食物と酒、嗜好品の歴史@世界史板 97皿目 [無断転載禁止]©2ch.net
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>>767
リプトンでは満足できない、銘柄にこだわりのある人だろ。 >>777
ダージリンの市場でどんなものが売られているか、ちょっとでも調べてから物を言え。 中国で売ってるメイド・イン・チャイナと、日本で売ってるメイド・イン・チャイナは、品質が全く違うと中国人が言ってた。 そらそうよ
中国の農民は日本向けに自分らじゃとても食えない高級野菜を作ったりしてるしな
まぁそれこそ茶葉に限って言えば、現地の茶館で飲んだ方が日本の中国茶より質が高かったりはするけど >>781
一撃論破されたシッタカくん、もう湧いて出てこないでね 自分じゃ食えない高級品を輸出は、いつの時代も定番だよな 工場や店舗の労働者も同じだろ
時分じゃあとてもじゃないが買ったり使ったりできないもの
作ったり売ったりしてんじゃん 150年も前にマルクスが「賃労働と資本」に書いたことを今更熱弁してどうする
>したがって彼の活動の生産物も、彼の活動の目的ではない。
>彼が自分自身のために生産するものは、彼が織り上げる絹ではないし、
>彼が鉱山から掘り出す金でもなければ、彼が建てる邸宅でもない。
>彼が自分自身のために生産するものは賃金である。
>そして、絹、金、邸宅は彼にとっては一定量の生活手段に、おそらくは、
>綿の上着、銅貨、地下室の住居に帰着する。 何に使うのかよく判らんまま、採って集めたり、植えて育てたり交換で得て貯めて置いたり、なんて、わりかしよくあることじゃん。
日本なら、縄文時代〜弥生時代のコゴウラ貝とか。奄美以南でしか獲れないものが、500キロ以上離れた北部九州・西瀬戸内海方面で装飾品として盛んに用いられてる。
奄美沖縄方面では加工した痕跡が無い。
何に使うかよく判らんまま、
この貝食べられもしないが、九州に持ってきゃあこっちの欲しい物に換えてくれるから、採って集めておこう
南の島の連中が持ってる貝を北の連中に渡せば大喜びする、南の島の奴らが持ってる貝はとりあえず換えて貯めておこう
なんで山の連中が貝を持ってるか知らんが、あの貝は腕輪にちょうどいい、欲しがるもの渡して寄越してもらおう
と、リレー式に巡っていったことだろうよ アールグレイみたいなフレーバーティーは英国産と言っていいだろう、調べたら葉も
中国紅茶を使うようだし。 アールグレイやトワイニングのレディグレイは、ある世代に飲ませると「ママレモン臭い」「バスクリンみたいな味がする」と言って嫌がる。 ママレモン
懐かしいと思ってググってみたらなんとまだ売ってるんだな
店頭で見かけなくなってからすでに30年くらい経ってるのに ジャスミン茶やサンピン茶は「トイレの芳香剤の匂い」って言われて嫌われた 日本人はアールグレイが苦手。
何故ならかなりの人が子供のころ、バスクリン等の入浴剤
入りのお風呂に潜ったりして、その味(というか臭い)を記憶してるから。
ヘタに安い香料を使用すると、その記憶が蘇ってしまう。 じゃあ、
日本人はかなりの人が子供のころ、バスクリン等の入浴剤 入りのお風呂に潜ったりして、その味(というか臭い)を記憶してるからアールグレイは苦手。
って言えばよかったのか? バスクリンの臭いに関係なくアールグレイは苦手だが…
じゃあその手の入浴剤や芳香剤が普及していない地域ではアールグレイは好まれているのか? 日本では安物の香料混ぜたような商品は売れない、ってことだろ。
紅茶専門店で聞いた話だよ。
ま、今では「バスクリン ベルガモットの香り」なんて商品があるんだけどさw オレはどうもフレーバーティーは苦手だわ。
アールグレイもアップルティーもラプサンスーチョンも好きになれない。
ダージリンをストレートで飲むのが一番。 アールグレイは茶だと思うから違和感があるのであり
清涼飲料の一つと思えば、それもありかと思う。 ジャスミンも芳香剤で使われるしフレーバーティーにも使われるけど、
ジャスミンティーはコンビニで普通に売っているから、抵抗感ある人は少ないのかな? ル〇〇〇とか
安物の香料混ぜたチェーン店あるじゃん
まあピークは過ぎた感あるけど 『海と川のインディアン』ヒラリー・スチュアート著 雄山閣 1987年
このスレで10年以上前に大モメになった「魚油苺」に関して詳しく書かれてある。
アメリカ大陸の太平洋沿岸、カナダとアメリカの国境地帯は豊かな森林資源と水産資源に恵まれ、トーテムポールと作ることで有名なハイダ族やクワキウトル族、トリンギト族が居住している。
春になれば、川にはユーラコンと呼ばれる魚が上ってくる。日本のキュウリウオの一種で、和名はロウソクウオ。脂分が多いので、その干物に火をともせば蝋燭のように燃えるからこの名がある。
まず大量に捕獲したユーラコンを10日ほどかけで腐らせ、組織を分解させる。
彼らは鉄器はおろか土器も知らないので、木箱に溜めた水に焼石を放り込んで湯を沸かし、その中に先の腐った魚を入れる。焼石を取り換えて煮れば、しだいに水面に油が浮くので集める。 三人乗りの小舟一杯のユーラコンで、20リットルの脂が取れるので「巨大な昆布の空洞になった茎」を
利用した容器に溜めこむ。
腐った魚から抽出した油だから臭気は強く、2か月も保存すれば耐えられない臭いになる。
それでも油は必需品であり、魚でも山菜でも、そして苺にもかけて食べる。
新鮮な苺は干して魚油に漬けて保存し、生の苺にも魚油をつけて食べる。
魚油なしで苺を食べることは貧しさの象徴であった。
ただし、彼ら以外の多民族にとってこの食習慣は耐えられないものだった。
とある巡回宣教師はインデイァンの村で新鮮なオヒョウを振る舞われたのはよかったものの、
それに「尊敬のしるし」として大量の魚油をかけられ、絶望的な気分を味わった。
そして前記の本の作者も、蒸した新鮮なイガイにユーラコン油をかけられそうになって、絶望しかけたということだ。 確かに採ってすぐ煮ると
どう油脂の採れ具合に影響があるのかよくわからないね 苺に魚油は味を想像しただけで受け付けないよ派と栄養学的には優れているし食料限られてるなかでの食事だよ派で闘った訳だが
腐った魚から採った油と聞いてしまうと味が絶対ダメ派になってしまう イチゴっていったって「あまおう」とか「とちおとめ」とか「章姫」とかじゃなくて
ヘビイチゴに近いような原種みたいな甘くない硬くて対して味ないようなやつなんだろうな イタリア人は、苺にビンテージ物のバルサミコ酢を掛けて食べるらしいな。 ヘビイチゴって味がしなくてマズいもんな、毒があるから食うなと言われてたんだが
試しに食ってみた (^^; 昔エリザベス女王が香港訪問した時に、晩餐会のお茶にジャスミン茶を
出して担当者が笑い者になったという話が。やはり低級品なんだな。 ジャスミン茶って安香水の匂いだと、某作家がボロクソに貶していた(笑)
昔のホンコンフラワー(造花)的なパチもん感が半端ないね、好む人には失礼だが。 ジャスミン茶は茶葉の質より花の量と質だから
金木犀茶も好き パンパン民族がエリザベス女帝を見ると「まじスゲえ」
英国人が天皇を見ると「ダウン症の天然記念物猿じゃねえかよ」 そういえばアメリカ大陸産の茶ってあまり聴いたことないけど
栽培とかされてるのかな? 南米の一部で商業的栽培している。
エクアドル、ペルー、ブラジル、アルゼンチンがそこそこ生産している。
2005年アルゼンチンの茶の栽培生産量6.4万トン、輸出6.1万トン、国内消費0.3万トン
(日本が10.1、不明、4.0)
朝鮮戦争当時、アジアからの輸入が減少すると考えた米国が輸入ルートとして
アルゼンチンを選び拡大。1958年ピークで世界9位。
ブラジルの紅茶は 2006年に輸出量は3000トンをきる。
輸出先は米国40% 英国30% チリー20%。国内消費はほとんどない。
なお緑茶輸出量は400トン前後、マテ茶輸出量は3万トン前後。 そりゃ国の興りからして茶にまつわる揉め事が発端だし >>829
ロングアイランドの冷たいお茶とか美味いやん Long Island Ice Tea ってカクテルあるな。 ボストン茶会事件などと言われると、
どうしてもお茶会の席で貴婦人が痴話げんかしてるイメージがあるな イケメンの精子飲ませてくれるバーないかな?
ウホウホ 牛乳だって・・・メーカーで混ぜられたあとは知らんけど
牛によっての味の差はあるだろう
飲み比べたこと無いけど ハワイといえば粉ってローマ字で書いたコーヒー売ってたわ >>843
ハワイの粉コーヒーって、日本で買うと
意外と高いんだよね。 日本人観光客向けに日系人が作ってるやつだから、分かりやすいようにそう書いてる。 コーヒーの実って一度食ってみたいんだけどなあ
温室栽培で食わせてくれる観光温室みたいなところないかなあ
バナナワニ園で伊豆産バナナは食べた >>829
2005年の米国人の一人あたり年間消費量
コーヒー24.2ガロンに対して、茶7.9ガロン
なのでコーヒー:茶は3:1 銀座でワニの天ぷら食べたことあるけど、鶏皮みたいだったな、わりと美味かった
あれはどの部位だったんだろうか カンガルーもわりといける
鹿の肉に似てちょっと肉が硬いから煮込みとかにするといいかなと思った その手の下手物系ってやたら鶏肉に似てるって感想つくな
蛇、カエル、ワニ、ネズミ カエルなんて、昔良く行ってた焼き鳥屋じゃ一番高いメニューだったな、ぜいたく品よw
焼き鳥が1本60円なのに、カエルの脚1本が400円もしたよ。 ワニを長期間食べ続けると子供ができにくくなるって話を
聞いたことが有るけど都市伝説なのかな? 鳥胸肉みたいな高タンパク質のかたまりは同じような味がするんだろうねぇ
たんぱく質そのものの味
でも牛は全然違うよな
あれだけ他の豚とか鹿とも違う異質さ >>802
俺もフレーバーティーはイマイチに感じるけど
ラプサンスーチョンみたいな甘くない香りならまだ何とかなるわ 日本の昔話だと「農民=粟、稗などの雑穀の粥しか
食べれない、武士に搾取されてる哀れな存在」
として描かれてるけど、欧米、特に欧州あたりの
昔話も「農民=王侯貴族に搾取される哀れな
存在」として描かれてるのかな?
一説によるとマルクス史観の影響で
「農民(労働者)は支配階層に搾取されて
云々みたいな思想が出てきたからとも
言われるけど」 欧米、特に欧州って
アメリカの昔話にんなシチュあるかよ まあ、農奴とかいたからね、日本と大差ないかもっとヒドかったろうな。 >>858
パンパンの子孫に教えてやるけど
実は農民ってのは大事にされてるんだよどの時代でもどの地域でもな
マルクスの邪教による人民史観でのみ搾取される哀れな農民が登場する
なぜ大事にされるのかって?
お前が家畜を飼えば分かるぜ
豚や牛、鶏に羊、こいつらを痛めつけて碌な餌を与えなければどうなる?
乳もまずくなり肉は痩せて堅くなりとても食えたものじゃない
家畜には清い水、栄養の調和の取れたエサ、そして何よりも
大事なのが狼などに食われない安全保障であって、
つまり何が言いたいのかというと
お前らの住んでる列島人がその治安、安全保障、上下水道の整備、調和の取れた食餌が
できるのは
お前たちが家畜だからということ。
白人男性の舌を味わわせる肉でしかないのだよ、お前たちは。ヒャッヒャッヒャ >>862
おおむね同意だが、家畜も最後は骨までしゃぶられるからな
だから大飢饉がやってくるたびに農民に大量餓死者が出ることになる
武士と町民は餓死しないのにな 町人に餓死者がでないのは
都市部は食料の流通が整備され、一部が不作でも他の産地から買えるからだろう。
戦争になると都市部は食料危機になるけどね。 天明の大飢饉の最中、紀行家の菅江真澄は東北地方を旅している。
よそ者の旅人ふぜいがどうやって食料を調達できた? 江戸時代の大飢饉とか、ただの不作を領主が幕府に超大げさに報告して、便宜をもらうためだろ でも天明天保の飢饉では、人肉食まで行っていたというから… 昔二丁目の呑み屋で自称右翼が曰く、
江戸時代に飢饉など存在しない、何故なら当時の総石高が日本の総人口を上回っていたからだ
と宣っていたな。 流通もそうだけど蓄財と「コメ=信用貨幣」という概念を理解していなさそう
「現代日本は1億2千万人いて国内総生産が500兆を超えている。
全国民が大人も子供も400万円稼いでいるのだ」と語るようなもんでしょ 百姓は自家消費の3年分、備蓄があるのが普通だったとか。
不作になれば、年貢も下がる。この辺は毎年役人と談合する。
米が通貨というが、市場で売れて銭になってはじめて、ほかの物資に交換できる。
米の価格は、毎年収穫しただけ売れるから安定する。
収穫しただけ食っていたから価格が安定するのだろ。 米だけカウントして〇公〇民ひでえとか言ってるからな
年貢がきつかったと言われてる薩摩でもソバとイモは年貢対象じゃないから
飢饉の時も農民は死んでないのに(大量に逃げるけど)
あと郷土史家は幕末の物価高騰の時だけの話を江戸時代ずっとと言ってる奴多すぎ そもそも。藩を越えて流通してなかったからな。
自分の出身地は飢饉知らずと言われてたところだが、藩境を越えると大量の餓死者が
出てたりしてた。 新田開発分はノーカンとかあるからな。
四公六民とか、そういう数字だけ見ていては現実は掴めない。 >>869
徳川吉宗が最初に殿様になったときの領地、越前葛野郷は、名目三万石、実高六千石だったそうな。 今の歴史学者って専門が細分化されすぎて、大局的にモノを見られる人がいなくなってる。
だから、幕末の物価には詳しいが初期の事は分からないなどという頓珍漢なのがデカい
顔してのさばれる様になってしまっている 米には税金として支払う分とは別に
借金返済として商人に支払う分が有るのでは
春に営農資金を借りて、秋の収穫時に返済するパターン。 >>869
その理屈でいうと、現在の世界の三大穀物(米、小麦、とうもろこし)の生産量は
世界の人口70億人が消費する量より5割以上も多いので、
食糧不足による飢餓など起こるはずが無い・・・はず・・・ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています