994 名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ c66c-DoXq)[] 2019/12/14(土) 08:05:48.37 ID:35nzooE60
解釈教室は入試で出題される英文の文構造を見抜く練習、また入試の和訳対策には良書だと思う(改訂版の訳も問題あるとは思わない)
現代の英文を読むための準備にもなるからこの点でもずいぶん有用だともおもう

とはいえ、これだけで英文解釈が十分できるようになるかというと疑問
例を挙げれば
これだけで英詩やシェイクスピアの作品、ミルトンの失楽園を解釈できるようにはならんと思う
この英文で
https://plaza.rakuten.co.jp/togosi/diary/201607100000/
Birkin stood and watched, motionless, till the pond was almost calm, the moon was almost serene. 〜Birkin stood and listened and was satisfied.まで
なぜ主人公が月影に石を投げるのか、なぜ月影が再生するさまが描写されてるのか って問いに対する解釈力が十分に身につくわけでもないとおもう
解釈教室は英詩とか、入試で問われないような仕方の解釈は対象外にしているといえばそれまでだが

構造に関しても、そもそも文構造のパターンなんて加算無限にあるので、網羅するのは根本的に不可能
言語の理解が形式的構造だけでいいなら、生成文法かなんかに基づいてコンピュータが自然言語を十二分に扱えるようになってると思う