カール・マルクス 63
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重複してしまいました。
63終了のあとに残っていれば使ってください。 財務省はまるでカルト、ザイム真理教だ!!(森永卓郎先生インタビュー)
https://youtu.be/GXIRgfmp2cI 【マルクス主義者vs資本家】メディア&科学リテラシー講座【ReHacQ!高校出張授業】
https://youtu.be/N-QvIzuwk8s 平成23年の司法試験予備試験、一般教養(第3問)で
『資本論』〜で,マルクスは,資本家と労働者の関係を主人と奴隷の関係に置き換え,労働者以上に財産に支配されている資本家の在り方を批判した。
この肢は「×」で、どこが間違っているのでしょうか?
WIKI等を見て昨日・今日悩んだ結果、私なりに答えを出してみました。
たぶん2箇所間違っているのではないかと。
@「資本家と労働者の関係を主人と奴隷の関係」→
奴隷は主人を選ぶことができないけれども、労働者は資本家を選択することは可能
※いずれかの資本家を選択しなければならないという強制によって資本家階級につなぎとめられるので、このような状態のことをマルクスは「賃金奴隷制」と名付けた。
A資本家の在り方を批判→
資本家は資本に従属する一要素に過ぎない どうせマルクス研究の専門家が作った問題じゃないだろうから、真に受けないほうがいい。 留萌市は総従業員の12パーが公務員とのこと
日本は今後貧しくなると共産主義が進むかもな 8なら反共君のゲイバーにヤクザが来店してみかじめ料を要求 ロシア、新しい歴史教科書を公開 ウクライナ侵攻称賛 経済は幻想だとお題目唱えても腹はいっぱいにならないし、国家は幻想だとお題目唱えても国家権力はなくならない。 タイで仏教徒として出家した日本人も慈善活動を維持するために資金調達に常に悩まされていた。
おカネが必要、もっとおカネが必要。これが口癖。
けっきょくは唯物論。皮肉なものだ。 国家は幻想だと百万回お題目唱えても国家権力はなくならない。
経済は幻想だと百万回お題目唱えても腹はいっぱいにならない。 >>10>>12
「価値など実在しない」と百万回お念仏を唱えても、人々が商品に価値があると考えるから取引が成立する。
その意味で価値唯名論は成り立たない。
これがアリストテレス(やベイリー)とマルクスの違い。 開発途上国で慈善活動を行う仏教徒は人が貨幣を求めるのは利己的な欲望のためとは限らないことを教えてくれるが、唯物論から解脱したわけではない。
やはりマルクスの言う必然の王国に縛られていることに変わりはない。 アナキストは国家はすぐに廃止できると思っている。
マルクシストは階級関係を是正する意思をもった労働者国家の段階がその前にあると主張している。その後、国家は廃止されるのではなく自然に立ち枯れていくと想定されている。 おカネに頼らずとも慈善活動は可能。
でもそのために構築しなければならない社会的ネットワークが膨大になるので、個人個人の孤立した慈善活動では貨幣経済に頼らなければならない事が多々生じる。
貨幣には社会関係を簡略化する効用があるので。
ただし貨幣が持っている社会性も不安定なので、安全な貨幣には国家の後ろ盾が必要になり、格差是正のために国家が必要な段階がけっきょく生じる。
マルクスはそれをプロレタリアートの独裁と呼んでいた。 >>17
貨幣の本質は「資本論」の言うように商品ではなく「21世紀の貨幣論」の言うように信用だからそうなる。 格差是正というのは階級支配を弱める政策だからプロレタリアート独裁の一種。
プロレタリアート独裁国家はそれを行って階級格差がなくなるところまで行ったときに共産社会が実現する。 格差是正に取り組んでいる政府を持っている国家はマルクス主義を標榜しようがしよまいがプロレタリアート独裁国家と呼んでいい。 >>26
財政支出によって雇用を生み出し、高度な累進課税により財源を富裕層に求めることで平等化を図った戦後ケインズ主義は一億総中流社会を作った。 >>27
第一次大戦後の資本主義の危機(恐慌)のときに先進資本主義諸国は社会主義をかなり採用したね。
日本の「一億総中流」意識はあくまで意識なのであってかなり大げさな言葉。実際には幻想だったらしい。
ただし似たような意識はアメリカ人(だったかな?)の間にもあったらしい。 ただし資本主義にかなり依拠した社会主義は資本主義の危機とともに資本主義によって淘汰される傾向がある。
ケインズのいう投資の社会化が根本的な意味で実現しないとケインズ主義の復活はないと思う。
それはもしかしたら資本主義じゃないかもしれない。 しかし現実には軍事資本主義ー>戦時資本主義に向かっている。
資本蓄積のリセット、つまり供給システムを破壊しつくして都市を焼け野原にすると資本主義は復活する可能性がある。
血塗られた資本主義の復活劇。どうやら資本家はそれを起こそうとしている。 労働者階級がここまで愚かだとはマルクスは予測できなかったのかもしれない。
マルクスのいちばんの誤算はそこ。
労働者階級は労働時間の短縮よりも軍国戦士になることを自ら望んでいる。
レーニンが正しかった。 貨幣にはそれを遣わずに保持することで相対的に高い安心を得るという保険に近い商品の側面がある。 >>28
全国民収容所の共産国よりだいぶマシだよ。 >>32
そもそも保険自体が信用を商品にしたもの。 >>28
アメリカでも1950年代は最高累進税率90%を越えてた時代があり、レーガンによる新自由主義導入以前は現在に比較するとはるかに平等性が高かった。 >>34
まあ、時間的にも空間的にも自分の監督下にない誰かの行動を期待できるという広い意味での信用はあらゆる商品やサービスが成り立つ前提だよね。
見ず知らずの誰かが作ったもの、サービス、専門性に対する信任関係が暗黙に形成されていないと誰も買わない。
注文した料理の中に料理人の唾液や鼻くそが入っていないとも限らないのだからね。
でないと市場が成り立たなかった。商品の本質も信用だよ。 社会主義諸国の全ては開発途上国だった。
開発途上国の人々には先進諸国に移住したいというインセンティブを持っている人々が大勢いる。
だから社会主義諸国から先進諸国へ移り住みたい人達がいても不思議はなかった。
その国が社会主義でなければもっと大量の人々がその国から出国していたかもしれない。 >>35
アメリカの最高税率が急激に高まったのがちょうどロシア革命後くらい。
その後、ロシアの内戦もあってか激減するけど、1930年以降にまた急激に高まって90%くらいに達したね。
ソ連がフルシチョフ時代になって経済開放改革が始まるとアメリカの最高税率が下がり始めた。
ペレストロイカのころにはアメリカの最高税率が今の水準までがくんと下がった。 >>38
違うよ。終戦後に高まったのでロシア革命と直接の関係はない。 >>38
戦争を戦ったアメリカ市民たちが戦後に強く富裕層への応分の負担を求めたのが起源でロシア革命は直接関係ない。 >>36
貨幣は商品だというのは物々交換から経済が発生したという仮説を演繹してできた。
しかしその後の文化人類学の進展でその仮説に疑問符がつく。
ヤップ島では巨大な石貨が流通したが島に運んでくる途中で海中に沈むものも多く、海中に沈んだという所有者本人の主張を信用して実物のない石貨所有権が流通するということが普通に行われた。
信用が流通するのは原始的な社会でも行われていた。 チコちゃんに叱られるで貨幣の本質は信用だと大学の先生が言ってた。
先生が適当に紙切れに千円と書いて渡して、それと千円分のお菓子と交換できますよと言い相手と千円と書いた紙切れと千円分のお菓子が交換できるという信用が成立すれば紙切れは貨幣になると説明してた。 レーニンが革命を成就するには貨幣を堕落させれば良いと言ったのは真理を突いてる。
貨幣の本質が信用だとすると国家の信用を失墜させるには国家の信用の証拠である貨幣の信用を失墜させれば良い。
レーニンは直感的にではあるが本質を言い当ててた。 貨幣の本質というより社会の本質が信用で成り立っている。
貨幣にしろ商品にしろ言語にしろ、社会関係をその本質に持つ事象は信用関係に依存している。
信用は相手の行動を予測しやすくする。つまり予測の不確実性を低減させる。
それが社会秩序の本質と言えば本質。 でもよマルクスなんて写真見ると顔でかいじゃん血統も昔だし
そんな政府とか世界経済につながって何してんだろな。 そうなるとケインズとか資本主義も怪しいし顔小さい元少女が搾取されたりするんだろ。 人種や民族によって違う政府とか違う経済につながれてるべき。 でかいかおしてるケインズやマルクスなんて破綻するよな。 哲学自体許可得て読む教授のテキスト選びも完璧といかないと。 まあ将来性は世界にあるけど現時点ではあれているな。 ベストセラーになってるとか、人巻き込んで革命とか恥なんじゃ。後に残るの。
それで頭小さいの孕ましたりしてんじゃねえの有利な経済のカネで。 マルクスもケインズもつまんないやつらなんじゃできないな、自分の印象上げさせて取り繕ってる人雇って。 ある意味顧客は相手のプロポーションも選べるべきだ。 だから工場に勤めるでも企業で雇うでもおかしいとこはおかしいといえないと。 ある意味でその二人のすべての思想は顔小さい女性への恨みなんだよ。上流階級とか。 女性が騙されないように管理する体制が必要だ。だまされた女性も慰めてないと。 恋愛とか組織とかはあくまで顔の小さい第三者の立会いの下で許可得ろ。 常識を疑って普通の人が知覚できないようなことまで鋭敏に予知することさ。 「神を信じることは、生の意味に関する問いかけを理解することである。
神を信じることは世界の事実によって問題が片付くのではないと見てとることである。
神を信じることは、生が意味をもつことを見てとることである。」
ヴィトゲンシュタイン
ヴィトゲンシュタインは信仰は理性ではなく感情に裏付けられてると述べた。
彼の論理と信仰との関係はカントの物自体を認識し得ないとする純粋理性批判の論理と最終的に神に裏付けを求める実践理性批判の関係を思わせる。 ヴィトゲンシュタインにとって価値は世界に内在するものではなく世界の外にあり超越的なものであった。
事実に関する領域は語り得るものであるが価値に関する領域は語り得ないものであるとヴィトゲンシュタインはした。
事実に関する領域はカントの理論理性に価値に関する領域はカントの実践理性に相当するがカントが実践理性を理論理性のアナロジーで語ったのに対してヴィトゲンシュタインはそうしたことを徹底して拒否した。
語り得るものである事実の領域を哲学することにより語り得ないものを浮き彫りにする戦略をとる。 ヴィトゲンシュタインはある意味極めて宗教的な人間で1926年に教師を辞めてから真剣に修道院に入ろうと考えたが修道院長の説得により思いとどまり、しばらく修道院の庭師をした。 マルクスの持った矛盾は事実の世界を分析しようと試みた資本論のような事実分析と価値の世界である共産主義的理想とのギャップだろう。
マルクスも価値の世界は語り得ないと直感してた可能性がある。 ヴィトゲンシュタインはスターリン時代のソ連を訪問してなんとソ連に移住しようとしていたなんて話があるね。
ヴィトゲンシュタインはノンポリで政治的言及に乏しい人だったが、心情的には保守主義と共産主義の両方に共感していた人だったという話もある。
財産に興味がないどころか私的財産権を好んでいなかったという話もある。
マルクス主義者の友人がいてどうやらその人の証言にも由来するようだけど。
マルクス主義者ではないが、制度学派のヴェブレンのような人だった可能性はあるかもね。 >>76
ヴィトゲンシュタインは愛国心が強く、第一次世界大戦で故国オーストリア軍に自ら志願して戦った人ではあるよ。
またケインズの友人で確かハイエクとは親戚だったはず。 ヴィトゲンシュタイン自身は非マルクス系社会主義のラッセルやケインズなどのリベラル左派の人々と親しかったが彼自身がそういう立場を表明したわけではない。 アマルティア・セン氏がピエロ・スラファとヴィトゲンシュタインとの関係を論じているみたいだけど、>>73はそれに基づいているのかな?
ケインズがスラッファとヴィトゲンシュタインを会わせたんだっけ? ヴィトゲンシュタイン自身はお金に興味がなく、実業家の父から受け継いだ莫大な遺産を相続放棄してきわめて質素な生活を送った。
一時はケインズの援助も受けてたりする。 >>79
ヴィトゲンシュタインはリベラル左派グレープであるブルームズベリーグループのケインズやラッセル、ケインズサーカスでマルクス主義出身のスラッファと親しく影響関係にあったことは確かだろうね。 ヴィトゲンシュタインはスラッファと頻繁に接触していて後期ヴィトゲンシュタインはスラッファの影響を受けているという見解がある。
スラッファを介して間接的にマルクスの物神論や疎外論の影響を受けた(ここは研究者の憶測)とする主張が一部にある。 >>82
後期ヴィトゲンシュタインがスラッファの影響受けたのは確かだろうがマルクスの影響があるのは聞いたことがない。 「私はヘーゲルとは肌が合わない。ヘーゲルは異なって見えるものが本当は同じものだといつも言おうとしてたようだ。
私は逆で同じように見えるものが本当は違っているということに関心がある。」
ヴィトゲンシュタイン
ヴィトゲンシュタインは少なくともヘーゲルは嫌いだったようだ。 強いてマルクスとヴィトゲンシュタインの共通点をあげるなら事実の世界と価値の世界を峻別して事実の世界を徹底的に分析することで価値の世界を浮き彫りにしようという志向性を持ったことかも知れない。 マルクスにおける事実の世界を徹底的に分析するのを徹底したのはマルクス主義者ではアルチュセールかも知れない。
逆にマルクスの価値の世界を見いだそうとしたのはサルトルかもね。 「世界は事実の総体であり物の総体ではない。」
ヴィトゲンシュタイン
単に物が集まっただけでは世界にならないとヴィトゲンシュタインはした。 >>88
別にいいんだよ。
ここにいるマルクス主義者はポストポスト構造主義をマルクス主張して荒らしまくって潰した。 「マルクスは社会主義と共産主義を明確に区別して使用してない。」
斎藤幸平(MEGA版マルクス・エンゲルス全集編纂者) >>83
日本では知られていない。邦訳がまだないからだと思う。 「世界のなかには価値は存在しない。
また仮に存在したとしても、それは価値と呼べるものではまったくないだろう。」
ヴィトゲンシュタイン 「女とやりたい。
それが無理なら、せめて男とやれないものだろうか。」
ヴィトゲンシュタイン ラッセルの平和主義にヴィトゲンシュタインは反発した。
祖国のために戦争で戦うのは当然の義務だとヴィトゲンシュタインは考えてた。
第一次大戦の時には祖国オーストリアのために軍隊に志願した。 「牛肉はうまい。豚肉はうまい。羊肉もうまい。
これらを食べることができなければ、馬肉を食うことだ。」
ヴィトゲンシュタイン 「ある事態に一喜一憂したところで意にそぐわない現実が有るのみである。
煩わしさを離れたいならば一文無しになること。」
ヴィトゲンシュタイン ラッセルの平和主義はぶれていたからなあ。
そんなに一貫していなかった。 「京都祇園祭のお囃子はコンチキチンと鳴る。
決してチンチキチンではない。」
ヴィトゲンシュタイン >>99
ラッセルはその反戦平和運動で投獄されたりしてるからね。
ヴィトゲンシュタインはそういうラッセルの平和主義を嫌悪した。
ヴィトゲンシュタインにとって祖国のために戦うのは当然のことであり、自ら軍隊に志願して危険任務を願い出て遂行し、勲章ももらっている。 「ウンコは臭いが朝鮮人は食料にする。
我々は臭い物には蓋をしなければならない。」
ヴィトゲンシュタイン ヴィトゲンシュタインの保守性については例えば知人のいくつかの証言に基づいて女性蔑視論者だった可能性が高いとする見方があるね。
女性を愚かしい存在と見なしていたり、知的な女性を嫌っていたとか。
ただしエリザベス・アンスコムだけは例外だったのだとか。 ヴィトゲンシュタインは女性参政権に反対していたらしいので、それが本当ならかなり決定的かな。
とはいえ当時の時代背景を考慮すると、それが特別に保守的であることを意味しなかったのかもしれない。
性役割について知識人にしては進歩的な考え方を持っていなかったとは言えそう。 19世紀の家父長主義的社会主義者プルードンに比べると遥かにマシだろうね。
プルードンの女性や子供に対する強烈な差別観、男性労働者至上主義はかなりガチだった。
プルードンが現代に生まれ変わっていたらほぼ確実にネット右翼になっていただろうね。 >ただし、ほかにお洩らしになっては
いけませんよ。教育の要諦とはつまり、
男の子は召使いへと教育し、女の子は
母親へと教育すべしということです。
これさえ守れば、どんな場合にも成功
します。<
ゲーテ、『ゲーテ全集6』、p.260 「かつや、まつや、……すきや。」
ヴィトゲンシュタイン ナチスのオーストリア占領で
英米に亡命する者の多かったウィーン出身の人脈が英米の経済学や哲学を戦後席巻した側面を見落としてはならない。
経済学では新自由主義の祖であるハイエクやシュムペーター。
哲学ではハイエクの親族のヴィトゲンシュタインや論理実証主義のウィーン学団。
心理学ではフロイトに連なる人脈。
これらが多くアメリカやイギリスに移り戦後英米経済学や哲学の動向を決めていく。 ナチスのオーストリア占領がなければ新自由主義経済学がアメリカを席巻したり、ヴィトゲンシュタイン影響下分析哲学が英米を席巻しなかった可能性もある。
アメリカは元来制度派経済学が強かったがハイエク系新自由主義などの大陸亡命経済学が戦後席巻する。
現代の分析哲学はヴィトゲンシュタインやウィーン学団抜きに考えられない。
彼らもナチス亡命組 「男だったらひとつに掛ける。かけてもつれた謎を解く。
誰が呼んだか、誰が呼んだか銭形平次。花のお江戸は八百八町。今日も決め手の、今日も決め手の銭が飛ぶ。」
ヴィトゲンシュタイン フーコーの権力論の特質は欲望あるところに権力は同時に必ずあり、マルクス主義的系譜の自由な欲望に権力の抑圧が後付けで来るという論理を否定したことだ。 経済は幻想だと百万回お題目唱えても腹はいっぱいにならない。国家は幻想だと百万回お題目唱えても国家権力はなくならない。 フーコーは権力は色々なところに不均等に分散し、それに対する抵抗も色々なところに分散していると考えた。
プロレタリアートのような統一された抵抗の主体がいるわけではないとした。
色々なところでの抵抗の発生をドゥルーズはノマドとし、ネグリはマルチチュードとした。 ウェーバーは資本主義の起源はプロテスタントによる勤労倫理と禁欲倫理による蓄積だとした。
ゾンバルトは資本主義の起源は宮廷ユダヤ商人による贅沢の勧めとそこで生じる余剰だとした。 「ええ、ご新造さんえ、おかみさんえ、お富さんえ、
いやさお富、久しぶりだなぁ。」
ヴィトゲンシュタイン フーコーの権力論はけっきょく用語・語法の問題かなあと思うこともある。
つまりフーコーは権力という用語を拡張した、悪い言葉で言えば濫用した。
従来の権力という言葉を支配とか統治という言葉に置き換えただけ。
その意味ではサルトルと遠くないところにいる。 「マルクス主義の疎外されない人間像とは単なるブルジョア的人間像に過ぎない。」
ミシェル・フーコー
フーコーはマルクス主義が「疎外されない人間像」において考えるのは西洋形而上学が暗黙の前提としてた「人間の本質」の像でしかなくきわめてブルジョア的なものだとした。 漸く哲学な。マルクス贔屓の資本家を夢見る闘いに対してフーコー等は勝ち取るモノが異なる フーコーはマックス・ウェーバーが示したように宗教改革により、労働は厭うべきものではなく、自分の救済を確証する神聖な行為となり資本主義が誕生したとする。
これにより貧困は救済すべき悲惨な状態ではなくなり、慈善事業は罪悪とされるようになる。
貧困を神聖なものとする宗教的感性から、貧困を非難すべきものとする道徳的感性への移行が生じる。
これにより労働しないことはすべての反抗のなかでも最悪の反抗とみなされるようになったとフーコーは論じる。
マルクスと資本主義の労働観はフーコー的な意味では共通するかも知れない。 フーコーによると精神疾患患者が取り戻したのは理性ではなく、内面化された他者のまなざしであり、自己の内面深くに他者のまなざしが貫かれることで解放されるとする。
これは逆説的だとフーコーは言う。
そもそも狂気は、主体が自己と社会から疎外されることにより、発生しその治療が求められた。
しかし狂気が治療されるためには、実存を疎外するような道徳性に服しながら、実存としての自己を疎外する社会のなかに、自己を疎外したまま復帰することを要求されるのである。
自己の疎外(=狂気)が解消されるのは他者のまなざしの内面化という自己の完全な疎外においてでしかない。 分裂病患者が分裂病的振る舞いをするのは、社会が分裂病的だからであるとフーコーは論じる。
資本主義は経済的、社会的な条件において人間に分裂を強いてる。
人間は言語を持ち、言語において生きるがその言語は他者の言語である。
言語を語る人間は言語において自己を見いだすことが出来ず疎外される。
人間は労働して生産物を作るが、それは他者の労働に依拠し、他者による消費を目的とする。
人間は自己の生産物に自己を見いだすことが出来ず疎外される。
このような疎外された分裂病的な文化に生きている人間は、分裂病的なありかた以外の道を選べないのである。 マルクス主義のように歴史に目的があるという考え方は抑圧的な機能を果たすことがあるとフーコーは指摘する。
人間の目的や歴史の正義にかなった行為をしてると確信してる人物は、他者に対して過酷な抑圧を行使することをためらわない。
スターリン主義や毛沢東主義はマルクス主義の目的論に依拠して、過酷な抑圧を実行した。
マルクス主義の歴史の目的論は解放ではなく抑圧を生んだのである。 ネオコンも歴史には目的があると考えており、それを代表したのがフランシス・フクヤマの歴史の終わり論だった。
歴史の終わり論はヘーゲル主義の歴史目的論に基づいており、ネオコンのそれは抑圧的に作用した。 「マルクス主義は19世紀の思考において水のなかの魚のようなものであり、それ以外のどこでも呼吸できなかっただろう。」
ミシェル・フーコー
フーコーは古典経済学とマルクス主義は、人間の有限性、財の希少性、労働の本質性という点で基本的な枠組みを同じくする同じテーマの二つのバリエーションの対立でしかないとする。
マルクスと資本主義は対立するものではなく同じ枠組みのバリエーションに過ぎないとフーコーは主張した。 フーコーは権力の現象への抵抗に対し、マルクス主義を地域的な事象として批判的に分析するが、弱者のスタンスでは資本主義をユニバーサルに捉え過ぎている面にウィークポイントがある。 フーコーは歴史の目的論を批判する。
それはキリスト教に起源する。
キリスト教は現在は歴史の前史であり、最後の審判により神の国が実現されてから真の歴史が始まるとする。
マルクス主義は現在は歴史の前史であり、革命により、共産社会が実現されてから真の歴史が始まるとする。
こうした思想は人間に対して抑圧的に機能した。 ま、フーコーはマルクス信仰の批判として読むだけでは功績の半分以上を棄てるから、ポストモダニズムの社会的な闘い方の金字塔だろう。 物理学者が物理をやる時に、いちいちニュートンだとかアインシュタインを引用する必要を感じるでしょうか? 彼らはそれを利用するが、自分がどれだけ師の意見に忠実かを示す証しとして引用符や脚注や賛辞を使う必要なんてない。他の物理学者たちだって、アインシュタインが何をやり、何を発見し、何を証明したかぐらいは心得ているから、読んでいきながらなるほどと思うだけです。今の時代に歴史をやるには、直接的であれ間接的であれマルクス思想につながる概念を全く使わないでやるとか、彼が説明を与え定義づけた視野に立たずしてやるなんてことは不可能です。つきつめれば、歴史家であることとマルクス主義者であることの間にどんな違いがあるのかとさえ思えるほどです。(中略)
で、議論もマルクスによって定義され体系化されたその全体的視野の内部で初めて始まるわけです。その相手というのが、実際にはマルクス理論ではないのに、ただ共産主義理論のルールを操るという理由でマルクス主義者を自認してはばからない連中です。まあルールと言ったって共産党が決めたもので、党からマルクス主義者だと公認されるためのマルクス利用マニュアルのようなもんですがね。
(ミシェル・フーコー『監獄についての対談−−本とその方法』ちくま学芸文庫、フーコー思考集成IV所収) フーコーに典型的に見られるポストモデニスト歴史観は保守主義のそれと似ていると言われている。
近代化の矛盾を突いたのはいいが、近代化の目的論すべてを相対化してしまった。
人間解放もユートピアもすべては善意による地獄への道だと保守主義は説いているが、フーコーもそれに加勢してしまったと。
その意味でフーコーを新自由主義の共犯者と見なす批判がある。 エイズで死ぬような自己管理もろくにできない奴の言うことを真に受ける方がどうかしている、で終わり 「カッポレカッポレ甘茶でカッポレ、よーいとなヨイヨイ。」
ミシェル・フーコー 「パリ5月革命がなかったら私の研究もなかったでしょう。」
ミシェル・フーコー
日本の全共闘などと同じ時期に起こったパリ5月革命は社会と自己のありかたを問い詰める思想的な事件として捕えられ、思想は抽象的な知の体系ではなく、現実の生き方を問いかける倫理的営みとしての意味を持った。
フーコーはこれをきっかけに狂気、監獄、性についての研究を始めた。 「ボクは立ちバックが好きです。」
ミシェル・フーコー フーコーはマルクス主義は単なるアカデミズムに堕落したとみなしていた。 フーコーは「真理とは何か」という形而上学的な問いかけを「真理を語る者は誰か」という政治学的な問いかけに転換することを重視した。 「生政治?ボクはポークが良いな。」
ミシェル・フーコー 真理とは闘いによって勝ち得るものだとフーコーは考えた。 「哲学とは真理の政治学である。」
ミシェル・フーコー 「しょっぱいポークが好きです。」
エイズ・フーコー まず当人が保守を説いたか否かはポストモダン思想の肝で、真理を単なる政経と引き換えにしたのか、真理とは分ける活動なのかの瀬戸際。 [真理とは、それなくしては特定種の生物が生きていることができないかもしれないような種類の誤謬]
(ニーチェ)
たとえ誤謬であってたとしても、それなくしては生きられないのならば、それを選ぶほかないだろう。 フーコーは主体性というのを胡散臭いものだと見ていた。
これは実践し、行動する主体を要求するマルクス主義が単に人間主義的な観念の罠に陥ってたと見たからであった。
社会における主体の位置を無視できると考えたからではない。 >>139
それはマルクスの唯物論的な方法論だね。 「真理」こそ循環理論の危険があるのだから、いまフーコーを語るなら当代の構造でないと。 マルクス主義においては単純にプロレタリアが獲得する権力とブルジョアが抑圧する権力の二つに絞られてた。
国家が消滅するまでの前史においては国家権力として機能するものであり、ブルジョアはプロレタリアを国家の権力装置により抑圧するものとしていた。
いま考えると非常に単純で幼稚な考え方だが。
フーコーは権力は主体の内部から現実的なものを生み出している力と考えるべきだとした。
他者のまなざしを内面化してそれが主体的に現れてくる構造を「監獄の誕生」における一望監視システムとして描き出した。 英語のsubjectは、ラテン語に遡ると、被支配者、従属物、服従させられた人、動詞では、従属させる、下に置く、などを意味する語群に由来するようだね。
形容詞のsubjectiveもラテン語の語源に遡れば、従順な、下位の、主観的な、を表す語などから派生している。
現代英語では、主観的な、が生き残っているようだけれども。
主観的なもの、想像的なもの、が個人の内面にあるようでいて社会構造の所産でもあるよ、という観点がマルクスにもある。 フーコーは政治とは戦争の延長であり、市民社会における日常生活が、軍隊における身体の調教というモデルに従って展開されると考えた。
資本主義に適合した身体が学校や工場などで軍隊的身体規律、調教を通じて作り上げられると考えた。 >>133
おそらくその当時はまだHIVの感染経路に関する科学的な知識が社会にそれほど普及していなかった時代だと思われ。 >>151
そもそもフーコーはマルクスを土台にものを考えてることを認めてるがマルクス主義者は嫌いだった。 >>141
その言い方はちょっと語弊がある。
まず、科学的な対象の真偽が科学それ自体(科学的言明・言説)と独立にあるとすると仮定する。
そうすると、科学それ自体、つまり科学的言説それ自体を取り出してそれ独自のエコノミーを分析することができるようになる。
フーコーはそれを試みようとした。どこまで成功したかはともかく。 フーコーは資本主義社会が期待する主体を構築する手段として「試験」をあげる。
試験を受けた者は資格を付与され、等級を定められ、資格の否定という強制手段で処罰される。
試験という「些細な技術」においては「権力の儀式と実験の形式が、力の誇示と真理の確立が集中している。」のである。
資本主義社会の代理人である教師は試験を通じて自分の知識を真理として学生に強制し、教師の教えを尊重しない生徒は試験において厳しい評価を受ける。
試験と評価に合格したものは真理に近づくと自ら感じるようになり、他の人々に対して自分の真理への近さを誇り、他者に対して力の威力を味わう立場になる。
この真理と権力が収斂する構造が近代資本主義社会が構造的にもつ調教の仕組みである。 科学的言説には科学する方法論に関する科学哲学の側面と、それが言説市場に流通する社会的側面とがある。
フーコーは後者の側面に目を向けて前者とは異なるエコノミーが存在すると見なした。
前者は科学のかなり理想化されたモデルについて語っている。いわば科学当為論。
実際の科学言説、現実の科学言説の現象学はそこにはない。 フーコーは言説の無力さをこれでもかと突き付けてくる感じが好きだな。 プーランツァス 『国家・権力・社会主義』
〈生産諸関係の内部での政治的諸関係の存在は,まさにこの「生産力にたいする生産諸関係の」第一義性に起因する。生産諸関係およびそれらを構成する関係性は,階級的諸権力という形をとって表現される。これらの権力は,それらを是認し,正当化する政治的およびイデオロギー的諸関係に有機的に連接している。これらの諸関係は,既存の生産諸関係に単に付け加えられるものではなく,また,原理的に外在的な関係性の中での,あるいは帰納的にクロノロジカ ルなリズムの中での跳ね返り作用を通じて 単に既存の生産諸関係に働きかけるのでもない。それらの政治的・イデオロギー的諸関係じたい,個々の生産様式に種別的な形態をまといつつ,生産諸関係の構成のうちに存在しているのである。(中略)政治= イデオロギー的諸関係が生産諸関係の構成のうちにすでに存在しているからこそ,そ れらは生産諸関係の再生産の面で本質的な役割を演じるのであり,また,それだからこそ,それらは生産・搾取過程が同時に政治的かつイデオロギーな支配と従属の諸関係の再生産過程なのである。〉 労働力を再生産するには自己管理を必要とし、社会を再生産するには人間管理するイデオロギーが先行する。その言説が接続する生態学。
マルクスはダーウィンに触発されたが、科学的社会主義および人間科学が生態の現象学に反することをフッサールが類似性の問題で論じる。 『ミシェル・フーコー』40ページ 新評論
〈市場は、それが交換を通じて生産、必要、供給、需要、価値、価格などを結びつける
限りにおいて、真理陳述の場所を構成するということ。つまり市場は、政治実践を真であ
るとしたり偽であるとしたりする場所を構成するということです。〉 「たんたんなぬきのキンタマは 風も無いのにぶーらぶら。」
ミシェル・フーコー それ相応の犠牲を払うことと引き換えに
上流として認められる地位を確保している
という自負の意識と、その犠牲を払うこと
なしに同等の扱いを受けようとする人間に
対する敵意を悪意によって、ようやく
空虚な自尊心を保っているような連中。 マルクス主義の労働を人間の類的本質とする考えはプロテスタンティズムの労働は救済とする考えの読み替えでしかない。
労働は別に人間の本質ではない。 労働が人間の類的本質とされると障害者や病人、
高齢者などはそこからはみ出してしまう。 あくまで本質だからね
権利としては当然認められる訳で段階的にでもその方向に進めていけば良いだけ フーコーが真理は政治的なものであり、主体の認識によることを前提とするのに対して、マルクス・ガブリエルは主体の認識に左右されない否定しがたい実在があるとして新しい実在論を唱えた。
フーコー的な真理の見方だとゲッベルスのウソも百回言えば真理となるという見方になり、トランプはこうしたポストモダン的真理観を悪用してウソをつきまくり、オルタナティブファクトだと言った。
マルクス・ガブリエルはゲッベルスやトランプのような悪用される真理観を否定する面がある マルクス・ガブリエルは世界を統一的に把握するメタ世界はないとした上で、すべてが幻想で夢のようなものという感じのポストモダンのニヒリズムも否定した。
それぞれに多元的な意味の場があり、その意味の場を時々に応じて横断するという彼の思想はウィリアム・ジェームズの多元的宇宙論と似る。 僕は意味が分節される以前の主客未分の純粋経験なり、井筒俊彦の無分節なりが世界を統一的に把握するものだと考える点でマルクス・ガブリエルと異なる思想を持ってる。 ウィリアム・ジェームズの純粋経験の思想はその意味で興味深い。
西田幾多郎や夏目漱石の思想的基盤のひとつになった。 マルクス主義の権力はプロレタリアが獲得すべきものとブルジョアが抑圧するものの二種類あり、それは国家権力として機能するという考えはは非常に単純で幼稚なものである。
だから世論が憲法改正や愛国心教育を容認するよう右傾化するのも、すべて政府+官僚機構+大企業とそれを背後で操るアメリカの陰謀だと断定する。
傍目から見れば子どもじみた幼稚な陰謀論にしか見えない(笑) マルクス主義者が彼らの幼稚な陰謀論を否定された時の反応に3パターンある。
1相手を権力側の回し者と認定(笑)
2相手を現実を知らないから呑気なことを言ってると思い込む(笑)
3相手を洗脳されてると思い込む(笑)
まるで自分たちの聖なるミッションを汚されたと感じた統一教会信者のように激昂する(笑) マルクス主義者たちは自分たちがすでに裸の王様でしかないことに気がつかず、自分たちは政府や資本、アメリカ、右翼、宗教の危険なイデオロギーの本質をいち早く見抜き、大衆を啓蒙する立場(笑)(笑)(笑)にあるという変な自負心がある。
知的エリート(笑)だと自分たちを思い込む痴的(笑)な人々(笑) マルクス主義者たちは「我々が反権力の声をあげなかったら、世の中の人々は悪い権力者にだまされ、抑圧され続けるだけだ。我々は戦わなければならない」(笑)(笑)(笑)
と独りよがりで思い上がった使命感を、誰から頼まれたわけでもないのに抱いてるトンマな連中である(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)
まるで統一教会信者やオウムのように自分たちは選ばれし者だと信じてるおめでたい連中である(笑)(笑)(笑)(笑) 変なことを大まじめに考えてるヘンテコな連中がマルクス主義者だからからかうとそれなりに面白い(笑) 吉本隆明の「共同幻想論」なんかも窮乏化してるプロレタリアートが「立ち上がってくれない」原因を説明する「騙されてる論」みたいな性格があった。 ポストモダンにおけるドゥルーズ=ガタリの主張は「資本主義自動消滅論」である。
パラノイア的に資本主義的蓄積をしてきたけど、資本主義が発達し過ぎて「資本」が流動化すると一ヶ所に富を蓄積できなくなるし、消費者としての人々の振る舞いも多様化していくスキゾフレニーになる。
ノマドになることで資本主義を消滅させるという戦略。
結局ノマドはフリーターとニートを生んだ。
本来レーニン主義的な積極的活動が全体主義を生んだ反省から来てるが。 『資本論』
「労働は,まず第一に人間と自然とのあいだの一過程である。この過程で人間は自分と自然との物質代謝を自分自身の
行為によって媒介し,規制し,制御するのである」
「これまでにわれわれがその単純な抽象的な諸契機について述べてきたような労働過程は,使用価値をつくるための合目的的活動であり,
人間の欲望を満足させるための自然的なものの取得であり,人間と自然とのあいだの物質代謝の一般的な条件であり,人間生活の永久的な自然条件であり, したがって,この生活のどの形態に
もかかわりなく, むしろ人間生活のあらゆる社会形態に等しく共通なものである」 マルクス主義者たちは事実関係を軽視して、党派性で事の真偽を判断するから信用されなくなりバカにされだした。
マルクスごっこ君(笑)の単純な党派性からきてるのが丸わかりのロシア、中国擁護はそのアホさ加減の典型例(笑)(笑)(笑)(笑)(笑) ドゥルーズ=ガタリの「ノマド」は、むしろグローバルエリートのイメージだろう。
わたしは、高倉健追悼ドキュメンタリーの中で、マイケル・ダグラスが、自分や父のカーク・ダグラスや高倉健のことをノマドだと言ったので、驚いたことがある。 >>185
そういう上位エリートであるコスモポリタンスーパーリッチもノマドだが、貧しい移民労働者や定職を持たないフリーターもノマドでこれらの現象は資本の流動化が生んだものだ。 遊牧民を意味するノマドは資本の流動化に対応して生まれた。
それまでの資本主義は一ヶ所に定住して一所懸命にパラノイア的に資本を蓄積した。
そして過剰になった資本は流動化し、それに伴い分裂病的なスキゾキッズ化して人々も一所不住となり流動化していく。
ノマド化とはそういうことでこれが推進されることで資本主義的蓄積も消滅へ向かわせるという戦略イメージをドゥルーズ=ガタリは取った。 過剰になった資本が流動化って、生き物じゃないんだから(笑) >>188
グローバリゼーションは、国内蓄積から溢れ出した資本が流動化して世界に広がっていくプロセスという側面があり、資本の移動は昔日の比ではない。資本の移動に伴いエリートや下層の移民やフリーターなども当然移動が激しくなり、居場所が見いだせないとニートになったりする。 ドゥルーズ主義マルクス主義者のネグリが地球規模のベーシックインカムを提唱したり一ヶ所定住的なプロレタリアートからノマド的なマルチテュードを唱えたりしてるのも資本の世界的流動化にに対応してる。 ネグリは流動化して世界を覆った資本主義を帝国と呼ぶ。 スマホ保有を実質的に義務化して、国際ローミング・サービスの料金値下げ分をステルス的に導入された税制度として展開するということ? マルクス主義者たちは自分たちは生き生きした現実を知っていて、敵対陣営はイデオロギー、観念体系に捕らわれてると大きな勘違いをしてるところが抱腹絶倒のヘンテコさを醸し出してる。 マルクス主義はキリスト教が起源。
キリスト教は神の王国を知る少数のエリートであるキリスト教徒がいて、それが地上の悪と必死で戦い、最終的に終末に勝利して神の王国が現実化する摂理史観。
これが近代に権威を失い、弁証法による理屈をつけて、神秘主義じゃない歴史の客観的法則に見せかけたのがヘーゲル。
それでもまだ神秘主義に見えると物質的な現実(笑)のほうに真理があるとしたのがマルクス主義。 真の現実があるけど、ほとんどの人々はそれを知らないで悪に支配されてる。
真の現実を知る我々がそれを教えてあげて導いてやらなければならない(笑)というヘンテコな使命感を持ってる点でマルクス主義と統一教会とオウムは共通してる。 いや、マルクスが言っていたのはどのような人であれ、すでにイデオロギーに汚染されていて、イデオロギーから自由である人は誰もいないってことなんだけどねえ 「俺は無知だから、生活者だから、イデオロギーから自由なんだ。学問を知らない、教養がないから自由なんだ」
こういう人も、イデオロギーに汚染されている ネグリ氏はマルクスやマルクス主義とはあまり関係がない思想家。
トゥルーズとかも。 >>199
左翼系の人が昔ネグリを知ったとき、かなりマルクス=レーニン主義の定式に忠実な人だと思ったと言ってた。
ただネグリは資本論よりグリントリッセを重視したようだ。
ドゥルーズはマルクス、フロイト、ニーチェの影響を受けて全体主義は樹木のようなツリー型構造から生まれるので根茎のようなリゾーム型多方向性に逃走することで資本主義を消滅させるという戦略を立てた。 ジル・ドゥルーズ「思い出すこと」
(聞き手:ディディエ・エリボン、鈴木秀亘訳、『批評空間』誌第II期第9号、太田出版)、p.11-12
〈マルクス〉
…
マルクスを読んだのはニーチェと同じ時期でした。素晴らしいと思いました。彼の生み出した
さまざまなコンセプトは、私にとって今でも役立つものです。そこにはひとつの批判、根本的な
批判が存在しています。『アンチ・オイディプス』と『千のプラトー』はマルクスに、マルクス主義に 完全に貫かれた作品です。現在私は、自分を完全にマルクス主義者だと考えています。
例えば、「管理社会」について書いた記事は(月刊ロートル・ジュールナル1号 1990年5月号に
掲載、ミニュイ社刊『記号と事件』に収録、邦訳河出書房新社)、マルクスが彼の時代には知り
えなかったことを語っているにもかかわらず、完璧にマルクス主義的なテクストです。
マルクスは間違っていたなどという主張を耳にする時、私には人が何を言いたいのか理解でき
ません。マルクスは終ったなどと聞く時はなおさらです。現在急を要する仕事は、世界市場とは
何なのか、その変化は何なのかを分析することです。そのためにはマルクスにもう一度立ち返
らなければなりません。 露中央選管の委員長は18日の会合で米欧の民主主義の問題点を列挙し、「西側の民主主義は必要ない」と述べた。
さすがマルクス主義者が支持するだけある >>201
間違いないのはドゥルーズは君よりははるかに賢いということだ。
僕はドゥルーズはそんなに好きではないし、彼の取った戦略は失敗だと思ってるがアホな一般マルクス主義者よりは格段に賢い。 >>203
さっきも書いたがマルクス主義者は事実関係を軽視して、党派性で事の真偽を判断する単純バカだ。
ロシア支持も単純な党派性で真偽を判断してるだけだから相手にするのはムダかも知れないね(笑) 初期キリスト教徒は「真理を知る我々は真理を知るがゆえに弾圧され、弾圧されればされるほど我々の知る真理の正しさが証明される。」
と考えた。
キリスト教の鬼子であるマルクス主義者も自分たちは真理を語るから叩かれ、叩かれれば叩かれるほど自分たちの知る真理の正しさが証明されると勘違いする(笑)(笑)(笑)(笑) マルクス主義者たちが自分たちが叩かれる理由と考えてる真理は結構陳腐で幼稚ですらあるものだ。
マルクス主義者は自分たちの思想が恐れられてるから叩かれると勘違いしてて実は彼らが単にゴキブリのように不快だから叩かれてるに過ぎないことの自覚がない。
そのなんとも言えない勘違いが面白いといえば面白い(笑) マルクス主義者、統一教会信者、オウムに共通するのは自分たちは真理を知るエリートであり、大衆を教え導く立場だが大衆は愚かなので真理も理解できないと思い込んでることだ。
単なるヘンテコな連中に過ぎないと大衆からは思われてるしその大衆の判断は正しいのだが… マルクスごっこ君と呼ばれている住民は、マルクス主義のことなどまるで分らないのだから、
マルクス主義者でも何でもないだろう。 フーコーの「真理とは何か」という形而上学的な問いかけではなく、「真理を語るのは誰か」という政治学的な問いかけが大切だという主張はニーチェなどが言い出した。
ニーチェの影響を受けたナチスでは「真理を語るのは誰か」という政治的党派的真理のみが重視され、ウソも百回言えば真理となるというゲッベルスの見解を生み出す。
これはマルクス主義のプロパガンダの考え方の基礎ともなり、事実を軽視して党派的真理のみで真偽を判断するマルクス主義陣営の発表は大本営発表のように信用度が低いものとなる。
ポストモダンではこうした真理観が露骨になり、トランプのオルタナティブファクトの屁理屈を生み出す。 「真理とは何か」ではなく「真理を語るのは誰か」というのが重要だという見方はナチス、共産主義的全体主義、ポストモダン、トランプを生み出す。 マルクスのテクストは弊害の多い「真理を語るのは誰か」というのから距離を置いて「真理とは何か」という視点から語られる必要がある。 吉本隆明はポストモダンはマルクス主義の最終形態だと言ったらしいが本当に最終形態なんだろうか? マルクス主義の党派的真理観はヘーゲルの弁証法とニーチェの「真理を語るのは誰か」とのキテレツなブレンドである。
テーゼがあれば必ずアンチテーゼがあり、アウフヘーベンしてジンテーゼに至るというのを党派的にだれが語るかということとブレンドしておかしな言説を生み出す。
この点ではナチスやトランプ、ネガティブな意味でのポストモダンとも共通してる。 ヘーゲルの弁証法ではなく、ローティの自分と相手との重なりあうコンセンサスを見いだし、プラグマティックに問題を解決するという手法を取るとヘーゲルとニーチェのキテレツなブレンドから抜け出せるし、ポストモダンのニヒリズムもとりあえず避けることができるのではないか? >>217
それはポストモダンじゃなくて構造主義じゃね?
構造主義はマルクス主義の最高形態、じゃなかったかな。 >>220
吉本隆明は笠原芳光との対談でポストモダンはマルクス主義の最終形態と述べている。 >>220
「21世紀を透視するーポストモダンとは何か」という吉本隆明と笠原芳光の対談参照 「高次の共産主義=ポストモダンの社会」という意味なんだろうか。
ポストモダンがいったい何を意味するのか定かでない。 「理念化したマルクス主義というのは、近代の思想の一つとして大きな流れを形成し、また現実のさまざまな場面でそれなりの制度的方策をとってきたとするなら、西欧のポストモダンというのは、ある意味でマルクス主義の最終形態であるという面が一つあると思います。」
吉本隆明 「ツーツーレロレロ ツーレロ ツーレラッレトレシャン ツレラレトレ シャンランラン。」
吉本隆明 「無意識の資本主義の方が、意識的によくするために計画化しようという考え方(社会主義)と競争してみて、大体70~80年やってみたら、民衆つまり一般大衆の解放ということでは経済的にも、文化的にも政治的にも、自由ということでも大体資本主義が勝っちゃったというのが現在の問題だと思うのです。」
吉本隆明 資本主義のほうが社会主義より一般大衆の解放ということでは結果的に優れてたと吉本隆明はいった。 僕は吉本隆明のこの主張は間違いだと思う。
近代というプロジェクトは未完であり、まだまだ改良の余地があるというハーバーマスやローティの主張のほうが正しい。
マルクス・ガブリエルの思想は近代の超克のようなポストモダンから近代啓蒙主義に帰れという側面があるがその点では賛同する。 マルクスのテクストも近代資本主義の分析については光るものがあり、その点では近代啓蒙主義的視点に一つの見方を与えるものだ。 >>221
それはいつごろの対談なんだろう。
>>227
資本主義と社会主義とは互いにいいとこどりして互いに接近し合い、収斂進化してきた、ということを彼は言っていたのに。 >>231
2006年のアフリカ的段階についてが出たあとぐらいだったんじゃないかな? >>231
違った。アフリカ的段階は1998年だからそれ以降だったと思う。 「朝だ夜明けだ 潮の息吹 ぐんと吸い込む赤金色の 胸に若さのみなぎる誇り 海の男の艦隊勤務 月月火水木金金。」
吉本隆明 インボイスはフリーランスを事業継続不能に陥れて産業予備軍を増やす政治的狙いがあるのかもしれない。 ケインズ主義の眼目は雇用を完全雇用に近づけ、産業予備軍を雇用に取り込むことで失くしていくことにあった。
それはかなりの成功をおさめた。
産業予備軍が少なくなり、労働者の競争相手がなくなったので労働組合による企業への賃上げ圧力が高まった。
企業は賃上げによるコスト上昇分を価格に転嫁することとなる。
価格上昇はインフレを招いた。
さらに価格転嫁も限界があるので賃上げも頭打ちとなる。
労働コストの上昇は企業の積極的な雇用意欲を喪失させて、完全雇用も崩壊する。 これはスタグフレーションを招き、賃上げ圧力と労働コスト上昇の原因となった労働組合を敵視し、インフレ対策に成功した新自由主義の台頭を許す。 フリードマン流の新自由主義は雇用創出も伴う財政政策を否定して、金利の上げ下げで景気をコントロールするマネタリズムを唱えた。
インフレ対策として金利をあげて曲がりなりにもインフレを収束させた。 新自由主義はケインズ政策が敷いていた資本主義の安全装置を外していく。
資本が動きやすくすることで全体のパイも増えてトリクルダウンにより、労働者にまで配分が行き届くと主張した。
資本を動きやすくするために労働組合を潰した。
更に法人税減税、ケインズ主義以降の高度な累進課税も否定して企業と富裕層に減税する。
資本が動きやすくなることでグローバリゼーションが進み、発展途上国のなかから豊かになる新興国も出てきて確かにパイは増えた。
しかし先進国労働者へのトリクルダウンはなく格差が拡大した。 吉本隆明は紆余曲折はあったにせよ大衆の解放には社会主義より資本主義が優れてると結論付けた。 ここにいるマルクス主義者は吉本隆明が結局社会主義より資本主義のほうが優れてると結論付けたことを無視するか、それに対して無知だ。 吉本隆明は資本主義のほうが社会主義より優れてると結論付けた。 吉本隆明はヤーレンソーランソーランソーランソーランソーランハイハイと結論付けた。 晩年の吉本隆明は資本主義の楽観論を展開したことについてけっこう弁明をしていたように思うけどね。 「レーニンはかなり手荒なやり方でウクライナを共和国だと認めてしまった。
それが全ての間違いだった。」
ウラジーミル・プーチン
プーチンはレーニンを批判してる。 「レーニンは君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね。嬉し恥ずかし真夏の噂。君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね
咲かせましょうかフルーツ・スキャンダル。」
ウラジーミル・プーチン
プーチンはレーニンを批判してる。 米財務省は28日、労働組合の存在が労働者の賃金を10〜15%押し上げるとの調査結果を発表した。中間層の底上げをはかるバイデン政権の経済政策で労組が重要になると強調した。労組を重視する政権の姿勢を鮮明にした。 >>251
労働組合の再生はローティが20年ほど前に強く主張してた。
ローティはアメリカ民主党左派に影響力を持った。 プーチンはウクライナで英雄視されるウクライナ独立運動の指導者バンデラが独ソ戦でドイツ「支持し、ナチスドイツ協力の見返りにウクライナ独立を取り付けようとしたことを持ってウクライナをネオナチ扱いする。
しかしバンデラは後にナチスからも迫害された。
もしバンデラがナチスとするならイギリスからエジプトの独立闘争のためにナチスの協力をあおいだエジプト独立の父ナセルもナチスになる。
またオランダからの独立闘争のために日本軍に協力をあおいだインドネシア独立の父スカルノもファシストになる。
バカバカしい限りだ。 >>249
どれだったか忘れたけど、たぶん『貧困と思想』あたり。 >>245
うーん、彼は加速主義者っぽいね。走資派。
そしてそれがマルクスの考えにいちばん近いと考えていたっぽい。 >>252
労働組合運動は新自由主義の潮流の中でかなり攻撃された。
日本でも朝まで生テレビ!などで田原総一朗氏らが事あるごとに労働組合を害悪だと酷評していた。 >>258
日本の労働組合は大企業労働者中心に組織されててそれ自体が大企業利益の代弁者になって特権化してた側面もある。 "hierarchical"であるならば、同意を取り付けることは、
"consensual"ではなく、必然的に"coercive"になる。 >>259
連合は経営者寄りかもしれないけど、全労連は違うと思う。 >>261
全労連も半分が公務員組合の親方日の丸だろ。 本当にヒエラルキーが優勢なら何が問題かを問い直さなければならないし、日本と同じ市場経済で日常的にストライキがある国はざらだろ。 日本の場合、産業別労働組合ではなく企業別労働組合になってるのが問題ではないか?
企業別労働組合だと労働者全体の利益より企業の利益が優先され勝ちになっても仕方ない労使一蓮托生の仕組みだと僕は思う。 「今の若者たちが蟹工船にひかれるから共産主義的なメッセージを欲しているかというと、そうとも言えないでしょう。
彼らの一番いい面は党派性が消失したことだと思います。
物事や人間を党派に分けて判断するという感じかたが、全般に崩れましたね。」
吉本隆明 「今の中国は資本主義を受け入れ貧富の差が激しくなっています。
その背景には中国の産業的な租界国家政策というのがあります。
西欧や日本の企業に事業をやらせて、そのあがりの一部を北京政府(共産党)に納めさせている。」
吉本隆明
マルクスごっこ君(笑)と違い吉本隆明は中国の資本主義を認めて中国共産党のやりかたを批判してる。 「ロシアでもキューバでも、メキシコ革命でもいいですが、そういうのは後進国の革命です。後進国でいくら指導者や独裁者が理屈つけようとも、これが右翼革命、ナショナリズム革命であることは明らかで、全体的に社会主義国と言われてるところは近代化の途中における革命として生まれた。」
吉本隆明
吉本隆明はロシア革命やキューバ革命も右翼革命、ナショナリズム革命だと言った。 「僕はレーニンにもスターリンにも反対ですからね。思想的に反対ですから。」
吉本隆明 そもそも社会民主主義や福祉国家が資本主義に好意的である労働組合運動の妥協の産物。
だから資本主義の危機に直面すると、資本主義システムを問題視するのではなく、資本主義を守るために新自由主義政策に労働組合も協力してくれという流れになる。
そこが社会民主主義の弱みと言えば弱み。 >>271
弱味がない思想などはないし、共産主義よりはマシ。
おそらく社会民主主義思想の源流のひとつは議会制民主主義による漸進的改革を認めた晩年のエンゲルスかも知れない。
社会民主主義のイデオローグであるベルンシュタインはエンゲルスの弟子で晩年エンゲルスの延長線上に修正マルクス主義的社会民主主義を展開した。 エンゲルスの選挙を通じた労働者階級政党も、ベルンシュタインの修正主義も、イタリア共産党の構造改革も、今日の社会主義や福祉国家とは恐らくは違う。
今日の社会民主主義はケインズ主義のリベラルな影響力が強い。
あくまでも資本主義ベースの改良主義。
だから資本主義を大前提にしてその労使妥協の産物として福祉国家を築こうという大前提がある。
修正マルクス主義とは別物。 戦後、自由主義は社会自由主義的な社会権を重視する自由主義が主流となり、社会主義は穏健な社会民主主義が西欧では主流となり両者は重なるコンセンサスを持って収斂する傾向にあった。
このリベラルコンセンサスが欧米を動かしてた。 実際、ヨーロッパの社会民主主義政党は新自由主義との妥協を選んだ。
新自由主義をある程度受け入れることで福祉国家を新自由主義型に修正する道を選んだ。
緊縮財政にも同意する傾向があり、保守党との差は縮まっている。
第三の道などとも呼ばれている。 社会主義諸国は同水準の経済発展段階にある国と比較すると国民開発指数で勝っていた。
先進資本主義諸国と比べればそりゃ見劣りしたかもしれないが、資本主義諸国よりも劣っていたとは言えない。
資本主義諸国は成功した一部の先進国と最貧国とで構成されていて中間層がない。
社会主義諸国がその中間層に位置していたのが世界システムだった。 しかしこのリベラルコンセンサスに挑戦したのが新自由主義。
1979年のサッチャー首相就任と1981年のレーガン大統領就任で力を持つ。
サッチャー就任当時のイギリスは英国病でレーガン就任当時のアメリカはスタグフレーションで悩んでいた。
これを新自由主義的処方でさまざまな問題を生みつつとにかく終わらせたことでサッチャーとレーガンは力を得て、さらに日本の中曽根新自由主義など西側世界を席巻する。
新自由主義的西側世界とせり負ける形でソ連が崩壊するといきなり広がった旧東側市場で力を得た新自由主義はコントロールが効かなくなるほど世界を席巻し、リベラルコンセンサスは崩壊の危機を迎えた。
それを再生すべき時にきてる マルクス『ゴータ綱領批判』
[資本主義社会と共産主義社会とのあいだには、前者から後者への革命的転化の時期があり、その途中における政治上の過渡期においてはプロレタリアートの革命的独裁以外はありえない」
もともとの「社会民主主義」というのは、↑をやらないというだけで、ほかは「共産主義」と凡そおなじだった。
ことに、生産手段の社会化を目指す、という根本のところも同じであった。
そういうことで、↑の方が述べるように、左派リベラリズムとは明らかに違っていただろう。 >>274
でもそれは労働組合が資本主義に協力することによって成立したコーポラティズムの一種。
ケインズ国家もそう。
それらは随分前から危機に直面していた。
つまり、資本側から振られる傾向にあった。
資本主義は新自由主義を選び、ケインズ主義を振った。
ネオフォーディズムに固執した日本経済は停滞している。 >>276
同じひとつの国だった西ドイツに比べ東ドイツは明らかに遅れていた。
社会主義体制が原因だというのは常識だ。 >>280
共産主義は危機に瀕するどころか潰れた。
吉本隆明も資本主義のほうが社会主義より結果的に優れていたと認めた。 >>279吉本隆明の言葉を借りると主義とかではなくどうやって自由、平等、博愛を実現するかが重要だということだ。
イデオロギーにとらわれては本質が見えない。
社会民主主義はイデオロギー的固定化ではなくプラグマティックに変容していけるところが弱味でも強味でもある。 >>269
吉本隆明は、社会主義国の体制というのは、後進国の近代化のための手段という面がほとんどで、
じっさいのところ、開発独裁体制または権威主義的開発体制だった、というようなことを述べたのだろう。
近代化のための手段ということであるならば、中南米諸国の中では、キューバはわりあい成功したほうだと思う。
アメリカに散々いじめられながらも、キューバはなんとかそれなりにやってきたわけだし、
アメリカの支援を受けていた中南米の右翼開発独裁の国よりマシなところも多かっただろう。 日本の停滞の原因は第二次産業革命とも言えるIT化の波に乗り切れずガラパゴス化したこと。
一方ITをチャンスにしてインドは大成長してる。 >>284
そのキューバもいまや市場化にかじを切ってる。
重要資源を集中して配分する社会主義のやり方は経済インフラ整備段階では確かに力を発揮する。
しかし商品生産段階で市場のように需要を感知して価格を形成し、商品をスムーズに供給する能力において格段に劣る >>285
今でもIT技術者は社会的に軽んじられてるからな。サビ残や遠隔自宅修正加味したら給料は事務職と同じか下手したら下だったりするし、顧客からはIT技術者相手だとおいここ直せやって口調が奴隷に言うような命令口調とってるやつらいるしな、建築の土方にもそんな口調しないだろ。
畢竟IT技術者はまともに育ってない。
IT革命するなら組織や物品の補助金でなくIT職への補助金制度を作るべきだったな >>287
僕もIT技術者の待遇を改善すべきだと思う。
介護士も待遇改善すべき。 >>275
第三の道はもう古い。
第三の道はブレアイギリス労働党、クリントンアメリカ民主党、シュレーダードイツ社会民主党がやったがそれらの政党は路線修正した。
フランスのマクロンがおそらく第三の道の最終ランナーだろうがルペンのような極右に政権を渡したくないから仕方なくマクロン支持というのが多く、国内でも反発が強い。 >>269
「近代化」が「資本主義化」なら、資本主義の為の社会主義があり、組合の既得権益も予見済か。 >>279
プロレタリアート独裁というのは字義通りの独裁という意味じゃない。
プロレタリアートが国民国家の主役を演じて格差を是正したりして労働者階級に有利な改革を国政の下で進めて階級社会を徐々に終わらせる時代のこと。
マルクスはゴータ綱領批判で資本主義と共産主義の中間的時代(混合経済の時代)があることを認識していたということだね。
それは要するに社会民主主義的な時代だとも言える。
ただしマルクスは今日の資本主義寄りの社会民主主義は想定していなかったかもしれない。
つまり、今日の社会民主主義は優柔不断なプロレタリアート独裁。 >>274
それは20世紀の大恐慌から第二次世界大戦後の高度経済成長の時代くわいまでの僅かな間だね。
ピケティ氏によって資本制の例外と見なされている時代。
まだソ連の脅威に信ぴょう性があった停滞期前の時代。
イデオロギー史観的にはJ.S.ミルのころからリベラリズムは社会主義に接近しつつあった。
ミルは(妻の影響もあったらしいが)社会主義者を自称していたりした。 >>291
共産主義よりマシ。人間社会はよりマシな選択以外できない 吉本隆明は資本主義のほうが社会主義より優れていたと明言している。 吉本隆明はハァー北海名物はぁどうしたどした数々こらあれどよーと明言している。 右翼や保守の論者はあまり頭がいいのがいないという問題がある 西部邁の講義なんか笑っちゃうもんな
あれ全部西部大先生の「ワシはそう思う」だからな >>298
竹中平蔵はくずだがそれでも共産主義よりマシ >>299
西部みたいにとっくにくたばったジジイはどうでもいいけどいま左翼で説得力のある論客いるの?
死んだじいさんばかりじゃないの? >>301
中野剛志先生とか西田昌司先生とか三橋貴明先生とか藤井聡先生は説得力がある 口では綺麗ごとを言いながらネオリベ自民を援護射撃する中野一味はものすごく説得力ある >>300
統一教会も共産主義よりマシとか言いそう >>303
自民党にネオリベでもなんでも信念があるとは驚いた(笑)
自民党にあるのは権力への執着だけで信念などないのかと思っていた(笑) >>304
統一教会は論外。共産主義はある程度の勢力なら毒も薬になるが統一教会は害悪しかない。
ただ統一教会と共産主義者にはヘンテコな使命感とエリート意識がある点で共通してる。 >>306
でも統一教会が日本を共産主義から守ってきたんですよ!
壺とか多宝塔とか絵画とか売りながら・・・ 資本主義の「外」は断じてあり得る
この言葉は現代日本資本制社会にとってもっともラディカルな言葉である >>309
資本主義の外はいくらでもあるよ。
原始共産制や封建主義、教権主義も。
社会主義も吉本隆明も明言してるように資本主義のほうが優れているけど体制としてはあるよ。 「プーチンはKGBでは文化人弾圧が主な仕事だったようだ。
(東ドイツの)ドレスデン駐在は窓ぎわの閑職に近い。
だが恩師(サプチャーク)に抜擢されてサンクトペテルブルク市長補佐となり、外国との投資交渉やギャングなどとの調整で身につけた手腕や人脈はプーチンの未来を開いた。」
「プーチン」フィリップ・ショート著
プーチンはKGBでは窓ぎわ族の閑職についていた。
恩師のサプチャークに引き立てられて道を開いた。
サプチャークは打倒共産党をかかげエリツィンを支持してソ連を倒した一人だった。 フィリップ・ショートの「プーチン」はプーチン最良の伝記と評価されるが、プーチンに結構同情的だ。 資本論も読んだことない連中がああだこうだと息まいちゃってwww 「プーチンはまったく目立たなかった。
何気なく出会った人なら見向きもしない、そんな人間だった。」
「プーチン」フィリップ・ショート 後進国の全体主義体制による計画経済は社会主義の一形態ではあるが
マルクスの共産主義ではないな マルクス主義者は事実関係を軽視して党派性で事の真偽を判断する愚か者だからバカにされる(笑) >>315
資本論のアリストテレス引用見落としててマルクスが「偉大」と評価してたアリストテレスをディスってたバカがいたよね(笑)(笑)(笑)(笑)(笑) 「党派性で事の真偽を判断する愚か者」って自由壺民党のことだろ? 「プーチンのKGBでの評価はどこか内にこもっていて打ち解けない人物であり、ある程度の学究的傾向があるというもので、危機管理能力は低いとされた。」
「プーチン」フィリップ・ショート フィリップ・ショートはプーチンを高く評価してる。
プーチンはロシアのGDPを二倍にしてエネルギー産業依存からある程度脱却させた。
さらにソ連時代に壊滅的になった農業を復興した。
プーチンはエリツィン時代やソ連時代を上回る豊かな生活をロシアにもたらした。
フィリップ・ショートはプーチンをそう評価してる。 「1980年代にはプーチンはもはや共産主義者ではなかった。表面上は共産主義の信奉者を装いながら、内心では共産主義は実現不可能な夢ととらえていた背教者のプーチンを(上司の)マトヴェーエフ大佐は面白がった。」
「プーチン」フィリップ・ショート
プーチンは1980年代には共産主義に見切りをつけていた。 「プーチンは小柄だったのでKGBでは蛾というあだ名をつけられていた。」
「プーチン」フィリップ・ショート 「サプチャークのもとでプーチンは主導的な民主派で(ソ連)公安への敵意を隠したことはなかった。」
「プーチン」フィリップ・ショート プーチンは汚職にまみれたロシアで賄賂を受け取ることはなかったとフィリップ・ショートは述べている。 「共産主義が有害だったのは我が国でそれを実施する試みがすさまじい損害を引き起こすからです。
これが今日我々が体験している悲劇のルーツ、国家崩壊の悲劇です。
これを引き起こしたのはボリシェビキ革命の人々です。
彼らは故国を別個の領土に切り分けました。
そんな国(ソ連を構成する共和国)はそれまで世界地図に登場したことすらなかった。
同時にボリシェビキは文明国の人々をまとめて動かすものすべてを破壊しました。
つまり市場関係を生まれつつあった資本主義を破壊したのです。」
ウラジーミル・プーチン(1992年2月のテレビインタビュー)
プーチンはロシア革命と共産主義を徹底して批判している。
ウクライナ独立につながるソ連構成共和国はロシア革命で生まれたと批判してる。
さらにロシア革命は資本主義を破壊したと批判してる。 プーチンは共産革命は生まれつつあった資本主義を破壊したと非難してる。 `::;;、 `;;、 `::、 ¨''; ::..
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Yl ;彡ミ=;;i ム三ミミミミ;;,,.. `ヽ /¨ヽ
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l. \`¨./.! i::\¨¨´ ,,.. i' / /
l `´ ,: ! ::ヽ、`ー ´ リノ i
l λ.: : _ハ ..::: r'´
i. ./ `ー'´ \ :: .i
ヽ. (ム-ミ_,,.-―、) :: /
ヽ. ::: ::::.. ヽ /
\ヽ : , /
`ヾ..,,__,,..‐ '' /
\ ,,.. ''´
.`ー''¨
https://www.youtube.com/watch?v=tnplkjWoZvU マルクスごっこ君(笑)は「共産主義は有害」で「共産主義は資本主義を破壊した。」と非難する明らかに反共のプーチンを擁護するマヌケ(笑)
反米から来る党派性だけで事の真偽を判断する幼稚な単純バカだというのが丸わかり(笑)(笑)(笑)(笑) 梅本克己は偉いよな。哲学は民衆のために奉仕すべきと言うし。 「プーチンはボリシェビキ社会実験の歴史的不毛を糾弾した。
そのためにロシア人がとんでもない代償を払わされたという。
共産主義は袋小路であり、文明の主流からはるかに遠いもので、それがロシアを先進国に遅れを取るよう運命づけてしまったとした。」
「プーチン」フィリップ・ショート 「大統領就任演説で、プーチンは自分がロシアの統一を守る聖なる使命を
受け取ったと述べた。その後、ロシア正教会総主教アレクシー二世が、荘厳な祝福を宣言した。」
「プーチン」フィリップ・ショート
プーチンの大統領就任式はロシア正教色が強いものだった。 「共産主義は美しい歌だったが偽の歌だった。」
ウラジーミル・プーチン 「プーチンは(共産主義含めて)イデオロギーざ嫌いだ。
彼は実務家なのだ。
彼の思想は愛国心と宗教と文化的価値がロシアに独自のオリジナリティを与え、ほかと違った国民にするものすべてだということだった。」
「プーチン」フィリップ・ショート >>332
それはプラハーノフらメンシェヴィキのその当時の考え方に近い。
そういう意味ではレーニンやトロツキーは革命派ナロードニキ、社会革命党左派に近い。 「プーチンの愛読書は(収容所群島を著しソ連の残酷さを告発した)ソルジェニーチンだった。」
「プーチン」フィリップ・ショート >>341
プーチンはあらゆるイデオロギーを嫌いだった。 フィリップ・ショートによるとプーチンのスターリン評価は右往左往した。
プーチンはスターリンの残酷さを糾弾しながら第二次大戦の勝利を導いた点で評価した。
プーチンはブレジネフは比較的安定をもたらしたと評価した。 「プーチンは(イデオロギーではなく)二つのロシアの道徳的基盤を重視した。
一つは愛国心であり、もう一つはロシア正教会だった。」
「プーチン」フィリップ・ショート 「プーチンにとっての英雄のひとりは白系ロシア人の亡命哲学者イリインだった。」
「プーチン」フィリップ・ショート 「プーチンにより、ロシア経済は力強く成長し、GDPは倍増した。
プーチン政権二期では国民プロジェクトとして、低所得者向け住宅、保健と教育の充実、農業促進のための地方の生活改善が実施された。」
「プーチン」フィリップ・ショート プーチンは独立すべきでないウクライナが独立したのはレーニンはじめとするボリシェビキがウクライナをソ連構成共和国としたことが原因だと述べている。 「プーチン政権で新興中産階級が登場し、両親が夢にも見なかった高い生活水準を享受し、西欧と同じような服装をして、ロンドンやパリとまったく同じスーパーマーケットで買い物をし、休暇をトルコやキプロスでとるようになった。」
「プーチン」フィリップ・ショート
プーチンはエリツィン時代やソ連時代より格段にロシアの生活を豊かにしたとフィリップ・ショートは評価してる。 カール・ポパーの本を売ってきた。空いたスペースにはデイヴィッド・ハーヴェイの本を入れた。 ハーヴェイの資本論の解説に関しては、
このスレでは評判が悪かったが、
初期の地理学色が強い本に関しては面白そうだ。 カール・ポパーは自我と脳で反証可能性の彼方に行ってしまった >>352
資本論の解説としても悪くないと思うよ
マルクス原理主義の立場は取らないと明言しているし まあ、以前にハーヴェイを批判していた人は、
今は規制で書けないのかもしれないが。 >>352
ハーヴェイ批判してたのマルクスごっこ君(笑)かも知れないよ?
あれの言うこと真に受けてたらダメだよ! 吉本隆明は結局資本主義のほうが社会主義より優れていたと明言した。
ここに吉本隆明を社会主義正当化のために
持ち出してるバカがいたなぁ(笑)(笑) 吉本隆明は中国が資本主義を導入しており、そのせいで格差が広がり、それは中国共産党のせいだと明言してた。
ここのバカは中国を資本主義と認めず、中国共産党を擁護してた(笑)(笑)(笑)(笑) 最近のマルクス関係は、マルクスの草稿などの文献学的な研究次第らしい。 >>359
マルクスの草稿での文献学的研究からの新たな知見なら斎藤幸平の「大洪水の前に」がある。
ドイッチャー賞とったやつ。 >>360
マルクスは環境問題にも意識はあったというやつだよね。
他にも、物神性(フェンディシズム)や第三世界への視点などのような論点もあるとか。 「ネオナチ的な準軍事組織アゾフ連隊はウクライナ政治のなかで、小さいとは言えしっかりした立場を占めるようになったのは事実ではある。
しかし(プーチンが主張するように)ウクライナ政府がナチに牛じられてるというのはバカげてる。」
「プーチン」フィリップ・ショート
フィリップ・ショートはプーチンのウクライナはナチだという主張はバカげてると一蹴する。 >>357-358
ここのスレッドを読んできた人にはお分かりだと思うけれども、マルクス主義の唯物史観には「封建主義=>資本主義=>共産主義」という経路をたどって経済システムが発展するというモデルがある。
だから共産主義の理念を掲げる開発途上国の政権が資本主義化を進めることにマルクス主義的矛盾はこれっぽっちもない。
問題になるのは、共産主義とは異なり、修正資本主義も含んだ社会主義の概念。
吉本氏が社会主義と言った場合、それが何を指していたかによる。
彼はマルクス主義の唯物史観に忠実だった人のように見えたので、このことを理解していたはずだが。
ただし比較的晩年のマルクス、ロシアで『資本論』が人気になった縁でか、ロシアの社会主義者やマルクスファンとマルクスは交流していた。
例えばヴェーラ・ザスーリチのような人と。
ザスーリチはマルクス主義者だけど、ロシアの社会主義思想、ナロードニキ左派の影響を強く受け継いでいる人だったので、マルクスの唯物史観にロシア流の修正を施せないかとマルクスに迫った。
マルクスはこれに条件付きで同意したとされているが、はっきりしないうやむやな答え方をしている。
自分のファンにかなり気を遣っていた感じがする。
マルクスの考え方がロシアに輸出されたとき、ロシア流の社会主義と融合させる修正主義の道を辿った。
これが20世紀にソ連型の社会主義へと発展していった。
でもこれははっきり言って修正主義の一種。
中国のケ小平のほうが本来のマルクス主義史観に忠実。 早い話が、中国共産党は中国をまず資本主義の国にする任務があった。
ケ小平はその任務を遂行した。
ただし、ロシアに土着の社会主義思想(ナロードニキ革命派)がいたように、中国にも毛沢東思想があった。
吉本は毛沢東思想を中国の伝統的な桃源郷思想に基づくユートピアン社会主義だと捉えていたと思う。
マルクス主義とは別物だと認識していた。
マルクス主義に近いのはケ小平のほう。
ソ連共産党が社会革命党左派とマルクス主義史観との緊張と融合の産物であったように、中国共産党もまた毛沢東思想とマルクス主義史観との緊張と融合の産物だった。
中国ではケ小平が毛沢東主義者を封じ込め、西欧に倣え式のマルクス主義史観を適用した。
とは言っても「中国式の社会主義だ」という名目は許容し、毛沢東主義者をそれなりに納得させたのかもしれない。 >>356
その人のこと知らないけど、その「マルクスごっこ君」ってネトウヨなんだろうな >>364
吉本隆明は意識的に計画経済をする方法を無意識の資本主義と比較して無意識の資本主義のほうが勝ったと表現してる。
つまり一般に流布する社会主義計画経済より資本主義のほうが優れていたということだ。 >>364
吉本隆明が批判してるのは中国共産党が先進国企業と組んで労働者を搾取して得た利益を吸い上げてることだ。
つまり中国共産党が搾取者であることだ。 >>365
ネトウヨですらないヘンテコなジジイだよ。 >>367
だからそれはマルクス主義史観となんの矛盾もない。
共産党は資本主義化の段階でブルジョワジー独裁の政治機能を果たす必要がある。 >>369
吉本隆明は資本主義は社会主義計画経済に大衆の解放という点ではあらゆる局面で勝ったとしている。 資本主義化では農民工のブルーカラー化と、
町人のホワイトカラー化が図られるが、
社会主義化ではホワイトカラーのブルーカラー化が、
図られなければならなくなる気がする。 資本主義は調整機能であり欲望のモザイク画だから最低生活水準だけ手当てすれば回転する。 首相官邸の意見応募フォームから送信しておいた。
"官僚、特に国家公務員総合職については、インターエデュやXなどで、給与面に関する問題から、東大生らのような高学力の学生からの応募が減り、外資コンサルなどに人材が流れてしまっていると話題にされています。個人的には30代で年収が1000万円に到達すると言われるメガバンクの行員並の給料ぐらいは与えるべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。" >>375
うーんネットやAIの発達でウェーバー的な知識と情報の独占を権力の源泉とする官僚制の相対的な地位と重要さが低下する可能性も大いにあるからなぁ! >>376
まあ、今くらい相対的に給与が低ければ、
カネ目当てのやつがいないだろうから、
汚職が少ないままの可能性もあるかもしれない。 >>377
東南アジアとかは公務員の給与が安いことが給与所得以外の賄賂を求める汚職につながってる。
裁判官の給与が高いのも汚職を防ぐため。
官僚はその仕事量のわりに給与が低く、天下りでそれを取り返す仕組み。
ただ今後官僚の重要性は相対的に低下することも考え得る。
官僚が得る情報もネットで手に入りやすくなってるし、官僚の作る文書もチャットGPTなどで作れるようになり、AIは法律の解釈も出来るようになる。 ただ、北東アジアは儒教的だから、公務員信仰・尊敬があるっちゃあるから、
士気はまずまず高いのでは? >>379
それは少しあるかも知れない。
しかしそういうエートス的なものより親方日の丸で安定してるから信用があるので士気につなかまるのではないか?
銀行も公務員なら安心して住宅ローン組んでくれるし。 宮田 惟史 (Korefumi Miyata) - マルクス信用論と金融化
わたしの読んだ中で、新MEGAにちゃんと依拠している議論としては、宮田氏の書いたものが良い。
斎藤幸平の説は、こじつけ、創作ばかりだが、そのわりに新味も面白みもない。 >>382
僕も斎藤幸平はあまり評価できない。宮田惟文という人は初耳だ。
チェックしとく 論文はCiNiiでたくさんチェックできるからそれで充分では? >>382-384
重厚な理論派の人っぽいなあ。そりゃ高そうだな。 >>382
それはあなたが現代思想の名著にもともと精通していてそれゆえ馴染のある論拠が斎藤氏の著作に出てくるからでしょう。
しかしそうじゃない人にとっては…、特に斎藤氏以降の世代にとっては新鮮である可能性があるのだと思われ。 >>387
斎藤氏がポモ的エコ思想を若い世代にアウトリーチしてることと
彼のマルクス解釈がトンデモであることは両立するし
その点で斎藤氏を擁護すんのは筋悪だぞ 最近は都市社会学や地域社会学にはまっている。
哲学なら梅本克己や廣松渉のようなマルクス学の人の著作が大事だが、
実践となると社会学かな。 >>370
吉本は近年の深層学習による第*次AIブームを知らずにこの世を去っていたかな。
彼は工学を専攻した背景があり、技術的加速主義者の面があったので、計画経済に関するコンピューター科学者の論文を彼がもし読んでいたらその考え方を変えていたかもしれないと思う。 >>352 >>355-356
デイヴィッド・ハーヴェイ氏らは、マルクスがリカードから労働価値説を受け継いだか受け継がなかったかの解釈をめぐって一部のマルクス経済学者から批判を受けている。
なぜならハーヴェイ氏はマルクスは労働価値説を受け継がなかったと主張したから。
マルクスには価値の理論はあっても労働価値説はなかったとね。
こういうのは解釈論争になってキリがない。
問題は現実の経済が労働価値説と矛盾しているかいないかだと思う。 労働価値説というのは、形而上学というかスコラ学的なアイデアだと考えればいい。 >>388
斎藤幸平氏は確かにマルクス主義の本流からはいくらか外れた流れにあると思う。
特に新しいマルクス像の発掘ブームの後に連なる人。
構造主義とかポスト構造主義以降の現代思想の流れだね。
例えばルイ・アルチュセールとかドゥルーズとかアントニオ・ネグリ氏とか柄谷行人氏とか。
デイヴィッド・ハーヴェイ氏やミヒャエル・ハインリッヒ氏もその系統の影響が見られる。
ポスト構造主義以降のマルクス主義は実際にはアナキズムの言い換えだと思う。
アルチュセールを除けば、これらの思想の核心はアナキズムにあり、マルクスをただそれに絡ませている感じ。
主流派経済学の道具立てをマルクス経済学に応用した合理的選択理論の一種である分析的マルクス主義とか、ネオリカーディアン的マルクス派も同様に。
本流からはやや外れている。 新しいマルクス像の発掘ブームは1960年代後半から1990年代くらいまで続いたらしい。
21世紀、特に2008年以降になると、労働価値説が再注目されるようになってくる。
かつてのマルクス経済学の中核理論の復活が見られるようになった。
日本ではまだそれが起こっていない。
宮田惟史氏あたらいはもしかするとそれを日本に持ち込む人になるかもしれないね。 >>393
ポストケインズ派の最左派である(?)ジョーン・ロビンソンは労働価値説をそう解釈していたね。 ある人の学説が学問的な系譜のどこにあるかは学説史の関心事ではあるけど、それ以上の重要性はないね。
マルクスの解釈はいろいろあっていいし、どの解釈がもっともマルクスに近いかという問題も歴史学的には興味深いけえれども、社会科学的にはあまり意味がない。
いろいろな解釈があってその解釈ごとに科学的有用性を検証していけばいいだけのことだね。
マルクス解釈がトンデモかどうかはどうでもいいことで、それに囚われずに斎藤幸平氏のテクストから学ぶことがたくさんあると思うよ。 左派が消費税に大反対したのに主流の左派に逆張りする吉本は消費税に賛成し、それが国家権力のリコール権に使えるんじゃないかと提唱した。
それは今にして思えば甘い考えだった。資本主義を甘く見ていた。
とはいえ、消費税がリコール権になるという考え方は、消費税が国家の土台であるマクロ経済を脅かすものになると吉本が予想していたことを意味してもいる。
その点は鋭かった。 斎藤幸平の本は、とにかく読むところがない。むかしからある俗論ばかり連ねており、全然勉強にならないのである。 労働価値説というのは、理念なのだと思えばいい。
「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」と言ったところで、文句を言う人は多くはない。
その種の考え方に基づかなければ、倫理道義が成り立たないということには、大体の人が納得するだろう。
労働価値説にしても、似たようなことである。 >>394
流れどうこう言うなら斎藤幸平氏は正統的な久留間派を笠に着た羊頭狗肉のトンデモ学者やね >>394
ハーヴェイはネグリを批判してるし彼のどのあたりが現代思想なのか具体的に指摘してくれ! >>392
初期の労働価値説であるロックの統治論に出てくる労働価値説は素朴なものでそんなに学問的考察に耐えるようなものでもない。 アイザック・ニュートン『自然哲学の数学的諸原理』
〈絶対的な・真の・数理的な時間とは、外部と一切かかわりなく、おのずとその本質に基づいて一律に流れていくものである。これをデュレーション(英: duration)という別名で呼ぶ。相対的な・見かけ上の・日常的な時間とは、運動の観察を通じて得られる、デュレーションの実用的かつ外的な物差し(正確であれ、不正確であれ)である。一般に用いられているのは真の時間ではなくこちらである。〉
ニュートンは、観測上得られる時間は相対的だということをちゃんと言っていた。
これは『ホーキング宇宙を語る』にも書いてある。
量子力学はもちろん、一般相対性理論にしても、このデュレーション(という、いわば「形而上学的」な物差し)なしには、成り立たない。
成り立つというかのような説は、たんなる誤解である。
理念というのは、そういうものであると思う。 >>401
桜井よしこは天賦人権説を否定してるよ。 >>394
ドゥルーズやネグリがアナーキズムというのはわかるがハーヴェイのどこがアナーキズムなの? >>395
サルトルなんかの初期マルクス持ち上げなんか僕に言わせればお笑いでしかない(笑) 地理学を、
国家内の裕福な地域に根ざして極めすぎると、
分離独立派になる可能性はあるかも。 どこまでが倫理の完成形なのかに関してカントは合意の点で否定的、神の観念はさらに否定的だが、正に実践理性を裏から根拠付けている。 ポストモダンもデリダなんかはただのダダイズム
フーコーは見るべきところもある。
真理は勝ち取るものだみたいなニヒリズムはいただけないが権力分析は目を見張るものがある。
ドゥルーズは全体主義に対しては有効だが思想そのものを解体してしまい欲望を重視するので新自由主義的欲望主義を間接的に肯定しかねない危うさがある。 ポストモダンを単にポモと揶揄して終わらせるにはあまりに展開が多様である。 カントは純粋理性批判で物自体(神の視点)の認識可能性を否定しながら実践理性批判で神の視点の存在を前提として
「汝の意志の格率が常に同時に普遍的立法の原理として妥当し得るように行為せよ。」
と述べた。
ここに純粋理性批判での主張と実践理性批判での主張が矛盾する。
ドイツ観念論はこの矛盾の解消を巡り展開する。
最終的にヘーゲルにより神の視点は絶対精神と呼ばれ弁証法による止揚により近づき得るものと結論づけられる。 ドイツ観念論はフィヒテが神の視点を絶対者として人はこれと合一し得ると主張した。
これは西田幾多郎にも影響を与える。
シェリングは絶対者は自我と宇宙全体を含めた自然であるというスピノザ主義的な主張をして自然からそれぞれ個別者が分節されるとした。
ある意味シェリングは神からの実存主義と説いたともされる。
ヘーゲルは絶対者を絶対精神として弁証法によりそれに近づいていくのが人類の歴史だとした。 マルクスは人類の歴史は絶対精神のような観念論ではなく経済的土台に基づいた唯物論的なものだとした。
ヴィトゲンシュタインはそもそも神の視点のようなことについては語り得ず沈黙すべきと言った 僕はカントの純粋理性批判は科学に関する視点であり、実践理性批判は約束事に関する視点なのでそもそも分野が違い、それを結びつけようとしたのがカントの誤謬だったと思う。
ウイトゲンシュタイン的な事実の世界と意味の世界の区別なんかもそういう視点だろう。 山下和也氏のように、オートポイエーシス論で接合した人もいる。 ウィトゲンシュタインが事実の視点と意味の視点を厳密に分けたのは重要。
マルクスは資本論などの事実の視点に関するものと共産主義などについて述べた意味の視点に関するものとが混在し、それが後々社会主義者たちを惑わせることになる。 自分より明らかに家柄の良い人と何回か今までに接した経験があるけど、やっぱり、彼ら彼女らに自分より上に行ってもらえる方が社会秩序に資するよな、と思う。下手に没落されたら大変なことになるから。 偶然的に思える賽の目が確率に支配されるのと異なり、人間の認識と判断に確固とした自由を感性から限界付けたカントの倫理は唯物の否定だ。 妬む心理は霊長類の段階から恐らく進化している。
飼育係が特定の個体を依怙贔屓すると、他の個体が飼育係に対して抗議の声を発する。 嘘を解決するウソみたいな処方箋はあるか。
相手がうそをついているか見分けられる完璧な能力を持つ。または、全ての人が正直者になる――。
漱石はこう云う。これに対し嘘が不要な唯物的な環境を想定することの二律背反をカントは示した。 自由も定義次第だな。定義次第でいつの時代も自由主義社会になる。
マルクス主義者はリアルリバタリアン。 https://news.yahoo.co.jp/articles/6173a0ff6da722d9aa084be2f696127cacb0face
「縦割り意識から警察と情報共有しない自治体」とあるが、実際は警察が嫌だったり逆に警察に遠慮していたりするからなのではないか。小泉義之がいつだったかの『現代思想』でも福祉関係者のそういう意識が駄目だと指摘していたが、職員が仮にそれを読んでいてもそう簡単に意識改革できるものではないわな。
正直言って、マルクス主義者も警察や軍隊を嫌がらないほうが良いと思う。
絓秀実みたいに国民皆兵みたいなことを言うのはどうかとは思うが。 >>394
マルクス本人も国家は最終的には消滅するという考えだし、レーニンもそう
別に新しいマルクス像じゃないよ 誰も書かないからネタを投下するが、昨日実は石巻に行ってきた。
あの感じなら、復興しているので、気軽に訪れて大丈夫だと思う。
相手の経済状態が良ければ訪ねやすいのと一緒だな。 忘れてた。いわきとかは今は豪雨災害で大変なんだわ。 >>432
伝統的に自明とされてきたマルクシズムとアナキズムとの相違点、マルクスとプルードンやバクーニンとの意見の食い違いや対立は実はなかった、単なる誤解の産物だった、みたいに帳消しにするのが新しいマルクス像だと思うよ。 千坂恭二が、河野健二氏のプルードン研究の本を紹介していたが、
不覚にもそんな本があるとは知らなかった。 >>404
ハーヴェイ氏は彼のブログで、アナキズムとマルクシズムが互いに相容れないことを強調する他の論者の見解に反論していたと思う。
記憶違いだったらごめん。 プルードンは今の時代に蘇ったら反フェミニスト、トランスフォビアにほぼ確実になっていたような人だよ。
ドナルド・トランプ氏や旧統一教会を支持していた可能性すらあるような人物。 アナキズムはあらゆるヒエラルキーを否定する思想だと言われているけど、そうだとするとプルードンをアナキストに数えるのはどうかと思う。
彼は少なくとも家族の中のヒエラルキーを認めていた。男性労働者を頂点とした家族内ヒエラルキーを強力に支持していたような人だからその意味では保守派の顔も持っていた。 フーコースレがなさげなので左翼つながりで書くが、
ジャニーズ問題は、セクシャリティの問題だろうし、
日本のお稚児さん文化もそういう方面から、
研究されるべきなのだろうな、と思う。 まあフーコーは左翼というよりネオリベだからね
共産主義よりマシだと思うという理由だけで
ゲイリー・ベッカーみたいな最悪のマネタリストを擁護したし
まあ元々あの人の考えるような哲学を経済学に応用したらシカゴ学派になる
http://hangyo.saku
ra.ne.jp/naisei/board2.htm
マルクススレで扱うというなら批判寄りにならざるを得ない こんな時間に奇遇だな。以下、Facebookなどに投稿した内容。
東日本大震災から復興を遂げている被災地に行ったから書くわけではないが、かつて2011年頃に、被災地支援の話がtwitterあたりで論じられていた時に「炊き出しぐらいなら俺ら右翼がやるからお前ら左翼はもっとそんなことよりも頭を使って考えて行動しろ」みたいな話を読んだ記憶がある。結局あれから自分は梅本克己などを読んで頑張るくらいしかできていないのが現実だな。 >>441
ネオリベというよりファシズムと共産主義のような全体主義を批判し、本人は北欧訪れたときにも違和感を感じたらしいから統治テクノロジーとして新自由主義をその抑圧的側面に気づかず好感もったんだろ。
フーコー自身の哲学はシカゴ学派よりハイエクに近いのではないか?
ハイエクは実はマルクスと親和性がある フーコーはロスバードなどの新オーストリア学派の無政府資本主義と親和性はあるかも知れない。
しかし資本主義的欲望には賛成でも資本主義的権力は拒否するだろう フーコーとハイエク、ロスバードが親和性あるなら分かるが
ハイエクとマルクスは水と油じゃろ ただ、ハイエクはワルラスのような一般均衡理論的な社会主義は嫌っていたから、
そういう動態的なものを好む点ではヘーゲルやマルクスと相性は悪くないかもしれない。 読んでないけど、
去年このスレで、
Sciabarraという学者のマルクスとハイエクを比較した本があることには言及させていただいた。 あと、フーリエはともかく、
サン・シモンやコントが嫌いなハイエクと、
プルードンが嫌いなマルクスは、
ある種の集産主義的なフランス思想が
嫌いなのではないかと、
俺は推察する。 中高の頃にもっと国語を勉強し、本をもっとたくさん読んでいたら、
今の時分に資本論とかを読むのに苦労していないのだろうな、と後悔している。 岸田内閣が連合出身の元国民民主党議員の矢田氏を首相補佐官に起用したがバイデンの労働組合重視政策とつながりあるのだろうか?
連合内には反発もあるらしいが? >>449
資本論の場合そういう問題ではないのかも知れない。
1巻はなんとか読めるが3巻あたりだと一読しただけではなんだかわからない。
もともとが悪文なのではないか? >>450
戦前の無産政党のような好戦性を与党に囲い込むことで抑える意図があったりして。
野党にいると暴走してそのうち、
ロシアをやっつけろとか無茶なことを言いだしそうだし。 >>451
なんか訳文の独特な文学的な感じの雰囲気が得意ではない。
悪文だとは思わないけど。 重要な哲学書4選
1人知原理論
2感覚の分析
3精神と自然
4推測と反駁
これ以外に必読書というのは実はない
レーニンはマッハを否定したがったけど結局マッハが正しかった 今日は金子晴勇の本を3ページ読むことしかできなかった。
マルクス、左翼関連の本も読みたいところだ。 東浩紀の新刊は、なんとなく、彼が中道左派に戻るための足掛かりのような気がするが、
そうでもないのかな。 ハイエクはたしかにポストモダニズム思想家っぽい。
経済学の科学性に懐疑的だし。 いきなり資本論から読み始めてもたぶんよく分からないよな
ユダヤ人問題によせてやヘーゲル法哲学批判序説から入って、
人間たちは国家からも市民社会の中でも疎外されてると言うことを踏まえるのが前提としてあった方がいいわ 青年ヘーゲル派のバウアーやフォイエルバッハの宗教批判・哲学批判の言説に触れると、なるへそ!って感じするね
このあとに真面目にヘーゲルの精神現象学を読もうって気持ちがなくなるわ 資本論は2巻->3巻->1巻の順番に読むべきだと言う人もいる。 T,o,k(迷惑という方は←をあぼーんしてください。)
更に友人にも紹介して加えて¥4000をゲット可能。
https://i.imgur.com/ydBXWyZ.jpg ブルーノ バウアー
ヘーゲルを裁く最後の審判ラッパ (ヘーゲル左派論叢 4) >>458
経哲草稿から入るのが一番良いと思う個人的には >>465
ハーヴェイはじめとして資本論の解説はごまんと出てるから良質の解説書読むほうが良いかも知れないね。 「元来、ファシズムとは何かを言うことを禁止するだけでなく、何かをどうしても言わなければならないことを強制する。」
ロラン・バルト
井筒俊彦はこれに付け加えてコトバ(意味分節)は何をどう見るかも強制するとする。
バルトのファシズムを権力と言い換えればフーコーになる。
井筒俊彦の説ではこうした権力はコトバという意味分節体系そのものにあり特定の見方を強制する。
例えばマルクスの意味分節体系が無意識に特定の見方を強制する権力として働くように。 ただ井筒俊彦はコトバはダイナミックに変容していくものでもあるとする。 梅本克己の本を読んでいて、マルクスの『神聖家族』が出てきたので、
読まないとな、と思った。 モーゼス・ヘスは面白いなと思った
ユダヤ教的社会主義
翻訳がないからどうしようもないが 「元来、秋田名物八森ハタハタ男鹿で男鹿ブリコ、アーソレソレ、能代春慶檜山納豆大館曲げわっぱ、キタカサッサー。」
ロラン・バルト 梅本克己、岩崎武雄、三浦伸夫のフランシス・ベーコンに関する説明が、
互いにぜんぜん違うので、河出の世界の大思想を注文してベーコンの作品自体を読むことにした。
マルクスの関係の本を読んでいてこういう趣向になるとは思わなかった。 474なら反共君がヤクザにみかじめ料を払えず、ケツの穴を差し出す フランシス・ベーコンの哲学書が届いたが、思っていた以上に難しそうだ。とはいえ、イギリス経験論が何だ、ということを誤魔化すのも良くないから気長に読むしかない。 >>477
ベーコンと言えばノヴムオルガヌムのイドラとか帰納法だね。
帰納法は科学の基礎になるが地動説なんかは仮説演繹法から来てて仮説演繹法は大陸合理論的。
ベーコンの次はロックの人間知性論でその後はヒュームの人性論かな?
バークリーもいるけど日本ではメジャーじゃない。
ロックの統治論には労働価値説が出てくる。 wiki
英米法でも占有は物に対する直接的または間接的な継続した物理的支配状態をいう<[3]。ただし、大陸法と異なり英米法では本権に対する占有権という構成をとらない[4]。そのため英米法のPossessionに「占有権」の訳を用いると混同のおそれがあるといわれている[5]。 下は単なる思い付きである。
ロックのいう「所有」というのは、オーナーシップではなく、ポゼッションほうなのではないだろうか。
大陸法系の国(日本を含む)の学者が、そこを誤解したのではないだろうか。 >>480
オーナーシップとポゼッションの違いってなに? 「大陸法と異なり英米法では本権に対する占有権という構成をとらない」
Possessionを日本語に訳すときには、それが所有なのか占有なのか、だいたいケース・バイ・ケースになる。
Owneshipは、はっきり所有だろう。
オーナーシップは本権寄りなんではないか。
たとえば、資本主義社会における生産手段の私的所有の「所有」は、オーナーシップのほうだろう。 ジョン・ロックの所有権論の研究(今村 健一郎)
東京大学
https://www.l.u-tokyo.ac.jp › postgraduate › database ↑から
[本論の見るところ、それら複数の根拠のうち、ロックが最重視するのは「功績」である。労働は価値の創造であり、ロックは、その価値創造を功績根拠にして、労働を加えた者に所有権を帰することを正当化している。] 小池田冨男の、貨幣と市場の経済思想史は、ロックやヒュームの経済学に触れている貴重な研究書。 経済思想って今は私大の経済学部でしか講座がないみたいなんだよな。
大学院に入ろうが、経済学部から上がろうが、
お金がかかるところでしか研究できない。
マルクス経済学どうこう以前に、
経済学史や経済思想の講座自体が減っている。 金銭的、体力的問題から、もう二度と学校に通うことはないと思うが、
「梅本克己の経済思想」という感じで研究するとしたら慶應か同志社しか選択肢がない。
慶應の図書館には梅本克己の『唯物史観と経済学』が収蔵されていないので、
極左は許容されていないのだなと痛感。
同志社には収蔵されているので、
やはり京都ならではの左翼への許容範囲が広いのだなと感じた。 もし来年の2月になっても研究が上手くいっていなかったら、
慶應の通信に入って型にはまろうと思う。
そういうことに備えて大西広の『マルクス経済学』を読もうと思う。 慶應の経済ってマルクス経済学が盛んだったのに、梅本のマル経の本はなかったのか。変なの。 2週間前のフードバンクに関する記事だけど、
日本は公営にしても良さげなものが、なされていない感じがする。
梅本克己研究が満足できる感じになったら、
また実家の実家で農業みたいなことをしたほうが良いのかな、と思えてきた。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASR927JN5R8XUTPB00X.html 日本は世界で最も左翼思想が葬られてる国かも知れないね。
小泉以降のアメリカ礼賛政権の金にあかせた反共宣伝・反共教育の成果だな。
日本人は権力に靡く民族性だから、しょうがないね。 王寺賢太とか、同世代に革命家がいないせいか、
溜まっているものがあるのだろうな、と思わされる。 >>494
大西広って数理マル経だから普通にワルラス体系じゃないの >>499
俺は数学が苦手だからな。
以前と言っても大分になるが、
前のバージョンを本屋で読んだ時は、
癖がちょっとあるかな、と感じた。 今時の国立大学経済学部に行ってたら、
数学ができないといけない授業ばかりで
こなすのが大変だろうな。 俺は修論を書くために、
京大の哲学論叢や実践哲学研究の文章を読んで、
論理の展開を味わい、そうすることにより、
ある意味では思考の深さというかラディカルさを、
体得することで、独自性が出せるように努力した。
そういう書き手は語学や文章力があるのみならず、
学部入試の数学はおろか、大学数学の講義にも
ついて行けるポテンシャルの持ち主だろうけど、
そもそも数学や物理学のできる奴らは、
この生活世界をどう捉えているのだろうか、
などと思うと少し怖くなる。 正直言って、
自分が中高生の頃は、
AERAや朝日新聞に、
マルクスがどうこう、革命が云々みたいな
記事が載っていた記憶はほとんどない。
官僚の不祥事が問題にされて、
官僚の出身大学に多い東大が悪く書かれることが
多かった気がする。
そのせいか、関西の学校だから、
乗せられて京大を目指したが、
東大や京大には悪い奴もいて怖い所ではないか、
という潜在意識もあった。
なので、あの頃に学力がとても高い奴らは怖い、
と思っていたのと同様に、今は、
数学や物理学ができるやつを俺は恐れているのかもしれない。
まあ、朝日ジャーナルとかいうAERAの前のバージョンの雑誌があって凄かった、
みたいな話はどこかで読んだかもしれないけど。
逆にむしろ東大や京大のやつらのほうが、
下の方を恐れていたり、
信用していなかったりするのかな、
とも今は思う。 1960年代生まれは、
学生運動や左翼運動での殺人等の印象を、
子供の頃に植え付けられて、
そういう意識が自分たちの世代にも、
続いている可能性はあるな。
自分自身の親はもっと上の世代ではあるが。
でも、マルクスに手を出すことは恐ろしいことだ、
という意識は学部生や院生の頃に潜在的にはあった。
だから、読む時にこわごわすることもない訳では
ないんだよな。 平和な時代に育った世代としては
ブランキやバクーニンのような武闘主義が理解できない。
ヘルメットを被って警察と戦うのは若者組の伝統かな。 マルクスは啓蒙主義を批判する
啓蒙主義は社会変革にとって有効でないだけでなく害悪だ
啓蒙主義は現実の社会に何らかの理想を対置することで満足し現実の社会システムを具体的に分析しない
啓蒙主義的発想にとらわれている人は貧困や格差の問題をヒューマニズム的に弾劾することに満足してしまい、この貧困や格差を生み出しているブルジョア社会そのものを問わない
↑
まるで日本の左派の連中をまんま言い当ててるように読めるわ マルクスは啓蒙主義を批判する
啓蒙主義は社会変革にとって有効でないだけでなく害悪だ
啓蒙主義は現実の社会に何らかの理想を対置することで満足し現実の社会システムを具体的に分析しない
啓蒙主義的発想にとらわれている人は貧困や格差の問題をヒューマニズム的に弾劾することに満足してしまい、この貧困や格差を生み出しているブルジョア社会そのものを問わない
↑
まるで日本の左派の連中をまんま言い当ててるように読めるわ 平和な時代に育った世代としてはブランキやバクーニンのような武闘主義の思想が理解できない。
その前の軍国少年の時代を引き継いでいる感じがする。武人的。
ヘルメットを被って警察と戦うってのは、日本では若者組の伝統から来ているのかな。 マルクスは啓蒙主義を批判する
啓蒙主義は社会変革にとって有効でないだけでなく害悪だ
啓蒙主義は現実の社会に何らかの理想を対置することで満足し現実の社会システムを具体的に分析しない
啓蒙主義的発想にとらわれている人は貧困や格差の問題をヒューマニズム的に弾劾することに満足してしまい、この貧困や格差を生み出しているブルジョア社会そのものを問わない
↑
まるで日本の左派の連中をまんま言い当ててるように読めるわ マルクスは啓蒙主義を批判する
啓蒙主義は社会変革にとって有効でないだけでなく害悪だ
啓蒙主義は現実の社会に何らかの理想を対置することで満足し現実の社会システムを具体的に分析しない
啓蒙主義的発想にとらわれている人は貧困や格差の問題をヒューマニズム的に弾劾することに満足してしまい、この貧困や格差を生み出しているブルジョア社会そのものを問わない
↑
まるで日本の左派の連中をまんま言い当ててるように読めるわ 武闘派の精神は日本では若者組の伝統から来ているのかな。
近代では軍国青年から全共闘まで。 マルクスは啓蒙主義を批判する
啓蒙主義は社会変革にとって有効でないだけでなく害悪だ
啓蒙主義は現実の社会に何らかの理想を対置することで満足し現実の社会システムを具体的に分析しない
啓蒙主義的発想にとらわれている人は貧困や格差の問題をヒューマニズム的に弾劾することに満足してしまい、この貧困や格差を生み出しているブルジョア社会そのものを問わない
↑
まるで日本の左派の連中をまんま言い当ててるように読めるわ 浦和は文教地区らしいが、内陸ならではの閉塞感があるのかな、
とレッズのサポーターのニュースを知って思う。
日本で単に武闘派というとき、
それはやっぱり藩とかにまつわる伝統で生まれるのか。 浦和は文教地区らしいが、内陸ならではの閉塞感があるのかな、
とレッズのサポーターのニュースを知って思う。
日本で単に武闘派というとき、
それはやっぱり藩とかにまつわる伝統で生まれるのか。 大西広の本、数式と地の文の関係を理解しないと読めないな。 >>497
またまた出ました(笑)
マルクス主義者特有のバカ陰謀論(笑) >>511
まぁクーデター指向の昭和維新運動の青年将校の系譜かもね。
昭和維新運動のイデオローグだった橘孝三郎の影響受けて後にマルクス主義運動にはまった人もいたらしい。 >>512
啓蒙批判と言えばホルクハイマー、アドルノじゃないか? もっと言えば東京は技術者や理系が文系の数の力で抑えられているイメージがある。
理系優位だと、科学者が暴走するかもしれないことがリスキーだという考えがあるのかもしれないが。 結局、自学自習がベターかな。
大西経済学はとりあえず1章読めたら良しとするしかない。 俺の親は教師だが、祖父は村議会を辞めたあとは
農業兼土木作業員だったから、
こういう事故や建設業の労働条件のニュースでは、
感情移入してしまって辛い。 八重洲口の事故は大林組だから大阪の企業の責任やないか・・ https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/730783?display=1
初め聞いた時は、東京のほうが理系や技術者や肉体労働者のことを大切にしないような気がして純粋に関東の事故かなと思っていたけど、ニュース検索で大林組によるものだとわかったので、西や東は関係ないな、と思うようになった。 >>505
そうか?
安倍ちゃんと山上事件とか見てるともう革命しかないって感じだが まあ、国民民主党が抱き込まれるのは、
労働者をケアしないとやばい、という自民の判断か? エデュで建設業の事故とかが気にならないかというスレを立てたら、建て方が下手だと言われた。
素直な気持ちで立てたのに注意されるのは厳しい。 >>522
やっぱり技術に優れているだけじゃだめだからね
哲学・倫理・政治・経済・文化に長じた文系がいてこそ社会が回る 吉本隆明も指摘してるが終戦後の労働組合の幹部は戦時中の産業報国会の幹部がそのまま横滑りしてて看板変えただけから始まったらしい。 所有と占有の違いはいったい何?
法的概念としてはどうやら次のように区別がありそうだね。
所有権:その主がその対象をどう使用しても処分しても自由であること、
占有権:所有者から所有権(またはその一部)を委任されたり借りていること。
これは所有と経営の分離に近いね。 >>534
国民民主党というのは、資本主義礼賛、アメリカ礼賛の政党だぜ? >>533
それは吉本が左翼憎しで言っていた戯言だよ。 >>536
国民民主党はパナやトヨタや関電の労組の関係じゃなかったっけ? >>533
それは吉本が左翼憎しで言っていた戯言だよ。 >>540
産業報国会と何となく通じる気がするのだが、
俺の気のせいかな。 >>541
気のせいだよ。
政治的な人の発言は政治的な立場の表明に過ぎないから。 ワクチン買いすぎて円安になったのか?
「円安」はどこまで進む…ワクチン購入が加速の原因か ...
市場では、 新型コロナウイルス の ワクチン を輸入するため「円安」が加速したとみられている。 17日付の日経新聞も「ワクチン調達、円安の思惑」と報じている。 日本の力は社会保障費に取られ過ぎだという見方があるが、
確かに富裕な老人にはもっと医療費を負担してもらった方が良いのだろうが、
経済力に関しては諦めたほうが良いのかな。 労災は普通は資本の論理のせいで起きるのだろうが、
消費者はそれにどう対処したら良いのか。 possession
名
所有、所持、占有、所有権
財産、所有物◆one's possessions >>479
>>535
日本の場合は、占有権は本権に対するものであって、本権は所有権なのである。 >>536
資本主義礼賛とかアメリカ礼賛とか言う言い方が単純な党派性だけでものを判断してるのが丸分かりのバカっぽさを醸し出してる(笑)(笑) 産業報国会幹部から社会党衆議院議員になった三輪寿壮ややはり産業報国会幹部から社会党系として大阪府知事に立候補した小畑忠良に連なる人脈は戦後労働組合でも力を持ったようだ。 支持層が、
日本が経済成長してアメリカに従うようになれば、
戦前の無産政党から民社党、国民民主党、
という流れにはなるんじゃないかと愚考。 マルクス主義なんて
ミーゼス ヴァルターオイケンやレプケに
とっくの昔に批判されてオワコンよ マルクス主義なんて
ミーゼス ヴァルターオイケンやレプケに
とっくの昔に批判されてオワコンよ >>543
違うよ。
アメリカの指示のもとに対露対中経済制裁とウクライナ支援をしているから。
防衛予算の増額も、アメリカのインフレに合わせてアメリカ製兵器の値段(保守費用を含む)が上がってるから。 >>544
富裕な老人などごくごく一部。
大半の老人は生活保護並みの年金でカスカスの暮らしをしてる。
日本の年金は先進国最低基準じゃないのかな? >>545
労災は企業の経費節減によることもあるが、大半は本人や現場責任者の不注意。 >>548
単純な党派性で活動しているのが政党なんだよw >>549
本人の左翼嫌いは真剣だからね。
存立根拠が失われるから、右翼は左翼の合理性を極端に憎む。 >>550
戦前は知識人すべてが極端な右翼。
かろうじて抵抗してのは宮本などの共産党員のみ。
吉本は自身の徴兵逃れを弁解することが生涯の課題だった。 >>560
たしかにバカげてはいないな。
本人たちは金と権力に向かって真剣に突き進んでる。 アメリカでストライキ拡大!
全米自動車労働組合によるストライキが拡大してる。
全米自動車労働組合と経営側が対立。
全米自動車労働組合はアメリカ民主党の支持基盤。
バイデンの労働組合重視路線も影響してるかも知れない。 >>562
党派性で事の真偽を判断するからマルクス主義者はバカにされ、信用を失ったんだよ。
マルクス主義陣営の発表は大本営発表なみに信用を失った。 >>559
リンチ殺人の宮本のこと?
後は同志を売った野坂とか? >>564
党派とは、ある政治的目標を実現させるための集団。
自民党や維新や国民は、資本の増殖(金儲け)そ支持する権力の樹立を目的としている。
マルクス主義者が指摘してもしなくても、それは単純な事実w >>565
スパイをリンチしようと同志を売ろうと、それは政党であればどこでもやっていることだね。
政党の本質は、防御と攻撃だから。 >>566
僕の言ってる党派性とはセクト性とセクト的思考のことだよ!
わからないのは君の頭が悪いから(笑) >>567
ところで君はプーチンが反共で「共産主義は有害」と発言してることをどう思う? >>568
党派全体であろうと分派であろうと、同じだよw >>569
それがプーチンの考え方なんだなと思うだけだよw
もちろん意見の表明には、自身の政治勢力の拡大の意図もあるとは思うが。 >>570
マルクス主義の権力構造論は幼稚で資本家が持ってる権力と労働者が獲得すべき権力があり、国家権力という形でそれが表されるという非常に単純なもの。
現実の複雑さからズレてる幼稚なもの。 >>559
吉本隆明は戦時中はまだ少年で軍国少年ではあったが徴兵年齢には達してなかったんじゃない? >>555
アメリカ年金基金はアメリカ最大の資本家で間接的に年金をかけてる労働者が最大の資本家ということになるがどう思う?
資本家として云々よりも経営者の法外な収入のほうが現在は問題だろう。 >>543
国際金融のトリレンマというのがあって
@ 資本の移動の自由
A 金利政策の自由
B 為替の安定
この3つは、同時に成り立たない、どれか1つを犠牲にしなければならない
このうち、@は自由主義なので制限できない
したがって、AとBがトレードオフの関係になる、こっちを立てればあっちが立たず、あっちを立てればこっちが、というやつだ
例えば、為替の安定を選択すると、金利政策を欧米に合わせて高金利にしなければならない
欧米と違って、低金利政策を続けることを選択すれば、円安を許容しなければならないのである >>571
プーチンは自分の政治勢力拡大以前に本音で反共だよ。
プーチンは実務家で共産主義ばかりでなくあらゆるイデオロギーが嫌い。
プーチンはロシアの基盤とすべきは愛国心とロシア正教会だと述べている。 最も質の高いプーチン伝を書いたと言われるフィリップ・ショートは西側の多くの反プーチン論者と違いプーチンを高く評価する。
フィリップ・ショートによればプーチンはロシアのGDPを二倍にして、エリツィン時代やソ連時代を上回る豊かさをロシアにもたらしたとする。
一方でプーチンは徹底した反共でもあるとする。 ノーベル賞研究者の声
>「アメリカの研究者は研究をやらないとあっという間に立場がなくなってしまうが、研究以外基本的にやることがなく『暇』がある。一方で、日本の若い研究者を見ていると、研究とは関係のない事務的な業務の数があまりにも多くて、結果的に研究の時間が取られているように感じる。いい研究をするためには研究を楽しむ心の余裕を持てるような環境整備が必要だ」と述べ、より研究に時間を割ける環境が必要だと訴えました。
この研究を教育に置き換えてもハマるし、労働に変えてもイける。何れにしてもステレオタイプ.. 吉本隆明は、学徒出陣にとられるのがいやで、東京帝大文ではなく、東京高等工業学校(現東工大)に進学した。
理系学徒は、徴兵されなかったのである。 坂野潤治の政治史の本を読むと無産政党への印象が悪くなると思う。
松沢弘陽の本でも読むか。 正直言って、いくらプロレタリアの政党とはいえ、
他国に対して好戦的なのはだめだよな、
というのが無産政党に対する俺の考え。 坂野潤治の手にかかれば、反軍演説の斎藤隆夫も結局は市場原理主義のリベラリスト、
ということになるし、それが妥当なのだろう。 1929年(昭和4年)4月、東京工業大学(旧制)へ昇格
ということだった。
>>580
は、↓に訂正。
×東京高等工業学校(現東工大)
〇東京工業大学 >>573
吉本隆明と宮崎駿みてると転向できる軍国少年とできない軍国少年の違いってなんだろうなって思う >>572
資本家も労働者もはじめから権力を持っているわけではないよ。
たとえば資本家階級は、自分の階級の利益になる規則を一般性としての法の形で流布する。
それが権力の樹立であり、資本主義国家ということになる。 >>573
17歳のとき吉本は3年後に迎える徴兵を逃れるために、地方の高等工業高校(修業年数3年)に進学した。
結果として1943年から徴兵年齢が19歳になったが、工業系の学生は徴兵を逃れることができた。
卒業時にもまた工業系の大学に進学するつもりであったはずで、実際戦後は工業系の大学に進んでいる。
吉本は文理系とも大変に優秀な生徒だったが、生まれ育った東京ではなく徴兵を避けられる地方の工業系を選んだのは、父親に先見の明があったということだとは思う。 >>574
資本とは生産手段のことだから、積み立てた金は資本ではない。
数多の株主を資本家と称することは適切ではないことと同じ。
資本家という意味では、支配できる生産手段の所有者ことになる。
誰某が資本家であるか否かが問題なのではなく、資本とはなにか、そしてその資本は法的にどう保護されているのかということが問題なのだ。 >>576
だからなに?
プーチンはバイデンとよく似てると言いたいの?w ここの香具師にはもう当たり前だろうが、ヴェーバーのプロ倫、面白いね
マルクスとは違う視点観点から資本主義を分析し、最後に資本主義の未来を批判的に予言し謎めいた締めくくりが興味深い ロシア連邦共産党の中には赤いプーチン主義者と呼ばれている人がいて、プーチンとその人たちはなんらかの政治的な縁故関係を築いているらしい。
ただしロシア連邦共産党は共産党とは名ばかりの保守党だとか統一ロシアの衛星政党だとか批判する左派やマルクス主義者もいる。 バイデン大統領は若い頃は共和党寄りの民主党内再右派の人だったようだね。
共和党議員と見間違いそうな過去の政治的発言の数々が取沙汰されていたりする。
バーニー・サンダース氏ら民主党内左派の人気の高まりを意識していか、そのぶん左に引っ張られた面があると思う。
とは言っても外交面では海外でがんがん空爆したり侵攻したりしたブッシュ政権、クリントン政権、オバマ政権を引き継いでいると批判を受けている。
サンダース氏やオカシオ=コルテス氏もこれに追随したと最近では批判を受けることがある。 >>587
だから何?
マルクス主義者の幼稚な権力構造論が違うものになるの? >>590
そんなことはまったく言ってない(笑)
プーチン=KGB=ソ連という西側プロパガンダの印象操作にマヌケにも引っかかった君にプーチンは反共という事実を教えてあげてるだけ! >>594
マルクス主義の権力論というのはどういうものだと思うの? >>595
プーチンが反共なら、中国との協調関係は結ばないんじゃないの?
それとも中国もやっぱり資本主義国だと思うの?
世界に資本主義以外の国はなくて、資本主義国同士の利益の争奪戦が繰り広げられてる、と。
なんだか原理的マルクス主義者の考えに似てきちゃったねw >>597
プーチン本人が共産主義は有害だと言ってるし実務家であるプーチンが有力国の中国を共産主義だからという幼稚な理由で国益にならないのに排除するのはあり得ない。 >>596
マルクス主義には資本家が握ってる権力と労働者が握るべき権力があり、国家権力という形でそれが表されるというすごく単純で幼稚な権力論がある(笑) >>597
国同士による利益の争奪戦なんか資本主義の国同士じゃなくても資本主義と社会主義、社会主義国同士でもあったし、資本主義以前の封建国家同士でもあった。
原理的マルクス主義は関係ない。 >>595
プーチンがKGBの中堅幹部だった、というのは西側のプロパガンダではなく、たんなる事実だけど?w >>598
たとえば日本やアメリカは国益と関係なく、政治的立場によって露中を排除しているけど?
バイデンや岸田より、プーチンの方が合理的な思考の持ち主ということ? >>599
そうじゃない国家権力がどこかにあるの? >>600
国同士の利益の争奪というのは、結局は資本家同士の利益の争奪か、資本家に対立する階級が支配する権力が資本家と争っているかのどちらかじゃない?
だから政権しだいで、対立も友好もすぐに変わる。 >>604
そういう単純で幼稚な権力論しかなく現実の複雑さからズレてるからマルクス主義者はバカにされる(笑) >>602
僕は愛国心以外のイデオロギーにはまったくとらわれないプーチンのほうが岸田やバイデンより合理的な思考の持ち主だと思ってるがる >>601
フィリップ・ショートはプーチンはKGBでは窓際族だったと指摘してる。
君はプーチンについてまったく知らずプーチンが反共だとも知らないでいた。 >>606
プーチンは反共というイデオロギーに囚われているし、ロシア正教の敬虔な信徒だと書いてたんじゃなかったっけ?
別の人の書き込みかな? >>608
その人の話を信じるのはなぜ?
捏造とプロパガンダの本家イギリスという西側の人だよ?w >>610
自分が説明できないと相手を無知呼ばわりして逃げるところは全然変わってないねw
少しは知的に進歩しないとね。 >>609
共産主義はイデオロギーだけど反共はイデオロギーでもなんでもないよ。
ロシア正教はイデオロギーではなく信仰。
ロシア正教の伝統=ロシアの伝統という愛国心がプーチンの考えで共産主義も民主主義もあまり信じてない合理的実務家 ケインズは言葉の上では反共でマルクス嫌いだったが、マルクス経済学と親和性が高い連中をケインズサークルに呼び寄せていた。 >>611
そういう党派性でのみ事の真偽をはかるからバカにされる(笑)(笑)(笑)(笑) >>612
まず自分の無知を自覚しないとね(笑)(笑) >>613
> 共産主義はイデオロギーだけど反共はイデオロギーでもなんでもない
論理破綻してるんじゃない?
> イデオロギーではなく信仰
信仰もまた権力を目指す以上イデオロギーの一種だよ。
> ロシア正教の伝統=ロシアの伝統という愛国心
ずいぶん単純な決めつけだね。
それならなぜ、アメリカ・イギリスはロシアを排除しようとしてるの? >>615
党派性による事の真偽の捏造がないと思ってるの?
ずいぶん単純に物事を信じる人なんだねw >>614
ただロビンソンへの手紙などで彼女のマルクス主義への執心を理解できないと書いてたりする。 >>618
また趣旨をずらす(笑)(笑)(笑)(笑) >>613
ロシア人が(少なくとも欧米型)民主主義への信頼を失っていることを示す世論調査の結果があるね。
欧米社会はソ連崩壊後にマーシャルプランのようなことをやるべきだったように思うね。
ロシアに新自由主義だけを広めて、手を差し伸べなかったのが響いている。 >>620
ずらして逃げてるのは君だよ?
僕にして気に何一つ答えられないんだからw >>617
まさかプーチンは共産主義復活を目論んでるからアメリカやイギリスはロシアを排除してると思ってるの(笑)? >>621
手を差し伸べられた結果が、いまの日本の貧困じゃないのかな? >>623
なぜアメリカやイギリスはロシアを排除してると思うの? >>622
答えてるしマルクス主義の権力論は幼稚だときちんと事実を述べてる。 >>626
ぜんぜん答えてないよw
その幼稚だと思う理由はなに? >>625
ウクライナ侵略みたいに国際秩序を乱すからだよ。
NATOが国境まで迫るのがいやでプーチンは欧米を敵視しだしたが最初からそうだった訳ではなく両者はかなり友好的だった時期もある。 世界には自由主義も共産主義もない。
世界には偏狭なナショナリズムしか存在しない。
彼らが名のるナンチャラ主義は、権力者の統治ツールに過ぎない。 >>624
七十年前のマーシャルプランが現在の日本の貧困を招いたんだね? イギリスの諜報がどうこう言う話はこのスレでよく言われるが、
日本なら例えば記者とか大使館の人間が怪しいわけか。 ソ連崩壊後にNATOの拡大をしないという約束をNATOが破ったからロシアはNATOへの不信を強めたんじゃないかな。
ウクライナ国内も中東のように不自然な国境線のせいで民族間紛争が起きやすくなっていた。
そこに大国が介入した。
こういう構図は中東などでも欧米社会がやってきたことで珍しいことじゃない。 今回のロシアのウクライナ侵攻は、ロシアが始めたことではない。
ウクライナの極右(ゼレンスキーもその一人)がロシアを挑発したからだ。
そのウクライナを扇動したのは、アメリカでありNATOである。
西側メディアに洗脳されてない国々は、そのことを知っている。 バイデンが全米自動車労働組合を支援する。
経営側と対立しストライキもする全米自動車労働組合をバイデンが支援する。
民主党が富裕層よりになってたことで本来民主党の支持基盤だった自動車労働者がトランプ支持にまわった痛い経験があるからな。 >>635
プーチンはウクライナ独立はレーニンたちボリシェビキのせいで本来ウクライナはロシアの一部だったと述べている。
プーチンはウクライナ独立は共産主義者が諸悪の根元だという考え。 >>637
>>631で言ったように、結局、世界には自由主義も共産主義もない。
ナショナリズムが現実だ。
極右のゼレンスキーはウクライナのナショナリズムに殉じている。
極右のプーチンはロシアのナショナリズムに殉じている。
当該地の人々で、ナショナリズムを生むアイデンティティがズレている。 国民を騙したという点では米軍のイラク侵攻のほうが更に悪質でしょう。 >>639
僕もアメリカ軍のイラク進攻は悪質だったと思う。
あれはネオコンがやった。
ネオコンの連中は元トロツキストでトロツキストの攻撃性を残してた。 >>638
ウクライナ国内のまとまったナショナリズムも怪しいんだけどね。
国内の分離主義を大国が煽って内部紛争を作り出し、そこに大国も軍事介入するという構図はこのケースに始まったことじゃない。 >>637
大きくポーランド系の人々とロシア系の人々がいてロシア系の人々に関してはロシア人は同朋意識を持っているんだろうね。
ウクライナはその2つを無理にくっつけたとプーチンは思っているということかな。 >>637
大きくポーランド系の人々とロシア系の人々がいてロシア系の人々に関してはロシア人は同胞意識を持っているんだろうね。
ウクライナはその2つを無理にくっつけた国にすぎないとプーチンは思っているということかな。 米国は米軍の基地を世界中にくまなく配置したいと思っている。
中国がもしそんな野望を抱いていたらと想像してみて。 >>641
大国が煽ったからウクライナナショナリズムが生まれたというのは結果と原因を取り違えてる。
ウクライナとロシアは元々同一民族。
しかしモンゴル支配の影響がウクライナでは比較的弱く東方典礼カトリックがウクライナで盛んにかるなどウクライナはより西欧の影響が強く、コサックによるヘーチマン国家によりウクライナアイデンティティができる。
それでもウクライナはロシア帝国の一部としてのアイデンティティを持つがソ連によるウクライナ共和国の成立でロシアと違うウクライナナショナリズムの元ができる。
ウクライナ国内では西欧派とロシア派の争いがありそれぞれが欧米とロシアにヘルプを求めたのが起源 >>643
ウクライナ西部は確かにポーランド支配の歴史があり、その影響を受けて宗教や文化でもロシア人と違うところも大きいけどポーランド人ではなくあくまでもウクライナ人としてのアイデンティティ。
プーチンはウクライナは本来多民族国家であるロシア帝国の一部でボリシェビキがソ連内にウクライナ共和国を作ったのが諸悪の根元という考え。 人々はナンチャラ主義に殉ずることは、なくなってしまった。
実は、国も、民族も、人種も曖昧になっていて、人々がどの
集団に属するのか明確でない。
かと言って、「人間みな兄弟」とか「世界統一国家」を
実践するほど進化していない。 >>640
そのネオコンの一人がフランシス・フクヤマ氏で、アゾフ連帯の代表団が彼のもとを訪問したりしている。
ウクライナ側の背後にもそのネオコンの影がチラついている。 >>646
ソ連が人工的に国境の線引きをしたウクライナ共和国はソ連の崩壊とともに消えるべきだったということだよね。ユーゴスラビアみたいに。 テニス選手のジョコビッチ選手の親も
サッカー選手でJリーガーだったストイコビッチ選手も
NATOの空爆(軍事介入)に反対していたりした。 >>648
フィリップ・ショートはネオナチと目されるアゾフ連隊は確かにウクライナで勢力を確立してるが
少数勢力で欧米の一部やプーチンが言うような影響力を行使できる規模ではないと述べている。 世界の人々がアイデンティティをどこに求めるかが曖昧な今は、
ひとりのキャラが、人々を統一する種になったりする。
プーチン、ゼレンスキー、キム・ジョンウン、トランプ・・・。
彼らのうち一人でも暗殺すれば、世界の景色は随分と変わる。
幸か不幸か、日本にはそんな人間はいなかった。
昭和天皇も、東條も、安倍も、まるで違う。 世界の不幸の一つは新自由主義とグローバル化がくっついたこと。
そのため、グローバリゼーションは新自由主義の覇権・輸出になってしまった。
これは右派ポピュリズムを再燃させる。 マルクスごっこ君(笑)の嫌いなエマニュエル・トッドがウクライナのアゾフ連隊をネオナチだと攻撃して問題視してるけどそれは大げさだということだ。 アゾフ連隊をネオナチだと問題視するエマニュエル・トッドは日本は核武装すべきだとも述べている。 キューバにソ連が核ミサイルを配備しようとしたら米国が黙っていられなかったように、
ウクライナにNATOが核ミサイルを配備することを想像してみて。 アゾフ連隊はかつてネオナチに支配されていたが、今はそうじゃない、ほぼ一掃された、という反論があるね。
その辺の真相は報道が錯綜していていまのところよくわからないね。 >>653
僕もそう思う。ソ連崩壊は当の新自由主義者たちにとっても予想外だった。
しかしソ連崩壊で世界に広がった市場は誰も制御できなくなった。
ジャック・アタリは当時の当事者の一人としてソ連崩壊に伴い欧米はマーシャルプランのようなロシア援助をすべきと主張したが全てを市場に任せるべきという新自由主義の意見が通ってしまったと述べている。
あそこでロシア支援があれば今の事態は招かなかったかも知れない。 >>655
フランス人は核や原子力について不感症だね。 >>657
ややこしいのはソ連からのウクライナ独立を目指した勢力が敵の敵は味方の論理でナチスドイツと協力関係にあった歴史があることだね。
ナチスに協力を求めたのはエジプト独立の父ナセルもそうだし、軍国日本に協力を求めたインドネシア独立の父スカルノもそうだけどね。 どんな知識人も、世界の50年後ですら絵に描けないでいる。
だから加速主義も大きな顔ができる。 >>649
プーチンは少なくともそう考えてるだろうね。 >>648
フランシス・フクヤマはヘーゲル主義者だけどヘーゲル主義やマルクス主義のような歴史の目的論は多大な犠牲をもたらすということだね。 各論としがらみに拘っていたら、解決は得られない。
しかし混迷のとき、人々は各論としがらみに強く拘る。 >>663
カントの判断力批判も、目的論的だとしたほうが良いのだろうか。 >>665
カントはスタティックでヘーゲルやマルクスのような歴史的ダイナミズムを前提とする目的論と少し違うと思う。 >>663
唯物論はイデオロギーとその実践(つまり政治的理性)が歴史を動かすのではなく経済法則や社会法則によって自動的に歴史が一定の方向に定まるという感じだから目的論というよりは自然法則論に近い。
自然法則論が意味として強すぎるならば制度法則論と解釈してもいい。
それに対してユートピアン社会主義やアナキズムや弁証法的唯物論は政治的理性の役割の大きさを重視する。 目的論的哲学というのは人間の理性と選択の役割の大きさを重視していると思う。
だから革命的行動によって歴史は人間の理性が一つ一つ作り上げるものとしている。
人間の理性的行動はすべて目的論的。 ああしたい、ああさせたい、ああなりたい、という目的があって、そのために何を為すべきかという当為論が来る。
歴史は目的のための当為によって理性的に組み立てられる。
歴史を動かすのは人間の意思と理性の力。
唯物史観はどちらかというと、歴史はむしろ人間の理性や意図を超えたところにあるという感じ。
そうでなければ構造とかシステムとかが人々の目的論的理性を超えて歴史を動かしている。 >>667
自然法則とまで言ってしまう強固な歴史目的論だね。 >>670
人間がああしたいこうしたいというのが歴史目的論ではない。
神の国なら神の国。絶対精神なら絶対精神。共産主義なら共産主義のような人知を越えて歴史自体に目的があるというのが歴史目的論 目的論というのは因果関係をひっくり返している。
自然選択理論をひっくり返している。
A->Bという因果関係をひっくり返して人間は「BのためにAをする」という推論を発達させた。
因果関係をひっくり返す能力を持つのは人間の脳。理性。
>>672
「目的」と呼ぶからには人間の意思や理性がそれらを志向していなくちゃ意味がない。
でないと目的論と呼ぶ意味はなく、歴史法則論と呼ぶべき。 >>673
歴史にはそれ自体として神の国なり絶対精神なり共産主義なりの目的があるということだから問題はない。
神の国は人知を越えた目的の国ではあるが歴史法則というのは語弊がある。 目的論にはある方向を目指す人々の合理的実践が現実を創る・現実を生み出すという意味がある。
共産社会に行き着くにはそれを目指す合理的実践(合理的当為)が必要とされる。
マルクスの場合はそれとはかなり違う。
自然法則や自然哲学というのは言い過ぎにしても構造論やシステム論に近い。 >>674
それは目的という言葉に相応しくない。
目的には「そこを目指す」という意味がある。
それは人間の理性の能力を前提としている。 >>675
君の言いたいことはわかる。
正統派マルクス主義のカウツキーの革命的待機説は歴史法則としてのマルクス主義を強調した。
しかし主流となったのはレーニン主義的実践主義でこれは多大な犠牲をもたらした。
キリスト教も神の国は神の意志によるもので人間が介入する余地はないとする考えと実践を求める宗教反乱派が現れ宗教戦争の原因ともなった。
理屈がどうあれ目的論として機能するのが現実 唯物論というのは人間の理性の能力、従って目的論に適合しない外部性があり、それが人間社会を結果的に形作るという歴史モデル。
科学は目的論以前のそうした外部性になんらかの因果関係を発見しようとする営み。
ヘーゲルの哲学については詳しくないのでかなりいい加減なことを書くと、
この科学の営みは外部性を内部性に徐々に置き換える働きを持っている。
科学というのは自然を人間化する、したがって目的論化しようとする人間理性の現代的形。
その究極にあるのが絶対精神だと思う。
マルクスの場合はその考え方を自由論に置き換えているように思う。 >>678
結局歴史に必然の法則(目的)があるという思想には変わりない。
そうした神の国から続いた歴史に目的があるという思想は多くの残酷さを生み出した。 それにしても、大西広のマルクス経済学の本は、新左翼には批評されていない感じがするな。
松尾匡の本は革共同再建協議会のサイトで否定的に論評されていたが。 >>679
それは自然法則と目的論に無理やりこじつけている論法だよ。
混乱している。
例えば自然科学は自然法則を見い出してそこから未来予測を引き出す。
例えば台風が自然法則から計算してこの進路を通っていくだろうとか。
それは台風の進路が目的を持っているという理屈になるの?
そしてそれを予測することが歴史の悲劇や残酷さや大惨事を招くと?
この理屈はなんか変だよね。
自然法則というのは人間の理性(イデオロギー)の外側に働くような力のことを指している。
これに対して目的論は歴史はイデオロギーとそのための実践(当為)によって決まるというもの。
したがって目的論は「こうあるべきだ」という規範を人々に求める。
自然法則のほうは当為によらず、知らず知らずのうちにそうなってしまうこと。
必然と目的は違う。 訂正:それは自然法則を目的論に無理やりこじつけている論法だよ。 ただでも「歴史法則」が「自然法則」である"かのように"扱う人もいたのだろうな。 唯物論というのは人間の理性の外部にそれと独立した自然法則があることを認めること。
目的論というのは自然法則はなくこの世界はなにもかも白紙であり未定であって人間の理性(合目的性)が未来を決定づけるというもの。
目的論はイデオロギー史観に繋がる認識論。 自然界が完全にランダムだという認識論も哲学的にはありうると思う。
自然界には法則らしきものは一切なくて偶然だけで成り立っているから無秩序の世界だから未来予測は不可能だというもの。
よって科学も幻想。
ポストモダニスト思想家の中にはそう考える人がいるかもしれない。 世代は違うが、梅本克己と廣松渉は良きライバルだったのではないかと思う。 >>680
松尾匡氏は置塩氏の弟子を売りにしているようだけど、マルクス経済学とはぜんぜん関係のない人だね。
マルクス経済学を教える能力のある人なんだろうけど、それに依拠していない。
近代経済学の人。 大西経済学はマルクス経済学と新古典派経済学のいいとこ取りかな、
とほんの少し大西氏の本を読んで思った。 目的論というのは例えば脱炭素社会は将来の必然ではなく目的であり、その目的を果たすために人々は合目的的にこうすべきだという当為論=実践論が来る。
その意味でイデオロギー史観に立っている。
人間理性の能力である合目的的実践が未来をすべて決定づけるというもの。 マルクス主義は疑似科学で目的論でかつイデオロギーだよ。 まあ、交通経済学や都市社会学、地域社会学、都市経済学みたいな、
マル経だけではカバーできない社会の学問領域は各自が自習するしかないよな。 >>629
国際秩序ではなく、アメリカの秩序に抵抗してるんだよ。
NATOももちろんアメリカが作った。
中東や南米を見ればすぐわかるように、アメリカは世界制覇のために手段を択ばない。 >>631
世界には自由主義も共産主義もないが、アメリカ主導の資本主義と非資本主義はある。
権力者が権力を目指すのは、それぞれの支持階級の利益を拡大するため。 >>632
七十年前のマーシャルプランの意図が日本からの収奪だからね。
豚は太らせて食え、そのものだよ。
だから、日米安保条約で日本を支配下に置いている。 >>640
> ネオコンの連中は元トロツキスト
そこまで言うとトランプ並みの陰謀論者になるなw >>642
ウクライナの戦闘員の主軸はいわゆるコサックだろうね。
ソ連に放逐された戦争集団。 >>645
もともとウクライナ民族というのが存在したかどうかはよくわかっていない。
コサックなどを含めた、各地から流れてきた多民族国家ともいわれている。 世界的に推進されているのは、デジタル情報技術を駆使した「全頭個体管理の強化」とその切り札としての「通貨制度の事実上の廃止/個人ポイント付与制度への移行」
この大枠さえ抑えておけば、まず世の中の流れを読み違えることはない。 >>696
そんな下らない陰謀論いうからバカにされる(笑) >>697
ネオコンの父と呼ばれるアーヴィング・クリストルがトロツキストで第四インターナショナルのメンバーだったことは誰でもしってるよ(笑)
基本的な知識すらないんだね(笑)(笑)(笑)(笑) >>702
他人が口先でどう言おうと、中長期の個人的な投資の結果の累積的な現状が、世の中の動向についての私の読みが外れていないことをはっきりと示している >>699
ロシア人はレーニンの祖母がモンゴル系カルムイク人だったように雑多な血統がまじってるけどウクライナ人はロシア人とウクライナ人、ベラルーシ人含めたルーシ民族ではより純血に近い。 あと3ヶ月もしたら受験シーズンだが、
昔に比べて(特に現代文に関して)良い教材が増えた気がしない。
日本の高校生の中の上クラスの知力は落ちたのだろうか。 梅本克己とか、文章に味がありすぎて、
知力が低い上によほどこちらの調子が良くないと文章がよめないこともあって、
なんか申し訳ない気持ちになる。 梅本克己というより、梅本が依拠するフォイエルバッハの問題だが、
人間と動物の区別を意識しすぎだと思う。
科学が発展して動物の脳科学がより解明されたら
ヒューマニズムは破綻しそうな気がしないでもない。
その点、マルクスはあまり動物のことを云々しないから安全ではある。 初期マルクスとかを読みすぎると、
マルクスが苦節何十年みたいな感じの人だ、
ということを忘れかねないから注意が必要だわな。
草稿はあくまでも草稿やし。 梅本は自然と人間の関わりから物語るから感覚的だけど人類学の趣に感じる人がいるだろうから、そこに限界を感じた人が哲学すればいいかも。
ロシアとの穀物取引が前年度比で5倍になってるとか、ち 遠回りしてじっくり考えるならば、梅本が読んでいたと思われる、
ディドロとかベーコンに立ち寄るのもありなんかもな。 石油大手シェル、ロシア産LNG取引を継続 市場撤退と約束後も=NGO
2023年7月2日
石油大手の英シェルが、ロシアのエネルギー市場から撤退すると約束した
1年以上後も、ロシア産ガスを取引していることが明らかになった。
国際NGO「グローバル・ウィットネス」の分析によると、シェルは2022年、海上
輸送されるロシア産ガスの8分の1に近い量の輸出に関わっていた。
ウクライナのオレグ・ウステンコ大統領顧問は、同社が「血まみれの金」を
受け取っていると非難した。
グローバル・ウィットネスは、シェルが昨年、ロシアの海上輸送されるLNG
取引の12%を占めていたと推計。ロシア産LNGの取引相手のトップ5に
入っていたとみている。
シェルは、北部ヤマルと極東サハリンの港で、LNGを買い付け続けていた。
ロイター通信によると、同社はロシアの天然ガス大手ノヴァテクとの契約はまだ
守っており、2030年代まで年間90万トンをヤマルから購入する義務を負っているという。
グローバル・ウィットネスはまた、仏トタルエナジーズもヤマルのLNGプロジェクトに
参加しており、ロシアにおける主要なLNG取引業者になっていると報じた。 耕作する蟻とかいるから、探せば貨幣交換する虫もいるかもよ。 女王アリや女王バチの扱いが下手な種は滅んだのだろうな、とふと想像する。
さて、船山信一の、人間学的唯物論の立場と体系、を
読む時が来たかな。 >>704
それを言うと新しい歴史教科書をつくる会の設立者が元共産党員であったことから、
自由主義史観もネトウヨもみな共産主義者ということになる。 トロツキズムがネオコンを生み出したならば、スターリニズムにも理があったことになる。 船山信一の本は未来社から出たが、
未来社は日共の人もそうではない左翼も著作を出しているよね。 船山信一の本は未来社から出たが、
未来社は日共の人もそうではない左翼も著作を出しているよね。 未来社は船山信一の本の出版社だが、
未来社は日共の人もそうではない左翼も著作を出しているよね。 >>718
ネオコンはトロツキーの世界革命的側面はそのままに共産主義を自由民主主義に入れ替えただけという指摘がある ネオコンはトロツキー主義の変種。
ヘーゲル弁証法により歴史の最終段階を共産主義から自由民主主義に入れ替え、世界革命思想的に世界中にそれを輸出しようとした。 >>704
それはプーチンがKGBで熱烈な共産党支持者だった、みたいなことかな?w >>706
なんでも書けばいいってもんじゃないw
ロシアコサックがソ連の放逐されてウクライナコサックを頼って住み着いたのはたんなる事実。 >>726
プーチンの元上司の証言でプーチンは1980年代には共産主義を信じなくなっておりその上司はそれを面白がってたようだ。 >>727
元々ルーシ民族はウクライナのキーウを根拠地にしてた。
ロシアのモンゴル支配の影響がより強い地域がロシア人になった。
より以前からのルーシ民族色が強い地域がウクライナになる。 >>728
あるよ。
トロツキーなんか読んでても何の自慢にもならないし読んだものの内容なんかいちいち覚えてないのが一般の人だけどね。 >>727
そもそもコサックというのは軍事共同体的生活様式で民族ではない。 インタビュー:21世紀のサイバネティクス——ユク・ホイ『再帰性と偶然性』をめぐって
1月 10, 2020
インタビュー:21世紀のためのサイバネティクス——ユク・ホイ『再帰性と偶然性』をめぐって『デジタルオブジェクトの存在について』(2016年)と『中国における技術への問い——宇宙技芸試論』(2016年)に続く『再帰性と偶然性』は、ユク・ホイの三冊目の著作にしてもっとも野心的な仕事だ。この本は五つの章に分かれ、それぞれ異なる時代や思想家を論じている。はじめにサイバネティクスの先駆けとしてカントの反省的判断力が言及され、その後ヘーゲルの反省論理学に移行し、これがサイバネティクスの出現に備えるものであったことが論じられる。
マルティン・ハイデガーは、20世紀半ばにおけるサイバネティクスの出現は、哲学の完成と終焉を示していると主張しました。(ユク・ホイ) インタビュー:21世紀のサイバネティクス——ユク・ホイ『再帰性と偶然性』をめぐって
1月 10, 2020
『科学哲学を越えたポパー』沢田 允茂 日本ポパー哲学研究会顧問
カール・ポパーの死去(1994年9月17日)を私が知ったのは,講演のために札幌に来ていて,18日の朝刊の新聞紙を見てであった。そのとこの新聞にはたしか「著名な保守主義の哲学者」という見出しがつけられていた。今になってもなおポパーを保守主義の哲学者と位置づけているマスコミの古さに苦笑したものである。ポパーを保守主義者とよぶのは唯物弁証法を方法論とする共産主義者を進歩的とし,これに反対するものを保守的と頭からきめつけていた一時代まえの一般的な考え方だったのは事実である。しかしこの図式が崩れたのは,一方ではソビエト連邦の内部での弁証法解釈の変化と,他方ではポパー自身の思想の発展によるものである。その結果として唯物弁証法の新しい解釈−−1970年代にはソビエトの思想界で殆ど定着していた−−と,ポパーの「予測と反駁」の方法論が殆ど同じものと解釈されるようになったのである。このきっかけとなったのはノーバート・ウィナーの「サイバネティックス」の思想である。 ソビエトでは最初の頃は,アメリカ資本主義のイデオロギーの表現にすぎない,と古い哲学者たちは片づけていたのだが,東独の哲学者や,ソビエトでも若い哲学者,数学者や物理学者たちがこの頭の堅い哲学者たちの解釈に反論を加えたことから論議が右へ揺れ左に揺れしているうちに,最後には唯物弁証法の科学的表現は,ネガティブフィードバックを通じて揺れ動きながら(oscillation)目的に近づいていくサイバネティックスの用語で書きなおすことができる,ということを公式の哲学の教科書的な書物にも書くようになった。
他方,ポパーの方も「反証理論」を「推測と反駁」という表現で拡張し,最後にはこれを「進化論的アプローチ」へと更に拡張していく過程で,1967年に発表された'Epistemology Without a Knowing Subject'の中で始めて「フィードバック 」という,サイバネティックスで使われる用語を導入して,それ以後,彼自身の考える知識の発展の図式をP1→TT→EE→P2という形で表現するようになった。勿論,彼は同じ論文で自分のこの図式とヘーゲルの弁証法との「ある種の表面的な類似性にもかかわらず,一つの根本的な違いがある」とはいっているが,解釈の仕方如何で根本的な同一性を見ることもできる。少なくともソビエトの哲学者はサイバネティックスの負のフィードバックのある行動を唯物弁証法と同じものと解釈したのだから,その立場をとるとポパーの進化図式evolutionary schemaとも同じだ,ということになる。その意味ではポパーの若いウィーン時代の経験からくるボルシェビズム嫌いとは別に,方法論的にはポパーと唯物弁証論者との立場には何の違いもないということになる。 >>728
マルクス主義者でトロツキー読んだことがない人はいないだろw >>730
ルーシ民族という括りは曖昧だと思うけどな。
普通、ルーシ族とルーシ人は別の民族とされてるし、ルーシ族はキエフ公国を樹立したが、ルーシ人はそれとは関係なくウクライナ居住の東スラブ人のことを指している。
いずれにしろ、ウクライナに住んでいるのは多数のロシア系を含む雑多な民族。 >>731
君はなんでも読んだことがあるけど、内容はまったく覚えてないんだよね。
それならその人の名前を出す意味がないよw >>732
ウクライナ人とかウクライナ民族という括りはない、ということの説明だよ。
とはいえ、コサックは共同体として生活していた以上、民族という括りにもできる。
民族というのは、ユダヤ人という括りに象徴されるようにものすごく曖昧な概念。 >>737
ロシア人を大ロシア人というのに対してウクライナ人は小ロシア人と呼ぶ用法があり、兄弟民族ではあるが別民族だという認識はあった。
ロシア人とウクライナ人を独立した別民族とはっきり規定したのはソ連共産党だけどね。 >>739
また無理矢理な妄言を言ってるね(笑)
君の知力では無理なのはわかるけど(笑) >>738
じゃあ君に聞くがトロツキーの主な主張をトロツキーの書いた物を引用しながら述べてくれ!
できないということは君自身がトロツキーを読んでないということだ。 >>737
君はウクライナ人をひとつにまとまった独立した一個の民族と規定したソ連共産党は間違いだったと言いたいんだね? >>723-724
それはトロツキストに果たして特徴的なことなのか?
西欧型の自由民主主義が世界に広まって普及していくことは多くの現代人が半ば自明と見なしているのでは?
だから中国型の民主主義モデルを民主主義と呼ぶことを拒んでいる。 最近気づいたんだけど、実は、
日共系の学者の人たちは数学というか、
数字を扱うのが結構得意? だからネオコンであるフランシス・フクヤマ氏の「歴史の終わり」を多くの人々が批判ではなく共感によって受け止めた。
西欧型の政治モデルの代替となる政治モデルはもはやないと彼は宣言した。あとはそれが世界の隅々まで普及するのを待つばかりだと。
西欧中心主義の勝利を彼は高々と宣言した。
トロツキズムを反転させた。 トロツキズムの本来の意味は資本主義のグローバリゼーションに対してそれに完全に屈服せずに永続的な抵抗運動を積み上げていくことだった。 マルクス主義は反資本主義というよりは資本主義の波に乗りつつ資本主義に抗しながら資本主義を止揚すること。
グローバリゼーションを逆手にとること。解体構築すること。 フクヤマはヘーゲル弁証法を使って歴史の最終段階は自由民主主義であり、歴史の退屈な日曜日が始まると疑似マルクス主義者的な主張をした。
ネオコンは世界革命思想的な攻撃性があり、この歴史の最終段階である自由民主主義を拡大するのに武力行使も辞さないで世界をそれで覆うべきという極端な思想だった。
フクヤマは結局ネオコンと袂をわかった。 丸山眞男とか宇野弘蔵あたりはともかく、
日共内では梅本克己や藤本進治のような、
「元党員」のような存在は今でも話題にするのは、
タブーなのかな。 >>742
なんでなにも読んでない君にそんなサービスしなきゃならないんだ?w
『永続革命論』は古典と呼んでもいい名著だから(賛否の問題ではなく)、一度読んどきなさいね。 >>751
君はウクライナ民族というくくりを規定したソ連共産党を否定するんだね? >>752
ほら読んでないから答えられないのが丸分かり(笑) >>743
ソ連共産党がそんな見解を持っていたかどうか知らないが、地域的に別の国(連邦の一部)とはしていても、民族は関係ないだろ。
繰り返すけど、ウクライナ全域にわたるウクライナ民族なるものは存在しない。
ウクライナは歴史的にはロシアの一地方名だったが、ロシア革命時に旧帝国と組んだ勢力が独立を図った。
その後再びソ連の一部となり、ソ連崩壊に伴って独立した。 >>749
「自由民主主義」なるデタラメな概念で、なにかが表されると思ってるのかな? なんだかトロツキーの永続革命論を「永続」という言葉に引きずられてるのか、内容を無視してる人がいるね。
この著作は、レーニン批判として書かれたからか、左右双方から変な評価をされることがあるけど、内容はとてもまともな普通のマルクス主義革命論なんだよね。
このスレに来てる人のほとんどは読んでると思うけど、読んでない人がいたら、ぜひご一読を。 >>755
えー😱十五の「民族共和国」がソ連にあり、ソ連を構成したウクライナ共和国は国連設立にも参加したというのは常識だよ!
なんでそんな常識すら知らないの? >>757
フクヤマが自由民主主義という概念を使ってるがどこがデタラメなの?
さらにそれいうならマルクスの使った社会主義と共産主義という用法もそんなに厳密に規定されてない比較的ユルい使われ方だろう。 wiki 民族自決
1917年、ロシア革命中にウラジーミル・レーニン率いるソビエト政権による布告「平和に関する布告」は、「無賠償・無併合・民族自決」に基づく即時講和を第一次世界大戦の全交戦国に提案した[3]。この民族自決は、ヨーロッパ・非ヨーロッパの区別なく、政権・多民族国家などによる、植民地を含めた他領土・他民族の強制的「併合」を否定し、個々の民族の自決を全面的に支持した内容であった。アメリカ合衆国大統領のウッドロウ・ウィルソンはこの布告を「世界に貴重な原則を示した」と評価した。しかしフランスやイギリスなどの同盟諸国はこの布告を無視した。1918年、ブレスト=リトフスク条約で、ロシアは第一次世界大戦から正式に離脱し、さらにフィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ウクライナ及び、トルコとの国境付近のアルダハン、カルス、バトゥミに対するすべての権利を放棄した。
ウッドロウ・ウィルソンが1918年に発表した「十四か条の平和原則」の第5条で制限的な民族自決に言及し、それが翌年のヴェルサイユ条約での原則となった。 >>749
> フクヤマは結局ネオコンと袂をわかった。
それはどうかな。アゾフ連帯と連絡をとりあっているらしいから。
各国の紛争を陰で操ってネオコンの野望を果たすつもりじゃないかな。 >>763
反ナチスのユダヤ人が中心のネオコンがネオナチのアゾフ連隊とどう関わるの? 民族自決権を認めたというのが、レーニン政治思想の先駆的なところだとされていた。
めちゃくちゃなことばかり書きこむあらしが居座っているのが、ひじょうに問題だ。 >>688
そもそも置塩が一般均衡認めてるのが悪い >>763
元来ネオコンはユダヤ人哲学者でナチスから亡命したハンナ・アーレントの影響を大きく受けて成立した。
ハンナ・アーレントはファシズムと共産主義を全体主義という同じ括りにして両者に強く反対した。 プラトン的な「高貴な嘘」で大衆を操作して、
導くというような哲学を、
シュトラウスは持っていた。 >>712
いうてマルクスの経済学はリカードとかアダム・スミスを継承したものだし >>767
ハンナ・アーレントを持ち上げてるのは圧倒的にネトウヨが多い印象 置塩はマルクスの学説を反証したとする彼らの名がついた定理で有名。
ただし彼の本を読むと彼がマルクス経済学者の範疇にいることが分かる。
宇野学派よりもずっとそう。 >>764
そこでユダヤ人だからどうだとか意味があるの?
単なるレイシスト眼鏡じゃないかな。 民主主義や多様性を世界に広めているはずのアメリカやカナダやオーストラリアがその歴史の中で先住民にやってきたことを考えると皮肉な気がする。
中国やソ連のほうがある意味では全体主義じゃない。民族の多様性をはるかに認めて来た。 ソ連や中国は少なくとも建前の上では民族文化の多様性を比較的保護してきた。
そこが逆に弱点としてネオコンに攻撃の材料に使われているのがまた皮肉。 資本主義経済の犠牲者なのに官房機密費で買収されてネトウヨになっちゃう人達をマルクス主義用語でルンペンプロレタリアートと呼ぶんですよ。 比較経済システム研究におけるD・ラヴォアの貢献
−社会主義計算論争の現段階への射程−
(Don Lavoie’s Contributions to the Study of Comparative Economic System
―Toward understanding the current status of the socialist calculation debate―)*
塚 本 恭 章 >>772
ワルラス体系でマルクスを論じてる置塩も宇野派と大差ない >>773
ネオコンが反ナチスなのに何でネオナチのアゾフ連隊と組むの? ていうか宇野派は流通で「価値」が出るんならもういっそ数理マルクス経済学に合流しろよ 高等数学ができなければ無理なのでは?
あと、数理マルクス経済学派には、
日共シンパが多そう。 >>781
そらマルクス名乗ってるんだからそうだろ >>782
でも、宇野弘蔵学派は日共系ではないと思う。
そもそも東大系のスターは、
丸山眞男から柄谷行人などに至るまで、
日共系ではないはず。 >>760
民族と国家は関係がない、と言ってるんだが?
そもそも民族という概念は厳密に成立するわけではなく、その地域に一定程度居住してきた共同体員以上のものでは無い。
共通の言語という意味でも、系列もあり独立系もある。
国家として一定数の国が認めたらそれは独立した民族だと思っているなら、国家の集合離散の歴史を見てみるといい。 >>761
どこが、じゃなくて、自由とはなにか、民主主義とはなにかという概念規定はできない、ということを指摘してるんだよ。
資本の保護法制が自由で、普通選挙による政権樹立が民主主義だというのは根拠のない思い込みだよ。
なにかが保護されるということは、他の自由を制限することだし、普通選挙といっても形態のみのことであって内実は様々だ。
ちなみに、社会主義や共産主義は人によって異なる部分はあるとしても、概念規定はできる。 >>764
ユダヤ人だからといって全員が同じ思想とは限らんだろうw
日本人なんか、原爆を落とされても落とした国に媚び諂ってるぐらいだ。 >>783
日共系ではなくとも少なくとも社民だろ
立憲はさすがにもうダメだと思うわ >>784
君はウクライナを「民族共和国」として規定したソ連共産党は間違ってたと言いたいんだね? >>780
宇野は流通で「価値」が出るなんて言ってなかったと思ったけどな。 >>788
ソ連共産党がウクライナを「民族共和国」として規定したのなら、それは間違ってるよw >>786
ネオコンが親ナチスだいう奇説ははじめて聞いたが?
ネオコンが親ナチスだという具体的かつ客観的なエビデンスは? >>790
たくさんの間違いをソ連共産党は犯したがウクライナがロシアと兄弟民族だが異なるというのは正しい。
ロシア語とウクライナ語は違うようだし、ウクライナは東方典礼カトリックであるユニア教会の影響も強いので文化的にもまったく同じ民族とは言えない。
というかたいした証拠もないのに自分の思い込み主張しててバカバカしくならない? >>791
僕はネオコンが親ナチスだなんて一度も書いてないが?
君は複数の人のレスを混同したり、相手の主張を自分の思い込みで捻じ曲げて反論にならない反論をしたりする癖がある。
君の意見に反対してるのは一人じゃない、ということをきちんと認識すれば少しは改善されると思うよ。 >>792
ロシアにもウクライナにも多数の「民族」がいる、という事実だけで、君の主張は空中分解するね。 >>794
負けてるからってまた論点をずらしてるね(笑) >>793
ネオコンが反ナチスだということでいいんだね? >>789
そうか
なんにせよマルクス本人の「価値論」を否定して近経にほとんど等しくなってるんだから
あんな煩瑣な宇野経済学は要らんと思うわ >>785
個人の自由は他者に害を及ぼさない限り守られるというのは既にジョン・スチュアート・ミルが言ってる。
私有財産は個人が財産を処分する権利があるという自由権のひとつではあるがそれがすべてではない。
君はミルの自由論を読んだことがないの? ある意味では廣松渉や梅本克己のマル経がマルクスの主張を一番生かしているのかもな。 >>799
二人とも経済学者じゃないからそれはどうかなあ >>800
見田石介と同様、人文系だったのにもかかわらず後に経済学書を出しているからな。
もちろん学会に所属しているか否かとか、査読論文を基にしているか否か、
という問題はあると思うが。
梅本克己は『唯物史観と経済学』(現代の理論社、1971年)
廣松渉は『資本論を物象化論を視軸にして読む』(岩波書店、1986年) あと、梅本克己は宇野弘蔵との対談などで『社会科学と弁証法』(岩波書店、1976年)
廣松渉は『資本論の哲学』(現代評論社、1974年) >>795
民族単位が国家であるということを否定してるんだけど?
だから、階級的利益の共同幻想が国家を形成するというマルクスの指摘の正しさを確認してるんだよ? >>796
知らんがなw
君は自分の妄想の中だけで主張と反論を繰り返していればいいんじゃね? >>797
宇野の価値論は、使用価値から交換価値への価値形態の変化を読み取れなかったことによる。
きれいな体系風に提出されたから、追随する学者も出てきた。
読み違いは読み違いだが、だからといって、「流通」(交換)過程で価値が生まれるとは書いてなかったように記憶している。 >>798
ミルが言っているのは、社会制度としてしか自由の問題は論じられないということ。
自由権などというデタラメな概念規定をしてはいけないよ。
自由とはなにかということは、常になにものかからの自由でしかありえないんだから。
君にはイソップ童話の鳩の話の再考が必要だ。 「(価値の実体は)あらゆる社会に共通なる社会的労働共同体」(宇野弘蔵『経済原論』)
「(商人資本的形式においては)安く売る者と高く買う者との間に入って,いわば社会と社会との間に割込むことによって利潤をあげるのであって,その価値増殖は社会的に一般的根拠を有するものではない」(同上) 今日の朝日新聞の夕刊によれば、愛媛県のとある町の廃屋には、
以前そこで住んで50代で亡くなった新聞記者の愛読した資本論が
置いたままになっているとか。 For Uno, capitalism is basically merchant capitalism. In my view, this is to consider the capitalist economy from the exchange of money and commodity, the mode of exchange, whereas Marxists generally start from the capitalist and proletariat, the mode of production. You can see how Uno paved the way to my theories. But it is true that he did not give any thought to the state and the nation. 自由論には異端や変人である自由が強調されてて同調圧力などを批判してる。
まったく自由論読んでないのがマルクスごっこ君(笑)(笑)(笑)(笑) 宇野にとって、資本主義は基本的に商人資本主義である。私の見解では、これは資本主義経済を貨幣と商品の交換、交換様式から考察するのであるが、対して、マルクス主義者は一般的に、資本家とプロレタリアート、生産様式から出発する。宇野がいかに私の理論への道を切り開いたか、おわかりいただけると思う。しかし彼が国家とネーションについて何ら考察を付与しなかったのは事実である。 >>807
え?
ミルは、哲学的自由というのは放棄して、社会制度としての自由の在り方のみしか論じる意味がないといってるんだよ?
ちゃんと自由論読んでごらんよ。 >>808
そこだけ読むと交換過程で価値が生まれるように読めちゃうね。
マルクスの全否定だな。
でも、そこは利潤の話であって価値の話ではないんじゃないかな。 ↑
こういういつものようにテキトウな柄谷節が、文壇界隈では、あたかも「通説」みたいになっているのが、
宇野理論についての誤解のもとであろう。 >>803
ただの論点ずらし(笑)
国家が幻想だと百万遍唱えても国家権力はなくならないよ!
さらにソ連共産党はウクライナを民族共和国と認めてた。つまりウクライナ民族は共産党公認だったわけだ。 >>810
ずいぶん乱暴なまとめだけど、宇野の趣旨とは違うんじゃないかな。 >>816
いまの論点は国家とは何かということ。
唱えても唱えなくても、国家というのは階級的利益を共同体全体の利益と主張する共同幻想。 宇野弘蔵は、資本主義社会においては、「安く売る者と高く買う者」の間で「価値増殖」は起こらない、
といっている。
もっぱら柄谷行人の影響であろうが、宇野が「起こる」といっていたかのような理解が、一部の人たちの間で通説化しているのが問題である。 >>804
例えばネオコン理論家の一人ピーター・バーガーはナチス迫害を逃れたユダヤ人で当然のことながら反ナチスだよ。 >>815
>>810は柄谷の見解なのか。
柄谷はとんでもない経済(学)オンチだよね。
カントとマルクスとかやった本を読んだけど、酷すぎる。 >>813
具体的にミルを引用して君の主張の正しさを証明してみてくれ!
できないなら読んでないのに適当なこと言ってるということになる。 >>819
ほら自分が間違ってたからごまかしてる(笑) >>823
ユダヤ人にとって反ナチスはほとんどドグマのようなもの。
ネオコンはユダヤ人が多い。 >>810
>>812
There is no such thing as Japanese Marxism
An interview with Kojin Karatani
Brian Hioe and Houston Small 多分柄谷は梅本や廣松をシカトしているな。
だからってなんだとはいえども。 丸山眞男の考え方は、コミンテルン・講座派に、けっこう近いところがあると思う。 個人的には、東大系と日共系の関係性が気になるから、
田口富久治の本を今日注文したわ。 >>824
ほんとになにも読んでないんだなw
第1章の書き出しだぜ?
この論文の主題はいわゆる意志の自由ではありません。この意志の自由というのは、哲学的必然という誤った名前をつけられた学説に、不幸にも対立しているものなのですが。そうではなくて、市民的あるいは社会的自由がこの論文の主題なのです。つまり社会が個人にたいし合法的にふるうことのできる権力の本質と制限とが主題なのです。 >>831
ミルの自由論での自由には三つ重要なものがある。
1ものを考える自由。感じたり話す自由。
出版の自由(厳密にはこれだけは社会制度に関係する。話す自由も含まれるところはある。)
2好き嫌いの自由。自分にあった人生を選ぶ自由
間違ってるとか変わってると言われても人に迷惑かけないかぎり邪魔されず行動できる自由(好き嫌いの自由は社会制度に関係ない。)
3団結の自由(これは社会制度に関係する。) ハイエクは、ミルの自由論を読んで自由の条件(自由の国制)を書いた。 >>833
>>813に書いた僕の見解が正しいということを証明してあげたんだよw
君が自由論を読まずに>>824で絡んできたからさ。
君が自分で無知を晒すバカな絡み方はこれくらいにしてくれよなw >>832
君はウクライナ民族というのは存在しないとバカげた主張をしていた。 >>834
ミルは制度としてそうしたものを侵してはいけないと主張してるんだよ。
もう一度読んでみなよ。 >>837
ウクライナ人という括りでは、ほんとうは存在しない。
ゼレンスキー(と西側)が、ただの利権と政治の問題をあたかも民族問題であるかのように誤魔化しているだけ。
民族が国家を形成するというならというなら、ウクライナ国居住の「ロシア民族」の独立を認めないといけないねw >>838
制度のみではないよ!
彼の主張する幸福の要素としての個性の尊重は倫理でもある。 今の高校生には文理共通の公民科に関しては、
「公共」になるんだよな。 >>839
ウクライナ人はウクライナ民族としてのアイデンティティを持ち、ウクライナ語とユニア教会などウクライナ独自の文化を持ち、それはソ連共産党すら認めていたことだ。
プーチンは反共だからウクライナ独立はソ連共産党のせいだと主張してるけどね。 >>840
とにかく読んでから書きなよ。
ミルは社会制度としてどうするべきかを書いているだけだから。
もちろん、社会制度の方向を決めるときには個人(例えばミル)の嗜好や利益が基になるということ。 カント的な自由だと内面の自由が問題になるが、
ハイエクやアレントではそういう自由では駄目だ、
ということになるのよね。 >>842
> ウクライナ民族としてのアイデンティティ
そんなものないよw
ゼレンスキーとその政権にあるのは、利権の追求だけ。
だから政権中枢(国防大臣と官僚)が何人も汚職で解任されてるし、ユダヤ人であるゼレンスキーがネオナチと組んだりしてる。 東スラブ族全体を単一の民族(narod)とし、ウクライナ人や白ロシア人を独立した民族とみなさないというような
大ロシア主義というのは、ソ連時代、レーニン主義の建前上は、否定されていた。 >>753
この方の理解が正確で、
>>755
これはマルクスごっこ君と呼ばれるこの哲学板や文学板で迷惑行為をやり続けている人の書き込みだろうが、
事実関係がわかっていないものである。 んなこと言い出したら俺のほうが5ちゃんやエデュで嫌われているかもしれんで。 ≫東大系と日共系の関係性
この「東大系」というのは、「学者」や「知識人」ということならば、人様々なのではないか。
マスコミ商売的にいまでも人気のある東大出の知識人に、共産党べったりの人がほとんどいなかった、
ということにずぎないのではないか。 >>843
君がいつも本の出だしだけ読んで決めつけしてるのはしってるよ(笑) >>849
東大系と俺が書いたとき、
法学を頂点とした「統治」のための学問がそういう系
だと考えていた。
カール・シュミットがよく読まれる感じの。
俺の今までの感触では、東大関係のみならず、
慶應を圧倒していた「ミニ東大」と呼ばれていた
早稲田でもカール・シュミットがよく
読まれていたのではないかと想像している。 人文系だとそれがフーコーになるのかもしれないが、
シュミットのほうが地味に影響が大きそうだ。
文体自体は難しくないし。 >>847
無内容で他人を貶めるというバカを晒すなよw >>850
だからさ、短文の解説を頼らないで自分でしっかり読めよ。
何回か読めば君にも理解できるようになるだろう。 >>846
大ロシア主義というのはロシアのマルクス主義者たちが打倒を目指したロシア帝国の思想だよね。
ロシア帝国を打倒してソ連を成立させた共産党は大ロシア主義を否定してウクライナ民族、白ロシア民族を認めた。
反共でロシア帝国中心主義のイリインを思想的バックボーンにするプーチンはロシア帝国的大ロシア主義を主張してもおかしくはない。
しかし無知ゆえに自称共産主義者(笑)のマルクスごっこ君(笑)が大ロシア主義を主張するのは大笑い🤣 >>855
大ロシア主義とか、僕はそんなことはいっていない。
君はいつも僕の指摘を捻じ曲げて自分の思い込みの中に閉じ込めようとするw
僕は、ロシアもウクライナも多民族国家だと指摘してるんだよ。
そもそも国家と民族は関係がない、ともね。 >>854
読んだことあるし社会制度のみではなかったと記憶してる。
君はいつも出だしだけ読んでそれが全てのような間違いをいうのはしってる。 ミルの自由論の場合は、
自己陶冶のように、
精神的に気高くあれという感じの読み方は可能だわな。 >>856
ロシアもウクライナも多民族国家だというのは当たり前で単一民族国家は世界でもごく少数だろ。
僕は君のウクライナ民族は存在しないという共産党が打倒して否定したロシア帝国大ロシア主義的主張を君がしてるのが可笑しくてならない🤣 ソルジェニーツィン『甦れ、我がロシアよ』 木村浩訳
「わが民族が三つに枝分かれしたのは、あの蒙古襲来というおそろしい災難のためと、ポーランドの植民地になったためである。ロシア語とは違う別の言語を話していたウクライナ民族がすでに9世紀頃から存在していたという説は、最近になってつくられたまっ赤な嘘である。われわれ全員があの高貴なキエフ・ロシアから出ている」
「兄弟たちよ!こうした残酷な分離はやめようではないか!それは共産主義時代の忌まわしい産物ではないか」
「もちろん、もしウクライナ民族が実際に分離を望むなら、それを無理に抑えることは誰にもできない。しかしながら、国土の広い国は多様である。地元の住民は自分たちの地方、自分たちの州の運命を決めることができる」 週刊エコノミスト
「大ロシア主義」で一致する作家ソルジェニーツィンとプーチン大統領の決定的な違いとは 岩本和久 >>858
まだ言ってるのかw
いい加減にきちんと読んでみろ。
そもそもはじめに言ったこととあとで書いてることに齟齬があったら論にならないよw >>859
社会制度は結局支配者が作るものだからね。
カントの永遠平和と同様に、支配者の「徳」に頼るしかなくなる。
そこが、人民主導を前提としたマルクスとの違い。 >>860
ウクライナ民族なるものは存在しないんだってw
一部にはウクライナ人を自称する共同体があるかも知れないが。
なにより、ゼレンスキーはまるっきりウクライナ民族ではないよw ソルジェニーツィンによれば、[共産主義時代の忌まわしい産物]として、
「ウクライナ民族」という概念がある、ということなわけだ。
つまりソ連時代は、「ウクライナ民族」というものがある、という認識だった、
ということが肝心なので、「ウクライナ民族」が、あるとかないとかという
「民族」という概念に関する定義次第の水掛け論とは、違う話ですよ。 >>866
そんなことはどうでもよくね?
重要なのは民族(共同体)と国家が連続しているかどうかということ。
僕は、無関係だと指摘してるんだよね。 利害関係だけで行動されると稼いだ金を他所に持っていかれる恐れもあるから、
民族共同体、国民国家のような発想が生み出されたのかもな。 wiki
高句麗論争(こうくりろんそう)は、古代において朝鮮半島北部から満州南部を支配した高句麗が「朝鮮史」なのか「中国史」なのかという帰属をめぐる論争[1][2]。
ちなみに、↑のようなのもあったのだ。
この歴史認識をめぐっては、中韓の間だけでなく、中朝の間でも、悶着があった。
これは『朱蒙』(伝説上の高句麗建国者の初代王で、百済建国者のオンジュ王の実父又は義父)という韓国歴史ドラマを見たおかげで、興味がわいて最近勉強したことである。
なお、中国の学者の言い分が面白い。朱蒙の母の柳花(ユファ)夫人は河伯の娘だから、中国人だとかいうものまであった。
河伯というのは川の神様なので、柳花は神様の娘で、しかも朱蒙を卵で産んだということになっている。
そして、父のへモスは、天帝の息子だから、これも中国系だとかいうのである。
このように、ほとんどアキレスとかモーゼとかニニギノミコトみたいな話なのであるが、
そんなものまで中国側は持ち出していたのであった。 柴田高好や田口富久治の国家論も勉強しないといかんな。 >>645
この主張と全然違うことを言い出したのではないか。 マルクススレなのに、宗教がイデオロギーでないとか、訳の分からないことを書きこむ人がいる。
コトバンク
イデオロギー
1 政治・道徳・宗教・哲学・芸術などにおける、歴史的、社会的立場に制約された考え方。観念形態。
大雑把には↑なので、マルクスごっこ君と呼ばれる人の書き込みだとは思うが、あまりデタラメは書かないように。 イデオロギー論は苦手。
アルチュセールの本とか難しい。 歴史は後付けでどうとでも解釈しうるからなあ
マルクス信者の硬直した頭脳だと個々の事例をあげつらっただけで満足してしまうから羨ましい 俺にはA・D・スミスのナショナリズム論がしっくりくる。 >>861
フィリップ・ショートはソルジェニーチンはプーチンの愛読書だと書いてたがそういうことか? >>872
マルクスごっこ君と呼ばれる人の書き込みじゃなくて、マルクスごっこ君と呼ぶ人の書き込み、なw 船山信一の『人間学的唯物論の立場と体系』のまえがきだけ読んだけど、独特だな。
フォイエルバッハの訳者とはいえ、
ヘーゲルへの思い入れが強いのは念頭に置かないと駄目だな。 ソルジェニーツィン氏はプーチン氏がロシアに安定をもたらしたと高く評価。プーチン氏も同氏の功績をたたえて「国家賞」を授け、私邸を訪ねたこともありました。
プーチン大統領は、ソウルジェニーツィンに対し、
官邸に招くのではなく自分のほうが表敬訪問をしたほど、
尊敬しています、というポーズをとった。いうなれば歴史的な偉人の扱いである。 ちなみに今Facebookでの哲学クラスタでは、フォイエルバッハブームだったりする。 宇野派の鎌倉氏と佐藤優の共著、資本論を読破するを読んだ香具師いるかい?
読みたいけど七千円もする 鎌倉氏の子息はガラス工らしい。
10年くらい前の社会評論社の機関誌によると。 来年の2月までに梅本研究に目処が立たなければ
慶應通信にでもとか書いたが、
もっと長いスパンで、
読みかけの資本論も多少は読んでからでないとな、
と思えてきた。 wiki
チェコスロバキアとドイツの領土問題
詳細は「ズデーテン地方」を参照
現在のチェコの領土にあたる、ボヘミア・モラビアは、ボヘミア人(チェコ人)が大多数居住していたものの、神聖ローマ帝国以来のドイツ人支配地域であった。しかし第一次世界大戦においてチェコスロバキア主義を掲げたトマーシュ・マサリクらの独立運動、ヴェルサイユ条約およびサン=ジェルマン条約、トリアノン条約によってボヘミアとモラビアにはチェコスロバキア国家の成立が定められた。また、ボヘミアの周縁部にはドイツ人が多く住んでおり、この地域をズデーテン地方として自治を求めるズデーテン・ドイツ人党などの政治運動が活発になっていた。チェコスロバキア政府はドイツ人の勢力拡張を恐れ、ドイツ人を公務員に登用しないなどの措置をとっていた。これはドイツ人にとって不公平な差別であり、ズデーテン・ドイツ人の反発は強まった。 ズデーテン危機
1938年3月、念願のオーストリア併合を達成したヒトラーは、次の領土的野心をチェコスロバキアに向けた。そして4月には対チェコ作戦(コードネーム“緑の件”)が立案され、次のように軍に指示した。
どんな原因もなく、また正当化の余地もないような青天の霹靂的奇襲は拒否。
一時的に外交交渉を行い、徐々に事態を先鋭化しつつ戦争に導く。
戦闘は陸軍と空軍の同時攻撃の必要あり。最初の4日間の軍事行動が政治的にも決定的。もしこの間に軍事上の決定的な成功がなければ、全欧危機に突入するのは確実。
上のような公文書を出した後、ヒトラーは行動を開始した。彼は、チェコ国内のドイツとの国境沿いの地域に多数のドイツ系住民(ズデーテン・ドイツ人(ドイツ語版))がいることを対チェコスロバキア戦略の重要な駒とした。まずオーストリア併合によって勢いづいているズデーテン・ドイツ人にドイツ本国から大々的な支援を送り、自治運動を展開させた。さらに宣伝機関によって「圧迫されているズデーテンのドイツ人」という宣伝を国内に流し、ドイツ世論をも勢いづけた。 「日鮮同祖論」とは、日本列島と朝鮮半島に居住する二つの民族(「日本人」と「朝鮮人」)とが同じ祖先を有するということを前提として、両民族が本来の一体性を回復すべきであると主張する言説であり、それは歴史的には近代日本の朝鮮侵略と植民地支配を正当化することに意図的に利用された、という認識が一般には流布している。 マルクスごっこ君のいうことは、ナチスドイツや大日本帝国の侵略主義の言説と、
ひじょうに似ているわけである。
こういう人が、マルクス主義者を自称するというのは、たいへん困ったことだと思う。 「日鮮同祖論」という言説の危険性はそれが単に一部の学者たちによって観念的に提唱されたわけではなく、朝鮮植民地の過程でそれが世界の植民地支配史上でも特異な支配イデオロギーを生み出したという点にある。すなわち異民族に対する明らかな侵略性を復古という名分で隠蔽し、異民族に対する極端的な同化政策も一体化という美名を飾ったことに「日鮮同祖論」のイデオロギー的性格が端的に現れている。
(金光琳) >>888
でも、小さい領邦が分立するのもまた微妙だと思う。
日本国内で言えば、富山県みたいに、
県内の自治体は少ない方が良い、
みたいに捉えていそうなところもあるしな。 レオン・トロツキーはロシア語とウクライナ語の混合(ピジン言語)を話す家庭で育ったらしいね。 日本の中世史家の一部は百済が存在した時代の朝鮮半島と日本列島の間には明確な国境意識がなかったということを論じていたように思う。
征韓論のようなものでいちばん問題なのは同祖論の建前の裏で実際には民族の優越意識が強力に存在していたことじゃないかな。要するに差別の問題。 俺は苦手だが、
同床異夢で大いに結構だ、
という考え方の人もいるのかもしれない。 古代史的には、倭韓文化圏(文明圏)のようなものが、九州北部から本州日本海側にかけて
あったということは、そのとおりでしょう。
ご指摘の通り、同祖論に潜む「民族の優越意識」、これが侵略主義のイデオロギーになってしまうことが問題でしょう。 ×九州北部から本州日本海側にかけて
〇朝鮮半島南部から九州北部・本州日本海側にかけて 日朝日韓同祖論は天皇陛下も韓国を訪問したときにおっしゃっていなかったかい? あと、よく思うのは、昔の人ほど武力に対するアレルギーがないということ。
戦争とか武力闘争みたいなことに対するハードルが低い。
これがちょっと理解しがたい。
戦中世代はもちろん、全共闘世代くらいまでも、武闘派に走る若者が少なくなかった。 オタク世代以降はどうなんだろうか。
アニメやビデオゲームの影響で一部の若者は戦争や武力へのアレルギーはないのだろうか。
仮想現実のことのように軽く考える若者が増えているのだろうか。 歴史科学的な言説としての同祖論は、べつにいいんではないの。
たとえば、比較言語学の語族とかいうのだって、一種の同祖論的概念だろう。
それを覇権主義のイデオロギーにするような、今現在違う民族だと意識しているのを強引に同化するために利用するようなのはまずいだろう。
天皇がなにかおっしゃったとうことだが、それは近しさ親しさを強調するためのことであろうが、
私としては、そういうのもあまりよくないとは思う。平和のための言説だからいいんだ、という風には思わない。 それとも高度経済成長期以降に育った世代が政治的にも経済的にも比較的に恵まれた環境にいるから体を張って政治闘争をするという逼迫感に乏しいだけなのだろうか。
これから経済危機などがどんどん深刻になり、政治の腐敗がどんどん進めば、先進諸国でも武闘派市民が復活してくるのだろうか。 イスラエル人とパレスチナ人もかつては仲良く暮らしていたという話があるし。 >>814
そもそも労働価値説の根拠もぜんぜん違うし >>901
大地震が来たとき、自警団が悪さしないように
いろいろ市民レベルでは考えているが、
政府はよくわからんな。 >>882
あんなの読むくらいなら伊藤誠が普通にマルクス解説した「『資本論』を読む」の方がいいだろ >>880
プーチンは反共だから反共小説書いたソルジェニーチンに敬意を持ってるということか? >>863
ミルは社会制度のみを問題にしてるわけじゃないのに読みもせず決めつけてるのは君 >>865
ウクライナ民族はいまや国連はじめ世界的に認知されてて当のウクライナ人もウクライナアイデンティティを持ってるよ。
相変わらずバカだなぁ ミルって自由論読んだら結構ネトウヨみたいなことも書いてて印象変わったわ 昔、On libertyで色々検索したら、
シンガポールの大学のサイトや、共和党色の強いサイトも出てきてた。 >>905
批判するくらいなら読んだんだろうから、
読んだ感想教えてくれ ニーチェが言うように、まずキリスト教的精神を超え出なければならない
キリスト教を超克することによってヨーロッパの近代文明は花開いたと言える
知的に誠実であるための最低条件、だろう
「末人」とならないためにはどうするかということ >>911
佐藤優の本に七千円も出せないわ
すまんな 読んでないくせに批判w
いつものあいつかw
ボクちゃんがいらないと判断したからいらないんだ!ってか
幼稚w >>892
どこの共同体も自分たちが一番だと主張する。
自分たちは白人国家の奴隷でいいと思ってるのは、日本ぐらいかな? >>898
いや、自民党という右翼政権政党が戦争しろって騒いでるからだろう。
権力に流されやすいのは、マスコミだけじゃなく大衆も同じ。 >>908
国家と民族は関係ないといってるのに、どうしても理解できないんだな。
朝鮮半島や中国などもわかりやすいが、アメリカはもとより、イギリスだって民族と国家は関係がないんだぜ?w >>914
批判するために7700円も払えるほど金持ちじゃねえわ・・・ >>919
そういう人は図書館に行こう。
ちょっと大きなところならあるんじゃないだろうか? >>920
7700円の宇野経済学の専門書をホイホイと入れてくれる図書館ってなんだ? >>918
また論点ずらしか?
君のウクライナ民族は存在しないというのは間違いだというのはソ連共産党から現在の国連はじめとする世界の大勢ともかけ離れてるということを言ってる。
バカを相手にすると疲れる >>917
読んだことあるし社会制度のみ問題としてるのは間違いだというのはしってる >>917
ところでなぜ君はプーチンを支持するくせにプーチンが愛読し、敬意を表してるソルジェニーチンをエセもの扱いするの?
プーチンとソルジェニーチンは反共という立場でもウクライナ独立反対という立場でも共通してるが?
君は実は反共なの? >>917
君はソルジェニーチンは西側の回し者だということまで示唆したが君の論理だとプーチンも西側の回し者だということになる(笑)
単に無知からくる決めつけでそれを修正できないことからきてるのはしってる🤣
プーチンがKGBだったというだけでよく調べもせずに共産主義者だと勘違いしてたんだろう🤣🤣
まぁそういう勘違いは西側勢力にとってはとても有利に働くけどね! >>922
ウクライナがウクライナ民族国家だとでも言ってる人がいるのか?
wikiにだってそんなことは書いてないw
ウクライナ人とかなら、ウクライナのどこかの共同体が自称してるかもしれないが。
繰り返すけど、ゼレンスキーはまるっきりウクライナ人でもウクライナ民族でもないんだぞ?w >>923
論理を展開する書というのは、はじめに論の方向性と範囲を示して、その後の論述はその枠内で進めていく。
論文書いたことがない君にはなじみがないだろうが、それが論理的・科学的な社会科学論文というもの。
だから、僕が引用してあげた書き出し部分が、その後の論述の方向と範囲を決めているということ。 >>924
なんの関係があるの?
アイドルが好きな人はアイドルの履いた靴まで大好きとか?
そんなのは推しまくってるアイドルオタだけだよw >>925
プーチンがKGBの中堅幹部だったということは、プーチンの資質の中にスターリン嗜好があったということ。
優秀な人間は、職業を自分で選べる。
あたりまえだろ?w >>928
つまり君は出だししか読んでないで全てを決めつけるアホということだね? >>926
単行本1冊712ページで資本論の、しかも宇野経済学の観点から全編講義するのが非専門書? >>930
プーチン自身が述べてるけどKGBを選んだのは思想的背景があった訳じゃなく単にスパイ映画を見てあこがれたから。
プーチンのスターリン評価は一定しないが国内で残酷な虐殺をしたことを批判しながら大祖国戦争を勝ち抜いたことを評価してる。
KGBでのプーチンの勤務地である東ドイツ勤務は窓際族扱いだった。 >>929
プーチンとソルジェニーチンは反共という点で思想を共有してるんだよ? >>931
なんと愚かな人間だろう?
最後まで読まなければ、きちんとした論述なのか、思い付きを並べただけの雑文なのかわからないだろ?
短文解説頼みの君とは違うんだよw >>933
まるでプーチン氏の友人みたいなこと言ってるね。
それも数十年前の親友みたいに彼の心の底を見抜いてる。
どこそこの部署は窓際族なんだ、とか、KGBの組織内部にまで詳しい。
あまりバカを晒すなよw >>935
選挙の有力支援者の前で、私はあなたを理想の人として尊敬申し上げています。
有権者に対する演説で、私は地域のためにすべてを捧げる覚悟です。
マスコミの前で、私は私利私欲を持たず国民のために全身全霊で闘います。
こんな言葉を信じる人も、たしかにいるw >>937
プーチンの伝記としては最高と定評のあるフィリップ・ショートのプーチンに東ドイツ勤務は窓際族だと彼の同僚の証言を元に書いてある。
なおフィリップ・ショートはプーチンはロシアのGDPを二倍にしてロシアを豊かにしたと高く評価してる。
この点でプーチンを悪く書く他のプーチン伝作者と一線を画する。 >>936
で出だしだけ読んで後は決めつけてるんでしょ? >>938
プーチンは本音では共産主義者だけど単に支持者の都合上、反共を言ってるとでも主張したいの?
🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣 >>937
ところでアゾフ連隊がネオナチだと騒いでるのの出所の大きなところは君の嫌いなエマニュエル・トッドだけどそれをどう思うの?
トッドはアメリカは戦争しないと持たない国だからウクライナに介入してロシアとの争いをあおったとかウクライナにはネオナチのアゾフ連隊がいるとか国際的にそういう世論作る火種のひとつになってる。
トッドは日本は核武装してアメリカから軍事的自立を図り自主防衛国家になるべきとも主張してる。 A Matter of Honour(1986) - 『ロシア皇帝の密約』(1986年)
ジェフリー・アーチャー著
この小説には、若いころのプーチン大統領がモデルだと思われる
柔道の強いKGB局員が登場する。なお、大昔に読んだのでストーリーは、ほとんどおぼえていない。
アーチャーは、イギリス保守党の国会議員でサッチャー首相の腹心でもあった。
そういう人が、まだ無名のころに、小説のモデルとしたくらいだから、
プーチン氏は、情報機関の人間ならばみな知っている、という程度には、
KGB局員としてもやり手だったのではないか、と推察する。 >>943
プーチンのKGBでの評価は知的だが危機管理能力に欠けるというものだったとフィリップ・ショートは述べている。
後はプーチンの元上司がテレビで言ってたがプーチンはKGBでは目立たない人間だったと評してた。
ただ目立たないというのは目立つと任務に支障が出るスパイとしての長所とは言えると思う。 エマニュエル・トッドはロシアのウクライナ侵略は本来アメリカがあおったものだと主張してアメリカ陰謀論の大きな出どころになってる。
トッドはアゾフ連隊の存在をもってウクライナにはネオナチが巣食ってると主張してウクライナネオナチ論の大きな出どころともなってる。
トッドはアメリカは戦争国家であり戦争し続けないと持たない国だというのが年来の主張のアメリカ陰謀論者でアメリカ陰謀論の大きな出どころになってる。
トッドは日本はアメリカから軍事的自立を図るために核武装すべきとも主張してる。 プーチン大統領はクリミアやドンバスを取り戻すウクライナでの軍事侵攻の理由をウクライナの非共産化のためだと昨年くらいから言い出しているね。
プーチン大統領の支持者によれば、ウクライナはレーニンがアファーマティブアクションに基づいて作った国で、その証拠はソ連の機密文書に記されているって。
レーニンのせいにしている。
これには一面の真実が含まれているようだね。
ただし欧米の反共メディアはプーチン支持者のこうした言い分に反論している。
反共という点ではウクライナのナショナリストとプーチンは同じイデオロギーを共有している。 エマニュエル・トッドはウクライナ人とロシア人は家族形態からして異なり、ウクライナ人がロシア人と異なる民族だと主張するのは筋が通ってると主張する。
しかしウクライナ人はロシア人とまったく別民族だというところまでのアイデンティティ形成が遅れた。
そこでウクライナ人は親欧米派と親ロシア派に分断されその分断につけこんだアメリカや西欧の介入こそがロシアのウクライナ侵入の原因だとしてる。
このエマニュエル・トッドの主張は欧米でも一定の支持があり、アメリカ陰謀論の元ネタになってる。 ある言い分によれば、レーニンはナショナリズムが階級闘争の邪魔をすることを認識していたが、強者のナショナリズムと弱者のナショナリズムに分けて前者を批難して後者を擁護したんだと。
そのため、レーニンはロシア人のナショナリズムを抑圧し、ロシア人以外のナショナリズムに寛容であり、その間の格差を是正しようと取り組んだ。
これが彼らがレーニンのアファーマティブアクションだったと見なすもの。
一部のロシアのナショナリストはこのことに不満を抱いてきたらしく、反レーニン、反ボリシェヴィキの理由にしてきた。
中国にも似たような説があるね。
新疆ウイグル自治区ではウイグル人よりも漢人がアファーマティブアクションの不利を被っており、一人っ子政策が漢人にだけ適用されてきた。
これが漢人とウイグル人との間の対立感情を作ってしまっているのだとか。 >>861
>>885
>>886
これらと似通っているということで、たいがい腹の内が分かるのではないだろうか。
なお、チェコスロバキア側にも、ナチスドイツに口実を与えるような良くない面があったということに似て、
ウクライナ側にもいろいろロシアに口実を与えるような問題があったというのも事実だろう。
とはいえ、理由の如何を問わず、まずは侵略したほうが非難されるべきだというのは、現代の国際社会の常識なのである。 ということで、マルクスの哲学思想とは、この問題はあまり関係がないので、
他にスレッドを立ててやったほうがいいのではないだろうか。 これらの諸説に関して自信をもってファクトチェックをする能力はないので錯綜する情報を1つとして参考程度に読み流してね。 エマニュエル・トッド氏がその種の言説の発信源、大元だ、というのは疑わしいな。
彼以外にも似たような見解を述べている人はいるし、ネット上ではそれなりにやりとりされている。
プーチン側のプロパガンダはもちろんだが、欧米の主流派メディアの報道も偏っていて鵜呑みにできないという疑念が西側の人々の間にもそれなりにあるようだね。
トッド氏は保守派だが、リベラルな有識者にも欧米の主流派メディアの報道の偏りについて率直に語っている人はいる。 エマニュエル・トッドはアメリカ嫌いだからその主張も割り引いて見る必要はあるかも知れない。
しかしソ連崩壊はじめとして結構予言を当ててる。 >>950
ナショナリズムに関しては哲学するのが難しいけど、研究対象にはなり得るね。 >>949
僕もそう思うよ。
これに似た問題はおそらく世界各地にあり、ロシアのウクライナ侵入を正当化したら我も我もとくすぶってる問題に軍事介入で解決しようとする国が増えて世界中で戦争が多発する。
イラクのクウェート侵攻も民族的にも宗教的にもイラクとクウェートはそんなに違わないだろうが侵攻を許す先例を作ると我も我もと軍事侵攻しだす国が現れかねないからというのもイラク戦争の理由のひとつだろう。 >>954
ナショナリズムはイデオロギーではなく感情だという人がいたが誰だったかな? nationalism passionで検索したらいっぱい出て来た。 >>950
どうせ居座るから無意味でしょ
ネトウヨどもは荒らしと同じだわ 田口富久治の本は丸山眞男の分量のほうが多いが、まあマルクスのことも一応は論じているから、
入手して良かったかな。 マルクスの哲学や資本論についてのスレだから、関係ないレスは控えたらどうか、
あまりしつこいようならアク禁申し立てたらどうか スレタイ
民族問題やナショナリズムについて哲学する
本文
ベネディクト・アンダーソンや、
アンソニー・D・スミスや、ホブズボームなど。 デジタル情報はもともと複製が容易なのでその勢いで成立したのがインターネットです
全面的な競争を避けて基幹部分を共有しようという発想のもので、
つまり資本主義の原理のみをもってしては実現し得なかったものです
通信網が成功しているので物流もそれに倣うようです
このことはこのスレ的にはどう評されますか
物質やお金が重要なのは依然ですが、量的にありふれたものになれば質的な変化が起こるのも真理です
物流の一元化、最適化に何を期待してよいのでしょう フリーソフトだとか、パブリックドメインみたいなやつのことですよね。
そういう系統もなんやかんや言って既存の資本主義に助けられている面もあるので、
一概にオルタナティブだとは言いにくいと思います。
慶應のマル経の先生だった、北村洋基氏の著書ならもっとポジティブなことを書いているかも。 デジタル情報化されたコンテンツ型の商品は一端作られるとコピーによって抵コストで大量にシェアできるので脱希少性商品。
そういう意味では本質的に資本主義を脅かす技術的特性を持っているね。
ただしソフトウェアの場合は特にセキュリティ上の問題のために長期的には希少性が生じる。
AIによってそれも近い将来に克服されるかもしれないけれども。 情報コンテンツ型商品はやや大げさに言えば開発過程があっても製造過程がないようなもの。
簡単にどんどん複製できちゃう。
従来のハードな商品は開発して製造過程を同じように繰り返す必要がある。
したがって商品のクローンを作るのにコストがかかりつづける。
開発コストだけでは終わらない。
ハードな商品のシェアリング社会化は難しい。 しかしまあ、生成AIのように、人間をある意味では複製するツールが出てくるとはな。 >>939
フィリップ・ショートというのは、デマと捏造の本家イギリスのジャーナリストだぜ?
虚実取り混ぜてもっともらしくするのが、イギリスジャーナリストの本領。
君は自分の信じたいものを妄信するんだよねw >>940
その論文の方向と範囲を超えて自分勝手な憶測をすることは、もっとも避けなければならない読み方。 >>941
プーチンが非資本主義的な思考を持っているのは、現実を見ればわかること。 >>942
関係ないな。
アゾフ連隊がネオナチだというのはニューズウィーク誌でも騒いでいた。
写真付きでね。
現実に、ウクライナネオナチがアゾフを作っていたというのはたんなる事実w >>956
左翼は論理、右翼は感情、と言ったのは三島由紀夫だが。 >>973
フィリップ・ショートはプーチンや一部西側が騒ぐほどではない小規模のアゾフ連隊について騒ぎ過ぎると述べている。
トッドもアゾフ連隊ネオナチ論についてあおってる大物であるというのは事実。
ただトッドは根っからのアメリカ嫌いでアメリカ陰謀論者だからその点は割り引いて見る必要がある。
僕はトッドの日本はアメリカから軍事的自立を図るために核武装すべきというのは半分賛成するけどね。 >>972
プーチンははっきり「共産主義は害悪」と発言してる。
プーチンは実務家で共産主義だの自由主義だのいうイデオロギーが嫌いだ。 >>970
君は自分の信じたいものを盲信するって自分に向かって言ってるの?🤣🤣🤣🤣
イギリスジャーナリストは全てこうだと決めつける思考法とか🤣
実はプーチンが元KGBだからという理由だけで共産主義者だと勘違いしてたマヌケだというのを認めないところとか🤣🤣🤣🤣🤣🤣 >>974
三島由紀夫じゃなくてナショナリズムは感情だと言った学者がいた。
右翼という言葉ではなくナショナリズムという言葉。
ナショナリズムは植民地独立運動などでは左翼が主張するし。 >>975
アゾフ連隊がゼレンスキーの親衛隊になったことは西側でも報道されたただの事実。
大統領親衛隊というのは、事実上全軍の指揮を執る立場になる。
日本は国民生活を棄損してまでもアメリカに指示された防衛予算を増額している。
その日本がアメリカの意向に反して核武装などできるわけもなく、核武装するとすれば、米軍指揮下での核武装しかできないw >>977
イギリスの情報戦略はチャーチルが確立したといわれている。
ジャーナリストだけではなく、文学者や芸能人まで巻き込んでの膨大な宣伝戦略だ。
王室からの勲章なるものも、その戦略の一端を担っているようだ。 >>980
だから小規模なアゾフ連隊の存在をそこまで強調する必要はないと言ってる。
昔、東ドイツに国家民主党という社会主義統一党の衛星政党があった。
国家民主党の前身はナチス党の反幹部派でその意味ではナチスの流れを汲むが東ドイツ共産主義政権の忠実な衛星政党だった。
これをもって東ドイツがナチス国家だとは言えないようにウクライナがナチスというのはバカげたことだ。
トッドはアメリカ指揮下に入る核シェアリングは無意味ではっきりとアメリカにノーと言える日本独自の核武装を主張してる。 >>981
だから全てのイギリスのジャーナリストは政府の回し者というマルクス主義者特有の電波陰謀論🤣を主張するからバカに見える🤣🤣🤣
本当に型にはまったようなマヌケなマルクス主義陰謀論者🤣🤣🤣🤣 >>982
必ずしもそうとは言えない。
フランス革命では右翼の王党派はオーストリアなど国際王侯貴族血縁で結ばれたコスモポリタン的性格があったが左翼はパトリオット的愛国者を名乗るナショナリストだった。
植民地独立はホーチミンからネルソン・マンデラまで左翼でかつそれ以前にナショナリストだった。
例えばアフリカ民族会議のようにナショナリズム政党を標榜しながら社会主義インターナショナルに参加するとかいう政党は結構ある。 言論活動の裾野は広いことが日本のお国柄であり、
治安が良いとされることの要因の一つかもしれない。 >>973
ニューズウィークのような西側イエロージャーナリズムの代表みたいなのを出してどうするの? >>983
> 小規模なアゾフ連隊の存在をそこまで強調する必要はない
全軍を指揮する立場に立ったのだから、規模は問題ではないだろ?
ネオナチが、ウクライナ軍を指揮していたということになるんだから。
アゾフ崩壊後のウクライナ軍がどうであるかは知らないけど。
> アメリカにノーと言える日本独自の核武装
ただの妄想に付き合ってもしょうがないだろ?w >>984
すべてではなくても、公的に表に出てくるイギリスのジャーナリストは政府の意向を受けている。
それは日本も同じで、ほんとうの意味で自民党政権を否定するジャーナリストはマスコミに出てこられない。 >>985
仮にそうなら、ホーチミンからネルソン・マンデラまで右翼だったということだよ。
経済政策と右翼であるかないかということは関係がない。
反資本主義の右翼、ということに過ぎないよ。
ちなみに右翼を自称する連中が外国に尻尾を振っているのは、日本だけじゃないかな? >>987
ニューズウィークがイエロージャーナリズムの代表だと思う根拠はなに?
まあ、どうせ君の戯言にすぎなんだろうなw >>988
ウクライナがネオナチというのは言い過ぎ。
それなら東ドイツもナチスということになる。
妄想ではなく日本が本当にアメリカから軍事的自立するために核武装するなら日本の核武装に賛成なんだね? >>989
また荒唐無稽の陰謀論をいう🤣🤣🤣🤣
もしそれが本当なら具体的かつ客観的なエビデンスを示してね! >>990
ならソ連でナショナリズムを強調して、第二次世界大戦を大祖国戦争と称したスターリンも右翼で中国でナショナリズムを強調して愛国無罪を主張する中国共産党も右翼なんだね? >>991
あぁNHKで役職就いてる身内が言ってたことの受け売りだよ。
というか西側報道は信じないのにニューズウィークは信じるんだね?
単に君の妄想を裏付けてくれたと感じただけだろうけど🤣🤣🤣🤣 アゾフ連隊はネオナチ集団だったが、ウクライナ政府によって一掃されたと西側メディアは反論している。
主流派メディアとされるテレビ局や主要新聞の報道が常に偏っておらず真実に近いとは限らない。
週刊誌メディアの中に真実がある場合もある。
そういうことが昨今ますます増えているようにも見える。
どの情報も鵜呑みにはできず、参考程度に頭にとどめておくことしかできないね。 >>990
さらに国家を否定する無政府資本主義を主張する極端な新自由主義をとなえる新オーストリア学派やフリードマンJr.は左翼になる。 ネオナチは結構そこらじゅうに蔓延ってきているんだよね。
特に脱共産化を目指いしている東欧ではネオナチとネオリベが力を増している。
ほぼすべての政党がネオリベ一色になっている国もあるらしい。
西側メディアもウクライナ侵攻前にはネオナチが東欧で勢力を拡大していることを懸念する記事を掲載したりしていた。
ロシアにもそれが起こっている可能性はあるようだね。
ウクライナの場合はナショナリズムとネオナチが結び付いてきた歴史的不幸があったからそこに疑念が向けられている。 開発途上国、または旧植民地諸国では、植民地支配からの独立運動が反帝国主義を介してナショナリズムと社会主義を結び付ける傾向が見られるね。
階級闘争史観を持ったマルクス主義政党にさえもナショナリズム色があり、それを無視できなかったことを示している。 >>998
ロシアにはネオナチボリシェビキという政治グループがあるらしいね。
ナチスと共産主義の融合! このスレッドは1000を超えました。
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