ほれ、ムーのおとなりの、マータイだ ↓

翰苑にいう邪馬嘉国(熊本県山鹿市)こそ、邪馬台国の主邑であったと思われるもう一つの理由として、
今に残る地名が挙げられる。
この山鹿市街と隣接の菊池市街のほぼ中間にあたる菊池市七城町であるが・・・、

その一帯の広々とした水田の一角に、そう高くはない丘陵がせり出しており、その先端に「臺」城址という遺跡がある。
まさにこの地こそ、邪馬臺国の「臺(台)城」であったと思われる。
またその麓にある臺(台)という集落には、ご丁寧に「臺(台)簡易郵便局」の看板を掲げた半公的機関まで実在している。

「〒861-○○○○ 熊本県菊池市七城町臺 臺簡易郵便局・気付 卑弥呼さま」とでも宛名して手紙を投函すれば、
三世紀の卑弥呼に、快く届けてくれそうな雰囲気の土地柄である。