古代ローマを語ろう【ローマ人の物語】39
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何かの本で見たセリフ
「イタリアに観光に行くのはいい。時たまひったくりに会うかも
しれないが、おおむね好印象を抱いて帰るだろう。しかし仕事を
しに行ってはいけない。三日で気が狂う。そこらのおっさんから
政府の役人まで、どいつもこいつもデタラメしか言わない」 >>536
エトルリア語とリュディア語は多少の
共通点が認められるって話もありますよ
もう少し碑文とか見つかればわかってくるので
しょうが
イタリア半島の先住民の言語の影響受けたとか >>540
中央アジアのホラズムでエトルリアと似た様式の土器が出土しているから
アラル海からウズボイ川を経てカスピ海、ヴォルガ河、ドン河、黒海、
そして地中海にいたる交易路があったようだね
海の民であるエトルリア人はマイオタイとも接触していたわけだ 欧州の連中の言う「勤勉」を日本標準で考えたら駄目
アイツラに言わせてみるとアメリカ人ですらワーカーホリックだからな
イタリアは南だろうが北だろうがバスも電車も時刻表通りにはまず来ないし
役所もお店も営業時間まもってない
お医者様も救命士も夜は大抵お休み中なのでイタリアで夜中に倒れたりしたらお陀仏確定よ よくアメリカのサプリメントや医療品を個人輸入してるけどうっかりあっちの大型連休と当たってしまうと
一カ月間音沙汰なしとかザラにあるよ
年ガラ年中稼働してる日本の製薬会社のほうが異常だけどな ラテン人は怠け者なんだよ
カトリックの影響もあんだろうが
カトリック国は例外なくゴミ国家 体験上だと
ドイチュ人=屑の中の屑地球最悪民族
イタリア人=屑の中の屑中南米より酷いゴミ屑
オースト土人=案の定屑の中の屑
ロシア人=ゴミ屑陰キャ
ブラジル人=ごみ屑糞野郎
スカン土人=ごみ屑
ポルトガル人=すげー屑
フランス人=かなり屑
ラテンアメリカ人=まあまあ屑
エゲレス人=ふつう
スペイン人=そこそこいい奴等
中国人=案外いい奴等
アメリカ人=思いの外いい奴等 処女は死刑にならないっていう古代ローマの謎ルール
ジャンヌダルクが処刑された時も生きてたみたいだけど、どうしてそんなルールがあったの? 処女懐胎したマリアさん関連なのかねえ?
インドなんかじゃ全然処女をありがたがらないと聞いたな ローマはキリスト教以前から伝統的価値観では「女は結婚するまで処女であるべき」って考えで
国家神の一柱として処女神ウェスタを篤く祀ってる
ロムルスの母ちゃんもウェスタの処女巫女でマルス神と子を成したという伝説
ただこういう処女重視の考えは一部の伝統を重んじる家柄や
ウェスタの処女といった高貴かつ特殊な役職くらいでしか守られず
世俗の一般社会では「まあ理想と現実は違うよね」的にとくに厳格には守られなかったと思われてる 神様でもなきゃ処女じゃいられ無えから!って事だしな 理想の建前→純潔貞節でありましょう
現実の本音→セックス!セックス!
わりと現代社会と変わらん それは言いすぎ
現代だって不倫や浮気は不道徳っていちおう建前では貞節が善しとされてるだろ >>549
あれは処女であるくらい若い女には情けをかけろという、ある種少年法的な趣旨と聞いたことがある(ソース不明 >>557
セイヤヌスの10歳くらいの娘はレイプされた上で殺されたのだから
少なくとも帝政期にはそんな趣旨は守られていなかったようだが 追記:
処女は死刑にできなかったので
わざわざレイプして処女を失わせてから殺したということ 古代ローマというか、ガリアについて少し聞きたいんだが、良いだろうか?
ゼミの人間が入れ墨について調べてて、まぁ、このスレでいえば、カエサルの書いたガリア戦記に、
「ブリトン人は身体を(ホソバタイセイで)青く染めて威嚇する」とかそういうのが出てくると思うんだけども、
そういう話をしているときに、では、ガリア人はどうだったのか、という話になったんだな。
ガリアのケルトも柄のズボンを穿いていたというし、やっぱ入れ墨してたんじゃないかとか、
「瀕死のガリア人」はただの裸だとか、プレタニ(入墨をした者)とわざわざ呼ぶくらいだから、
してなかったんじゃないかとかいう話になって、決着が付いてない。
誰か、分かる人いたりしないかい? あるいは参考になる本でもあれば良いんだけど…… 刺青の最大の利点はサメ除けだから海洋民以外は痛みと感染症のリスクを負ってまでしないと思う
サメが出る海の近くに住んでいるのか、魚介を取って生計を立てているのかで判断出来るのではないでしょうか アルプスの氷河から見つかった5300年前のアイスマンはツボ治療のために刺青をしていたと考えられている。
サメ除けとは限らんのでは? ツボ治療の刺青はツボの位置だけの小さいものだから
サメ除けの派手な刺青とは区別がつくよ 最大の利点は見栄えじゃないの?
クビなが族がクビ長くしたり、耳長くしたり、全部見栄え優先でしょ そうそう衣服も昔は防寒などの必要から発生したと言われてたけど今では身を飾るために発生したと言われている。 服飾は防寒でしょ
防寒で服着ずに脂塗りたくってるのなんて粛慎族しか知らんは 最新の研究によると衣服の発生は七万年前ではないかと。
遺伝子解析で、その頃ケジラミとコロモジラミが分化したらしい。 衣服が防寒のためなら熱帯では裸で良いわけだが、裸族であっても腰ミノとかペニスサックとか
何らかのおしゃれアイテムは必ずあるので、防寒などの必要性よりもおしゃれしたい欲求の方が
人類にとって重要であったことがわかる。 サトゥルナリア祭の時期だが
この時期主人と奴隷が立場を入れ替えたって話は本当にあったことなのかな? 執政官「ヤヌアリウスの月のカレンダエを宣言する!」
鳥占官「本年のローマ市の運勢は……」 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』を読んで一言
カエサルがチェーザレになる
何があったイタリア語 そういえば1月3日はキケロの誕生日だったな
おめでとう! >>574
ケーサルと表記したらそんなに違和感無くね
若しくはチャエザレ チェーザレボルジアって完全に過大評価だよな
イタリア戦争じゃ完全に脇役だし
支配してたのもロマーニャだけだし
あれでイタリア統一とか無理だわ
ミラノのヴィスコンティ家のがよっぽど頑張ってる
塩野はなにとちくるってあんなの評価してんの 君主論のモデルになったというアドバンテージもあるかと >>570
フレーザーの『金枝篇』によるとバビロニアの新年の祭りで五日間、
主と下僕、祭司と信者、王と囚人が立場を替わる風習があったと。
つまりこれもローマにありがちな、輸入の風習だったわけだ。 EU設立の理由としてヨーロッパの統一を掲げているけど
ローマ帝国の領域を見ると本当にヨーロッパは一つなのか疑問に思えてくるんだよね。
ローマでさえ北ヨーロッパを支配出来なかった
(生産性が低いから支配するメリットが無かったかも知れないが) ウクライナほどじゃないにせよ、現在のポーランドもかなり生産性が高い地域だぞ フランク王国の領域を考えればフランスとドイツとイタリア北部でブレグジット後のEUに近いじゃないか。 >>585
今は東欧もEUだから、東ローマの領域もかなり含まれているだろう。 チュニジア、リビア、シリア、エジプト辺りは流石に加入出来ないだろう。 >>583
EUっていうヨーロッパという括りの共同体と地中海を中心にした経済圏というローマをそのまま比較したら無理があるんじゃないか? 今のヨーロッパが形成されたのは中世だからな
古代ローマとは文化圏がずれる
>>583
生産性が低かったのは単に未開拓だったから 古代ローマ帝国の領域に現在の「国土」観を投影するのは無理があるような
ユダヤ戦記とか読むと属州はほとんど外国扱いだしアウクシリアも外人部隊って感じで正規のローマ軍団と指揮系統が異なってるっぽいし >>590
属州でも今も昔も本土イタリアからの移民が多数だった地域の
フランス南部、イベリア、ルーマニアと
それ以外だと温度差ありそうな気がするんだけど実際どうなのやら
ちなみにイタリア語、スペイン語、ポルトガル語は
お互いに現地語でそれぞれ話してもある程度通じるとか
その他、トルコの沿岸地域見たいに
ギリシャ系が歴史的に多数派だった地域も気になるんだが >>590
現代の理解の基準からすると、属州は植民地ということなんだろうね
大英帝国時代のインド人部隊なんかと同じ扱いでイギリス国民ではない Alea iacta est! - January 10, 49 B.C. この前のNHK「ブラタモリ」のローマ回、
みんな見たかい?
