カール・マルクス 18
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
移住できない人って可哀想
国家の犠牲者
難民ですら逃げ出せるのに >>619
左翼でも中国派が嫌いな人は多いから、
ある意味こういう発想をする人もいるんじゃないかと思ったり。 実際中国のIT統治はすごいからね
言論の自由を愛する左翼は
危機感持って当然 >>619
このツイートが見られないんだが、フェイクなの?
それともあまりの酷さに、事務所が消しちゃったのかな? インターポールに挑戦するぐらいだから、
あと10年早く生まれてマンモス大学に行ってたら杉田は左翼になってたんじゃないか。 新日本出版社の「科学的社会主義の古典叢書」って翻訳どうなの?
大月書店のマルエン全集より全体的に良くなってる? https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA38834468
俺、浜林正夫と聴濤弘と服部文男と宮川彰以外
どの人も本とかネットで見たことないわ。 本とか本屋とかネットだな。
どっちの全集も知っている人いるんだろうか。 新日本出版社は日本共産党の機関誌を出している出版社で、
大月書店は共産党シンパの学者が研究本を出す出版社。
日共の直属か系属かの違いがあるのかな。 >>626
新書版かその一回り上ぐらいの大きさのシリーズの本だったら、本の大きさの割に字が小さい。
翻訳については、一般的には新しい翻訳の方が読みやすい。
ただ、新日本や大月とは別の、近年見かける『資本論』などの新訳には、名前を売りたいだけなのかなと思うような変な訳が多い。 大先生たちの翻訳も誤訳だらけだよ
ヘーゲルなんか特に >>632
専門家の訳を誤訳と断定するのは凄いな。
根拠はなんだろう? 大先生である金子武蔵も武市健人も高知県出身なんだよな。 >>634
ヘーゲルスレをみてみれ
まあ、武市さんだけは別格 金子武蔵の『西洋精神史考』は、
熊野純彦の西洋哲学史、伊藤邦武の哲学の歴史や武市健人が同僚らと書いた哲学の教科書
などに比べてすごいのかなあと思ってこの前立ち読みしたが、どうも大味な感じがした。 >>640
そこは、ヘーゲルスレがなくね? という過疎スレ。
誤訳の話なんか出てないよ? 正直なところ、マルクスだけじゃなくてヘーゲルも
共産系の学者がドイツ語が読めない者の頼りになるのかもな。
鰺坂真とか牧野広義とか。翻訳はないけど。 鰺坂、秋間、浜林あたりは信頼できると思ってる。
あと、名前は忘れたが論理学の人、中なんとかという名前だったような >誤訳の話なんか出てないよ?
全部読んでみれ。
大先生たちがドイツ語原本じゃなくて英語版翻訳をパクってるのもバレバレになってる。
そもそも訳が日本語になってないから誤訳に気付きそうなのに気付いていないみたいだし。 マルクスインダストリーを
叩くマルクス主義者は世の中にいないのかな >>648
勉強とか研究自体を問題にしないといけないんだろうけど、
『勉強の哲学』なんかは無批判に勉強を推奨する書籍になってしまっている。
ポルポト主義みたいにならない形でペーパーテスト、入試とかも哲学できないものだろうか。 そもそも資本論は『資本論―経済学批判』であるにもかかわらず、副題が忘れ去られ、
マルクス経済学というマルクスの名を冠した学問ができたのがまずかったのかもしれないな。
同じことはケインズ経済学にも言えるけど。
むしろ、『ドイツ・イデオロギー』というように、
副題に「哲学批判」などと付けなかったことが重要なのだろう。 マルク 精神現象 だけでも世界が違うことに気付かんか。 マルクス経済学、経済原論が社会経済学に変わり、
「社会経済」あるいは「社会経済論」に変わった方がいいかもわからんね。 日本に限って言えば資本論の解釈・整理に明け暮れて抽象的な論文ばかり連発してたのが問題だわなぁ
現実に生起する問題に資本論の規定を適用してどう対処していくかが肝要なのに この前亡くなった森岡孝二氏なんかは経済理論から企業社会論まで分かったうえで
労働問題に取り組んでいたんだろうな。 >>655
どちらかというと
マルクス主義にこだわる人間はそうなって
大多数の間接的に影響受けた人々は
それなりに自分の思想に組み込んだ、とみるね
そしてそういった人々の仕事は大きいし
マルクスなんて名前がどう屠られようとマルクスは偉大
マルクス学者が権威的に指導者になる社会は
嫌だわ そういえばアメリカの日本史家が
留学した時に明治維新研究はマルクス主義
解釈一色だったと言っていたな
どうマルクス理論に当てはめるかという
議論ばかりだったらしい 展望は俺こそ正しく読んでいるという
人々が大挙してやっていたが... 経済原論より原子の方がストレス解消になるし、狭義でね、痛んでると思う。
義経ならどうするか。経済なんて日本の十八番なんだから他人の成功を祈りなさい。 原子爆弾というけど火力は如何なんでしょう。発電も。 >>650
同意
左翼はレーニン「青年同盟の任務」、毛沢東『実践論』を読み直すべき レーニンは本を書くのが本当に上手い
エンゲルスとレーニンがいればマルクスはいらなかった >>659
日本の哲学者で、マルクス哲学を受けて将来の展望というか構想力を示そうとしたのが
おそらくは三木清なんだろうね。
読んだことはないけれども。 マルクス主義の世界観ってナポレオンから続く戦時体制や総力戦理論を純化したものだろう
今日の夕飯に何を食った、何のテレビを見たかみたいな一般人の些細な事の積み重ねまでが継続的な闘争の一環となる
エルンスト・ユンガーやレーニンの著作でも何気ない日々がすべて闘争のために費やされるべきだと主張されている
でもそんなことしてたら疲れちゃうよ フード左翼・フード右翼なんてのもあるみたいだけど。 毛沢東って都市は田舎から生えてくるから田舎さえ無事なら都市は核攻撃されても平気みたいなこと吠えてたな 初期毛沢東はアナーキズムの影響を受けている
中国共産党を作った毛沢東は、スノーとの対話でアナキズムを研究したと語っているし(4)、
「小組織、大連合」という1921年の毛沢東のキャッチフレーズ(5)は、アナキストとの連携を
意図するものだった。そもそも孫文の時代はアナキズムと共産主義は未分化だったようだ。
4)『中国のアナキズム運動』スカラピーノ著丸山松幸訳、紀伊国屋書店)
5)一九二一年十一月二十一日‥‥他們接受毛澤東“小組織大聯合”的主張,先後成立了土木、機械、印刷等十多個工會。勞工會從此進入了新的發展時期。
http://www.people.com.cn/BIG5/shizheng/8198/30446/30449/2182246.html リンク切れ? マルクスがクマのプーさん検閲しろって
言ってたら嫌だな マルクスが検閲に遭わないんだから、
イギリスあるいはアメリカは表現の自由の大国だろうけど、
その表現の自由の大国であるアメリカですら、
3Dプリンターを使ったプラスチック製銃の製造方法を教える映像を
連邦地裁が差し止めたんだから、
イギリスが実は表現の自由の大国なのかもしれない。 >>673
イギリスの情報操作は傑出してるけどね。 大陸側では教会批判、政権批判すると弾圧される
イギリスは教会が弱い&英国政府批判はしてないからスルーされたんじゃない? デヴィッド・グレーバー『負債論』を読んだ
資本主義の成り立ちを「負債」という観点から解釈し直した本で、非常に刺激的だった
日本を含め世界中で資本主義成立以前から手形・為替が発生していることや、資本主義と宗教との関係といった謎が氷解した
文中では主としてアダム・スミス批判という体裁を採っているが、明らかにマルクスの『資本論』の更新を目指している
特にマルクスが主張する貨幣の成り立ち(いわゆる一般的等価形態)を一蹴している
欠点は、とにかく読みづらい
問題の所在を事例を通して示し、結論も各章の最後に書いてあったりなかったりするので、筋を追っかけるのが大変
なぜか本田圭佑が勧めてて非常に謎だったが、マルクス読んだ人はかなり楽しめると思う そりゃ、柄谷みたいに勝手気まますぎる観念論で解釈し直したら
何でもアリになっちまうわな 本屋で10頁も立ち読みすりゃ分かるが「勝手気まますぎる観念論」ではない どうにも物々交換社会が見つからない
ということに人類学者が気がついたからな >>676
>貨幣の成り立ち(いわゆる一般的等価形態)を一蹴している
どう一蹴しているの? 組織化の原理を反映した人の振舞いを個人の人格と取り違える >>682
誤爆?
>>681への答えではないよね? >>681
横だけど、マルクスは貨幣形態に至るまでにはT〜Wの過程を経るんだと説明してる
T 「単純な価値形態」
U 「展開された価値形態」
V 「一般的価値形態」
W 「貨幣形態」
この説明の念頭には貨幣出現以前には物々交換がなされていたんだという素朴な発想がある (マルクスはそうは言っていないと言う論者もいるが)
だが人類学者が実際に調査したところ、人類が物々交換を行っていたのはかなり限られた場合だけであることが分かってきた
そのため、マルクスの上記説明は実際の貨幣の歴史を説明するものではないのでは?という疑問が生じた
ここでグレーバーは、モースの『贈与論』を参照して、貨幣が出現するより前に負債・信用が存在し、これが貨幣に転じたんじゃないかという着想を得る
その発想のもと、古代・枢軸・中世・資本主義・現代における取引の歴史を調べてみると、これを裏付ける事例がゴロゴロ出てきた、と 黒田明伸も『貨幣システムの世界史』でイングランドの信用取引に着目しているね。 古代は石の貨幣を使っていたんだよ。
はじめ人間ゴンみたいな。 >>684
>貨幣出現以前には物々交換がなされていたんだという素朴な発想
それ、まったく『資本論』を理解してない。
マルクスは、資本の構造を分析してるので、実際の貨幣の歴史など説明していない。
そんな読み方で書かれているのなら、まったく無意味な著作ということになる。 >>686
東大東洋文化研究所の人で、本の大半は中国の事例の検討だけどね。 >>688
価値形態論は商品、貨幣は労働の賜物と説明しているという感じの理解だとどうだろう。 >>690
価値形態論は商品が貨幣に転化していく構造を分析したもの。
商品の価値(貨幣に換算する価値)が労働の量によって測られる。 歴史的には等価交換なんて存在しなかった、
なぜなら生産物の量や重さを正確に測るのは不可能だったから
みたいな本質的じゃない話ってつまんないわな >>688
もちろんその点を考慮して括弧書きを付けたことは分かってほしいな
それとこの本の主題はここに尽きるものではないのと、貨幣の実際の歴史的沿革を明らかにすること自体に意義があるってことは理解してもらえるだろう
というか俺のレスだけで本の価値を判断せんでくれ 「貨幣は物々交換の困難を克服するために自然発生的に生じた」って説はアダム・スミス以前からあるんだよね
これをはじめてはっきり主張したのはジョン・ローって人なんだけど、この説をスミスやマルクスが継承してる。あとサミュエルソンとかも同様
ただやっぱこの説は昔から批判が多くて、一番でかい批判は現実の歴史に沿ってないってことなんだけど
ケインズは一応上の説に立ちながらこの批判に共感を示したりしてる
何でか知らんが最近はやりのテーマらしい。最近出た本だと、『負債論』、『貨幣の「新」世界史』、『21世紀の貨幣論』で言及してる
マルクスは時代的にこの説に接してないけど、知ってたら資本論自体の体系が変わってたかもしれんね 近代の進歩主義とうまく一致したんだろうな
観念的な見取り図で精神の進歩を記述できる
と思ってた >>694
貨幣の歴史的な沿革に関する論なら、マルクスとは無関係だ。
もちろん関心ごとは人それぞれだが、誤読をもとにしたマルクスへの関連付けであることは指摘しておく必要がある。 >>695
貨幣の構造と実際に使われだした経緯とは関係がない。
『資本論』で論及されているのは貨幣の構造であって、貨幣の歴史的経緯ではない。 マルクスに反論することは絶対許さないマンにしか見えん
「貨幣の歴史的経緯」と違うのに「貨幣の構造」の解明になってんの?って問題提起でしょ
何の答えにもなってない >>699
歴史的経緯と構造の違いがわからないなら、フーコーでも読んでおいてくれ。
あなたは『資本論』どころかマルクスの本を1冊も読んだことがないのに、マルクススレにしがみついてるみたいだから。 自分の言葉で説明できないから「フーコーでも読んでおいてくれ。」だろ?
やってることがキヨサキと同じレベル フーコーの系譜学は、歴史学でいうアナール学派とは違い、
ポスト構造主義に則って既存の構造を暴くという感じの理解でいいのだろうか。 >>702
『知の考古学』と『言葉と物』を読めば、フーコーが構造とはどういうことかについて考えていることは誰にでもわかる。 普通に商品貨幣説と信用貨幣説の対立でしょ?昔からある議論じゃん
歴史的経緯から貨幣の構造についてアプローチしてみたらマルクスの考えと違う考えを持つに至りました、じゃダメなん?何が気に食わんの? >>704
『資本論』を誤読してるみたいだから。
マルクスと無関係に自説を構築するのはもちろん自由だが、貨幣の構造が歴史的経緯の違いで変わるわけではない。 >>705
いやぁそれも君の解釈でしょ
フーコーなんて持ち出さざるを得ないことがその読みが全てじゃないってことの証左じゃない?
実際、歴史的経緯と貨幣の構造は密接不可分って説も現にあるわけだし誤読とまで断言できるかどうか・・・
それに仮に誤読だったとしても問題は残るわけで
問題は、人類学の新たな知見をもとに今後貨幣の構造をどう考えていったらいいですか?って話じゃない
貨幣商品説を採る人が減りつつある中で、「貨幣の構造が歴史的経緯の違いで変わるわけではない」って言ったとこであんま建設的じゃないんじゃないかなぁ >>706
歴史的経緯と構造は関係がない。
それだけ。
あなたは構造という言葉の意味が理解できてないから、フーコーがわかりやすく説明しているということを教えてあげた。
僕は、わざとあなたには構造の意味を説明しない。 漱石くんはまるで話にならんからな
『資本論』をもういちど読み直せ
読み直したらさらに読み直せ
読むまで珍説を語るな 貨幣に関しては、その起源は原始時代にさかのぼるだろうけど、
貨幣の一部の機能は後になって発見されたことが多いんじゃないかな。
交換を目的とするなら、等価交換が基本であって、利潤は長いこと認められなかった。
(たとえば、イスラム教では今日に至るまで、利息をとらない。)
これが公然と認められるようになった時、資本主義が確立した。 士農工商という言葉もあるように、人類は長いこと商業というのを詐欺師のようにみていたんだよ。
物を右から左へ動かすだけで価値を生み出していないと。
しかし、商人には物を必要な人に届けたり、保管したり、腐りやすいものならそれが腐るリスクを引き受けたりとさまざまな機能がある。
こういうのに正当な対価をつけることを認めないと、経済は発展しない。
商業にかぎらず事業に適切な利潤を上乗せすることを公に認めたのは、相当後になってからだと思う。 「反目させ、孤立させ、誘導する」ことを繰り返す従来の手法が、
極限まで実行されてきたことで、もはや効果を発揮しなくなっている。 >>714
大成功してるだろ?
安倍1強は揺らいでないぞ? 上の方で黒田明伸の著作を紹介したものだが、
『言葉と物』を日本の古本屋で注文した。
ちなみに黒田明伸は参考文献に『資本論』こそ挙げていないが、
『経済学批判』は挙げているな。 >>717
放置された安倍が、さらに権力を強化してるけど?
モリカケも文書改竄もセクハラも情報漏洩も、安倍に逆らう奴は逮捕、有罪だが、安倍に靡くものは放免、無罪だ。
公務員の処分歴すら、安倍が天皇即位に乗じた恩赦を選別する。 東京医大は前々からネット上で裏口入学の噂はあったから
内偵されていた可能性はゼロではないぞ。 >>719
医学部に限らず、裏口入学のない大学はめったにないだろ。
国公私立を問わずに。 そりゃ昔の話で今もやってるところはそんなにたくさんないだろ。
明治の青柳憲法の摘発と似たような感じがするな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています