ベートーベン ピアノソナタ総合 その37
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今や中級者になりつつある私ですが
聞き始めはソナタなんか聞かなかった
聞きこんでいるうちに、ソナタの良さが分かってくると思うんです 俺は弦楽四重奏の方が難敵だったな
最初は31番のフーガをステレオのテストでガンガン鳴らすのが快感で
何度も聴いているうちにその内容に気が付いた 子供だったんだね ピアノの固い音を好む人は性格もガチガチで融通が利かないんだろうな
いっぽうヴァイオリンの柔らかい音を好きな人は温和な人が多い >>688
ソナタはクラシック音楽のレーゾンデートル
ソナタ無くしてクラシックなし 作曲家は、ピアノを利用して作曲する
クラシック番組で曲を解説するときも、ピアノを使う
どうしてなんだろうね 古賀政男先生はギターで作曲をなさったそうだ
古賀先生ほどの大作曲家でもピアノを使わない方もいらっしゃるってことだ バート バカラックはピアノで作曲すると同じ様な曲になりがちなので
敢えてギターを使って作る事もあったそうだ。"I Say a Little Prayer"等は
ギターで弾いてみると良く判る。ジョニー スミスの"Walk, Don't Run"も同じく
ギターでコードを弾いていると自然に旋律が浮かび上がってくる。 バイオリンのように、アナログ的に音が流れると作曲しずらいのかな
ピアノのように、比較的残響が少なくて、デジタル的に聞こえる方が作曲しやすいのか ベルリオーズの弾ける楽器はギターだけだったような たしか
それで管弦楽法の天才 >>694
どうしてって、ポリフォニックな響き出すにはピアノが最適だろ? バイオリンソナタや協奏曲の作曲はバイオリンを使って作曲するの? >>703
バイオリン弾かない作曲家はピアノでつくり
バイオリニストに見てもらうのだと思う
技術的に不可能なことがあるからね 逆にピアノが得意でない作曲家がピアノ協奏曲を書くときは
ピアニストに手直ししてもらう
ドヴォルザークは弦楽器奏者なので、ピアノ協奏曲を書いたときはずいぶん直されたそうだ
ピアニストのテクニカルな限界を考慮してないので
この曲は非常に難しい 内田光子がドビュッシーはピアノのメカニズムを極めてよく理解してるって褒めてたね >>706
ショパンやリストは難しいのだけど、ピアノを熟知してるだけに指運びが合理的なんだよな
シューベルト、チャイコフスキーだとそうはいかない
シューマンもかな
シューマンはどんな無理しても嫁さんが克服してしまうからw ベートーベンと親和性があるのがシューマン、シューベルト等
ベートーベンと対極にあるのが、ドビュッシー、ラベル、そして武満 ドビュッシーやラベルは、音の魔術師
ベートーベンは、音の真剣士 ひっひっひ::::引っかかったな
明日思いっきり、書いてやる つまり、内面を見ているか世間を見ているかの違い
どのように音を組み合わせたら聴衆を引き付けるかを考えるのが世間的見方
それに見事に騙されて、妄想を抱いて、さも楽しいと感じるのが魔術的流儀
ベートーベンは、内面に沈潜していって、完ぺきな音楽を作ろうとした
まさに身を削る、命を削るような、心身一体となった音の創作、まさに真剣そのもの
だから「真剣士」、「たけみつ」ではない ワルトシュタイン、ロンドの例のオクターブ
どう弾いてる
ベートーベンはグリサンドで弾くことを想定してたのかあるいはスカルラッティ風に両手で弾くことを想定していたのか
両手の方が粒が揃って美しくなるけどその分、左手が犠牲になるからどっちにするか迷ってる ワルトシュタインは、ベトソナの中では通俗曲として割と人気がある
格調の面では中の下 ワルトシュタインの第1楽章は11番ソナタの1楽章と似てるとこあんだよな
作風は完全に中期だけどひねりのないダサさ、曲の構造が11番とダブるところが多い
しかしロンドはすごい
あんなピアノ曲、過去にはなかったと思う
いきなり左右交差から始まるしトリルもロマン派の持続トリルを思わせる
色々と実験してたんだろうな
月光や熱情は弾きやすいけどワルトシュタインや告別はマジ弾きにくい >>719
あそこは迷うところだね
ベートーヴェン自身の指使いが
555555
111111
と書かれてるから、両手ではやらないけど 俺は、11番の方が断然いいと思う
タタタタタタターーーラランは、ダサい >>724
ダサいといえばダサいけど、旋律とはとても呼べない「動機」そのもので曲を構成していく、
如何にもベートーヴェンらしいがっちりした作品だと思う
ただこの曲の中心は終楽章にあることは間違いない ベートーベンのソナタって展開部がとかがちょっとしたフガートになってるとどんなにダサい動機でも一気に格調が上がるから不思議だよね
逆に3、11、ワルトシュタインのようにアルペジオばかりの展開部だと・・w >>725
終楽章の前座みたいなもんだもんなー
ただ主旋律がちと面白さにかけるような気がする
あんな巨大なロンドにするならバリエーション的な要素を取り入れてエロイカの終楽章みたいな曲にして欲しかった ベートーヴェンは基本対位法が下手なんだけど、バッチリはまると素晴らしい
主題の途中から同音連打でごまかし始めるともうダメ でもバッハの平均律とベートーベンのソナタだけ弾いとけば現代音楽以外の大概の曲は弾けちゃうんだよな
ショパンのエチュードとかは練習効果薄いしあんまり必要ないわw
ただベートーベンばかり弾いてるとたまにモーツァルトとか弾いた時にレガート奏法のクセが戻らなくて重苦しいモーツァルトになったりすることがあるw >>729
えっ?
ショパンのエチュードこそ、ベートーヴェンとは異なる演奏技法の開拓じゃん
そんなピアノ教育界全体を敵に回すような発言しちゃっていいの? >>730
ショパンのエチュードは他の曲で応用きかんからね
ショパンエチュードをどんだけ練習しても他の作曲家の作品が弾きやすくなるわけでもない
比較的若い頃の作品だからまだショパンらしい装飾奏法も少ない、だからショパンの円熟期の作品が弾きやすくなるわけでない
無駄が多いエチュードだと思う
ピアノ弾きでショパンのエチュード好きな人は少ないと思うけどな
一方マズルカは神がかりな書法で驚嘆するけど >>732
じゃあショパンの開拓した演奏技法って何?
ピアノというか鍵盤楽器の演奏技法を開拓した祖はスカルラッティでありそれを発展させた後継者はリストだろ
ショパンとリストは全く違うタイプだよ
ショパンは装飾奏法一つでこれだけの名を残した
装飾を取ってしまえば非常に古典的な作風になるのは本人も認めてることだが? ベトソナのスレで、なんでショパンの話題
ショパンなんて、ベトソナと比べたら
月とすっぽんぽん >>733
スレ違い
>>732のリンク先でどうぞ >>733
コルトーの書いた「ショパン」を読んでみるといい
読み終わるまで来るな >>737
ショパンが開拓したベートーベンまでとは異なる演奏技法って装飾奏法以外に何?
ここベートーベンスレだけどベートーベンとも関係してるだろ?
つかコルトー読むまで来るなとか素人か?
何で上から目線なの? >>738
だから、その本に書いてある
いちいち質問すんな
買って読め ショパン好きな人、多いんだね
つまり、ピアノソナタが好きということか
ベトソナに限定されないわけだ
僕は、ピアノソナタと言えば、ベートーベン
他はほとんど聞かない >>740
ピアノソナタ、ベートーヴェン以外だと、まずはリスト、その他ロイプケ、グラズノフ、デュカス
それとは別の路線として、ショパン、スクリャービンも捨てがたい
一方シューマン、ブラームスのソナタは苦手 >>739
質問すれば答えが貰えると思ってる厨房が多いよね
しかもスレ違いだし >>743
うっ、確かにおっしゃる通り
あのベルクのソナタはどことなくリストのソナタとの関係を感じる
おそらくそれはロ短調という調性のせいなのか
そういえば、ショパンの3番もロ短調 >>733
こいつピアノが全然弾けないか、弾けたとしてもヘタッピ
評論だけで知識を付けたタイプ
>装飾を取ってしまえば非常に古典的な作風になるのは本人も認めてることだが?
ロマン主義的な方向に背を向けていたという意味では本人の弁は受け取るべきで、
ピアノの技巧の開発という点ではまさにロマン主義の一端を担っているのがショパン
彼の技巧の開発は装飾だけ?
バカも休み休み言え
もう一回いうぞ、バカも休み休み言え >>738
何で上から目線なの、って書いてることが的外れだからだよ
どこが間違ってる指摘できないほど根本から間違ってるから
勉強し直せ、と本まで紹介してもらってるじゃないかw この曲好き=自分はこの曲の理解者とかいう聴き専ならではのエゴが生まれるのは世界共通 ↑そこで、ほかの演奏との出会いによって、嫌いな曲が再評価できるのも世界共通。 また、月光か
早く卒業して、真のベートーベンを聞け 1,2,3、4、6,7、11、12、13
18、23、27、28、31、32 >>751
ベートーベン一曲だけ残せ
って言われたら
運命か、熱情か月光だぞ 月光の3楽章がいいっていうから、久しぶりに聞いてみた
僕的には、12番や18番の第4楽章の方が好き
月光の3楽章は、ベートーベンにしては情緒的・世俗的に過ぎる気がする
テンポと展開の切れ味が鋭い、12や18の方が好き 31番が一番好きなんですがオススメのピアニストを教えて欲しいです
個人的にはシフ、ギレリス、ゼルキンを推してます
https://i.imgur.com/g05DMS7.jpg ケンプの耳障りで下品なフォルテにはウンザリさせられる バレンボイムのモダンでシュッとした演奏を聴いてしまうと
ケンプやバックハウスはもうお役ご免かな ケンプの東京公演ライブの全集は、聴く価値あるかな? >>760の者ですがお礼遅れて申し訳ありません!
皆さまのご意見参考にいたします
ありがとうございます! >>768
ケンプが好きなら聴く価値はあると思う。
ケンプのライヴ、とくにコーダは熱くなるから。 ケンプ イコール ジジイ的って如何にもなイメージだけど
ゴールドベルク変なんか聴くと子供の様な欲の無いという
表現の方が合っていると思う > 子供の様な欲の無い
そうです。無邪気で、優しいまなざしを作品に向けているという感じ。我関せずとそのまなざしは遙か彼方を見つめ
超然とした演奏でした。シューマンの演奏なんかもそうです。ただ、ベートーヴェンはちょっとくせがあるかな? ケンプのステレオってヨタっていかにも
足もおぼつかなくなった死にかけのジジイがよろけながら散歩しているかのよう ケンプは気分屋ってイメージ
繊細で丁寧なところと、雑で投げやりなところが同居している >>776
おめでとう
新年早々質問ですが、グルダのデッカのモノラル全集って出てないの?
国内盤のバラバラのやつを集めるよりほかないのかな?
バックハウス新旧録音命だったんだけど
最近グルダもものすごく素晴らしいと気がついたのよ >>777
1998年に1回だけ、全集箱として出た。
今はアンコールプレス盤を個別に買うしかないですね。
https://tower.jp/item/558944/ 32番、なんとなく繰り返し聞いてる
2楽章のアダージョは、他のアダージョと異質な気がする 12番はいいなあ
アダージョは味わい深いし
スクルツォはメリハリが効いて好きだ
葬送って感じじゃないよね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています