古代ローマを語ろう【ローマ人の物語】39
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
やっぱり誰もわかってないな。
"Nobody attacked me!"
これなんだけどね。古典古代に造詣があるなら、あれか、と思うはず。
これが分水嶺なんだけどね。
どうしてもハンニバルが理解できなかった分水嶺。 >>806
商業主体だと物流を担う商人の契約が国を形作る。
農業主体だと農民層とこれを支配する武力集団が国を形作る。
みたいな? >>814
農民主体の社会の国家機能には、不作の年を食いつないで
次の再生産に再チャレンジできる再分配機能が不可欠なんじゃないかなぁ。 >>815
その部分を国家権力が担当するのは古代までで中世以降は末端の領主や富農が主役になるイメージ >>816
正に日本の古代社会から中世社会への移行がそれだね。
古代的な首長制共同体とそこの首長である郡司層が9世紀から10世紀にかけて解体していき、
10世紀に新たに台頭した「富豪の輩」「名主」層が不作の後に再生産能力を喪失した小農民を支配下に組み込んでいく。 >>814
あと、古代社会における「契約」の発生の背後には、
定住農耕共同体と、遊牧共同体との間でファンドとしての家畜群の委託契約があったみたいだね。 >>813
いかん、教養不足で元ネタ出典が思いつかない。
詳しい解説を頼む。 >>807
ダニエル書を読むと王様も法の支配にあるとことか
王様の言動を記録する書記官の存在とかアケメネス朝は古代中国の王朝に似た部分がある 実際はアケメネス朝の思想が秦に入り込んだんだろうけどな >>820
オデュッセイアの、キュクロープスの段だね。
私の名前は Nobody (Οὖτις) だ、とオデュッセウスが名乗る。
その後オデュッセウスに目を潰されたポリュペーモスが、仲間から誰にやられたか聞かれ、 Nobody にやられたと応える。
仲間は、なんだ、誰かにやられたわけじゃないのね、と解釈して助けない。オデュッセウスまんまと逃げ出す。 >>823
そうか!
その段は読んだことがあったのに、気が付かなかったわ。
完全に和訳からの日本語脳で記憶してたんだな。 そうすると、論理学、数学でいう「空集合」の発想が関係しているのか? 純粋に言語形式上の問題。否定辞が名詞と結びついたか、動詞と結びついたか、何とも結びついてないかの違い。
空集合なんてごく最近作られた概念だよ。その形成に Nobody does 式の構文が関わっていることはもしかしたらあるかもしれないが、逆はない。 ハンニバルがカルタゴ出身だからそれを理解できなかったと? >>826
ラテン語聖書の有名な句、"Noli me tangere"もそういえばそうか。
セム語派では名詞に否定辞がかからない? ウーティスの誕生とかいう本があるくらいだから(読んでない)、地中海世界にありふれた説話なんだと思ってたわ 英語のnot only but also構文、
独語のnicht nur nein auch構文も、
根っこの発想は同じか・・・ アウグストゥス帝期の古代ローマの人口が6000万人程度と推計されてるのに
東ローマ帝国って、ユスティニアヌス帝期でも2600万なのか
古代ローマって本当に異常だったんだな もちろん東ローマ帝国の絶世期はマケドニア王朝期だし
その特質は人口や領土ではなく文化にあると分かってはいるが
それにしたって古代ローマ帝国は異常だ ユスティニアヌス帝期にはペストの大流行で人口が激減した 難しく考え杉ww
こんな展開になるとは思わなかったw
ポリスとは、nobodyなんですよ。 カルタゴとギリシャ、ローマの決定的違いがよくわからん カルタゴはフェニキア人、ヘブライ人やアラブ人に近い ポリスとはnobody。ということは、polypheemosが何の比喩なのかもおのずと分かる。
ポリスじゃない国。つまり普通の国。普通の国には「一つの目」がある。
たとえ合議体が統領を選出する形であっても。
ローマは自国にconsulがあるのに、一見そっくりのカルタゴのshftを最後までrexと呼び続けた。
ローマ人には、カルタゴはあくまでplypheemosにしか見えない。 >>839
「一つの目」ということは、個人の共同体への意識の埋没か。
そうすると、私が挙げた「アゴーン」の有無とも重なってくるのかな。 その妙な比喩はわけがわからないだけでなく全くもって不適切。
オデュッセウスはバシレウス。
オデュッセイアの完成は紀元前8世紀。
アテーナイの民主制はBC6世紀から。 >>834
違うだろ
ポリスで人気なのはMessage in a bottleでSTINGなんだよ ローマ人の物語によるとローマには城壁が無かったそうだけど
ローマが城壁無しで運用出来た理由ってイタリアの地形も関係してそうじゃない?
イタリアの北はアルプス山脈だしそれ以外は周りは海だし
地中海は移動がし易いけど、シチリア島、サルデーニャ島を防衛拠点にすれば
ある程度守れる
唯一防衛上の不備があるとしたら
東側、つまりアドリア海とかアルバニア方面から敵が上陸するパターンだろうか >>845
厳密には「城壁が機能していない時期があった」であって、城壁自体は存在した
有名なハンニバル戦争時は、アルプスを越えて包囲攻撃をしたハンニバルから、セルウィウス城壁がローマを守った
その後セルウィウス城壁の外にまでローマが拡張し、カエサルが城壁の一部を破壊して、防護壁としては使われなくなった
それから300年後の3世紀になって、異民族の侵入からローマを守る為に、アウレリアヌス城壁が築かれた 野蛮というか戦闘的な軍事国家わ首都に城壁無い場合有るね
秦とかトルコとかモンゴルとか >>847
秦の首都がある関中(陝西省)は周りは山に囲まれて防衛上の不備が少ない >>847
日本語もまともに書けない幼稚園児は書き込むな 旧字旧仮名は絶対に相手しないが、文部省正書法からの逸脱に対しては特になんとも思わん 軽度の失読症の疑いがあるアウグストゥスさんをディスってんの? 日本人の多数を占める文字信仰者はローマでは馬鹿にされただろう ローマ帝国では皇帝が変わるたびに金一封が市民に配られたらしいが日本もやるべきだろ 一人あたり5万〜10万円ぐらいでいいから欲しい
元号変わるのなんて人生に一回あるかないかだし ペルティナクス「ドナティブム?ねぇよ、そんなもん」 >>856
昭和が長すぎたからそう感じる人が多いのね 古代ローマが定期的に行ってた「反体制の資産家から財産を奪って市民に配る」ってやつ
実は高度な再配分政策だったのでは!? >>861
まあそうだけど現代の観点からすると人道的ではないねw
ローマは高度に文明が発展してる驚異の国家だけどやっぱり人間一人一人のの命や権利はまだまだ軽いよね >>864
ローマみたいな「古代帝国」ってあくまでも都市国家的な共同体の連合体だからな。
帝国の単位となっている共同体の益になるかどうかが至上命題で、
その前に人命だとか人権なんかは吹いて飛ぶような軽いもの。
アテナイという都市国家共同体の益にならないと処刑されたソクラテスの運命が、
古代国家の本質を象徴している。 >>865
うーん、「ソクラテスの処刑が古代国家の本質」ってのは違和感あるな
ソクラテスは中世に生まれても、近代に生まれても、現代の非先進国に生まれても処刑されたんじゃないかい? >>858
令和、30年も続くかな?
もっとヤバイのが「令和の次」
せいぜい5年くらいしか保たないのでは >>864
でも「私はローマ市民だ」が切り札になる程度の権利の重さがあった
ジャップランドでは上級市民にしか認められていない権利だ >>870
結局、ローマ帝国を構成するキウィタースやムニキピウムへの所属こそが、
個人の権利や生命保障の源泉だった。
そこに所属していない丸裸の個人には人権などゼロに等しかった。 どんなに偉大な皇帝でも晩年は惨めなものだな
(カエサル):晩年性格が変化したとされる。特に最晩年は友人がいなくなってしまった
アウグストゥス:エルベ川進出への固執。家庭内不和。もしかするとリウィアとの権力争い
ティベリウス:猜疑心に塗れて恐怖政治
クラウディウス:女絡みでユリウス・クラウディウス朝崩壊の原因をつくる
トラヤヌス:無謀なパルティア遠征。なぜか後継者を定めないというアレクサンドロス大王の真似
ハドリアヌス:晩年の鬱病。有能な臣下を大きな失態がないのに処断・更迭するなどして孤独になる
殆ど大過なく晩年を過ごしたウェスパシアヌス、アントニヌス・ピウスは凄い
私生活が壊れても政治に悪影響をあまり残さなかった、アウグストゥス、ハドリアヌスは中々
マルクス・アウレリウスは本人のせいばかりとは言えないが、コンモドゥスを教育しきれなかったのが悔やまれる >>872
コンモドゥス帝の時代になると、対外緊張やら帝国システムのゆらぎやらで、
実質的にもう五賢帝の当時のやり方が通用しない事態にまで陥っていたと言えまいか。
父帝マルクス・アウレリウスでもぎりぎりやっと帝国にタガをはめていたわけで。
軍事的状況があまりに自らの手に余って思うに任せないので、一種の代償行為として
あの「マッチョ」路線に逃げたんじゃないかなぁ。 >>873
コンモドゥスがそこまでダメじゃないって点には同意するが
対外的な話でいうと、むしろ比較的安定してた(させた)のがコンモドゥス帝期
マルクス・アウレリウス帝の尽力とコンモドゥス帝の適切な措置によって、ゲルマン人は200年くらい静かになってる
コンモドゥスが悩まされたのはむしろローマの内部問題
ネロやカラカラ(もしかしたら30歳で治世を引き継いだドミティアヌスですら)を見てて言えそうなことなんだが
帝政前期において、若くして帝位を継いだ皇帝は例外なく発狂してる
ティベリウスですら耐えられなかった「身内の裏切り」に対面させられたコンモドゥスに至ってはなおさら
だから後継者候補が若い場合に、例えばアウグストゥスやハドリアヌスは老齢の中継ぎを用意している
そうしなかったのはマルクス・アウレリウスの手落ちと言えなくもない >>874
そういえば、コンモドゥス帝が即位したのは19歳か。
人間の脳は思春期から25歳ぐらいまでの間に猛烈に回路が組み変わって
成人型の脳に変貌を遂げるんだが、その間のデリケートな期間に
精神的な強すぎるストレスを与えると、統合失調症などの精神疾患に
罹患するリスクが激増するらしいね。
ローマ皇帝って中国の皇帝みたいな官僚組織とか、モンゴル皇帝みたいな
帝室直属の遊牧組織みたいな権力基盤の背景となる社会集団の裏付けに乏しいから、
ある意味丸裸で老獪な元老院や軍隊と対峙しないといけないんだよな。
過酷すぎる。 コンモドゥスは偉大な父帝が亡くなって帝国の全権を19歳にして任されたらそらおかしくもなるわ
現代でそこらの仕事でもやれブラックだストレスだと騒がれてるんだから大帝国の皇帝なんてどんだけのプレッシャーだろうな その点アウグストゥスはカエサルからいきなり後継者に指名されてただけの無名な若者なのに政治手腕が天才過ぎる
元老院をまるで玩具みたいに弄んでる
その代償というか代わりに戦争は下手で体は弱いけどw >>877
アウグストゥスは環境に恵まれた面もある(もちろん本人が優秀であったことは言うまでもない)
・当時の元老院はカエサルが破壊し尽くした後だった上に、アウグストゥス自身も反対派を粛清して敵がいなかった
・カエサルの後継者競争に勝ったおかげで、軍の忠誠心も得られていた
・極めて有能であり、かつ自らの半身として機能したアグリッパの存在
・革命家みたいな立場から徐々に国政を掌握してゆき、皇帝としての権力を得たのは36歳頃からだった ドミティアヌスと言えば
「若い頃は美男で知られたが、後年になると父親譲りの禿に悩まされ、頭髪の手入れに関する本を著述している。」
ってwikipediaにあるんだけど、コレマジ?
恐怖政治の主がハゲの本を書いてるとか笑えるんだけどw >>879
>恐怖政治の主がハゲの本を書いてるとか笑えるんだけどw
スターリン「いやまったくw」
レーニン「やめろ、同志 (#^ω^)ピキピキ」 >>878
アグリッパの存在で補正がかかって軍事的無能を帳消しに出来ているよな
有能な忠臣を抱えているのを本人の功績に数えるかどうかは意見がありそうだが 実際、歴史上の支配者では自分に才能がない、こいつにはある、とわかっていても、ついついしゃしゃり出たり粛清したりして台無しにしちゃう奴の方が多いからな >>884
「誰か私の事を呼んだかな?」(足利尊氏) ニガリをまぜた酢をのませられ ロギンノス という名の兵隊が イエス の脇腹を槍で刺した。
ローマで生き延びる為に神を捨てる事をした。
捨てた事によって見たくないものを見なくてすんだ。(煩わしいものして)
それまでは苦い思いし酸っぱい思いもしてきた、全てキリストのせいにした。
祭り上げたのはローマ人だ。
キリストへの見方が間違ってきたのはローマ人なのにローマ人自身のせいなのにキリストのせいにした。
これば東方インドに影響与えている。 兵士に人気のミトラ教
どんなもんかな
キリスト教よりは勇ましそうだ ローマの間違いで生け贄を捧げるもいう風習が生まれたといことだよな。
確かにやった歴史はある。 槍と言えばピルム思い浮かべるけど
日本でも戦国時代に入ると結構槍投げてんだよな
破壊力重視か費用の問題か解らんが 悠、姉ちゃんのパンツ盗って来いよ。下の姉ちゃんのな 本多忠勝の蜻蛉切りは槍じゃなくて違う話だったが、なんだっかw
槍は戦国無双でだけだったかw
速い蜻蛉さえもきるような速さだったか。 キリストの磔刑を見ると槍ではなく剣で刺した傷にみえるが。 阿呆キリシタン「うーむ、この傷はロンギヌスの刺又で刺された傷だ(槍か剣で2回刺されただけ)」 >>903
妄想だろと言ってるのか。
ローマ人なんかそんなもんだろうなw
キリストなんかいませんよって悪魔崇拝のイギリスと同じじゃんw
そうだろうな、昔のローマ人が土止めを刺したなんて耐えられないからな。
これから特にバチカン周辺はこんな悪魔崇拝者だらけになるぞw
耐えられないからw ローマの磔刑は衰弱死させるのであって槍で刺して殺すわけではない。一緒に磔になった二人は
死を早めるために足を折られたがイエスは既に死んでいたので足を折られなかった。槍で突いたのは
既に死んでいることを確認するためである。 日本列島でも御上に意見した百姓は
捕獲したら打首じゃ無く1週間程度の生埋め鋸引き
現場だと斬捨てじゃ無く簀巻きにして川や海へポイッとか引き摺り回しだしな >>905
なんで衰弱させてるだけで殺してないって偉そうに言うのよw
お前らは殺したも同じだって事だよw
衰弱になるのよw >>908
ヨハネさんっていたのかw
復活って生き殺ししてたから、傷治ったとかかw 日本の幕末の磔は、実際には磔刑台に縛り付ける時に
首に縄を強めにかけて死なせてやったものだとか。
時々失神してるだけの奴もいて、槍で刺すと声をあげることもあったと。
ちなみに日本では槍で刺すのは非-人の役目だったと。 >>910
ヨハネは一般的な男性名で聖書の中だけでも何人もいるぞ。>>908がなぜヨハネの捏造としたのはは謎だが。
そもそもどのヨハネだよ。まぁ実際に復活したんじゃなくてファティマの少女たちが目撃した聖母マリアのような
幻を見たんだろうとは思う。
>>906
鋸引きは打ち首より残虐な最高刑だろう。 レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。