地学方面からの知識なんかなかったから、
アッピア街道に沿ってちょうど、
街道の敷石向きの玄武岩が採掘され易い場所だったって話は新鮮だったなー >>592
中世日本や中世西欧の封建領主とも違うしな
中国周代の封国や唐代の吉備州みたいな感じ いちおう当時は地質図なんてないから頭で考えて玄武岩を読みきったくだりがスゲーと思った >>582
これ日本でも復活しよう
麻生とニートを5日間交換する 何も仕事せず酒呑んで天ぷら食うのと何も仕事せずカップラーメン食うのじゃ大違いだろ
食べ物が全然違う 乞食じゃないけど、ブラック労働の低賃金労働者と交換すればいいと思うわ >>602
主要官庁の課長級より上(課長級は最前線で頑張ってるので)と全取っ替えしてほしいな ブラタモリ、次回もローマだぞ。
トレビの泉がどうとか言ってたから水道やるんじゃね? マキャベリ
ローマの人達へこの言を捧げます
外国人は頼みにならない 安倍総理
もはや国境や人種にこだわる時代はすぎさりました 古代ローマ史に鑑みれば、むしろ常に外国人こそがローマを助けてくれてるんだけどな
王政時代の王の多くは外国人
アッピア街道やのろまのファビウスを生み出したクラウディウス家は外国人(エトルリア出身)
マリウスもキケロもポンペイウスもアウグストゥスも外国人(それぞれアルピヌム、ピケヌム、ウェレトラエ出身)
五賢帝期を支えたのはイスパニア出身者
軍人皇帝期を支えたのはイリュリア出身者
末期を支えたのはゲルマニア出身者 外国人は結局国と枕を共に討死になんてしないからな
こんな気持ちがあるんなら現状欧州等での移民政策失敗してないよ オドアケルのことを言ってるならあいつはローマを守ったんだぞ
単に「皇帝ではなくイタリア領主」になっただけ 末期のローマについてはこれら長年の外国人ルーツばっかだから
むしろ枕を共に討死してるほうが多いぞ 最後の西ローマ皇帝だってフン族の血を引くとかなんとか。 サビニ人ってエトルリア系なの?
クラウディウス氏はサビニ人だと何かで読んだ記憶があるけど
サビニ人がなんなのかまではこれまで深く考えたことがなかった
ローマに女の子がいないからとお祭りに誘ってそのまま拐かし戦争になった話や
ロムルス亡くなってローマに移住してなかったヌマをわざわざ呼んできた話は
知ってるんだけど伝説レベルの話だしなあ >>613
ごめん、俺の記憶違い
サビニ族が正しい ローマ帝国は貴族政体だから出身民族より身分階級の貴賎でしょ ローマの平民と貴族も基本仲悪いけど
外敵が来たときだけは一致団結して撃退するのがおもろい >>610
まあ生産性が高くて技術のある住民は大抵保護して貰えるでしょ
偶にモンゴルみたいな蛮族も在るけど 内と外の区分けが明確なんだろうな
普段は平民と貴族が内と外だが、外敵が来たら内で固まるのに躊躇しないというか
そういう拘りを捨てて目的にまい進できる合理性があったからカルタゴに勝てた
逆にカルタゴはカルタゴ勢力で内に固まれなかったら滅びたみたいなの 1/16はオクタヴィアヌスがアウグストゥスになった(帝政開始)日だな シルクロード:長安-天山回廊の交易路網
をたどって、ローマが終点。
そこを司る神の化身は、ジーニー。
最終的にイギリスに至るまで長い道のり、月日。 >>620
BERSERK -Forces-
平沢 進
時は雲をつくような
波をたて襲うよ
消されて夜道を這う
声たちに応えて
忘れはしないキミのことは
かなわぬ道になおひとり立ち
撃たれた鳥のような
優雅さで雨に耐え
癒えない地上の血に
洗われて眠る
星よ壮絶に
物語れこの夜を
忘れはしないキミのことは
凍えて夜をただひとり生き
消えない声よ今 蘇れ力へと
Hai Yai Forces Hai Yai Forces
Hai Yai Forces Hai Yai Forces
聞けよ風さえ泣き
そびえ立つ影の塔
撃たれて夜道を這う
キミに灯をともせよ
忘れはしないキミのことは
かなわぬ道になおひとり立ち
行けよ猖獗の影よ来て導け
Hai Yai Forces Hai Yai Forces
Hai Yai Forces Hai Yai Forces
Hai Yai Forces Hai Yai Forces
Hai Yai Forces Hai Yai Forces >>621
マンガのベルセルクとは直接関係しない。 >>624
「けいおん!」のヒロインの池沼姉の名前の元ネタだったってのは知ってる >>624
平沢進の歌なんか歴史の中の米粒ほどもない内容 ブラタモリ・ローマ水の都回もなかなか面白かったな
古代から現在まで使われてる水道は、
古代以後の時代のローマ教皇も保守整備に腐心したとか言ってたね
一番ビックリしたのは、
奴隷から成り上がったパン職人が、
凄く立派な貴族みたいな墓を残してるって話だったな
あの人って結構有名なんかな? レスヴォス島の解説(http://www.mesogeia.net/trip/lesvos/lesvos.html )に
>前88年、レスヴォスはローマの支配下に入る。
>ローマとレスヴォスとの戦いでは、ユリウス・カエサルがミティレーネ包囲戦に参加している。
って書いてあるんだけど、前88年ってカエサルが12歳頃の話になると思うんだが、カエサルってそんなに若い頃から戦争に参加してたの? 同姓同名の別のカエサルさんじゃないか?
もしくは記事書いた人が間違えた 軍事国家の支配層ならその位で従軍するでしょ
少し早いかな程度 共和政末期の出世レースは「家柄」「バラマキ」「法学」「弁論術」「軍事的成功」が鍵となるという。そこで著名な4人について個人的な評価を書いてみた(なお、純粋な法学者は4人の中にいないので、法学と弁論は1つにまとめた)
カエサル
家柄 8
最古のパトリキの1つで執政官も幾人か輩出。マリウスの甥。父も法務官
バラマキ 10
借金王の面目躍如。農地法の制定などやりたい放題
法学・弁論術 8
属州総督の不正の告発で名を挙げている。カティリナ事件やカト・反カト論争の顛末を見るに、軍事的成功を背景としてすら、なおキケロには生涯及ばなかった。
軍事的成功 10
文句なしに
ポンペイウス
家柄 7
プレブス出身ではあるが、ピケヌムに所領を持つ金持ち。父が執政官まで上り詰めた
バラマキ 9
前57年の穀物供給権の評価次第では、10点付けてもよいかも
法学・弁論術 2
「何を考えているか分からない」が当時の世評だったことを考えればお察し
軍事的成功 9
対外的成功ではカエサルを凌ぐも、「内戦に負けた」というただ1点が惜しい キケロ
家柄 1
外国人で祖先にも顕職者なし、と最悪の状態からスタート
バラマキ 1
そもそもばらまく金がない。自宅も神殿にされる始末
法学・弁論術 10
文句なし。ほぼこれ一本だけで「ノウスホモ」「国家の父」になれたのは称賛し尽くせない
軍事的成功 4
なんだかんだでキリキアの混乱を収めているので
小カト
家柄 7
大カト以来の著名なプレブス出身。ただ幼少期に両親を喪った不幸もある。だからこそ家柄に拘ったのかもしれない
バラマキ 3
吝嗇家で知られたが、金はあるので身内にはある程度配っていたと思われる
法学・弁論術 6
塩婆にボロクソ書かれているが、弁論サークルで高い評価を受けてたんやで
軍事的成功 6
マケドニア・キプロスで功績をあげ、凱旋式相当の評価を得ている ちょっとポンペイウスの評価を下げすぎた
彼の「法学・弁論術」を6に修正
理由:弁護士としての活動歴あり。ギリシャ流の弁論術に通じている 内乱でポンペイウスが勝ってたらどうなったんだろうな
元老院はたちまちポンペ排除に走っただろうし
マリウス、スッラに習って反ポンペ派粛清か ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています