ハプスブルク家を語る
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ハプスブルク家(ドイツ語: Haus Habsburg)は、現在のスイス領内に発祥したドイツ系(アルザス系)の貴族。
古代ラテン人の有力貴族であるユリウス一門(カエサル家)の末裔を自称し、中世の血縁制度を利用した政略結婚により広大な領土を獲得、南ドイツを代表する大貴族に成長した。
中世から20世紀初頭まで中部ヨーロッパで強大な勢力を誇り、オーストリア大公国、スペイン王国、ナポリ王国、トスカーナ大公国、ボヘミア王国、ハンガリー王国、オーストリア帝国(後にオーストリア=ハンガリー帝国)などの大公・国王・皇帝の家系となった。
また、後半は形骸化していたとはいえ、ほぼドイツ全域を統べる神聖ローマ帝国の皇帝位を中世以来保持し、その解体後もオーストリアがドイツ連邦議長を独占したため、ビスマルクによる統一ドイツ帝国から排除されるまで、形式的には全ドイツ人の君主であった。
ヨーロッパ随一の名門王家と言われている。 >>294
1日ドイツ貴族法委員会がザクセン王室を断絶したと判断したことについて、
先代同王室家長の故マイセン辺境伯マリア・エマヌエルの相続人(外甥で養子)である現マイセン辺境伯アレクサンダー殿下は、アルベルティン家は断絶していないと反論されました。
マイセン辺境伯殿下はその根拠として、
自身の養子相続は1922年に制定されて最後のザクセン王フリードリヒ・アウグスト3世も署名した「アルベルティン系ヴェッティン家協会」規則に基づいていることを挙げられ、
オーストリア大公カール殿下から(2012年同王室家長として)金羊毛勲章を贈られていることにも触れられました。
少なくとも、ハプスブルク家からは正統なザクセン王室と見なされているみたい。 ロマノフ家のマリヤ大公女の長男ゲオルギー大公はまだ結婚してないけど、どうなるんだろう? サヴォイア家はウンベルト1世の男系が断絶確定、しかし、まだサヴォイア=アオスタ家が残っている。ここは男子がいてとりあえず安泰。 スペインもルクセンブルクも後継者は女子だから、3世代後にはブルボン家の王室は消滅することになる >>299
スペイン王室は19世紀に女系相続があったし。 イザベル二世の王配は傍系だけどボルボンの男系だよ。 >>302
レオノール王女がブルボン家の王子と結婚できればいいけど、まず無理だろうね
シチリア=ブルボン家のカラブリア公の王子が年齢も近いし、スペインとも関係が深いからいいと思うけど カラブリア公ペドロ王子は4男3女で7人も子供がいる。3人目を打ち止めにされたスペイン王室では考えられない。 >>302
イザベル2世は愛人がいて子供のアルフォンソ12世が不義の子説とかなかった? 現在のパルマ公は母親がオランダ王女の関係でベアトリクス女王からオランダ貴族に列せられてる。 >>311
ここまでくれば女系優先の継承法でもいいような。
王子と王女がいれば王女が優先。長子が男子、次子が女子でも次子の女子が優先というような。 南洋諸国の酋長家みたいに完全女系継承とか。
酋長本人は男性だけど、酋長の子に継承権は無い。
高位の継承権者は酋長と同母の姉妹の子。
次いで、母方の祖母(母の母)の女系子孫。
乱婚気味の社会で確実に血縁関係があるのは同母のきょうだいということで、
そうなっているのかな、とも。 男性酋長も自分の子(と信じる妻の子)はかわいいもの。
酋長の妻は他氏族の酋長の姉妹ということも多く、
その場合は自分の子は妻の出身氏族の継承権がある。
で、前近代は他氏族の酋長継承争いへの介入が氏族間戦争の原因だったことも多い。 >>310
オランダ国王とポリスジョンソンの区別がつかんw >>317
ウィレム=アレクサンダー国王とカール大公ははとこ同士 オランダ王室の男系であるアムスベルク家は鍛冶屋発祥らしい。 公証人の子だったか?
ナポレオン政権で木っ端貴族はダヴーとかマルモンとか。
タレーランは大貴族だけど。 >>323
カール14世ヨハンの父アンリ・ベルナドットは地元の検察官か何かで祖先は羊飼いだった。 >>322
調べたらマジだった
ベルサイユの薔薇でマリー・アントワネットと知り合いやった記憶があったけど 初代が平民でも王朝が現在まで200年に亘って続いているから大したもの 平民は文盲も珍しくない時代に
平民でありながら公証人という職を得ている人の子というのは
それなりの素養というか下地はある。
いや、今現在でも公証人の子ならそれなりの家庭の子だろ。 ド平民の子といっても、
豪農の子で読み書き計算ができて
親のツテで公務員になれた劉邦と同じか。
朱元璋みたいな境遇ではないと。 >>329
逆に朱元璋は別格、他に類を見ないほど悲惨な境遇から皇帝になった。 劉邦とベルナドッテはかぶるところがあるか。
平民のそれなりの家庭の子で、その時代の平民としては教養がある。
若い頃は教養はありながら同時に無頼でもあって、
同じ平民階層の知識人とも不良ともつきあえて、男にも女にもモテモテの美男子。
朱元璋は別格か。生育環境は悲惨で容姿はブサイクなところからの出発。 ナポレオン没落後も引き続き欧州各王家に認められ続けたんだから
それなり以上の素養はあったんだろ。
子孫も代々認め続けられているが、現王のように、
お忍びで街中で風俗遊びに興じて、お気に入りの風俗嬢の過激サービスで悦に入っているのを
マスコミに報じられるような、下層出身の政治家と同じようなゴシップも。 平民でも子孫が200年にわたって、ヨーロッパ王室と婚姻関係を結んで、
血統ロンダリングしてきたのに、ヴィクトリア王太子の代で台無しになった。 カール・ルートヴィヒ大公の息子たちはベルギー貴族になってるんだな、ローレンツ大公はベルギー王族だし、ハプスブルク家はベルギーと関係が深い。 ヨーロッパの祖母ヴィクトリア女王、ヨーロッパの義父クリスチャン9世、この2人の子孫ではないヨーロッパの国王はオランダ国王のみ。 グリュックスブルク家はドイツの貧乏貴族みたいな感じだったのに、いつの間にかヨーロッパ王室の牧場になった。 しかし王配になる人物が平民でスポーツジムのトレーナーだからね、王配が平民出身ってスウェーデンが初めての例。
今までは王族じゃないにしても、最低限貴族出身の男性が王配だった。 気をてらうことをカッコイイと考えている節があるなあ >>340
イギリス
フィリップ:エリザベス女王の王配、グリュックスブルク家出身
デンマーク
ヘンリク:マルグレーテ女王の王配、一応フランス貴族のモンペザ伯爵家出身
オランダ
ハインリヒ:ウィルヘルミナ女王の王配、メクレンブルク家出身
ベルンハルト:ユリアナ女王の王配、リッペ家出身
クラウス:ベアトリクス女王の王配、アムスベルク家出身 フランツ・シュテファンは何人?
フランス人?ドイツ人?アルザス人? >>344
祖先はフランク貴族のジラール家だからドイツ人 >>345
フランク貴族ってフランスだかドイツだかベネルックスだか分からんではないか >>340
>王配が平民出身
そういや現在のスウェーデン王室の祖も平民出身なのよなw >>345
ジラール家の祖がパリ伯ジェラール1世だからフランス人じゃないの? 関係ないけど、ハノーファー家の長男に第2子が誕生するらしい。 >>351
早いね。今年生まれたばかりじゃなかったっけ? >>352
2月に長女エリーザベトが生まれたばかりで、第2子は長男らしい。 そう。王国だったのがのちに上下分割されたロレーヌ公国になった。 ちなみに上ロレーヌはそのままロレーヌ公国、下ロレーヌはブラバント公国になった。 フランク王国って分裂したり、くっついたり、ややこしくて世界史で覚えるのに苦労したw >>362
そもそもドイツとは何か?
という問いから始めねばならぬ ロレーヌはフランス
ロートリンゲンはドイツ
竹島は日本
独島は韓国 >>364
エルサレムはユダヤ教の聖地
アル・クドゥスはイスラムの聖地 >>362
ロレーヌ人にはオランダやベルギー、ルクセンブルク、スイスなど独仏間にある諸国と同様に
“ドイツでもフランスでもない”という意識があると他スレにあったな。 ロレーヌ住人自身が独仏への帰属意識が低い。
「我々はドイツ人」、または「我々はフランス人」という意識があれば
その時代時代の独仏の力関係がどうあれ国境線は安定するんだろうが。
といって、「我々はロレーヌ人」という意識もまた低いので、
オランダなど他の独仏間の国のように独立国を形成することもないと。 我々はロレーヌ人というより我々はアルザス人という意識のほうが強い。 >>369
どういう意味?
ロレーヌ人が、自分たちを「アルザス人」として規定することほあるまい
なんだかんだと別の文化圏だぞ フランツ・シュテファンがマリア・テレジアと結婚せず、単にロレーヌ家として続いてたらどうなってたのかな? ロレーヌ家って地味にすごいよな
ハプスブルク家のっとたし、支流のギーズ家はフランス王になる寸前までいった
ギーズ家はフランスで保守本流のフリして実質外様だからな >>370
ロレーヌ人が自分たちをロレーヌ人だと思う気持ちよりも
アルザス人が自分立ちをアルザス人だと思う気持ちの方が強い アルザス語とかいうて誤魔化してるけど
ドイツ語の方言やん フランス人だからドイツ語というのに抵抗があるんじゃない? >>372
ギーズ家は分家なのに本家のシャトノワ家よりも強大な大貴族になってしまった。しかし最終的にはギーズ家は断絶して、シャトノワ家は現在までハプスブルク家として存続している。 >>368
スペイン人とポルトガル人はそれぞれの国への帰属意識が強くて
時代時代の両国の力関係にかかわらず国境線が安定しているというな。
国境付近の小さい村々でも「ここはスペインの村」「ここはポルトガルの村」という
意識が昔から強いとか。 >>378
ポルトガルは今のかたちになって以来、ヨーロッパでは寸土も、と言っていいくらい領土拡大してないからかな。
スペインの各地方の方がそのあたりはややこしいからな。
旧アラゴンでもカタルーニャとそれ以外は違うし。 >>368
ロレーヌの住人は独仏両方の国旗を各家庭に用意していて、
どっちの軍が侵攻してきても、旗を振って歓迎の意を示すというな。
保身からなんかもしれんが、どっちかに帰属意識があればそんなことしないよな。 ロレーヌ家はハプスブルク家をのっとったというより、
逆にハプスブルク家にのっとられた感じがする… >>380
いや帰属意識よりなにより生き残りが大事だから
帰属意識を見るに言語がドイツ語系ってのは大事な話 >>381
ハプスブルク家最後の当主のマリア・テレジアの“功績”かな。
自らが政治・外交を主導、ロートリンゲン家の夫にはそれに関わらせず、
「乗っ取られた」といのを感じさせない。
夫婦の役割が逆だったら乗っ取られた感が強くて、今は一般に「ハプスブルク家」と略される
ハプスブルク=ロートリンゲン家は「ロートリンゲン家」「ロレーヌ家」と一般には言われていたかも。
マリア・テレジアが政治にではなく、夫のように蓄財に才があったとしたら
元手がロレーヌ家とは比較にならないくらい大きいだけに、
今でも大きいハプスブルク=ロートリンゲン家の資産は更に膨大だったかもしれんが。 >>371
領地をフランスに奪われて、
力があるわけでもないので、
トスカーナのような替地を得られるわけもなく、
単なる領地無しの貧乏貴族。 ロレーヌ家が遡れるのは11世紀ごろまでか。名門貴族というわけでもなく、田舎貴族というわけでもなさそう。
日本語版Wikipediaではそれより前の歴史は分からないな、ドイツ語版やフランス語版ならもう少し詳しく分かるんだろうけど、読めない… >>376
既に出てるけどロレーヌ家は男系では11世紀ごろまでしか遡れなくて、それ以前の祖先については当時の文書が少なく、歴史家の間でも意見が分かれてるらしい。だから男系という点だけ見れば、それほど由緒正しい家系とも言えない気がする。 >>386
ロレーヌはマリア・テレジアとの結婚で失っただけで、結婚しなかったらそのままロレーヌ公国が続いていたんじゃないのかな? ロレーヌ人としての民族意識が強くなって、
独仏間に挟まれて苦労しながらも
オランダやベルギーと同じく
今でも独立国を形成しているかもということか。 ロレーヌ家(フランス語:Maison de Lorraine, ドイツ語:Haus Lothringen)は、ヨーロッパ貴族の家系の一つ。シャトノワ家(フランス語: Maison de Chatenois)とも呼ばれる。
元来はロレーヌを統治した公爵家であったが、18世紀に婚姻によりハプスブルク家を相続してハプスブルク=ロートリンゲン家となったことで、ヨーロッパ史上において重要かつ最も長きにわたって統治した王家の一つとなった。
現在当主はカール・ハプスブルク=ロートリンゲンでオーストリア皇帝、ハンガリー、クロアチア、ボヘミア、ガリツィア・ロドメリア、イリュリアの王およびエルサレム国王の称号を有する。 でも700年ちかくロレーヌ公位を世襲したのはすごい。 >>393
結婚式もロレーヌのナンシーで挙げてたしね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています