ポスト現代思想、ポスト・ポスト構造主義総合スレ5
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参考 『現代思想 2022年1月号 特集=現代思想の新潮流 未邦訳ブックガイド30』 『現代思想 2021年6月号 特集=いまなぜポストモダンか』 『現代思想 2021年1月号 特集=現代思想の総展望2021』 『現代思想 2020年1月号 特集=現代思想の総展望2020』 『現代思想 2019年1月号 特集=現代思想の総展望2019 ポスト・ヒューマニティーズ』 『現代思想 2018年1月号 特集=現代思想の総展望2018』 『現代思想の転換2017:知のエッジをめぐる五つの対話』 篠原雅武 編 (2017) 『現代思想 2016年3月臨時増刊号 総特集=人類学のゆくえ』 『現代思想 2016年1月号 特集=ポスト現代思想』 『現代思想 2015年9月号 特集=絶滅 人間不在の世界』 『現代思想 2015年1月号 特集=現代思想の新展開2015 -思弁的実在論と新しい唯物論』 『現代思想 2014年1月号 特集=現代思想の転回2014 ポスト・ポスト構造主義へ』 『現代思想 2013年1月号 特集=現代思想の総展望2013』 入門書・解説書1(哲学・思想史) <現代哲学、現代思想> 『現代思想のの50人:構造主義からポストモダンまで』 ジョン・レヒテ (1999) 『現代思想の教科書:世界を考える知の地平15章』 石田英敬 (2010) 『20世紀の思想:マルクスからデリダへ』 加藤尚武 (1997) 『現代思想の名著30』 仲正昌樹 (2017) 『ヨーロッパ現代哲学への招待』 伊藤直樹、齋藤元紀、増田靖彦 (2009) 『21世紀の哲学をひらく:現代思想の最前線への招待』 齋藤元紀、増田靖彦 (2016) 『図解雑学 現代思想』 小阪修平 (2004) 『ポストモダニズムとは何か』 スチュアート・シム (2002) <哲学史(古代〜現代)> 『哲学思想の50人』 ディアーネ・コリンソン (2002) 『世界哲学史 1-8』 伊藤邦武、山内志朗、中島隆博、納富信留 編 (2020) 『はじめての哲学史:強く深く考えるために』 竹田青嗣、西研 (1998) 『図説・標準哲学史』 貫成人 (2008) 『西洋哲学史:パルメニデスからレヴィナスまで』 ドミニク・フォルシェー (2011) 『西洋哲学史:古代から中世へ』『西洋哲学史:近代から現代へ』 熊野純彦 (2006) <古代ギリシャ哲学> 『古代ギリシアの思想』 山川偉也 (1993) <インド哲学> 『インド哲学10講』 赤松明彦 (2018) 『インド的思考』 前田專学 (2018) 『岩波講座東洋思想 第5-7巻 インド思想 1-3』 長尾雅人ほか 編 (1988-89) 『インド哲学思想 1-5』 中村元 (1989) <中国思想> 『中国の古典名著・総解説』 自由国民社 (1997) 『中国が読んだ現代思想:サルトルからデリダ、シュミット、ロールズまで』 王前 (2011) 入門書・解説書2(各国の哲学) <フランス哲学> 『フランス現代思想史:構造主義からデリダ以後へ 』 岡本裕一朗 (2015) 『現代フランス哲学』 久米博 (1998) 『現代フランス哲学:フーコー、ドゥルーズ、デリダを継ぐ活成層』 エリック・アリエズ (1999) 『近代フランス哲学講義』 竹田篤司 (1999) <ドイツ哲学> 『ドイツ哲学史』 モーリス・デュピュイ (1987) 『現代ドイツ思想講義』 仲正昌樹 (2012) 『フランクフルト学派:ホルクハイマー、アドルノから21世紀の「批判理論」へ』 細見和之 (2014) 『現代思想の源流:マルクス、ニーチェ、フロイト、フッサール』 今村仁司ほか (2003) 『ドイツ観念論:カント・フィヒテ・シェリング・ヘーゲル』 村岡晋一 (2012) 『マルクスの現在』 柄谷行人、浅田彰、市田良彦、小倉利丸、崎山政毅 (1999) 『民主主義の革命:ヘゲモニーとポスト・マルクス主義』 エルネスト・ラクラウ、シャンタル・ムフ (2012) <英米哲学> 『英米哲学史講義』 一ノ瀬正樹 (2016) 『現代のイギリス哲学:ムーア・ウィトゲンシュタイン・オースティン 』 G.J.ワーノック (1983) 『集中講義!アメリカ現代思想:リベラリズムの冒険』 仲正昌樹 (2008) 『プラグマティズム入門』 伊藤邦武 (2016) 『分析哲学入門』 竹尾治一郎 (1999) 『ネオ・プラグマティズムとは何か:ポスト分析哲学の新展開』 岡本裕一朗 (2012) >>4 <イタリア哲学> 『イタリアン・セオリーの現在:批判的試論』 ロベルト・テッロージ (2019) 『イタリアン・セオリー』 岡田温司 (2014) 『イタリア現代思想への招待』 岡田温司 (2009) <ロシア哲学> 『20世紀ロシア思想史:宗教・革命・言語』 桑野隆 (2017) 『ロシア・ソヴィエト哲学史』 ルネ・ザパタ (1997) 『ゲンロン 6・7 ロシア現代思想 I・II』 東浩紀 他 (2017) 『ロシア的人間』 井筒俊彦 <朝鮮・韓国哲学> 『朝鮮思想全史』 小倉紀蔵 (2017) 『人物でみる韓国哲学の系譜―新羅仏教から李朝実学まで』 金教斌 (2008) <日本哲学> 『ニッポンの思想』 佐々木敦 (2009) 『入門 近代日本思想史』 濱田恂子 (2013) 『日本近代思想を学ぶ人のために』 藤田正勝 編 (1997) 『日本哲学史』 藤田正勝 (2018) 『日本人は思想したか』 吉本隆明、中沢新一、梅原猛 (1995) 入門書・解説書3(構造主義以降) <構造主義> 『はじめての構造主義』 橋爪大三郎 (1988) 『構造主義とは何か:そのイデオロギーと方法』 J.=M.ドムナック (2004) 『構造主義』 ジャン・ピアジェ (1980) 『構造主義の歴史 上巻 記号の沃野 1945〜1966』 フランソワ・ドッス (1999) 『構造主義の歴史 下巻 白鳥の歌 1967〜1992』 フランソワ・ドッス (1999) 『図解雑学 構造主義』 小野功生 (2004) <ポスト構造主義> 『フランス現代思想史 - 構造主義からデリダ以後へ 』 岡本裕一朗 (2015)※再掲 『現代フランス哲学』 久米博 (1998)※再掲 『図解雑学 ポスト構造主義』 小野功生、大城信哉 (2005) <ポスト・ポスト構造主義> 『いま世界の哲学者が考えていること』 岡本裕一朗 (2016) 『哲学の最新キーワードを読む 「私」と社会をつなぐ知』 小川仁志 (2018) 『現代哲学の最前線』 仲正昌樹 (2020) 『実在への殺到』 清水高志 (2017) ポスト・ポスト構造主義 カンタン・メイヤスー 『有限性の後で:偶然性の必然性についての試論』 カンタン・メイヤスー (2016) 「反復・重復・再演 意味を欠いた記号の思弁的分析」 カンタン・メイヤスー 『現代思想 2019年1月号』 『亡霊のジレンマ -思弁的唯物論の展開-』 カンタン・メイヤスー、千葉雅也 (2018) 「神は偶然にやって来る ― 思弁的実在論の展開について」 千葉雅也×東浩紀 『ゲンロン2』 (2016) 「「ポスト構造主義」以降の現代思想 カンタン・メイヤスー『有限性の後で』が切り開いた思弁的実在論をめぐって」 千葉雅也×大橋完太郎×星野太 (2016) http://dokushojin.com/article.html?i=6 マルクス・ガブリエル 『なぜ世界は存在しないのか』 マルクス・ガブリエル (2018) 『神話・狂気・哄笑:ドイツ観念論における主体性 』 マルクス・ガブリエル、スラヴォイ・ジジェク (2015) 『「私」は脳ではない:21世紀のための精神の哲学』 マルクス・ガブリエル (2019) 『新実存主義』 マルクス・ガブリエル、岩波新書 (2020) 『世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか』 マルクス・ガブリエル、PHP新書 (2020) 『全体主義の克服』 マルクス・ガブリエル、中島隆博、集英社新書 (2020) 『現代思想 2018年10月臨時増刊号 総特集=マルクス・ガブリエル ―新しい実在論―』 『週刊 読書人』 マルクス・ガブリエル来日インタビュー (聞き手・解説=浅沼光樹) (2018) https://dokushojin.com/article.html?i=3592 「ドイツ観念論の現在」 マルクス・ガブリエル×大河内泰樹(2015) https://www.youtube.com/watch?v=6e-ry3TBLeg ヴィヴェイロス・デ・カストロ 『食人の形而上学:ポスト構造主義的人類学への道 』 ヴィヴェイロス・デ・カストロ (2015) グレアム・ハーマン 『非唯物論:オブジェクトと社会理論』 グレアム・ハーマン (2019) 『四方対象:オブジェクト指向存在論入門』 グレアム・ハーマン (2017) 「現象学のホラーについて:ラヴクラフトとフッサール」 グレアム・ハーマン 『ユリイカ 2018年2月号』 >>7 スティーヴン・シャヴィロ 『モノたちの宇宙:思弁的実在論とは何か』 スティーヴン・シャヴィロ (2016) ロージ・ブライドッティ 『ポストヒューマン:新しい人文学に向けて』 ロージ・ブライドッティ (2019) ブルーノ・ラトゥール 『虚構の「近代」:科学人類学は警告する』 ブルーノ・ラトゥール (2008) 『社会的なものを組み直す:アクターネットワーク理論入門』 ブルーノ・ラトゥール (2019) アラン・バディウ 『推移的存在論』 アラン・バディウ (2018) 『ドゥルーズ:存在の喧騒』 アラン・バディウ (1998) 『現代思想2022年1月号 特集=現代思想の新潮流 未邦訳ブックガイド30』 いまこそ訳されるべき新たなる世界の名著を一望する 邦訳が待望される近年の重要文献から未だ日本では知られざる気鋭の著作まで―― 哲学、フェミニズム、人類学、数学、精神分析、政治学などさまざまな分野の未邦訳書を三〇冊に精選。 現代思想の新たな波を見通す、未来のためのブックガイド。 目次予定*【寄稿】青田麻未/浅沼光樹/飯田麻結/飯盛元章/石井美保/ 小野寺拓也/影本剛/片岡一竹/河南瑠莉/郡司ペギオ幸夫/國分功一郎/ 酒井麻依子/佐藤嘉幸/島村恭則/清水知子/鈴木将久/須納瀬淳/長門裕介/ 成田大起/新田啓子/乗松亨平/朴沙羅/平田周/藤高和輝/丸山善宏/ 宮ア裕助/森元斎/柳澤田実/山内志朗/山本圭 仲正昌樹 『現代哲学の最前線』 NHK出版新書 (2020) 哲学はいま何を問うているのか? 現代の哲学における最もホットな5つのテーマ ――正義論、承認論、自然主義、心脳問題、新実在論の大きな議論の流れを、 それぞれのテーマが浮上してきた歴史的・社会的背景とともに解説。 ロールズ、サンデルの正義論はいかなるインパクトがあったのか? ウィトゲンシュタインやディヴィッドソンの功績とは? マルクス・ガブリエルの新しい実在論はなぜ注目されるのか? 5つのテーマの核心を切り出し、哲学者がいま何に関心を持っているかを提示することで、 読者の古くなった「哲学マップ」を塗り替える、21世紀の新しい哲学の見取り図。 フィルカル ―分析哲学と文化をつなぐ― philosophy & culture https://philcul.net/?page_id=42 「哲学」と聞いて、人は何を思い浮かべるでしょうか。 ソクラテス?デカルト?カント? もちろん、これらの大思想家の考えを解釈することも哲学なのですが、 世の中にはそれとはアプローチのしかたの違う哲学が存在します。 その哲学とは、現在もっとも勢いのあるタイプの哲学、 明晰な論理展開を旨とする、分析哲学という哲学です。 さまざまな問いに対してすべて一から分析していく。 考えたい問題を考えるためのツールを提供する。 それが、分析哲学の姿勢です。 『フィルカル』では、分析哲学に焦点をあて、 ハイカルチャーからサブカルチャーまで、さまざまな文化を 分析哲学のツールを使って分析していきます。 これまでとは異なる新しい切り口からの議論を知ることで、 文化に触れたときにより深い知的体験を得られることでしょう。 さらにまた、分析哲学自体も、文化のひとつとして味わえるようになるはずです。 『フィルカル』では、この新しい試みを 若い世代の哲学者たちとともに、定期的に展開していく予定です。 トヨタ自動車は14日、2030年までの電動化計画を発表した。電気自動車(EV)の 世界販売台数を年350万台とし、従来目標から大幅に引き上げた。 EVやハイブリッド車(HV)を含む電動車全体の研究開発などに、 総額8兆円を投資する。脱炭素が世界的な潮流となるなか、 EV普及が加速するとみて従来計画を大幅に見直した。 >>14 「文化は現象学者にやらせておけ」が分析学者の謂いだったんだけどね マツダ MX30 EV ホンダe パラダイムシフト >>13 仲正がポスト・ポスト構造主義を扱うようになったことは、一つのはっきりしたパラダイムシフトと言えるだろうね >>14 分析哲学などというものは存在しない 哲学と分析哲学を自称する似非哲学があるだけだ “あらゆる瞬間、 すべての部分で無限な空間が開かれる。 それは数え切れない、際限なき原子が あらゆる方向に、永遠の運動で、飛び回るときである。” ― ルクレティウス 『物の本質について』 2巻:1048-1066 (アラン・バディウ 『推移的存在論』より) 訳本 ・ルクレーティウス 『物の本質について』 岩波文庫 (1978) ・ルクレティウス 「事物の本性について」『世界古典文学全集 21』 筑摩書房 (1970) その他 ・ジル・ドゥルーズ 『原子(アトム)と分身(ドウーブル) ルクレティウス/トゥルニエ』 哲学書房 (1986) ・ジル・ドゥルーズ 『意味の論理学(下)』 「ルクレティウスとシミュラクル」 河出文庫 (2007) ・ミッシェル・セール 『ルクレティウスのテキストにおける物理学の誕生 河川と乱流』 法政大学出版局 (1996) >>20 西洋の科学主義や無神論の根拠としてよく参照されるもの。 メイヤスーの「偶然性」のイメージに近い原子論。 バディウとアリストテレスの「空の空(ケノウ...ケノン)」 メイヤスーの師アラン・バディウは、アリストテレスが『自然学』第4巻で論じている空論について触れている。 “空はそれ自身の自然な場 ―例えば上方として仮定される場― へとみずからを運ぶわけである。そうすると、空の重複があることに、すなわち、自分の方へ向かう自分自身の可動性を引き起こす、自分自身に対する空の超過が、「空の空」(kenou...kenon、void of a void)とアリストテレスの呼ぶものが、あることになるだろう。” ― アラン・バディウ 『存在と出来事』 藤本一勇 訳、藤原書店 (2019) p107 アリストテレスの該当箇所は以下。 “しかしならが、いかにして空虚の移動とか空虚の場所とかいうものがありうるのだろうか。その場合、空虚がそこへと移動していく先としての、空虚の空虚があることになるからである。”(第4巻 第9章、217a) ― アリストテレス 「自然学」 『アリストテレス全集 第4巻』 内山勝利、神崎繁、中畑正志 編、岩波書店 (2017) p213 "καίτοι πῶς οἷόν τε φορὰν εἶναι κενοῦ ἢ τόπον κενοῦ; κενοῦ γὰρ γίγνεται κενόν, εἰς ὃ φέρεται." (4:9, 217a4-5) ― Aristotle, The physics, Books 1-4, Wicksteed and Cornford, Loeb classical library, Harvard University Press (1957) p364-365 Vanity Fair, a place built by Beelzebub where every thing to a human's taste, delight, and lust is sold daily >>21 ユダヤ=キリスト教的な「無からの創造(creatio ex nihilo)」に対し、 “ではさて、注意してくれたまえ。物は無からは生じ得ない、ということ、また同じく、一旦生まれいでた物は無に帰することはあり得ない、ということ(265)” ― ルクレーティウス 『物の本質について』 岩波文庫 (1978) p22 107 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2022/02/13(日) 01:49:50.53 0 今やっているのは、朝鮮哲学をやる下準備。 ドゥルーズ、デリダ、メイヤスーなどをやった上で、その先の朝鮮哲学がイメージできるかどうか。 108 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2022/02/15(火) 01:13:41.14 0 メイヤスーからガブリエルまでの新実在論もやっておいて欲しいね。 朝鮮哲学スレ https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1615604444/ >>5 韓国・朝鮮哲学関連 『朝鮮思想全史』 小倉紀蔵、ちくま新書 (2017) 『人物でみる韓国哲学の系譜:新羅仏教から李朝実学まで』 金教斌、金明順 訳、日本評論社 (2008) 『韓国学のすべて』 古田博司、小倉紀蔵 編、新書館 (2002) 『現代思想 2018年8月号 特集=朝鮮半島のリアル』 青土社 (2018) 『朝鮮儒教の二千年』 姜在彦、講談社学術文庫 (2012) 『朝鮮儒学の巨匠たち』 韓亨祚、春風社 (2016) 『朝鮮儒教の特質と現代韓国:李退溪・李栗谷から朴正煕まで』 邊英浩、クレイン (2010) 『朝鮮仏教史』 鎌田茂雄、講談社学術文庫 (2020) 『入門 朱子学と陽明学』 小倉紀蔵、ちくま新書 (2012) ※補足用 『ソウルで考えたこと:韓国の現代思想をめぐって』 尹健次、平凡社 (2003) 『韓国の西洋思想受容史:哲学的オーケストラの実現のために』 李光来、御茶の水書房 (2010) 『韓国近代哲学の成立と展開:近代、理性、主体概念を中心に』 姜栄安、世界書院 (2005) 『philosophyから「哲+學」へ』 許智香、図書出版文理閣 (2019) 『完本 高橋亨京城帝國大學講義ノート:朝鮮儒學史編』 高橋亨、三人社 (2021) 『完本 高橋亨京城帝國大學講義ノート:朝鮮思想史編』 高橋亨、三人社 (2021) https://i.imgur.com/qah5DDc.jpg “栗谷は天才の評判が高い。『栗谷全集』巻頭にある坡州「花石亭」の詩を、〈略〉 小説でもあるまいに、一度に十五行しか読めないと謙遜(?)するのだ。” ― 韓亨祚 『朝鮮儒学の巨匠たち』 JDSC 東大ベンチャー AI企業 https://jdsc.ai/ JDSC 東大ベンチャー AI企業 MISSION この国は変えられる。 わたしたちは、日本をアップグレードする。 この国の未来を憂えるのではなく、変えるために、 私たちは、日本の英知を結集する。 大学で培われた知見、企業が有するデータ。 それらを組み合わせ、掛け合わせ、 知のめぐりを巻き起こす。 その先に描くのは、データ時代にあるべき強い日本の姿だ。 知の死蔵により停滞した市場を、知の開放によって覚醒させる。 データサイエンス、テクノロジーを駆使し、生産性を高め、産業の仕組みを革新する。 一個人、一企業ではなし得ない。 だからこそ、あらゆる制約・枠組みを解き放ち、人、企業、社会に、革新の連鎖を起こしていく。 東大の知を擁するAl企業として、私たちJDSCは、日本をアップグレードする 東京大学の知を社会に還元する ビッグデータ、機械学習、IoT、ロボティックスなど、デジタル領域で東京大学は膨大な知見を有しています。 JDSCは東京大学の複数の研究室と協力し、知の社会還元と実装をリードします。 また、東京大学エッジキャピタルを株主に加え、大学とのより強力なパートナーシップを推進してまいります。 VALUE FOR YOU 「利益に直結」したAI活用サービス デジタル化、AI構築に多額の費用を投資しても、 収益が上がらなければ意味がありません。 JDSCは従来の人月単価に基づいた請求から決別し、クライアント企業の利益貢献にコミットするプロフェッショナル集団です。 >>29 金儲け一直線か。 これが日本の現実なんだな。 千葉雅也 『現代思想入門』 講談社現代新書 (2022/3/16) 人生を変える哲学が、ここにある――。 現代思想の真髄をかつてない仕方で書き尽くした、「入門書」の決定版。 デリダ、ドゥルーズ、フーコー、ラカン、メイヤスー…… 複雑な世界の現実を高解像度で捉え、人生をハックする、「現代思想」のパースペクティブ ・物事を二項対立で捉えない ・人生のリアリティはグレーゾーンに宿る ・秩序の強化を警戒し、逸脱する人間の多様性を泳がせておく ・権力は「下」からやってくる ・搾取されている自分の力を、より自律的に用いる方法を考える ・自分の成り立ちを偶然性へと開き、状況を必然的なものと捉えない ・人間は過剰なエネルギーの解放と有限化の二重のドラマを生きている ・無限の反省から抜け出し、個別の問題に有限に取り組む ・大きな謎に悩むよりも、人生の世俗的な深さを生きる 「現代思想は、秩序を強化する動きへの警戒心を持ち、秩序からズレるもの、すなわち「差異」に注目する。それが今、人生の多様性を守るために必要だと思うのです。」 ――「はじめに 今なぜ現代思想か」より [本書の内容] はじめに 今なぜ現代思想か 第一章 デリダ――概念の脱構築 第二章 ドゥルーズ――存在の脱構築 第三章 フーコ――ー社会の脱構築 ここまでのまとめ 第四章 現代思想の源流――ニーチェ、フロイト、マルクス 第五章 精神分析と現代思想――ラカン、ルジャンドル 第六章 現代思想のつくり方 第七章 ポスト・ポスト構造主義 付録 現代思想の読み方 おわりに 秩序と逸脱 >>32 は以下の集大成。 ポスト構造主義世代 → ポスト・ポスト構造主義世代の構造的課題の変化 (ラカン、デリダ、マラブー、メイヤスー、東、千葉の辺り) ・千葉雅也 「とても強い相関主義と「否定神学」批判」 (『現代思想』2012年10月号) ・千葉雅也×小泉義之 「思弁的転回とポスト思考の哲学」 (『現代思想』2013年1月号) ・千葉雅也 『動きすぎてはいけない-ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』 (2013) ・千葉雅也×清水高志 「ポスト・ポスト構造主義のエステティクス」 (『現代思想』2014年1月号) ・千葉雅也×松本卓也 「〈実在〉の時代の思想と病理」 (『現代思想』2019年5月臨時増刊号) ・千葉雅也「意味がない無意味:あるいは自明性の過剰」 『意味がない無意味』 河出書房新社 (2018) ・千葉雅也 「ポストモダン、あるいはポスト構造主義の論理と倫理」 『世界哲学史8』 ちくま新書 (2020) ・千葉雅也 『現代思想入門』 講談社現代新書 (2022/3/16) ◇構造主義 ・静的な構造 ・記号学的 ↓ ◇ポスト構造主義 ・動的な構造 ・記号論的 ↓ ◇ポスト・ポスト構造主義 ・変化という概念自体が変化しなければならない。つまり、変化という概念自体をどう捉え直すかということになる ・ポスト構造主義で志向された外部の扱いが再検討される ・ポスト記号論的 デリダの件(p37)で「仮固定」という造語を使って説明しているけど、仏教でいう「仮設(けせつ)」だよね ポスト・ポスト構造主義の彼岸か “空の青さが視覚的な幻影であるように、 この世界の現れは精神の錯乱でしかない。 それに思いを馳せるよりは無視したほうがいい。 「世界という現象は非実在である」という確信が自分の内に起こらないかぎり、 不幸からの自由も、自己の本性の実現も不可能だ。” ― 『ヨーガ・ヴァーシシュタ(Yoga Vasistha):至高の真我』 スワミ・ヴェンカテーシャーナンダ、ナチュラルスピリット、2021年、p16 実在を一度抹消した後に それが多元的な形で現われたのがガブリエルの新実在論 ポスト・ポストポスト構造主義時代の幕開けか 【生物】文法を操るシジュウカラは初めて聞いた文章も正しく理解できる/京都大 https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1501253366/ 【速報】キノコ、電気信号で会話をしていた 人間の言語に似た「単語」「文」が確認される 英西イングランド大学 [582951414] https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1649507242/ 絶版などで入手困難となった資料をパソコンやスマートフォンで 閲覧できるようにするサービスを国立国会図書館が5月19日から始めることになりました。 対象となるのは、国立国会図書館が所蔵し、すでに電子データ化された書籍や雑誌、論文など150万点余りです。 入手困難な絶版など パソコンやスマホで閲覧可能に 国会図書館 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220430/amp/k10013606071000.html 川原 繁人 『フリースタイル言語学』 大和書房 (2022/5/21) 『言語学者、外の世界へ羽ばたく:ラッパー・声優・歌手とのコラボからプリキュア・ポケモン名の分析まで』 教養検定会議 (2022/4/28) 『ビジュアル音声学』 三省堂 (2018) 『「あ」は「い」より大きい!?:音象徴で学ぶ音声学入門』 ひつじ書房 (2017) 『現代思想 2023年1月号 特集=知のフロンティア -今を読み解く23の知性-』 【文明と倫理】 強い制度志向と倫理のアウトソーシング / 玉手慎太郎 賢い模倣、人間の文化、集合知 / 豊川航 社会派科学哲学の道をゆっくり歩く / 清水右郷 方法を理論として読む――社会学的想像力のフロンティア / 松村一志 「安心して炎上できる場所」が人工知能の開発・利用・運用に必要な理由 / 江間有沙 他者の心の理解――マスクによる影響と人間らしさの知覚 / 齊藤俊樹 【記憶と価値】 政治思想はいつ過去になるのか / 上村剛 キャンセル・カルチャーの標的となる歴史概念 / 小俣ラポー日登美 世界宗教と日本文化――近代仏教という辺境 / 碧海寿広 新学習指導要領下での『源氏物語』――紫の上垣間見場面と妻の座をめぐって / 青島麻子 美術史を語ること、語り直すこと / 松井裕美 大地の重みに耐えること――中東欧現代史を歩いて考える土地と思想 / 中井杏奈 【惑星と政治】 身体の拡張を、麻酔の浸透にさせないために――惑星意識的逸脱、フリクション、映像人類学 / 太田光海 知識人とはなにか――先住民フェミニズムと〈ケアし合う社会〉へむけて / 石原真衣 国際刑事司法(論)の概況と展望 / 越智萌 国境開放論争とは何だったのか――移民正義論の現在と展望 / 宮井健志 すれ違う世界観、間を流れる福祉――東アフリカの都市の事例 / 仲尾友貴恵 危機の時代の物語のかたち / ハーン小路恭子 【言語と物質】 オラリティの感性論 / 星野太 言語哲学におけるいくつかのトレンド / 和泉悠 「イメージ知」――見ること・写すこと・触れること / 河南瑠莉 天文民俗学の可能性――心意現象としての星から / 中野真備 万物の理論としての圏論――ライプニッツとニュートンから圏論的量子計算と圏論的機械学習へ / 丸山善宏 『新潮 2023年2月号』 (発売日2023年01月07日) の目次 ◆エレクトリック[二二〇枚]/千葉雅也 一九九五年、雷都・宇都宮。高校二年の達也は東京に憧れ、父はアンプの完成に腐心する。性と家族の旋律が高らかに響く気鋭の渾身作! ◆ぼくはあと何回、満月を見るだろう/坂本龍一 最終回「未来に遺すもの」 最後のピアノ・ソロ。日記のように生まれた新アルバム。今だから明かせる幾つかのこと。 ◆精神の考古学(最終回)/中沢新一 第十部 いかにして人は精神の考古学者になるか 遂に明かされたアフリカ的段階の思想の本質。 ◆弔辞 映画作家吉田喜重を追悼する/蓮實重彦 ほか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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