【不滅の巨匠】トスカニーニ16
ワーグナー管弦楽曲集はたまにトスカニーニ盤を聴きたくなる けっこう5枚組セットとかになるよね
自分もあのセットはよく手が伸びる
フィルハーモニア管とのブラームスチクルスは
トロンボーンのトチリとか爆竹騒ぎが無ければ
どんなに良かったろうと悔やまれる。 >>550
悪すぎて何が良いのかわからない
どの演奏がおすすめ?
YouTubeで聴ける範囲で 世界で初めてコンサートをテレビ中継したのがトスカニーニ
アメリカに渡って得をした指揮者であった
いまでもその動画が記録されてるのが有り難い 世界で初めてコンサートをテレビ中継したのはテレビ局の社長さんだよ アメリカは凄いよな、個人のためにオケをこしらえてしまうんだから
NBC響は放送用のオケとはいえ録音もコンサートも行った
ワルターのコロムビア響はあくまでも録音専用のオケだったのに ビーチャムは個人でオーケストラ創ったようなもんじゃないの?
シュミテクトでおなじみのグラクソスミスクラインの御曹子だな 1955年に米軍慰問のために来日したシンフォニー・オブ・ジ・エア
日比谷公会堂で特別コンサートを行った
そのときに聞きに行った小澤と岩城はオケの音の大きさに驚いたという
さすがトスカニーニに鍛えられたオケであった クーセビツキーは嫁さんのお金でオケを設立したんじゃなかったっけ N>>592
日比谷公会堂なら宿は帝国ホテルだったのかな シンフォニー・オブ・ジ・エアが初来日したとき
メディアは元NBCトスカニーニ交響楽団と大々的に宣伝した
音量の大きさで聴衆、音楽関係者に大きな衝撃を与えたものの
肝心の演奏のほうは悪評で昭和30年6月号の藝術新潮ではボロクソの批評であった
ボーイングが合わない、譜めくりの場所がデタラメ、ピアニッシモがない、ミスだらけ
吉田秀和などは「ティルは愚演、ブラームスは悪演」とクソミソの批評をした
トスカニーニはこんなヘッポコオーケストラを指揮していたのか >>595
まだ海外オーケストラの来日公演は少ない頃だろうに忖度なくそういった吉田さんは偉い 当時ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずらという曲を知っていて
演奏の良しあしまで言及できた日本人が何人いたのか