【イレイザーヘッド】柄谷行人を解体する75【の現在】
0001デヴィッド・リンチ先生
垢版 |
2024/01/01(月) 17:11:17.560
            _,,  ---一 ー- ,,,_
   、_,,,, _,, -.'"           ` 、
 ミ三ミ三ミ三ミミ        俺エホバー  ヽ_,
-==三ミ彡三ミミ     ,,=-==     ==、 iミ=-、_
_,,ンミミ三ミ三ミミ]  -彡-一 ー-、 r一 ーミ、|ミミ三ミ=-'
_, -==彡ミ彡ミミミ|  ン| ,=て)> (|ー| ,て)>、 ||三ミ彡==-'
_,彡彡三ミ三ミミレ'~ .|. '     |  ヽ   `  |ミ三彡三=-、  
(_彡三ミ彡ミミミ'   ヽ、    ノ   \__ノiミ彡ミ三=ー  ストレート100%アロエジュース  うちに沢山余ってるの   
ー-=二三ンーミミミ     `ー /(_r-、r-_)   .|彡ミ三=-、
)(_ミ彡ミ| i' ヽヽミ       | : : : __ : :__: :i   .|彡ミ三=-、_         買わないか?    
と彡ミ彡ミヽヽ<ヽミミ      |: ン=-ニ-ヽ、   .|彡ミ三==-   
 彡ミ彡ミミヽ  ) `    、 .' <=ェェェェェン |    |彡ン=-=           
 -==彡三ミ `ーヽ : : : : : :i: :  `ー--一''  : : ノミ三==''
 '' てノこミ彡三ミ`i : : : : : :ヽ: : : .      .:, :/ミ三=-、      
   '' 三ミ=三三ミ|ヾ、: : : : :ヽ: : : : : : : : :_ノ:./三=-'
     -=='' ̄て.|  : : : : : :::::: ̄ ̄ ̄:::::::::|彡


Eraserhead - Trailer
https://www.youtube.com/watch?v=J0Eq5GtCYdA


ちなみに、例えば「綺麗になる」って目標が有るとしましょう
ダイレクトで「綺麗になる」って、できないことにみなさん気がつきましたか?
「綺麗になる」にはその一歩前の「条件」が必要なんです

「ストレートアロエジュースを飲む」には、アロエジュースを購入するという「条件」が必要なんです
そしてその「条件」が成立するには、さらに一歩手前の「条件」が必要なんです

なにがいいたいかというと、「聖霊に赦される」ためには「点」ではなく「線形」で捉える必要があります
いきなり「聖霊に赦される」ってがんばっても、ほぼ失敗に終わります
なぜなら「聖霊に赦される」ための「条件」がわかってないし、「条件」が満たされていないからです
0538考える名無しさん
垢版 |
2024/04/12(金) 09:47:16.840
女王蜂、意外に歌も演奏もちゃんとしてる
0539考える名無しさん
垢版 |
2024/04/12(金) 12:06:46.990
約1億5千万円は、どのように人々のために役立てられているのか?
0540考える名無しさん
垢版 |
2024/04/12(金) 15:09:22.880
初期だめ連の問題意識と実践の正しさを想う。
花咲政之輔
2023年6月12日 02:05

初期だめ連の問題意識と実践の正しさを想う。

「野党は頑張れ」系の中産階級リベラルの多くは「優しいマッチョ、ケア怪物」であり、
究極のステルス家父長制を実践している。

 彼ら彼女らが差別意識を剥き出しにして
反家父長制的な生活実践をしているヒモ的人士に悪罵を投げつけているのを
しょっちゅう目撃するのだが、そこはいいんでしょうか?

反吐が出る。
0541考える名無しさん
垢版 |
2024/04/12(金) 15:49:51.090
やっぱりノンセクト・ラジカルって反動勢力の手先なんじゃ…
0542考える名無しさん
垢版 |
2024/04/12(金) 16:09:31.010
>>541
>>やっぱりノンセクト・ラジカルって反動勢力の手先なんじゃ…


明解な文章を志すなら、
やっぱり、○○のようなノンセクト・ラジカルって反動勢力の手先なんじゃ
と、具体的に言うべきだよ。
0543考える名無しさん
垢版 |
2024/04/12(金) 23:53:41.890
「地上の星」アレンジ変わったみたい
0544考える名無しさん
垢版 |
2024/04/13(土) 00:47:24.450
デリダ「時を与えるU」、7時間くらいで読みました。
最も示唆的なのは、この引用ですね。

ハイデガー「カントと形而上学の問題」
彼(カント)は不可知なものを見たのであり、そして後ずさりせざるをえなかった。

柄谷は、カントに対して、不可知なもの=霊・神に向かったのかもしれないですね。それは、哲学なのか。
ハイデガーは、形而上学=不可知なものと言っているのでしょうか。
0545考える名無しさん
垢版 |
2024/04/13(土) 10:17:24.390
構造主義的に見たという批判の文脈なのか、丸っと引用したら見えるかもと思いながら本屋へ

おもいっきり後ずさりしたのはヘーゲルだろう
0546考える名無しさん
垢版 |
2024/04/14(日) 22:58:53.030
ハイデガー Kant und Problem der Metaphysik
「カントと形而上学の問題」
したがって、カントが超越論的構想力に背を向け、それを自律的な超越論的根本能力として拒絶したその動機を、超越論的構想力それ自体のうちに見出さなければならない。
 カントは主観的演繹を展開することを省いたのであるから、もはや彼には、主体の主体性を記述し特徴づけるためには、伝統的な人間学や心理学が提供する考え方しかなかった。人間学や心理学は、構想力を感性に属する劣った能力とみなす。事実、超越論的演繹と図式論の諸成果、言い換えれば、それらが可能にする、純粋構想力の超越論的本質に関する視座は、その全体として捉えられた主体の主体性に新しい光を投げかけるには十分ではない。
 低次の能力である感性がいかにして理性の本質を規定しうるというのか。低次のものが高次のものの代わりになってしまえば、すべては混沌に沈んでしまうのではないか。形而上学の歴史を通してラチオとロゴスは高次の役割を担ってきたが、この由緒ある伝統はどうなるのだろうか。論理学の優位は崩壊するのだろうか。形而上学の基礎を打ち立てる建築術、言い換えれば、超越論的感性論と超越論的論理学との区分は、もしそれらの主題が根本において超越論的構想力なのだとしたら、はたして維持しうるだろうか。
 もし純粋理性が超越論的構想力へと変化するのであれば、『純粋理性批判』はそれ自身の対象を奪われるのではないか。この土台を建築する作業は、底なしの〔土台なき〕深淵へと導かれるのではないか。カントは自身の問いを根底まで追求することによって、形而上学の可能性をこの深淵の前に置いた。彼は不可知なものを見たのであり、そして後ずさりせざるをえなかった。それは超越論的構想力が彼に恐怖を与えたからばかりではなく、そうこうするうちに、純粋理性それ自体の威厳を彼がいっそう感じるようになったからである。
0547考える名無しさん
垢版 |
2024/04/16(火) 07:40:48.740
形而上学というのは人間の脳髄が作り上げる館でしょう。

つまり、形而上学はいつも外部に依存してるということ

なるほど

柄谷が言ってる霊は、以前の外部につながるのか

アインシュタインは偶然(量子力学)を認めなかった。
マルクスは物神の考察を進めなかった。
ヴィトゲンシュタイン「語りえぬものには沈黙しなければならない」
柄谷は語りえぬものを語ってるのか

そうですね。いつのまにかあの人は、語り得ぬものに向かって、殴り込みをかけてるようなドンキホーテ野郎になりましたねww

「全ては交換様式で説明できる」
そうですか、ですよね

交換様式では説明できないものがあって、多くはそれが贈与の領域に眠ってるんでしょうねえw

柄谷は、贈与も返礼のない交換の一種と言ってましたね。

「時を与えるU」で、ハイデガー、モースの贈与の議論に言及していた。僕は人類学も建築も、哲学に結びつけるのはどうかと思う
0548考える名無しさん
垢版 |
2024/04/16(火) 08:33:35.650
『不可知』は構想力(しかもロゴスなのだから超越論)を素材とする、その総合的な弁別だけど、この引用自体は問いで終わってしまうから、『沼』と決めつけるわけにはいかないものの、デリダの思想の中ではカタが付くだろう。

要はテキスト読解として、ね。
0549考える名無しさん
垢版 |
2024/04/16(火) 18:15:58.760
≫そうですね。いつのまにかあの人は、語り得ぬものに向かって、殴り込みをかけてるようなドンキホーテ野郎になりましたねww

こういう理解が愚かさの典型なのだ。

「殴り込みをかけているww」
柄谷行人が本当に殴っているのならば、いちおう真剣勝負なのだから、wwなどというものではない。
アントニオ猪木とおなじで、柄谷行人にしても、殴っている振り、であるから、たいがいにしたら、
というものなのである。しかも、その殴っている振りには、
猪木のようなカリスマ性にもとづく迫真力がなく、
たんに拳を滅茶苦茶に振り回しているだけの下手な学生プロレス並のものなのである。
0550考える名無しさん
垢版 |
2024/04/16(火) 18:19:57.720
柄谷行人の書くものは、5ちゃんねるの書き込みと比べてさえも劣悪、
単にデタラメ、支離滅裂なことが問題なのであって、
そそ理論の方向性がどうこうというようなレベルで論じるものではない。
0551考える名無しさん
垢版 |
2024/04/16(火) 18:23:14.300
≫柄谷は、贈与も返礼のない交換の一種と言ってましたね。

こういうのは、近親者のような親密な間柄における互酬の一種だということで、
昔からある考えである。取り立ててどうこう言うようなものではない。
0552考える名無しさん
垢版 |
2024/04/16(火) 18:27:22.790
贈与(文化人類学)(読み)ぞうよ
日本大百科全書(ニッポニカ) 「贈与(文化人類学)」の意味・わかりやすい解説
贈与(文化人類学)
ぞうよ
一般に、人に物品を無償で与えることを意味する。人に物品を有償で与える場合には、それは売買、交換などとよばれ、贈与行為とは区別される。しかし、ある贈与行為に対して、受け手側から贈り手側に返礼としてなんらかの贈与が行われることも多い。その場合には、結果的にみて、こちらが相手方に与えた物品と、こちらが相手方から受け取った物品との交換が成立しており、最初にこちらが相手方に物品を与えた行為は無償の行為ではなかったと考えることもできる。したがって、無償であるか有償であるかは、かならずしも明確に区別できるわけではない。たとえ返礼を受けたとしても、贈り手がまったく返礼を期待していなかったならば、それは無償の行為であったとすることは可能である。
 また、こちらが相手方にある物品を与え、相手方からある物品を受け取った場合、それがこちらの贈与行為に対する返礼であると意識されていないならば、それは交換ではないとすることも可能である。
0553考える名無しさん
垢版 |
2024/04/16(火) 18:31:04.480
≫柄谷は、贈与も返礼のない交換の一種と言ってましたね。

それから、柄谷行人は、原遊動性U段階における共同寄託にもとづく構成分配は
「純粋贈与」に属するのであって、交換ではないと言っている。
そういうわけで、原遊動段階には交換様式はなかった、と述べているのであった。
0554考える名無しさん
垢版 |
2024/04/16(火) 18:40:40.360
There is no such thing as Japanese Marxism
An interview with Kojin Karatani
Brian Hioe and Houston Small

To take an example, in tribal society, if someone fails to return to the gift, that person is believed to be cursed. He or she is ostracized or expelled from the community, which was equal to death for them. In fear of such things, people never breach rules. In this kind of society, there is no need for punishment by the state. It may be said that the power of gift is the same as the power of community or public opinion. In this sense, the power of gift is not exclusive to the primitive society. The mode D, which is the mode A’s restoration on the higher dimension, also has this power of gifting in abundance, but only in the higher form. You may call it the power of love, if you like. Perpetual peace or the world republic will be based upon this real power, which is far stronger than other powers.

一例をあげると、部族社会では、もし誰かが贈り物に返礼を欠いた場合、その人は呪われると信じられている。彼又は彼女は村八分にされたり、共同体から追放されたりするが、それは彼らにとっては死に等しいことだった。そうしたことを恐れて、人々は決して掟を破らない。この種の社会では、国家による罰は必要ない。贈与の力は、共同体や世論の力と同じと言えるかもしれない。その意味で、贈与の力は原始社会に限ったことではない。交換様式Aの高次元での回復である交換様式Dも、この贈与の力を豊かに持っているが、それは高次元での形のみである。お望みならそれを愛の力と呼んでもよい。恒久平和や世界共和国は、他の力よりはるかに強いこのリアルな力に基づくであろう。
0555考える名無しさん
垢版 |
2024/04/16(火) 18:45:37.130
↑、呪われる・追放される・村八分(仲間外れ)にされるような「死に等しい」有様になるの怖れて贈与に対する返礼をするという掟を破らないのが、
「愛の力」だというのだから、支離滅裂だろう。
制裁に対する恐怖の力が愛の力だというわけだから。
0556考える名無しさん
垢版 |
2024/04/16(火) 18:53:30.480
この十数年の間に出た柄谷行人の著書についての批判的感想というのが、
概しておかしいのは、まともな「理論」として受け取って、その方向性がおかしいとか、
そういうことを述べてしまうことだろう。
そういうもっともらしいことをいう前に、
たんに理論としてデタラメなうえに稚拙だ、という当たり前の見解がないのが問題なのである。
0557考える名無しさん
垢版 |
2024/04/16(火) 19:47:44.990
×構成分配
〇公正分配
0558考える名無しさん
垢版 |
2024/04/16(火) 21:29:36.790
柄谷行人を推してるのは朝日新聞だけだろ。
共産党やその他左翼は朝日新聞しか読まんからww
柄谷を世界の中心と思ってしまうんだろうが、朝日は部数の低落以上に、記事内容のレベル低下が急過ぎる。
朝日には阿保馬鹿無能しかいないんだよ。貶す価値スラ無くなったのが朝日だ。
0559考える名無しさん
垢版 |
2024/04/17(水) 00:53:36.320
神、霊、謎、…ネタ切れ感

インタビュー集をもし出しても
「私の謎」というタイトルは嫌だ
0560考える名無しさん
垢版 |
2024/04/17(水) 01:48:54.080
共産党は柄谷行人が嫌いだろう。
0562考える名無しさん
垢版 |
2024/04/18(木) 00:16:07.930
坂本龍一のNHKの番組、
病床での読書、「日本精神分析」「遊動論」画面に出てるけどナレーションで飛ばされてる
0563考える名無しさん
垢版 |
2024/04/18(木) 00:16:08.250
坂本龍一のNHKの番組、
病床での読書、「日本精神分析」「遊動論」画面に出てるけどナレーションで飛ばされてる
0564考える名無しさん
垢版 |
2024/04/18(木) 17:45:24.970
メチエ le livre

嘘の真理(ほんと)
ジャン=リュック・ナンシー 著、柿並良佑 訳
定価:1,650円(税込)

「なぜ嘘をついてはいけないの?」 21世紀のフランスを代表する哲学者ジャン=リュック・ナンシーが
「これまでで一番難しい」テーマ、〈嘘〉について語った楽しい哲学入門!

自らの少年時代や身近な社会問題を例にあげながら、
聴衆である子どもたちとともに嘘について考えます。
「誰でも嘘をつくんですか?」 「良い嘘もある?」 「動物は嘘をつくことができる?」
「嘘は真実にもなりえますか?」 「他人が嘘をついているのを見抜く方法は?」
……あなたならどう答えますか?

やわらかに、ときに茶目っけたっぷりに語られる「嘘の真理(ほんと)」は、
「信頼」の問題へ、さらに著者が生涯をかけて考え続けた「共同体」の問題へと展開していきます。
「嘘は根本的に、まさしく他人への関係なのです」。

ナンシーとその思索を明快に紹介した訳者解説とともに贈る、哲学への極上の招待!

【本書の内容】

嘘の真理(ほんと)
質問と答え
訳者による解説
訳者あとがき

【 5 / 16 ごろ発売(電子書籍同時配信)】
0566考える名無しさん
垢版 |
2024/04/19(金) 06:45:16.670
ダーク・ドゥルーズ
0568考える名無しさん
垢版 |
2024/04/20(土) 17:40:02.680
法政大学教員時代の柄谷行人は新教職員組合結成を呼びかける文書で、
多摩キャンパス移転は「日共系教員の牙城を作るため」であり、
「日共版筑波大学」を作ることが「多摩移転の当初からの目的」だと主張している。
「多摩に日共系の独立王国を作る」よりも「市ヶ谷新開発」というのが柄谷の立場。あぁ…

Kashima Takashi
@oxyfunk
16:06
0569考える名無しさん
垢版 |
2024/04/20(土) 17:41:14.300
これ、法政大学における柄谷行人(教員柄谷善男)の微妙な立場ねw
0570考える名無しさん
垢版 |
2024/04/20(土) 17:43:31.860
Kashima Takashi
@oxyfunk
3時間

さまざまな大学の学校史を読んでいるのだが、
法政大学は他大学と比べものにならないくらい学生自治会との衝突が記録に残されている。
教員を事務机の上に乗せて座らせ、激しく小突き回しながらつるし上げを延々と行い、
学生は有罪判決、教員は長期入院のうえ、屈辱感に耐えず、他大学へ転出。恐ろしい…
0571考える名無しさん
垢版 |
2024/04/21(日) 19:25:27.750
NHKで柄谷行人の名前を言うことは避けられているのかと思った。
坂本でも誰でも柄谷の読者であるという事は、一部の人には嫌味かもしれない。
まあ、柄谷の名前を言っても分からない人が多い、というのが理由だろうね
0573考える名無しさん
垢版 |
2024/04/21(日) 20:36:18.420
NHKが名前を挙げる作家や学者がそれほど偉いとも思えんけどね
0574考える名無しさん
垢版 |
2024/04/21(日) 20:51:29.360
>>573
いや、腐ってもNHKはNHKだよ(笑)
あそこの文化部はミソとクソは勿論、赤味噌と白味噌ぐらいの違いまでは今でも判る連中ではある
0575考える名無しさん
垢版 |
2024/04/23(火) 00:21:41.470
カントが「不可知なものから後ずさりした」(未知のものから退避した)とは、どういうことだろうか。

『ハイデッガー選集19』(昭和四十二年、木場深定訳、理想社)
木場深定「解説」
 第三章「形而上学の基礎づけの根源性」は、本書における最も重要かつ創意的な洞察を含んでいる。ハイデッガーは前章までにおいてすでに「時間」がカントの学説のすべての位層に滲透していることを強調したが、本章では更に進んで、カントが本来は志向しながら、しかも伝統の圧力のためにそこから「退避」した当のものを暴力的に取り出そうとする。「ハイデッガーはここではもはや解釈者としてではなく、簒奪者として語る」(カッシーラー)。すなわちハイデッガーは、構想力こそは感性と悟性という「二つの幹」の「隠された根」にほかならず、そして時間がこの構想力の根拠であり、のみならず更にそれは自己性の基礎であり、また理論理性ならびに実践理性の根拠でもあると説く。まさに本章はハイデッガーのカント解釈の主意を示すものである。

 ハイデガーは、カント「純粋理性批判」の第一版から第二版への改訂箇所を分析している。
 カントは、第一版で超越的構想力を考察したが、第二版では、そこで見た未知のものから退避した、と言っている。ハイデガーは、そのカントが退避したものを取り出すと言う。
 柄谷行人の「マルクスは生産様式、物神の考察に留まったが、自分はそこから発展させて、交換様式を考察している」という論法と同様である。
0576考える名無しさん
垢版 |
2024/04/23(火) 15:16:26.940
柄谷のように量や年代を排した思想には現代では何の価値も無いんだよ。
それはマルクス以前なんだ。
ジャネットその他も、そういう傾向が多分にあるが。
柄谷はさっさと死んだ方が良い。
小説すら読めない柄谷や蓮實に何の価値も無い。
彼らの古本は一冊50円が適当だ。
0577考える名無しさん
垢版 |
2024/04/25(木) 02:44:51.930
かつての私は酔っぱらうと
「アソシエーションのAは、PTAのA」
と言ってたときの柄谷行人のモノマネをよくしていたのですが、
いまなら、コロッケ的逸脱から影響を受けていることもあるため、
「アソシエーションのAはJPBA(Japan Professional Bowling Association)のA」
というモノマネをしそうです。

圏外
@kengaijigoku
0:05
0578考える名無しさん
垢版 |
2024/04/25(木) 19:53:21.970
桜井哲夫著『一遍と時衆の謎』を読んだ。

それを読んでうっかり忘れていた肝心なことを思い出した。
世界的に、大半の部族社会において最大の「呪い」だとされていたのは、
ハンセン氏病を患うことなのであった。そして、ハンセン氏病患者は、おおくのばあい、共同体から追放される。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教では罪責の報い、仏教では「業病」とされており、この「業」にしても、当然なんらかの報いなのである。
このあいだ『ベン・ハー』(1959)をみたときに、これを思い出すべきであった。
このような残酷な「迷信」が、「掟」の力の源泉なのであり、柄谷云わせれば「愛の力」なのである。
斎藤幸平にもいえるのだが、こういういにしえの共同体の掟の残酷さというのが、すっかり忘れられているのが問題だろう。
わたしがつい忘れていたくらいだから、ほかの人はもっと忘れているだろう。
0579考える名無しさん
垢版 |
2024/04/25(木) 20:03:43.320
フランチェスコ会もそうだが、時宗(時衆)にしても、この「呪われた」ハンセン氏病患者の救済が宗旨の眼目だった。
善人が往生するならば、悪人はなおさら往生する、という親鸞の言葉にみられる浄土教的な理念における
「悪」というのは、今日的な意味での「悪」というよりは、当時「業」とされていたものを負っている、
ということに重点があるだろう。つまり、その説くところは、なにも悪い事をしてもよい、ということではなく、「掟」からの自由であり、
啓蒙主義的に言えば、「迷信」からの解放であろうと思う。
0580考える名無しさん
垢版 |
2024/04/25(木) 20:12:33.210
ちなみに、桜井哲夫氏は、フランス現代思想系の社会史家として有名だが、
実家が時宗のお寺で、いまはそれを継いでいるそうであった。
なお、むかし読んだところでは、桜井氏は、柄谷行人のことが大嫌いなようであった。
0581考える名無しさん
垢版 |
2024/04/25(木) 20:13:30.610
フランス人にも今どき「愛の力」とか言ってる人がいますよ。
(いやフランス人だからこそそう言うのか・・・)

アラン・バディウというひとw
0582考える名無しさん
垢版 |
2024/04/25(木) 20:15:15.730
バディウ・スタイルの方が一般的なのかな?

愛の力、聖パウロ、反哲学、・・・

なんかの生き残りだろうか
0583考える名無しさん
垢版 |
2024/04/25(木) 20:17:30.830
バディウの主著「存在と出来事」という本、
最近読み始めたけど、
なんか露骨に構造とか言葉に対して数学的に忠実になぞってる人だよね。
その疑似数学ぶりが、見ていて壮観であるほどw
0584考える名無しさん
垢版 |
2024/04/25(木) 20:34:13.180
伝統的共同体において柄谷みたいなのは悪人ですらなかったのか
0585考える名無しさん
垢版 |
2024/04/26(金) 09:00:07.660
賤民や奴隷、囚人を革命や変革の起爆剤に使うのは昔から策士が使う手だよ。
奴隷や囚人の現世は物凄く辛いから、叛乱で死んでも元々という気になりやすい。
ベンハーも一遍の伝記も同じ。柄谷も策士の一例に過ぎない。
0586考える名無しさん
垢版 |
2024/04/26(金) 10:50:33.450
川藤の幸三
0587考える名無しさん
垢版 |
2024/04/26(金) 23:30:48.890
ハイデガーのカント書から、カント「純粋理性批判」というエベレストの頂上が見えた気がした。
カント、ハイデガーは詐欺師であると言えるかもしれない。哲学という産業、大学での部門が成り立ってるけど。ソーカル問題は、全ての哲学・思想に該当すると思った。
0588考える名無しさん
垢版 |
2024/04/27(土) 17:02:19.480
レヴィナス 『タルムード四講話』 より 

71ページ
内田樹による注


・YHWH  神の名


聖書中には神の指称が複数存在する
(エル、エル・オラム、エル・シャダイ、エロヒーム、アドナイ等)。

しかし神の固有名は四つのヘブライ文字(YHWH)で表される。

紀元前五八六年の第一神殿の破壊までこの四文字(テトラグラム)はその本来の母音を
伴った形で年に一度、大祭司によって発音されていたが、紀元前三世紀頃にはその伝承も失われ、
以後、神の固有名の正確な発音は伝わっていない。

それゆえ聖書文中のYHWHは「アドナイ」(わが主)または「ハ・シュム」(御名)という音を以て
代替されている。YHWHに「アドナイ」の母音記号を付して読む便法が後世に行われ、
これをYeHoWaHと誤読したのが通称「エホバ」の由来である。

現在ではこれは「ヤハウェ」と読まれたのではないかという説が有力である。
0589考える名無しさん
垢版 |
2024/04/28(日) 15:39:47.880
柄谷行人、確かに話しているとオカルトっぽいし、
一時期の文章はそういうことも書いていたけど、
ある時期からその部分は抑制して書いていると思うので、
オカルトって馬鹿にすればいいとは思わないなあ。

綿野恵太
@edoyaneko800
11:38
0591考える名無しさん
垢版 |
2024/04/28(日) 18:12:10.100
いまの贈与ブームで出た本、基本的に柄谷行人を越えれてない気がするんだけど……気のせいか?

綿野恵太
@edoyaneko800
11:29
0592考える名無しさん
垢版 |
2024/04/28(日) 18:13:08.550
全然ちがうよ!!

綿野さん、あんたどうせ、レヴィナスもデリダも読んだことないんだろう。
0593考える名無しさん
垢版 |
2024/04/28(日) 18:15:49.760
レヴィナスでもデリダでも、西欧社会には深い深い、
贈与論の蓄積されて伝承されてきた歴史的厚みというのが
あるんだよ!

もちろん柄谷は自著でそんなものに言及したことはない。
なぜならその領域に立ち入れば
とても自分は太刀打ちできないことがわかっているからだ。
0594考える名無しさん
垢版 |
2024/04/28(日) 18:18:09.360
それでは贈与論の最も根幹的な閾とはどこなのか?

贈与論にとって最も重要なポイントとは、「赦し」を巡る問題にあるわけだ。

柄谷はそんなものに触れることさえできないんだ。
なぜなら本当のところ、彼は自分が関与したあらゆる場所で
他者から「恨み」を買いまくってるからだなw
0595考える名無しさん
垢版 |
2024/04/28(日) 18:19:35.160
赦しとは、如何にして可能な問題となるのか?
0596考える名無しさん
垢版 |
2024/04/28(日) 19:56:00.360
「許してちょう」という言い方が、名古屋人の台頭に繋がったw
柄谷が「交換」に聖性を見るのは、交換に付きまとうというか、必須のneutrality 中性或いは去勢の為ではないか?
これは柄谷や蓮實重彦の大嫌いな石川淳が小説「至福千年」で宗教の習合に去勢が関わることを書いてる。
実際、そうだろうが。
0597考える名無しさん
垢版 |
2024/04/28(日) 20:04:40.960
>>596
つまり、普遍宗教とは去勢無くしては有り得ない。
0598考える名無しさん
垢版 |
2024/04/28(日) 20:21:03.990
すべてを去勢するぞ、という象徴的な形式が、つまり「割礼」の儀式なんでしょう。


Circonfession=割礼告白 (デリダ)
0599考える名無しさん
垢版 |
2024/04/28(日) 20:49:56.990
綿野(文学フリマで会った)が
太田出版でatプラスの編集をしていた時に
「絶歌」が出て、柄谷が連載を辞めましたね
0601考える名無しさん
垢版 |
2024/04/29(月) 03:13:08.630
しかし、すべて世の中の有様だと、赦し以前のもの、存在が殆どである。
0602考える名無しさん
垢版 |
2024/04/29(月) 03:16:11.170
その辺柄谷行人はどうか、というと、
何かにつけ、

「恩讐の彼方に」(菊池寛) とだけ、

ひとことだけ言って、お茶を濁し、逃げているww
0603考える名無しさん
垢版 |
2024/04/29(月) 10:28:44.620
千葉雅也 Masaya Chiba
@masayachiba
51分

去勢というのは、精神分析用語で、なんかすごい言葉だけど、その意味は、
「区別する力が成り立つ過程」ということだと僕は理解している。
「AとBは関係ない」がどう成り立つか。そこに度合いとか、何らかの様態があり、
バリエーションがあるというのが精神分析において考察されてきた。
0604考える名無しさん
垢版 |
2024/04/29(月) 11:21:46.500
割礼の意味とは疑似去勢
0605考える名無しさん
垢版 |
2024/04/29(月) 11:29:53.640
ちんこの周りの皮をハサミかメスで切っちゃうんだから、

思えば人類とは過激に怖いことを考えつくもんなんだな。。。
0606考える名無しさん
垢版 |
2024/04/30(火) 02:35:47.610
「許されざる者」  (クリント・イーストウッド作品)
0608考える名無しさん
垢版 |
2024/04/30(火) 07:09:11.070
柄谷が言う交換に働く観念的な力は、去勢によるニュートラリティ(中和性あるいは中性)、
あるいは去勢に対する補償の相互性のことを言ってるのではないか?
ヘロドトスの「歴史」でのイオニア人のパ二オニオスとカリア人のヘルモティモスによる
去勢の応酬は相互性だし、ヘルモティモスがパ二オニオスを騙して自分の家に
パ二オニオスの一家を連れて来る時も、
「私はあなたに去勢されたが、そのおかげで私は大出世した」と嘘を言いながら、去勢とそれの恩恵について
述べている。
ヘロドトスのこのエピソードは去勢の陰惨さを語るものとして、女性の学者らには嫌われてるようだが、
一方でパ二オニオンというパ二オニオスの名前を冠した祭典がある訳で、
パ二オニオスは不吉な名前ではなくて、祝福されている。
一見して陰惨なエピソードではあるが、イオニア人とカリア人の相互交流や、復活再生を夢見ることと
去勢信仰の関りのエピソードと見ることはできないものか?
イエスやディオニソスなどその他の半神的存在と復活再生の話は去勢と復活再生の関係の深さを物語るような。
大体の絵で描かれる、イエスの肉体は普通の男としては筋肉の盛り上がりが無さ過ぎる。
これは強調されるべき。
イエスの弟子たちの身体は普通の男で筋肉もある。
古代のイスやテーブルは頑丈に出来てるから重いのでちょっと運ぶだけでも筋肉が要る。
0610考える名無しさん
垢版 |
2024/04/30(火) 10:11:20.440
まー、もし去勢がそこに働いてなかったら、
本来そこに在るべきフェティシズムのエネルギーとは、
そんまんまナルシズムに出てくるんでしょう。


ナルシズムが直接的に奔流しないように、
そこに去勢のプロセスを通させて、
人類は、フェティシズムを媒介させることによって、
交換の秩序を確立した。。。。


ということはあるでしょうね。
0611考える名無しさん
垢版 |
2024/04/30(火) 10:15:22.090
ナルシズムが去勢を経ることによって → そのエネルギーはフェティシズムに託される。

ナルシズムは他者と共有不可能だが、フェティシズムなら他者と共有されうる。

このメカニズムは、単にフェティシズムに当てはまるだけでなく、
実は偶像崇拝の構造もそのまんまに、同じものw
0612考える名無しさん
垢版 |
2024/04/30(火) 10:17:47.690
フェティシズム → 偶像崇拝 → 物神化 → 物象化

→ そして周りに周って、もう一度のフェティシズム
0613考える名無しさん
垢版 |
2024/04/30(火) 10:23:16.410
そうか!


  だから最初に去勢がなかったらフェティシズムもないんだね。
0616考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 03:38:36.370
フロイト『フェティシズム Fetischismus』1927年)蚊居肢訳

〈我々は、喪われた女性のファルス vermißten weiblichen Phallus の代替物として、ペニスの象徴 Symbole den Penis となる器官や対象 Organe oder Objekte が選ばれると想定しうる。これは充分にしばしば起こりうるが、決定的でないことも確かである。フェティッシュ Fetisch が設置されるとき、外傷性健忘 traumatischer Amnesie における記憶の停止 Haltmachen der Erinnerung のような或る過程が発生する。またこの場合、関心が中途で止まってしまったような状態となり、あの不気味でトラウマ的な unheimlichen, traumatischen 印象の直前の印象が、フェティッシュとして保持される〉
0617考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 03:47:47.590
柄谷行人『交換様式論入門』

〈フロイトは、『モーセと一神教』で普遍宗教の始原を考察しようとしたが、それを『トーテムとタブー』の延長、つまり、エディプス的問題として考えた。しかし、彼はいずれをも「死の欲動」の観点から見るべきであった。〉
0618考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 04:30:02.090
おおざっぱにいえば、『モーゼと一神教』では、父親(モーゼが父に擬せられている)の殺害という欲望に対しておかれる禁止が内在化されることによって、
普遍宗教が成り立つというのだから、「原父殺し」を経ることによって人間の歴史は文化(文明)の段階に達するとした『トーテムとタブー』の延長上のものであるところの
「エディプス的問題」としての歴史把握がなされている。
その点は柄谷行人のいうとおりである。
しかし、父親との同一化が超自我の形成だとする「エディプス的問題」設定抜きに、「『死の欲動』の観点から見るべきであった」(柄谷)
というのが、いったいフロイトのどの著書に書いてあることを言うのか、それがさっぱりわからんわけよね。
フロイトは、「エディプス的問題」設定ぬきで「『死の欲動』の観点から(のみ)見る」ような理論というものを、
一回も唱えたことがないのである。
0619考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 04:41:13.750
「フェティッシュ が設置されるとき、外傷性健忘 における記憶の停止」が起こっている(フロイト)、
換言すれば、「記憶の抑圧」が起こっている、ということである。
この「抑圧」を引き起こすのが「去勢不安」なのだろう。
柄谷はしきりに「抑圧されたものの回帰」というのだが、そもそも「トラウマ的な印象」がないことになっているので、
その回帰すべき「抑圧された記憶」が、なんなのかわからないことになっている。
もとより、毎度のことで、柄谷先生はテキトウにデタラメ並べているだけなので、まじめに論じるのもばからしいのであるが。
0620考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 05:28:29.380
≫ナルシズムが直接的に奔流しないように、そこに去勢のプロセスを通させて、
≫人類は、フェティシズムを媒介させることによって、交換の秩序を確立した。。。。

「宗教史」的には、前フェティシズム段階であるこの「ナルシズム」段階は、
アニミズム「段階」ということになるだろう。
しかし、柄谷交換様式論・遊動論では、定住革命によって交換様式Aが成立する「前段階」の原遊動性U「段階」である山人「段階」には、
氏神を祀っていたことになっている。氏神は、もちろん祖霊であり、またそれが人間でないとすればトーテム的な何かということになる。
つまり、フロイト『トーテムとタブー』的「エディプス的問題」設定にもとづけば、それは「去勢後」のことになる。
柄谷行人の「理論」とかいうものをまじめに理解しようと思っても、このように訳の分からないことになるのが必定なのである。
0621考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 05:37:13.190
柄谷行人による「マルクスのプルードン化」というのは、わりとよく指摘される。
(とはいえ、プルードン研究者によれば、柄谷のいうようなことはプルードンも何ら述べていないそうだ)
似たようなことで、柄谷による「フロイトのメラニー・クライン化」というのもあるかもしれない。
(しかし、これにしても、正確には、「マルクスのプルードン化」と同様に、じっさいにはクラインとも全然違う、
ただの柄谷の「創作」、というか、毎度の支離滅裂な作り話ということになりそうであるが)
0622考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 05:45:04.390
この十五年の間に出た柄谷行人の著書というのは、
むかしならカッパブックスでも質の良くないほうに入るだろうというような部類の本である。
それがなにやら、あたかも学術書みたいな扱いになっているので、いよいよ日本の思想界もここまできたか、
という感をおぼえさせるのである。
0623考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 08:03:34.480
>>620
氏神の下り、宜しければ詳しく教えていただきたい
山人が氏神を祀っていたとマジで柄谷は書いていたのか
0624考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 12:57:49.670
柄谷行人『遊動論』

「人は死ぬと御霊(みたま)になるのだが、死んで間もないときは、『荒みたま』である。すなわち、強い穢れをもつが、子孫の供養や祀りをうけて浄化されて、御霊となる。それは、初めは個別的であるが、一定の時間が経つと、一つの御霊に融けこむ。それが神(氏神)である。祖霊は、故郷の村里をのぞむ山の高みに昇って、子孫の繁盛を見守る。生と死の二つの世界の往来は自由である。祖霊は、盆や正月などにその家に招かれ共食し交流する存在となる。御霊が、現世に生まれ変わってくることもある。」136p

 この「祖霊信仰」の特徴として、「第一に、祖霊は、血縁関係の遠近、養子や結婚による縁組、あるいは、生きていたときの力や貢献度とは関係がなく、平等に扱われる。その者が家に何らかの関係をもつものであれば、祖霊の中に入れられる。第二に、死後の世界と生の世界の間に、往来が自由である。生者が祖霊を祀るとともに、祖霊も生者を見守る。霊が生まれ変わってくることもある。」137p

 ここに見られる、生者と祖霊との相互的信頼は互酬的なものではなく「いわば愛にもとづく関係である」と柄谷は指摘する。さらに「固有信仰」の背景には、「富と権力の不平等や葛藤がないような社会があった」とし、それは「水田稲作農民の共同体ではなく、それ以前の遊動民の社会である。」
0625考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 13:02:31.310
↑ 『森のことば、ことばの森』からのコピぺ。
0626考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 13:20:05.510
「あー? 何言ってんだ、お前。ここはゲームの世界だぞ、お前の知り合いも只のデータの固まりだ、俺らプレイヤーは何しても良いんだよっ!!」
0627考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 13:26:58.920
資料引用感謝する
氏神とは元々はウヂというクランの祖とされる神のことであり、後に血の縁から地の縁への流れの中で土地神に変化していった(氏子は氏神の周りに住む者となっていった)という話だそうだが柄谷の言う平等性や自由性といったものは何のことかよく分からない
0628考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 13:28:07.910
柄谷行人×いとうせいこう『想像ラジオと遊動論』

具体的にいうと、それは、遊動民あるいは遊動性についての新しい見方が出てきたということですが、それはやっぱり『世界史の構造』を書いたからですね。理論的な枠組みはそこにあった。ただ、そこでは書き足りなかったことを、あらためて書こうとした。『哲学の起源』もそうですね。

 いとう 『世界史の構造』(岩波現代文庫)で提示された枠組みにより、いろんなものが読み直されているということですね。今回は柳田だと。

 柄谷 そうです。遊動民(ノマド)といっても、狩猟採集民と遊牧民は違う。それを考えていたとき、柳田が「山人」について言ってきたことを思い出した。彼は山人と山民(山地民)を区別したのです。それで柳田について再考するようになった。それが今回の仕事をするようになった一つのきっかけです。(中略)



 柄谷 柳田によれば、死者は死んだ当初は個別的だけれど、時間が経つと一つの御霊(みたま)に融合する。融合しながらも個別のまま残るんですが。それが氏神だというわけです。『想像ラジオ』の人物が、自分と外界との境界線が崩れて、人格が消えて行きそうだと言うところがありますね。その辺りは、柳田でしょう。
0629考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 13:54:58.530
例えば中臣氏が氏神とするのは天児屋命だが中臣氏の連中が死後に天児屋命に溶け込むつもりで祖先崇拝をしていたかは怪しいのでは
ただ俺は柳田を知らないからそこはなんとも言えない
柄谷の言うような死んだ一族の霊的平等性や霊の往来の自由性に関しては少なくとも古典的な神道者の感覚とは大きく異なっている印象がある
0630考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 14:38:54.980
血によらないイエの観念は中世辺り以降の比較的新しいものであって、古くは神はその血を継いだ子孫(勿論神話上の)に祭祀されなければ祟るものだった
日本書紀において倭大国魂神をその子孫でない皇女が祀ったところ皇女は痩せ細り、代わりに当神子孫の市磯長尾市に祀らせると異変は終わったというエピソードがある(ちなみに市磯長尾市は倭国造一族の者で国造となっているためその嫡流であったろう)
また例えば天児屋命には妻がいて比売神と呼ばれ付属ではあるが個として祀られている(春日大社など)
全ての魂が融合したり「血縁関係の遠近、養子や結婚による縁組、あるいは、生きていたときの力や貢献度とは関係がなく、平等に扱われる」ような牧歌的な弛緩の感じはそこにはない
あと「霊が生まれ変わってくることもある」というのは仏教伝来以後の話ではないのか 
古代日本には神が乗り移る話は多々あるが仏教説話でもないのに転生してくる話は寡聞にして知らない
0631考える名無しさん ころころ
垢版 |
2024/05/03(金) 14:49:38.930
ことバンク

氏族神
しぞくしん

氏族の守護神。共通の祖先が神格化した場合が多いが,動植物を祖先と考えるトーテム信仰であることもあり,また祖先とまったく関係のない神が共同に祀られることもある。いずれにしても,その神を祀る人々や集団の利害に深い影響を及ぼすと信じられており,各種の儀礼が行われる。 (→氏神 )
0632考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 14:58:33.660
柄谷行人『遊動論』の「山人=原遊動民」というのは、
旧石器時代のお話になるので、ことに日本では、そもそも史料になるような証拠がなくて、実証も反実証もできないので、
ほとんど、どうとでもいえるわけね。
ただし、どうとでもいえるにしても、つじつまはあっていなければならず、
理論としての整合性というのはなければならないだろう。
柄谷の場合は、その理論が支離滅裂だから、はなから問題外なのである。
0633考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 15:04:38.800
>>632
なるほど
『生者と祖霊との相互的信頼は互酬的なものではなく「いわば愛にもとづく関係である」と柄谷は指摘する。さらに「固有信仰」の背景には、「富と権力の不平等や葛藤がないような社会があった」とし、それは「水田稲作農民の共同体ではなく、それ以前の遊動民の社会である。』
↑意味が分からなくてずっと考えていたが無駄だったのか
0634考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 16:16:41.200
柄谷行人は、山人=原遊動民の社会は、氏族社会ではないという。
そもそも、集団がそれぞれの祖霊等を氏神として祀ることで集団の紐帯を保つような在り方をしているのを指して氏族社会というのではないか、
という突っ込みを入れた書評がなかったのがふしぎなのである。
0635考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 16:19:39.490
氏族社会(読み)しぞくしゃかい
精選版 日本国語大辞典 「氏族社会」の意味・読み・例文・類語
しぞく‐しゃかい ‥シャクヮイ【氏族社会】

〘名〙 氏族が生活の基本的な単位となっている社会。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

旺文社世界史事典 三訂版 「氏族社会」の解説
氏族社会
しぞくしゃかい

氏族を構成原理とする原始共同体的な社会
氏族とは父系または母系を通じてその出身を同じくする成員が,同祖観念によって広く結合した血縁的集団をさす。
0636考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 16:21:18.870
「同祖観念によって広く結合した血縁的集団」

この「同祖観念」というのが、氏神、トーテムを含む氏族神だろう。
0637考える名無しさん
垢版 |
2024/05/03(金) 16:29:18.060
柄谷節では、氏神を祀っている非氏族社会、
トラウマのない反復強迫、
矛盾がないか、矛盾が決して解決されないのに、揚棄(止揚)される、
とか訳の分からない「理論」が頻出する。
「綺麗は汚い、汚いは綺麗」(『マクベス』の魔女のセリフ)
お芝居のセリフならいいかもしれないけれども、これを「理論」というわけにはいかないだろう。
レスを投稿する


ニューススポーツなんでも実況