お前らがヴィルヘルム2世だったらどう政治する?
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史実のヴィルヘルム2世は
海に将来ありとかいって
アフリカに進出してドイツに植民地支配者の汚名を着せ
さらに一次世界大戦には誰よりもやる気であった戦犯だったが ひたすら子作りに励んで政略結婚で欧米の王族どころか、アメの成り上がり実業家
あげくアジアの王室まで子供を嫁がせる。 >>209
政治のリーダーシップを許さないというより、その器がある政治家が出てこなかったことだろうな。
WW1の時は軍部が政治に介入したけど、これは政治を軍事に従属させたかったのではなく、
政治があまりにも頼りないから、そうせざるを得なかったというほうが正しいと思う。 大モルトケとビスマルクのコンビが最強だった。
大モルトケは政治に介入しなかったし、ビスマルクも軍事に口出ししなかった。
しかし…WW1の時に大モルトケがいたとしても、政治に介入しなかっただろうか疑問だ。
WW1の時はそれくらい政治がダメダメだった。
尤も、介入の有無に関わらず敗北しただろうけど。 そもそもロシアとハプスブルク、イタリアとハプスブルクは同時に味方にならないのにドイツがはハプスブルクを敵に出来ない時点で地政学的に詰んでる。
ロシアとの関係悪化はビスマルクがベルリン会議でロシアを抑え込んでビスマルク時代に三帝同盟は崩壊してたし。
そもそも植民地にしても中国やミクロネシア以外は要らないと言ってたのに取ったのは他でもないビスマルク。 ドイツ側からばかり見られがちだけどフランス側からすればドイツと戦うために後のロシアとドイツを挟撃出来るロシアを味方にするのは当たり前なんだよね。
ロシアの南下政策が失敗すればロシアとイギリスと関係改善されるのも当たり前で、ビスマルクは凄いけど延命に過ぎなかったと思う。
そもそも統一ドイツのポテンシャルって凄くて、特に2世即位後は経済的に躍進しまくってるから周囲から警戒されたのも仕方ない。 >>214
延命も何も、仏露と対立構造になるなら英と結べと
なんで率先して英と対立してんだよ意味不明 そもそも露独関係だって、本来は別に対立しとらんのに突き放したのドイツ側だぞ >>216
植民地欲しい→海軍強化→イギリスを刺激 >>218
最初の発想からして完全に間違えてて、その方法論まで間違えてるという悪夢 >>220
なんで?
当時すでに経済合理性の観点からは植民地主義は破綻しつつあって、さらに儲かる植民地は英仏に完全に押さえられてる状況で海外植民地求めるのが自然?
当時植民地がなければ経済的に問題が出たり、圧迫されるというなら理由もあろうが、実態は逆 不採算性が徐々に現れるのはWW1後では
それにこの当時、ヨーロッパは人口爆発の時代で、語句通りの意味で植民する場所として海外に領土を広げることに期待がかけられていた
熱帯のアフリカなんかとも思うかもしれないが、ドイツはナミビアに植民者を送って今でもドイツ系が暮らしているし
ケニアの高地地方はヨーロッパ人の別荘が立ち並んでたし、ジンバブエだって後に白人の大規模農園が作られることになる
日本が満州に領土広げてたのも戦間期だしね
もちろん、資源と市場の確保という産業界の要望も重要だ >>222
WW1前から、維持コスト高は指摘されていたよ
植民地主義の全盛期は19世紀だけど、その頃に資源の確保と市場の確保のどちらかを満たす地域は分割が終わっていて
ドイツやイタリアにはパイはなかった
残っていたのは内陸で統治コストと運搬コストが非常に高い地域か、もしくは資源が発見されていなかった地域
唯一の例外となったのは東アジアだが、ここは清や日本と言った現地に強力な権力が存在し、独力で植民地化するのは
当時のドイツでは不可能であり、英国やフランスとの対立を生むことになる
当時のドイツは東方(っつうかポーランド)に人口的余裕もあり、英国と違って外への人口圧力はそこまで高くなかったよ
WW1後は逆に外への人口圧力半端なかった >>222
それに、市場に関しては英国との協調による自由貿易に乗っかればよかったんだよ
ブロック経済による締め付けが現実化したのは世界大恐慌後の話で、当時の英国は自由貿易の守護者を気取っていた
もちろんそこには自国の優位に対する自負があったわけだけども
英国と対立したら、有力で巨大な市場失うんだよね
市場は別に自国支配である必要性がないから(プロイセンはそこを意識しながら経済発展したんだけどね) 植民地要らないと言ってたのに取ったのはビスマルクだし、手放そうとして手放せなかったのもビスマルクだからなぁ。
ホルシュタインが再保障条約を切って独英同盟目指したけど失敗したのも仕方ない。
ドイツ帝国自身がもっと弱くなければいけないが、普仏戦争に勝って統一した以上そうはいかない。 露仏に挟まれているという悪条件のもとでどう戦うかを計画・実行するのが軍人の務め
その悪条件を改善するのは政治家の務め シュリーフェンだって露仏同盟がなければこんな作戦を考える必要はなかったし、
露仏同盟の制約があったら大モルトケだってどんな作戦を考えたか分からないぞ。 >>205 普仏戦争のあとに清に勝つフランス なにげに強いな >>229
軍事的にはほとんどフランスの敗北だったけど、清が勝手にズッコケて棚ボタ式にフランスの勝利 フランス軍は弱いねえ
第1次世界大戦のフランスの名将ってペタンとデスパレくらいしかいないんじゃ? ペタンは有名だがデスパレはウィキペディア日本語版にも載ってない。
もっと評価されていい人物だと思うのだが… 頼りになる同盟国というのがない
オーストリアハンガリー
ブルガリア
オスマン
これではイギリスフランスロシアと対抗できない
戦争など無理だ和平協調だと考えなければいけなかった
よって俺がヴィルヘルムなら
オーストリアの皇太子が殺されても
ほっておく >>234 シュリーフェン作戦をツブしたんだから名将だろ >>236
サラエボ事件の頃には詰んでるんだよなあ…… 植民地は利益にならないとかいって
イギリスとかに差しだし
海軍の軍拡をやめて
イギリスの尻穴をなめる
こうすれば安泰 逆にドイツ君主として第一次世界大戦を回避できてたら
かなり特筆すべき名君と評価されたろうに >>242
ドイツが一次大戦回避してるってことはそもそも大戦起きてないってことだから、名君も何も評価の対象となってない だからオーストリアの皇太子が殺されてもほっておけばいいんだよ >>244
サラエボ事件の時点で国際関係的に詰んでるかれなんの意味もない
皇太子が暗殺されたから、参戦したのでもない 揚子江協定の時が最大のチャンスだった。
もっと詳細な英語、ドイツ語の文献を見てみたいけど結局ロシアの南下が鍵なのは間違いない。 植民地から撤退して
オスマンとの付き合いもやめて
イギリスや中東を刺激しない オーストリア見捨てて、ロシア・イタリア・トルコとオーストリア分割すれば
よかったんじゃなの?あとは、フランスは相変わらずハブっておいて 2世即位後でそれやるにはちょっと時代が進み過ぎてるようにも思うが >>248
チロル地方 イタリア
チェコスロバキア、オーストリア、スロベニア地方 ドイツ
トランシルヴァニア地方 ルーマニア
ボスニア地方 セルビア
シレジア地方 ロシア
ハンガリー 自主独立 >>248
それやると、オーストリアとフランスがくっついて、分前のない英国がそっちにつくから、ドイツとしては結局包囲される
史実よりはマシな程度 やっぱイギリスべったりしかない
当時のイギリスはやはり工業経済共に強力だから絶対に敵に回してはいけない
イギリス様の望むままの国家運営をする 太平洋戦争前の日本みたいだな
言うは易く行うは難し 大陸に強力すぎる勢力ができるのを最大限妨害するのが英国の基本戦略だから、フランスをその立場に追い込んで、英独協調路線というのが現実的だろうが
問題はフランスにやる気がないことだ 反米英に傾くとだめになると言うが
クリントンの時はアメリカのほうが反日に傾いていたわけだが >>240
フランスとは仲良くしたいけど、アイツが敵視してくるんだもん 有能すぎる軍部と無能すぎる政治のアンバランスが諸悪の根源 >>259
軍部も戦術面と兵站では優秀だったけど、軍政と戦略面、特に軍事力の有効な政治的アドバイスができていたかというと
全くできてないと思う
その点、英国はやっぱり優秀 中東が手におえず
投げ出したイギリスが優秀だって? 海軍とそれを支える物流は優秀だった
だが現代のインド人から
自分たち植民地の兵士を使ってなかったら負けていたなどと悪態つかれることになるが >>260
そこは士官学校で教えることではなく、参謀本部が考えるべき問題でもないからねえ >>263
本来であれば、政治機構に対する軍事的オプションの提案とその法的解釈は軍政部門のお仕事なはずなんだけど、どうもその辺は二次大戦の時も酷かったし伝統なのかな
(普仏戦争の時は完全に機能してたかに見えるのだが) 社会主義者への弾圧をやめてヒトラーの台頭を阻止していた >>264
WWUは寧ろ逆かな。
ヒトラーが作戦に介入しすぎ。
もっともその介入の内容が正論であればいいのだけれど、そうではなかった。
WWTは政治がグダグダすぎたので軍事が介入せざるを得なかった。
WWUの日本と同じかな。 ドイツの政治がダメになったのはビスマルクが偉大すぎたからだろうか? だから子作りに励んで、各国王室や貴族にどんどん子供を嫁がせるのだよ。
それこそ中東・アジア・アフリカまで。 ドイツが露仏に挟まれているのは政治の問題。
政治の問題は政治で解決すべきであり、軍人の出る幕ではない。
ただし軍人はその務めとして、露仏両国を相手に戦争になったときの計画を立てておかねばならない。
そこで考えられたのがシュリーフェンプランだ。これは軍事的には理に適ったものと言えよう。
しかし軍事的都合しか考えていないのが欠点、つまり白蘭の中立を侵犯することを前提にしている。
小モルトケの作戦変更で蘭侵攻は無くなったが白侵攻は残り、それを実行したから英を敵にすることになってしまった。 伍長閣下が当時いたなら、まずオーストリアを列強で分割して
再保険条約いかしたままフランス挑発して、フランスがベルギー侵攻
したように工作して、イギリスをフランスに宣戦布告させて
フランスを英独で分割、その後再保険条約破棄してロシアに攻め込んで
けっきょく敗北 >>270
結局負けるんかい!w
ってのはともかく、当時のオーストリアを列強で分割ってするほど戦前のオーストリアは(政治・外交的には)弱体じゃないけどな 軍事的にはダメダメだったけどね、東部戦線でロシア相手に
150万の兵を失った快挙を残してる >>270
カイザーの時代と伍長閣下の時代は20年から30年程度しか
離れていないにもかかわらず、政略結婚の感覚が完全に時代遅れに
なっている感が半端じゃないよな。
伍長とかスターリンの間だと政略結婚をやってお互いに友好関係をとの
発想が成り立ちそうにないもんなぁww >>273
それは時代の違いというより政体の変化だよ。
第1次世界大戦でも共和制のフランスは政略結婚はありえん >>272
イタリア戦線では墺伊双方ともガチで流血しまくりながらも善戦したがな >>275 あれはイタリアの司令官がひどすぎたというのもある まずイギリスを敵に回さないで、ロシアをなだめすかして、フランスに復讐を断念させる。
これを続ければドイツは安泰だったと思う。 そう
イギリスを敵に回すべきじゃない
これが鉄則だ ヴィヘルムは習近平だ
譲歩するなどはない
譲歩しないといけないがそれができなかった
それでイギリスと衝突を引き起こした ロシアが破れるのって、ピョートル包茎王が勝ってるのに和約したり、
ハゲの革命が起きて赤い国なったり、内部でグダグダにならないと
条件整わないよな まあ、普通にポーランドとやって何度か負けてるんですけどね
一番最近だと1921年
革命期だけど革命が原因の内部混乱で負けたわけではない ロシアはポーランドにモスクワ陥落させられて亡国寸前までいったからな ポーランド・ソ連戦争における赤軍敗退においてもスターリンとトゥハチェフスキーの確執があったようだ。 ロシアと再保障条約の更新の拒否とか、深く考えもせずに、軽い気持ちで決定したんじゃないだろうか? ヴィルヘルム2世やカプリヴィは延長したがってたんだけどな
ホルシュタインがどんだけ黒幕だったかってのがよく分かる件だわ
