カール・マルクス 22
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ある微積の本には デジタル量を不定冠詞が付くような量(例えばりんご)、 アナログ量を不定冠詞が付かないような量(例えばガソリン) と書かれてあった。 >>137 離散や連続という言葉の意味をどう捉えるかで数を離散的と見なすか連続的と見なすかが変わってしまうし、数をどのような数を問題とするかでも変わってしまう ここで問題にしている数が実数で、連続の定義が極限によって与えられるあのお馴染みの定義なら数は連続であると言える >>139 そこをまた哲学的に突き詰めたら長い議論になってしまうけど、 思うに、実数も「∞に離散的にすぎない」んだと思うんですよ、数の本質からして。 数というのは単に記号に相対的な順序付けを施しただけのものですから。 記号と記号の間の距離を問題にしない。 数がどこまでもびっしり並んでいても、数は順番しか表わさないんです。 ある数aと異なる数bの関係は単に>か<で表されるだけ。 数の構造はそれ以上の意味を持っていないと思うのです。 その意味で本質的に順序的なものだと。 っていうか、「実数」は数という名が便宜的につけられてはいるけど、 数じゃないですよね? まだ未発見な数も含まれている、なにか深遠な対象を指している。 うーむ、任意の2つの数同士の任意の関係が順序関係に還元できるかどうかはよく分からないのでちょっと何とも言えない まあ、この話はともかくとして、快楽というのは連続的だし、 個人個人で共通に測れるモノサシが科学的にまだない。 もっと言えば、個人の中でも怪しいかもしれないですね。 個人がAよりBのほうが好きだと思っていても、本当にそう言い切れるのか。 でもここまで精密に考えようとするのは数学病でしょうか。 中学生たち、言葉の遊びに貴重な時間を費やしておもしろいかい? 共通に快楽量を計る測定器がないかぎり、功利主義は科学的な場で論じられない。 文学の問題になっちゃう。 マルクスだって数学的な考察にちょっと時間をかけたよ。 数学が極端に得意な人は基本的に貧乏人 ビジネスセンスのかけらもない 起業家ってのはどこの世界でも落ちこぼれがなるもの スペシャリストではなくジェネラリストである 高等数学や科学的な経済学は確かに理論としては大事けけど そればっかり追求してると道を誤るよ 行動科学は失敗したのである。経済学だけは80%はうまくいったけど ロバートキヨサキの凄さは行動科学の次の道を示したことにある 今日のぼやき「341」と「342」のあたり 小室先生は、このタルコット・パーソンズに習いに行ったのです。ポール・サミュエルソンに薦められて。 そして、その、「構造ー機能分析」という学問を、持って帰ってきたのです。この、アメリカ行動科学の 最大の武器は、 ・・・結局、使い物に、なりませんでした。本国のアメリカでも、リベラル派学問が、 80年代に衰退をはじめ、代わって、保守派のシンクタンクが延び始めたのです。「祈り」とか、 「まじめな生活」とかの保守思想が復権したのです。 ですから皆さん、わかるでしょう。 小室先生は、この20年間、ずーっとマックス・ウエーバーの 理論だけを使いつづけたのです。 ディルケームのアノミー理論以外は。 そうでしょう? ですから、いまでもウェーバーだけが真に偉大なのです。ウェーバーだけで社会学は成り立っているのです。 あとは、みんな雑魚です。 ウェーバーの理解を共有することが、世界中(たとえ、あの中国においてさえ)の 社会学者の共同性の保証なのです。 ですから、小室先生が昔、残念そうに私に教えてくれました。 「あのね。経済学だけは、80%学問として、自立できたんだ。ほかのは、 全部,駄目だった。 科学(サイエンス)になりきれなかったんだよ。」 と。 先生は、そうやって、こっそりと私に真実を教えてくれました。 ですから、いまでもマネタリスト理論を、組み込みながらのケインジアン理論が生きており、これで、世界中の 各国政府の経済政策 (財政政策 と 金融政策から成る)は、曲がりなりにも生きているのです。 これで世界が 動いているのですから。 ところが、このケインズ経済学以外の、ソシアル・サイエンスは、ぜんぶ、失敗したのです。 そのことをアメリカの超一流学者たちは、みんなで白状しています。 マルクス主義でよく言われることは、社会科学の地位の中でマルクス主義は 経済学に特権的な位置づけをしすぎているというもの。経済決定論だと。 中でも雇用市場における社会関係を重視した。マルクスの階級概念はその産物。 この考え方にはある種のリアリティが現代でもある。 その対極にある考え方としてしばしばマルクスとヴェーバーが対照される。 ヴェーバーになると、権力の分配とその正当化の問題が全面に出てくる。 そしてヴァーバーが提示したのは多様なステータスグループ。 構造主義などと言われたミシェル・フーコーのアプローチに通じるところがある。 ちなみにケインズの場合は、企業家と投資家が分離され、 企業家と労働者からなるアクティブ階級と投資家・債権者(金利生活者) からなる非アクティブ階級とになる。 ケインズは革命ではなく後者の安楽死を唱える。 エマニュエル・ドット氏のような、 家族の相続形態の類型によってその社会のその後の政治経済システムの適応度を 説明しようとするアプローチは、フランスらしく構造人類学っぽくないかな? ウェーバーは制度学派を代表して限界効用学派のメンガーと論争をした 限界効用学派が勝ったことになっているが果たしてそうか? 《…経済学史上まれにみる、「方法論争」の名でよばれる感情的な論争がおこった。シュモラー はメンガーを無視したけれど、実質的にはこの論争はメンガーの方に歩があったといわねば ならないものだった。歴史学派にとってのこの不名誉は誰かがすすがなくてはならなかったが、 その役を買って出たのがウェーバーだったのである。》後述河出書房新社出口解説 以下、ウェーバー客観性論文1904より、メンガーへの嫌み (メンガーは限界効用の提唱者でドイツ歴史学派を批判した。客観性論文はメンガーへの反論。) 《「限界効用理論」もまた、「限界効用の法則」にしたがうというわけである。──》 (ワイド版 世界の大思想U-12 ウェーバー 政治・社会論集 二〇一三年 河出書房新社) ただし、限界効用の肝は多様性が大事という結論である。この認識を忘れると危機の増大に 気づかなくなる。 「われわれの欲求は、量よりはむしろ多様性を目ざすことは明瞭である」シーニョア (ジェボンズ経済学の理論41頁より孫引き) An Outline of the Science of Political Economy - 133 ページ Nassau William Senior - 1836 - It is obvious, however, that our desires do not aim so much at quantity as at diversity. Not only are there limits ... Senior シーニョア 経済学概説 1836 マルクスで言うなら価値形態論を経済学批判の認識まで遡行させる必要がある。 数学といっても数式をジャーゴンのごとくやたら羅列して読者を限定し、 批評から遠ざけ、閉じた権威主義を構築するものでなければ、なんら問題はない。 >>155 >経済学批判の言説 参考: 中期マルクスのゲゼル錆びる紙幣につながる認識。価値を固定化する価値形態論よりも中期マルクスに可能性はある。 マルクス『経済学批判』第一部 資本について 貴金属 http://web1.nazca.co.jp/hp/nzkchicagob/DME/KeiHi1.html#KEIHI1124 《 貴金属の高い価値比重、恒久力をもち、相対的意味では破壊されず、空気にふれても 酸化しないという性質、とくに金のばあいは王水以外の酸には溶解しないという性質、こうし たいっさいの自然的属性が、貴金属を貨幣蓄蔵の自然的材料たらしめている。だからチョ コレートが非常に好きであったらしいペテル・マルティルは、メキシコの貨幣の一種であった 袋入りのココアについて、つぎのようにのべている。「おお、いみじくもよき貨幣よ、おまえは 人類に甘美にして滋養のある飲物をあたえ、その罪のない所有者を、貪欲という業病から まもってくれる。なぜならば、おまえは、地中に埋蔵されることも、長く保蔵されることもでき ないのだから。」(『新世界について』アルカラ、一五三〇年、第五編、第四章。) … 最後に、金銀が、鋳貨の形態から地金形態に、地金形態から奢侈品の形態に、またその 逆の方向に転化されうること、それゆえひとたびあたえられた一定の使用形態にしばられ ないという、ほかの商品よりすぐれた点をもっていること、このことは、金銀を、貨幣という たえずひとつの形態規定性から他の形態規定性に転じなければならないものの自然的な 材料たらしめるのである。…》 (前半部分を『されどマルクス』2018,94頁で実験経済学の川越敏司が引用し、評価している) 上は貴金属を特権化しているように読めるが逆の可能性も同時に示している なにが「マルクスが経済決定論」だ。 唯物論と弁証法を知らないからそんな妄言に騙される。 だからポモ構造主義かぶれはダメなんだよ >>158 どういうこと?唯物論と弁証法がなんなの?詳しく説明して? 弁証法とか論理的に破綻してんじゃねーか 今のマルクス経済学者で受け入れてる奴誰もいねーよ マル経の論文って弁証法使って書いたりしないの マル経の人が読むだろうから掲載してもらえそう だけど >>160 それどっちかというと新古典派経済学の亜種みたいな分析的マルクス経済学でしょ、あれはもはやマルクス経済学じゃないから マル経の馬鹿はまだ唯物論とか弁証法とか妄言ほざいてんのか こういうとき説明だけで じゃあ弁証法使ってみて、って言われると 誰もしてくれないんだよねえ 現象学と一緒w 弁証法も現象学も方法論が全然整備されてないから使えない >>74 違うな。 ある事柄には、すべて反対の成分が含まれていて、その相反するもの同士の対立から、まったく新たな事柄が生じてくる、といったようなこと。 種子の中には種子自体を否定する要素があって、それが苗となって育っていく、みたいな感じ。 みんな平等な社会で、妬み嫉妬もない理想社会ユートピア国家を夢見たマルクス。 共に働き生産性を生み出そうの共産主義、国民全体を公務員として管理する社会主義。 競争社会原理を無くすことによって、結局は国家破綻。 社会共産主義国家ではないギリシャ、しかし公務員率の高さが原因で国家破綻危機。 人間は安定を得たと安心すると、だんだんと働かなくなっていくんだろうね。 だけどもマルクスが、当時の劣悪的なる扱いで奴隷のように働かせられていた労働者階級を 解放させたことも事実であり「資本論」は否定できない。 日本国の年金制度と保険制度も、マルクスエンゲルスの社会共産主義国家体制から学んだ制度であるから。 アメリカの医療費の高さの異常さには驚愕。 歯の治療するにも、わざわざ高い往復航空機料金を支払ってまで日本帰国する叔母。 虫垂炎は薬で治せる時代となりましたけど、昔は虫垂炎手術を受けるだけでも数百万。 なんだかんだ言われる日本国ですけど、世界で1番バランスよく国家経営していますよ。 >>169 種子の例は、ヘーゲルだったかエンゲルスだったかが出してる話だね。 >>170 企業と資本家に富の大部分を抱え込ませて、価値を生み出した労働者や、保護が必要な弱者には少ししか予算を割かない国家経営が? 日本以上に割いている国家って例えば独仏とか北欧? よく知らないし >>170 じゃないけど。 >>173 独仏北欧はそうなんだろうね。 露中もそうだ。 年金開始年齢をみれば、西欧の大半はそうなる。 アメリカでは、労働組合に入れれば、日本よりは労働者の待遇はかなりよさそうだ。 製鉄業とか肉体的にも精神的にもガタイがよくないと務まらなさそうだけどね。。 >>172 日本が一番平等国家運営していることは間違いないよ あと日本人は北欧諸国幻想を抱きすぎ あれだけ高い税金をとっていながら、老後年金は13万〜15万くらいの日本の生活保護者並みの受給額 スェーデンの高齢者世代の自殺率の高さすら日本人は知らない 北欧はなんやかんや言って競争戦略がすごくて 国民もそれについていかないといけない、しんどいお国柄なんだよね。 なんか当時の問題点を全部くっつけたイメージあるわ 今でいうと資本家がいなければ人種差別もなくなる的な ユダヤ人はユダヤ教を捨てれば自由になるから 争いもなくなるとか こういうノリについていけない 平等概念ほど厄介なものはないよね。 正義もそうだけどさ。 科学って基本的に唯物論で弁証法なんだけどね。 唯物論と弁証法を否定するってことは科学を否定すること。つまり、 オカルトやポモ言葉遊びの観念論になってしまう。 >>184 唯物論と弁証法がよく分からないから説明してみて 科学が唯物論で弁証法だと言うなら何か一つ科学的な概念を唯物論と弁証法の考え方で説明してみて じゃあ熱力学第二法則でいいや、熱力学第二法則を唯物論と弁証法で説明してみてよ そういや高校まででマルクス弁証法やったっけな やってない ノーベル賞科学者にやってみせてといったら やってくれるかなw マル経の馬鹿ってすぐに唯物論だの弁証法だの意味不明なこと言って煙に巻こうとするよな マテリアリズムは別にマルクスいなくてもいいよな 科学革命が起こっているんだから マル経の馬鹿が唯物論だの弁証法だの言い出したらギブアップ宣言だと見なしても良い 唯物論や弁証法をよく用いるのはどちらかというと哲学者で、 そんなに煙に巻いているという印象はないんだが。 まあ哲学史で持ち出すのはいいよね その次元では方法をやってみせる必要はない マル経の馬鹿が科学は唯物論だの弁証法だのと絡んできて科学者は迷惑しています 仏教の馬鹿も仏教は科学だの科学は仏教的な思考が基礎になってるだの絡んできてマジでウゼェ 科学者はマル経も仏教も興味ありません マルクス以前の大科学者の重要業績をひとつあげて これがこうこうこういう理由で実はマルクス 弁証法ですよ、でもこの科学者自身は 方法を自覚してなかったけどさ っていう実例ください 正⇔反→合 の図式に当てはまる歴史的事例って、 中世イタリアとかにあった錬金術と 大航海時代によってもたらされたアラビア科学 が合わさって近代的な科学が生まれた っていう感じでいいのかな。 複雑すぎると哲学用語にはならんでしょ。 科学なら複雑な数式を組み立てて何とかできるかもしれないが。 マル経の馬鹿って実は唯物論も弁証法も自分で言っててどういう意味なのか分かんねーんだろ?あまりにも言葉の定義も用法も混乱しすぎてて説明しようがない状態になってんだろ? そして説明しようがない故に唯物論と弁証法という言葉さえ出しとけば煙に巻けるとw 唯物論や弁証法の訳語を作った人って誰なんだろうね。 結局哲学史と経済学史がないまぜになった領域へと進まないといけなくなりそう。 このスレ、マトモな人たちは寄り付かなくなってしまったね。 中学生とキヨサキとポモが好き勝手に書いてるだけ。 俺もとっとと去るわw >>200 はい逃げたwマル経の馬鹿は真正面から議論したことないよなw新古典派経済学者から「時代遅れでカルト紛いの糞」と言われるのも当たり前ですわw 弁証法という言葉を偉そうに使っておいて弁証法の意味も方法論も具体的事例も説明できないし実際に弁証法を使って見せることもできないのは極めて不真面目と言わざるを得ない 逃げてばっかりだからどんどんマル経の居場所が無くなっていくね 用語の定義が明確じゃないのに学問ヅラすると痛い目見るね >>200 バイバイ マトモなマルクス主義者は学会や研究会で 好きなだけ語りなw >>200 相手をマトモじゃないだの中学生だのキヨサキだのポモだのとレッテル貼って逃げて 一方で自分の使っている言葉の意味はよく分からない 君こそマトモじゃないんじゃないか? >>180 北欧は戦争に負けてないのに何故か英米の政治的・文化的属国になってるような国 英米の知識人が北欧を褒めるのは英米の影響力が半端なく浸透してるからだと思う >>207 北欧が英米の政治的・文化的属国?根拠は? >>192 はっきり言うがお前は対したことは成し遂げられないだろう そんな態度では疑似科学化がするだろう おまえはマルクス主義者と同レベルだよ 俺みたいに学問の全体像を意識しななさい 偏見を持たずに自分で調べて自分の頭で考えなさい 俺なんてマルクスや共産主義なんて大嫌いだったのにダメなところ探してる内に いろいろ読むようになって今ではちょい好きになってるぐらいだぞ 有名になっている人は何らかの知恵や理論が含まれてるもの だから偏見や食わず嫌いは良くない 権威者がこれはダメだと批判するものこそ良いものが隠れている ロバートキヨサキが言ってるが本物の投資は自分の目で見て足で探すしかない 良く知りもしない他人から渡されることはまずない >>179 >>180 各種統計では、各年代とも、日本よりはるかに北欧諸国の生活レベルは高いね。 それでも日本が一番とか言いたがる人はいるけど、口だけならなんとでも言えるからねw 北欧モデルにおいても利潤率が理論的基礎を形成する。ヴィクセルが源流の経済学者だ。 公言されていないが直接的及び間接的にマルクスからの影響はあると思う。 西欧の同一労働同一賃金(1919年)はロシア革命への対抗策?でありそこから触発されている。 レーン=メイドナー・モデル 1951: 利潤率/賃金 | _ 従来の賃金水準 | |/|\B | _| | | |合理化あるいは |/| | | | 倒産 _| | | 余剰 | ▽ |/| | | | | _|▽|▽|▽| | |_______|/|_|_|_|/ 同一労働同一賃金 a| | |M| | | |b | _|/連帯的賃金政策 | |△ △|△| | | | | | | _|/| | | | | | | | | | | | | | | |_|/| | | | | | | | | | | | | | | | |/| | | | | | | | A| | | | | | | | | | | | | | | | | | |_|_|_|_|_|_|_|_| 企 企 企 企|企 企 企 企 業 業 業 業|業 業 業 業 1 2 3 4|5 6 7 8 → 労働力移動 レーン=メイドナー・モデル概念図 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/1/15/Rehn-Meidner_model.PNG https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E4%B8%80%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%90%8C%E4%B8%80%E8%B3%83%E9%87%91 レーン=メイドナー・モデル(Rehn-Meidner model)は、スウェーデンのブルーカラー 労働組合の頂上団体である全国労働組合連合(LO)の経済学者であったイェスタ・レーン とルドルフ・メイドナーによって提唱された経済政策。 上図は、ある職種を雇用する国内企業を利潤率(棒グラフ)の順に並べたものである。 このとき、賃金交渉が企業レベル(あるいは産業レベル)で分権的に行われているため に、当該職種の賃金水準が線分ABのように利潤率に応じて高くなっていると仮定する。 ここで、労働組合と経営者団体の頂上団体の間で集権的な賃金交渉が行われ(ネオ・ コーポラティズム)、企業間や業種間での賃金格差の縮小が実現し(連帯的賃金政策)、 当該職種の賃金水準が線分abに設定されたとする(線分abが水平であれば、完全な 「同一労働同一賃金」である)。さらに、新しい賃金水準は、インフレーションを 引き起こさない程度の水準に抑制することが労使間で合意されたものとする。 参照: 宮本太郎『福祉国家という戦略-スウェーデンモデルの政治経済学』 法律文化社、1999年、124頁 なお、宮本の著作は下記からの引用(ただし、一部簡略化し加筆)。 北欧モデルの紹介者宮本太郎は宮本顕治の息子 資本主義がおかしい所は、富の蓄積に制限がないことだな。それを誇張して言えば、 個人がビットコインかなんかの疑似通貨の仕組みを設けて、それで儲けて、10京円の 資産を得ても無問題とする。 孫正義やユニクロの柳井が持っている兆を超える資産を底辺層や下層、低賃金層 に再分配する仕組みが制度として存在すれば、不平等の問題は十分解決の余地は あるだろう。ただ、人々が資本主義をアプリオリに当然なものだと電通と自民党、 経団連に長年、生まれた時から洗脳されれいるので、そういう考えが出てこない だけで、そろそろそうした社会実装を日本が世界に先駆けて試してみる時代だよ。 社会システムというのを巨大な機械を伴った天にも届く巨大な建物だと考えてみよう。 建物で補修工事をする場合は、普通は施設の老朽化した箇所や痛んだ部分、脆弱な箇所 を中心に補強する筈だ。問題ない箇所にいくら磨きをかけても、それはリソースの無駄 になる。建物が傷んでいれば、それは大震災や自然災害にも脆い住むのに危険な建物だ ということになる。 建物の耐震、免震のデータ改ざんや規格外部品使用は、問題だらけの社会システムを まるで上手く回っているバランスの良い日本社会であるかのように糊塗して、考える 能力が無化されたB層を増やすことに資する。自殺率が高い日本のような国が、 バランスの良い社会の訳がないだろう。変死者をカウントすれば日本の年間自殺者数は 10万人を超えていてもおかしくない。つまり、最悪にバランスが悪いのが日本社会なの だが、それが巧みに隠蔽、データ改ざんされている、それが社会ネット化で暴露されやすく なってきた、というだけのことだろう。 今日はミヒャエル-エンデの誕生日だって。エンデといえば「モモ」が有名で、 あれはいい童話だな。大人が読んでも楽しめる。それで、あの物語の意匠の 一つに、資本主義批判があるらしいよ。 ストーリーには、忙しさの中で生きることの意味を忘れてしまった人々に対する警鐘が 読み取れる。『モモ』という物語の中は、灰色の男たちによって時間が奪われたという 設定のため、多くの書評はこの物語は余裕を忘れた現代人に注意を促すことが目的で あると受け止めた。編集者の松岡正剛は、「エンデはあきらかに時間を『貨幣』と 同義とみなしたのである。『時は金なり』の裏側にある意図をファンタジー物語に してみせた」と評した。 「時間」を「お金」に変換し、利子が利子を生む現代の経済システムに疑問を 抱かせるという側面もある。このことに最初に気が付き、エンデ本人に確認を取ったのは ドイツの経済学者、ヴェルナー・オンケンである。 Winny開発者の故・金子勇は、その開発に2ちゃんねるでの意見交換を参考にしていた ようだよ。今で言うとGitHubのはしりみたいなもので、オープンソースによる開発の 手法に近いだろう。それと、Winnyというのは、既得権益を潰して、富を分散化する ような設計思想や実装があったので、それは資本主義システムに風穴を開ける要素が あったようだ。だから、違法扱いされて彼は逮捕されて、訴訟ストレスで早死にする ことになった。Winnyは、疑似通貨で使うブロックチェーン技術のはしりとも見なされて いるようだから、益々、通貨という既得権益や国家を相対化するような位相があった、 ということだろう。 言いたいことはだね、このマルクススレでもそうだが、有意義な意見交換をすれば そういう新しい経済社会システムを開発する契機にも十分なりうるということだよ。 腐りきった資本主義を転覆させるくらいの革新的なシステムを社会実装するよう 企図することは意義あることなので、そういう観点でもスレを有効活用するように するといいだろう。ただの雑談とスノビズムにするな、ということさ 自殺が多いのは人間社会をビルに「喩える」、 モノ中心の貧困な社会観のせいかもしれないな 灰色の男たちは人間の集まりを工場の機械に 見せるらしい ティスクール空間の中のコンテクストに置かれている学術書を その書だけピックアップして読んでも難解になるのは当たり前。 その書き手が頭の中に想定していたディスクール空間を把握した上で その書を読まないとすんなり理解するのは難しい。 80歳のおじいさんが女子高生の会話の輪に加わろうとするものだから。 >>192 アインシュタインはちょっと興味をもっていたっぽいけどな。 北一輝もマルクスも副島隆彦も小室直樹も佐藤優もフランシスフクヤマもロバートキヨサキも 俺が興味を持つ人はたいてい一つの専門分野にとらわれることなくジャンルをまたいで分析している 科学だけに捕らわれると科学を客観的に見れなくなり逆に非科学的になったり 学問的な魅力がなくなる だからこそ哲学や神学や経済学やビジネスや政治や数学や占いや魔術師の立場から 科学を見ることが重要 自分目線で見るだけでなく外から眺めたり上から眺めたり内部の奥底から眺めたり 多角的視点で見ることが重要 同じ会社に長年勤めてると自分の会社の良いところや変なところが見えなくなるという事 科学だって政治に利用されたり金で買収されたり自分の都合のいいように操作されたり 碌なものではない 学問の全体像を意識してすべての分野で有名な人や批判されてる人や 主流派からは批判されてるけどカルト的な人気がある人を学ぶことだ 善悪二元論的な賛成と拒絶だけでは重要な何かを見逃すと思う >>158 意味不明。構造主義やポスト構造主義が強調するのが弁証法だよ。 >>222 構造主義やポスト構造主義は弁証法の否定だろ? 歴史にしても、因果すら認めずに、同時代の空間的な共時性あるいは独自性みたいなことを重視する。 弁証法って結局なんなんだよ 弁証法弁証法言ってる奴らも意味わかってねーじゃねーか 「経済決定論」というのは例えば 政治の中で経済政策を最重要視すること、 社会問題の中で経済問題を最重要視することを指す。 大抵の社会問題は経済問題から生み出された副産物なんだとね。 >>224 ある事柄には、その内部に必ずその事柄を否定する要素が含まれている。 その主要な要素とそれに反する要素が対立融合して、新しい事柄になる。 新しい事柄自体もまた、その内部に主要な要素とそれに反する要素が含まれている。 その螺旋のような繰り返しの、それぞれの要素を見つけ出すのが、弁証法。 >>228 空疎にしか読めないなら、君に哲学は無理だ。 もちろん、哲学などあってもなくてもどうでもいい、という考え方はあり得る。 じゃあ最近の事柄で弁証法使ってみて、 でその成果は弁証法以外では到達できない いうことも示してみ >>227 へー、じゃあ熱力学第2法則を弁証法で説明してみて 結局本で読んで納得した気になって 覚えた概論的な話を繰り返しているだけ 幼稚な耳学問でよくある >>227 熱力学第2法則が難しいならアルコール発酵でもいいよ アルコール発酵を弁証法で説明してみて じゃあ>>223 さんは例えば「重層的決定」をどう捉えるの? 例をドンドンあげていって ああ、たしかに弁証法なしでは獲得不可能だわ、 理解不可能だわ、ってならないと 表面的な哲学史的解説を垂れ流しても意味ないんだわ >>232 20度の水が90度のお湯と混ざると、55度のお湯になる。 その55度のお湯は、20度の大気と触れることで、20度の水となる。 しかし、その時の20度の水は、2倍の分量となっている。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.0 2024/04/24 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる