歴史言語学総合【人物名の英語読み★2】
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少し前の世界史教科書のカザリン2世
もっと昔の歴史の本ならチャールズ大帝やピーター大帝やフレデリック大王
それからヘンリー航海王子とか Levi Strauss
同じつづりでフランスの文化人類学者はレビ・ストロース、アメリカのジーンズメーカーの創業者そして社名はリーバイ・ストラウスだけど、
レビの方はフランスのアシュケナージだからこの読みでいいとして、ジーンズの方はアメリカなのにStraussがドイツ語読みのままなもん?
一応Wikiの英語版記事の方でも、英語での発音がストラウスだと発音記号まで出して説明してるけど
https://en.wikipedia.org/wiki/Levi_Strauss
https://en.wikipedia.org/wiki/Levi_Strauss_%26_Co.
でもStraussをルーツの予備知識なしに英語の人名として読めば、やっぱりストロースになりそうだけど
Reaganを普通に英語読みしたリーガンじゃなくレーガンと呼んでくれ、と要請があったみたいに、英語社会に同化してもルーツにこだわりを持つ人は居るってことか ショーン・コネリーなんかSeanと書いてショーンだからなあ
(ゲール語読みならaの上にアクセント記号が付きそうだがそういう表記をしない事情がよくわからん) ちなみにキムタクはラブシーンを英語で書こうとして Love SeanS と書いたことはあるそうだw
https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-01-0c/teru422/folder/157700/29/1667229/img_0
ショーンSを愛せよ、かw
後にショーンKが経歴詐称で叩かれることをものすごくおぼろげに予言していたのかな?
信じるか信じないかは、あなた次第です ギリシャ語のテオドロスはロシア語で
フョードル、テオパネスがフェオファン、ピタゴラスがピファゴール、
ギリシャ語のtは現代ロシア語ではfに置き換わる法則があるのかな。 thね
今はこのつづりが英語と現代ギリシャ語で偶然?同じ音になってるけど、元々は古代ギリシャ語のthで転写される音は、印欧祖語では有気音dhだったんだろ
https://en.wiktionary.org/wiki/%CF%84%CE%AF%CE%B8%CE%B7%CE%BC%CE%B9#Ancient_Greek 例 シソーラス(thesaurus)の究極の語源の語
で今この有気音が弁別されるのが、印欧語だとアルメニア語とインド・アーリア諸語だとか
アルメニア語はともかく、インドアーリア祖語話者が行った先で出会ったドラビダ人の言語は、今のタミル語みたいに破裂音は有気・無気どころか有声・無声の区別もなく、条件異音程度の物でしかなかったとか
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%80%E8%AA%9E%E6%97%8F#%E9%9F%B3%E9%9F%BB%E4%BD%93%E7%B3%BB
タミル語では帯気音は未だ独立した文字すらない
サンスクリットですらドラビダ語の影響を受けてるというのに、ヨーロッパで消えた子音体系の一部がインドでよく保たれたな
しかもタミル語以外のドラビダ語族の文明言語は、サンスクリットから音韻体系を丸ごと借用
やっぱりサンスクリットを口伝で伝えていくやり方が、娘言語でも帯気音を温存するのに役立ってそれどころか先住民言語にまで影響を与えたのかな >>7
フョードルФёдор に関して
有名な格闘家はヒョードル表記だなw
ま、日本人には フョ という表記はいまいち違和感があるのだろう
韓国人には「つ」の発音はとても違和感があるように >>4
戦略大作戦と言う戦争娯楽映画で好きなのが
上官に何度訂正しても
バーバラ
と名前を呼ばれてしまう兵隊がいい加減頭に来そうになったところで
バブラだつってんだろう
と周りの兵隊が突っ込みを入れる場面
仲間だから助けるとかじゃなくて端から見ても
イラッ
と来るのでついって空気感最高 >>4
アメリカには名前の読み方は本人の自由という原則があるらしい
Frederica von Stade というアメリカ人のオペラ歌手がいるのだが
読み方はフレデリカ・フォン・シュターデ ヴォン・ステイドと読んだら怒られるんだろうな....
トランプさんとかやらかしそうw >>9
てか、長年日本に住んでるコリアンでも、「つ」がまともに発音出来ない人が
非常に多いのは笑える >>13
別に笑うことないよ
逆もまた真なり
韓国語では区別され日本語では区別されない音もいろいろある
子音にも母音にもね
脳が音の区別を明確に認識するようになるのは幼児の頃まで(一説には5歳くらいとも)といわれるし
フランスの言語学者だったかな
「外国語話者の発音を笑うのは、子供っぽい振る舞いだ」
って言ってる人もいるよ 対馬なんて釜山のすぐ近くにあり向こうからすれば手軽な観光地なんだろうけど
スシマソム(ソム=島)って発音する人多いよね 前スレのタイトルにもあったピョートル大帝はオランダでは本当にピーターって名乗ってたんだな
そういう由緒があるならピーター大帝でもいい気がする ピョートル大帝がオランダ語を知らずに名乗ったんでしょう >>14
韓国人も日本人がKimchiをKimuchiと発音するのを笑いものにするしね
どっちも長いこと鎖国状態にあった国際感覚に乏しい、
言語感覚の幼稚な国だから仕方ないね >>19
欧米諸語の話者は「日本人はLとRの区別をつけられない」と笑いものにするが >>20
本当にできないんだからしかたない
それで意思の疎通に支障をきたすレベルのうちは差別されて当然
RとLの区別ができてから言えって話
日本の中学校の英語の時間はLとRが区別できるような生徒は同級生にバカにされる
日本語にない音、カタカナ外来語みたいな発音じゃない音はそんな扱いを受ける
そんな田舎者丸出しの価値観じゃしょうがないよ 日本国内だって「か゛」と「か゜」の使い分けできない人が・・・ 言語学者がエッセイで「母語理解不能症候群」みたいなもんがあるんじゃないか、と言ってたな。
例えば、外国人がめったにこないようなど田舎のトルコの村で村人にトルコ語で話しかけても「ワシはドイツ語はわかんねえですだよ、外国人の旦那・・・」みたいな反応が帰ってくることが多いとか。日本でもあるよねこういうの。
これがフランスやスペインだとどんなにど田舎でもこういう現象は起こらず、むしろ外国人でもフランス語/スペイン語できて当たり前、という態度のほうが多くなる。
こういう違いは、世界的にその言語が国外でどのくらい話されているかによるんではないか、トルコ語話者、日本語話者は外国人がトルコ語日本語話せるとは想像しにくいので、母語理解不能症候群になるんじゃないか、って話だった。
こういう基準でいくと、言語的に日本やトルコは田舎で、ラテンアメリカ諸国のほうが都会、ということになる。 >>7
[θ]が[f]に変わるのは英語のコックニーも同じだから意外と起こりやすい現象なのかも >>22
お前も同級生が頑張って身につけたネイティブ発音を
本当の発音を確かめもせず自分基準で笑い者にした一人だな >>24
見た目と先入観でわからないものはわからないって決めつけちゃうこと
聴覚より視覚を絶対視してしまう >>25 でもtに変わる方が多いのかな?
日本人みたいにthをsで聞きなしてるケースって他にあるのかな
>>26 人工言語的に無理やり整備するかw
市外(しか゜い) 死骸(しがい) 心外(しんか゜い)侵害(しんがい)とかw
漢字の中古音での子音の使い分けを根拠にw フランス語の人名で黙字の子音が出てきたのっていつごろからなんだろう
カペー朝の王の名だと、実際の発音は例えばユーグじゃなくてユゲス、ロベールじゃなくてロベルト(トは母音を伴わないt)とかだったりして >>24
トルコ語って、中央アジア一帯のトルキスタン諸語を含めればかなり広範囲にわたる分布だよ。
極端に言えば、ダーダネルス海峡から玉門関まで、だね。
発音の違いとか語彙のニュアンスの違いとかは確かに有るけど、トルキスタン地域全般でトルコ語は大まかには通じるってことだそうだ。
だから地理的な広がりではトルコ語の通用範囲はそんなに狭くないし、むしろ広い。
だとすると、>>24のことは、地理的範囲よりも基層文化での影響力、特に宗教・思想的な影響力の範囲がかなり関わってくるんじゃないかとも考えられる。
フランス語やスペイン語といったロマンス諸語は、何と言っても古典ラテン語から分化していった言語に当たるわけで、古代ローマ、そしてカトリック教会の公用語としてのラテン語の流れを汲んでいる。
そういう背景を持つ自言語の通用度の広さが、社会の隅々までの一般的通念としても自然に捉えられたのではないだろうか。 >>29上段
そういう例は結構ある
韓国語では、英語の th の発音について、
ハングルの子音字母で、激音t、平音d(,t)、平音sを使って転写する事例が、
(固有名詞を含む)外来語彙ごとに様々に混在している
アラビア語の[θ]や[ð](※)を、
ペルシア語では(アラビア語由来の外来語彙として、それぞれアラビア語の場合と同じ文字を使いつつ) [s] や [z] で発音する
(※文字化けした場合に備えて注釈=[θ]の有声音 英語の事例でいう this の語頭子音)
スペイン語では、例えば ci,ce や zi,,ze といった綴りを、
スペインでは[θi],[θe]と発音するが、
中南米では一般に[si],[se]と発音する >>30
標準仏語では語末でも-c, -f, -l, -r,は発音するが、
ケベックの仏語はこれに-tが加わる時があるらしい
(-tの全部ではないかも知れないがtout, pot, litのtは発音する)
ケベックはちょうど400年前に入植が始まっているから、当時の仏語がそうだった可能性はある
残りのいくつかの子音はすでに読まない字になっていたのだろう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています