「日本軍は補給を軽視した」←重視なら成功したの?
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補給を軽視したとか
輜重兵が兵ならトンボも鳥とか言われて
軽視したことがインパールやガダルカナルでの餓死につながったというけど
では重視してたらインパールやガダルカナルの兵站は維持できたの? 陸軍省戦争経済研究班、通称秋丸機関でも、
対英米戦の場合経済戦力の比は、
二十対一程度で持久戦には堪え難いと報告してる。
秋丸機関はマルクス経済学者で治安維持法で起訴されてる有沢広巳を採用する異色の存在で、
報告は聞いてもらえない。
上層部も頭ではわかっててても、一か八かの賭けに出る誘惑に勝てない。
士官は軍事教育の前に経済学を学ぶべきだな。
そこで冷徹な統計の訓練が必要。
都合の良い「幸運」を期待しないリアリストになるべき。
特に石油取引と輸送、物流を知ってれば、
南方へ進出しても石油を輸送できなきゃ無意味だと理解できるだろう。 日本は敗戦研究をしていなかった まあこれは日本に限らないけれど日本は本当に誰も研究していない
総力戦研究所は必敗の結論を出した それはいいのだがでは敗戦した場合日本はどうなるのか という研究は外務省でもされていないし開戦時軍も国民も考えたものは全然いない 勝てないと思ったものもそこで思考停止でその後の事まで考えていないのである
なのでサイパン陥落後これは負けるんじゃないかという雰囲気が出てきた時負ければ日本国は滅亡だ、女は性奴隷、男はアラスカで鉱山堀、年寄りと子供は殺処分などという事を高級軍人や知識人でさえ真顔でいうものがあった
冷静に検討してみればカイロ宣言が敗戦日本の処遇の基本線であり国家そのものは残存できる おおよそ第一次世界大戦後のドイツの処遇に準じるだろうと考えられるのだが敗戦時の事など議論することさえやばいので実際の降伏時はパニック状態となるわけである 総力戦研究所は「研究所」という名前は付いているが、若手官僚の育成所だからな
図演も統裁官が述べる状況のまま戦争したわけだろ
そんなたいしたものじゃあない
問題は、実際に開戦するにあたって物資動員計画が破綻してるのを無理やり
ごまかした資料を作らせておいて、作らせた側がそいつを信じるようになったことだな 公共事業から五輪から年金まで 今後の利用推移予測だの出生率だの花畑の観客動員だの結論ありきの辻褄合わせで設定する
百年安心も空気輸送の北海道新幹線も予測と現実は全く乖離していることがバレるが官僚は責任は取らない
陸軍省海軍省の軍事官僚は軍人というよりは官僚中の官僚であり、作文と鉛筆舐めをさせたテーブルプラン作成能力は現在の官僚以上
もちろん現実は官僚の部下ではないのですぐ失敗がバレるが現在の官僚同様責任は絶対取らないし失敗も認めない
悪いのは兵隊であり米軍であり現実なのである >>237
それが一番重要で、それを間違えると無能で良いんじゃないのかw >>243
あの時点での日本政府の意思決定とそのプロセスに大きな欠陥と失敗があった
というのと
組織が全て無能
とは完全に別問題なので、それをごった煮にする辺り、戦前の意思決定プロセス馬鹿にできない >>244
一番重要なのが無能なら下がいくら有能でも無意味だろw >>246
単純化と言うがそこを間違うと全部ダメダメだろw 一番は暗号が解読されてたのに誰も気づかなかった点
これが無ければミッドウェーの敗北もまるで違うものになったよな
今の日本にも情報機関がないといふ 総力戦研究所での議論
陸軍の軍人
「日本には大和魂があり、
これこそがアメリカにはない最高の資源である」
志村正海軍少佐の反論
「日本には大和魂があるが、
アメリカにもヤンキー魂があります。
一方だけ算定して他方を無視するのは間違いです」 意思決定プロセスに欠陥があり、決断は失敗だった
これを単純化して「無能」って言っちゃう人は、今後も多分同じような失敗繰り返すと思写り 東條英機の総力戦研究所への反論
「戦というものは、計画通りにいかない。
意外裡なことが勝利につながっていく」
計算外のラッキーが起きることを期待して戦えって。。。。 現代も抱えてる日本政府のガバナンス上の欠陥
これ、平時からずっと蝕んでるんだよね、あらゆる方向に
ただし、世界中のすべての国が別の欠陥をそれぞれ抱えてるので、小さいことからコツコツと漸進的に改善して、大失敗がないようにしなければならない
本当に地味だが >>252
計画通りに行かなかったのは確かに東條の言う通りだったな
ヒトラーの言った自分に任せれば、ドイツは見違えるようになるであろうという約束を果たしたように アメリカと戦うのかインド洋で戦うのか
短期戦で戦うのか長期戦を想定するのか
東条も結局決められなかった >>250
これだけ読めば戦は勝てるにみるように米軍を完全になめくさっていた
しかもフィリピン攻略戦で攻略予定日数を100日以上超過する苦戦をしたのにガダルカナルで米軍なんか鎧袖一触だと その自信はどこから出てくるんだと ミッドウェー敗戦もパイロットの腕がちげーとか言って油断してた
調子の乗った方が負ける 連合艦隊司令長官東郷海軍大将のお言葉
古人曰く勝って兜の緒を締めよと 陸軍の秋丸機関には
東京帝大の有沢広巳、慶応大の武村忠雄、立教大の宮川実、東京商科大(現在の一橋大)の中山伊知郎が参加してる。
ケインズ、ハイエクなどの経済学の文献も取りそろえ、
マルクス経済学も取り入れて分析する最高の知性が集った。
20倍の交戦経済を持つアメリカ相手に2年ぐらい戦えるが、
その後は続かないとだけ報告して
結局、太平洋戦争を止めることは出来なかった。
でも対ソ連、北進論を阻止することはできたかもしれない。
陸軍省軍務局の北進反対論に理論的裏付けを提供した形になった。
秋丸機関は『独逸(ドイツ)経済抗戦力調査』で、
ドイツの経済力は41年を最高点として42年から次第に低下すると指摘。
ドイツは負けると結論してる。
もはやドイツに期待できないわけで、本来一刻も早く米英に和睦を乞うしかない。 アメリカと全面戦争などはなから無理だった
無敵零戦がアクタン島で不時着機が米軍に鹵獲
丸裸にされ以後優勢を失ったという
一方我が方は初戦でBー17を始めレーダーや戦車やブルドーザーなど多数の兵器や重機を鹵獲したがなんらの効果的な対策も取れない
ドイツはその技術力工業力生産工学で対抗したが日本はその前段階 >>253
戦争では、どの国も過誤を犯す。
そして、より少なく過誤を犯した国が勝利を収める。 >>248
実は日本も有能な情報士官を擁していた。
米英の暗号解読をかなりの精度でやれてた。
問題は得た情報を活かすところにあった。
情報部の地位も低い。
『大本営参謀の情報戦記 情報なき国家の悲劇』によれば
作戦部がエリートで陸大の成績が良いと作戦部配属。
成績が低いと情報部配属というケースがある。 国力というのがあって過誤を犯してもリカバリーができる国とできない国がある
ドイツよりソ連の方が幾度も大敗してるがソ連はリカバリーが効いた
スターリングラード程度の損失で戦局の転換になっちゃうのがドイツでバルバロッサで大敗に次ぐ大敗でも耐えられるのがソ連
ミッドウェーでたかが空母4隻が沈んでもう防戦一方の日本になる日本じゃか勝と思うなら宮本武蔵バリの無双するしかない >>263
貴重な情報も情報は受け取る方が信じなければ全く意味がない
小野寺少将は日米開戦不可からソ連の対日参戦まで山のような情報を打電してきたが全部ゴミ箱に行き
ソ連も似たようなもんでゾルゲの功績は日本の対米参戦ってことになっているが、ゾルゲはドイツのバルバロッサを事前に報告したスターリンはそれを全く信じなかった
自分に都合の悪い情報は信じない
この習性が酷かったのがスターリンでありヒトラーであり我が大本営である >>73
これで戦争は無理だな
かわいそうに、、、 >>264
底力がある国と底の浅い国の違いは長期消耗戦で明確になるね。 黒龍江省の大慶油田が当時見つかっていれば、違いがあったかな? 北樺太石油株式会社を設立してたけど、
採掘事業化に失敗。
サハリンの油田を見つけても、採掘、精製技術が足りない。 時期によるだろう
1937年の日中戦争前までに発見されていれば三国同盟締結後の全面禁輸にある程度対応出来るかも
発見が遅ければあまり意味はない
日本は油田開発用の掘削機などの技術は全然遅れていてアメリカ頼り 禁輸発動以降はそんなもの売ってくれるわけがない
また奥地だからパイプラインも引かないと意味がない 生産開始はいつになることやら
また重質油だしな
場所が海近くですでに稼働していて設備もokでかつ質の良い南方油田群の代わりにはなるのは難しい 禁輸されればやっぱり南方だとなったんじゃないだろうか >>271
なるほど。
結局アメリカの資本と技術がないと難しいんだな。
建艦競争してたけど、戦艦もアメリカの石油がなけりゃ、ただのクズ鉄。 八八艦隊構想が実現できたとしても、
石油がないと無意味。 八八艦隊なんか作っていたら維持費で日本財政は崩壊する >>245
脳死した天才スポーツ選手に何ができるって話だよね 大蔵省最大の恥の馬鹿予算と言い伝えられてたと聞いた<八八艦隊
今の財務省はどうか知らん 戦艦大和といい伊四百型潜水艦といい、よくまぁ作ったもんだ。 アメリカと戦うのにソ連や中国と同盟を結ばなかったのが失敗
ベトナムが勝てたのも支援受けアメリカに絞って戦えたのと
日本は全部と同時に戦争している 八八艦隊つくって崩壊したほうが被害的にマシだった可能性すらある
それだけ大戦末期が酷すぎる 満鉄に米国資本を入れて、満洲共同経営してたら、どうなってたかなぁ? 満鉄を米国共同経営とする桂・ハリマン協定を破棄したのは、
米国との対立を深める世紀の愚挙なのか?
それとも米国の侵略を一旦止めた英断だったのか?
愚挙説に一票。
英米の後押しでロシアに勝てたんだから、果実を分け合うべきだった。
米国を参画させればソ連に対抗するのも有利になってた。
米国との友好維持が経済の発展に必須。。。。
まぁ大恐慌でどうなったかなど予想不能だけどね。 >>284
三国干渉で、得たはずの権益をロシアに丸々奪われた日本が、満鉄の権益を譲り渡すの政治的に無理
その後の門戸開放・機会均等の呼びかけは応じるべきだったが、個別権益を分け合うのは難易度高すぎる ちなみに日英同盟に関してはきちんと権益分け合っているよ
中国本土における英国権益は日本が積極的に保全してるし、英国からも不満は出てない
根本的に南北戦争後のアメリカの太平洋進出と日本の大陸進出で利益がぶつかっていただけにすぎないんだよね
この点、日露戦争直後はともかく、折衝の余地はいくらでもあった >>285
結局、民衆の世論に押されてたね。
伊藤博文、井上馨、山縣有朋などの元老はハリマン提案に好意的だったんだが。
何も知らん民衆を啓蒙し教育しないと、道を誤る。
血を流し、負担を強いられた民衆の気持ちに配慮するとしても。 >>286
両雄並び立たずの法則が発動してたのか。 ポーツマス批准を押しきったんだからハリマン提案も行けたと思うけどな
大体ワイワイ言ってたのは国士気取りのノイジーマイノリティーで国民の大半は父ちゃん兄ちゃんが帰還できてホッとしていて満蒙がどうとか気になんかしてない
日比谷をはじめとした騒擾なんかその後の米騒動から比べれば全然しょぼい 大半の国民は日々の生活が大事なのである Steam/PS4/XBOXone
多国籍架空戦争サバイバルゲーム
「RUST(ラスト)」Season.9 第3話
『vsスペイン、レイド戦。』
▽人形遊びに、今宵も付き合え。
(17:43~放送開始)
www.
twitch.tv >>289
俺の田舎の爺さんの話を聞けばそんな感じ
ところが同じ話を聞いていた東京育ちの姪はその話をサヨクとか言っていた
単に大正デモクラシー育ちで根っからの農民で過度な労働運動は眉をひそめていた性格だったのだが >>289
>大半の国民は日々の生活が大事なのである
その結果、日々の生活はどうなった?
メチャクチャになったやないか
そんなことしてるから日々の生活もメチャクチャになるんやないか 戦前国民の大半を占めていた持たざる者の多くは敗戦により権利や生活が一気に向上した >>293
どうなったもこうなったも当時の庶民に選択権などないしな
選挙権は満25歳以上の男だけで兵役世代に選挙権はない
しかも政党に投票したところで首班は元老が決めるだけで犬養の暗殺後は議会の力など何程もない 投票するだけ無駄状態
これで戦争は国民のせいとか言われたらたまらん 外交を知り尽くしていた小村がハリマン案蹴ったんだから正しいんだろう 日露戦争のアメリカは中立国の仲介者だから特別に満鉄権を売る必要もない
アメリカはロシア側とも関係が良かったから両国の仲介ができた >>296
確かに小村は満洲権益を重要視していた。
ポーツマスで粘ってた。
それに加えて日比谷焼打事件にビビったんじゃないか? >>297
アメリカを参画させれば強い味方となってソ連に対抗しやすい。
権益独占にこだわって、英米の金融、石油資本を敵にしてはいけない。 >>299
当時のアメリカだとあんまり味方にならず
その資本力活かしてイニシアティブ奪われる可能性が高かった
中南米におけるスペイン資本の駆逐と同じようなことになるのを日本政府は避けたかった 大陸の中国ソ連に対抗すると言う意味なら満州国は傑作だった
戦後アメリカは結局韓国まで押し戻された ソ連の重工業の急速な発展にアメリカ資本が全面協力してる。
アメリカがソ連5カ年計画の驚異的な実績を支えた。
アメリカって将来の敵をわざと強化したがる。
中国とかタリバンとかも。 目の前の敵をなんとかするため将来の敵と組んだり支援したりする
アメリカに限らず世界史には多々事例がある
宋は遼に対抗すべく金と結び金が強大化し北宋は滅亡した
日本やドイツは帝政ロシアを弱体化させるため共産党を支援した
特にルーデンドルフがレーニンを送り込んだのは傑作で見事帝政ロシアは滅亡した がより強大なソ連が出現し日独ともに大火傷する
支那派遣軍は対ソ静謐の方針のもと毛沢東の延安政府とは交戦せず一方で蒋介石の国民党政府軍には大陸打通作戦を実施大打撃を与えこれがためにアメリカは国府を身限り中共が大陸を支配するに至るのである 中共は日米ソの合作 清末民初に日本にやって来た中国人留学生の大半が抗日派になってるよな。
親日派にするべく教育出来なかったんか? 元々親日派だけど、日本が中国に攻め込んだから抗日しているんじゃ?
しょうかいせきもそうだけど。 >>108
3国同盟を結んだから欧米に経済制裁されたのではなく
その前の日中戦争ですでに経済制裁されて孤立してたから仕方なく同盟を結んだ。
当時の日本には他に手を組めるような国がなく同盟を結んだことそのものより
そういう状況に追い込まれたこと自体が失敗 とはいえ三国同盟仏印進駐までは経済制裁はまだ死命を制する問題ではなかった
日本の課題は日中戦争の解決であり蒋介石と講和さえなれば孤立から離脱できる
三国同盟によりドイツと心中が確定 別に親しくもないドイツなんかと組むより気心の知れた蒋介石とキッチリ講和を進めるべきだった もし満州国が現在あったら台湾の強化版みたいになったかな 人工国家だから大戦がなくてもそのまま存続できたか微妙だな
ユーゴのように民族紛争で解体とかかつてのポーランドのように周辺国で分割しちゃうとか >>301
朝鮮半島38度線までソ連軍を呼んだのはアメリカ。
アメリカとしては一国で日本の抵抗を打ち砕くのは疲れる。
ソ連に加わって欲しかった。
38度線で米ソ両軍が出会い、両軍兵士が抱き合って歓喜した。
それが冷戦の始まりを意味した。 >>312
そんなエルベの誓いみたいなシーン朝鮮半島であったか? >>313
ごめん。なかったね。勘違いしてた。
北朝鮮諸都市をソ連軍が占領したのは
8/16以降のことで、
38度線に達するまで時間があった。
アメリカの了解でソ連軍が南進した。 38度線以北の日本軍はソ連軍(赤軍)に、以南はアメリカ軍に降伏するようにマッカーサー連合国最高司令官指令、一般命令第一号にある。 朝鮮総督府は朝鮮建国準備委員会による「朝鮮人民共和国」臨時政府に行政権を委譲した。
だがアメリカとソ連から拒絶されて、臨時政府は崩壊する。
アメリカは朝鮮半島38度線南北での分割統治をソ連に提案し、ソ連が同意していた。
アメリカはソ連への分け前に配慮したわけだが、
おそらくアメリカは朝鮮人を日本帝国主義の支持者であると認識して警戒していた。
実際、日本軍に朝鮮人が多数いたし、特攻隊に志願する者すらいた。
なので朝鮮民族の自由にさせたくなかったんじゃないか? 北海道人民共和国が分離独立してたら、最良の社会主義国となって、現在の北海道より繁栄してたな。 >>318
戦後、どれだけ現実の北海道が発展したと思ってんだ
札幌とか1947年25万が2022に195万になっとる 北海道はちょっと特殊で、人口が激増したのは戦後直ぐから高度成長期前まで 高度成長期以降はたいして増えていない
現時点の人口規模が同程度の福岡が高度成長期以降大発展したのと比較するとその差異は明瞭
これは敗戦後、樺太千島からの引き揚げ者が北海道に定住、開発余地もあったので満州からの引揚者も移住したことと、傾斜生産方式で北海道の炭鉱群が全力操業、食糧問題打開で北洋漁業も農業も全力操業
戦災の影響も他都府県と比べて小さかったなどで戦後特異に景気が良かったことが挙げられる
高度成長期に入るとこれらのメリットは失われ石炭も漁業も農業もいち早く斜陽化 北海道は現在まで続く景気悪状態に突入する >>317
朝鮮建国準備委員会に社会主義色が強いこともあって、アメリカが忌避した。
人民共和国という名称からして、共産主義の影響がかなり強い。
それでもアメリカ人は現地に疎いので、占領統治で朝鮮総督府の組織を活用した。
一方、ソ連は人民共和国が残した各地の人民委員会を活用した。
民族自治の観点からすると、北朝鮮の方が正統性があるな。 >>320
北海道は地理的にロシア貿易で稼いでもらうのがいい。
九州は中韓と繋がりを深めればいい。
東京に集中するのはいくない。 >>321
民族史観的に見れば北朝鮮の方が正統だろうな
なにしろ軍の構成が全然違った
北朝鮮軍の軍首脳は中共の人民解放軍、ソ連軍、抗日武装勢力などからなっていたのに対し、韓国軍は大半が旧日本軍の将校ばかりで後は少数の国府軍系 御自慢の光復軍の将官は影も形もない
構成だけ見ればほぼ日本軍対八路軍 朴正熙は満州国軍軍官学校を卒業後、成績優秀だったんで、日本陸軍士官学校に留学してる。
創氏改名で高木正雄を名乗り満州国軍少尉として辣腕を振るった。
終戦後、臨時政府の光復軍に編入。大韓民国が成立すると韓国軍の大尉になってる。
軍事クーデターで権力を掌握し、大統領に就任した朴正熙は日本軍出身と考えていいんかな? 朴正煕が日本軍出身かと言うと微妙ではあるな
満州国軍はあくまで日本軍とは別だが全然別かと言うとそうでもない
戦前のフィリピン軍とかインド軍が米軍や英軍と言えるかどうかというのと似ている
蒋介石なんかは一時期帝国陸軍に勤務していたから朴正煕よりよほど日本軍出身っぽい 満州国軍って、一般兵が満州人の若者が多いだけであって、軍事顧問やら尉官以上がほとんど日本人だったからなあ。
実質日本軍と言って良いのでは?
まあ、ノモンハンでは将官の言うことを聞かず、一般兵が暴動を起こし少し無法状態になったりもしたが。 >>325
蔣介石はもちろん、
何応欽、黄郭、張群、熊式輝、。。
中国側の指導陣はのきなみ日本軍に身を置いて学んでいた。
日本軍の強さと弱さを熟知していた。 蔣介石の1938年「抗戦検討與必勝要約」で
日本の長所は
小賢しいことをしない。
研究心を絶やさない
命令を徹底的に実施する
連絡を密にした共同作業が得意
忍耐強い
日本の短所は
国際情勢に疎い
持久戦で経済破綻する
なぜ中国と闘わねばならぬか理解してない
だそうだ。 蒋介石は国の指導者としてはダメやけど
軍人としては有能やからな 短所の反対をやればいい。
国際情勢に敏感に立ち回り、味方を増やして敵を増やさない。
持久消耗戦に耐える経済力を確保する。
戦争目的を限定してしっかり定めてから戦闘を開始する。
以上ができてれば、成功したな。 蔣介石の中国分析
中国の長所
国土が広く人口が巨大
国際情勢に強い
持久戦で戦う条件を持ってる
中国の短所
研究不足
攻撃精神の欠如
共同作戦の稚拙
軍民のつながりの欠如
だそうだ。
分析を踏まえた重慶遷都の戦略があって、
日本軍を内地に吸引して長期消耗戦に引きずり込む。
日本軍が四川省に達するのに3年以上を要すると見込み、日本の疲弊を計る。
その間に各国の連合戦線の形成と、日本の孤立を期待。
というもの。
(「国府遷渝與攻戦前途」を要約) まさに蒋介石の読み通りズバリ
日本が乾坤一擲の四川作戦の準備に入ったのは1942年秋
ところが丁度米軍のガダルカナル反攻が始まり四川作戦は延期に
二度と再開されなかった
米軍の反攻がもっと遅ければ四川作戦は発動されていた
これは兵力百万を動員する大作戦で当時の支那派遣軍の戦力や装備から見て実施していれば国府軍は対抗できず重慶は確実に落ちていた
最後の拠点の四川盆地を失えば国府は大打撃を受け脱落もあり得た
アメリカをはじめとする連合国への硬軟表裏の様々な働きかけが実った
なりふり構わずと言われるがむしろそう言う事ができるのが蒋介石の真骨頂 太平洋戦争が始まると、アメリカとの戦争がどうなるかが重要で、
いくら中国戦線で大陸打通作戦なんかで戦果を上げても、全体の戦争の行方を左右しない。 >>333
重慶が陥ちたら、西安へ遷る。
それも陥ちたら、さらに内陸へ。
終わらないよ。
大陸の広さが武器なんだから。 四川盆地の攻略作戦なんだから重慶も成都もまとめて攻略される
残存領域は面積は広大でも四川盆地の他にもう大群を養える土地はない
チベットだのタクラマカン砂漠だのじゃどうしようもない >>336
英米ソからの支援物資が届きやすいところならどこでもいいんじゃない? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています