が病院に搬送された。
いずれも意識があり、命に別条はない。「マニキュアのようなにおいがした」と話す児童もおり、
署は詳しい原因を調べている。市教育委員会などによると、搬送されたのは全員同じクラスで、
男児が5人、女児が2人。理科の実験中ではなかったという。同小の周辺には消防車や救急車などが集まり、一時騒然となった。 18日午後3時55分ごろ、高校の校舎裏で、胎盤とへその緒がついた体長40センチの新生児が見つかったと、
同校から署に通報があった。同署は学校関係者から事情を聴くなどし、死体遺棄容疑などで捜査している。
同署によると、性別不明の新生児が裸のまま砂地にうつぶせになっていた。見つけた生徒が教師に報告し、発覚した。 市で平成28年10月に市立中学3年の女子生徒=当時(14)=が自殺し、いじめの内容を記した調査メモが市教育委員会の首席指導主事の指示で隠蔽された問題で、
市教委がメモなどを基に作成し、第三者委員会に提出された文書からいじめを認める記述が省かれていたことが19日、
分かった。市教委が第三者委に対しても、いじめを隠蔽しようとした可能性が浮上している。学校が自殺から5日後に同級生6人から聞き取った調査メモをめぐっては、
市教委が当日の教職員らの会議内容も踏まえた文書「学校記録」を作成。その後、学校記録を基に自殺後1週間の対応などを加えた文書
「自死事案概要」をまとめ、この文書のみを第三者委に提出した。メモには同級生らが告発したいじめの具体的な内容や関わった生徒の名前が書かれ、
学校記録でも「いじめがあった」と表現されていたのに対し、自死事案概要では女子生徒が受けたトラブルは個条書きにされたが、
「いずれもいじめという認知、報告なし」という注釈が加えられていた。第三者委は結局、独自に生徒らに聞き取りを行った上でいじめを認定した。
市教委幹部は「いじめを前提に第三者委は設置されており、いじめの事実は口頭で伝えていた」などと釈明している。 とても簡単な副業情報ドットコム
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STR 昨年4月に市の私立高2年の女子生徒=当時(16)=が自殺した問題で、学校が設置した大学教授らによる第三者委員会は28日、
別の女子生徒からのいじめがあったと認定する一方で「自死との因果関係はない」とする調査結果を発表した。
学校によると、女子生徒は昨年4月17日、学校近くのガードレールで首をつって死亡した。女子生徒は同じクラスの別の女子生徒とトラブルとなり、
無料通信アプリLINE(ライン)で「私に何かあったらあんたたちのせい」といったメッセージを送っていた。遺書は見つかっていない。 市立中学校で、30代の男性教諭が男子生徒7人に頬を平手打ちするなどの体罰を加えていたことが4日、
市教育委員会への取材で分かった。けがはなかったが、体罰を受けた生徒を含む3人が不登校になっているといい、
市教委は教諭の処分を検討する。市教委によると、教諭は昨年4〜9月、顧問を務める部で、遅刻した男子部員4人の頭や頬を平手でたたいたほか、
担任だった1年のクラスの男子3人に対しても、友人に失礼な発言をしたなどの理由で、たたいたり尻を蹴ったりした。
今年6月、保護者から「不適切な指導があるのではないか」と市教委に連絡があり、発覚。学校は、
顧問と担任から外した。教諭は「一人ひとりの心情に寄り添った指導ができていなかった」と反省しているという。 あのM岡清がどこかの小学校に指導に行っていると噂できいたが本当か?
もし本当なら、やばいことにならなければいいが。みんな知らないのね。 中学1年の生徒にわいせつ行為をしたとして、市教委は19日午後にも、市立小教諭(34)
=強制わいせつ罪で起訴=を懲戒免職とする方針を決めた。関係者によると、
被告は他にも小学生児童ら約10人にわいせつ行為をした疑いがあり、捜査している。
起訴状によると、被告は今年5月、無料通信アプリ「LINE」で
「アニメの音楽をダウンロードしてあげる」などと生徒を誘い、市内の自宅でわいせつ行為をしたとされる。
関係者によると、被告は他にも小学生児童らにわいせつ行為をしたとして計3回逮捕され、
被害は計約10人に上るという。 2016年11月、学校にいじめの相談をしていた県立高校1年の男子生徒=当時(15)=が自殺した問題で、
県教育委員会の教育長と幹部らが22日に遺族宅を訪れ、謝罪した。
教育長が謝罪したのは初めて。県教委の第三者委員会は今月11日、
適切な対応を取らなかった学校側に根本的な原因があるとの報告書をまとめ、県教委に提出していた。
男子生徒の父親は教育長らに対し「謝罪の言葉だけでは誠意が伝わらない。行動で示してほしい」と要望した。 はっきり言って、昔のことだから水に流しましょうでは済まない話ですよ。
だって当時、30才ですよ? 立派な大人です。30にもなる男が16の少女に手をつけて、
まして一夜限りの関係ではなくて交際をしばらく続けていたなんてクズな男の代表格じゃないですか。
悪質極まりないでしょ。10年の謹慎を食らい、追い出された。この差は一体、なんなんでしょう?
諸所調整するのが面倒だし、目を瞑ろうって潮流、本当に気分が悪い。
僕の周りには同情する人間は誰一人おりません。女性らも非難囂々です、冗談じゃない。
非常にまずい事態であることは認識してるはず。だけど、要するに問題があるから叩けないんですよ。
完全スルーを決め込む理由です。多数抱えているから、他の先輩方にも大迷惑がかかる。
大騒ぎすれば使えないゴミとなる。今回は問題だけではなく、他も巻き込んだ大失態です。
私もネットを見て回りましたけど、起承転結がしっかりした、
つまり伝えたい要点が上手にまとめたれた擁護が目立ち、工作員総出なんだなと呆れました。
世論を風向きを変えるというのは、さぞ骨の折れる作業だったことでしょう 県警は29日、小中学校の校長や教頭でつくる職員団体の口座から251万円を着服したとして、
公立小学校元校長(60)を業務上横領容疑で逮捕した。容疑を認めているという。
発表によると、容疑者は「県管理職教員組合」の書記長だった2011年11月〜12年5月、
組合の口座から計251万円を横領した疑い。
県教委によると、容疑者は複数の小学校の校長を務め、今年3月末に退職したが、
09〜15年度に組合の金約4800万円を着服した疑いが浮上し、県教委が刑事告発していた。
県教委の調査に、容疑者は「ギャンブルや風俗に使った」などと説明したという。 レイパーは大胆だな
レイプするだけのことはある
まさか悪猿芝居で色んな相手を騙してたとは屑すぎる
あの時、とっさの判断でヒットラー穢多判断は正しかった 未成年女性の居室に侵入し、体を触るなどしたとして、署は9日、住居侵入と強制わいせつの容疑で、
県立高校主事(26)を逮捕した。容疑者は「触っていないし、
現場にも行っていない」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は8月24日午前1時ごろ、県内の民家に侵入し、10代の女性の体を触るなどした疑い。
同署によると、同日午前2時半ごろ、女性の関係者から通報があった。
聞き込みや遺留物などから容疑者が浮上した。
高校によると、容疑者は2017年4月に赴任した。勤務態度はまじめで、
事件後も逮捕直前の10月5日まで通常通り勤務していた。 愛媛県が拠点のアイドルグループ「愛の葉Girls(えのはガールズ)」メンバーとして活動し、
3月に自殺した大本萌景さん(当時16)の遺族で母親の大本幸栄さん(42)らが11日、
東京・千代田区の「TKP 御茶ノ水カンファレンスセンター」で松山地裁への訴状提出前日に記者会見を行った。
遺族側は、自殺は所属事務所によるパワハラや苛酷な労働環境で精神的に追い詰められたとして、
代表取締役やスタッフらに総額9200万円の損害賠償を求めている。
遺族側の説明によれば、物販などのイベントが1回平均10時間ほど。時には午前4時30分に集合し、
解散が日をまたいだ午前2時になることもあり、約22時間労働を強要されていたという。
萌景さんへのパワハラも、リーダーになった今年1月から悪質になったと主張。
イベント終わりの終礼では、所属事務所の社長から4時間に渡ってやり直しをさせられたとしている。
萌景さんはその日の帰りの車内で、幸栄さんにLINEで「もうつらい。やめたい。つらいんよ」と漏らしていた。
グループをやめたいと思う気持ちが抑えられなくなり、萌景さんは電話で社長に直訴したという。
しかし、「愛の葉Girlsを辞めるなら1億円払え」と自殺した3月21日に脅されたと友人に漏らしていたと主張。
そして、電気コードをドアの一部にくくり、亡き人となってしまった。
姉の大本可穂さん(19)は会見で、「ただただ真実を知りたい。1億円の話がいつどこで、どうしてこういう内容が出てきたのか聞きたい」と話した。 県立高校で2016年、男性教諭に性行為をされ、
妊娠中絶手術などで心身に回復不能な被害を受けたとして、
元女子生徒が県と元教諭に慰謝料など約7700万円の損害賠償を求めて
地裁に提訴していたことが11日、分かった。
同日、地裁で第1回口頭弁論が開かれ、県は争う姿勢を示したとみられる。
元教諭は17年1月に児童福祉法違反容疑で県警に逮捕され、同2月に懲戒免職処分となった。
同6月に同法違反罪で懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受け、既に確定した。
県高校教育課は「プライバシーの問題があるのでコメントできない」としている。 署は13日、私立高校の教頭の男(62)を自動車運転死傷行為処罰法違反
(過失運転致傷)と道交法違反(事故不申告)の疑いで逮捕した。
発表によると、男は12日午後6時頃、県道で乗用車を運転中、
渋滞で停車中の30歳代男性の軽乗用車に追突し、
けい部むち打ちなどの軽傷を負わせ、男性が110番している間に車で逃走した疑い。
調べに対し男は「相手の男性の体が大丈夫なように思えて、
許してほしいと思って離脱した」と話しているという。
同署の検査で男の呼気から基準値を超えるアルコール分が検出された。
男は「家に帰って酒を飲んだ」と話しているという。 この顧問は前任校での体罰を元部員に訴えられ、係争中だ。しかし、
そうした事実を両親を含む部員の保護者が知ったのは、生徒が亡くなってからのことだ。
そもそもなぜそうした人物を、県教委と学校側は平然と部の顧問にしていたのか。
「顧問が元部員に訴えられていることなど、僕らはまったく知らされていなかった。
そんな教員だとわかっていれば、任せたりしなかった」と父親は憤りを隠さない。
そうした両親に対し、高校の校長の対応はそっけない。新聞報道などでも紹介されているが、
校長は問題発覚当初から「顧問の指導に問題はなかった」の一点張りだ。亡くなった生徒の遺書、
また県教委の調書にも、顧問による度を超えた指導の様子が書かれているにもかかわらずだ。
母親は息子の私物を受け取りに学校へ行った際、校長と教頭、担任に遺書のコピーを渡している。
そして、「先生(顧問)のことが書いてあるので、先生に見せますよね?」と促した。
ところが校長らの反応は、「見せません。いま、(顧問は)精神的に弱っているので」と断られたという。
「驚きしかなかったです」(母親)
人が亡くなっているのに、その原因究明よりも身内である顧問を守ることを優先している。
納得のいかない母親はその後、「見せないのはおかしいのでは?」
「なぜ見せないんですか?」と学校側に食い下がった。
その数日後、校長から「見せました」と報告を受けたが、それだけだった。
校長も顧問も、現在まで説明や謝罪などには訪れていない。
両親と兄に宛てた遺書は、A4の紙に丁寧な字で500文字ほど書かれていた。
しかし、その遺書を校長は「メモ紙のようなもの」と地元メディアに説明している。
さらに腑に落ちないのは、生徒が亡くなった後も顧問は活動を自粛することもなく、
それまでどおり部の指導を続けていたのだ。両親は「自粛するべきではないか?」と校長に問うた。
そうしてはじめて、「では、自粛するように言います」となったという。その後は、
顧問は学校の授業はしているものの、部の活動には参加していないと、両親は聞いているという。
校長は、顧問を姓ではなく下の名前で呼んでいる。「私は○○を信じています。前任校からは、
彼なりに成長しているんです。やり直す機会を与えてやってください」と両親に願い出たという。 愛媛県大洲市の私立帝京第五高校サッカー部で、監督の男性教諭が生活態度が悪い部員への
「指導」として丸刈りを命じていたことが学校への取材で明らかになった。
学校側も把握していたが、今年4月に県に匿名で相談があるまで事実上、黙認していた。
学校は「監督は懲罰でなく激励のつもりだったが、改めて体罰と判断した」としている。
学校によると、監督は宿題を忘れたり言葉遣いが悪かったりして学校や寮などでの生活態度に
問題があると判断した部員に対し、丸刈りを命令。部員が自らバリカンを使って髪の毛を切るなどしていた。
「指導」は数年前に始まったとみられ、昨年度は9人が丸刈りになったという。
学校側は県からの連絡を受け、5月に全職員に聞き取りをしたが、他の部活で同様の事案はなかった。
満尾大二教頭は「部員が納得しているのであれば問題ないという認識だったが、
髪の毛も身体の一部なので体罰と捉えてやめた」と話している。
監督は保健体育を担当しており、約10年前、教諭採用と同時に監督に就任。
数年でサッカー部を県大会上位常連校に鍛え上げた。
体罰問題に詳しい増田修治・白梅学園大教授(教師教育論)は、
「髪形については生徒本人に自己決定権があり、
教諭に自覚がなくても無理やり丸刈りを命じれば体罰にあたる。
ただ、同様の例は他の学校にもあるのではないか。
何が体罰にあたるか、校内や保護者などで議論したうえで、認識を共有すべきだ」と話している。
国見高(長崎)・国士舘大では名FWとして鳴らした帝京第五・植田 洋平監督 アベツ&女寝盗一味「オレたちゃアクヅマン〜〜〜♪」(`・ω・´) 本人は自己責任だが、家族が可哀想だなw
子供がいたら思春期だろw なんか犬臭いと思ってたら、盛りのついたはげ犬が住み着いているんだっけ。 このはかなりしたたかだよ 同じようなを知
っているが 被害者意識と嘘と見得のかたまりだった 県教育委員会は1日、女子高校生にみだらな行為をしたとして、
県立高教諭(30)を懲戒免職としたと発表した。10月31日付。
県教委によると、教諭は今年6〜7月、自宅アパートで県内の女子高校生に複数回、
わいせつな行為をした。9月11日、高校に情報提供があり発覚した。
県教委の聞き取りに「恋愛感情があり、交際しているという認識だった」と話しているという。 ここ見て聞いてみたけどホントに面汚あくった
笑っちゃった ハゲ悪魔サタン
「そういうように姦ったりするのがおもしろいというか。
いま思えば人間だとか思ってなかったですけど」