見通し甘いし、中途半端だから失敗したけどw 俺がゔぃるへるも2世ならまずは国中の美女を集めて宮殿を作り国が滅ぶまで酒池肉林を楽しむ。
後に三族が処刑されて子孫が絶えないように、子供を産ませた何人かの女は秘密裏に野に下し、誰にも知られぬようにして子孫を生かす。 もう露墺間の仲裁も限界に来てたのでしょ>再保障条約
現実は再保障条約破棄から露仏同盟に一直線に繋がるものでもない
ビスマルク体制末期からベルギーの金融を通じてフランス資本のロシアへの流入があり、ドイツの投資シェアを駆逐していったということもあるし、
共和主義を蛇蝎の如く嫌っていたロマノフ家がフランスと結びつくわけがない、という楽観論もあった
破棄した時点ではにロシアを親善関係に置いたままフランスの孤立を継続できるというのも一つの見方だったろう
フランスを宥められれば、ロシアと敵対しなければ、イギリスに挑まなければ
「もしも」は幾らでも積み重ねられるが、「もしも」の選択肢は現実的な選択肢と成り得なかったから今に至る過程を経たのであって
要は結果論ならいくらでも言えるので、なぜ現実はこの選択を取ったのか、を考える方が意義深いと思うのだけどね 海軍拡張して植民地拡大
アフリカやオセアニアで拡張とか
それこそ現実的じゃなかったと思うのだが それは国内向けの問題だよ
帝国主義全盛の時代に、なぜ自国だけ植民地と海軍力の拡張を放棄しなければならないのか誰も説明できなかったのだから
WW1の原因においては、植民地も海軍も主要因ではない
植民地での衝突から始まったのでなく、ヨーロッパ内部の対立が導火線となったのだから
アフリカの一角のために世界大戦を望むかと聞いたらイギリス人もドイツ人もNOと言うだろう >>289
その欧州内部の対立に、海軍軍拡・建艦競争による英国との関係破綻が大いに影響してること完全無視?
それで歴史的必然で押し通すには無理がありすぎる
そもそも合理的に考えて、当時のドイツに植民地を持つことの利益ってほとんど皆無なんだぞ イギリスとロシアが対立しつつある、という状況で、どちらかというとロシアの肩を持ったが、
日本がイギリスの全面バックアップを受ける一方で、ロシアは極東への膨張を煽ったのに開戦し、
ロシアが苦戦すると傍観を決め込むドイツへの不信感を増大させた。
「あんたが勧めたからやってみたけどうまくいかない、少しフォローしてくれよ」と打診するニコライ2世へのウィルヘルム2世の返事は
「確かに私は極東への進出を勧めたが、貴方にはそれを拒否することもできた」といったものだったという。
尾ひれがつけられてるかもしれないが。 ロシアの対ドイツ不信なんて昔から
植民地云々もドイツ植民地の殆どが植民地など要らないと言っていたビスマルクが獲得したこと、放棄しようとしたが無理だった事も忘れてはならない
歴史を知ってるからこそ、自分がヴィルヘルム2世になってもビスマルクでさえ無理だった事を出来るなんて自惚れは出来ないな >>292
植民地獲得そのものの批判より、「英国と敵対してまで」の植民地獲得に政治的合理性があったからという話なわけだが
焦点は「英国との対立」であり、植民地獲得は従 >>290
それはあくまで背景で、英独関係が破局に陥ったのはドイツ軍のベルギー侵入が原因だから
大戦前夜ですら具体的対立点が無いのに
二大同盟の構造的対立に至る一つのピースではあるが、七月危機下でイギリスは仏露と協調しての
対独強硬策より国際会議による調停を主唱したし、限定戦争であればイギリスが参戦しない可能性もあった
イギリスがドイツを完全に敵国としているなら、戦前外交でもそうした痕跡が見られるはずだが
歴史的必然などとはどこにも書いていない
あらゆる選択肢を取りうる中で、現在の我々より限定的な情報源と政治的調整に歪められながら
政策を決定しなければならなかった当時の為政者にとって、実際の歴史でとった選択は
制約も大きく簡単に覆せるものでも無いだろう、ということ
仮に利益が皆無だとして、当時の列強で植民地拡張を全く放棄できた国があったのだろうか >>294
一次大戦の決定的な事象だけ見て、これが破綻の原因だ!この状況から俺なら避けられん!
っやるの楽だけどさ(それ、仏印進駐が日本とアメリカの破綻の原因って言ってるのと変わらんし)
そもそも国際関係なんて、そんな状況になる前に改善しないといけない話なわけだが
建艦競争をすごく軽く扱ってるけど、英国にとって海洋覇権は自国の繁栄にとって決定的な要素なわけだよ
そこに合理性がほとんどない競争を仕掛けるってのは、対立してはいけない相手に対する無邪気極まる対応なわけだ
これ、後世の後付けではなく当の当時のドイツ内ですら言われてる話なんだけど? イギリスとロシアが対立した際に、なぜドイツはロシアの肩を持ったのか、しかも中途半端に。
これがウイルヘルム個人の気まぐれといった具合に結論され、案外解明されていないように思う。 >>295
決定的な事象によって帰還不能点を超えてしまったのだから、
それ以降の取りうる選択肢など殆ど無い
楽とは一体どういう意味なのだろうか
自分が後付けだと指摘しているのはそこではない
「イギリスを対立してはいけない相手」とする発想が、後世から見た結果論だと言っている
既に日米も海軍力で台頭しつつあり、イギリス一強体制は崩壊に瀕していた
既にイギリスの世界の工場としての役割は終わりを迎え
南ア一つ攻略するのを苦戦していたのだから、
例えばイギリスではなくアメリカとの協商関係によってイギリスを封じ込めるのも
一つの手であった(独米清協商構想) >>297
二次大戦と勘違いしてないか?
一次大戦勃発時の英国海軍の規模は、ドイツとアメリカ合わせたよりも大きかったわけで、まだ米国や日本は比較にならない規模だったわけだけど
(一次大戦で米国が一気に海軍力を増強することになる)
一次大戦後の日米海軍の台頭と一次大戦前の英国海軍の実力を混同してるとしか思えんが
英国を敵に回してはいけないというのは、単に英国が強大だから(のみ)ではなく、普仏戦争以来の仮想敵国フランスを牽制する
ためにも、露仏協商による絶望的な2正面作戦を回避するためにも、英国は懐柔しなきゃならない相手で、実際ドイツ政府もそのように判断して外交してるにもかかわらず、英国の決定的な利益を損ねる行動をしている矛盾が致命的って話なんだよ 本国艦隊を分散させるだけでも欧州外の列強が参戦することは重要だし、英国海軍は旧式艦も多く、
ドイツとアメリカの猛追の前に海軍予算は枯渇しつつあった
両海軍を合わせれば7割を超え、植民地との航路に依存する苦境は免れ得ない
英仏連合軍も大西洋の向こう側から米軍が来るなら状況は変わる
敵が少なければ少ないほど良いのはそうだろうが、英国が重要であればそれと同じくらいロシアも重要だったろう
英国外交での失策を現代の知識で断罪するのは楽だけどさ 英独の建艦競争はドイツが先に音を上げたというが。
ロシアは日露戦争での損害は回復していないし。
アメリカが一番に躍り出るのは一次大戦の後じゃないか? >>278
イギリスを敵にする気はないんだが、海外植民地は欲しい。
そのためには強い海軍が必要…だから海軍を拡大するんだが、これをやるからイギリスと衝突してしまう。 >>301
当時のドイツって、英国の核心的利益について単純に理解してない雰囲気あるんだよな >>302
モルトケ・ビスマルクのコンビがうまく行きすぎたのが大きい。
モルトケの方は参謀本部という組織だったから、モルトケがいなくなって下がったとはいえ高い質を維持できた。
でもビスマルクの政治はビスマルク個人の手腕によるところが大きすぎた。
なのでビスマルク引退後は政治の質は著しく劣化した。
しかもウィルヘルム2世の資質も大いに問題ありだった。
この為体だから、大戦が起きて長引くや参謀本部が政治に介入せざるを得なくなってしまった ポルトガルみたいに、イギリスちゃんと仲良くやってけば
細く長く植民地維持できたのにね
フランスをボコらした後、スエズ運河の株式と
アフリカ・インドの植民地とりあげてドイツ領にすれば
共存共英できたんじゃね? ポルトガルって…まさにソールズベリー侯の時に危なかったじゃん。 ポルトガルはそのツケを戦後たんまりと払う訳となった訳だがな。 中公新書の「ヴィルヘルム2世」読了
ヴィリー君ホントにダメダメ君主で笑っちまったわw
小物界の大物の称号がふさわしいw ・政治の質の低下
・ウィルヘルム2世の資質
・優秀すぎる参謀本部
これが問題 ドイツは国際情勢を読むのが下手な国なんじゃないかな
今のドイツはえらく中国に入れあげてるけど、あれにも危うさを感じる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています